JP4042848B2 - 電動式ステアリングの制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両の操舵系における電動モータを制御する電動式ステアリングの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の従来の電動式ステアリングの制御装置では、指令値生成部において運転状況に応じた電流指令値を演算し、その電流指令値に従った駆動電流をモータ駆動回路から電動モータに流して操舵系にトルクを付与していた。また、モータ駆動回路は、電流指令値に従って種々の電気素子(例えば、FET)を作動させることで駆動電流を出力する構成になっていた(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−253357号公報(段落[0038]〜[0041]、第2図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記したモータ駆動回路に備えた電気素子は温度により特性が変化するので、発熱や雰囲気温度が変化するとモータ駆動回路の出力特性も変化する。しかしながら、従来の電動式ステアリングの制御装置では、モータ駆動回路の温度とは無関係に電流指令値を決定する構成になっていたため、寒暖の差や回路自体の発熱の影響を受けて、操舵フィーリングが変化する可能性があった。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、寒暖の差や発熱の影響を抑えた安定したステアリング操作を可能とする電動式ステアリングの制御装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明に係る電動式ステアリングの制御装置は、ステアリングホイールから操舵輪への舵角の伝達比を車速に応じて変更可能な伝達比可変機構と、その伝達比可変機構の駆動源でありかつスパイラルケーブルを介して駆動電流を受けて作動する電動モータとを有した電動式ステアリングの制御装置であって、車速に応じて電流指令値を生成する指令値生成部と、電流指令値に従った駆動電流をスパイラルケーブルを介して電動モータに流すモータ駆動回路と、モータ駆動回路を実装した基板の温度を検出する温度センサとを備え、温度センサの検出した基板温度に基づき、スパイラルケーブルが規定温度以上に発熱しているか否かを推定して、その規定温度以上に発熱しないように管理する電動式ステアリングの制御装置において、指令値生成部は、温度センサが検出した基板温度に基づいて、電流指令値を補正するところに特徴を有する。
【0008】
請求項2の発明は、請求項1に記載の電動式ステアリングの制御装置において、所定の基板温度において、所定の駆動電流を流すために必要な電流指令値をXとし、様々な基板温度において、所定の駆動電流を流すために必要な電流指令値をYとした場合に、これらXとYの比率で求められる補正値Rを様々な基板温度に対応させて記憶した補正マップを設け、指令値生成部は、温度センサが検出した基板温度に応じて補正マップから補正値Rを読み込み、その補正値Rを用いてモータ駆動回路から出力される電流指令値を補正するところに特徴を有する。
【0009】
請求項3の発明は、請求項2に記載の電動式ステアリングの制御装置において、補正マップを構成する複数の補正値Rのうちの一部を記憶した記憶手段を設け、車両のイグニッションをオンしたときに、記憶手段に記憶した補正値Rから補正マップの全体を生成するように構成したところに特徴を有する。
【0010】
請求項4の発明は、請求項2又は3に記載の電動式ステアリングの制御装置において、記憶手段に記憶した補正値Rは、製造された電動式ステアリングの制御装置毎に実測して求めたものであるところに特徴を有する。
【0011】
【発明の作用及び効果】
<請求項1の発明>
請求項1の電動式ステアリングの制御装置では、モータ駆動回路を実装した基板の温度に基づいて電流指令値を補正することで、寒暖の差や発熱の影響を抑えたトルクを電動モータから操舵系に付与することができる。これにより、寒暖の差や発熱の影響を抑えた安定したステアリング操作が可能となる。また、電動モータに備えたスパイラルケーブルの発熱管理のための温度センサを、電流指令値の補正用にも兼用したので、これらを別々に設けた場合に比べて部品点数の削減が図られる。
【0013】
<請求項2の発明>
請求項2の電動式ステアリングの制御装置では、温度センサが検出した基板温度に応じて補正マップから補正値Rを読み込み、その補正値Rを用いてモータ駆動回路から出力される電流指令値を補正することができる。
【0014】
<請求項3の発明>
請求項3の電動式ステアリングの制御装置では、車両のイグニッションをオンしたときに、記憶手段から一部の補正値Rを読み込んで補正マップの全体を生成するので、イグニッションのオフ時に補正値Rを記憶しておく記憶手段の容量を抑えることができる。しかも、記憶手段に記憶した一部の補正値Rを変更することで、補正マップの全体を容易に変更することができる。
