Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP4079142B2 - 配線ボックス - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP4079142B2 - 配線ボックス - Google Patents

配線ボックス Download PDF

Info

Publication number
JP4079142B2
JP4079142B2 JP2004311387A JP2004311387A JP4079142B2 JP 4079142 B2 JP4079142 B2 JP 4079142B2 JP 2004311387 A JP2004311387 A JP 2004311387A JP 2004311387 A JP2004311387 A JP 2004311387A JP 4079142 B2 JP4079142 B2 JP 4079142B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
wall
recess
bottom wall
hook
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2004311387A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006129561A (ja
Inventor
英一 中沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2004311387A priority Critical patent/JP4079142B2/ja
Publication of JP2006129561A publication Critical patent/JP2006129561A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4079142B2 publication Critical patent/JP4079142B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Connection Or Junction Boxes (AREA)

Description

本発明は、建築物のコンクリート壁内等に埋設される配線ボックスに関する。
従来より、建築物等のコンクリート壁面にコンセント等の配線器具を取り付ける場合には、配線ボックスが多用されている(例えば、特許文献1)。この配線ボックスは、内部に配線や、配管、配線接続部等を収容するものであり、鉄筋等に支持固定され、コンクリート壁内に埋設される。
ところで、下記特許文献1の配線ボックスには、取付用の線材を挿通させる長い貫通穴が設けられている。この貫通穴に挿通させた線材の両端を配線ボックスの外方に導出させて所期の角度方向に折り曲げ、この折り曲げた先の部分をワイヤ等を用いて鉄筋に固定することで、配線ボックスが鉄筋に支持固定される。
特開2003−32837号公報
ここで、配線ボックスの取付に用いられるなまし線等の線材は、一旦曲げると完全に直線に戻すのが難しい。
したがって、上記貫通穴に線材を挿通させるタイプの配線ボックスでは、線材を挿通して折り曲げた後は、取り付け作業をやり直すのが難しくなる場合があった。すなわち、一旦曲げた線材を直線状に戻すのが難しいため、まずは、折り曲げた線材を貫通穴から抜くのが難しくなり、さらには、再度の取り付けにはその線材を貫通穴に挿通させるのが難しくなるのである。そのため、新規の線材に交換せざるを得ない場合もあった。
そこで、本発明は、支持固定作業をより容易に行うことができる配線ボックス、特に、曲がりが生じた線材であっても、それをより容易に使用することができる配線ボックスを得ることを目的とする。
請求項1の発明にあっては、底壁の表面上に突設されたフックを備え、底壁の表面には線材を収容する凹部が形成され、当該凹部は、二つのフックが沿う辺に沿って直線状に延設され、凹部に挿入することで底壁の表面上に載置した線材をフック側壁を支点として折り曲げることにより、当該線材をフックに掛着できるようにした配線ボックスであって、フックは、底壁の表面上に立設される脚部と、脚部の先端側で底壁の表面に沿う方向に伸びる爪部とを備え、爪部は、二つのフック間で相互に離反方向に伸びて前記線材を嵌着し、凹部の長手方向両端部には、底壁の表面と平行な平坦面としての棚部が形成されており、当該棚部は、凹部の底面に連接しており、底壁の表面上に、線材を折り曲げるときにその支点に対して折り曲げ力の作用点の反対側となる部分を支持して、折り曲げ時の線材の逃げを抑える逃げ抑制部を設け、逃げ抑制部は、凹部の壁面または底壁より突出させた突起にて形成したことを特徴とする。
請求項2の発明にあっては、底壁の表面上に、前記折り曲げた線材を曲げ戻すときに、曲げ戻しの支点として線材を支持する曲げ戻し支持部と、線材を曲げ戻すときにその支点に対して曲げ戻し力の作用点の反対側となる部分を支持して、曲げ戻し時の線材の逃げを抑える第2の逃げ抑制部と、を設け、前記曲げ戻し支持部として、凹部の底壁中心側の壁面または壁面に隣接して突設した突起を設け、前記第2の逃げ抑制部として、凹部の底壁周縁側の壁面を設けたことを特徴とする。
請求項の発明にあっては、上記フックを、締結具によって締結された平行な二本の線材を配線ボックスの底面上に載置したときに、該底面上でそれら二本の線材によって挟まれる領域、または該底面上でそれら二本の線材の外側となる領域に設けたことを特徴とする。
請求項の発明にあっては、上記フックの最大幅を、上記締結具によって締結した二つの平行な線材の間隔より小さくしたことを特徴とする。
