JP4050340B2 - 絵の具ケース - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、チューブ入り絵の具を収納する絵の具ケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
チューブ入り絵の具は、ばらばらの状態で持ち歩くと、踏まれたり、上に物を置かれたりした場合にチューブが裂け、絵の具が溢れ出て甚だ具合が悪い。そこでチューブ入り絵の具は、絵の具ケース内に収納されて持ち運ばれることが多い。そして絵の具ケースでは、ケースの蓋を開けた際に見栄えが良いように、また絵画を描く際に使いやすい様に、内部に仕切りが設けられ、この仕切り内に絵の具が入れられる。図12は、従来技術の絵の具ケースの仕切りを示す斜視図である。従来技術の絵の具ケース100では、仕切り101によって内面が長方形の升に区切られ、絵の具はこの中に入れられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来技術の絵の具ケース100は、開いた時の見栄えも良く、実用上も大きな問題は無い。しかしながら、従来技術の絵の具ケース100は、持ち運びの際に絵の具ががたがたと音を立ててやかましく、また使用者に対して、中の絵の具がばらばらになっているのではないかと言う不安を与える。特に従来技術の絵の具ケース100では、図12の絵の具103の様に使いさしの絵の具を収納する場合、絵の具の全長が短いために仕切り101と絵の具103の間の隙間が大きく、仕切りの中101で絵の具が動いてやかましい。そこで本発明は、従来技術の上記した問題点に注目し、内部で絵の具をしっかりと保持することができ、且つ使いさしの絵の具を収納してもがたつきが少ない絵の具ケースを提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そして上記した目的を達成するための本発明は、絵の具がケースに収納された絵の具ケースにおいて、絵の具はキャップ付きチューブ内に入れられ、該キャップは手回し部と、該手回し部よりも小径の頸部を一体に有し、頸部側の端面からチューブの先端が挿入されるものであり、ケースは絵の具を固定する絵の具保持部を有し、該絵の具保持部は、キャップの手回し部の側面を支持する側面支持部と、キャップの手回し部の底部と当接可能な底部支持部と、絵の具のチューブの肩部と当接可能な肩部支持部とを有し、前記側面支持部は断面が半円状であり、絵の具保持部の側面支持部と底部支持部の間にキャップの手回し部が配されており、絵の具の長手方向の動きが前記底部支持部と肩部支持部によって規制されて、絵の具がケースに固定されており、絵の具保持部は、絵の具のキャップ底部とチューブの肩部との間を支持する頸部支持部を有し、頸部支持部によってキャップの頸部が支持されており、キャップの剛性はチューブよりも高く、剛性の高いキャップの小径の頸部が、側面支持部よりも半径の小さい円弧状の頸部支持部に保持されることを特徴とする絵の具ケースである。
【0005】
従来技術の絵の具ケースが主として仕切りによってチューブ自体の動きを止めようとしていたのに対し、本発明の絵の具ケースは、絵の具のキャップ部分を支持することによってがたつきを防ぐものである。すなわち本発明の絵の具ケースでは、絵の具は絵の具保持部の側面支持部と底部支持部の間にキャップの手回し部が配されてケースに固定される。従って絵の具は、横方向の動きを側面支持部によって規制され、長手方向の動きは底部支持部によって規制されてがたつきが少ない。
【0006】
また本発明では、前記した様に主としてキャップの動きを規制してがたつきを防止するものであり、キャップは絵の具の使用に係わらず形状が一定であるため、使いさしの絵の具を絵の具ケースに収納してもがたつかない。さらに本発明では、特にキャップの形状として手回し部よりも小径の頸部を有し、このキャップの頸部も絵の具の固定に寄与する。すなわち絵の具が動こうとした時、キャップの頸部が底部支持部の端面等に当たり、絵の具のがたつきを防ぐ。キャップの頸部は、手回し部と一体であり、剛性が高いので、当該部分の動きを規制することにより、絵の具全体がしっかりと保持される。