【0015】
<請求項4の発明>
請求項4の電動式ステアリングの制御装置では、記憶手段に記憶された補正値Rは、製造された電動式ステアリングの制御装置毎に実測して求めたものであるので、製造上のばらつきを抑えることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をステアリング装置11に適用した一実施形態を図1〜図6に基づいて説明する。本実施形態のステアリング装置11は、ステアリングホイール12の回転量に対する操舵輪20,20(例えば、車両の前輪)の切れ角を、車速に応じて変更する所謂、伝達比可変機構(Variable Gear Ratio System、以下、「VGRS」という)を備えている。
【0017】
VGRSの主要部はギヤ比可変ユニット14によって構成され、そのギヤ比可変ユニット14の入力部に入力側ステアリングシャフト15が連結される一方、出力部に出力側ステアリングシャフト16が連結されている。また、入力側ステアリングシャフト15の一端にはステアリングホイール12が固定されており、そのステアリングホイール12の回転角即ち、入力側ステアリングシャフト15の回転角(以下、適宜「舵角θ1」という)は、舵角センサ30により検出可能となっている。
【0018】
一方、出力側ステアリングシャフト16の回転角(以下、適宜「ACT角θ2」という)は、ACT回転角センサ31により検出可能となっている。また、出力側ステアリングシャフト16の一端には、ピニオンギヤ17が連結され、そのピニオンギヤ17が操舵輪20,20の間で延びたラック18に噛合している。ラック18の両端からはタイロッド19,19が延びており、これらタイロッド19,19が左右の操舵輪20,20の回転支持部21に連結されている。これにより、出力側ステアリングシャフト16の回転に伴って左右の操舵輪20,20の切れ角が連動して変更される。
【0019】
ギヤ比可変ユニット14は、入力側ステアリングシャフト15と出力側ステアリングシャフト16とを差動連結する減速機22を電動モータ23により駆動する構成となっている。そして、本発明の「電動式ステアリングの制御装置」に相当するECU10により電動モータ23が駆動制御される。
【0020】
詳細には、電動モータ23は、例えば、三相のブラシレスモータであって、ECU10に備えたモータ駆動回路52によって駆動される。モータ駆動回路52は、図2に詳細が示されており、スイッチング素子としてのFET51を複数備えた三相ブリッジ回路53Bとゲート駆動回路53Aとからなる。そして、ECU10に備えたCPU25(本発明の「指令値生成部」に相当する)の出力信号に基づいてゲート駆動回路53Aが各FET51をオンオフし、これにより、三相ブリッジ回路53Bに接続されたモータ電源56の出力電圧からパルス波が生成される。ここで、CPU25は、後に詳説する電流指令値(Duty比)に基づいてPWM制御を行ってパルス幅を変更し、電流指令値に対応した三相交流の駆動電流がモータ駆動回路52から電動モータ23に流される。
【0021】
本実施形態の電動モータ23には、スパイラルケーブル23Sが備えられている。このスパイラルケーブル23Sは、図2に示すように、電動モータ23のU相、V相及びW相を構成する各電路を平行に並べてFFC(Flexible Flat Cable、図2及び図3の符合23C参照)に敷設しかつ、図3に示すように、渦巻き状に巻回してなる。そして、スパイラルケーブル23Sの一端が電動モータ23のステータに固定される一方、スパイラルケーブル23Sの他端が電動モータ23の出力軸に固定され、これにより、電動モータ23のロータ側に給電可能としてある。ロータが回転したときには、スパイラルケーブル23Sが絞まったり緩んだりしてU相、V相及びW相の各電路への負荷の低減が図られる。
【0022】
ところで、このスパイラルケーブル23Sは、電動モータ23の電路における最弱部分であるため、規定温度以上に発熱しないように管理する必要がある。ここで、スパイラルケーブル23Sとモータ駆動回路52とは、同じ電流が流れるので互いに連動して温度変化する関係になっており、そのモータ駆動回路52の発熱に伴って基板54の温度が上昇する。そこで、図2に示すように、基板54に温度センサ55を実装し、温度センサ55の検出結果に基づいてスパイラルケーブル23Sの発熱管理を可能にしてある。
【0023】
図4に示すように、CPU25には車速センサ32が検出した車速Vと、舵角センサ30及びACT回転角センサ31が検出した舵角θ1及びACT角θ2とが取り込まれている。そして、CPU25は、運転状況に応じて電動モータ23の目標角(回転角指令値)θ3と、電流指令値とを演算する。詳細には、ECU10に備えたROM27(図1参照)には、モータ回転角特性マップ(図示せず)が記憶されており、CPU25は、そのモータ回転角特性マップを参照して車速V及び舵角θ1から電動モータ23の回転角を決定する。ここで、モータ回転角特性マップは、車速Vの増加に対して電動モータ23の目標角θ3の変化を対応させたものであり、これにより車速Vに対して目標角θ3が一義的に決定される。次いで、決定された目標角θ3とACT角θ2との偏差角(=θ3−θ2)に、例えば所定の定数を乗じて本発明に係る電流指令値としてのDuty比を決定する。そして、電流指令値(Duty比)に対応した電流を電動モータ23に流して電動モータ23を差動させ、その電動モータ23のエンコーダ23Eが検出したモータ出力回転角と目標角θ3との偏差が収束するようにフィードバック制御を行う。
