JP4038781B2 - パチンコ機の基板蓋取付構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ機に搭載される回路基板への不正行為を防止するパチンコ機の回路基板の不正防止構造に関し、さらに詳細には、回路基板を覆うパチンコ機の基板蓋取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年のパチンコ機おいては、パチンコ機のゲーム内容が書き込まれたROMを実装したメイン基板が搭載されている。そして、パチンコ機のゲーム内容が不正に変更されることを防止するために、メイン基板に対して種々の不正防止構造が施されている。
【0003】
例えば、図7に示すメイン基板では、シャーシ100に載せたメイン基板101の表側をカバー102で覆い、その四隅をねじ103で固定して、シャーシ100とカバー102との間にメイン基板101を閉じこめ、さらに、シャーシ100とカバー102とを挟むようにして証紙104を貼り付けて封印している。かかる証紙104は、一度はがして再び貼り付けると、その形跡が証紙104に現れて肉眼ではっきりと確認できるので、シャーシ100からカバー102を内密に取り外すことができず、メイン基板101に実装されたROM105の内容が不正に書き換えられることを防止できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図7のメイン基板に施された不正防止構造では、特殊な薬品を用いて証紙104をはがし再び貼り付ければ、その形跡が証紙104に現れることがないので、シャーシ100からカバー102を内密に取り外すことが可能となり、メイン基板101に実装されたROM105の内容を不正に書き換えられるおそれがあった。
一方、ロウ付け等により、基板蓋を完全に取り外せなくすることは、別な問題があって実行できない。すなわち、完成品は、当局の抜き取り検査を受けなければならないため、任意のパチンコ機の基板蓋は、取り外し再組立可能である必要があるのである。
【0005】
そこで、本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、回路基板に対する不正行為を行った後には元の状態に戻すことはできないパチンコ機の基板蓋取付構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために成された請求項1に係るパチンコ機の基板蓋取付構造は、(a)固設された制御基板シャーシに所定の隙間をもって固設され、複数の円孔と、複数の円孔の外周にあって所定の高さを持つ係合部とを備える基板側ネジ固定板と、(b)円周の一部に所定の厚みを持つ縁部のある円筒状であって、小径部が前記複数の円孔に回転自在かつ摺動自在に嵌合され、中心に取付ネジが装着されるネジ孔を備える複数の本体ストッパとを有し、(c)前記係合部には反時計回り方向に厚みの増す傾斜が形成され、(d)前記縁部には時計回り方向に厚みの増す傾斜が形成され、(e)前記本体ストッパに対して、前記取付ネジを反時計回りに回転させたときに、前記係合部と前記縁部とが係合せずに、前記本体ストッパが空回転し、(f)前記本体ストッパに対して、前記取付ネジを時計回りに回転させたときに、前記係合部と前記縁部とが係合して、前記本体ストッパが固定され前記ネジが螺入し、(g)前記取付ネジの当接面が前記基板蓋に当接した後、前記本体ストッパが前記制御基板シャーシに近づき、前記本体ストッパが前記制御基板シャーシに当接すると、前記係合部と前記縁部との係合が外れ、前記取付ネジを時計回りまたは反時計回りに回転させたときに、前記本体ストッパが前記取付ネジと供回り回転し、(h)前記基板蓋に形成された複数の前記ネジ用孔の各々の周囲に切断用空孔が形成され、(i)前記切断用空孔の近傍の接続部を切断することにより、前記ネジ用孔にネジ込まれている前記取付ネジを前記基板蓋から分離することを特徴とする。
【0007】
【0008】
【0009】
このような構成を有する本発明のパチンコ機の基板蓋取付構造の作用を説明する。
パチンコ機の裏面にROM等の取り付けられた制御基板が固設された制御基板シャーシに対して、基板蓋を取り付けるための基板蓋取付構造である。