【0007】
本発明では、頸部支持部を有し、当該頸部支持部によってキャップの頸部が支持される。前述のようにキャップの頸部は、手回し部と一体であって剛性が高く、この部位を頸部支持部によって支持することにより、絵の具のがたつきはより一層小さくなる。
【0008】
本発明によると、キャップと共にチューブの肩部についても保持されるので、絵の具はより一層の安定化が図られる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下さらに本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明の実施形態の絵の具ケースの分解斜視図である。図2は、本発明の実施形態の絵の具ケースを表し、(a)は一部断面正面図、(b)は平面図、(c)は使用状態における一部断面正面図である。図3は、図2(a)の円内の拡大図である。図4は、図1の絵の具ケースの本体部を表し(a)は一部断面正面図、(b)は平面図、(c)は右側面図、(d)は(a)の円内拡大図である。図5は、図1の絵の具ケースの蓋体を表し(a)は平面図、(b)は一部断面正面図、(c)は一部断面側面図である。図6は、図1の絵の具ケースのパレットを表し(a)は平面図、(b)は(a)のF−F断面正面図、(c)は側面図、(d)は(a)のG−G断面図である。図7は、図6の詳細図であり、(a)は円A内の拡大図、(b)は円B内の拡大図、(c)は円C内の拡大図である。図8は、図6の詳細図であり、(d)は円D内の拡大図、(e)は円E内の拡大図である。図9は、本体部へ絵の具を装着する状態を説明する一部断面斜視図である。図10は、本体部へ絵の具を装着する状態を説明する部分正面図である。図11は、絵の具ケースに収納される絵の具の分解図である。
【0010】
図1および図2において、1は、本発明の実施形態の一つの絵の具ケースを示す。本実施形態の絵の具ケース1は、本体部2と蓋体3の他にパレット5を有し、本体部2と蓋体3の間にパレット5が収納される。順次説明すると、本体部2は、PP樹脂等の射出成形によって作られたものであり、絵の具や定規、筆等が収納される部分である。
【0011】
本体部2は、図1,図4の様に上部が開口した高さの低い長方形の箱体であり、底板6と4面の側板7,8,9,10を持つ。そして開口部分、すなわち側板7,8,9,10の端部はいずれも外側に広がっており、当該部分で拡張部12が構成されている。拡張部12の高さは、パレット5の高さの4割程度であり、拡張部12とその他の部位との間には、外側および内側のいずれにも段差が設けられている。そして外側の段差部であって、本体部2の短辺を構成する側板7,9には、図4(d)の様に係止リブ14が設けられている。係止リブ14の長さは、本体部2の短辺の約3分の1であり、係止リブ14は短辺の中心部に設けられている。拡張部12の内側であって各側板7,8,9,10の中央部分には、拡張部の周方向にパレット振れ止めリブ13が設けられている。
【0012】
本体部2の内部は、絵の具保持部15を境にして、大きく絵の具収納部16と、筆収納部17に別れている。絵の具保持部15は、複数の絵の具50を動かない様に固定するものであり、同一形状の凹形が並列的に多数設けられたものである。絵の具保持部15の凹形は、本実施形態に特有のものである。すなわち各凹形は、側面支持部18と、頸部支持部20を有する。側面支持部18は、6乃至15mm程度の幅を持ち、断面はどの部分も半円状であり、筆収納部17側から絵の具収納部16側に向かって広がるテーパが形成されている。側面支持部18の円弧形状は、後記する絵の具50のキャップ52の手回し部53に略等しい。
【0013】
