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JP4042697B2 - 収納装置 - Google Patents
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JP4042697B2 - 収納装置 - Google Patents

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本発明は、収納装置、特に自動販売機内に備えられてその商品を収納するための収納装置に関する。
図14(a)の正面図と図14(b)の側方断面図とに例示されるように、従来の自動販売機には、箱形状をなす筐体10と、当該筐体10の前面に扉式に開閉可能な前面パネル13とを備えたものがある。前面パネル13には、投入金額や釣り銭金額等が表示される表示パネル15、紙幣及びコインの収受を行う金銭収受装置16、顧客が商品40を取り出すための商品払出部17、釣り銭を返却するための釣り銭払出部18、施錠装置19等が設けられている。一方、筐体10の内部の商品収納室は、上下に並ぶ複数の棚板28によって仕切られた複数の収納棚50と商品ケース30とからなり、この商品ケース30に、缶ジュース、缶ビール、菓子類等、この販売機で販売される各種の商品40が収納されるようになっている。ここで、商品ケース30は、収納棚50の前後方向に摺動可能に格納されるものである。
また、筐体10の内部には、商品ケース30に収納されている商品40を、前面パネル13に設けられた商品払出部17まで移送するための商品移送装置90が設けられている。商品移送装置90は、それ自体、水平移動機構及び垂直移動機構(不図示)によって支持されており、当該機構により、前面パネル13と収納棚50との間の空間内の任意の位置に移動可能となっている。更に、筐体10の内部には、当該筐体10の内部を冷却若しくは加温するための温度制御装置96が収納されていることもある。
ところで、上記の構成を有する自動販売機において、当該自動販売機を巡回する例えばルートマン(作業者)は、商品ケース30を前方に引き出し、引き出された商品ケース30の上方側から当該商品ケース30にアクセスして商品40の補充等の作業を行っていた。この場合、自動販売機の低い位置にある商品ケース30は引き出された状態で内部が視認可能なため、作業者は商品40の補充等の作業をスムーズに進めることができるが、自動販売機の相対的に高い位置にある商品ケース30については、上記した視認が容易ではないため、補充等の作業がスムーズにならないといった問題があった。
そこで、図15(a)に示されるように、従来の自動販売機には、引き出された商品ケース30を保持すべく、収納棚50の底面よりも低い位置に延在するように支持部材97が設けられたものがある。これにより、商品ケース30は、自動販売機の前方に傾斜した状態に保持されるため、作業者は、当該自動販売機の前面側から商品ケース30の内部を視認できた。
特開平11−219476号公報
しかしながら、前述した構成において、商品40を補充すべく商品ケース30を収納棚50から引き出そうとする場合(図15(d)、図15(c)、図15(b)の順)、当該商品ケース30は、当該収納棚50から所定距離だけ前方へ突出した時点で急に下方に傾斜する虞があった(図15(b))。この所定距離は、例えば商品ケース30に残存している商品40数に応じて異なる。よって、商品ケース30が下方に傾斜を始めるタイミングは常に一定ではないため、作業者は、自身に向かって当該商品ケース30が急に落下してくるかのような恐怖感を抱く虞があった。ここで、もし、商品ケース30の一対の側面に適宜なローラが設けられ、当該ローラを摺動自在に支持する適宜なガイドレールが収納棚50の一対の内側面に設けられた場合には、このような作業者の恐怖感はより増大する虞がある。つまり、商品ケース30を水平に引き出す作業(図15(c))がよりスムーズになる分だけ、当該商品ケース30の傾斜時に作業者の抱く恐怖感は相対的に増大する。このような恐怖感によって、例えば商品40の補充は、作業者にとって負担を強いる作業となり、当該作業の効率が低下する虞が生じる。
この発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、作業者に与える負担が少なく、引き出しの出し入れが容易な収納装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するための発明は、引出方向と平行である一対の第一側面の引出側とは反対側の外面に一対のローラを有する引出部と、前記一対の第一側面と対向する一対の第二側面に、前記引出部が収納位置から所定距離未満引き出される範囲で前記一対のローラを案内する一対の下側ガイドレール、及び、前記引出部が前記所定距離以上引き出されて前記引出側の下方に傾斜する範囲で前記一対のローラを案内する一対の上側ガイドレールを、前記ローラの直径より大なる間隙をもって有する引出収納部と、を備えた収納装置において、前記上側ガイドレールの側に設けられ、前記引出側への前記ローラの案内を一時停止する第一突出部と、前記ローラが前記第一突出部を前記引出側へ乗り越えた後、前記引出側への前記ローラの案内を停止する第二突出部と、を有することを特徴とする。
