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JP4035134B2 - プリンタオブジェクトを制御可能な情報処理装置、プリンタオブジェクト制御方法、及び、プログラム - Google Patents
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プリンタオブジェクトを制御可能な情報処理装置、プリンタオブジェクト制御方法、及び、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、プリンタの各種設定を保持するプリンタオブジェクトを制御する情報処理装置等に関する。
近年、オフィス等においてフリーアドレスの導入が進み、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)等を用いてオフィス内のどの場所からも、パーソナルコンピュータ(以下、「PC」という。)等をネットワークに接続できる環境が多くなってきている。
そのような状況においては、利用者がオフィス内の別の場所に移動し、移動先でPCをネットワークに接続して印刷を行う場合、PCには予め設定された所定のプリンタしかインストールされていないため、現在の位置から遠距離にあったとしても、設定済の所定のプリンタに出力せざるを得ない。移動先において近距離にあるプリンタで出力するためには、その都度、新たにプリンタ接続を行ったり、新たにプリンタをインストールしてプリンタオブジェクトを作成する必要がある。
そこで、移動先において近距離にあるネットワークプリンタから出力を行うため、PCと同一のセグメントにあるプリンタを検索し、検索されたプリンタを使用できるようにする、ネットワークプリンタの自動インストール方法が提案されている(例えば、[特許文献1]参照。)。
特開2002―366502号公報
しかしながら、フリーアドレスのオフィス形態に関して、実際には、利用者は、完全にランダムな状態でデスク等を使用する訳ではなく、基本的には所定の同一のデスク或いは同一エリア(セグメント)を使用し、会議や打合せ等の際に様々な場所に移動し、移動先においてPCをネットワークに接続する。そして、会議、打合せ等が終わると、利用者は、また自分のデスクに戻り、通常の業務に戻る。従って、利用者は、通常業務用のデスク等におけるPC接続と、会議、打ち合わせ等の移動先におけるPC接続を頻繁に繰り返す。
この場合、[特許文献1]が示す技術では、PCを接続した先のセグメント上に、既にPCに導入されているプリンタがない場合、当該プリンタは削除され、現在のセグメントにあるプリンタが導入されてしまうため、頻繁にプリンタの導入削除が行われ、利用者にとって煩わしいという問題点がある。
また、基本的には自分のデスク、座席、決まったエリア等があり、通常使用するプリンタがある場合であっても、別のセグメントに移動すると、上記通常使用するプリンタまでも削除されてしまい、利用者が独自に設定した印刷設定等も削除されてしまい使い勝手が悪いという問題点がある。
さらに、移動先のセグメント上に複数のプリンタがある場合、全てのプリンタが導入されてしまい、セグメント上に多くのプリンタがある場合、無駄なプリンタが導入されてしまうという問題点がある。
本発明は、以上の問題点に鑑みてなされたものであり、必要なプリンタのみを選択して導入し、利用者(ユーザ)自身が通常いる場所にあるプリンタとそうでないプリンタとを判別して必要なプリンタオブジェクトを生成し、無駄なプリンタ導入を防止することを可能とする、プリンタオブジェクトを制御可能な情報処理装置(プリンタオブジェクト制御装置)等を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するために第1の発明は、ネットワークに接続され、デバイスを管理するための管理情報であるデバイスオブジェクトを制御可能な情報処理装置であって、前記情報処理装置のアドレスに基づき、セグメントを決定する決定手段と、前記セグメントの接続履歴を保持する保持手段と、前記保持手段が保持する前記セグメントの接続履歴と前記決定手段で決定されたセグメントとを比較する比較手段と、前記比較手段で比較してセグメントが一致しない場合、前記決定手段で決定されたセグメント内のデバイスを検索する検索手段と、前記検索手段で検索されたデバイスを選択する選択手段と、前記選択手段で選択されたデバイスに対応するデバイスオブジェクトの作成指示を行う作成指示手段と、を具備することを特徴とする情報処理装置である。
第1の発明のデバイスオブジェクトを制御可能な情報処理装置(デバイスオブジェクト制御装置)は、自身のIPアドレス等のアドレスに基づき現在のセグメントを決定し、セグメントへの接続履歴を保持し、セグメントへの接続履歴と現在のセグメントとを比較し、セグメントが一致しない場合、現在のセグメント内のデバイスを検索して利用者に選択させ、選択されたデバイスに対応するデバイスオブジェクトの作成指示を行う。
また、情報処理装置は、現在のセグメントのセグメント種別を決定し、セグメント種別に基づきデバイスオブジェクトの作成指示の内容を変更することができる。
また、情報処理装置は、同一機種のデバイスオブジェクトを生成する場合、デバイスオブジェクトのポート情報を既存のデバイスオブジェクトのポート情報に置換したり、既存のデバイスオブジェクトが示すデバイスの設定情報を引き継ぐようにしてもよい。
また、情報処理装置は、既存のデバイスオブジェクトが示すデバイスが現在のセグメント内のデバイスでない場合、あるいは、既存のデバイスオブジェクトが使用可能でない場合、当該既存のデバイスオブジェクトを無効化するようにしてもよい。
また、使用可能でないデバイスオブジェクトではなく、使用可能なデバイスオブジェクトにデフォルト設定を行うことが望ましい。さらに、指定された情報、過去にデフォルト設定された機種、累計印刷回数等に基づいて、デフォルト設定を行うデバイスオブジェクトを決定するようにしてもよい。
デバイスは、各種ハードウェア装置あるいは周辺機器である。デバイスは、例えば、プリンタ等の出力装置やスキャナ等の周辺機器である
デバイスオブジェクトは、デバイスデバイスドライバが導入される情報処理装置に作成されるものであり、デバイスの各種設定項目を保持する。デバイスオブジェクトは、例えば、プリンタオブジェクトである。利用者は、デバイスオブジェクトに対応するアイコン等を操作することにより、デバイスに処理を実行させる。尚、デバイスオブジェクトの作成指示は、OS等に対して行われる。
セグメントは、IPアドレス等のアドレス、サブネットマスクから導き出されるサブネットワークである。
セグメント種別は、例えば、通常の接続先であるホームセグメント、通常以外の接続先であるワークセグメント等である。
セグメントへの接続履歴は、接続先のセグメント、ホームセグメント、ワークセグメント、デフォルトデバイスオブジェクト等に関する履歴であり、現在あるいは前回の接続分のみを保持するようにしてもよい。
第1の発明では、情報処理装置は、セグメントへの接続履歴を保持し、現在のセグメントが以前のセグメントと異なる場合、導入可能なデバイスを検索し、その中から選択してデバイスの導入を行うので、必要なデバイスのみを選択して導入することができ、効率的にデバイスを導入することができる。
また、情報処理装置は、現在の接続先のセグメントの種別に応じてデバイスオブジェクトの作成指示を変更するので、利用者(ユーザ)自身が通常いる場所にあるデバイスとそうでないデバイスとを判別して必要なデバイスオブジェクトを生成し、無駄なデバイス導入を防止することができる。
第2の発明は、ネットワークに接続され、デバイスを管理するための管理情報であるデバイスオブジェクトを制御可能な情報処理装置が実行するデバイスオブジェクト制御方法であって、前記情報処理装置のアドレスに基づき、セグメントを決定する決定工程と、前記セグメントの接続履歴を保持する保持工程と、前記保持工程が保持する前記セグメントの接続履歴と前記決定工程で決定されたセグメントとを比較する比較工程と、前記比較工程で比較してセグメントが一致しない場合、前記決定工程で決定されたセグメント内のデバイスを検索する検索工程と、前記検索工程で検索されたデバイスを選択する選択工程と、前記選択工程で選択されたデバイスに対応するデバイスオブジェクトの作成指示を行う作成指示工程と、を具備することを特徴とするデバイスオブジェクト制御方法である。
第2の発明は、第1の発明のデバイスオブジェクトを制御可能な情報処理装置が実行するデバイスオブジェクト制御方法に関する発明である。
第3の発明は、第2の発明のデバイスオブジェクト制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