頸部支持部20は、前記した側面支持部18よりも幅が狭く、その幅は約2乃至3mm程度であり、後記する絵の具50のキャップ52の手回し部53とチューブ51の肩部との間の隙間に略等しい。そして頸部支持部20には、前記した側面支持部18よりも半径の小さい円弧状切り欠きが、側面支持部18の凹形と同心位置に設けられている。頸部支持部20の切り欠きの円弧形状は、後記する絵の具50のキャップ52の頸部55に略等しい。頸部支持部20の切り欠きの円弧形状が、側面支持部18のそれよりも小さいため、側面支持部18の一方には、切り欠きを有する壁が存在する。この壁の側面支持部18側の部位は、底部支持部60として機能する。また底部支持部60と反対側の部位は、肩部支持部61として機能する。本実施形態では、絵の具収納部16は平坦である。
【0014】
筆収納部17部分の底板6には、4つの突起22が設けられている。この突起22は、定規等の平たい部材が底板6に密着してしまうことを防止するものであり、定規等の取り出しを容易にするものである。
【0015】
また底板6の突起22に挟まれた位置には、長円形の空気穴21が長手方向に2つ設けられている。さらに筆収納部17の長辺の側板10には、4本の長円形の空気穴27が設けられている。
【0016】
蓋体3は、長方形をした盆状の部材であり、天井面25と周面26を備えて下面が開口している。蓋体3の開口部分は本体部2同様に外側に広がっており、当該部分で拡張部28が構成されている。蓋体3の拡張部28の端面形状は、前記した本体部2の拡張部12と同一であり、拡張部28は拡張部12と合致当接する。また蓋体3の拡張部28の高さは、パレット5の高さの6割程度である。蓋体3の天井面25の内側の大きさは、縦横共に本体部2の外部底面よりも大きい。蓋体3の周面26の内、短辺を構成する部位には、係合ヒンジ30が設けられている。係合ヒンジ30は、板状の部材であって、肉の薄い部分を介して蓋体3の周面26に結合されており、当該肉薄の部位を中心に揺動可能である。係合ヒンジ30の内面には、爪31が設けられている。また蓋体3の周面26の二つの長辺部には、それぞれ長方形の切り欠き29が設けられている。切り欠き29の位置は、後記するパレット5の取り外し用突起37の位置に相当する。
【0017】
パレット5は、長方形をした板状の部材であり、表面に絵の具を溶く小皿が多数形成されている。パレット5の外形の大きさは、前記した本体部2および蓋体3の拡張部12,28の内側寸法にほぼ等しい。またパレットの表面であって長手方向に近い部位には、少しの間隔を開けて2つ一組の突起33が4組設けられている。突起33の組は、長手の中心軸に対して対称位置に配されており、パレット5の使用時には、筆置きとして使用される。
【0018】
パレット5の周部には、振れ止めリブ35と取り外し用突起37が設けられている。振れ止めリブ35は、パレット5の短辺側の両側面に設けられており、高さが1mm程度と低い。振れ止めリブ35は、長細い台形状をしており、パレット5の高さ方向の長さは、パレット5の高さの約4割程度であり、パレット5の表面側に寄って設けられている。
【0019】
振れ止めリブ35を含めたパレット5の全長は、前記した蓋体3の拡張部28の内側寸法よりも僅かに小さい。また取り外し用突起37は、長細い突条をなし、その長さ及び幅は、前記した蓋体3の切り欠き29よりも僅かに小さい。本実施形態では、取り外し用突起37のパレット表面に近い部位は、高さが低く作られており、当該部位は、振れ止めリブとして機能する。
【0020】
次に本実施形態の絵の具ケース1の収納構造を説明する。パレット5の下半分は本体部2の拡張部12に挿入され、さらにその上から蓋体3が被せられる。その結果、パレット5は本体部2と蓋体3の拡張部12,28によって形成される収納空間内に配される。またパレット5は、本体部2の振れ止めリブ13や、パレット5自身の振れ止めリブ35によって拡張部12,28内でのがたつきが防止される。パレット5の取り外し用突起37は、蓋体3の切り欠き29に嵌まり込み、突起37の先端は、蓋体3の側面から突出し、外から触れることができる状態となる。
【0021】
そして蓋体3側に設けられた係合ヒンジ30を本体部2側に倒し、係合ヒンジ30の爪31を本体部2の外部の段差に設けられた係止リブ14に係合させる。
【0022】