基板側ネジ固定板が制御基板シャーシに固定ネジにより固設されている。この固定ネジの頭は、基板蓋に覆われて隠れているため、基板蓋が閉じられた状態で基板側ネジ固定板を取り外すことは不可能である。基板側ネジ固定板の円孔に本体ストッパが嵌合されている。
【0010】
基板蓋側の複数あるネジ用孔のうちの1つから右ネジである取付ネジを挿入し、時計回りに回転させる。本体ストッパの縁部が、基板側ネジ固定板の係合部と係合して本体ストッパが供回りしないので、始めは、本体ストッパの中心孔に取付ネジが螺入していく。
そして、取付ネジの当接面が基板蓋に当接した後は、本体ストッパが制御基板シャーシに近づいてくる。本体ストッパは、円孔に摺動自在に嵌合されているからである。
そして、本体ストッパが制御基板シャーシに当接すると、本体ストッパの縁部と基板側ネジ固定板の係合部との係合が解除され、本体ストッパは、取付ネジと供回りするようになる。当然、取付ネジを外そうとして取付ネジを反時計回りに回転させた場合にも、本体ストッパは、取付ネジと供回りするため、取付ネジを外すことはできない。
【0011】
当局等の抜き取り検査を受けるために、基板蓋を取り外す必要が発生した場合には、切断用空孔の近傍の接続部をニッパ等により切断することにより、取付ネジ固定ストッパと共にを基板側ネジ固定板側に残す形で、基板蓋を取り外すことが可能である。検査終了後は、複数の円孔のうち残っている円孔に嵌合されている本体ストッパを用いることにより、再び基板蓋を制御基板シャーシに対して取り付けることができる。
この取付構造によれば、不正者が基板蓋を外した場合、基板蓋のネジ用孔が破壊されるため、パチンコホール側は、すぐに不正に気付くことができ、また、その場で容易に立証することができる利点がある。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。本実施の形態のパチンコ機の基板蓋取付構造の側面図、一部断面を図1に示し、上面図を図2に示す。また、その作用図を図3に示す。
パチンコ機の裏面に固設された制御基板シャーシ11に、基板側ネジ固定板12が2本のネジ26により取り付けられている。制御基板シャーシ11には、図示しない制御基板が取り付けられ、図3に示すように、それを覆って基板蓋18が取り付けられる。制御基板には、パチンコ機の大当たりを発生させる制御プログラム等を記憶するROMが装着されている。
【0013】
基板側ネジ固定板12の構成を図4に示す。(a)が上面図であり、(b)が(a)のAA断面図である。
基板側ネジ固定板12の両端には、ネジ孔17が形成されている。基板側ネジ固定板12の材質は樹脂で有り、ネジとしてタッピングネジを使用しているので、ネジ孔17は貫通孔であって、雌ネジは切っていない。雌ネジを切って、通常のネジを用いても同じである。
ネジ孔17が形成された上面には、制御基板シャーシ11と基板側ネジ固定板12との間に所定の隙間Wを形成するための凸部13が形成されている。凸部13の高さは、当然所定の隙間W=2.2mmである。
【0014】
ネジ孔17の中心を結ぶ直線上に、3つの円孔16A,16B,16Cが等ピッチで形成されている。本実施の形態では、円孔16A,16B,16Cを貫通孔とせずに座ぐり孔としているが、貫通孔としても同様である。円孔16A,16B,16Cの深さAは、本実施の形態では、A=5.0mmとしている。円孔16A,16B,16Cの上端には、段差部24A,24B,24Cが形成されている。
円孔16A,16B,16Cの外周であって、基板側ネジ固定板12の上面には、所定の高さh1を持ち対角線上に位置する一対の係合部14(A,B,C),15(A,B,C)が形成されている。一対の係合部14,15は、図4(b)に示すように、反時計回りに厚みの増す、すなわち登り坂となった傾斜部19A,19B,19Cを備えている。
本実施の形態では、所定の高さh1=1.0mmとしている。
【0015】
