JP4075332B2 - 汚水処理槽 - Google Patents
汚水処理槽 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4075332B2 JP4075332B2 JP2001193072A JP2001193072A JP4075332B2 JP 4075332 B2 JP4075332 B2 JP 4075332B2 JP 2001193072 A JP2001193072 A JP 2001193072A JP 2001193072 A JP2001193072 A JP 2001193072A JP 4075332 B2 JP4075332 B2 JP 4075332B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- treatment tank
- stirrer
- propeller blade
- stirring propeller
- swing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Aeration Devices For Treatment Of Activated Polluted Sludge (AREA)
- Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、攪拌機を備えた汚水処理槽に関する。
【0002】
【従来の技術】
生物反応を利用して汚水処理を行うための矩形処理槽には、処理槽内の汚泥の沈積を防止し、処理効率を向上させるために攪拌機が設置される場合がある。図11に、従来技術に係る下水処理用の矩形槽に攪拌機を設置する場合の一例を示す。図11(a)は平面図、図11(b)は側面図である。ここで、攪拌機としては、回転する攪拌プロペラ翼を持つプロペラ型の攪拌機20が通常用いられ、処理槽底部流速が汚泥沈降防止に必要な流速、例えば槽底面から10cm上方の位置において0.1m/sec以上の流速を確保できるように固定して配置するのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、図11に示すような従来の固定型のプロペラ型攪拌機を備えた処理槽では、攪拌プロペラ翼から吹き出される加速流れの及ぶ範囲21及び22では流速が非常に早くなるが、その周辺部23では流速が遅くなり、槽底部全面で汚泥沈積防止に必要な流速を確保するためには大きな容量の攪拌機を使用しなければならないという問題があった。
【0004】
また、平面形状が細長い矩形処理槽等では槽底部全面でこの流速を達成するために複数の攪拌機を配置しなければならないという問題もあった。
【0005】
本発明はこれらの問題点を解決し、処理槽内に設置した攪拌機による汚泥沈積の防止効果を向上させることによって、従来以上の汚泥沈積の防止効果を維持しつつ、さらに攪拌機の所用動力の大幅な省エネルギー化を図ることができる汚水処理槽を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このような課題を解決するための本発明の特徴は以下の通りである。
【0007】
請求項1の発明は、処理槽が平面矩形状であり、攪拌プロペラ翼を備え、略垂直な軸を首振り回転軸とする首振り機能を有する攪拌機の首振り回転軸を、処理槽の両長辺を2等分する仮想面aから両短辺方向に0.25B以内(但し、B:処理槽の短辺の長さ)の距離を隔てた、前記仮想面aに平行な2つの仮想面b1,b2に囲まれた領域であって、かつ、長辺から攪拌プロペラ翼の直径Dの距離だけ離れた領域に配置するとともに、前記攪拌機の攪拌プロペラ翼回転中心が攪拌プロペラ翼回転軸の軸方向にある後方の壁から攪拌プロペラ翼の直径Dの距離の2倍以上離れるように設置することを特徴とする汚水処理槽である。
【0009】
請求項2の発明は、請求項1において、処理槽内に流入する流入水によって発生する前記処理槽内底面近傍の水の流れ方向と、攪拌機の攪拌プロペラ翼による加速流れの方向が同一方向の流れ成分を有するように前記攪拌機を設けたことを特徴とする汚水処理槽である。
【0010】
請求項3の発明は、請求項1において、L/B≧3(但し、L:処理槽の長辺の長さ,B:処理槽の短辺の長さ)となる場合には、処理槽内に攪拌機を複数台設置することを特徴とする汚水処理槽である。
【0011】
請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれかにおいて、処理槽の上下方向に沿って配置される回転可能な長尺の首振り回転軸を備え、該首振り回転軸または該首振り回転軸の長手方向に沿って設けられた支持ガイドに攪拌機を昇降自在に設け、前記首振り回転軸を駆動装置により正逆回転させることによって、前記攪拌機を首振り動作させるようにしたことを特徴とする汚水処理槽である。