【0024】
これにより、ギヤ比可変ユニット14の入力部(入力側ステアリングシャフト15)の回転量に対する出力部(出力側ステアリングシャフト16)の回転量が車速Vに応じてリアルタイムで変更される。即ち、車速Vに応じてギヤ比可変ユニット14の減速比(=出力回転/入力回転)が変更され、従って、ステアリングホイール12の舵角θ1に対する操舵輪20,20の切れ角が変更される。具体的には、例えば、低速走行時には、ステアリングホイール12の舵角θ1に対する操舵輪20の切れ角が比較的大きくなり、駐車等が容易になる。一方、高速走行時には、ステアリングホイール12の舵角θ1に対する操舵輪20の切れ角が比較的小さくなり、高速時における急ハンドルを防ぐことができる。
【0025】
さらに、本実施形態では、外乱の影響を受けない安定したステアリングフィーリングを実現すべく、上述のように決定した電流指令値(Duty比)に、以下の2つの補正を施している。即ち、モータ電源56の出力電圧は、電源電圧検出回路40(図2参照)にて検出されてCPU25に取り込まれている。そして、CPU25は、モータ電源56が出力電圧が降下した場合に、Duty比を上げる補正を行って、電圧降下を補償するようにパルス幅を大きくする。
【0026】
さて、上記補正に加え、本実施形態では、モータ駆動回路52の温度変化に関する補正も行う。ここで、FET51は、オンした際のドレイン・ソース間の抵抗が、温度が高くなるに従って小さくなるという温度特性を有する。そこで、モータ駆動回路52を実装した基板54の温度を温度センサ55にて検出してCPU25に取り込み、CPU25は、基板温度が所定の基準温時に比べて低い場合には、Duty比を上げることでパルス幅を大きくする一方、基板温度が所定の基準温時に比べて高い場合には、Duty比を下げることでパルス幅を小さくして、温度の影響を抑えている。
【0027】
より詳細には、ECU10に備えたRAM28(図1参照)には、図5に概念的に示した補正マップMが記憶されている。そして、CPU25は、温度センサ55が検出した基板温度に応じて補正マップMから補正値Rを読み込み、その補正値Rを用いて電流指令値を補正する。ここで、補正マップMの構成は以下のようである。即ち、例えば基準の基板温度に対し、電動モータ23に設計値通りの基準電流を出力するために必要な基準Duty比を定めておき、基板温度が変化した場合に、基準電流と同じ電流を電動モータ23に流すためのDuty比を求める。このようにして求めたDuty比から補正値R[%]を決定し、その補正値Rを各基板温度毎に対応させてRAM28に記憶することで、補正マップMが構成されている。
【0028】
ECU10に備えたEEPROM26には、補正マップMを構成する複数の補正値Rのうちの一部が記憶されており、車両のイグニッションをオンした際に、それら一部の補正値Rから補正マップMの全体が生成されてRAM28に記憶される。ここで、EEPROM26に記憶された補正値Rは、製造メーカーが各テアリング装置11毎にトリミングして設定してある。具体的には、図5に示した補正マップMのうち例えば3つの代表点の座標データ(基板温度T,補正値R)を記憶してある。
【0029】
次に、上記構成からなる本実施形態のテアリング装置11の動作を説明する。
図6に示すように、車両のイグニッションをオンすると、CPU25がEEPROM26に記憶された3つの補正値Rの座標データ(基板温度T,補正値R)を読み込み(S1)、これら座標データ(基板温度T,補正値R)を結ぶ直線上の座標データ群を求め、補正マップMの全体を生成する(S2)。
【0030】
さて、車を運転すると、車速Vや舵角θ1等の運転状況に応じて電流指令値(Duty比)がECU10に備えたCPU25により演算される。そして、電流指令値(Duty比)に対応した駆動電流がモータ駆動回路52から電動モータ23に流される。ここで、モータ駆動回路52に備えたFET51は、温度によりドレイン・ソース間の抵抗が変動するので、温度が変化するとモータ駆動回路52から流される駆動電流も変化する。
【0031】
しかしながら、本実施形態のECU10では、モータ駆動回路52を実装した基板54の温度に基づいて電流指令値を補正する。具体的には、CPU25に基板温度を取り込み、補正マップMを参照して補正値R[%]を決定する。そして、補正値R[%]で、電流指令値に温度よる補正を行い、補正済みの電流指令値(Duty比)に対応した駆動電流がモータ駆動回路52から電動モータ23に流される。より具体的には、基板温度が高いときには常温時より電流指令値(Duty比)が小さくなるように補正する一方、基板54の温度が低いときには電流指令値(Duty比)が大きくなるように補正し、それら温度変化による駆動電流への影響を排除する。これにより、寒暖の差や発熱の影響を抑えたトルクを電動モータ23から操舵系に付与することができる。
