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JP4070766B2 - 着席位置把握装置 - Google Patents
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Description

本発明は、レストラン等において顧客がどこの客席テーブルに着席しているかを的確に把握することができる着席位置把握装置に関するものである。
例えば、ハンバーガー・ショップ等のいわゆるファースト・フード店においては、来店顧客が店員のいる受注カウンターで注文をしてからテーブル席に着席するのが一般的である。
このような注文形態を採っている店舗では、調理に時間がかかる品を後で店員が届けることとし、注文を終えた顧客が自由にテーブル席を選んで着席できるようにしている場合が多く、着席後の顧客に注文の品を届ける店員は、その注文をしてどこに着席したかも知れない来店客を探さなければならない。
注文した品を待っている顧客のテーブル席が分かるように所定の番号プレート等を顧客に渡してテーブル席上に提示させることも行われているが、店員は、その番号プレート等を管理しつつ注文受付時に予め顧客に渡しておくという作業をしなければならない上に、番号プレート等を頼りにはできても顧客を探さなければならないことには変わりがなく、このような労役を強いるのは店員にとって大きな負担であり、サービス運営上の効率も悪い。
さらに、顧客用のテーブル席を建造物内の複数のフロアーに設けている店舗においては、各フロアーのテーブル席の空き状況は、店員が自身の記憶等に基づいて把握している程度なので、新たに来店した顧客には分からない。また、新たな顧客が自身のいるフロアー以外の空き状況を店員に尋ねたとしても、店員の記憶等に基づく情報しか得られず、必ずしも正確な空き状況を把握できるとは限らない。
なお、下記特許文献にはレストラン或いはホテルなどの飲食店でお客の注文をとる場合にお客のきめ細かな要望に応えるものとして、お客の飲食物の注文時にはその注文情報を記憶したICタグ20が発行されお客に手渡されるシステムが提案されている。
特開2004−265127(注文システム)
これは、飲食店のカウンターAに配置される発券機23と、発券機23により発券されお客の飲食物などの注文情報が記録されたICタグ20と、前記飲食店のテーブルCに配置され前記ICタグ20に記録された飲食物注文情報の読み取りなどが可能なリーダ21と、前記飲食店の厨房Bに配置されお客の飲食物注文情報を管理する管理装置22とからなる。
飲食店に来店したお客が所望の飲食物の注文を行うと、接客担当者はカウンターAに設置してある発券機23を操作しそのお客が注文した飲食物注文情報が記録されたICタグ20を発行してお客に手渡すとともに、お客からその飲食物料金の徴収を行う。
お客が空いているテーブルCに着席してそのテーブルCに設けられているリーダ21にそのICタグ20を載置または挿入すると、リーダ21はICタグ20に記憶されている注文情報を読み取るとともに、読み取った注文情報と、お客の所定操作によりその注文情報に関連して生成された注文飲食物の配膳順序などを表す関連情報とを厨房側に送って厨房側の管理装置22の表示部に表示させ、調理担当者に配膳順序にしたがった調理を行わせるものである。
前記のように一般的には、飲食物提供サービスの提供者側では、各顧客のテーブル席等を店員の記憶等によって把握している。すなわち、従来からの飲食物提供サービスにおいて、提供者側は、顧客がどのテーブル席に着席したかを専ら店員等の人手によって把握することとしている。
このようなサービス提供形態では、店員の負担が増大し、サービス運営上の効率も低下することになり、適切にサービスを実施するのが困難となる場合もある。
また、特許文献1のように、ICタグ20を発行する作業を伴うのでは時間と労力を必要とし、また、テーブル毎にICタグ20のリーダ21を設けるのでは、リーダ21はかならずテーブルの数だけ必要となり、設備費が高騰し、保守等も面倒である。
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、レストラン等において顧客がどこの客席テーブルに着席しているかを的確に把握することができ、その結果、サービスの向上を図ることができ、また、装置としても必要最小限ですみ、コストの合理化を図ることができる着席位置把握装置を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するため、客席テーブルに設けられ、この客席テーブル特定情報が記憶されたRFIDタグと、顧客に渡されるものとして、RFIDリーダ、送信機、CPU、メモリー、スイッチング回路、バッテリーを札状の扁平ケースに収容し、表側に電源ランプ、電池低下ランプ、着信ランプ、通信ランプの表示ランプを並べて設けたカードタイプで、顧客が客席テーブルに着席した時に前記RFIDタグから前記客席テーブル特定情報を読み取り、送信する読取送信手段と、前記読取送信手段により読み取られた前記客席テーブル特定情報を受信し、この情報に基づいて前記顧客の着席した客席テーブルを認識する認識手段とからなることを要旨とするものである。
請求項1記載の本発明によれば、顧客が客席テーブルに着席した時にRFIDタグから前記客席テーブル特定情報を読み取り、送信する読取送信手段が先に顧客に渡され、顧客はそれを着席した客席テーブルの上に置けば、この読取送信手段が当該客席テーブルの特定情報を読み取り、認識手段に送信する。認識手段では送信された情報に基づいて顧客の着席した客席テーブルを認識することができる。
したがって、ファースト・フード店等で注文の品を後から届けるような場合においても、店員は、注文後に自由にテーブル席を選んで着席した顧客の居場所を容易に把握することができ、その顧客を探すのに苦労するようなこともなくなる。また、認識把握される状況から客席テーブルの空き状況を報知することとすれば、新たに訪れた顧客も、サービス提供を受ける客席テーブルの正確な空き状況を容易に把握することができる。
さらに、RFIDタグから前記客席テーブル特定情報を読み取り、送信する読取送信手段は料理を待つ顧客の数だけ用意すればよく、テーブル毎に装置を設ける場合と比べて極めて少ない数ですむ。
前記作用に加えて、顧客に渡される読取送信手段は、携帯し易く、また、客席テーブルの上に簡単に安定して置き易いものとなる。さらに、電源、電池低下、着信、通信等の表示ランプで各状態を把握できる。
以上述べたように本発明の着席位置把握装置は、レストラン等において顧客がどこの客席テーブルに着席しているかを的確に把握することができ、その結果、サービスの向上を図ることができるものである。
以下、図面について本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は本発明の着席位置把握装置の1実施形態を示す説明図で、図中1は客席テーブルであり、店舗内にはこの客席テーブル1が多数設けられている。なお、店舗としてはハンバーガー・ショップ等のいわゆるファースト・フード店がその1例であり、来店顧客が店員のいる受注カウンターで注文をしてから客席テーブル席1に着く。
この客席テーブル席1には、客席テーブル特定情報が記憶されたRFIDタグ(非接触型タグ:Radio Frequency Identificationタグ)2を貼付けるなどして設ける。RFIDタグ2は、図2に示すものようにICモジュール2aとコイルアンテナ2bからなるアンテナ付ICチップを合成樹脂フィルム等に挟みこんでなるタグでリーダ/ライタとの接点がないために接触不良がなく、また、リーダ/ライタから数cm乃至数十cm離れた位置でもデータの交信が可能であり、汚れや静電気等に強いという長所がある。
これに対して顧客に渡されるものとして、図3に示すようにRFIDリーダ3、送信機4、CPU5、メモリー6、スイッチング回路7、バッテリー8等からなる読取送信手段9を顧客ユニットとした。この読取送信手段9は顧客が客席テーブル1に着席した時に前記RFIDタグ2から前記客席テーブル特定情報を読み取り、送信するものである。
図6〜図8は前記読取送信手段9を内蔵した顧客ユニットの外観を示すもので、読取送信手段9は、札状の扁平ケース10に収容され、表側に電源ランプ11a、電池低下ランプ11b、着信ランプ11c、通信ランプ11d等の表示ランプを並べて設けたカードタイプのものである。
前記読取送信手段9により読み取られた客席テーブル特定情報を受信し、この情報に基づいて顧客の着席した客席テーブル1を認識する認識手段として、図4に示すようにモニター画面11、CPU12、メモリー13などからなるパソコン14を表示ユニットとし、これにアンテナ15a、受信機15bからなる受信装置15が接続されたものが使用される。
図中16は操作ユニット、17は充電ユニットで、操作ユニット16は読取送信手段9を内蔵した顧客ユニットの電源の入、切、そしてデータクリアをするもので、図5に示すように、CPU16a、非接触モジュール16b、送信機16c、スイッチ制御措置16dからなる。
充電ユニット17は読取送信手段9を内蔵した顧客ユニットを充電するためのものである。
次に使用法について説明する。顧客が料理を注文カウンターで注文し、料金を支払うと読取送信手段9を内蔵した顧客ユニットを操作ユニット16にかざし、スイッチを入りにし顧客に渡す。顧客ユニットは電源ランプ11aが点灯し、使用可能なことがわかる。
顧客は空いている客席テーブル席1に座り、読取送信手段9を内蔵した顧客ユニットを客席テーブル席1の上に置くと、RFIDタグ2のデータをこの読取送信手段9が読み取り(着信ランプ11cが点灯する)、パソコン14に送信する。(通信ランプ11dが点灯する)。パソコン14が読取送信手段9により読み取られた客席テーブル特定情報を受信すると、モニター画面11には顧客ユニット番号17と座っているテーブル番号18が表示される。
料理が出来上がると顧客が座っている客席テーブル席1をモニター画面11で確認し、係員はそのテーブルに直行する。
届け終わると係員は読取送信手段9を内蔵した顧客ユニットを引き上げ、操作ユニット16にかざしスイッチを切りにする。同時にデータはクリアーされ読取送信手段9から顧客番号及びテーブル番号は消去される。
閉店後、読取送信手段9を内蔵した顧客ユニットは充電ユニット17に差込充電する。(電池低下ランプ11bが点灯して充電が必要なことを知らせる)
本発明の着席位置把握装置の1実施形態を示す説明図である。 本発明の着席位置把握装置で使用するRFIDタグの説明図である。 本発明の着席位置把握装置で使用する読取送信手段を内蔵した顧客ユニットの説明図である。 本発明の着席位置把握装置で使用する顧客の着席した客席テーブルを認識する認識手段の説明図である。 本発明の着席位置把握装置で使用する操作ユニットの説明図である。 本発明の着席位置把握装置で使用する読取送信手段を内蔵した顧客ユニットの側面図である。 本発明の着席位置把握装置で使用する読取送信手段を内蔵した顧客ユニットの平面図である。 本発明の着席位置把握装置で使用する読取送信手段を内蔵した顧客ユニットの裏面図である。 モニター画面の説明図である。 従来例を示す説明図である。
符号の説明
1 客席テーブル
2 RFIDタグ
2a ICモジュール
2b コイルアンテナ
3 RFIDリーダ
4 送信機
5 CPU
6 メモリー
7 スイッチング回路
8 バッテリー
9 読取送信手段
10 札状の扁平ケース
11 モニター画面
11a 電源ランプ
11b 電池低下ランプ
11c 着信ランプ
11d 通信ランプ
12 CPU
13 メモリー
14 パソコン
15 受信装置
15a アンテナ
15b 受信機
16 操作ユニット
17 充電ユニット
16a CPU
16b 非接触モジュール
16c 送信機
16d スイッチ制御措置
17 充電ユニット
18 モニター画面
20 ICタグ
21 リーダ
22 管理装置
23 発券機

Claims (1)

  1. 客席テーブルに設けられ、この客席テーブル特定情報が記憶されたRFIDタグと、
    顧客に渡されるものとして、RFIDリーダ、送信機、CPU、メモリー、スイッチング回路、バッテリーを札状の扁平ケースに収容し、表側に電源ランプ、電池低下ランプ、着信ランプ、通信ランプの表示ランプを並べて設けたカードタイプで、顧客が客席テーブルに着席した時に前記RFIDタグから前記客席テーブル特定情報を読み取り、送信する読取送信手段と、
    前記読取送信手段により読み取られた前記客席テーブル特定情報を受信し、この情報に基づいて前記顧客の着席した客席テーブルを認識する認識手段とからなることを特徴とする着席位置把握装置。
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