【0012】
請求項5の発明は、請求項4において、駆動装置が、モータと、該モータの一定方向への回転運動を首振り回転軸の正逆回転運動に変換するリンク機構とを有することを特徴とする汚水処理槽である。
【0013】
請求項6の発明は、平面矩形状である汚水処理槽における、攪拌プロペラ翼を備え、略垂直な軸を首振り回転軸とする首振り機能を有する攪拌機の設置位置の決定方法であって、下記攪拌機の設置台数nの決定基準に基づき攪拌機の設置台数nを決定し、攪拌機の首振り回転軸を、処理槽の両長辺を(設置台数n×2)等分する仮想面ai(i=1,2,3,・・・,2n−1)の中でa2j−1 (j=1,2,3,・・・,n)から両短辺方向に0.25B以内(但し、B:処理槽の短辺の長さ)の距離を隔てた、前記仮想面a2j−1(j=1,2,3,・・・,n)に平行な2つの仮想面b12j−1 (j=1,2,3,・・・,n),b22j−1 (j=1,2,3,・・・,n)に囲まれた領域であって、かつ、長辺から攪拌プロペラ翼の直径Dの距離以上離れた、それぞれの領域内に配置し、さらに、前記それぞれの領域内に配置された首振り回転軸に取り付けられた攪拌機の攪拌プロペラ翼回転中心が、攪拌プロペラ翼回転軸の軸方向にある後方の壁から攪拌プロペラ翼の直径Dの距離の2倍以上離れた位置、且つ、前記攪拌プロペラ翼回転中心の処理槽底面からの距離hが、攪拌プロペラ翼の直径Dに対し0.6D≦h≦2.5Dの範囲内の位置に配置し、さらに、前記攪拌機の攪拌プロペラ翼回転軸の向きが水平方向或いは水平方向から下方に30度以内の傾きを有するように配置することを特徴とする攪拌機の設置位置の決定方法である。
攪拌機の設置台数nの決定基準
(1)L/B<3(但し、L:処理槽の長辺の長さ,B:処理槽の短辺の長さ)の場合はn=1台
(2)3≦L/B<6の場合はn=2台
(3)6≦L/Bの場合はn=((L/B)/2)台(小数点切り捨て)
また、請求項7の発明は、請求項6において、さらに、処理槽内に流入する流入水によって発生する前記処理槽内底面近傍の水の流れ方向を考慮して、該流れ方向と、攪拌機の攪拌プロペラ翼による加速流れの方向が同一方向の流れ成分を有する位置に配置することを特徴とする攪拌機の設置位置の決定方法である。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明に係る汚水処理槽は、攪拌プロペラ翼を備え、処理槽底面に対して略垂直に設けた軸を首振り回転軸とする首振り機能を有する攪拌機を処理槽内に設置したものである。処理槽内に首振り機能を有すると共に攪拌プロペラ翼を備えた攪拌機を設置し、首振りを行いながら処理槽内の攪拌を行うことにより、攪拌プロペラ翼による加速流れが間歇的にではあるが処理槽底面のほぼ全体に及ぶため、汚泥沈積の防止効果を向上させることができる。
【0015】
図1は、本発明に係る汚水処理槽の実施形態の一例を示す図であり、図1(a)は処理槽の平面図、図1(b)は長辺に対し垂直方向から見た処理槽の側面図、図1(c)は攪拌機周辺の拡大図である。この処理槽10は長辺の長さL、短辺の長さB、深さ(水深)dの平面矩形状の処理槽である。
【0016】
処理槽10内に設置される攪拌プロペラ翼を備えた攪拌機1は、略垂直な軸を首振り回転軸とする首振り機能を有している。この首振り機能を有する攪拌機1の首振り回転軸2は、図1(a)に示すように、処理槽10の両長辺を2等分する仮想面aから両短辺方向に0.25B以内の距離を隔てた、前記仮想面aに平行な2つの仮想面b1,b2に囲まれた領域であって、かつ、長辺から攪拌プロペラ翼の直径Dの距離以上離れた領域に配置される。前記領域に首振り回転軸2を配置することにより、攪拌機1の攪拌プロペラ翼による加速流れが処理槽の隅々まで行き渡り、処理槽底部へ沈積しようとしている活性汚泥を効果的に水中へ巻き上げ、汚泥の沈積が防止でき、活性汚泥による汚水の処理機能を高いレベルで維持することが可能となる。
【0017】
なお、前記攪拌機1は、その攪拌プロペラ翼の回転中心9が旋回位置に拘りなく攪拌プロペラ翼回転軸の軸方向にある後方の壁から攪拌プロペラ翼の直径Dの距離の2倍(つまり、2D)以上離れるように設置することが望ましい。2D未満の場合には、攪拌プロペラ翼による加速流れが効果的に発生できなくなり、加速流れの流速が遅くなる場合があるからである。
【0018】
また、図1(b),(c)に示すように、攪拌機1の攪拌プロペラ翼の回転中心位置9の処理槽底面からの距離hが、攪拌プロペラ翼の直径Dに対し0.6D≦h≦2.5Dの範囲にあり、かつ、前記攪拌機1の攪拌プロペラ翼回転軸の向きが水平方向或いは水平方向から下方に30度以内の傾きとなるように配置することが好ましい。
【0019】
