JP4055788B2 - 車両用運転操作補助装置および車両用運転操作補助装置を備えた車両 - Google Patents
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Description
本発明による車両用運転操作補助方法は、自車両前方の障害物状況を検出し、検出した前記障害物状況に基づいて、前方障害物に対する自車両の接近度合を表すリスクポテンシャルを算出し、リスクポテンシャルに基づいて、アクセルペダルに発生させる操作反力を算出し、算出した前記操作反力を前記アクセルペダルに発生させ、自車両と前方障害物との相対位置関係に基づいて、現在、自車両の前方に存在し、操作反力の制御の対象となっている前方障害物が、これからも操作反力の制御の対象障害物として自車両の前方に存在するという確実性を表す値として、制御対象信頼度を算出し、算出した制御対象信頼度に基づいて、アクセルペダルに発生する操作反力が減少するときの減少速度を調整し、制御対象信頼度は、前方障害物がこれからも自車両の前方に存在する確実性が高いほど大きな値を示し、操作反力が減少するときの変化量リミッタを制御対象信頼度が低くなるほど大きく設定することにより、制御対象信頼度が低くなるほど減少速度を大きくする。
本発明による車両は、自車両前方の障害物状況を検出する障害物検出手段と、障害物検出手段によって検出される障害物状況に基づいて、前方障害物に対する自車両の接近度合を表すリスクポテンシャルを算出するリスクポテンシャル算出手段と、リスクポテンシャル算出手段で算出されるリスクポテンシャルに基づいて、アクセルペダルに発生させる操作反力を算出する操作反力算出手段と、操作反力算出手段で算出される操作反力をアクセルペダルに発生させる操作反力発生手段と、障害物検出手段で検出される自車両と前方障害物との相対位置関係に基づいて、現在、自車両の前方に存在し、操作反力の制御の対象となっている前方障害物が、これからも操作反力の制御の対象障害物として自車両の前方に存在するという確実性を表す値として、制御対象信頼度を算出する制御対象信頼度算出手段と、制御対象信頼度算出手段によって算出される制御対象信頼度に基づいて、アクセルペダルに発生する操作反力が減少するときの減少速度を調整する減少速度調整手段とを備え、制御対象信頼度は、前方障害物がこれからも自車両の前方に存在する確実性が高いほど大きな値を示し、減少速度調整手段は、操作反力が減少するときの変化量リミッタを制御対象信頼度が低くなるほど大きく設定することにより、制御対象信頼度が低くなるほど減少速度を大きくする車両用運転操作補助装置を備える。
本発明の第1の実施の形態による車両用運転操作補助装置について、図面を用いて説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態による車両用運転操作補助装置1の構成を示すシステム図であり、図2は、車両用運転操作補助装置1を搭載した車両の構成図である。
車速センサ30は、車輪の回転数や変速機の出力側の回転数を計測することにより自車両の車速を検出し、検出した自車速をコントローラ50に出力する。
TTC=−D/Vr ・・・(式23)
L=Th×Vr ・・・(式24)
RP=k×(L−D) ・・・(式25)
(式25)においてkは予め設定した仮想弾性体のばね定数である。
図17(a)〜(d)に、制御対象信頼度Probの時間変化、リスクポテンシャルRPの時間変化、アクセルペダル反力制御指令値FAと反力補正値FAhoseiの時間変化、および自車両の具体的な走行状況を示す。なお、図17(a)には自車両が先行車の後ろを走行している間は制御対象信頼度Probが一定である様子を示しているが、実際には横方向オフセット値αに応じて若干変動する。