この収納装置によれば、例えば、引出部が引出収納部から所定距離以上引き出されて引出側の下方に傾斜する範囲で、ローラの案内の第一突出部による一時停止によって、この引き出し動作及び傾斜する動作も一時停止可能となる。次に、ローラが第一突出部を乗り越えることによって、引出部は前記一時停止の状態から更に引き出され得る。この更なる引き出し動作が行われる範囲でも、当該引き出し動作及び前記傾斜する動作は、ローラの案内の第二突出部による停止に伴って停止可能となる。これにより、例えば、作業者がこの引出部を引出収納部から完全に引き出す前に、当該作業者は、当該引出部の一時停止による所定の抗力を感じる。この時点で、ローラが第一突出部を乗り越えるべく作業者が引出部を更に引かない限り、当該引出部の引き出し及び傾斜の動作は生じない。よって、例えば、作業者は、より下方に傾斜し得る引出部を保持するための姿勢を取り直すことができる。従って、引出部が引出側の下方に傾斜する動作により作業者が抱く恐怖感は軽減され、本発明の収納装置は、作業者に与える負担が少ないものとなる。
また、かかる収納装置において、前記第一突出部の最下部と前記下側ガイドレールとの間隙は、前記ローラの直径より大であることを特徴とする。この収納装置によれば、ローラは、第一突出部の最下端部と下側ガイドレールとの間隙を通過可能に案内され得る。よって、例えば作業者は、引出部を引出収納部に対して容易に出し入れできる。
また、かかる収納装置において、前記第一突出部は、前記ローラが乗り越える際に回転する突出ローラであることを特徴とする。この収納装置によれば、ローラが第一突出部を乗り越えるとき、当該ローラと当該第一突出部としての突出ローラとが互いに回転可能である。よって、両ローラ間に作用する摩擦力は主として転がり摩擦力となり、前記回転しない場合に作用する摩擦力よりも小さくなり得る。よって、例えば作業者は、引出部を引出収納部に対して容易に出し入れできる。
また、かかる収納装置において、前記第一突出部は、前記上側ガイドレールの上部に軸支されるとともに前記上側ガイドレールの下部に突出し、前記引出部が収納される際に前記ローラに押圧されて前記上側ガイドレールの側に退避する回動アームであることを特徴とする。この収納装置によれば、引出部を引き出す際にはローラが回動アームに当接して一時停止することにより作業者は抗力を感じるが、当該引出部を収納する際にはローラに押圧されて回動アームが退避することにより、当該作業者は引き出し時に比べて抗力を感じない。従って、引出部を引き出す際の作業者が抱く恐怖感は軽減されつつ、当該引出部の収納が容易になる。
また、かかる収納装置において、自動販売機の商品収納室に備えたことを特徴とする。また、かかる収納装置において、前記商品収納室の上下方向の複数段に亘って備えてもよい。また、かかる収納装置において、前記商品収納室の少なくとも最上段に備えてもよい。この収納装置によれば、例えば、作業者が、商品収納室の引出部に収納すべき商品を補充するとき、当該引出部を引出収納部に容易に出し入れできる。特に、引出部を引出収納部から引き出すとき、当該引出部が引出側の下方に傾斜する動作により作業者が抱く恐怖感は軽減される。よって、商品を効率よく補充可能な自動販売機を提供できる。
本発明によれば、作業者に与える負担が少なく、引き出しの出し入れが容易な収納装置を提供できる。
図1の正面図に例示されるように、本実施の形態の収納装置を備えた自動販売機は、例えば、缶、ビン、ペットボトル、紙パックに封入された飲料、カップ等の容器に収容された乳製品や菓子等、様々な形状及び大きさを有する商品40を販売できるものである。
本実施の形態の収納装置を備えた自動販売機の外観は、主として、筐体10と、当該筐体10の前面に開閉可能に設けられた扉式の前面パネル13とから構成されている。
また、自動販売機は、所謂シースルー型であるため、前面パネル13には透明板が組み込まれていて顧客が自動販売機の内部に収納されている商品40や当該商品40の販売動作等を外から透視できるようになっている。更に、前面パネル13の透明板以外の部分には、購買しようとする商品40の選択に際して顧客が操作する操作パネル14、投入金額・釣り銭金額・商品番号などの各種情報が表示される表示パネル15、紙幣及びコインの収受を行う金銭収受装置16、顧客が商品40を取り出すための商品払出部17、釣り銭を返却するための釣り銭払出部18、施錠装置19、等が設けられている。
自動販売機の内部の商品収納室には、上下(Y方向)にわたって複数の収納棚50が形成されている。各収納棚50には、自動販売機の前後方向(Z方向、引出方向)に摺動可能に商品ケース30(引出部、収納装置)が収納されている。また、前面パネル13と収納棚50の前端との間の空間内には、この空間内をXY方向に移動し、商品40を商品払出部17の位置まで移送するための商品移送装置90が設けられている。
商品ケース30の内部には、商品ケース30内の空間を左右方向(X方向)に仕切る仕切板65が設けられ、当該仕切板65によって、商品40を収納するためのスペースである複数の商品コラム39が形成されている。商品40は、商品コラム39に前後方向に縦列された状態で収容されている。