これにより、汚泥沈積が発生する処理槽底部の流速を効果的に増速する事ができ、かつ攪拌プロペラ翼による加速流れをより遠方まで到達させることができ、汚泥沈積防止効果をより向上させることができるからである。なお、前記攪拌機1の攪拌プロペラ翼回転軸の向きが水平方向から下方に30度より大きい傾きとすると、攪拌プロペラ翼による加速流れの到達距離が短くなり、汚泥沈積の防止効果が十分に得られなくなるおそれがある。
【0020】
ここで、攪拌機1の首振り回転の角度は、攪拌プロペラ翼が処理槽10の長辺側及び短辺側の壁にあたらない範囲とすることが好ましい。これにより、攪拌機1の攪拌プロペラ翼による加速流れが処理槽の隅々まで行き渡り、処理槽底部へ沈積しようとしている活性汚泥を効果的に水中へ巻き上げ、汚泥の沈積が効果的に防止できる。
【0021】
また、処理槽内へ流入する流入水が作る流れのエネルギーを利用して処理槽底部流速をより効果的に加速するために、処理槽内に流入する流入水によって発生する前記処理槽内底面近傍の水の流れ方向と、攪拌機の攪拌プロペラ翼による加速流れの方向が同一方向の流れ成分を有するように前記攪拌機を設けることが好ましい。
【0022】
図2は、処理槽10内に処理槽10の上部近傍に設けられた流入水入口14から流入する流入水15によって処理槽10内底面近傍に汚水の流れが発生する場合の攪拌機の設置位置を説明するための説明図であり、図2(a)は処理槽の平面図、図2(b)は短辺に対し垂直方向から見た処理槽の側面図である。
【0023】
図2(b)に示すように、前記流入水入口14から流入する流入水15が重力落下によって処理槽10内へ流入する場合、旋回流16が処理槽内に発生し、処理槽10の底部では処理槽底部を図2(b)の紙面に向かって左から右に向かう流れが形成される。この場合には、処理槽10底部の前記流れのエネルギーを攪拌機1による加速流れに利用できるように、前記流れを強める方向に前記攪拌機1の攪拌プロペラ翼による加速流れの方向を設定する。これにより流入水が作る流れのエネルギーを利用して処理槽底部流速をより効果的に加速することが可能になり、また、加速流れの到達距離が長くなる。
【0024】
この結果として、攪拌機1の攪拌プロペラ翼による加速流れが処理槽の隅々まで行き渡り、処理槽底部へ沈積しようとしている活性汚泥を効果的に水中へ巻き上げ、汚泥の沈積が効果的に防止できる。
【0025】
以上の実施形態では、首振り機能を有する攪拌プロペラ翼を備えた攪拌機1を処理槽10内に1台設置する場合について記載したが、例えばL/B≧3(但し、L:処理槽の長辺の長さ,B:処理槽の短辺の長さ)となるような場合には、前記攪拌機を複数台設置することが好ましい。
【0026】
図3は、L/B≧3となる場合で、処理槽内に攪拌機を2台設置した場合を示した図である。図3(a)は攪拌機1a,1bの首振り回転軸2a,2bを処理槽100の両長辺を4等分する仮想面a1,a2,a3の両短辺側仮想面上(図中のa1,a3)で、かつ、処理槽100の同じ長辺側から攪拌プロペラ翼の直径Dの距離だけ離れた位置に配置した場合、図3(b)は攪拌機1a,1bの首振り回転軸2a,2bを処理槽100の両長辺を4等分する仮想面a1,a2,a3の両短辺側仮想面上(図中のa1,a3)で、かつ、処理槽100の相対する長辺側からそれぞれから攪拌プロペラ翼の直径Dの距離だけ離した位置に配置した場合を示している。
【0027】
なお、前記攪拌機1a,1bの首振り回転軸2a,2bは、図3に示す処理槽100の両長辺を4等分する仮想面a1,a3からそれぞれ両短辺方向に0.25B以内(但し、B:処理槽の短辺の長さ)の距離を隔てた、前記仮想面a1,a3に平行なそれぞれの2つの仮想面b11,b21及びb13,b23に囲まれた領域であって、かつ、長辺から攪拌プロペラ翼の直径D以上離れた領域に配置することができる。
【0028】
ここで、攪拌機1a,1bの首振り回転の角度については、図1で示した実施形態と同様であり、攪拌プロペラ翼が処理槽100の長辺側の壁にあたらない範囲とすることが好ましい。
【0029】
また、図1で示した実施形態の説明で記載した理由と同様の理由により、前記攪拌機1a,1bの攪拌プロペラ翼の回転中心9a,9bの位置は、前記攪拌プロペラ翼による加速流れの流れ方向から見た場合に、後方の壁から攪拌プロペラ翼の直径Dの2倍(つまり、2D)以上離れた位置に設置することが望ましい。また、攪拌機1a,1bの攪拌プロペラ翼の回転中心位置9a,9bの処理槽底面からの距離hが、攪拌プロペラ翼の直径Dに対し0.6D≦h≦2.5Dの範囲にあり、かつ、前記攪拌機1a,1bの攪拌プロペラ翼回転軸の向きが水平方向或いは水平方向から下方に30度以内の傾きとなるように配置することが好ましい。
【0030】