円孔16A,16B,16Cには、本体ストッパ20が嵌合されている。本体ストッパ20の構造を図5に示す。(a)が上面図であり、(b)が側面図である。本体ストッパ20は、上面の円周の一部に、一対の縁部23が形成されている。縁部23には、(a)において時計回りに厚みの増す傾斜部23aが形成されている。縁部23は、所定の厚みh2を持っており、本実施の形態では、h2=1.0mmとしている。また、縁部23の下には、0.5mmの厚みの段差部25が形成されている。段差部25には、長さBのストッパ嵌合部21が連続している。本実施の形態では、段差部25の外径を7.0mmとし、ストッパ嵌合部21の外径を5.5mmとして、段差部25の外径をストッパ嵌合部21の外径より約1.5mm大きくしている。段差部25の外径をストッパ嵌合部21の外径より僅かに大きすることにより、本体ストッパ20と基板側ネジ固定板12との接触面積を小さくしている。また、段差部25は、段差部24A,24B,24Cと当接して、ネジ込み動作の時にかかる荷重を受け、係合部14,15に荷重がかからないようにしている。本体ストッパ20の中心には、ネジ孔22が形成されている。本体ストッパ20の材質は樹脂で有り、ネジとしてタッピングネジを使用しているので、ネジ孔22は貫通孔であって、雌ネジは切っていない。雌ネジを切って、通常のネジを用いても同じである。
【0016】
次に、基板蓋18のネジ取付部付近の構造を説明する。図6に上面図を示す。取付ネジ27用の3カ所のバカ孔31A,31B,31Cが形成されている。バカ孔31A,31Cの外側には、固定ネジ26の頭を覆って隠すためのカバー用凹部32が形成されている。また、バカ孔31A,31B,31Cの各々の両側には、T字形の空孔33が形成されている。
空孔33により形成されている残り接続部をニッパ等の工具を用いて切断することにより、取付ネジ27を本体ストッパ20と共に残した形で、基板蓋18を制御基板シャーシ11から外すことができる。
【0017】
次に、上記構成を有する基板蓋取付構造の作用を説明する。作用状態の変化を図3の番号1,2,3に示す。
図3に示すように、一対の固定ネジ26により、基板側ネジ固定板12を制御基板シャーシ11に固定する。すなわち、ネジ孔17にタッピングネジである固定ネジ26をねじ込むことにより、基板側ネジ固定板12を制御基板シャーシ11に固定する。このとき、基板側ネジ固定板12の上面と制御基板シャーシ11との間には、凸部13の高さW=2.2mmの隙間が形成されている。
固定ネジ26の頭は、図3に示すように、基板蓋18に完全に隠れる構造となっている。これは、基板蓋18を外さない限り、基板側ネジ固定板12を制御基板シャーシ11から外せなくするためである。
【0018】
円孔16A,16B,16Cは、3カ所に形成され、各々に本体ストッパ20が嵌合されているので、どの本体ストッパ20に対して、ネジをねじ込んでも同じである。3カ所設けているのは、後で説明するように、一度本体ストッパ20にねじ込むと、基板蓋18側の構成部分を破壊しないと、基板蓋18を制御基板シャーシ11から外せないため、3カ所を順番に使用することにより、2回までは取り外し可能とするためである。基板蓋18側の構成部分を破壊したことは、パチンコホール側では、記録できるので、不正者が基板蓋18側を破壊して、基板蓋18を制御基板シャーシ11から外した場合、その不正が明白となる。
【0019】
図3には、便宜のため、番号1,2,3として、取付ネジ27をねじ込んでゆく過程を示しているが、実際には、同じ1つの円孔16の本体ストッパ20に対して行われている作用である。
番号1では、右ネジのタッピングネジである取付ネジ27を、本体ストッパ20のネジ孔22にを挿入し、時計回りに回転させる。本体ストッパ20の縁部23が、基板側ネジ固定板12の係合部14,15と係合して本体ストッパ20が取付ネジ27と供回りしないので、始めは、本体ストッパ20ネジ孔22に取付ネジ27が螺入していく。
【0020】
そして、取付ネジ27の当接面が基板蓋18に当接した後は、本体ストッパ20が制御基板シャーシ11に近づいてくる。本体ストッパ20は、円孔16に摺動自在に嵌合されているからである。
そして、本体ストッパ20が制御基板シャーシ11に当接するか若しくはその直前で、本体ストッパの縁部と基板側ネジ固定板の係合部との係合が解除される。これは、基板側ネジ固定板12と制御基板シャーシ11の隙間Wが、係合部14,15の厚みh1と縁部23の厚みh2との合計よりも大きく採ってあるからである。