絵を描く際にパレット5等を取り出す場合は、前記した手順を逆に行う。すなわち、本体部2を下、蓋体3を上に置いて、係合ヒンジ30の爪31を本体部2の係止リブ14から外す。そして蓋体3を本体部2から持ち上げる。この時、使用者が蓋体3の側面から突出した取り外し用突起37を持って蓋体3を持ち上げると、蓋体3とパレット5が同時に取り外され、直接本体部2の内部を露出させることができる。一方、使用者が取り外し用突起37以外の部位を持って蓋体3を持ち上げた場合には、蓋体3だけが取り外される。
【0023】
絵を描く際には、蓋体3は、図2(c)の様に、本体部2の下に敷く。すなわち蓋体3の天井面25の内側の面積は、本体部2の外部底面よりも大きいので、蓋体3の開口を上に向け、この中に本体部2を置くことができる。そしてパレット5で所望の絵の具を溶き、絵を描く。構図等を考える等のために、筆を置く場合は、パレット5に設けられた突起33に挟んだ状態で筆を置くと、筆が不用意に転ぶことが防止できる。
【0024】
次に本実施形態の絵の具ケース1の絵の具の保持手段について説明する。絵の具ケース1には、本実施形態に特有形状の絵の具が内蔵される。絵の具50は、図9、図11の様に、樹脂製のチューブ51とPP樹脂等の樹脂製のキャップ52が組み合わされたものである。そしてチューブ51の先端には雄ねじが形成され、キャップ52には図示しない雌ねじが形成されており、両者が螺合して内部が密閉される。
【0025】
本実施形態に特有の構造として、キャップ52には、使用者が回す部分である手回し部53の他に、手回し部53よりも直径が小さい頸部55が設けられている。そして頸部側の端面からチューブ51の先端が挿入される。本実施形態では、キャップ52は、手回し部53と一体に頸部55が設けられており、キャップ52自体はチューブ51よりも剛性が高いので、絵の具50の頸部はキャップ52によって補強され、頸部の剛性は高い。
【0026】
本実施形態では、絵の具50の装着は、本体部2の絵の具保持部15に絵の具50を嵌合させることによって行う。より具体的には、図9,図10の様に、絵の具50のキャップ52の内、手回し部53を側面支持部18に載せ、さらにキャップ52の頸部55を本体部2の頸部支持部20に配置する。その結果、絵の具50は、キャップ52の手回し部53の底面とチューブ51の肩の部位によって、頸部支持部20の端部にある底部支持部60を挟んだ状態となり、絵の具チューブ51は絵の具保持部15に嵌合状態で保持される。すなわちキャップ52の手回し部53は、側面支持部18に当接し、キャップ52の頸部55は頸部支持部20に当接する。キャップ52の手回し部53の底面は底部支持部60に近接していて少し動けば当接し得る位置にあり、チューブ51の肩部は肩部支持部61に近接していて少し動けば当接し得る位置にある。
【0027】
キャップ52の手回し部53の底面およびチューブ51の肩部は、理想的には底部支持部60および肩部支持部61に常時当接しているべきであるが、実際上両者を当接した設計とすることは困難である。すなわち一般的に、チューブ51のねじ等はそれほど高い精度では作られておらず、また使用者の力加減によってキャップ52の装着深さが変わるので、キャップ52の手回し部53の底部と底部支持部60、またはチューブ51の肩部と、肩部支持部61が常に当接される様に設計することは困難である。しかし本実施形態では手回し部53の底部と底部支持部60、またはチューブ51の肩部と肩部支持部61が容易に当たり得る位置にあり、絵の具ケース1がゆれ動いた際には、手回し部53の底部は底部支持部60によって支持され、またチューブの肩部と、肩部支持部61によって支持される。従って絵の具50のがたつきは少なく、絵の具ケース1を持ち運ぶ際に落とすといった、強い衝撃を受けても、内部で絵の具50が散乱することは無い。
【0028】
さらに絵の具50を消費して図10の様にチューブ51が変形しても、キャップ52の手回し部53や頸部55が変形を来すことはない。そのためチューブ51の変形に係わらず、絵の具50はしっかりと保持される。またキャップ52は、チューブ51に比べて剛性が高い点からも、絵の具50保持力は強い。