図2は、商品ケース30及びその周辺の構成を前方側斜め上方から見た分解斜視図である。商品ケース30は、主として、略長方形状の底面板31と、当該底面板31の後端部に形成された所定高さの背板32と、当該底面板31の両端部に形成された所定高さの側板33とからなる。前述した仕切板65は、略長方形状を呈し、その前後方向(Z方向、引出方向)に、商品ケース30の奥行長と略同じ長さを有する。また、仕切板65には、下端の所定位置にてL字状の鍵部66が形成され、後方端にて突板部67が形成されている。更に、仕切板65は、商品ケース30の底面板31に設けられているスリット35に鍵部66を挿入し、且つ、商品ケース30の背板32に形成されているスリット34に突板部67を挿入することにより商品ケース30に装着されるようになっている。このような構成により、仕切板65は、商品ケース30の任意の位置に容易に装着可能となっている。
また、図2に示されるように、商品コラム39の底部には、商品40を前後方向に移動させるためのコンベアユニット41が装着されている。このコンベアユニット41は、前後方向に駆動される無端ベルト43と、当該無端ベルト43を支持するコンベア基台45とを有している。無端ベルト43は、商品40を載置して前方(+Z方向)に搬送するものである。このため、無端ベルト43は、合成繊維の帯状織布を環状(エンドレス)に繋いだものであり、その両端部に沿って後述する背凭れ板60を当該無端ベルト43の所定位置に固定するためのスプロケット穴44が前後方向に一定の間隔(ピッチ)で設けられている。また、無端ベルト43は、コンベア基台45の前端側及び後端側に設けられているプーリ54に張架されている。
コンベア基台45の下部には、L字状の鍵部42が設けられている。コンベアユニット41は、前記鍵部42を商品ケース30に設けられているスリット35に嵌入させることにより商品ケース30の底面板31に装着可能となっている。この構成により、コンベアユニット41は商品40の大きさや商品40の種類等に応じて商品ケース30の任意の位置に装着可能となっている。
コンベアユニット41の前端部には、商品移送装置90側から無端ベルト43を駆動させるための動力を受けるための歯車53が設けられている。この歯車53が商品移送装置90に設けられている歯車機構(不図示)と噛合されることにより、無端ベルト43を動かすための動力が商品移送装置90から伝達されるようになっている。
また、コンベアユニット41の前端部には、商品40をコンベアユニット41の前端位置に留めるようにするための可動ストッパ70が設けられている。可動ストッパ70は、ストッパ部72とガイド部74とが一体となった構造を有するものである。ストッパ部72の背面に商品40が当接することにより、無端ベルト43により前方に搬送される商品40がコンベアユニット41の前端位置に留められる。また、可動ストッパ70は、コンベアユニット41の前端部に軸支され、ストッパ部72はバネ等の弾性部材によりコンベアユニット41の上方側(+Y側)に付勢されている。このストッパ部72の前面には、その商品コラム39に収納されている商品40の商品名称や商品番号、商品価格等の表示がなされる。一方、ストッパ部72の下方側には、商品移送装置90側に設けられているレバー機構(不図示)による押し下げ操作を受けるために受け部73が形成されている。この受け部73の裏側には、ガイド部74が、プーリ54に張架される無端ベルト43の前端部分を覆うように形成されている。
以上の構成を有する可動ストッパ70において、ストッパ部72は、商品移送装置90が商品コラム39の前端に位置している際に商品移送装置90側に設けられているレバー機構(不図示)によりコンベアユニット41の下方側(−Y側)に押し下げられる。この状態で無端ベルト43が商品40を前方側に移動させることにより商品40が商品移送装置90に収容される。商品移送装置90が商品払出部17に向けて移動を開始すると、ストッパ部72はバネ(不図示)により付勢されて再び元の位置に戻される。
背凭れ板60は、直立に自立させた状態でコンベア基台45に装着される。背凭れ板60の底部には、突起部(不図示)が設けられている。背凭れ板60は、この突起部を無端ベルト43のスプロケット穴44に嵌入することによりコンベア基台45に装着される。
また、背凭れ板60は、無端ベルト43が駆動するのに伴って前方向に移動する。背凭れ板60は、その最後尾に載置されている商品40に当接している。つまり、無端ベルト43上に載置されている商品40は、当該無端ベルト43の駆動力と背凭れ板60からの押出力とによって確実に自動販売機の前方側に繰り出される。
前面パネル13と収納棚50の前端との間の空間内には、この空間内をXY方向、即ち、商品コラム39の前面側全体にわたって移動する商品移送装置90が設けられている(図1)。自動販売機の筐体10には、商品移送装置90を自動販売機の幅方向(X方向)に移動させる水平移動機構(不図示)と、商品移送装置90を上下(Y方向)に移動させる鉛直移動機構(不図示)とが設けられ、商品移送装置90はこれらの機構によって支持されている。水平移動機構及び鉛直移動機構は、それぞれ、商品移送装置90を移動自在に支持するガイドレールと、商品移送装置90を移動させるためのモータとを備え、商品移送装置90は、光センサ等の位置検知手段によって各商品コラム39の幅方向及び上下方向の位置を検知することにより、商品移送装置90を任意の商品コラム39に移動させる。