前記領域に首振り回転軸2a,2bを配置することにより、攪拌機1a,1bの攪拌プロペラ翼による加速流れが処理槽の隅々まで行き渡り、処理槽底部へ沈積しようとしている活性汚泥を効果的に水中へ巻き上げ、汚泥の沈積が防止でき、活性汚泥による汚水の処理機能を高いレベルで維持することが可能となる。
【0031】
なお、L/B≧6となるような横長の処理槽の場合には、((L/B)/2)台(小数点切り捨て)の攪拌機を設置することが好ましい。この場合も、各攪拌機の設置方法は上記同様であり、例えば、攪拌機を3台設置する場合には、処理槽の両長辺を6等分する仮想面を一方の短辺側から順にa1,a2,a3,a4,a5とした場合には、仮想面a1,a3,a5からそれぞれ両短辺方向に0.25B以内の距離を隔てた、前記仮想面a1,a3,a5に平行なそれぞれの2つの仮想面に囲まれた領域であって、かつ、長辺から攪拌プロペラ翼の直径D以上離れた領域に配置する。これにより、横長の処理槽の場合においても、より効果的に本発明の効果が発揮される。
【0032】
また、図4は、L/Bがほぼ1となるような略正方形の処理槽の場合における攪拌機の好ましい設置方法の一例を示した図である。図4(a)は処理槽の略中心に首振り機能を有する攪拌機1の首振り回転軸2を配置した場合であり、攪拌機1の首振り回転の角度は左右に180度とするか、一方向への連続回転とすることが好ましい。図4(b)は処理槽の4辺から攪拌機1の攪拌プロペラ翼の直径Dの距離だけ離れた仮想面が交差する4隅の一個所に攪拌機1の首振り回転軸2を配置した場合であり、攪拌機1の首振り回転の角度は、攪拌プロペラ翼が処理槽の壁にあたらない範囲とすることが好ましい。
【0033】
図5は、首振り機能を有する攪拌機を処理槽内に設置した汚水処理槽の一実施形態を示した図である。
【0034】
図5では、処理槽10内にその上下方向に沿って配置される回転可能な長尺の首振り回転軸2cを備え、該首振り回転軸2cの長手方向に沿って設けられた支持ガイド19に攪拌機1cを昇降自在に設け、前記首振り回転軸2cを駆動装置18により正逆回転させることによって、前記攪拌機1cを首振り動作させるようにしたものである。ここで、攪拌機1cの昇降は、例えば、前記支持ガイド19の上部に設けたフック20と攪拌機1cとをチェーン21で連結し、前記チェーン21を図示しない巻き取り装置で巻き上げ或いは巻き戻しして長さを調整することにより行うことができる。なお、前記首振り回転軸2cを正逆回転させる駆動装置18は、図5のように処理槽10の上部に設けても良いが、首振り回転軸2cを正逆回転させることができる位置であれば特に限定されない。
【0035】
また、図5に示した例では、攪拌機のメンテナンス性等を考慮して攪拌機1cを首振り回転軸2cの長手方向に沿って設けられた支持ガイド19に取り付けるようにしているが、支持ガイド19を設けずに攪拌機1cを直接首振り回転軸2cに取り付けるような構成にしても良い。
【0036】
図6から図8は、前記首振り回転軸2cを正逆回転させる駆動装置18の構成の一例を示したものであり、前記駆動装置18は、モータ22と、該モータ22の一定方向への回転運動を首振り回転軸2cの正逆回転運動に変換するリンク機構23とを有するものである。前記リンク機構23を用いてモータ22の一定方向への回転運動を首振り回転軸2cの正逆回転運動に変換することにより、モータを正逆回転させながら用いる場合と比較してモータ寿命の大幅な延命化が図られる。なお、首振り回転軸2cを正逆回転させる方法は図6から図8に示した方法に限定されるものではなく、首振り回転軸2cを正逆回転させることができる方法であれば他の方法を用いることができることはいうまでもない。
【0037】
以下、図6から図8に示した方法によりモータ22の一定方向への回転運動を首振り回転軸2cの正逆回転運動に変換する機構を説明する。ここで、図6(a),図7(a),図8(a)はリンク機構23の平面図、図6(b),図7(b),図8(b)はリンク機構23の側面図である。
【0038】
図6に示したリンク機構23は、首振り回転軸2cに固定されたギア27と、ガイドレール28にスライド可能に保持されているラック26と、モータ22の出力回転軸に取り付けられた円盤24と、一端側が前記円盤24の中心と外縁との間の任意の位置に枢着され他端側が前記ラック26に枢着されたロッド25とを有しており、前記ギア27は前記ラック26と噛合するように設けられている。
【0039】
