JP4035134B2 - プリンタオブジェクトを制御可能な情報処理装置、プリンタオブジェクト制御方法、及び、プログラム - Google Patents
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そのような状況においては、利用者がオフィス内の別の場所に移動し、移動先でPCをネットワークに接続して印刷を行う場合、PCには予め設定された所定のプリンタしかインストールされていないため、現在の位置から遠距離にあったとしても、設定済の所定のプリンタに出力せざるを得ない。移動先において近距離にあるプリンタで出力するためには、その都度、新たにプリンタ接続を行ったり、新たにプリンタをインストールしてプリンタオブジェクトを作成する必要がある。
また、基本的には自分のデスク、座席、決まったエリア等があり、通常使用するプリンタがある場合であっても、別のセグメントに移動すると、上記通常使用するプリンタまでも削除されてしまい、利用者が独自に設定した印刷設定等も削除されてしまい使い勝手が悪いという問題点がある。
さらに、移動先のセグメント上に複数のプリンタがある場合、全てのプリンタが導入されてしまい、セグメント上に多くのプリンタがある場合、無駄なプリンタが導入されてしまうという問題点がある。
また、情報処理装置は、同一機種のデバイスオブジェクトを生成する場合、デバイスオブジェクトのポート情報を既存のデバイスオブジェクトのポート情報に置換したり、既存のデバイスオブジェクトが示すデバイスの設定情報を引き継ぐようにしてもよい。
また、使用可能でないデバイスオブジェクトではなく、使用可能なデバイスオブジェクトにデフォルト設定を行うことが望ましい。さらに、指定された情報、過去にデフォルト設定された機種、累計印刷回数等に基づいて、デフォルト設定を行うデバイスオブジェクトを決定するようにしてもよい。
デバイスオブジェクトは、デバイスのデバイスドライバが導入される情報処理装置に作成されるものであり、デバイスの各種設定項目を保持する。デバイスオブジェクトは、例えば、プリンタオブジェクトである。利用者は、デバイスオブジェクトに対応するアイコン等を操作することにより、デバイスに処理を実行させる。尚、デバイスオブジェクトの作成指示は、OS等に対して行われる。
セグメントは、IPアドレス等のアドレス、サブネットマスクから導き出されるサブネットワークである。
セグメント種別は、例えば、通常の接続先であるホームセグメント、通常以外の接続先であるワークセグメント等である。
セグメントへの接続履歴は、接続先のセグメント、ホームセグメント、ワークセグメント、デフォルトデバイスオブジェクト等に関する履歴であり、現在あるいは前回の接続分のみを保持するようにしてもよい。
また、情報処理装置は、現在の接続先のセグメントの種別に応じてデバイスオブジェクトの作成指示を変更するので、利用者(ユーザ)自身が通常いる場所にあるデバイスとそうでないデバイスとを判別して必要なデバイスオブジェクトを生成し、無駄なデバイス導入を防止することができる。
尚、上記のプログラムをCD−ROM等の記録媒体に保持させて流通させてもよいし、このプログラムを通信回線を介して送受することもできる。
(1−1.プリンタオブジェクト制御システムの構成)
最初に、図1を参照しながら、本発明の実施の形態に係るプリンタオブジェクト制御システム1の構成について説明する。
図1は、プリンタオブジェクト制御システム1の構成図である。
プリンタ5とプリンタサーバ7との接続に関しては、ネットワーク9を介して接続するようにしてもよいし、ローカルインタフェース11を介して直接接続するようにしてもよい。
クライアントコンピュータ3は、ネットワーク9を介してプリンタ5から印刷出力を行う情報処理装置であり、例えば、PC等である。クライアントコンピュータ3のネットワーク9上の接続先は、利用者の移動に伴い、変更される。
プリンタ5は、クライアントコンピュータ3からの要求に応じて印刷出力を行う印刷出力装置である。プリンタ5は、プリンタサーバ7の管理下に配して共有プリンタとして用いることもできる。
ネットワーク9は、LAN(ローカルエリアネットワーク)、インターネット等のネットワークであり、有線、無線を問わない。クライアントコンピュータ3、プリンタサーバ5、プリンタサーバ7の間では、ネットワーク9を介して相互に通信可能である。