第3の発明のプログラムは、コンピュータを第1の発明のデバイスオブジェクトを制御可能な情報処理装置として機能させる。
尚、上記のプログラムをCD−ROM等の記録媒体に保持させて流通させてもよいし、このプログラムを通信回線を介して送受することもできる。
本発明によれば、必要なプリンタのみを選択して導入し、利用者(ユーザ)自身が通常いる場所にあるプリンタとそうでないプリンタとを判別して必要なプリンタオブジェクトを生成し、無駄なプリンタ導入を防止することを可能とする、プリンタオブジェクトを制御可能な情報処理装置(プリンタオブジェクト制御装置)等を提供することができる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係るプリンタオブジェクト制御装置等の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、以下の説明及び添付図面において、略同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略することにする。
尚、「プリンタを導入する」は、プリンタオブジェクトを作成することを示す。このときプリンタドライバがインストールされていなければ、同時にプリンタドライバをインストールしても良い。また、「プリンタを削除する」は、プリンタオブジェクトを削除することを示す。このとき同時にプリンタドライバをアンストールしても良い。
(1.構成)
(1−1.プリンタオブジェクト制御システムの構成)
最初に、図1を参照しながら、本発明の実施の形態に係るプリンタオブジェクト制御システム1の構成について説明する。
図1は、プリンタオブジェクト制御システム1の構成図である。
図1に示すように、プリンタオブジェクト制御システム1は、プリンタオブジェクトを制御可能な情報処理装置(プリンタオブジェクト制御装置)としてのクライアントコンピュータ3、プリンタ5、プリンタサーバ7等が、ネットワーク9を介して接続されて構成される。
プリンタ5とプリンタサーバ7との接続に関しては、ネットワーク9を介して接続するようにしてもよいし、ローカルインタフェース11を介して直接接続するようにしてもよい。
プリンタオブジェクト制御システム1は、クライアントコンピュータ3へのプリンタ5の導入及び削除を行うシステムである。
クライアントコンピュータ3は、ネットワーク9を介してプリンタ5から印刷出力を行う情報処理装置であり、例えば、PC等である。クライアントコンピュータ3のネットワーク9上の接続先は、利用者の移動に伴い、変更される。
プリンタ5は、クライアントコンピュータ3からの要求に応じて印刷出力を行う印刷出力装置である。プリンタ5は、プリンタサーバ7の管理下に配して共有プリンタとして用いることもできる。
プリンタサーバ7は、プリンタ5の動作を制御する情報処理装置であり、例えば、サーバコンピュータである。プリンタサーバ7は、クライアントコンピュータ3から送られる印刷ジョブデータを一時的にスプールし、プリンタ5が印刷可能な状況になった時点でプリンタ5に印刷出力させる。
ネットワーク9は、LAN(ローカルエリアネットワーク)、インターネット等のネットワークであり、有線、無線を問わない。クライアントコンピュータ3、プリンタサーバ5、プリンタサーバ7の間では、ネットワーク9を介して相互に通信可能である。
尚、本発明の機能が実行されるのであれば、単体の機器であっても、複数の機器からなるシステムであっても、LAN、WAN等のネットワークを介して接続がなされ処理が行われるシステムであっても、本発明を適用できる。即ち、図1等に示す実施形態で接続される各種端末の構成は一例であり、用途や目的に応じて様々な構成例があることは言うまでもない。
(1−2.ハードウェア構成)
次に、図2を参照しながら、クライアントコンピュータ3、プリンタ5のハードウェア構成について説明する。
図2は、クライアントコンピュータ3、プリンタ5のハードウェア構成図である。
尚、図2のハードウェア構成は一例であり、用途、目的に応じて様々な構成を採ることが可能である。
クライアントコンピュータ3は、本体3aにキーボード109、CRTディスプレイ110、外部メモリ(HD、FD)等が設けられて構成される。
本体3aは、CPU101、RAM102、ROM103、入力コントローラ105、ビデオコントローラ106、メモリコントローラ107、通信I/Fコントローラ108等がシステムバス104を介して接続されて構成される。
CPU101(Central Processing Unit)は、ハードディスク、ROM、記録媒体等に格納される実行プログラム、OS(オペレーションシステム)のプログラム、アプリケーションプログラム等をRAM102上のワークメモリ領域に呼び出して実行し、演算処理(四則演算や比較演算等)、ハードウェアやソフトウェアの動作制御等を行い、後述する各種機能を実現する。
RAM102(Random Access Memory)は、外部メモリ111から読み出されたOSのプログラム、アプリケーションプログラム等を記憶する。RAM102は、CPU101の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
尚、CPU101は、例えば、RAM102内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、CRTディスプレイ110上での表示を可能としている。また、CPU101は、CRTディスプレイ110上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
外部メモリ111は、ブートプログラム、ブラウザソフトウエア、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、各種データ等を記憶するハードディスク(HD)、フロッピー(登録商標)ディスク(FD)、PCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等である。
ROM103(Read Only Memory)あるいは外部メモリ111には、CPU101の制御プログラムであるBIOS(Basic Input Output System)やOS(オペレーティングシステムプログラム)や、各サーバあるいは各PCの実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶される。
本実施形態で使用するOSは、例えば、Windows(登録商標)XP(マイクロソフト社製)を想定するが、これに限るものではない。
入力コントローラ105は、キーボード109や不図示のマウス等のポインティングデバイスからの入力を制御する。
ビデオコントローラ106は、CRTディスプレイ110等の表示器への表示を制御する。表示器は、CRTだけでなく、液晶ディスプレイでも構わない。これらは必要に応じて管理者が使用するものである。本発明には直接関係があるものではない。
メモリコントローラ107は、外部メモリ111へのアクセスを制御する。
通信I/Fコントローラ108は、ネットワーク9、ローカルインタフェース11を介して、外部機器と接続・通信するものであり、ネットワーク9、ローカルインタフェース11での通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いたインターネット通信やプリンタ5との間でデータ送受信等が可能である。
システムバス104は、各装置間の制御信号、データ信号等の授受を媒介する経路であり、例えば、PCI(Peripheral Component Interconnect)バス、AGP(Accelerated Graphics Port)バス、メモリバスである。
プリンタ5は、本体5aに印刷部117、操作部121、外部メモリ114(HD)等が設けられて構成される。
本体5aは、CPU112、RAM119、フォントROM113a、プログラムROM113b、データROM113c、入力部118、印刷部I/F116、メモリコントローラ120等がシステムバス115を介して接続されて構成される。
プリンタ5のCPU112は、プログラムROM113b、外部メモリ114等に記憶された制御プログラム等に基づいて、システムバス115、印刷部I/F116を介して接続される印刷部117(プリンタエンジン)に出力情報としての画像信号を出力する。
また、プログラムROM113bは、CPU112の制御プログラム等を記憶する。フォントROM113aは、上記出力情報を生成する際に使用するフォントデータ等を記憶する。ハードディスク等の外部メモリ114がないプリンタの場合、データROM113cは、クライアントコンピュータ3上で利用される情報等を記憶する。
CPU112は、入力部118を介してクライアントコンピュータ3との通信処理が可能であり、プリンタ5内の情報等をクライアントコンピュータ3に通知可能に構成される。