モータ22の出力回転軸に取り付けられた円盤24の回転に伴ってロッド25に枢着されたラック26がガイドレール28に沿ってスライド運動する。ラック26のスライド運動は、ラック26と噛合するように設けられたギア27を正逆回転させ、ギア27に固定されている首振り回転軸2cを正逆回転させる。これにより、首振り回転軸2cの長手方向に沿って設けられた支持ガイド19に取り付けられた攪拌機1cが首振り動作することになる。前記円盤24の大きさ、或いはロッド25の円盤24への取り付け位置を調整することで、前記ラック26のスライド運動の移動距離を調整できる。さらに、前記ラック26と噛合するように設けられたギア27の大きさを調整することでギア27に固定されている首振り回転軸2cの正逆回転する角度を任意に調整でき、これにより前記攪拌機1cの首振り角度も任意に、好ましくは左右180度以下の角度で任意に調整できる。なお、前記円盤24の形状は円盤に限ったものではなく、例えばアーム状の部材、或いはその他の形状のものを用いることも可能である。
【0040】
また、図7に示したリンク機構23は、首振り回転軸2cに固定されている円盤31と、モータ22の出力回転軸に取り付けられた円盤29と、一端側が前記円盤31に枢着され他端側が前記円盤29に枢着されたロッド30とから構成される。
【0041】
モータ22の出力回転軸に取り付けられた円盤29の回転に伴ってロッド30に枢着された円盤31が正逆回転する。円盤31の正逆回転は、円盤31に固定されている首振り回転軸2cを正逆回転させる。これにより、首振り回転軸2cの長手方向に沿って設けられた支持ガイド19に取り付けられた攪拌機1cが首振り動作することになる。前記円盤29と円盤31の大きさ、或いはロッド30のそれぞれの枢着位置を調整することで、前記円盤31に固定されている首振り回転軸2cの正逆回転の角度を左右90度未満の角度で任意に調整でき、これにより前記攪拌機1cの首振り角度も左右90度未満の角度で任意に調整できる。
【0042】
また、図8に示したリンク機構23は、図7に示した構成において、首振り回転軸2cを円盤31に固定するのではなく、円盤31と連動して回転するように設けられたギア32と噛合するように設けられたギア33に固定して構成したものである。なお、図8において、図7と同一の部分には同一の番号を付して説明を省略する。
【0043】
この場合、前記ギア32とギア33のギア比を調整することにより、ギア32に固定された首振り回転軸2cの首振り角度は、図7に示した場合のように左右90度未満の角度に制限されること無く任意に、好ましくは左右180度以下の角度で任意に調整することが可能となる。
【0044】
【実施例】
(実施例1)
図9は、本願発明に係る攪拌プロペラ翼を備え、首振り機能を有する攪拌機1を処理槽10内に設置した汚水処理槽における汚泥沈積の防止効果を示した図であり、攪拌機1の首振り回転軸2を、処理槽10の両長辺を2等分する仮想面上で、処理槽10の長辺から攪拌プロペラ翼の直径Dの距離だけ離れた位置に配置した場合を示している。
【0045】
図9は、前記処理槽10の底部に汚泥相当の比重を持つトレーサーを予め沈めておき、その後、前記攪拌機1を首振り回転させながら攪拌プロペラ翼を回転させて加速流れを起こさせ、前記トレーサーの沈積状態が定常状態になった場合を表したものである。ここで、黒点のハッチが掛かっている部分はトレーサーの残っている部分、白抜きの部分はトレーサーが除去された部分を表す。
【0046】
実施例によるトレーサーの除去率は約95%となり、処理槽10底部のほぼ全面でトレーサーが除去されていることが確認できた。
【0047】
また、図10に比較例として、首振り機能を有さない攪拌機を備えた従来技術に係る汚水処理槽における汚泥沈積の除去結果を示す。図10(a)は処理槽の長辺に対し垂直方向に加速流れを起こさせた場合、図10(b)は処理槽の短辺に対し垂直方向に加速流れを起こさせた場合を示す。ここでは、実施例と同様に前記処理槽の底部に汚泥相当の比重を持つトレーサーを予め沈めておき、首振り機能を有さない攪拌機から実施例と同程度の加速流れを起こさせて、前記トレーサーの沈積状態が定常状態になった場合を示している。
【0048】
実施例と同程度の加速流れでは、図10(a)の場合でトレーサーの除去率は約15%、図10(b)の場合でトレーサーの除去率は約30%であり、実施例と同程度の除去率を確保するには、大きな容量の攪拌機を使用するか、攪拌機の数を増やす必要があることがわかる。
【0049】
(実施例2)
活性汚泥浮遊物質(Suspended Solid:以下「SS」と記す。)沈降実験を行った結果を以下に示す。
【0050】
実験は、実施例として図9に示した汚水処理槽、比較例として図10(a),(b)に示した汚水処理槽を用いて行った。標準活性汚泥法の汚泥を全体が完全混合状態になった場合に500mg/Lになるように汚泥の量を調整し、図9及び図10(a),(b)に示した汚水処理槽の底部に汚泥が沈むまで静置し、その後、攪拌機を停止状態から運転を開始し、30分後に処理槽内9カ所で水のサンプリングを実施した。
【0051】
図9及び図10(a),(b)に示した汚水処理槽のそれぞれにおいてサンプリングした水に含まれるSSの分析結果の平均値を表1に示す。
【0052】
【表1】