【0029】
本実施形態の絵の具ケース1を運搬する手段は自由であり、このまま鞄等に入れて持ち歩いても良いが、本体部2に設けられた空気穴27に紐を通し、この紐によって吊下状に保持することもできる。また蓋体3をパレットの代用として使用することもできる。
【0030】
【発明の効果】
本発明の絵の具ケースは、側面支持部と底部支持部を有し、絵の具は側面支持部と底部支持部の間にキャップの手回し部が配されてケースに固定される。従って本発明の絵の具ケースでは、絵の具は、横方向の動きを側面支持部によって規制され、長手方向の動きは底部支持部によって規制されてがたつきが少ない効果がある。
【0031】
また本発明では、使いさしの絵の具であっても新品の絵の具と同様にしっかりと保持される効果がある。さらに本発明では、キャップの形状として手回し部よりも小径の頸部を有し、絵の具の頸部の強度が高い。そして本発明は、強度を向上させた上で、当該頸部の動きを規制し、がたつき防止するものであり、絵の具全体がしっかりと保持される効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態の絵の具ケースの分解斜視図である。
【図2】 本発明の実施形態の絵の具ケースを表し、(a)は一部断面正面図、(b)は平面図、(c)は使用状態における一部断面正面図である。
【図3】 図2(a)の円内の拡大図である。
【図4】 図1の絵の具ケースの本体部を表し(a)は一部断面正面図、(b)は平面図、(c)は右側面図、(d)は(a)の円内拡大図である。
【図5】 図1の絵の具ケースの蓋体を表し(a)は平面図、(b)は一部断面正面図、(c)は一部断面側面図である。
【図6】 図1の絵の具ケースのパレットを表し(a)は平面図、(b)は(a)のF−F断面正面図、(c)は側面図、(d)は(a)のG−G断面図である。
【図7】 図6の詳細図であり、(a)は円A内の拡大図、(b)は円B内の拡大図、(c)は円C内の拡大図である。
【図8】 図6の詳細図であり、(d)は円D内の拡大図、(e)は円E内の拡大図である。
【図9】 本体部へ絵の具を装着する状態を説明する一部断面斜視図である。
【図10】 本体部へ絵の具を装着する状態を説明する部分正面図である。
【図11】 絵の具ケースに収納される絵の具の分解図である。
【図12】 従来技術の絵の具ケースの仕切りを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 絵の具ケース
2 本体部
3 蓋体
5 パレット
15 絵の具保持部
18 側面支持部
20 頸部支持部
29 切り欠き
30 係合ヒンジ
35 振れ止めリブ
37 取り外し用突起
50 絵の具
52 キャップ
53 手回し部
55 頸部
60 底部支持部
61 肩部支持部
Claims (1)
- 絵の具がケースに収納された絵の具ケースにおいて、絵の具はキャップ付きチューブ内に入れられ、該キャップは手回し部と、該手回し部よりも小径の頸部を一体に有し、頸部側の端面からチューブの先端が挿入されるものであり、ケースは絵の具を固定する絵の具保持部を有し、該絵の具保持部は、キャップの手回し部の側面を支持する側面支持部と、キャップの手回し部の底部と当接可能な底部支持部と、絵の具のチューブの肩部と当接可能な肩部支持部とを有し、前記側面支持部は断面が半円状であり、絵の具保持部の側面支持部と底部支持部の間にキャップの手回し部が配されており、絵の具の長手方向の動きが前記底部支持部と肩部支持部によって規制されて、絵の具がケースに固定されており、絵の具保持部は、絵の具のキャップ底部とチューブの肩部との間を支持する頸部支持部を有し、頸部支持部によってキャップの頸部が支持されており、キャップの剛性はチューブよりも高く、剛性の高いキャップの小径の頸部が、側面支持部よりも半径の小さい円弧状の頸部支持部に保持されることを特徴とする絵の具ケース。
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