RAM119はCPU112の主メモリであり、ワークエリア等として機能する。RAM119は、図示しない増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張可能に構成される。
尚、RAM119は、出力情報展開領域、環境データ格納領域、NVRAM(Non Volatile RAM)等にも用いられる。
外部メモリ114は、ハードディスク(HD)、ICカード等であり、メモリコントローラ120によりアクセスを制御される。外部メモリ114は、オプションとして接続され、フォントデータ、エミュレーションプログラム、フォームデータ等を記憶する。
尚、外部メモリ114は、1個に限らず、少なくとも1個以上設け、内蔵フォントに加えてオプションフォントカード、言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数接続できるように構成してもよい。さらに、外部メモリ114は、図示しないNVRAMを有し、操作部121(操作パネル)からのプリンタモード設定情報を記憶するようにしてもよい。
入力部118は、操作部121における操作のためのスイッチ、LED表示器等が配される。
本発明に係るプログラムは、クライアントコンピュータ3の外部メモリ111に記録され、必要に応じてRAM102にロードされることによりCPU101によって実行される。さらに、本発明に係る各種情報テーブルは、クライアントコンピュータ3の外部メモリ111に格納されている。
尚、本発明に係るプログラムによる各装置の動作、本発明に係る各種情報テーブル等の詳細に関しては、後述する。
(1−3.セグメント)
図3及び図4は、セグメントの説明図である。
セグメント23は、IPアドレス21及びサブネットマスク22から導き出されるサブネットワークである。
サブネットワークは、ネットワークに接続されているクライアントコンピュータ3に対し一意に識別されるIPアドレス及びサブネットマスクにて導出され定義される。
図3に示すように、クライアントコンピュータ3−1において、IPアドレス21−1は、「10.120.42.15」であり、サブネットマスク22−1は、「255.255.255.0」であるので、セグメント23−1は、「10.120.42.0/24」である。クライアントコンピュータ3−2において、IPアドレス21−2は、「10.120.42.147」であり、サブネットマスク22−2は、「255.255.255.0」であるので、セグメント23−2は、「10.120.42.0/24」である。従って、クライアントコンピュータ3−1とクライアントコンピュータ3−2とは、同一のセグメントに属することになる。
図4に示すように、クライアントコンピュータ3−3において、IPアドレス21−3は、「10.120.42.15」であり、サブネットマスク22−3は、「255.255.255.0」であるので、セグメント23−3は、「10.120.42.0/24」である。クライアントコンピュータ3−4において、IPアドレス21−4は、「10.120.27.15」であり、サブネットマスク22−4は、「255.255.255.0」であるので、セグメント23−4は、「10.120.27.0/24」である。従って、クライアントコンピュータ3−3とクライアントコンピュータ3−4とは、異なる別のセグメントに属することになる。
(1−4.クライアントコンピュータ3の外部メモリ111)
次に、図5〜図10を参照しながら、クライアントコンピュータ3の外部メモリ111が保持する情報について説明する。
図5は、クライアントコンピュータ3の外部メモリ111が保持する情報の一態様を示す図である。
図5に示すように、外部メモリ111には、プリンタオブジェクト200、プリンタオブジェクト対応情報300、プリンタオブジェクト情報400、セグメント情報500、OS31、実行プログラム32等が保持される。
プリンタオブジェクト200は、クライアントコンピュータ3に導入されているプリンタ5毎に作成される。プリンタオブジェクト200は、プリンタオブジェクト対応情報300、プリンタオブジェクト情報400により、プリンタ5の各種項目が設定される。
クライアントコンピュータ3は、プリンタオブジェクト200を介して、プリンタ5による出力を実行する。
尚、実際には、クライアントコンピュータ3の利用者がプリンタオブジェクト200に相当するプリンタオブジェクトアイコンを操作することにより、プリンタ5による出力を実行する。
プリンタオブジェクト対応情報300は、1つのプリンタオブジェクト情報400に対して1レコードを割り当て、複数のレコードを記憶する。
各プリンタオブジェクト情報400−1、400−2、…に対して、プリンタオブジェクト対応情報300の各レコード300−1、300−2、…がプリンタオブジェクト名称301をキーにして対応付けられ、各プリンタオブジェクト200−1、200−2、…が形成される。
プリンタオブジェクト対応情報300は、プリンタオブジェクト名称301、ホーム・ワーク種別302、デフォルトプリンタ種別303、累計印刷回数304、プリンタデバイス機種名称305、プリンタデバイスIPアドレス306等の各項目を有する。
プリンタオブジェクト名称301は、オペレーティングシステム、利用者等から識別される名称を示す。
ホーム・ワーク種別302は、ホーム(ホームセグメントに属するホームプリンタ)・ワーク(ワークセグメントに属するワークプリンタ)の種別を示し、プリンタオブジェクト200がホーム・プリンタオブジェクト200a(図6)であるかワーク・プリンタオブジェクト200b(図7)であるかを区別するフラグである。
ホームセグメントは、通常時に(利用者が自身の座席にいる場合、通常業務時等)、クライアントコンピュータ3が接続されるセグメントを示す。ホームセグメントは、通常、1つのセグメントが対応するが、複数のセグメントをホームセグメントとしてもよい。
ワークセグメントは、通常時以外に(利用者が自身の座席から離れて他の座席にいる場合、会議室にいる場合等)、クライアントコンピュータ3が接続されるセグメントを示す。ワークセグメントは、ホームセグメント以外のセグメントである。
尚、ホームプリンタ、ワークプリンタの種別に関しては、ホームセグメント、ワークセグメントに属するプリンタをそれぞれ一律にホームプリンタ、ワークプリンタとしてもよいし、一方、ホームセグメントに属する場合であっても、所定の条件の下(例えば、ホームセグメントにあるが、通常、用いないプリンタである場合等)、ワークプリンタとしてもよいし、また、ワークセグメントに属する場合であっても、所定の条件の下(例えば、ワークセグメントにあるが近距離にある場合等)、ホームプリンタとしてもよい。
図6は、ホーム・プリンタオブジェクト200aを示す図である。
図6に示すように、プリンタオブジェクト対応情報300のレコード300aのホーム・ワーク種別302が「ホーム」である場合、当該プリンタオブジェクト200は、ホーム・プリンタオブジェクト200a(プリンタオブジェクト200−1、200−3)である。
図7は、ワーク・プリンタオブジェクト200bを示す図である。
図7に示すように、プリンタオブジェクト対応情報300のレコード300bのホーム・ワーク種別302が「ワーク」である場合、当該プリンタオブジェクト200は、ワーク・プリンタオブジェクト200b(プリンタオブジェクト200−2)である。
デフォルトプリンタ種別303は、プリンタオブジェクト200がデフォルトプリンタであるか否かを示すフラグである。デフォルトプリンタか否かに関しては、OS31に問い合わせて情報を取得することができる。
図8は、デフォルト・プリンタオブジェクト200cを示す図である。
図8に示すように、プリンタオブジェクト対応情報300のレコード300cのデフォルトプリンタ種別303が「デフォルト」である場合、当該プリンタオブジェクト200は、デフォルト・プリンタオブジェクト200c(プリンタオブジェクト200−3)である。
累計印刷回数304は、累計の印刷回数を表す値であり、クライアントコンピュータ3が当該プリンタオブジェクト200を介して行った印刷の累計回数を逐次記録する。
プリンタデバイス機種名称305は、プリンタオブジェクト情報400と紐付けられているプリンタ5(プリンタデバイス)の機種名称を示し、同一機種であればプリンタドライバも同一であると定義される。
尚、プリンタデバイス機種名称305に関しては、各プリンタ5が保持するプリンタデバイス固有情報600(図11について後述する。)から取得することができ、プリンタデバイス固有情報600に含まれるプリンタデバイス機種名称602に対応する値が記憶される。
プリンタデバイスIPアドレス306は、プリンタオブジェクト情報400と紐付けられているプリンタ5(プリンタデバイス)のIPアドレスを示し、セグメント内でユニークな値である。