【0053】
図9(実施例)の場合が完全混合状態に最も近く、汚泥の沈積が少ないことが確認された。
【0054】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、処理槽内に設置した攪拌機による汚泥沈積の防止効果が向上し、従来以上の汚泥沈積の防止効果を維持しつつ、さらに攪拌機の所用動力の大幅な省エネルギー化が図れる汚水処理槽が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る汚水処理槽の実施形態の一例を示す図であり、(a)は処理槽の平面図、(b)は長辺に対し垂直方向から見た処理槽の側面図、(c)は攪拌機周辺の拡大図である。
【図2】処理槽内に、処理槽上部近傍に設けられた流入水入口からの流入水によって処理槽内底面近傍に汚水の流れが発生する場合の攪拌機の設置位置を説明するための説明図であり、(a)は処理槽の平面図、(b)は短辺に対し垂直方向から見た処理槽の側面図である。
【図3】L/B≧3となる場合で、処理槽内に攪拌機を2台設置した場合を示した図である。
【図4】L/Bがほぼ1となるような略正方形の処理槽の場合における攪拌機の設置方法の一例を示した図である。
【図5】本願発明に係る首振り機能を有する攪拌機を処理槽内に設置した汚水処理槽の一実施形態を示した図である。
【図6】本願発明に係る首振り回転軸を正逆回転させる駆動装置の構成の一例を示した図である。
【図7】本願発明に係る首振り回転軸を正逆回転させる駆動装置の構成の他の一例を示した図である。
【図8】本願発明に係る首振り回転軸を正逆回転させる駆動装置の構成の他の一例を示した図である。
【図9】本願発明に係る攪拌プロペラ翼を備え、首振り機能を有する攪拌機を処理槽内に設置した汚水処理槽における汚泥沈積の防止効果を示した図である。
【図10】従来技術に係る首振り機能を有さない攪拌機を備えた汚水処理槽における汚泥沈積の除去結果を示した図である。
【図11】従来技術に係る下水処理用の矩形槽に攪拌機を設置する場合の一例を示す図である。
【符号の説明】
1,1a,1b,1c 攪拌機
2,2a,2b,2c 首振り回転軸
9,9a,9b 回転中心
10,100 処理槽
14 流入水入口
18 駆動装置
19 ガイド軸
20 フック
21 チェーン
22 モータ
23 リンク機構
24,29,31 円盤
25,30 ロッド
26 ラック
27,32,33 ギア
28 ガイドレール
Claims (7)
- 処理槽が平面矩形状であり、攪拌プロペラ翼を備え、略垂直な軸を首振り回転軸とする首振り機能を有する攪拌機の首振り回転軸を、処理槽の両長辺を2等分する仮想面aから両短辺方向に0.25B以内(但し、B:処理槽の短辺の長さ)の距離を隔てた、前記仮想面aに平行な2つの仮想面b1,b2に囲まれた領域であって、かつ、長辺から攪拌プロペラ翼の直径Dの距離だけ離れた領域に配置するとともに、前記攪拌機の攪拌プロペラ翼回転中心が攪拌プロペラ翼回転軸の軸方向にある後方の壁から攪拌プロペラ翼の直径Dの距離の2倍以上離れるように設置することを特徴とする汚水処理槽。
- 処理槽内に流入する流入水によって発生する前記処理槽内底面近傍の水の流れ方向と、攪拌機の攪拌プロペラ翼による加速流れの方向が同一方向の流れ成分を有するように前記攪拌機を設けたことを特徴とする請求項1に記載の汚水処理槽。
- L/B≧3(但し、L:処理槽の長辺の長さ,B:処理槽の短辺の長さ)となる場合には、処理槽内に攪拌機を複数台設置することを特徴とする請求項1に記載の汚水処理槽。
- 処理槽の上下方向に沿って配置される回転可能な長尺の首振り回転軸を備え、該首振り回転軸または該首振り回転軸の長手方向に沿って設けられた支持ガイドに攪拌機を昇降自在に設け、前記首振り回転軸を駆動装置により正逆回転させることによって、前記攪拌機を首振り動作させるようにしたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の汚水処理槽。
- 駆動装置が、モータと、該モータの一定方向への回転運動を首振り回転軸の正逆回転運動に変換するリンク機構とを有することを特徴とする請求項4に記載の汚水処理槽。
- 平面矩形状である汚水処理槽における、攪拌プロペラ翼を備え、略垂直な軸を首振り回転軸とする首振り機能を有する攪拌機の設置位置の決定方法であって、
下記攪拌機の設置台数nの決定基準に基づき攪拌機の設置台数nを決定し、
攪拌機の首振り回転軸を、処理槽の両長辺を(設置台数n×2)等分する仮想面ai(i=1,2,3,・・・,2n−1)の中でa2j−1 (j=1,2,3,・・・,n)から両短辺方向に0.25B以内(但し、B:処理槽の短辺の長さ)の距離を隔てた、前記仮想面a2j−1(j=1,2,3,・・・,n)に平行な2つの仮想面b12j−1 (j=1,2,3,・・・,n),b22j−1 (j=1,2,3,・・・,n)に囲まれた領域であって、かつ、長辺から攪拌プロペラ翼の直径Dの距離以上離れた、それぞれの領域内に配置し、