図3は、商品移送装置90を前方側から見た斜視図である。商品移送装置90は、商品コラム39からベルト43によって前面方向に押し出された商品40が収容される空間をなすバケット91を備えている。商品移送装置90には、バケット91に収容された商品40を商品払出部17に払い出す際にバケット91を駆動するための機構(不図示)、ストッパ部72をコンベアユニット41の下方側(−Y側)に移動させるための機構(不図示)、商品移送装置90が商品コラム39の前端に位置している際にコンベアユニット41の歯車53に噛合される歯車機構(不図示)、この歯車機構を駆動するための動力機構(不図示)等が設けられている。
図4は、本実施の形態の収納装置を備えた自動販売機の各種の機能を実現するための制御回路を示すブロック図である。この制御回路は、例えば、前面パネル13の背面側や筐体10内の所定の位置に設けられるものである。図4に示される主制御部410は、自動販売機の各種の機能を統括的に制御するものであり、同図に示される、CPU411、ROM412、RAM413、周辺回路414等を有するマイクロコンピュータである。CPU411は、ROM412から読み出されたプログラムデータの解読結果に従って複数の従制御部群420を統括制御するものである。
RAM413は、CPU411で論理演算される作業データ(ワークデータ)や従制御部群420から供給される各種データ等を記憶するものである。ROM412は、プログラムデータ、参照テーブルデータ等を予め記憶しているものである。尚、ROM412は、データを製造工程で焼き付け固定するマスクROM、データを紫外線消去することによりデータを繰り返し書き込み/読み出しできるEPROM、EEPROM等の不揮発性記憶素子で構成される。また、RAM413は、SRAM等の揮発性素子により構成される。本実施の形態においては、RAM413のデータはバックアップ電源により保持されている。
主制御部410には、操作パネル14や表示パネル15を制御する入出力制御部421、金銭収受に関する制御を行う金銭収受制御部422、商品移送装置90それ自体のXY面内での移動や商品移送装置90が備える各種の機構(不図示)を制御する商品移送装置制御部423等の従制御部群420が接続されている。従制御部群420を構成するいずれの回路も主制御部410と同様に、それぞれ、CPU、ROM、RAM、周辺回路等を備えて構成される。
本実施の形態の収納装置を備えた自動販売機から顧客が商品40を購入する際における自動販売機の一連の動作について説明する。先ず、顧客が金銭収受装置16に金銭を投入すると、操作パネル14は操作受付状態となる。顧客が操作パネル14を操作して購入を希望する商品40の商品番号を入力すると、水平移動機構及び鉛直移動機構により商品移送装置90は入力された商品番号に対応する商品コラム39のところまで移動する。商品移送装置90が目的の商品コラム39のところまで移動すると、商品移送装置90側に設けられている機構(不図示)が作動して、商品移送装置90側の歯車機構(不図示)とコンベアユニット41の歯車53とが噛合される。また、商品移送装置90側に設けられたレバー機構(不図示)によりストッパ70がコンベアユニット41の下方に移動される。次に、商品移送装置90の歯車機構(不図示)が作動して無端ベルト43が搬送を開始し、無端ベルト43の最も商品移送装置90寄りに載置されていた商品40が商品移送装置90のバケット91に搬出される。商品移送装置90に設けられた光学センサ(不図示)により商品40がバケット91内に搬入されたことが検知されると、商品移送装置90は商品払出部17に向けて移動を開始する。このとき、コンベアユニット41の下側に退避させられていたストッパ70は、前述したバネ付勢により再び元の位置に戻り、商品コラム39の前端部が再び閉塞される。そして、商品移送装置90が商品払出部17に到着すると、バケット91内に収容されている商品40が商品払出部17に搬出される。
===収納装置の構成===
図5及び図6を参照しつつ、商品40を収納するための商品ケース30(引出部、収納装置)及び収納棚50の内側面の構成について説明する。図5(a)は商品ケース30と収納棚50の内側面の一部(商品ケース支持部材310)とを例示する分解斜視図であり、図5(b)は収納棚50の内側面の一部(商品ケース支持部材310)を例示する斜視図である。また、図6は、商品ケース30と収納棚50の内側面の一部(商品ケース支持部材310)とを例示する側面図である。
図5(a)に示されるように、商品ケース30の側板33の外面側(第一側面)下部には、後述する外側ローラ520(図5(b))によって引出方向(Z方向)に案内可能な内側ガイドレール320が設けられている。本実施の形態の内側ガイドレール320は、金属板を適宜折り曲げ加工してなるものであり、また、後述する内側突出片600(第二突出部)が一体で設けられたものである。ここで、内側ガイドレール320の引出側(+Z側)は、上下(Y方向)に対向する内側レール板321、322をなすように金属板が折り曲げ加工されたものである。この対向する内側レール板321、322どうしの間隙は、当該内側レール板321、322に対して外側ローラ520が遊嵌可能なように設定されている。また、内側ガイドレール320の引出側とは反対側(−Z側)は、金属板に対して内側ローラ331(ローラ)が適宜なベアリング機構(不図示)により回転自在に設けられたものである。更に、内側ガイドレール320の中央部は、上方のみの内側レール板321をなすように金属板が折り曲げ加工されたものである。尚、図5(a)に示された内側ガイドレール320は、商品ケース30のもう一方の側面33(図5(a)の裏面側)の外面側下部にも上記と対称な構成で設けられている。