尚、プリンタデバイスIPアドレス306に関しては、各プリンタ5が保持するプリンタデバイス固有情報600(図11について後述する。)から取得することができ、プリンタデバイス固有情報600に含まれるIPアドレス601に対応する値が記憶される。
プリンタオブジェクト情報400は、クライアントコンピュータ3に導入されている各プリンタ5毎に作成される。
尚、プリンタオブジェクト情報400に関しては、図9について後述する。
セグメント情報500は、クライアントコンピュータ3の属するセグメントに関する情報を保持し、クライアントコンピュータ3毎に保持される。
セグメント情報500は、ホームセグメント情報501、ホームデフォルトプリンタオブジェクト名称502、前回ワークセグメント情報503、前回ワークデフォルトプリンタオブジェクト名称504等の各項目を有する。
ホームセグメント情報501は、クライアントコンピュータ3のホームセグメントに関する情報を示し、図3のセグメント23に示す値を保持する。
ホームデフォルトプリンタオブジェクト名称502は、ホームセグメントで現在使用している、または、過去に使用していたデフォルトプリンタオブジェクト名称を示す。
前回ワークセグメント情報503は、クライアントコンピュータ3が現在ワークセグメントで稼働している場合、現在のセグメント情報を示し、クライアントコンピュータ3が現在ホームセグメントで稼働している場合、前回稼働していたワークセグメント情報を示す。
前回ワークデフォルトプリンタオブジェクト名称504は、現在ワークセグメントで使用している、または、過去に使用していたデフォルトプリンタオブジェクト名称が格納される。
図9は、プリンタオブジェクト情報400の一態様を示す図である。
図9に示すプリンタオブジェクト情報400は、プリンタサーバ名401、プリンタ名402、ネットワーク共有名403、ポート情報404、プリンタドライバ名405、コメント406、プリンタ設定情報407(DEVMODE)、区切りページファイル名408、プリントプロセッサ名409、スプールデータ名410、プリンタパラメータ411、プリンタのセキュリティ情報412、印刷ジョブの優先順位情報413、標準ジョブの優先順位情報414、印刷可能開始設定時刻415、印刷可能終了設定時刻416、プリンタ状態情報417、プリンタの保持するジョブ数418、平均印刷時間情報419等の項目を保持する。
プリンタサーバ名401は、プリンタ5を管理するプリンタサーバ7の名称である。
プリンタ名402は、プリンタ5の名称である。プリンタ名402がプリンタオブジェクト対応情報300のプリンタオブジェクト名称301となり、プリンタオブジェクト対応情報300とプリンタオブジェクト情報400とがリレーションされる。
ネットワーク共有名403は、プリンタ5がネットワーク9で共有される際のプリンタ名を表すものである。
ポート情報404は、ポートに関する情報であり、ポート名、ボート番号等を示す。
プリンタドライバ名405は、プリンタオブジェクト情報400に対応するプリンタ5が使用するプリンタドライバの名称を示す。
コメント406は、プリンタ5に対するコメントを示す。
プリンタ設定情報407(DEVMODE)は、印刷設定を示す。プリンタ設定情報407の詳細に関しては、図10について後述する。
区切りページファイル名408は、プリンタから印刷する際、印刷ジョブと印刷ジョブの間に注入する区切りのページファイル名を指定するものである。
プリントプロセッサ名409は、プリンタ5が印刷処理を行うときに使用するプリントプロセッサの名称を示す。
スプールデータ名410は、スプールデータの名称を示す。尚、スプールデータの形式には、例えば、RAWデータ、EMFデータ形式等があるが、スプールデータ名410は、どのスプールデータ形式を使用するかを併せて示す。
プリンタパラメータ411は、プリンタ5に与える各種パラメータを示す。
プリンタのセキュリティ情報412は、プリンタ5にアクセスが許可されている利用者(ユーザ)の情報等を示す。
印刷ジョブの優先順位情報413は、印刷ジョブの優先順位を示す情報である。
標準ジョブの優先順位情報414は、標準ジョブの優先順位を示す情報であり、デフォルトのジョブの優先順位を示す情報である。
印刷可能開始設定時刻415は、印刷可能時間の開始時刻の設定である。
印刷可能終了設定時刻416は、印刷可能時間の終了時刻の設定である。
プリンタ状態情報417は、プリンタ5の状態を示す状態情報である。
プリンタの保持するジョブ数418は、プリンタ5の保持するジョブ数を示す。
平均印刷時間情報419は、プリンタ5の平均印刷時間を示す。
図10は、プリンタオブジェクト情報400のプリンタ設定情報407の一態様を示す図である。
プリンタ設定情報407(DEVMODE)は、Windows(登録商標)オペレーティングシステムで定義される印刷設定の構造体である。
設定421は、ハードウェアID、設定422は、使用されるオペレーティングシステムのバージョン番号、設定423は、プリンタドライバのバージョン番号、設定424は、DEVMODE構造体のサイズ、設定425は、拡張DEVMODE構造体に使用する領域のサイズ、設定426は、プリンタドライバがサポートする機能を示すフラグである。
設定427は、印刷方向を示す値、設定428は、用紙のサイズを示す値、設定429は、用紙の長さを示す値、設定430は、用紙の幅を示す値、設定431は、倍率を示す値、設定432は、部数を示す値、設定433は、デフォルトの用紙の種類を示す値、設定434は、印刷品位を示す値、設定435は、色を示す値、設定436は、両面印刷かどうかを示す値である。
設定437は、イメージの縦の解像度を示す値、設定438は、TrueTypeフォントを使用する際の値、設定439は、部単位印刷に関する値、設定440は、用紙フォームの名称を示す値、設定441は、論理解像度を示す値、設定442は、色解像度に関する値である。
設定443〜設定446は、ディスプレイドライバが使用する値、設定447は、カラープロファイルを指定する方法に関する値、設定448は、カラーマッチング方法に関する値、設定449は、用紙の種類を示す値、設定450は、ディザリング方法を示す値、設定451、設定452は予備の値である。
(1−5.プリンタ5の外部メモリ114)
次に、図11を参照しながら、プリンタ5の外部メモリ114が保持する情報について説明する。
図11は、プリンタ5の外部メモリ114が保持する情報の一態様を示す図である。
図11に示すように、外部メモリ114には、プリンタデバイス固有情報600等が保持される。
プリンタデバイス固有情報600は、各プリンタ5が保持する情報であり、プリンタデバイスからの応答パケットに含まれる、プリンタデバイスが静的に保持する情報を示す。プリンタデバイス固有情報600は、IPアドレス601、プリンタデバイス機種名称602、識別情報603等の項目を保持する。
IPアドレス601は、プリンタ5(プリンタデバイス)のIPアドレスを示す。
プリンタデバイス機種名称602は、プリンタ5(プリンタデバイス)の機種名称を示す。
識別情報603は、ユーザが任意に設定することができる識別名称等である。
尚、プリンタデバイス機種名称602を取得することで、当該プリンタ5に対応するプリンタドライバを識別してプリンタオブジェクトの作成指示を行うことができる。
また、識別情報603には、例えば、プリンタ5のロケーション、プリンタオブジェクト名称等を記憶させ、クライアントコンピュータ3は、プリンタ選択画面50(図17について後述する。)におけるプリンタデバイスの一覧表示の際に、この識別情報603を取得し、表示させることができる。
(2.クライアントコンピュータ3の動作)
次に、図12〜図17を参照しながら、プリンタオブジェクト制御システム1における、クライアントコンピュータ3等の動作について説明する。
尚、クライアントコンピュータ3は、CPU101が外部メモリ111に格納される実行プログラム32をRAM102上にロードして、図12〜図17に示す各処理ステップを実行する。
図12は、クライアントコンピュータ3の動作を示すフローチャートである。
ステップ1001では、クライアントコンピュータ3は、外部メモリ111のプリンタオブジェクト対応情報300を参照し、自身の外部メモリ111に記憶されているの既存のプリンタオブジェクト200を検索する。
尚、ホームセグメントを変更する場合等、全てのプリンタオブジェクト200を削除する要求があった場合、クライアントコンピュータ3は、プリンタオブジェクト情報400の削除を行い、プリンタオブジェクト対応情報300を更新する。