次に、図2を参照しながら、クライアントコンピュータ3、プリンタ5のハードウェア構成について説明する。
図2は、クライアントコンピュータ3、プリンタ5のハードウェア構成図である。
尚、図2のハードウェア構成は一例であり、用途、目的に応じて様々な構成を採ることが可能である。
本体3aは、CPU101、RAM102、ROM103、入力コントローラ105、ビデオコントローラ106、メモリコントローラ107、通信I/Fコントローラ108等がシステムバス104を介して接続されて構成される。
RAM102(Random Access Memory)は、外部メモリ111から読み出されたOSのプログラム、アプリケーションプログラム等を記憶する。RAM102は、CPU101の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
尚、CPU101は、例えば、RAM102内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、CRTディスプレイ110上での表示を可能としている。また、CPU101は、CRTディスプレイ110上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
本実施形態で使用するOSは、例えば、Windows(登録商標)XP(マイクロソフト社製)を想定するが、これに限るものではない。
ビデオコントローラ106は、CRTディスプレイ110等の表示器への表示を制御する。表示器は、CRTだけでなく、液晶ディスプレイでも構わない。これらは必要に応じて管理者が使用するものである。本発明には直接関係があるものではない。
メモリコントローラ107は、外部メモリ111へのアクセスを制御する。
通信I/Fコントローラ108は、ネットワーク9、ローカルインタフェース11を介して、外部機器と接続・通信するものであり、ネットワーク9、ローカルインタフェース11での通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いたインターネット通信やプリンタ5との間でデータ送受信等が可能である。
本体5aは、CPU112、RAM119、フォントROM113a、プログラムROM113b、データROM113c、入力部118、印刷部I/F116、メモリコントローラ120等がシステムバス115を介して接続されて構成される。
また、プログラムROM113bは、CPU112の制御プログラム等を記憶する。フォントROM113aは、上記出力情報を生成する際に使用するフォントデータ等を記憶する。ハードディスク等の外部メモリ114がないプリンタの場合、データROM113cは、クライアントコンピュータ3上で利用される情報等を記憶する。
RAM119はCPU112の主メモリであり、ワークエリア等として機能する。RAM119は、図示しない増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張可能に構成される。
尚、RAM119は、出力情報展開領域、環境データ格納領域、NVRAM(Non Volatile RAM)等にも用いられる。
尚、外部メモリ114は、1個に限らず、少なくとも1個以上設け、内蔵フォントに加えてオプションフォントカード、言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数接続できるように構成してもよい。さらに、外部メモリ114は、図示しないNVRAMを有し、操作部121(操作パネル)からのプリンタモード設定情報を記憶するようにしてもよい。
入力部118は、操作部121における操作のためのスイッチ、LED表示器等が配される。
尚、本発明に係るプログラムによる各装置の動作、本発明に係る各種情報テーブル等の詳細に関しては、後述する。
図3及び図4は、セグメントの説明図である。
セグメント23は、IPアドレス21及びサブネットマスク22から導き出されるサブネットワークである。
サブネットワークは、ネットワークに接続されているクライアントコンピュータ3に対し一意に識別されるIPアドレス及びサブネットマスクにて導出され定義される。