また、図5(a)に示されるように、商品ケース30の一対の側板33の外面側と対向する一対の内側面をなす商品ケース支持部材310(310A、310B、引出収納部、収納装置)が収納棚50に設けられている。尚、同図においては、一方の商品ケース支持部材310B(左側)は、商品ケース30が収納された状態で示されているが、もう一方の商品ケース支持部材310A(右側)は、当該商品ケース30から分離された状態で示されている。
図5(b)に示されるように、図5(a)の右側に示された商品ケース支持部材310Aの内側面(第二側面)には、商品ケース30の内側ローラ331を引出方向に案内可能な外側ガイドレール511Aが設けられている。本実施の形態の商品ケース支持部材310及び外側ガイドレール511(511A、511B)は、ともに金属板を適宜折り曲げ加工してなるものである。
ここで、外側ガイドレール511は、内側突出片600と当接して商品ケース30の引き出し動作を停止させるための外側突出片610(第二突出部)が一体で設けられたものである。また、外側ガイドレール511の引出側以外は、対向する上方(+Y側)の外側レール板512(512A、512B、上側ガイドレール)及び下方(−Y側)の外側レール板513(513A、513B、下側ガイドレール)をなすように金属板が折り曲げ加工されたものである。更に、上方の外側レール板512は、引出方向における適宜な位置において上記した折り曲げ加工が施されずに軸支片5120をなし、当該軸支片5120に突出ローラ5130(5130A、5130B、第一突出部)が適宜なベアリング機構(不図示)により回転自在に軸支されている。この突出ローラ5130の直径と、対向する外側レール板512、513どうしの間隙とは、当該突出ローラ5130の上下方向(Y方向)における最下部と、当該下方の外側レール板513の上面部との間隙が、内側ローラ331の直径より大きくなるように設定されている。一方、外側ガイドレール511の引出側は、金属板に対して外側ローラ520が適宜なベアリング機構(不図示)により回転自在に設けられたものである。
尚、図5においては、外側ガイドレール511A及び外側レール板512A、513Aと、外側ガイドレール511B及び外側レール板512B、513Bとは、相互に対称な構成を有する商品ケース支持部材310A、310Bに対応するものとして区別して表示されているが、以後の図面においては、単に外側ガイドレール511及び外側レール板512、513と表示する。また、突出ローラ5130A、5130Bについても同様であり、以後の図面においては、単に突出ローラ5130と表示する。
上記した構成を有する商品ケース30が、上記した構成を有する商品ケース支持部材310に収納されて、本発明の収納装置を形成するものである(図6参照)。図6は、商品ケース支持部材310と、当該商品収納支持部材310に完全に収納された商品ケース30の側面図である。尚、同図に示されるように、商品ケース30の底面板31(図5(a))の前端には、指掛け部38が形成されており、作業者が当該指掛け部38に指を掛けて力を加えることにより商品ケース30を前後方向(Z方向)に摺動できるようになっている。
===収納装置の動作===
前述した構成を有する収納装置を備えた自動販売機に対して、例えば作業者が商品40を補充する際の当該収納装置の引き出し動作について図面を参照しつつ説明する。
図6の側面図に示されるように、本実施の形態の収納装置を備えた自動販売機においては、商品40の販売時には、商品ケース30は商品ケース支持部材310に完全に収納されている(収納位置)。ここで、作業者が商品40の補充をすべく、商品ケース30の指掛け部38に指を掛けて当該商品ケース30を商品ケース支持部材310から引き出すものとする。
図7(a)は、商品ケース30が下方(−Y方向)に傾斜することなく商品ケース支持部材310から引き出される動作を示す側面図である。同図では、商品ケース30の内側ローラ331は、商品ケース支持部材310における外側ガイドレール511を構成する下方の外側レール板513の上面部に支持されて反時計方向に回転している。また、商品ケース30における内側ガイドレール320を構成する下方の内側レール板322は、商品ケース支持部材310の外側ローラ520に当接しつつ、当該外側ローラ520は時計方向に回転している。これら2つのローラ331、520の回転によって、商品ケース30は、商品ケース支持部材310から引出側(+Z側)に引き出される。
図7(b)は、商品ケース30が自重によって下方(−Y方向)に傾斜しつつ商品ケース支持部材310から引き出される動作を示す側面図である。同図では、商品ケース30の内側ローラ331は、商品ケース支持部材310における外側ガイドレール511を構成する上方の外側レール板512の下面部に当接して反時計方向に回転している。また、商品ケース30における内側ガイドレール320を構成する上方の内側レール板321の下面部は、商品ケース支持部材310の外側ローラ520に当接して支持され、当該外側ローラ520は時計方向に回転している。
上記した内側ローラ331と下方の外側レール板512との間の当接によって、商品ケース30の傾斜が一定に制限される。即ち、例えば、もし2つのローラ331、520の径が同じであれば、商品ケース30の傾斜角度θは、水平方向(Z方向)に対して外側ローラ520から内側ローラ331への延出方向のなす角度となる。また、商品ケース30が、図7(b)に示される引出長Lにて初めて下方に傾斜するものとすれば、本実施の形態における所定距離とはこのLに相当する。ところで、この所定距離Lは、例えば商品ケース30の自重及びその重心によって変わる。つまり、商品ケース30内の比較的前方に商品40が載置されている場合は、当該商品ケース30内の比較的後方に商品40が載置されている場合に比べて、重心がより前方にある分だけ所定距離Lがより短い。
図8は、商品ケース30が、商品ケース支持部材310からの引き出し時に一時停止した後に再度引き出される動作を示す側面図である。
図8(a)に示されるように、下方(−Y方向)に傾斜しつつ引き出される商品ケース30の内側ローラ331は、商品ケース支持部材310における外側ガイドレール511を構成する上方の外側レール板512に設けられた軸支片5120(図5(b))に軸支された突出ローラ5130に当接する。このとき、指掛け部38を介して、作業者は引出側とは逆向き(−Z方向)に抗力を感じ、商品ケース30の商品ケース支持部材310に対する引き出し動作及び当該商品ケース30の傾斜動作が一時停止する。
図8(b)に示されるように、作業者によって更に引き出されると、商品ケース30の内側ローラ331は、突出ローラ5130の下方側(−Y側)に当接する。図8(a)に示される配置から図8(b)に示される配置に至るまでの間に、内側ローラ331は反時計方向に回転し、突出ローラ5130は時計方向に回転する。また、図8(a)に示される配置から図8(b)に示される配置に至るまでの間に、指掛け部38を介して、作業者は引出側とは逆向き(−Z方向)に若干の抗力を感じ、商品ケース30の商品ケース支持部材310に対する引き出し動作は緩やかとなる。また、商品ケース30は、その傾斜角度θ(図7(b))が小さくなる向きに動作する。
図8(c)に示されるように、作業者によって更に引き出されると、商品ケース30の内側ローラ331は、突出ローラ5130の前方側(+Z側)に当接しつつ当該突出ローラ5130を乗り越える。図8(b)に示される配置から図8(c)に示される配置に至るまでの間に、内側ローラ331は反時計方向に回転し、突出ローラ5130は時計方向に回転する。また、図8(b)に示される配置から図8(c)に示される配置に至るまでの間に、指掛け部38を介して、作業者は前述した抗力を感じなくなり、商品ケース30は再度引き出されつつ傾斜を始める。
以上、図8に示される引き出し動作中、商品ケース30における内側ガイドレール320を構成する上方の内側レール板321の下面部は、商品ケース支持部材310の外側ローラ520に当接して支持され、当該外側ローラ520も反時計方向に回転する。尚、前述した動作において、3つのローラ331、520、5130には転がり摩擦が作用するとしたが、これに限定されるものではない。例えば、ローラ331、520、5130を、当該ローラ331、520、5130に一部滑り摩擦が作用するような部材におきかえてもよい。即ち、ローラ331、520、5130は、滑りつつ回転する。また、例えば、ローラ331、520、5130を、当該ローラ331、520、5130に滑り摩擦のみが作用するような部材におきかえてもよい。即ち、この場合、ローラ331、520、5130は、回転せずに摺動する。
図9に示されるように、下方(−Y方向)に傾斜しつつ引き出される商品ケース30の内側突出片600が、商品ケース支持部材310の外側突出片610に当接すると、当該商品ケース30の引き出し動作が完了する。この完了時には、指掛け部38を介して、作業者は引出側とは逆向き(−Z方向)に抗力を感じ、商品ケース30の傾斜動作も停止する。尚、本実施の形態においては、完全に引き出された商品ケース30を収納棚50(商品ケース支持部材310)に戻す動作は、図6乃至図9に示される動作の逆順であればよい。
本実施の形態の収納装置によれば、作業者が商品ケース30を商品ケース支持部材310から完全に引き出す前に、当該作業者は、当該商品ケース30の一時停止による抗力を感じる。この時点で、作業者が、商品ケース30の例えば指掛け部38を、内側ローラ331が突出ローラ5130を乗り上げる程度の力で引かない限り、当該商品ケース30の引き出し及び傾斜の動作は生じない。よって、作業者は、より下方(−Y方向)に傾斜し得る商品ケース30を保持するための姿勢を取り直すことができる。従って、商品ケース30が引出側(+Z側)の下方(−Y方向)に傾斜する動作により作業者が抱く恐怖感は軽減され、作業者に与える負担が少ない。また、この収納装置を備えた自動販売機は、商品40を効率よく補充可能なものである。
===その他の実施の形態===
前述した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。
前述した実施の形態においては、突出ローラ5130を第一突出部としたが、これに限定されるものではない。要は、内側ローラ331の引出側(+Z側)への移動を一時停止させ、作業者による更なる引き出し動作によって当該内側ローラ331が乗り越え可能なものであるならばいかなる構成でもよい。但し、前述した実施の形態の突出ローラ5130は、これと当接する内側ローラ331とともに回転することによって、当該ローラ331、5130間に転がり摩擦が作用し、商品ケース30をよりスムーズに引き出すことができる。また、2つのローラ331、5130が互いに回転すれば、当該ローラ331、5130どうしの摩耗や変形等をより防止できる。
また、前述した実施の形態においては、収納装置は自動販売機の商品収納室に備えられたものであったが、これに限定されるものではく、広く物品を収納し且つ引き出し可能なものであればいかなるものでもよい。以下、述べるように、収納装置の用途によって、第一突出部の構成を変更してもよい。
例えば、図10(a)に示されるように、第一突起部は、下方に頂角を有する三角形状をなす突起部材5150であってもよい。同図に示された構成を有する突起部材5150は回転するものではない。また、突起部材5150の大きさは、当該突起部材5150の頂角部(最下部)と、下方の外側レール板513の上面部との間隙が、内側ローラ331の直径より大きくなるように設定されることが好ましい。このような突起部材5150における比較的急峻な傾斜をなす傾斜部5150aは、内側ローラ331を一時停止させるためには効果的である。一方、前述した突出ローラ5130の場合に比べて、内側ローラ331が突起部材5150を乗り越えるときに作業者が感じ得る負荷はより大きくなる。よって、このような突起部材5150を用いる収納装置は、作業者の引き出し動作に負荷が多少大きくても、確実な一時停止が必要な引き出しに適する。
また、例えば、図10(b)に示されるように、第一突起部は、半円孤形状をなす突起部材5170であってもよい。同図に示された構成を有する突起部材5170は回転するものではない。また、突起部材5170の大きさは、当該突起部材5170の最下部と、下方の外側レール板513の上面部との間隙が、内側ローラ331の直径より大きくなるように設定されることが好ましい。このような突起部材5170における比較的緩やかな傾斜をなす湾曲部5170aにおいては、上記した突起部材5150の場合に比べて、内側ローラ331の一時停止の効果は低下するが、乗り越えの負荷はより小さくなる。よって、このような突起部材5170を用いる収納装置は、引き出し動作中の一時停止効果は比較的弱くても、引き出し易い引き出しに適する。
<<<回動ローラ>>>
図10(a)に例示された突起部材5150は、上側レール板512に固定されたものであるが、図11に示されるように、一端部が商品ケース支持部材310の内側面に回動自在に固定されて、上側レール板512の下部から突出したり(図11(a))、退避したりするものであってもよい(図11(b))。
図11の斜視図に示されるように、下方に頂角を有する不等辺三角形状をなす突起部材5190(回動アーム)の一端部は、上側レール板512の第2切欠部512dを介して商品ケース支持部材310の上側内側面に軸部5190cによって回動自在に軸支されている。突起部材5190の大きさは、当該突起部材5190の頂角部(最下部)と、下方の外側レール板513の上面部との間隙が、内側ローラ331の直径より大きくなるように設定されることが好ましい。不等辺三角形状をなす突起部材5190の第1傾斜部5190aは、第2傾斜部5190bに比べて急峻な傾斜をなし、後述するように+Z方向に移動する内側ローラ331を一時停止させるために効果的となっている。一方、緩やかな傾斜をなす第2傾斜部5190bは、後述するように−Z方向に移動する内側ローラ331に押圧されると+Y側に退避し易いようになっている。
図11(a)に示されるように、突起部材5190の不等辺三角形状部が上側レール板512の下部から突出するとき、当該突起部材5190の他端部5190dは、当該上側レール板512の第1切欠部512cを介して当該上側レール板512の上面部に当接するようになっている。また、図11(b)に示されるように、突起部材5190の不等辺三角形状部が上側レール板512の下部から退避するとき、当該突起部材5190の第2傾斜部5190bは、当該上側レール板512の突片512eの下面部に当接するようになっている。尚、図11に示されるように、上側レール板512の突片512eとは、第1切欠部512cと第2切欠部512dとの形成によって当該両切欠部512c、512dの間に形成されたものである。
図12は、商品ケース30を引き出す際の内側ローラ331と商品ケース支持部材310の主要部分との位置関係を示す側面図である。特に抗力を感じることなく商品ケース30を+Z方向に引き出している作業者は(図12(a))、内側ローラ331が第1傾斜部5190aに当接した時点で−Z方向に抗力を感じる(図12(b))。少なくともこの時点まで、突出部材5190は、上側レール板512の下部に突出した状態にある。つまり、内側ローラ331から第1傾斜部5190aに作用する+Z方向の力は軸部5190cを中心として時計方向のモーメントを突出部材5190に与えるが、当該突出部材5190の他端部5190dが上側レール板512の上面部に当接している限り、当該時計方向の回転は生じない。作業者が更に商品ケース30を+Z方向に引き出そうとすると、内側ローラ331は第1傾斜部5190aに沿って突出部材5190に乗り上げ(図12(c))、その後、適宜なタイミングで内側ローラ331は第2傾斜部5190bを上側(+Y側)に押圧し、突出部材5190は上側レール板512の下部から退避する(図13(d))。つまり、内側ローラ331から第2傾斜部5190bに作用する+Y方向の力は軸部5190cを中心として反時計方向のモーメントを突出部材5190に与え、当該突出部材5190は、その第2斜面部5190bが突片512eに当接するまで回動する。よって、作業者は円滑に商品ケース30を引き出すことができる。
図13は、商品ケース30を収納する際の内側ローラ331と商品ケース支持部材310の主要部分との位置関係を示す側面図である。作業者が商品ケース30を−Z方向に押し戻すとき、第2傾斜部5190bに当接した内側ローラ331は(図13(a))、当該第2傾斜部5190bを上側(+Y側)に押圧し、突出部材5190に軸部5190cを中心として反時計方向のモーメントが作用することによって、突出部材5190は上側レール板512の下部から退避する(図13(b))。よって、作業者は、ほとんど抗力を感じることなく、商品ケース30を更に押し戻すことができる(図13(c))。
以上から、図11に例示された突出部材5190により、商品ケース30を引き出す際に作業者が抱く恐怖感は軽減されつつ、当該商品ケース30の収納が容易になる。
本実施の形態のシースルー型自動販売機の外観構成を示す図である。 本実施の形態の商品ケースを前方側斜め上方から見た分解斜視図である。 本実施の形態の商品移送装置を前方側から見た斜視図である。 本実施の形態の制御機構を示すブロック図である。 (a)は商品ケースと収納棚の内側面の一部とを例示する分解斜視図、(b)は収納棚の内側面の一部を例示する斜視図である。 商品ケースと収納棚の内側面の一部とを例示する側面図である。 商品ケースを商品ケース支持部材から引き出す動作を説明するための側面図である。 商品ケースを商品ケース支持部材から引き出す動作を説明するためのもう一つの側面図である。 商品ケースを商品ケース支持部材から引き出す動作を説明するための更にもう一つの側面図である。 収納棚の内側面の一部を例示する斜視図である。 収納棚の内側面の一部を例示するもう一つの斜視図である。 商品ケース引出時の内側ローラと商品ケース支持部材の主要部分との位置関係を説明するための側面図である。 商品ケース収納時の内側ローラと商品ケース支持部材の主要部分との位置関係を説明するための側面図である。 従来の自動販売機の外観構成を示す図である。 従来の自動販売機における商品ケースの引き出し動作を説明するための側面図である。
符号の説明
30 商品ケース 33 側板
38 指掛け部 310、310A、310B 商品ケース支持部材
320 内側ガイドレール 321、322 内側レール板
331 内側ローラ 50 収納棚
511、511A、511B 外側ガイドレール
512、512A、512B、513、513A、513B 外側レール板
512c 第1切欠部 512d 第2切欠部
512e 突片 5120 軸支片
5130 突出ローラ 5150、5170、5190 突起部材
5150a 傾斜部 5170a 湾曲部
520 外側ローラ 5190a 第1傾斜部
5190b 第2傾斜部 5190c 軸部
5190d 他端部 600 内側突出片
610 外側突出片

Claims (7)

  1. 引出方向と平行である一対の第一側面の引出側とは反対側の外面に一対のローラを有する引出部と、前記一対の第一側面と対向する一対の第二側面に、前記引出部が収納位置から所定距離未満引き出される範囲で前記一対のローラを案内する一対の下側ガイドレール、及び、前記引出部が前記所定距離以上引き出されて前記引出側の下方に傾斜する範囲で前記一対のローラを案内する一対の上側ガイドレールを、前記ローラの直径より大なる間隙をもって有する引出収納部と、を備えた収納装置において、
    前記上側ガイドレールの側に設けられ、前記引出側への前記ローラの案内を一時停止する第一突出部と、
    前記ローラが前記第一突出部を前記引出側へ乗り越えた後、前記引出側への前記ローラの案内を停止する第二突出部と、
    を有することを特徴とする収納装置。
  2. 前記第一突出部の最下部と前記下側ガイドレールとの間隙は、前記ローラの直径より大であることを特徴とする請求項1に記載の収納装置。
  3. 前記第一突出部は、前記ローラが乗り越える際に回転する突出ローラであることを特徴とする請求項1又は2に記載の収納装置。
  4. 前記第一突出部は、前記上側ガイドレールの上部に軸支されるとともに前記上側ガイドレールの下部に突出し、前記引出部が収納される際に前記ローラに押圧されて前記上側ガイドレールの側に退避する回動アームであることを特徴とする請求項1又は2に記載の収納装置。
  5. 自動販売機の商品収納室に備えたことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の収納装置。
  6. 前記商品収納室の上下方向の複数段に亘って備えたことを特徴とする請求項5に記載の収納装置。
  7. 前記商品収納室の少なくとも最上段に備えたことを特徴とする請求項6に記載の収納装置。
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