ステップ1002では、クライアントコンピュータ3は、ステップ1001にて取得したプリンタオブジェクト対応情報300のレコード数を算出し、クライアントコンピュータ3の外部メモリ111内に既存のプリンタオブジェクト200が1つ以上存在するか判別する。
ステップ1003では、クライアントコンピュータ3は、現在のIPアドレス21、サブネットマスク22を取得してメモリに読み込む。
ステップ1004では、クライアントコンピュータ3は、現在のセグメントをホームセグメントとみなし、ステップ1003で取得したIPアドレス21、サブネットマスク22から導出されるセグメント23を、セグメント情報500のホームセグメント情報501に記憶する。
ステップ1005では、クライアントコンピュータ3は、自身と同一セグメント23内のプリンタ5をブロードキャスト・パケットにて探索し、応答のあったプリンタ5のプリンタデバイス固有情報600を取得して、IPアドレス601、プリンタデバイス機種名称602、識別情報603をメモリに読み込み、これらの一覧を表示する。クライアントコンピュータ3は、図17に示すような、プリンタ選択画面50を表示する。
ステップ1006では、ステップ1005で表示されたプリンタ5のうち、利用者が選択したプリンタ5に応じたプリンタオブジェクト200を作成する。
尚、ステップ1006の詳細に関しては、図13について後述する。
ステップ1007では、クライアントコンピュータ3は、現在のIPアドレス21、サブネットマスク22を取得してメモリに読み込む。
ステップ1008では、クライアントコンピュータ3は、セグメント情報500を参照し、ホームセグメント情報501を取得する。
ステップ1009では、クライアントコンピュータ3は、ステップ1007で取得したIPアドレス21、サブネットマスク22から算出した現在のセグメント23と、ステップ1008で取得したホームセグメント情報501とのマッチングを行い、自身がホームセグメントで稼働しているか判別する。
ステップ1009において、ホームセグメントと判断した場合、ステップ1010に処理が移行し、ホームセグメントでないと判断した場合(ワークセグメントであると判断した場合)、ステップ1017に処理が移行する。
ステップ1010では、クライアントコンピュータ3は、ステップ1001で取得した既存のプリンタオブジェクト200群とステップ1009で取得したホームセグメント情報501とのマッチングを行い、ホーム・プリンタオブジェクト200aでない、すなわちワーク・プリンタオブジェクト200bが存在しているか判別する。
ワーク・プリンタオブジェクト200bがあった場合、ステップ1011に処理が移行し、ワーク・プリンタオブジェクト200bがない場合、ステップ1012に処理が移行する。
ステップ1011では、クライアントコンピュータ3は、ステップ1001で取得したワーク・プリンタオブジェクト200bのプリンタオブジェクト情報400から導出されるプリンタ状態情報417へ無効化するよう指示し、利用者が印刷操作を行っても出力されないようにする。
尚、本実施形態では、無効化するように構成したが、利用者の指示に基づいて、ワーク・プリンタオブジェクト200bを削除するように構成してもよい。
ステップ1012では、ステップ1001で取得したホーム・プリンタオブジェクト200aのプリンタオブジェクト情報400を利用して、ホーム・プリンタオブジェクト200aが利用可能か判別する。
クライアントコンピュータ3は、プリンタ5のIPアドレス601をメモリに読み込み、ネットワークパケットを送出して該IPアドレス601からの応答をもってプリンタ5が存在するか、プリンタ5が使用可能かを確認する。
プリンタ5が存在あるいは使用可能と判断された場合、ステップ1013に処理が移行し、プリンタ5が存在しないあるいは使用不可と判断された場合、ステップ1015に処理が移行する。
尚、ホーム・プリンタオブジェクト200aが複数あった場合、そのうち1つでもプリンタ5が存在あるいは使用可能と判断された場合、ステップ1013に処理を移行してもよいし、そのうち全てのプリンタ5が存在あるいは使用可能と判断された場合、ステップ1013に処理を移行するようにしてもよい。また、デフォルト設定されたホーム・プリンタオブジェクト200aに対応するプリンタ5が存在あるいは使用可能と判断された場合、ステップ1013に処理を移行するように構成してもよい。
ステップ1013では、クライアントコンピュータ3は、ホーム・プリンタオブジェクト200aに対応するプリンタオブジェクト情報400のプリンタ状態情報417を有効化するよう指示し、利用者が印刷を行えるようにする。
ステップ1014では、クライアントコンピュータ3は、ホーム・プリンタオブジェクト200aをデフォルトプリンタに設定する。
既にホーム・プリンタオブジェクト200aがデフォルトプリンタである場合、クライアントコンピュータ3は、セグメント情報500のホームデフォルトプリンタオブジェクト名称502を参照し、以前、ホームセグメントで利用していたホーム・プリンタオブジェクト200aを引き続きデフォルトプリンタに設定する。
尚、累計印刷回数304、利用者が選択したプリンタオブジェクト200に基づいてデフォルトプリンタを設定してもよい。
ステップ1015では、クライアントコンピュータ3は、自身と同一セグメント内のプリンタ5をブロードキャスト・パケットにて探索し、応答のあったプリンタ5のプリンタデバイス固有情報600を取得して、IPアドレス601、プリンタデバイス機種名称602、識別情報603をメモリに読み込み、これらの一覧を表示する。クライアントコンピュータ3は、図17に示すような、プリンタ選択画面50を表示する。
ステップ1016では、ステップ1015で表示されたプリンタ5のうち、利用者が選択したプリンタ5に応じたプリンタオブジェクト200を作成する。
尚、ステップ1016の詳細に関しては、図14について後述する。
ステップ1017では、クライアントコンピュータ3は、外部メモリ111のセグメント情報500を参照しメモリに読み込む。
ステップ1018では、ステップ1007で取得したIPアドレス21、サブネットマスク22から導出されるセグメント23と、ステップ1017で取得したセグメント情報500の前回ワークセグメント情報503とのマッチングを行い、自身が引き続き同じワークセグメントに存在するか判別する。
セグメントが前回と同一であった場合、ステップ1019に処理が移行し、セグメントが前回と同一でない場合、ステップ1020に処理が移行する。
ステップ1019では、クライアントコンピュータ3は、既存のワーク・プリンタオブジェクト200bに基づいて決定されるプリンタオブジェクト情報400のプリンタ状態情報417を参照し、無効化されている場合は、有効化するよう指示する。
ステップ1020では、クライアントコンピュータ3は、現在、自身が稼働しているセグメントを新しいワークセグメントとみなし、ステップ1007で取得したIPアドレス21、サブネットマスク22から導出されるセグメント23を、セグメント情報500の前回ワークセグメント情報503に記憶する。
ステップ1021では、クライアントコンピュータ3は、自身と同一セグメント内のプリンタ5をブロードキャスト・パケットにて探索し、応答のあったプリンタ5のプリンタデバイス固有情報600を取得して、IPアドレス601、プリンタデバイス機種名称602、識別情報603をメモリに読み込み、これらの一覧を表示する。クライアントコンピュータ3は、図17に示すような、プリンタ選択画面50を表示する。
ステップ1022では、ステップ1021で表示されたプリンタ5のうち、利用者が選択したプリンタ5に応じたプリンタオブジェクト200を作成する。
尚、ステップ1022の詳細に関しては、図15について後述する。
(2−1.プリンタオブジェクト作成処理1)
図13は、プリンタオブジェクト作成処理1(図12:ステップ1006)における、クライアントコンピュータ3の動作を示すフローチャートである。
ステップ1101では、クライアントコンピュータ3は、ステップ1005で表示されたセグメント内のプリンタ5の一覧(図17)から、利用者が使用したいプリンタ5を選択したか判別する。
プリンタ5の選択があった場合、ステップ1102に処理が移行し、プリンタ5の選択がない場合、処理が終了する。
ステップ1102では、クライアントコンピュータ3は、ステップ1005で取得したプリンタデバイス固有情報600から、利用者が選択したプリンタ5のプリンタデバイス固有情報600を取得する。尚、プリンタデバイス固有情報600の全てを取得してもよい。
ステップ1103では、ステップ1102で取得したプリンタデバイス固有情報600を元に、プリンタデバイス機種とプリンタドライバとを対応付ける表(図示しない。)を元にプリンタドライバを決定し、新規にポート及びプリンタオブジェクト200を作成するようOS31に指示する。