次に、図5〜図10を参照しながら、クライアントコンピュータ3の外部メモリ111が保持する情報について説明する。
図5は、クライアントコンピュータ3の外部メモリ111が保持する情報の一態様を示す図である。
図5に示すように、外部メモリ111には、プリンタオブジェクト200、プリンタオブジェクト対応情報300、プリンタオブジェクト情報400、セグメント情報500、OS31、実行プログラム32等が保持される。
クライアントコンピュータ3は、プリンタオブジェクト200を介して、プリンタ5による出力を実行する。
尚、実際には、クライアントコンピュータ3の利用者がプリンタオブジェクト200に相当するプリンタオブジェクトアイコンを操作することにより、プリンタ5による出力を実行する。
各プリンタオブジェクト情報400−1、400−2、…に対して、プリンタオブジェクト対応情報300の各レコード300−1、300−2、…がプリンタオブジェクト名称301をキーにして対応付けられ、各プリンタオブジェクト200−1、200−2、…が形成される。
ホーム・ワーク種別302は、ホーム(ホームセグメントに属するホームプリンタ)・ワーク(ワークセグメントに属するワークプリンタ)の種別を示し、プリンタオブジェクト200がホーム・プリンタオブジェクト200a(図6)であるかワーク・プリンタオブジェクト200b(図7)であるかを区別するフラグである。
ワークセグメントは、通常時以外に(利用者が自身の座席から離れて他の座席にいる場合、会議室にいる場合等)、クライアントコンピュータ3が接続されるセグメントを示す。ワークセグメントは、ホームセグメント以外のセグメントである。
図6に示すように、プリンタオブジェクト対応情報300のレコード300aのホーム・ワーク種別302が「ホーム」である場合、当該プリンタオブジェクト200は、ホーム・プリンタオブジェクト200a(プリンタオブジェクト200−1、200−3)である。
図7に示すように、プリンタオブジェクト対応情報300のレコード300bのホーム・ワーク種別302が「ワーク」である場合、当該プリンタオブジェクト200は、ワーク・プリンタオブジェクト200b(プリンタオブジェクト200−2)である。
図8に示すように、プリンタオブジェクト対応情報300のレコード300cのデフォルトプリンタ種別303が「デフォルト」である場合、当該プリンタオブジェクト200は、デフォルト・プリンタオブジェクト200c(プリンタオブジェクト200−3)である。
プリンタデバイス機種名称305は、プリンタオブジェクト情報400と紐付けられているプリンタ5(プリンタデバイス)の機種名称を示し、同一機種であればプリンタドライバも同一であると定義される。
尚、プリンタデバイス機種名称305に関しては、各プリンタ5が保持するプリンタデバイス固有情報600(図11について後述する。)から取得することができ、プリンタデバイス固有情報600に含まれるプリンタデバイス機種名称602に対応する値が記憶される。
尚、プリンタデバイスIPアドレス306に関しては、各プリンタ5が保持するプリンタデバイス固有情報600(図11について後述する。)から取得することができ、プリンタデバイス固有情報600に含まれるIPアドレス601に対応する値が記憶される。
尚、プリンタオブジェクト情報400に関しては、図9について後述する。
セグメント情報500は、ホームセグメント情報501、ホームデフォルトプリンタオブジェクト名称502、前回ワークセグメント情報503、前回ワークデフォルトプリンタオブジェクト名称504等の各項目を有する。
ホームデフォルトプリンタオブジェクト名称502は、ホームセグメントで現在使用している、または、過去に使用していたデフォルトプリンタオブジェクト名称を示す。
前回ワークセグメント情報503は、クライアントコンピュータ3が現在ワークセグメントで稼働している場合、現在のセグメント情報を示し、クライアントコンピュータ3が現在ホームセグメントで稼働している場合、前回稼働していたワークセグメント情報を示す。
前回ワークデフォルトプリンタオブジェクト名称504は、現在ワークセグメントで使用している、または、過去に使用していたデフォルトプリンタオブジェクト名称が格納される。