そして、本体ストッパ20は、取付ネジ27と供回りするようになる。当然、取付ネジ27を外そうとして取付ネジ27を反時計回りに回転させた場合にも、本体ストッパ20は、取付ネジ27と供回りするため、取付ネジ27を外すことはできず、基板蓋18を外せないため、ROM等が不正に交換される恐れがない。
【0021】
一方、当局等の抜き取り検査を受けるために、基板蓋を取り外す必要が発生した場合には、図6に示すように、バカ孔31等は基板蓋18の下端部に形成されているので、空孔33の近傍の接続部をニッパ等により切断することにより、取付ネジ27を本体ストッパ20と共に基板側ネジ固定板12側に残す形で、基板蓋18を取り外すことが可能である。
例えば、バカ孔31Bを使用した場合、図6に示す3カ所の接続部34Bを切断すれば良い。
抜き取り検査終了後は、複数の円孔16A,16B,16Cのうち残っている円孔に嵌合されている本体ストッパ20を用いることにより、再び基板蓋18を制御基板シャーシ11に対して取り付けることができる。
【0022】
以上詳細に説明したように、本実施の形態の基板蓋取付構造によれば、(a)固設された制御基板シャーシ11に所定の隙間をもって固設され、複数の円孔16A,16B,16Cと、円孔16A,16B,16Cの外周にあって所定の高さh1を持つ係合部14,15とを備える基板側ネジ固定板12と、(b)円周の一部に所定の厚みh2を持つ縁部23のある円筒状であって、小径部が円孔16A,16B,16Cに回転自在かつ摺動自在に嵌合され、中心に取付ネジ27が装着されるネジ孔22を備える本体ストッパ20とを有し、(c)本体ストッパ20に対して、取付ネジ27を時計回りに回転させたときに、係合部14,15と縁部23とが係合して、本体ストッパ20が固定され取付ネジ27が螺入し、(d)取付ネジ27の当接面が基板蓋18に当接した後、本体ストッパ20が制御基板シャーシ11に近づき、本体ストッパ20が制御基板シャーシ11に当接すると、係合部14,15と縁部23との係合が外れ、取付ネジ27を時計回りまたは反時計回りに回転させたときに、本体ストッパ20が取付ネジ27と供回り回転するので、不正者が基板蓋18を取り外すことができないため、不正にROM等が交換される恐れがない。
【0023】
さらに、(e)係合部14,15に反時計回り方向に厚みの増す傾斜部19A,19B,19Cが形成され、(f)縁部23に時計回り方向に厚みの増す傾斜部23aが形成され、(g)本体ストッパ20に対して、取付ネジ27を時計回りに回転させたときに、係合部14,15と縁部23とが係合して、本体ストッパ20が固定され取付ネジ27が螺入し、取付ネジ27を反時計周りに回転させたときに、係合部14,15と縁部23とが係合せずに、本体ストッパ20が空回転するので、強引に取付ネジ27を押し付けることにより、係合部14,15と縁部23とを係合させようとしても、各々の傾斜部で滑ってしまい係合しないため、不正に取付ネジ27が取り外されることを確実に防止できる。
【0024】
さらに、(h)基板蓋18に形成された複数のバカ孔31の各々の周囲に切断用空孔である空孔33が形成され、(i)空孔33の近傍の接続部34を切断することにより、本体ストッパ20にねじ込まれている取付ネジ27を基板蓋18から分離できるので、不正者が基板蓋18を外した場合、基板蓋18の空孔33が破壊されるため、パチンコホール側は、すぐに不正に気付くことができ、また、その場で容易に立証することができ、不正者の反論を防止する利点がある。
【0025】
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
例えば、本実施の形態のパチンコ機の基板蓋取付構造では、係合部を2カ所に設けているが、3カ所以上あっても良い。また、円孔16A,16B,16Cも4カ所以上あっても良い。
また、空孔33の形状は、任意である。
【0026】
【発明の効果】
本発明のパチンコ機の基板蓋取付構造によれば、(a)固設された制御基板シャーシに所定の隙間をもって固設され、複数の円孔と、複数の円孔の外周にあって所定の高さを持つ係合部とを備える基板側ネジ固定板と、(b)円周の一部に所定の厚みを持つ縁部のある円筒状であって、小径部が前記複数の円孔に回転自在かつ摺動自在に嵌合され、中心に取付ネジが装着される雌ネジ部を備える複数の本体ストッパとを有し、(c)係合部には反時計回り方向に厚みの増す傾斜が形成され、(d)縁部には時計回り方向に厚みの増す傾斜が形成され、(e)本体ストッパに対して、前記取付ネジを反時計回りに回転させたときに、前記係合部と前記縁部とが係合せずに、前記本体ストッパが空回転し、(f)本体ストッパに対して、前記取付ネジを時計回りに回転させたときに、前記係合部と前記縁部とが係合して、前記本体ストッパが固定され前記ネジが螺入し、(g)取付ネジの当接面が前記基板蓋に当接した後、前記本体ストッパが前記制御基板シャーシに近づき、前記本体ストッパが前記制御基板シャーシに当接すると、前記係合部と前記縁部との係合が外れ、前記取付ネジを時計回りまたは反時計回りに回転させたときに、前記本体ストッパが前記取付ネジと供回り回転し、(h)基板蓋に形成された複数の前記ネジ用孔の各々の周囲に切断用空孔が形成され、(i)切断用空孔の近傍の接続部を切断することにより、前記ネジ用孔にネジ込まれている前記取付ネジを前記基板蓋から分離するので、不正者が基板蓋を取り外すことができないため、不正にROM等が交換される恐れがない。
【0027】
さらに、基板蓋に形成された複数のバカ孔の各々の周囲に切断用空孔である空孔が形成され、空孔の近傍の接続部を切断することにより、本体ストッパにねじ込まれている取付ネジを基板蓋から分離できるので、不正者が基板蓋を外した場合、基板蓋の空孔が破壊されるため、パチンコホール側は、すぐに不正に気付くことができ、また、その場で容易に立証することができ、不正者の反論を防止する利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のパチンコ機の基板蓋取付構造の側面図(一部断面)である。
【図2】パチンコ機の基板蓋取付構造の側面図の上面図である。
【図3】作用説明図である。
【図4】基板側ネジ固定板12の構成を示す図面である。
【図5】本体ストッパ20の構成を示す図面である。
【図6】基板蓋18の一部図面である。
【図7】従来の基板蓋取付構造を示す図面である。
【符号の説明】
11 制御基板シャーシ
12 基板側ネジ固定板
14,15 係合部
16A,16B,16C 円孔
18 基板蓋
20 本体ストッパ
23 縁部
27 取付ネジ
31 バカ孔
33 空孔
Claims (1)
- パチンコ機の裏面に固設された制御基板シャーシを覆う基板蓋を取り付けるパチンコ機の基板蓋取付構造において、
前記固設された制御基板シャーシに所定の隙間をもって固設され、複数の円孔と、前記複数の円孔の外周にあって所定の高さを持つ係合部とを備える基板側ネジ固定板と、
円周の一部に所定の厚みを持つ縁部のある円筒状であって、小径部が前記複数の円孔に回転自在かつ摺動自在に嵌合され、中心に取付ネジが装着されるネジ孔を備える複数の本体ストッパとを有し、
前記係合部には反時計回り方向に厚みの増す傾斜が形成され、
前記縁部には時計回り方向に厚みの増す傾斜が形成され、
前記本体ストッパに対して、前記取付ネジを反時計回りに回転させたときに、前記係合部と前記縁部とが係合せずに、前記本体ストッパが空回転し、
前記本体ストッパに対して、前記取付ネジを時計回りに回転させたときに、前記係合部と前記縁部とが係合して、前記本体ストッパが固定され前記ネジが螺入し、
前記取付ネジの当接面が前記基板蓋に当接した後、前記本体ストッパが前記制御基板シャーシに近づき、前記本体ストッパが前記制御基板シャーシに当接すると、前記係合部と前記縁部との係合が外れ、前記取付ネジを時計回りまたは反時計回りに回転させたときに、前記本体ストッパが前記取付ネジと供回り回転し、
前記基板蓋に形成された複数の前記ネジ用孔の各々の周囲に切断用空孔が形成され、
前記切断用空孔の近傍の接続部を切断することにより、前記ネジ用孔にネジ込まれている前記取付ネジを前記基板蓋から分離することを特徴とするパチンコ機の基板蓋取付構造。
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