(1)車両用運転操作補助装置1は、自車両前方の障害物状況に基づいて前方障害物に対する自車両の接近度合を表すリスクポテンシャルRPを算出し、リスクポテンシャルRPに基づいて運転操作機器であるアクセルペダル72に発生させる操作反力を算出し、算出した操作反力をアクセルペダル72に発生させる。コントローラ50は、自車両と前方障害物との相対位置関係に基づいて、前方障害物がこれからも操作反力の制御の対象障害物であるという確実性を表す制御対象信頼度Probを算出し、算出した制御対象信頼度Probに基づいて、アクセルペダル72に発生する操作反力が減少するときの減少速度を調整する。これにより、自車両のリスクポテンシャルRPをアクセルペダル操作反力として運転者に伝達しながら、制御対象信頼度Probに基づいて運転者の感覚にあった反力制御を行うことが可能となる。
(2)コントローラ50は、リスクポテンシャルRPに基づいて算出された操作反力の減少速度を調整し、制御対象信頼度Probが低くなるほど減少速度を大きくする。具体的には、図15に示すように、アクセルペダル反力制御指令値FAの減少量リミッタΔFA_d(<0)を制御対象信頼度Probが低くなるほど小さくする。これにより、リスクポテンシャルRPの低下に応じてアクセルペダル操作反力が減少していくときに、前方障害物が将来的にも反力制御の対象障害物であるという確実性が低い場合は、アクセルペダル操作反力を速い速度で減少させることができ、運転者の感覚にあった反力制御を行うことができる。
以下に、本発明の第2の実施の形態による車両用運転操作補助装置について説明する。第2の実施の形態による車両用運転操作補助装置の基本構成は、図1および図2に示した第1の実施の形態と同様である。ここでは、第1の実施の形態との相違点を主に説明する。
以下に、本発明の第3の実施の形態による車両用運転操作補助装置について説明する。第2の実施の形態による車両用運転操作補助装置の基本構成は、図1および図2に示した第1の実施の形態と同様である。ここでは、第1の実施の形態との相違点を主に説明する。
運転者の車線変更意図を判断し、車線変更意図に応じて制御対象信頼度Probに対する反力減少量リミッタΔFA_dの特性を変更することもできる。例えば、運転者によってウィンカ操作が行われ、車線変更して先行車を追い越そうとしている場合には、図21に示した特性に従って反力減少量リミッタΔFA_dを算出する。そして、ウィンカ操作がない場合は、図19に示した特性に従って反力減少量リミッタΔFA_dを算出する。これにより、先行車に対して自車両がオフセットしているときに、運転者が先行車を追い越そうとしている場合にはアクセルペダル操作反力を早い段階から減少させ、先行車を追い越す意図がない場合にはアクセルペダル操作反力の急減を抑制することが可能となる。
以下に、本発明の第4の実施の形態による車両用運転操作補助装置について説明する。第4の実施の形態による車両用運転操作補助装置の基本構成は、図1および図2に示した第1の実施の形態と同様である。ここでは、上述した第1の実施の形態との相違点を主に説明する。
図26(a)〜(d)に、制御対象信頼度Probの時間変化、リスクポテンシャルRPとリスクポテンシャル補正値RPhoseiの時間変化、アクセルペダル反力制御指令値FAの時間変化、および自車両の具体的な走行状況を示す。なお、図26(a)には自車両が先行車の後ろを走行している間は制御対象信頼度Probが一定である様子を示しているが、実際には横方向オフセット値αに応じて若干変動する。
コントローラ50Aは、障害物状況に基づいて算出されたリスクポテンシャルRPの減少速度を調整し、制御対象信頼度Probが低くなるほど減少速度を大きくする。具体的には、図24に示すように、リスクポテンシャルRPの減少量リミッタΔRP_d(<0)を制御対象信頼度Probが低くなるほど小さくする。減少速度を調整したリスクポテンシャル補正値RPhoseiに基づいてアクセルペダル反力制御指令値FAを算出するので、リスクポテンシャルRPが減少していくときに、前方障害物が将来的にも反力制御の対象障害物であるという確実性が低い場合は、アクセルペダル操作反力を速い速度で減少させることができ、運転者の感覚にあった反力制御を行うことができる。
制御対象信頼度Probとリスクポテンシャル減少量リミッタΔRP_dとの関係を、図19と同じような特性に変更することも可能である。具体的には、制御対象信頼度Probが低くなるにつれてリスクポテンシャルRPの減少速度の変化率が大きくなるように、リスクポテンシャルRPの減少量リミッタΔRP_dの変化率を、制御対象信頼度Probが低くなるほど大きくする。これにより、運転者が無意識のうちにアクセルペダル72を踏み込んでしまう可能性を低減できる。
以下に、本発明の第5の実施の形態による車両用運転操作補助装置について説明する。第5の実施の形態による車両用運転操作補助装置の基本構成は、図1および図2に示した第1の実施の形態と同様である。ここでは、上述した第1の実施の形態との相違点を主に説明する。
ΔFA_d=ΔFA_d×Habahosei ・・・(式26)
図31(a)〜(e)に、制御対象信頼度Probの時間変化、先行車の車幅変化に応じた補正係数Habahoseiの時間変化、リスクポテンシャルRPの時間変化、アクセルペダル反力制御指令値FAと反力補正値FAhoseiの時間変化、および自車両周囲の具体的な走行状況を示す。なお、図31(a)には自車両が先行車の後ろを走行している間は制御対象信頼度Probが一定である様子を示しているが、実際には横方向オフセット値αに応じて若干変動する。
コントローラ50は、障害物状況に基づいて自車両から見たときの前方障害物の見た目の幅の変化をさらに算出し、制御対象信頼度Probに加えて、前方障害物の見た目の幅の変化に基づいて減少速度を調整する。ここでは、前方障害物の幅の最大値Habamaxに対する現在の見た目の幅Habaが前方障害物の見た目の幅の変化といえる。具体的には、図30に示すように、Haba/Habamaxが小さくなるほど徐々に大きくなる補正係数Habahoseiを設定し、制御対象信頼度Probに応じて算出した反力減少量リミッタΔFA_dに補正係数Habahoseiを乗算する。これにより、例えば図27に示すように先行車が左折していくような場合に、アクセルペダル操作反力を速やかに低下して運転者の感覚にあった反力制御を行うことが可能となる。
以下に、本発明の第6の実施の形態による車両用運転操作補助装置について説明する。第6の実施の形態による車両用運転操作補助装置の基本構成は、図1および図2に示した第1の実施の形態と同様である。ここでは、上述した第4の実施の形態との相違点を主に説明する。
ΔRP_d=ΔRP_d×Habahosei ・・・(式27)
図33(a)〜(e)に、制御対象信頼度Probの時間変化、先行車の車幅変化に応じた補正係数Habahoseiの時間変化、リスクポテンシャルRPとリスクポテンシャル補正値RPhoseiの時間変化、アクセルペダル反力制御指令値FAの時間変化、および自車両周囲の具体的な走行状況を示す。なお、図33(a)には自車両が先行車の後ろを走行している間は制御対象信頼度Probが一定である様子を示しているが、実際には横方向オフセット値αに応じて若干変動する。
コントローラ50は、障害物状況に基づいて自車両から見たときの前方障害物の見た目の幅の変化をさらに算出し、制御対象信頼度Probに加えて、前方障害物の見た目の幅の変化に基づいて減少速度を調整する。ここでは、前方障害物の幅の最大値Habamaxに対する現在の見た目の幅Habaが前方障害物の見た目の幅の変化といえる。具体的には、図30に従って設定した補正係数Habahoseiを、制御対象信頼度Probに応じて算出したリスクポテンシャル減少量リミッタΔRP_dに乗算する。これにより、例えば図27に示すように先行車が左折していくような場合に、アクセルペダル操作反力を速やかに低下して運転者の感覚にあった反力制御を行うことが可能となる。
以下に、本発明の第7の実施の形態による車両用運転操作補助装置について説明する。図34に、第7の実施の形態による車両用運転操作補助装置2の構成を示す。図35に、車両用運転操作補助装置2を備えた車両の構成図を示す。図34,35において、図1および図2に示した第1の実施の形態と同様の機能を有する箇所には同一の符号を付している。ここでは、上述した第4の実施の形態との相違点を主に説明する。
ステップS1300では、ステップS700で算出したアクセルペダル反力補正値FAhoseiをアクセルペダル反力制御装置70へ出力するとともに、ステップS1200で算出した駆動力補正量ΔDa、及び制動力補正量ΔDbをそれぞれ駆動力制御装置73、及び制動力制御装置93に出力する。アクセルペダル反力制御装置70は、コントローラ50Bから入力される指令値に応じてアクセルペダル反力を制御する。
車両用運転操作補助装置2は、アクセルペダル72の踏み込み量を検出するアクセルペダルストロークセンサ74をさらに備えており、リスクポテンシャルRPに基づいてアクセルペダル踏み込み量に対する駆動トルクの関係を減少方向に補正し、補正された駆動トルクを自車両に発生させる。コントローラ50Bは、リスクポテンシャルRPの低下に応じてアクセルペダル操作反力が減少するときに、制御対象信頼度Probに基づいて駆動力の増加速度を調整する。具体的には、図43に示すように制御対象信頼度Probが低くなるほど反発力減少量リミッタΔFc_d(<0)を小さくし、減少速度を調整した反発力補正値Fchoseiを用いて制駆動力補正量ΔDa,ΔDbを算出する。これにより、前方障害物に対するリスクポテンシャルRPに応じて自車両に発生する駆動力を低下させることにより、運転者に減速感を与えて注意を喚起するとともに、リスクポテンシャルRPが低下していくときに、前方障害物が将来的にも制御の対象となる障害物である確実性が低くなると、駆動力を速やかに増加させることができる。その結果、運転者の意図に応じた制御を実現することが可能となる。
以下に、本発明の第8の実施の形態による車両用運転操作補助装置について説明する。第8の実施の形態による車両用運転操作補助装置の基本構成は、図34に示した第7の実施の形態と同様である。ここでは、上述した第4および第7の実施の形態との相違点を主に説明する。
車両用運転操作補助装置2は、アクセルペダル72の踏み込み量を検出するアクセルペダルストロークセンサ74をさらに備えており、制御対象信頼度Probに応じて減少速度を調整されたリスクポテンシャル補正値RPhoseiに基づいて、アクセルペダル踏み込み量に対する駆動トルクの関係を減少方向に補正し、補正された駆動トルクを自車両に発生させる。これにより、前方障害物に対するリスクポテンシャルRPに応じて自車両に発生する駆動力を低下させることにより、運転者に減速感を与えて注意を喚起するとともに、リスクポテンシャルRPが低下していくときに、前方障害物が将来的にも制御の対象となる障害物である確実性が低くなると、駆動力を速やかに増加させることができる。その結果、運転者の意図に応じた制御を実現することが可能となる。
アクセルペダル操作反力を減少する際の反力減少量リミッタΔFA_dを前方障害物の状態に応じて変更することもできる。例えば、前方障害物が自車両に対して移動している場合は反力制御の対象となる対象障害物である可能性が高いが、前方障害物が停止している場合は、センサがガードレール等の物体を対象障害物として誤検知している可能性がある。また、前方障害物が軽自動車等の小さい車両や二輪車等である場合は、大型車等の大きな車両に比べてアクセルペダル操作反力を速やかに低下させると、運転者の感覚にあった反力制御を実現可能となる。
20:前方カメラ
30:車速センサ
50,50A,50B,50C:コントローラ
70:アクセルペダル反力制御装置
73:駆動力制御装置
93:制動力制御装置
Claims (12)
- 自車両前方の障害物状況を検出する障害物検出手段と、
前記障害物検出手段によって検出される前記障害物状況に基づいて、前方障害物に対する自車両の接近度合を表すリスクポテンシャルを算出するリスクポテンシャル算出手段と、
前記リスクポテンシャル算出手段で算出される前記リスクポテンシャルに基づいて、アクセルペダルに発生させる操作反力を算出する操作反力算出手段と、
前記操作反力算出手段で算出される前記操作反力を前記アクセルペダルに発生させる操作反力発生手段と、
前記障害物検出手段で検出される前記自車両と前記前方障害物との相対位置関係に基づいて、現在、前記自車両の前方に存在し、前記操作反力の制御の対象となっている前方障害物が、これからも前記操作反力の制御の対象障害物として前記自車両の前方に存在するという確実性を表す値として、制御対象信頼度を算出する制御対象信頼度算出手段と、
前記制御対象信頼度算出手段によって算出される前記制御対象信頼度に基づいて、前記アクセルペダルに発生する前記操作反力が減少するときの減少速度を調整する減少速度調整手段とを備え、
前記制御対象信頼度は、前記前方障害物がこれからも前記自車両の前方に存在する確実性が高いほど大きな値を示し、
前記減少速度調整手段は、前記操作反力が減少するときの変化量リミッタを前記制御対象信頼度が低くなるほど大きく設定することにより、前記制御対象信頼度が低くなるほど前記減少速度を大きくすることを特徴とする車両用運転操作補助装置。 - 請求項1に記載の車両用運転操作補助装置において、
前記減少速度調整手段は、前記リスクポテンシャルに基づいて前記操作反力算出手段で算出された前記操作反力が減少するときの前記操作反力の変化量リミッタを調整する操作反力減少速度調整手段であることを特徴とする車両用運転操作補助装置。 - 請求項2に記載の車両用運転操作補助装置において、
前記自車両の車線変更意図を検出する車線変更意図検出手段をさらに備え、
前記車線変更意図検出手段によって車線変更意図が検出されない場合、前記操作反力減少速度調整手段は、前記制御対象信頼度が低くなるに従って、前記操作反力が減少するときの前記変化量リミッタの変化率を大きくすることを特徴とする車両用運転操作補助装置。 - 請求項2に記載の車両用運転操作補助装置において、
前記自車両の車線変更意図を検出する車線変更意図検出手段をさらに備え、
前記車線変更意図検出手段によって車線変更意図が検出された場合、前記操作反力減少速度調整手段は、前記制御対象信頼度が低くなるに従って、前記操作反力が減少するときの前記変化量リミッタの変化率を小さくすることを特徴とする車両用運転操作補助装置。 - 請求項1に記載の車両用運転操作補助装置において、
前記減少速度調整手段は、前記障害物状況に基づいて前記リスクポテンシャル算出手段で算出された前記リスクポテンシャルが減少するときの前記リスクポテンシャルの変化量リミッタを調整するリスクポテンシャル減少速度調整手段であることを特徴とする車両用運転操作補助装置。 - 請求項5に記載の車両用運転操作補助装置において、
前記自車両の車線変更意図を検出する車線変更意図検出手段をさらに備え、
前記車線変更意図検出手段によって車線変更意図が検出されない場合、前記リスクポテンシャル減少速度調整手段は、前記制御対象信頼度が低くなるに従って、前記リスクポテンシャルが減少するときの前記変化量リミッタの変化率を大きくすることを特徴とする車両用運転操作補助装置。 - 請求項5に記載の車両用運転操作補助装置において、
前記自車両の車線変更意図を検出する車線変更意図検出手段をさらに備え、
前記車線変更意図検出手段によって車線変更意図が検出された場合、前記リスクポテンシャル減少速度調整手段は、前記制御対象信頼度が低くなるに従って、前記リスクポテンシャルが減少するときの前記変化量リミッタの変化率を小さくすることを特徴とする車両用運転操作補助装置。 - 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の車両用運転操作補助装置において、
前記障害物状況に基づいて、前記前方障害物を前記自車両から見た時の前記前方障害物の後端の見た目の幅の変化を算出する障害物幅算出手段をさらに備え、
前記前方障害物の見た目の幅は、前記前方障害物が右左折すると変化し、
前記減少速度調整手段は、前記制御対象信頼度に加えて、前記障害物幅算出手段で算出された前記幅の変化に基づいて、前記前方障害物の見た目の幅が小さくなるほど前記変化率リミッタを大きくすることを特徴とする車両用運転操作補助装置。 - 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の車両用運転操作補助装置において、
前記アクセルペダルの踏み込み量を検出する踏み込み量検出手段と、
前記リスクポテンシャルに基づいて、前記アクセルペダルの踏み込み量に対する駆動トルクの関係を減少方向に補正し、前記リスクポテンシャルが大きくなるほど前記自車両に発生する駆動トルクを小さくする駆動トルク補正手段と、
前記駆動トルク補正手段によって算出された前記駆動トルクを前記自車両に発生させる駆動力制御手段と、
前記リスクポテンシャルの低下に伴って前記操作反力が減少するときに、前記制御対象信頼度が低くなるほど前記駆動トルクの増加速度を大きくする駆動力増加速度調整手段とをさらに備えることを特徴とする車両用運転操作補助装置。 - 請求項5から請求項7のいずれかに記載の車両用運転操作補助装置において、
前記アクセルペダルの踏み込み量を検出する踏み込み量検出手段と、
前記リスクポテンシャル減少速度調整手段で前記変化率リミッタを調整された前記リスクポテンシャルに基づいて、前記アクセルペダルの踏み込み量に対する駆動トルクの関係を減少方向に補正する駆動トルク補正手段と、
前記駆動トルク補正手段によって算出された前記駆動トルクを前記自車両に発生させる駆動力制御手段とを備えることを特徴とする車両用運転操作補助装置。 - 自車両前方の障害物状況を検出し、
検出した前記障害物状況に基づいて、前方障害物に対する自車両の接近度合を表すリスクポテンシャルを算出し、
前記リスクポテンシャルに基づいて、アクセルペダルに発生させる操作反力を算出し、
算出した前記操作反力を前記アクセルペダルに発生させ、
前記自車両と前記前方障害物との相対位置関係に基づいて、現在、前記自車両の前方に存在し、前記操作反力の制御の対象となっている前方障害物が、これからも前記操作反力の制御の対象障害物として前記自車両の前方に存在するという確実性を表す値として、制御対象信頼度を算出し、
算出した前記制御対象信頼度に基づいて、前記アクセルペダルに発生する前記操作反力が減少するときの減少速度を調整し、
前記制御対象信頼度は、前記前方障害物がこれからも前記自車両の前方に存在する確実性が高いほど大きな値を示し、
前記操作反力が減少するときの変化量リミッタを前記制御対象信頼度が低くなるほど大きく設定することにより、前記制御対象信頼度が低くなるほど前記減少速度を大きくすることを特徴とする車両用運転操作補助方法。 - 自車両前方の障害物状況を検出する障害物検出手段と、
前記障害物検出手段によって検出される前記障害物状況に基づいて、前方障害物に対する自車両の接近度合を表すリスクポテンシャルを算出するリスクポテンシャル算出手段と、
前記リスクポテンシャル算出手段で算出される前記リスクポテンシャルに基づいて、アクセルペダルに発生させる操作反力を算出する操作反力算出手段と、
前記操作反力算出手段で算出される前記操作反力を前記アクセルペダルに発生させる操作反力発生手段と、
前記障害物検出手段で検出される前記自車両と前記前方障害物との相対位置関係に基づいて、現在、前記自車両の前方に存在し、前記操作反力の制御の対象となっている前方障害物が、これからも前記操作反力の制御の対象障害物として前記自車両の前方に存在するという確実性を表す値として、制御対象信頼度を算出する制御対象信頼度算出手段と、
前記制御対象信頼度算出手段によって算出される前記制御対象信頼度に基づいて、前記アクセルペダルに発生する前記操作反力が減少するときの減少速度を調整する減少速度調整手段とを備え、
前記制御対象信頼度は、前記前方障害物がこれからも前記自車両の前方に存在する確実性が高いほど大きな値を示し、
前記減少速度調整手段は、前記操作反力が減少するときの変化量リミッタを前記制御対象信頼度が低くなるほど大きく設定することにより、前記制御対象信頼度が低くなるほど前記減少速度を大きくする車両用運転操作補助装置を備えることを特徴とする車両。
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