図9に示すプリンタオブジェクト情報400は、プリンタサーバ名401、プリンタ名402、ネットワーク共有名403、ポート情報404、プリンタドライバ名405、コメント406、プリンタ設定情報407(DEVMODE)、区切りページファイル名408、プリントプロセッサ名409、スプールデータ名410、プリンタパラメータ411、プリンタのセキュリティ情報412、印刷ジョブの優先順位情報413、標準ジョブの優先順位情報414、印刷可能開始設定時刻415、印刷可能終了設定時刻416、プリンタ状態情報417、プリンタの保持するジョブ数418、平均印刷時間情報419等の項目を保持する。
プリンタ名402は、プリンタ5の名称である。プリンタ名402がプリンタオブジェクト対応情報300のプリンタオブジェクト名称301となり、プリンタオブジェクト対応情報300とプリンタオブジェクト情報400とがリレーションされる。
ネットワーク共有名403は、プリンタ5がネットワーク9で共有される際のプリンタ名を表すものである。
プリンタドライバ名405は、プリンタオブジェクト情報400に対応するプリンタ5が使用するプリンタドライバの名称を示す。
コメント406は、プリンタ5に対するコメントを示す。
プリンタ設定情報407(DEVMODE)は、印刷設定を示す。プリンタ設定情報407の詳細に関しては、図10について後述する。
プリントプロセッサ名409は、プリンタ5が印刷処理を行うときに使用するプリントプロセッサの名称を示す。
スプールデータ名410は、スプールデータの名称を示す。尚、スプールデータの形式には、例えば、RAWデータ、EMFデータ形式等があるが、スプールデータ名410は、どのスプールデータ形式を使用するかを併せて示す。
プリンタのセキュリティ情報412は、プリンタ5にアクセスが許可されている利用者(ユーザ)の情報等を示す。
印刷ジョブの優先順位情報413は、印刷ジョブの優先順位を示す情報である。
標準ジョブの優先順位情報414は、標準ジョブの優先順位を示す情報であり、デフォルトのジョブの優先順位を示す情報である。
印刷可能開始設定時刻415は、印刷可能時間の開始時刻の設定である。
印刷可能終了設定時刻416は、印刷可能時間の終了時刻の設定である。
プリンタ状態情報417は、プリンタ5の状態を示す状態情報である。
プリンタの保持するジョブ数418は、プリンタ5の保持するジョブ数を示す。
平均印刷時間情報419は、プリンタ5の平均印刷時間を示す。
プリンタ設定情報407(DEVMODE)は、Windows(登録商標)オペレーティングシステムで定義される印刷設定の構造体である。
次に、図11を参照しながら、プリンタ5の外部メモリ114が保持する情報について説明する。
図11は、プリンタ5の外部メモリ114が保持する情報の一態様を示す図である。
図11に示すように、外部メモリ114には、プリンタデバイス固有情報600等が保持される。
プリンタデバイス機種名称602は、プリンタ5(プリンタデバイス)の機種名称を示す。
識別情報603は、ユーザが任意に設定することができる識別名称等である。
尚、プリンタデバイス機種名称602を取得することで、当該プリンタ5に対応するプリンタドライバを識別してプリンタオブジェクトの作成指示を行うことができる。
次に、図12〜図17を参照しながら、プリンタオブジェクト制御システム1における、クライアントコンピュータ3等の動作について説明する。
尚、クライアントコンピュータ3は、CPU101が外部メモリ111に格納される実行プログラム32をRAM102上にロードして、図12〜図17に示す各処理ステップを実行する。
ステップ1001では、クライアントコンピュータ3は、外部メモリ111のプリンタオブジェクト対応情報300を参照し、自身の外部メモリ111に記憶されているの既存のプリンタオブジェクト200を検索する。
尚、ホームセグメントを変更する場合等、全てのプリンタオブジェクト200を削除する要求があった場合、クライアントコンピュータ3は、プリンタオブジェクト情報400の削除を行い、プリンタオブジェクト対応情報300を更新する。
ステップ1004では、クライアントコンピュータ3は、現在のセグメントをホームセグメントとみなし、ステップ1003で取得したIPアドレス21、サブネットマスク22から導出されるセグメント23を、セグメント情報500のホームセグメント情報501に記憶する。
尚、ステップ1006の詳細に関しては、図13について後述する。
ステップ1008では、クライアントコンピュータ3は、セグメント情報500を参照し、ホームセグメント情報501を取得する。
ステップ1009では、クライアントコンピュータ3は、ステップ1007で取得したIPアドレス21、サブネットマスク22から算出した現在のセグメント23と、ステップ1008で取得したホームセグメント情報501とのマッチングを行い、自身がホームセグメントで稼働しているか判別する。
ステップ1009において、ホームセグメントと判断した場合、ステップ1010に処理が移行し、ホームセグメントでないと判断した場合(ワークセグメントであると判断した場合)、ステップ1017に処理が移行する。
ワーク・プリンタオブジェクト200bがあった場合、ステップ1011に処理が移行し、ワーク・プリンタオブジェクト200bがない場合、ステップ1012に処理が移行する。
尚、本実施形態では、無効化するように構成したが、利用者の指示に基づいて、ワーク・プリンタオブジェクト200bを削除するように構成してもよい。
クライアントコンピュータ3は、プリンタ5のIPアドレス601をメモリに読み込み、ネットワークパケットを送出して該IPアドレス601からの応答をもってプリンタ5が存在するか、プリンタ5が使用可能かを確認する。
プリンタ5が存在あるいは使用可能と判断された場合、ステップ1013に処理が移行し、プリンタ5が存在しないあるいは使用不可と判断された場合、ステップ1015に処理が移行する。
ステップ1014では、クライアントコンピュータ3は、ホーム・プリンタオブジェクト200aをデフォルトプリンタに設定する。
既にホーム・プリンタオブジェクト200aがデフォルトプリンタである場合、クライアントコンピュータ3は、セグメント情報500のホームデフォルトプリンタオブジェクト名称502を参照し、以前、ホームセグメントで利用していたホーム・プリンタオブジェクト200aを引き続きデフォルトプリンタに設定する。
尚、累計印刷回数304、利用者が選択したプリンタオブジェクト200に基づいてデフォルトプリンタを設定してもよい。
ステップ1016では、ステップ1015で表示されたプリンタ5のうち、利用者が選択したプリンタ5に応じたプリンタオブジェクト200を作成する。
尚、ステップ1016の詳細に関しては、図14について後述する。
ステップ1018では、ステップ1007で取得したIPアドレス21、サブネットマスク22から導出されるセグメント23と、ステップ1017で取得したセグメント情報500の前回ワークセグメント情報503とのマッチングを行い、自身が引き続き同じワークセグメントに存在するか判別する。
セグメントが前回と同一であった場合、ステップ1019に処理が移行し、セグメントが前回と同一でない場合、ステップ1020に処理が移行する。
ステップ1022では、ステップ1021で表示されたプリンタ5のうち、利用者が選択したプリンタ5に応じたプリンタオブジェクト200を作成する。
尚、ステップ1022の詳細に関しては、図15について後述する。
図13は、プリンタオブジェクト作成処理1(図12:ステップ1006)における、クライアントコンピュータ3の動作を示すフローチャートである。
プリンタ5の選択があった場合、ステップ1102に処理が移行し、プリンタ5の選択がない場合、処理が終了する。
ステップ1103では、ステップ1102で取得したプリンタデバイス固有情報600を元に、プリンタデバイス機種とプリンタドライバとを対応付ける表(図示しない。)を元にプリンタドライバを決定し、新規にポート及びプリンタオブジェクト200を作成するようOS31に指示する。
尚、プリンタオブジェクト情報400のデフォルトのプリンタ設定情報417には、プリンタドライバの既定値が設定されるが、プリンタオブジェクト200を作成指示する際、利用者が予め決めた値を設定するように構成してもよい。
選択されたプリンタ5の全てについて、プリンタオブジェクト200が生成された場合、ステップ1105に処理が移行し、作成されていない場合、ステップ1102に処理が移行する。
ステップ1106では、クライアントコンピュータ3は、作成したプリンタオブジェクト200の情報、例えば、プリンタオブジェクト名称301、ホーム・ワーク種別302、デフォルトプリンタ種別303等の情報を、プリンタオブジェクト対応情報300に保存し記憶する。さらに、クライアントコンピュータ3は、ステップ1102で取得したプリンタデバイス固有情報600について、プリンタデバイス機種名称305、プリンタデバイスIPアドレス306等の情報をプリンタオブジェクト対応情報300に保存し記憶する。
図14は、プリンタオブジェクト作成処理2(図12:ステップ1016)における、クライアントコンピュータ3の動作を示すフローチャートである。
プリンタ5の選択があった場合、ステップ1202に処理が移行し、プリンタ5の選択がない場合、処理が終了する。
尚、プリンタデバイス固有情報600の全てを取得してもよい。
ステップ1204では、クライアントコンピュータ3は、ステップ1202で取得した既存のホーム・プリンタオブジェクト200aのプリンタデバイス機種名称305と、ステップ1203で取得したプリンタデバイス固有情報600のプリンタデバイス機種名称602とをマッチングし、選択されたプリンタ5と同一機種のホーム・プリンタオブジェクト200aが自身の外部メモリ111に存在しているか判別する。
尚、同一機種が複数あった場合、どれを継続利用するかを選択させるようにしてもよい。
尚、プリンタオブジェクト情報400のデフォルトのプリンタ設定情報417には、プリンタドライバの既定値が設定されるが、プリンタオブジェクト200を作成指示する際、利用者が予め決めた値を設定するように構成してもよい。
選択されたプリンタ5の全てについて、プリンタオブジェクト200が生成された場合、ステップ1208に処理が移行し、作成されていない場合、ステップ1203に処理が移行する。
尚、デフォルトプリンタを決定する際は、現在デフォルトプリンタに設定されているプリンタ5の機種と同一機種をデフォルトプリンタと設定することが望ましい。また、セグメント情報500を参照し、前回のデフォルトのワーク・プリンタオブジェクト200bのプリンタ5の機種と同じ機種をデフォルトプリンタと設定するように構成してもよく、その他、累計印刷回数、利用者の選択に基づいてデフォルトプリンタを設定してもよい。
図15は、プリンタオブジェクト作成処理3(図12:ステップ1022)における、クライアントコンピュータ3の動作を示すフローチャートである。
プリンタ5の選択があった場合、ステップ1302に処理が移行し、プリンタ5の選択がない場合、処理が終了する。
尚、プリンタデバイス固有情報600の全てを取得してもよい。
ステップ1304では、クライアントコンピュータ3は、ステップ1302で取得した既存のワーク・プリンタオブジェクト200bのプリンタデバイス機種名称305と、ステップ1303で取得したプリンタデバイス固有情報600のプリンタデバイス機種名称602とをマッチングし、選択されたプリンタ5と同一機種のワーク・プリンタオブジェクト200bが自身の外部メモリ111に存在しているか判別する。
尚、同一機種が複数あった場合、どれを継続利用するかを選択させるようにしてもよい。
ステップ1306では、クライアントコンピュータ3は、ステップ1305で作成したポート情報を、同一機種の既存のワーク・プリンタオブジェクト200bのオブジェクト情報400のポート情報404と置き換える。さらに、クライアントコンピュータ3は、プリンタオブジェクト対応情報300についても変更のあった情報、例えば、累計印刷回数304、プリンタデバイスIPアドレス306等を更新する。
ステップ1308では、クライアントコンピュータ3は、選択されたプリンタ5のIPアドレス601に基づき、新規にポート及びワーク・プリンタオブジェクト200bを作成するようOS31に指示し、プリンタオブジェクト情報300を更新する。
選択されたプリンタ5の全てについて、プリンタオブジェクト200が生成された場合、ステップ1310に処理が移行し、作成されていない場合、ステップ1303に処理が移行する。
尚、ワークセグメントからワークセグメントへの移動の際等、既にホーム・プリンタオブジェクト200aが無効化されているときは処理を省いてもよい。
尚、デフォルトプリンタを決定する際は、現在デフォルトプリンタに設定されているプリンタ5の機種と同一機種をデフォルトプリンタと設定することが望ましい。また、セグメント情報500を参照し、前回のデフォルトのワーク・プリンタオブジェクト200bのプリンタ5の機種と同じ機種をデフォルトプリンタと設定するように構成してもよく、その他、累計印刷回数304を機種ごとに別途記憶しておき、この機種毎の累計印刷回数に基づいてデフォルトプリンタを設定してもよい。
図16は、プリンタオブジェクト200に対応するプリンタオブジェクトアイコンの状態遷移の一態様を示す図である。
プリンタオブジェクトアイコン41は、ホーム・ワーク種別302=「ホーム」、デフォルトプリンタ種別303=「デフォルトでない」、プリンタデバイス機種名称305=「プリンタA」、プリンタ状態情報417=「有効」である、プリンタオブジェクト200を示す。
プリンタオブジェクトアイコン42は、ホーム・ワーク種別302=「ホーム」、デフォルトプリンタ種別303=「デフォルト」、プリンタデバイス機種名称305=「プリンタB」、プリンタ状態情報417=「有効」である、プリンタオブジェクト200を示す。
尚、デフォルトプリンタとして設定されたプリンタオブジェクトアイコン42には、デフォルトマーク45が付される。
プリンタオブジェクトアイコン41は、プリンタ状態情報417が「無効」に変更された、プリンタオブジェクト200を示す。
プリンタオブジェクトアイコン42は、デフォルトプリンタ種別303が「デフォルトでない」に変更され、プリンタ状態情報417が「無効」に変更された、プリンタオブジェクト200を示す。
プリンタオブジェクトアイコン44は、ホーム・ワーク種別302=「ワーク」、デフォルトプリンタ種別303=「デフォルトでない」、プリンタデバイス機種名称305=「プリンタD」、プリンタ状態情報417=「有効」である、プリンタオブジェクト200を示す。
尚、デフォルトプリンタとして設定されたプリンタオブジェクトアイコン43には、デフォルトマーク45が付される。
プリンタオブジェクトアイコン41は、プリンタ状態情報417が「有効」に変更された、プリンタオブジェクト200を示す。
プリンタオブジェクトアイコン42は、デフォルトプリンタ種別303が「デフォルト」に変更され、プリンタ状態情報417が「有効」に変更された、プリンタオブジェクト200を示す。
尚、デフォルトプリンタとして設定されたプリンタオブジェクトアイコン42には、デフォルトマーク45が付される。
プリンタオブジェクトアイコン44は、プリンタ状態情報417が「無効」に変更された、プリンタオブジェクト200を示す。
また、無効化されたプリンタオブジェクトアイコンは、グレー表示、色別表示等により、有効なプリンタオブジェクトアイコンに対して、識別可能に表示するようにしてもよい。
図17は、プリンタ選択画面50の一態様を示す図である。
利用者は、「選択可能プリンタ」欄51に表示されるプリンタ5の一覧からプリンタデバイスを選択し、「使用プリンタ」欄52に入力する。利用者は、「追加」ボタン53を押下することにより、プリンタデバイスの選択追加を行い、「削除」ボタン54を押下することにより、プリンタデバイスの選択削除を行うことができる(ステップ1101、ステップ1201、ステップ1301)。
また、利用者は、「使用プリンタ」欄52に入力したプリンタデバイスの中から1つ選択し、「よく使うプリンタにする」ボタン55を押下することにより、「よく使うプリンタ」欄56にデフォルトプリンタを入力することができる(ステップ1014、ステップ1105、ステップ1208、ステップ1311)。
尚、ホームプリンタオブジェクトが既に存在する場合に、「ホームセグメント設定」ボタンが押下されると、ホームプリンタオブジェクトがワークプリンタオブジェクトに変更されるように構成しても良い。
その際には、「使用プリンタ」欄52に入力されたプリンタがホームプリンタとして決定される。
このように、クライアントコンピュータは、セグメントへの接続履歴をセグメント情報として保持し、現在のセグメントが以前のセグメントと異なる場合、導入可能なプリンタを検索し、その中から選択してプリンタの導入を行うので、必要なプリンタのみを選択して導入することができ、効率的にプリンタを導入することができる。