さらに、前記それぞれの領域内に配置された首振り回転軸に取り付けられた攪拌機の攪拌プロペラ翼回転中心が、攪拌プロペラ翼回転軸の軸方向にある後方の壁から攪拌プロペラ翼の直径Dの距離の2倍以上離れた位置、且つ、前記攪拌プロペラ翼回転中心の処理槽底面からの距離hが、攪拌プロペラ翼の直径Dに対し0.6D≦h≦2.5Dの範囲内の位置に配置し、
さらに、前記攪拌機の攪拌プロペラ翼回転軸の向きが水平方向或いは水平方向から下方に30度以内の傾きを有するように配置することを特徴とする攪拌機の設置位置の決定方法。
攪拌機の設置台数nの決定基準
(1)L/B<3(但し、L:処理槽の長辺の長さ,B:処理槽の短辺の長さ)の場合はn=1台
(2)3≦L/B<6の場合はn=2台
(3)6≦L/Bの場合はn=((L/B)/2)台(小数点切り捨て) - さらに、処理槽内に流入する流入水によって発生する前記処理槽内底面近傍の水の流れ方向を考慮して、該流れ方向と、攪拌機の攪拌プロペラ翼による加速流れの方向が同一方向の流れ成分を有する位置に配置することを特徴とする請求項6に記載の攪拌機の設置位置の決定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001193072A JP4075332B2 (ja) | 2001-02-16 | 2001-06-26 | 汚水処理槽 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001-39946 | 2001-02-16 | ||
| JP2001039946 | 2001-02-16 | ||
| JP2001193072A JP4075332B2 (ja) | 2001-02-16 | 2001-06-26 | 汚水処理槽 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002316185A JP2002316185A (ja) | 2002-10-29 |
| JP4075332B2 true JP4075332B2 (ja) | 2008-04-16 |
Family
ID=26609527
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001193072A Expired - Lifetime JP4075332B2 (ja) | 2001-02-16 | 2001-06-26 | 汚水処理槽 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4075332B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4716039B2 (ja) * | 2007-05-15 | 2011-07-06 | Jfeエンジニアリング株式会社 | 矩形の攪拌反応槽 |
| JP5190242B2 (ja) * | 2007-10-02 | 2013-04-24 | 株式会社神鋼環境ソリューション | 生物処理方法及び生物処理装置 |
| KR100899876B1 (ko) * | 2008-02-14 | 2009-05-29 | 김상배 | 수중 횡형 교반 장치 및 교반 방향 왕복회전 장치 |
| KR100899878B1 (ko) | 2008-02-14 | 2009-05-29 | 김상배 | 수중 횡형 교반 장치 및 교반 방향 왕복회전 장치 |
| JP5743095B2 (ja) * | 2010-11-30 | 2015-07-01 | Jfeエンジニアリング株式会社 | 膜分離活性汚泥装置 |
| JP5209071B2 (ja) * | 2011-02-08 | 2013-06-12 | 株式会社東芝 | メタン発酵槽及びボトムシートの施工方法 |
| JP5743096B2 (ja) * | 2011-12-12 | 2015-07-01 | Jfeエンジニアリング株式会社 | 膜分離活性汚泥装置 |
| JP5933053B2 (ja) * | 2015-02-13 | 2016-06-08 | 佐竹化学機械工業株式会社 | 角形撹拌槽 |
| KR101797984B1 (ko) | 2016-02-24 | 2017-11-15 | 천호산업 주식회사 | 고농도 입상 슬러지 교반장치 |
| KR102381356B1 (ko) * | 2021-04-13 | 2022-03-30 | 조동국 | 회전왕복형 수중교반장치 |
-
2001