【0032】
このように、本実施形態のECU10(本発明の「電動式ステアリングの制御装置」)によれば、電動モータ23を駆動するための電流指令値に温度補正を行うことで、寒暖の差や発熱の影響を抑えた安定したステアリング操作が可能となる。また、モータ駆動回路52自体ではなく、そのモータ駆動回路52を実装した基板54に温度センサ55を配置したので温度センサ55の配置の自由度が高くなる。しかも、電動モータ23に備えたスパイラルケーブル23Sの発熱管理のための温度センサ55を、電流指令値の補正用に兼用したので部品点数の削減が図られる。
【0033】
さらに、一部の補正値RをEEPROM26に記憶しておき、イグニッションをオンしたときに、その一部の補正値Rから補正マップMの全体を生成するので、イグニッションのオフ時に必要なメモリ容量を抑えることができる。また、EEPROM26に記憶した一部の補正値Rを変更することで、補正マップMの全体を容易に変更することができる。また、EEPROM26に記憶された補正データは、製造したECU10毎にトリミング(実測)して求めたものであるので製造上のばらつきを抑えることができる。
【0038】
<他の実施形態>
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)前記第1実施形態では、車両のイグニッションをオンしたときに、EEPROM26に記憶した補正値Rから補正マップMの全体を生成する構成であったが、イグニッションのオン・オフに関わらず補正マップの全体をROMに記憶した構成としてもよい。
【0039】
(2)前記第1実施形態では、補正マップMを参照して補正値Rを求める構成であったが、補正マップの代わりに計算式を記憶しておき、基板温度から補正値を計算して求めるように構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係るテアリング装置の模式図
【図2】 モータ駆動回路を示す回路図
【図3】 電動モータに備えたスパイラルケーブを示した斜視図
【図4】 電流指令値を生成するための構成を示したブロック図
【図5】 基板温度と補正値との関係を示したグラフ
【図6】 基板温度に対する補正のフローチャート
【符号の説明】
10…ECU(電動式ステアリングの制御装置)
23…電動モータ
23S…スパイラルケーブル
25…CPU(指令値生成部)
32…車速センサ
52…モータ駆動回路
54…基板
55…温度センサ
26…EEPROM(記憶手段)
Claims (4)
- ステアリングホイールから操舵輪への舵角の伝達比を車速に応じて変更可能な伝達比可変機構と、その伝達比可変機構の駆動源でありかつスパイラルケーブルを介して駆動電流を受けて作動する電動モータとを有した電動式ステアリングの制御装置であって、
車速に応じて電流指令値を生成する指令値生成部と、
前記電流指令値に従った駆動電流を前記スパイラルケーブルを介して前記電動モータに流すモータ駆動回路と、
前記モータ駆動回路を実装した基板の温度を検出する温度センサとを備え、
前記温度センサの検出した基板温度に基づき、前記スパイラルケーブルが規定温度以上に発熱しているか否かを推定して、その規定温度以上に発熱しないように管理する電動式ステアリングの制御装置において、
前記指令値生成部は、前記温度センサが検出した前記基板温度に基づいて、前記電流指令値を補正することを特徴とする電動式ステアリングの制御装置。 - 所定の前記基板温度において、所定の前記駆動電流を流すために必要な電流指令値をXとし、
様々な基板温度において、前記所定の駆動電流を流すために必要な電流指令値をYとした場合に、これらXとYの比率で求められる補正値Rを前記様々な基板温度に対応させて記憶した補正マップを設け、
前記指令値生成部は、前記温度センサが検出した基板温度に応じて前記補正マップから前記補正値Rを読み込み、その補正値Rを用いて前記モータ駆動回路から出力される電流指令値を補正することを特徴とする請求項1に記載の電動式ステアリングの制御装置。 - 前記補正マップを構成する複数の前記補正値Rのうちの一部を記憶した記憶手段を設け、前記車両のイグニッションをオンしたときに、前記記憶手段に記憶した前記補正値Rから前記補正マップの全体を生成するように構成したことを特徴とする請求項2に記載の電動式ステアリングの制御装置。
- 前記記憶手段に記憶した前記補正値Rは、製造された電動式ステアリングの制御装置毎に実測して求めたものであることを特徴とする請求項2又は3に記載の電動式ステアリングの制御装置。
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