また、クライアントコンピュータは、現在の接続先のセグメントの種別(ホームセグメント、ワークセグメント等)に応じてプリンタオブジェクトの作成指示を変更するので、利用者(ユーザ)自身が通常いる場所にあるプリンタとそうでないプリンタとを判別して必要なプリンタオブジェクトを生成し、無駄なプリンタ導入を防止することができる。
3………クライアントコンピュータ
5………プリンタ
7………プリンタサーバ
9………ネットワーク
11………ローカルインタフェース
21………IPアドレス
22………サブネットマスク
23………セグメント
41〜45………プリンタオブジェクトアイコン
50………プリンタ選択画面
101、112………CPU
102、119………RAM
111、114………外部メモリ
200………プリンタオブジェクト
200a………ホーム・プリンタオブジェクト
200b………ワーク・プリンタオブジェクト
200c………デフォルト・プリンタオブジェクト
300………プリンタオブジェクト対応情報
400………プリンタオブジェクト情報
500………セグメント情報
Claims (8)
- ネットワークに接続され、デバイスを管理するための管理情報であるデバイスオブジェクトを制御可能な情報処理装置であって、
前記情報処理装置のアドレスに基づき、セグメントを決定する決定手段と、
前記セグメントの接続履歴を保持する保持手段と、
前記保持手段が保持する前記セグメントの接続履歴と前記決定手段で決定されたセグメントとを比較する比較手段と、
前記比較手段で比較してセグメントが一致しない場合、前記決定手段で決定されたセグメント内のデバイスを検索する検索手段と、
前記検索手段で検索されたデバイスを選択する選択手段と、
前記選択手段で選択されたデバイスに対応するデバイスオブジェクトの作成指示を行う作成指示手段と、
を具備することを特徴とする情報処理装置。 - 前記決定手段は、さらに、セグメント種別を決定し、
前記作成指示手段は、前記決定手段で決定されたセグメント種別に基づき、前記デバイスオブジェクトの作成指示を行うことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記作成指示手段は、同一機種のデバイスオブジェクトを生成する場合、前記デバイスオブジェクトのポート情報を既存のデバイスオブジェクトのポート情報に置換させることを特徴とする請求項1乃至請求項2に記載の情報処理装置。
- 前記作成指示手段は、同一機種のデバイスオブジェクトを生成する場合、既存のデバイスオブジェクトが示すデバイスの設定情報を引き継がせることを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載の情報処理装置。
- 既存のデバイスオブジェクトが示すデバイスが前記決定手段で決定されたセグメント内のデバイスでない場合、あるいは、既存のデバイスオブジェクトが使用可能でない場合、前記既存のデバイスオブジェクトを無効化する無効化手段を具備することを特徴とする請求項1乃至請求項4に記載の情報処理装置。
- 使用可能なデバイスオブジェクトにデフォルト設定を行う設定手段を具備することを特徴とする請求項1乃至請求項5に記載の情報処理装置。
- ネットワークに接続され、デバイスを管理するための管理情報であるデバイスオブジェクトを制御可能な情報処理装置が実行するデバイスオブジェクト制御方法であって、
前記情報処理装置のアドレスに基づき、セグメントを決定する決定工程と、
前記セグメントの接続履歴を保持する保持工程と、
前記保持工程が保持する前記セグメントの接続履歴と前記決定工程で決定されたセグメントとを比較する比較工程と、
前記比較工程で比較してセグメントが一致しない場合、前記決定工程で決定されたセグメント内のデバイスを検索する検索工程と、
前記検索工程で検索されたデバイスを選択する選択工程と、
前記選択工程で選択されたデバイスに対応するデバイスオブジェクトの作成指示を行う作成指示工程と、
を具備することを特徴とするデバイスオブジェクト制御方法。 - 請求項7に記載のデバイスオブジェクト制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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