- 2001-06-26 JP JP2001193072A patent/JP4075332B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2002316185A (ja) | 2002-10-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4075332B2 (ja) | 汚水処理槽 | |
| JP2507839B2 (ja) | 攪拌装置 | |
| CN1113685C (zh) | 垂直搅拌装置 | |
| JP2003200030A (ja) | 撹拌装置 | |
| JP2000317488A (ja) | 水中曝気撹拌装置 | |
| JP4716039B2 (ja) | 矩形の攪拌反応槽 | |
| JP3224498B2 (ja) | 撹拌装置 | |
| JP2001514957A (ja) | 改良された混合及び曝気装置 | |
| JP2766847B2 (ja) | 攪拌装置 | |
| JPH0760093A (ja) | 撹拌装置 | |
| KR101900593B1 (ko) | 친환경 고효율 교반기 | |
| JP4602241B2 (ja) | 液中撹拌装置 | |
| PL172505B1 (en) | Sewage aerating method and apparatus | |
| JP2001062484A (ja) | 縦軸型曝気攪拌装置 | |
| JP4979158B2 (ja) | 攪拌装置 | |
| JP2005296850A (ja) | 低速攪拌機 | |
| JP3193215B2 (ja) | 撹拌装置 | |
| JP3761826B2 (ja) | 攪拌装置 | |
| CN212387824U (zh) | 一种河道治理曝气搅拌设备 | |
| JP2010247112A (ja) | 攪拌機 | |
| JP2006043668A (ja) | 流体撹拌装置、それに用いるタービン型撹拌機及び邪魔板 | |
| JP2007216104A (ja) | 気泡散気装置 | |
| JP3988185B2 (ja) | 撹拌翼 | |
| CN105856422A (zh) | 基于cdm搅拌船的泥浆制浆机 | |
| JPH11165187A (ja) | オキシデーションディッチにおける活性汚泥の沈積解消方法およびエアレータ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20031211 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050502 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070410 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070611 |
|
| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20070611 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071009 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071129 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080108 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080121 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4075332 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110208 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110208 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120208 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120208 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130208 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140208 Year of fee payment: 6 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |