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JP4041226B2 - 光半導体装置 - Google Patents
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば2.5GHz以上の広帯域の光ファイバー通信システムに用いられる光半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、CATVや公衆通信の分野において、光ファイバー通信の実用化が始まっている。従来より、高速で高信頼性の光半導体モジュールが同軸型あるいはDual-inline 型と呼ばれるモジュール構造で実現されており、これらは主に幹線系と呼ばれる領域で既に実用化されている。
【0003】
これに対し最近では、Si(シリコン)サブ基板(パッケージ内に載置されるサブマウント、Siプラットホームともいう)上で、光素子とファイバとを機械的精度のみで高精度に位置決め実装する技術を用いた光モジュールが盛んに開発されている。これらは主に加入者系と呼ばれる領域での実用化が目標とされており、小型,低背化、低コスト化等が要求されている。またその一方で、広帯域化が重要な課題となっている。
【0004】
〔従来例1〕
従来の光半導体装置J1の構成は図5(a)〜(c)に示す通りである。図5(a)に示すように、半導体レーザ素子2の活性層がSiサブ基板1側に位置し、半導体レーザ素子2はその活性層側の入力電極41における所定位置にアライメントされ、例えばAuSn合金等の半田で接合されている。また、半導体レーザ素子2の活性層に対して反対側に位置する面の電極と終端電極42とはワイヤ6を介して電気的に接続される。また、不図示の光ファイバはV溝10上に実装されることにより、先に実装された半導体レーザ素子2との間で機械的に光学的なアライメントが行われる。
【0005】
また、図5(c)に示すように、Siサブ基板1は光モジュールJ2を構成する多層アルミナベース基板8の凹部8aに載置され、多層アルミナベース基板8上の入力電極81,終端電極82のそれぞれに、Siサブ基板1の入力電極41,終端電極42のそれぞれが接続される。なお、図中11は光ファイバのストッパ溝であり、83は接地電極である。
【0006】
〔従来例2〕
また、上記したようなSiサブ基板の下面に接地電極、上面にストリップ線路が形成されて成る、いわゆるマイクロスリトップ線路を構成し、このマイクロストリップ線路の一部に薄膜抵抗が用いられることにより、負荷とのインピーダンス整合が行われる方法が提案されている(例えば、米国特許番号4,937,660 号を参照)。
【0007】
この方法によれば、インピーダンス整合が負荷の直近のSiサブ基板上でなされており、従来例1に比べて、高周波での損失が小さく、装置が小型化できるという利点を有する。
【0008】
なお、一般に半導体レーザ素子等の光半導体素子のインピーダンスは典型的には5オーム前後と、信号源及び負荷までの伝送線で用いられる50オームあるいは25オームに比べて低い。そのため、信号源と負荷との間で、マイクロストリップラインやリアクタンス素子等の回路部品の適当な組み合わせにより、インピーダンス整合が行われるのは一般的な技術であって、上述の従来例の他にも例えば特開平10-75003号公報等にも記載がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例1では、Siサブ基板上の配線に接地電極がないため、一般的に全く信号源側のインピーダンスに整合しない。そのため、高周波における反射波による信号波形の劣化が増大するという問題や、Siが有する大きな誘電正接のため、高周波で誘電体損失が増大するという問題がある。ここで、上記従来例1における電磁界の強い領域L2について図示すると、図5(b)に示すごとくとなり、入力電極の周囲の広い範囲に渡って電磁界の影響を大きく受けることになる。
【0010】
また、従来例2では従来例1と同様に、Siの大きな誘電正接のため、高周波で誘電体損失が増大するという問題がある。すなわち、Siサブ基板上面のストリップ線路とSiサブ基板下面の接地電極との間に、ほとんどの電磁界が閉じこめられてマイクロ波が伝搬するため、Siの誘電正接の影響を強く受けやすく、誘電体損失によりマイクロ波が光半導体素子に入射する前に減衰し、十分に光半導体素子に信号を伝えることができなくなる。
【0011】
また、Si基板の下面から上面にスルーホールを形成する必要があるが、スルーホールにより基板の機械的な強度が弱くなり、特に、Si基板の場合にはスルーホールを起点にクラックが入りやすく壊れやすくなる。また、上面及び下面の2面にパターン形成プロセスを行う必要があり、プロセスが複雑化するといった問題もある。
【0012】
そこで本発明は、上記従来の問題に鑑み提案されたものであり、2.5GHz以上の広帯域においても特性の良好な光半導体装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の光半導体素子配設用基板は、基板と前記基板上に設けられ、前記基板より誘電正接の小さな誘電体層、前記誘電体層上に設けられ、光半導体素子にマイクロ波信号を伝搬させる線状電極と、前記線状電極に対し、該線状電極の一方の側縁側に近接して前記基板に設けられる空隙部と、前記線状電極に対し、該線状電極の他方の側縁側に前記線状電極と間隔を空けて並設される接地電極と、を具備する。
また、本発明の光半導体素子配設用基板は、一端部が前記空隙部に連通するようにして前記基板に設けられ、前記線状電極に実装される光半導体素子と光学的に結合するように光導波体を収容するための溝部をさらに具備することが好ましい。
【0014】
また、基板の誘電正接は0.015 以下であることを特徴とする。本発明の光半導体装置は、記載の光半導体素子配設用基板と、前記線状電極上に実装された光半導体素子と、を具備する。また、本発明の光半導体装置は、前記溝部に実装され、前記光半導体素子と光学的に結合する光導波体をさらに具備することが好ましい。
【0015】
さらに、基板はこの基板として好適に使用されるシリコンよりも良熱伝導性の基体上に載置させると放熱性が良好となるので好適である。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の光半導体装置H1,H2及びそれを収容した光モジュールM1,M2の実施形態を図面に基づき詳細に説明する。
【0017】
図1(a)〜(c)において、1はSi等の異方性エッチングが可能で、後記する良熱伝導性の第1のサブ基板上に載置される第2のサブ基板、2は光ファイバや光導波路体のような光導波体に光を入射させる発光素子である半導体レーザ、10は例えば光ファイバ等の光導波体を載置するためのV溝、41,42はそれぞれマイクロ波信号を伝搬させる線状電極である入力電極,終端電極(なお、41,42の一方を入力電極とすると、他方が終端電極となる)、43は上記線状電極と同様な材質から成る接地電極、5は誘電体層、6はワイヤ(リード線)、7は金等の導電性リボン、8はベース基板である多層アルミナベース基板、81は入力側電極、82は出力側電極、83は接地電極、9は良熱伝導性で少なくとも表面が導電性である金めっきアルミナ精密加工基板等の第1のサブ基板、11は光導波体のストッパー用のダイシング溝である。
【0018】
半導体レーザ2はその活性層側電極を第2のサブ基板1側に配置し、入力電極41上の所定の位置にアライメントされ、AuSn等の半田で接合される。また、活性層の背面側の電極と終端電極42とはワイヤ6で電気的に接続される。また、光導波体はV溝10上に実装されることにより、先に、実装された半導体レーザ2との間で機械的に光学的なアライメントが高精度に行われる。
【0019】
入力電極41,終端電極42,接地電極43,及び誘電体層5は非対称コプレーナウェーブライン4を構成する。非対称コプレーナウェーブライン4は外部電気系インピーダンスの50オームに整合するように、電極41,42の幅,入力電極41,終端電極42と接地電極43との間隔、及び誘電体層5の厚みが制御される。
【0020】
また、非対称コプレーナウェーブライン4の一部には、負荷とのインピーダンス整合を行うために、小型のチップ抵抗等の回路部品が用いられる。この回路部品の配置等は簡単のため図から省略した。
【0021】
なお、第2のサブ基板1は窒化珪素等でもよく、第1のサブ基板9はステンレスやコバール等でもよく、またベース基板8は低誘電率の合成樹脂等でもよい。
【0022】
図1(b)に示すように、Siサブ基板1に誘電体層5を介して非対称コプレーナウェーブライン4を構成することにより、マイクロ波信号は入力電極41,終端電極42と接地電極43との間にほとんどの電磁界が閉じこめられ、誘電体層5及び空気中に分布させることができる。これにより、Si等の基板の高い誘電正接の影響を受けなくなり、従来構成よりも大幅に誘電損失を減らす効果がある。
【0023】
また、入力電極41,終端電極42をダイシング溝11に近接して配設することにより、誘電率がより低い空気層を伝搬する電磁界分布の面積が増加し、マイクロ波の等価的な誘電率を下げることができる。これにより、マイクロ波をより高速で伝搬させることができ、光半導体装置の広帯域化に寄与する。また、線状電極面すなわち信号電極面と接地電極面とが同一面で並設しているため、ベース基板の電極との接続の整合性が良好であるという効果もある。
【0024】
次に、各部の特徴的な形状、材質、寸法等の詳細について述べる。入力電極41,終端電極42の幅(光軸に直交する方向の長さ)は100〜400ミクロン前後が好適であり、材質はAu単体もしくはAu等を上部層とし、下部層としてCr,Ti,Pt等とするとよく、上部層の厚みを2〜3μm程度とし、下部層を200Å以上とする。上記幅はワイヤボンドに最低必要な電極面積と形成可能な誘電体層5の厚さ限界から決まる。
【0025】
誘電体層5には例えばシリカやポリイミド樹脂等を用いることができる。これらの材質が選択される理由としては、誘電正接が小さく、マイクロ波の誘電体損失を抑制できることによる。非対称コプレーナウェーブラインが下地のSi等の基板の誘電正接の影響を十分に受けなくするには、誘電正接の小さいSiを選択し、誘電体層5をなるべく厚くする必要がある。
【0026】
しかしながら、誘電体層5を厚くしすぎると、下地のSi等の基板と誘電体層の熱膨張係数差により、第2のサブ基板1及び誘電体層5に大きな応力がかかり、基板が変形したり誘電体層5にクラックが入る等の不具合が生じてしまう。そのため、Si材料の選択及び誘電体層厚みの設計を適切に行う必要がある。表1は30mm幅のSi基板にシリカを形成したときのSi基板の変形、すなわちそり量を測定した一例である。ここで、そり量とは台に水平に基板を置いたときに台の水平面から基板の凸部の頂上までの距離をそり量としている。
【0027】
【表1】
Figure 0004041226
【0028】
基板のそり量としては50μm以下が望まれ、誘電体層がシリカ膜の場合、膜厚60μm以下が望まれる。一例として誘電体層5の厚みを10μmにしたとき、非対称コプレーナラインの特性インピーダンスが50Ωに整合にする条件を図3に示す。また、誘電正接が異なる各種Si基板を使用し、非対称コプレーナラインに周波数10GHzのマイクロ波を伝送したときの伝送損失を図4に示す。
【0029】
図3,4から明らかなように、例えば、電極層41,42の幅がw=160μmのときには、入力電極41,終端電極42と接地電極43との間隔をsとすると、s/wが0.031〜0.125の範囲の場合、電極81と電極41の接続点、電極82と電極42の接続点でのマイクロ波の反射量を許容範囲に抑制できるため好適で、特に0.063のときがマイクロ波の反射量をほとんど無くすことができ最も良好である。また、Siの誘電正接が0.015以下(抵抗率で1000Ω・cm以上)のとき、マイクロ波の損失が1dB/cm以下となり好適である。
【0030】
また、接地電極43とベース基板8との接続部はインダクタンスやキャパシタンス等の回路定数成分を極力抑制する必要があるため、図1に示すように、表面に金めっきが施されたセラミック精密加工基板である第1のサブ基板9と金のリボン7を介して接続するか、または図2のごとく接地電極層43のエッジと接地電極83のエッジとの間に溝を形成し、半田12をその溝に溶かし込んで接続を行う方法をとる。
【0031】
また、第1のサブ基板9は、例えばCIM(セラミックインジェクションモールド)等の高精度な加工方法により、第2のサブ基板1の配設用の溝と光ファイバ3の気密封止用の貫通孔とが形成され、表面はメタライズされる。
【0032】
その後、第1のサブ基板9はベース基板8上に実装され、最後に第1のサブ基板9上に、第2のサブ基板1が実装される形態をとる。これにより、一般的に多層セラミック基板は高周波特性に優れる反面、孔加工等において機械的な精度が低いと言われる問題点を解決し、光接続及び高周波特性の両方に優れる光モジュールを構成できる。
【0033】
図1の例では第2のサブ基板1上の接地電極43はベース基板8上の接地電極83に確実に接地するために、第1のサブ基板9を介し、金のリボン7で電気的接続をとる。これにより、接地線の接続点において、不要なインダクタンスや容量成分が入るのを極力抑制することができ、確実な接地をとることができる。接地が不確実な場合、すなわち、接地線の途中に不要なインダクタンスや容量成分が入ると、それらによる共振周波数で、マイクロ波が半導体レーザに伝送されなくなる不具合が生じてしまう。
【0034】
また、図2に示すように第1のサブ基板9の両端の高さを第2のサブ基板1の上面よりも低くし、接地電極83と接地電極層43を近接させて接地する方法もある。これにより、接続点を減らし、高周波特性、接続の作業性ともに改善できる方法もある。この場合、接地電極層43と接地電極83とが近接する領域の第2のサブ基板1の辺において、接地電極43が形成される幅だけV溝形成による片側斜面を形成し、前記接地電極層43と接地電極83とが近接する領域に半田載置用の溝を形成し、該溝に例えばSnPb合金等から成る半田ボールを載せて溶かす方法により、簡便な方法で、より確実な接地がとれる。
【0035】
次に、さらに詳細な実施例について説明する。
【0036】
まず、Siサブ基板1には、厚さ0.525mm、抵抗率1000Ω・cmの基板を用いた。Siサブ基板1の外形は1.6×4.0mmにし、ファイバ3が実装されるV溝10の長さは3mmにした。非対称コプレーナライン4はSiサブ基板1上で半導体レーザ2の実装部から基板の外周に向かって0.65mm配線した。これはSiサブ基板1の外形に依存しており、Siサブ基板1のパッケージへの実装上、最低必要な長さである。非対称コプレーナライン4はSiサブ基板1上に厚さ10μmのシリカ誘電体層5と、さらにその上に厚さ4μm、幅160μmの下地層がCrで上部層がAuである、入力電極41,終端電極42,接地電極43とで構成した。入力電極41,終端電極42と接地電極43との間隔は30μmにした。
【0037】
これにより、非対称コプレーナウェーブライン4を伝搬するマイクロ波信号は誘電体層5及び空気層に電磁界が閉じこめられることから、Siの高い誘電正接の影響を受けなくなる効果があり、非対称コプレーナライン4の伝搬損失を例えば10GHzで0.1dB未満に抑制できた。
【0038】
従来の電極構成ではSi基板への電磁界のしみだしがあるため、Siによる大きな誘電体損失を受けることになる。Siの誘電正接はその抵抗率によって異なり、例えば本実施例で用いた1000Ω・cmでは誘電正接は約0.015であるが、これを10Ω・cm、誘電正接3.3の基板を用いると10GHzのマイクロ波信号では単位長あたりの損失は10dB/cm以上となり、配線長0.65mmの損失は6.5dB以上となる。
【0039】
次に、Siサブ基板1側面の接地電極43に沿って形成された深さ200μmのV溝の片側斜面とベース基板の接地電極形成面のエッジとの隙間に半田を溶かし込んだ。
【0040】
これにより、接地線の寄生インダクタンス及び寄生容量を極力抑えることができ、半導体レーザ2の帯域幅15GHz以内では共振によるディップが発生しなかった。
【0041】
【発明の効果】
本発明の光半導体装置及び光モジュールによれば、以下に示す顕著な効果を奏することができる。
【0042】
・基板上でマイクロ波を伝送する際、基板による誘電体損失を極力抑制することができ高周波での伝送損失を飛躍的に抑制でき、これにより基板上の配線長を長くとることができる。
【0043】
・複数の素子に配線を行う場合、配線間の容量を小さくでき、また、ベースへの接地も容易に行える。
【0044】
・線状電極、接地電極、及び誘電体層で構成される(非対称)コプレーナウェーブライン近傍に、例えば光導波体のストッパー用溝を形成することにより、コプレーナウェーブラインの等価的な誘電率を下げる効果があり、光半導体装置の広帯域化をはかることができる。
【0045】
・本発明の光半導体装置とこれを載置する良熱伝導性の基体とから少なくとも構成される光モジュールによれば、光半導体装置上の伝送線と基体の伝送線との電磁界フィールドの整合性が良好となる。
【0046】
・また、上記光モジュールによれば、基体を例えば精密加工を施した多層セラミック基板とすることにより、精密な光学的接続と多層セラミック基板による良好な電気的接続とを組み合わせたことにより、光接続及び高周波特性に優れた光モジュールを提供できる。
【0047】
・さらに、上記光モジュールによれば、光半導体装置の接地電極と基体上の接地電極とを簡便な方法で確実に接続できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る光半導体装置を説明する図であり、(a)は光半導体装置の斜視図、(b)は(a)のA−A線断面図、(c)は光モジュールの一部省略斜視図である。
【図2】本発明の他の実施形態に係る光半導体装置を説明する図であり、(a)は光モジュールの一部省略斜視図、(b)は(a)のC−C線断面図である。
【図3】本発明の実施形態に係る光半導体装置に用いられるSiサブ基板のインピーダンス特性を示す線図である。
【図4】本発明の実施形態に係る光半導体装置に用いられる誘電体層のマイクロ波の伝送損失を説明するグラフである。
【図5】従来例の光半導体装置を説明する図であり、(a)は光半導体装置の斜視図、(b)は(a)のB−B線断面図、(c)は光モジュールの一部省略斜視図である。
【符号の説明】
1:Siサブ基板(第2のサブ基板:基板)
2:半導体レーザ(光半導体素子)
3:光ファイバ(光導波体)
4:非対称コプレーナウェーブライン
5:誘電体層
6:ワイヤ
7:金リボン
8:多層セラミックベース基板(ベース基板)
9:精密セラミックサブ基板(第1のサブ基板)
10:V溝
11:ダイシング溝
41:入力電極(線状電極)
42:終端電極(線状電極)
43:接地電極
81:入力電極
82:出力電極
83:接地電極
H1,H2:光半導体装置
M1,M2:光モジュール

Claims (5)

  1. 基板と
    前記基板上に設けられ、前記基板より誘電正接の小さな誘電体層
    前記誘電体層上に設けられ、光半導体素子にマイクロ波信号を伝搬させる線状電極と、
    前記線状電極に対し、該線状電極の一方の側縁側に近接して前記基板に設けられる空隙部と、
    前記線状電極に対し、該線状電極の他方の側縁側に前記線状電極と間隔を空けて並設される接地電極と、
    を具備する光半導体素子配設用基板
  2. 一端部が前記空隙部に連通するようにして前記基板に設けられ、前記線状電極に実装される光半導体素子と光学的に結合するように光導波体を収容するための溝部をさらに具備する請求項1記載の光半導体素子配設用基板。
  3. 前記基板の誘電正接は0.015以下である請求項1または2記載の光半導体素子配設用基板
  4. 請求項1乃至3のいずれか記載の光半導体素子配設用基板と、
    前記線状電極上に実装された光半導体素子と、
    を具備する光半導体装置
  5. 前記溝部に実装され、前記光半導体素子と光学的に結合する光導波体をさらに具備する請求項2に係る請求項4記載の光半導体装置
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