尚、プリンタオブジェクト情報400のデフォルトのプリンタ設定情報417には、プリンタドライバの既定値が設定されるが、プリンタオブジェクト200を作成指示する際、利用者が予め決めた値を設定するように構成してもよい。
ステップ1104では、クライアントコンピュータ3は、ステップ1102で取得した、選択されたプリンタ5のプリンタデバイス固有情報600を元に、選択された全てのプリンタ5について、プリンタオブジェクト200が生成されたか判別する。
選択されたプリンタ5の全てについて、プリンタオブジェクト200が生成された場合、ステップ1105に処理が移行し、作成されていない場合、ステップ1102に処理が移行する。
ステップ1105では、クライアントコンピュータ3は、利用者がデフォルトプリンタとして指定したプリンタ5のプリンタオブジェクト200に対して、デフォルトプリンタとしての設定を行う。
ステップ1106では、クライアントコンピュータ3は、作成したプリンタオブジェクト200の情報、例えば、プリンタオブジェクト名称301、ホーム・ワーク種別302、デフォルトプリンタ種別303等の情報を、プリンタオブジェクト対応情報300に保存し記憶する。さらに、クライアントコンピュータ3は、ステップ1102で取得したプリンタデバイス固有情報600について、プリンタデバイス機種名称305、プリンタデバイスIPアドレス306等の情報をプリンタオブジェクト対応情報300に保存し記憶する。
尚、プリンタオブジェクト作成処理1(ステップ1006)は、既存のプリンタオブジェクト200がない場合の処理であるので、ステップ1106では、クライアントコンピュータ3は、新たに作成したプリンタオブジェクト200に対して、ホームプリンタ(ホーム・ワーク種別302=「ホーム」)を設定するようにしてもよい。
(2−2.プリンタオブジェクト作成処理2)
図14は、プリンタオブジェクト作成処理2(図12:ステップ1016)における、クライアントコンピュータ3の動作を示すフローチャートである。
ステップ1201では、クライアントコンピュータ3は、ステップ1015で表示されたセグメント内のプリンタ5の一覧(図17)から、利用者が使用したいプリンタ5を選択したか判別する。
プリンタ5の選択があった場合、ステップ1202に処理が移行し、プリンタ5の選択がない場合、処理が終了する。
ステップ1202では、クライアントコンピュータ3は、ステップ1001で取得した既存のホーム・プリンタオブジェクト200aのプリンタデバイス機種名称305をメモリに読み込む。
尚、プリンタデバイス固有情報600の全てを取得してもよい。
ステップ1203では、クライアントコンピュータ3は、ステップ1015で取得したプリンタデバイス固有情報600から、利用者が選択したプリンタ5のプリンタデバイス固有情報600を取得する。尚、プリンタデバイス固有情報600の全てを取得してもよい。
ステップ1204では、クライアントコンピュータ3は、ステップ1202で取得した既存のホーム・プリンタオブジェクト200aのプリンタデバイス機種名称305と、ステップ1203で取得したプリンタデバイス固有情報600のプリンタデバイス機種名称602とをマッチングし、選択されたプリンタ5と同一機種のホーム・プリンタオブジェクト200aが自身の外部メモリ111に存在しているか判別する。
尚、同一機種が複数あった場合、どれを継続利用するかを選択させるようにしてもよい。
選択されたプリンタ5と同機種のホーム・プリンタオブジェクト200aが存在している場合、ステップ1205に処理が移行し、存在していない場合、ステップ1206に処理が移行する。
ステップ1205では、クライアントコンピュータ3は、選択されたプリンタ5のIPアドレス601に基づいてポート及びプリンタオブジェクト200を作成するようOS31に指示し、プリンタオブジェクト情報400のプリンタ設定情報417について、ステップ1203で取得したプリンタデバイス固有情報600のプリンタデバイス機種名称602が示す機種と同機種である、既存のホーム・プリンタオブジェクト200aのプリンタ設定情報417から引き継いで設定する。
ステップ1206では、クライアントコンピュータ3は、選択されたプリンタ5のIPアドレス601に基づいて、新規にポート及びプリンタオブジェクト200を作成するようOS31に指示する。
尚、プリンタオブジェクト情報400のデフォルトのプリンタ設定情報417には、プリンタドライバの既定値が設定されるが、プリンタオブジェクト200を作成指示する際、利用者が予め決めた値を設定するように構成してもよい。
ステップ1207では、クライアントコンピュータ3は、ステップ1202で取得した、選択されたプリンタ5のプリンタデバイス固有情報600を元に、選択された全てのプリンタ5について、プリンタオブジェクト200が生成されたか判別する。
選択されたプリンタ5の全てについて、プリンタオブジェクト200が生成された場合、ステップ1208に処理が移行し、作成されていない場合、ステップ1203に処理が移行する。
ステップ1208では、クライアントコンピュータ3は、利用者がデフォルトプリンタとして指定したプリンタ5のプリンタオブジェクト200に対して、デフォルトプリンタとしての設定を行う。
尚、デフォルトプリンタを決定する際は、現在デフォルトプリンタに設定されているプリンタ5の機種と同一機種をデフォルトプリンタと設定することが望ましい。また、セグメント情報500を参照し、前回のデフォルトのワーク・プリンタオブジェクト200bのプリンタ5の機種と同じ機種をデフォルトプリンタと設定するように構成してもよく、その他、累計印刷回数、利用者の選択に基づいてデフォルトプリンタを設定してもよい。
ステップ1209では、クライアントコンピュータ3は、作成したプリンタオブジェクト200の情報、例えば、プリンタオブジェクト名称301、ホーム・ワーク種別302、デフォルトプリンタ種別303等の情報を、プリンタオブジェクト対応情報300に保存し記憶する。さらに、クライアントコンピュータ3は、ステップ1202で取得したプリンタデバイス固有情報600について、プリンタデバイス機種名称305、プリンタデバイスIPアドレス306等の情報をプリンタオブジェクト対応情報300に保存し記憶する。
尚、プリンタオブジェクト作成処理2(ステップ1016)は、ホームセグメントに接続しているが、既存のホーム・プリンタオブジェクト200aが使用可能でない場合の処理であるので、ステップ1209では、クライアントコンピュータ3は、新たに作成したプリンタオブジェクト200に対して、ワークプリンタ(ホーム・ワーク種別302=「ワーク」)を設定するようにしてもよい。
ステップ1210では、既存のホーム・プリンタオブジェクト200aのオブジェクト情報400のプリンタ状態情報417へ無効化するよう指示し、利用者が印刷に使用できないようにする。
(2−3.プリンタオブジェクト作成処理3)
図15は、プリンタオブジェクト作成処理3(図12:ステップ1022)における、クライアントコンピュータ3の動作を示すフローチャートである。
ステップ1301では、クライアントコンピュータ3は、ステップ1021で表示されたセグメント内のプリンタ5の一覧(図17)から、利用者が使用したいプリンタ5を選択したか判別する。
プリンタ5の選択があった場合、ステップ1302に処理が移行し、プリンタ5の選択がない場合、処理が終了する。
ステップ1302では、クライアントコンピュータ3は、ステップ1001で取得した既存のワーク・プリンタオブジェクト200bのプリンタデバイス機種名称305をメモリに読み込む。
尚、プリンタデバイス固有情報600の全てを取得してもよい。
ステップ1303では、クライアントコンピュータ3は、ステップ1021で取得したプリンタデバイス固有情報600から、利用者が選択したプリンタ5のプリンタデバイス固有情報600を取得する。尚、プリンタデバイス固有情報600の全てを取得してもよい。
ステップ1304では、クライアントコンピュータ3は、ステップ1302で取得した既存のワーク・プリンタオブジェクト200bのプリンタデバイス機種名称305と、ステップ1303で取得したプリンタデバイス固有情報600のプリンタデバイス機種名称602とをマッチングし、選択されたプリンタ5と同一機種のワーク・プリンタオブジェクト200bが自身の外部メモリ111に存在しているか判別する。
尚、同一機種が複数あった場合、どれを継続利用するかを選択させるようにしてもよい。
選択されたプリンタ5と同機種のワーク・プリンタオブジェクト200bが存在している場合、ステップ1305に処理が移行し、存在していない場合、ステップ1306に処理が移行する。
ステップ1305では、クライアントコンピュータ3は、選択されたプリンタ5のIPアドレス601に基づいて、ポートを作成する。
ステップ1306では、クライアントコンピュータ3は、ステップ1305で作成したポート情報を、同一機種の既存のワーク・プリンタオブジェクト200bのオブジェクト情報400のポート情報404と置き換える。さらに、クライアントコンピュータ3は、プリンタオブジェクト対応情報300についても変更のあった情報、例えば、累計印刷回数304、プリンタデバイスIPアドレス306等を更新する。
ステップ1307では、クライアントコンピュータ3は、既存のワーク・プリンタオブジェクト200bを削除し、プリンタオブジェクト対応情報300の対応するレコードも削除する。
ステップ1308では、クライアントコンピュータ3は、選択されたプリンタ5のIPアドレス601に基づき、新規にポート及びワーク・プリンタオブジェクト200bを作成するようOS31に指示し、プリンタオブジェクト情報300を更新する。
ステップ1309では、クライアントコンピュータ3は、ステップ1301で取得した、選択されたプリンタ5のプリンタデバイス固有情報600を元に、選択された全てのプリンタ5について、プリンタオブジェクト200が生成されたか判別する。
選択されたプリンタ5の全てについて、プリンタオブジェクト200が生成された場合、ステップ1310に処理が移行し、作成されていない場合、ステップ1303に処理が移行する。
ステップ1310では、クライアントコンピュータ3は、既存のホーム・プリンタオブジェクト200aのプリンタオブジェクト情報400のプリンタ状態情報417へ無効化するよう指示し、利用者が印刷に使用できないようにする。
尚、ワークセグメントからワークセグメントへの移動の際等、既にホーム・プリンタオブジェクト200aが無効化されているときは処理を省いてもよい。
ステップ1311では、クライアントコンピュータ3は、利用者がデフォルトプリンタとして指定したプリンタ5のプリンタオブジェクト200に対して、デフォルトプリンタとしての設定を行う。
尚、デフォルトプリンタを決定する際は、現在デフォルトプリンタに設定されているプリンタ5の機種と同一機種をデフォルトプリンタと設定することが望ましい。また、セグメント情報500を参照し、前回のデフォルトのワーク・プリンタオブジェクト200bのプリンタ5の機種と同じ機種をデフォルトプリンタと設定するように構成してもよく、その他、累計印刷回数304を機種ごとに別途記憶しておき、この機種毎の累計印刷回数に基づいてデフォルトプリンタを設定してもよい。
尚、ステップ1303〜ステップ1309では、選択されたプリンタ5毎にステップ1304における判定処理を行い、処理を繰り返すかの如く処理フローが図示されているが、実際には、クライアントコンピュータ3は、ステップ1302において取得した既存のワーク・プリンタオブジェクト200bのプリンタデバイス機種名称305の全てと、ステップ1303において取得した選択されたプリンタ5のプリンタデバイス機種名称602の全てとをマッチングすることにより、ステップ1304における判定処理を行い、一致しない場合(ステップ1304のNo)、当該一致しないプリンタデバイス機種名称のプリンタ5について、ステップ1307及びステップ1308の処理に移行する。
そして、クライアントコンピュータ3は、ステップ1302において取得したプリンタデバイス機種名称305に存在し、ステップ1303において取得したプリンタデバイス機種名称602に存在しないプリンタデバイス機種に関しては、既存のワーク・プリンタオブジェクト200bの削除を行い(ステップ1307)、ステップ1302において取得したプリンタデバイス機種名称305に存在しておらず、ステップ1303において取得したプリンタデバイス機種名称602に存在するプリンタデバイス機種に関しては、ワーク・プリンタオブジェクト200bの新規作成を行う(ステップ1308)。
例えば、ステップ1302において、「プリンタA」、「プリンタB」を取得し、ステップ1303において、「プリンタB」、「プリンタC」を取得した場合、クライアントコンピュータ3は、「プリンタA」について既存のプリンタオブジェクト200bの削除処理を行い(ステップ1307)、「プリンタC」についてプリンタオブジェクト200bの新規作成処理を行う(ステップ1308)。
(2−4.プリンタオブジェクトアイコン)
図16は、プリンタオブジェクト200に対応するプリンタオブジェクトアイコンの状態遷移の一態様を示す図である。
ステップ2001では、既存のプリンタオブジェクト200が存在しない場合(ステップ1002のNo)、ステップ1003〜ステップ1006の処理を行った後のイメージ図を示す。
プリンタオブジェクトアイコン41は、ホーム・ワーク種別302=「ホーム」、デフォルトプリンタ種別303=「デフォルトでない」、プリンタデバイス機種名称305=「プリンタA」、プリンタ状態情報417=「有効」である、プリンタオブジェクト200を示す。
プリンタオブジェクトアイコン42は、ホーム・ワーク種別302=「ホーム」、デフォルトプリンタ種別303=「デフォルト」、プリンタデバイス機種名称305=「プリンタB」、プリンタ状態情報417=「有効」である、プリンタオブジェクト200を示す。
尚、デフォルトプリンタとして設定されたプリンタオブジェクトアイコン42には、デフォルトマーク45が付される。
ステップ2002では、ステップ2001の状態から、ワークセグメントにセグメントが変更された場合(ステップ1009のNo)、ステップ1019あるいはステップ1020〜ステップ1022の処理を行った後のイメージ図である。
プリンタオブジェクトアイコン41は、プリンタ状態情報417が「無効」に変更された、プリンタオブジェクト200を示す。
プリンタオブジェクトアイコン42は、デフォルトプリンタ種別303が「デフォルトでない」に変更され、プリンタ状態情報417が「無効」に変更された、プリンタオブジェクト200を示す。
プリンタオブジェクトアイコン43は、ホーム・ワーク種別302=「ワーク」、デフォルトプリンタ種別303=「デフォルト」、プリンタデバイス機種名称305=「プリンタC」、プリンタ状態情報417=「有効」である、プリンタオブジェクト200を示す。
プリンタオブジェクトアイコン44は、ホーム・ワーク種別302=「ワーク」、デフォルトプリンタ種別303=「デフォルトでない」、プリンタデバイス機種名称305=「プリンタD」、プリンタ状態情報417=「有効」である、プリンタオブジェクト200を示す。
尚、デフォルトプリンタとして設定されたプリンタオブジェクトアイコン43には、デフォルトマーク45が付される。
ステップ2003では、ステップ2002の状態から、ホームセグメントにセグメントが変更された場合(ステップ1009のYes)、ステップ1010〜ステップ1014の処理を行った後のイメージ図である。
プリンタオブジェクトアイコン41は、プリンタ状態情報417が「有効」に変更された、プリンタオブジェクト200を示す。
プリンタオブジェクトアイコン42は、デフォルトプリンタ種別303が「デフォルト」に変更され、プリンタ状態情報417が「有効」に変更された、プリンタオブジェクト200を示す。
尚、デフォルトプリンタとして設定されたプリンタオブジェクトアイコン42には、デフォルトマーク45が付される。
プリンタオブジェクトアイコン43は、デフォルトプリンタ種別303が「デフォルトでない」に変更され、プリンタ状態情報417が「無効」に変更された、プリンタオブジェクト200を示す。
プリンタオブジェクトアイコン44は、プリンタ状態情報417が「無効」に変更された、プリンタオブジェクト200を示す。
尚、本図でも示したとおり、本実施形態ではホーム・プリンタオブジェクト200aかワーク・プリンタオブジェクト200bかを識別するために、プリンタオブジェクト200を作成する際、プリンタオブジェクト名称301に「ホーム」あるいは「ワーク」を含めて再設定することも可能である。
また、無効化されたプリンタオブジェクトアイコンは、グレー表示、色別表示等により、有効なプリンタオブジェクトアイコンに対して、識別可能に表示するようにしてもよい。
(2−5.プリンタ選択画面50)
図17は、プリンタ選択画面50の一態様を示す図である。
利用者は、「選択可能プリンタ」欄51に表示されるプリンタ5の一覧からプリンタデバイスを選択し、「使用プリンタ」欄52に入力する。利用者は、「追加」ボタン53を押下することにより、プリンタデバイスの選択追加を行い、「削除」ボタン54を押下することにより、プリンタデバイスの選択削除を行うことができる(ステップ1101、ステップ1201、ステップ1301)。
また、利用者は、「使用プリンタ」欄52に入力したプリンタデバイスの中から1つ選択し、「よく使うプリンタにする」ボタン55を押下することにより、「よく使うプリンタ」欄56にデフォルトプリンタを入力することができる(ステップ1014、ステップ1105、ステップ1208、ステップ1311)。
以上の過程を経て、クライアントコンピュータは、自身のIPアドレス等に基づき現在のセグメントを決定し、セグメントへの接続履歴をセグメント情報500として保持し、セグメントへの接続履歴と現在のセグメントとを比較し、同一でないセグメントでありセグメントが変更されたと判断された場合、現在のセグメント内のプリンタ5を検索して選択し、選択されたプリンタに対応するプリンタオブジェクト200の作成指示を行う。
また、クライアントコンピュータ3は、現在のセグメントのホーム・ワーク種別302を決定し、セグメント種別毎に、プリンタオブジェクト200の作成指示の内容を変更し、また、同一機種のプリンタオブジェクト200を生成する場合、プリンタオブジェクト情報400のポート情報417を既存のプリンタオブジェクト情報400のポート情報417に置換したり、既存のプリンタオブジェクト情報400が示すプリンタ設定情報407を引き継ぐ。
尚、不図示ではあるが、プリンタ選択画面50に「ホームセグメント設定」「ワークセグメント設定」というようなボタンを設け、「ホームセグメント設定」ボタンが押下されると、現在クライアントコンピュータが接続されているセグメントをワークセグメントとして設定することができる。また、「ワークセグメント設定」ボタンが押下されると、現在クライアントコンピュータが接続されているセグメントをワークセグメントとして設定することができる。
既にプリンタオブジェクトが存在する場合には「ホームセグメント設定」或いは「ワークセグメント設定」ボタンが押下された場合、既存のプリンタオブジェクトは削除されるように構成しても良い。
尚、ホームプリンタオブジェクトが既に存在する場合に、「ホームセグメント設定」ボタンが押下されると、ホームプリンタオブジェクトがワークプリンタオブジェクトに変更されるように構成しても良い。
その際には、「使用プリンタ」欄52に入力されたプリンタがホームプリンタとして決定される。
(3.効果等)
このように、クライアントコンピュータは、セグメントへの接続履歴をセグメント情報として保持し、現在のセグメントが以前のセグメントと異なる場合、導入可能なプリンタを検索し、その中から選択してプリンタの導入を行うので、必要なプリンタのみを選択して導入することができ、効率的にプリンタを導入することができる。
また、クライアントコンピュータは、現在の接続先のセグメントの種別(ホームセグメント、ワークセグメント等)に応じてプリンタオブジェクトの作成指示を変更するので、利用者(ユーザ)自身が通常いる場所にあるプリンタとそうでないプリンタとを判別して必要なプリンタオブジェクトを生成し、無駄なプリンタ導入を防止することができる。
尚、本実施形態では、プリンタドライバのインストールについて詳細には触れていないが、プリンタを導入するにはプリンタドライバをインストールすることは従来技術から明らかなように、プリンタオブジェクトを生成する際にもプリンタドライバがインストールされていなければ、インストールされるように構成することができる。
以上、添付図面を参照しながら、本発明に係るプリンタオブジェクトを制御可能な情報処理装置(プリンタオブジェクト制御装置)等の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
尚、図12〜図15等に示す処理を行うプログラムをCD−ROM等の記録媒体に保持させて流通させてもよいし、このプログラムを通信回線を介して送受することもできる。
プリンタオブジェクト制御システム1の構成図 クライアントコンピュータ3、プリンタ5のハードウェア構成図 セグメントの説明図(同一セグメント) セグメントの説明図(別セグメント) クライアントコンピュータ3の外部メモリ111が保持する情報の一態様を示す図 ホーム・プリンタオブジェクト200aを示す図 ワーク・プリンタオブジェクト200bを示す図 デフォルト・プリンタオブジェクト200cを示す図 プリンタオブジェクト情報400の一態様を示す図 プリンタ設定情報407の一態様を示す図 プリンタ5の外部メモリ114が保持する情報の一態様を示す図 クライアントコンピュータ3の動作を示すフローチャート プリンタオブジェクト作成処理1を示すフローチャート プリンタオブジェクト作成処理2を示すフローチャート プリンタオブジェクト作成処理3を示すフローチャート プリンタオブジェクトアイコンの状態遷移の一態様を示す図 プリンタ選択画面50の一態様を示す図
符号の説明
1………プリンタオブジェクト制御システム
3………クライアントコンピュータ
5………プリンタ
7………プリンタサーバ
9………ネットワーク
11………ローカルインタフェース
21………IPアドレス
22………サブネットマスク
23………セグメント
41〜45………プリンタオブジェクトアイコン
50………プリンタ選択画面
101、112………CPU
102、119………RAM
111、114………外部メモリ
200………プリンタオブジェクト
200a………ホーム・プリンタオブジェクト
200b………ワーク・プリンタオブジェクト
200c………デフォルト・プリンタオブジェクト
300………プリンタオブジェクト対応情報
400………プリンタオブジェクト情報
500………セグメント情報

Claims (8)

  1. ネットワークに接続され、デバイスを管理するための管理情報であるデバイスオブジェクトを制御可能な情報処理装置であって、
    前記情報処理装置のアドレスに基づき、セグメントを決定する決定手段と、
    前記セグメントの接続履歴を保持する保持手段と、
    前記保持手段が保持する前記セグメントの接続履歴と前記決定手段で決定されたセグメントとを比較する比較手段と、
    前記比較手段で比較してセグメントが一致しない場合、前記決定手段で決定されたセグメント内のデバイスを検索する検索手段と、
    前記検索手段で検索されたデバイスを選択する選択手段と、
    前記選択手段で選択されたデバイスに対応するデバイスオブジェクトの作成指示を行う作成指示手段と、
    を具備することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記決定手段は、さらに、セグメント種別を決定し、
    前記作成指示手段は、前記決定手段で決定されたセグメント種別に基づき、前記デバイスオブジェクトの作成指示を行うことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記作成指示手段は、同一機種のデバイスオブジェクトを生成する場合、前記デバイスオブジェクトのポート情報を既存のデバイスオブジェクトのポート情報に置換させることを特徴とする請求項1乃至請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記作成指示手段は、同一機種のデバイスオブジェクトを生成する場合、既存のデバイスオブジェクトが示すデバイスの設定情報を引き継がせることを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 既存のデバイスオブジェクトが示すデバイスが前記決定手段で決定されたセグメント内のデバイスでない場合、あるいは、既存のデバイスオブジェクトが使用可能でない場合、前記既存のデバイスオブジェクトを無効化する無効化手段を具備することを特徴とする請求項1乃至請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 使用可能なデバイスオブジェクトにデフォルト設定を行う設定手段を具備することを特徴とする請求項1乃至請求項5に記載の情報処理装置。
  7. ネットワークに接続され、デバイスを管理するための管理情報であるデバイスオブジェクトを制御可能な情報処理装置が実行するデバイスオブジェクト制御方法であって、
    前記情報処理装置のアドレスに基づき、セグメントを決定する決定工程と、
    前記セグメントの接続履歴を保持する保持工程と、
    前記保持工程が保持する前記セグメントの接続履歴と前記決定工程で決定されたセグメントとを比較する比較工程と、
    前記比較工程で比較してセグメントが一致しない場合、前記決定工程で決定されたセグメント内のデバイスを検索する検索工程と、
    前記検索工程で検索されたデバイスを選択する選択工程と、
    前記選択工程で選択されたデバイスに対応するデバイスオブジェクトの作成指示を行う作成指示工程と、
    を具備することを特徴とするデバイスオブジェクト制御方法。
  8. 請求項7に記載のデバイスオブジェクト制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム
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