また、請求項5の発明にあっては、周壁の表面上に突設されたフックを備え、周壁の表面には線材を収容する凹部が形成され、当該凹部は、二つのフックが沿う辺に沿って直線状に延設され、凹部に挿入することで周壁の表面上に載置した線材をフック側壁を支点として折り曲げることにより、当該線材をフックに掛着できるようにした配線ボックスであって、フックは、周壁の表面上に立設される脚部と、脚部の先端側で周壁の表面に沿う方向に伸びる爪部とを備え、爪部は、二つのフック間で相互に離反方向に伸びており、凹部の長手方向両端部には、周壁の表面と平行な平坦面としての棚部が形成されており、当該棚部は、凹部の底面に連接しており、周壁の表面上に、線材を折り曲げるときにその支点に対して折り曲げ力の作用点の反対側となる部分を支持して、折り曲げ時の線材の逃げを抑える逃げ抑制部を設け、逃げ抑制部は、凹部の壁面にて形成したことを特徴とする。
請求項1または5の発明によれば、底壁または周壁の表面上に載置した線材を折り曲げてフックに掛着することができるため、多少の曲がりが生じた線材であっても、これを容易に支持固定に用いることができる。さらに、掛着させるべく線材を折り曲げるときにその支点に対して折り曲げ力の作用点の反対側となる部分を支持して線材の逃げを抑える逃げ抑制部を設けたため、線材の折り曲げをより容易にかつより確実に行うことができる。さらに、フックによって線材を嵌着するようにしたため、線材を底壁または周壁の表面上の所定位置により容易に保持することができ、線材の折り曲げ作業等をより容易に行うことができる。
請求項2の発明によれば、折り曲げた線材を曲げ戻すときに、曲げ戻しの支点として線材を支持する曲げ戻し支持部と、線材を曲げ戻すときにその支点に対して曲げ戻し力の作用点の反対側となる部分を支持して線材の逃げを抑える第2の逃げ抑制部と、を設けたため、線材の曲げ戻しをより容易にかつより確実に行うことができる。
請求項の発明によれば、フックを、締結具によって締結された平行な二本の線材を配線ボックスの底面上に載置したときに、該底面上でそれら二本の線材によって挟まれる領域、または該底面上でそれら二本の線材の外側となる領域に設けたため、締結具によって締結された平行な二本の線材を当該底面上に載置して、支持固定に用いることができる。すなわち、一度に二本の線材を取り扱うことができる分、支持固定作業をより容易にかつより迅速に行うことができる。
請求項の発明によれば、フックの最大幅を、締結具によって締結した二つの平行な線材の幅より小さくしたため、線材を載置するときにフックがその障害となるのをより確実に抑制することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1実施形態;図1〜図11)図1は、本発明の第1実施形態にかかる配線ボックスの斜視図、図2は、配線ボックスを底壁側から見た平面図、図3は、配線ボックスの側面図((a)は図2の矢視Aを示す図、(b)は(a)の領域Bの拡大図)、図4は、線材を配線ボックスの底壁上に載置する様子を示す斜視図、図5は、線材を折り曲げてフックに掛着した状態を示す斜視図、図6は、線材を折り曲げてフックに掛着した状態を示す平面図、図7は、線材が掛着された配線ボックスを鉄筋に取り付けた状態を示す斜視図である。
配線ボックス1は、例えば合成樹脂材料を射出成形等することで形成され、略矩形の底壁2と、この底壁2の周縁に立設された周壁3とを備えており、さらに底壁2の反対側に開口部が形成された、有底の箱状部材として構成される。なお、開口部には、図示しないボックスカバー(図示せず)が装着される場合もある。
底壁2および周壁3には、配線や配管、各種チューブ等を挿通可能とするノック4が形成されており、指あるいは工具等を用いて閉塞部を取り除くことで、貫通孔を形成できるようにしてある。また、底壁2には、線材を締結する金具を取り付けるための貫通孔5が設けられている。
そして、この配線ボックス1は、底壁2の表面上に突設されたフック9を備え、当該表面上に載置した線材20をフック9の側壁を支点として線材20の両端が相互に近づくように折り曲げることにより、線材20をフック9に掛着できるようにしている。
本実施形態では、矩形状の底壁2の相互に対向する二つの辺に沿って、各辺につき二個ずつのペアをなすフック9が設けられており、図2中、上側の二つのフック9が、一の線材20を掛着するためのフック9Aとして機能し、かつ下側の二つのフック9が、他の線材20を掛着するためのフック9Bとして機能するようになっている。なお、フック9Aおよびフック9Bを含む底壁2の各構成要素は、底壁表面の中心点について点対称となっている。
フック9は、底壁2の表面上に立設される脚部9aと、脚部9aの先端側で底壁2の表面に沿う方向に伸びる爪部9bとを備えている。爪部9bは、ペアをなす二つのフック9間で相互に離反方向に伸びている。脚部9aの側壁9cの少なくとも四半周分は曲面としてあり、線材20をこの曲面に沿って折り曲げたときに、当該線材20を側壁9cに密着させて安定させるようにしている。なお、この側壁9cは、折り曲げの支点となればよく、必ずしも曲面とする必要は無い。
底壁2の表面には、線材20を収容する凹部8が形成される。この凹部8は、ペアをなす二つのフック9が沿う辺に沿って直線状に延設される。凹部8の底面は、線材20の半径より僅かに大きな曲率半径の曲面としてある。また、凹部8の深さは、線材20の直径より短くし、線材20の半分程度が凹部8から露出するようにしてある。
また、この凹部8は、ペアをなす二つのフック9に対し、底壁2の中心側に隣接して設けられており、この凹部8の底壁周縁側の壁面8bは、その長手方向両端部において、フック9の曲面状の側壁9cに連接している。
また、凹部8の長手方向両端部には、底壁2の表面と平行な平坦面としての棚部6が形成されており、当該棚部6は、凹部8の底面に連接している。
また、凹部8の底壁中心側の壁面8aは、ペアをなす二つのフック9が沿う辺に沿って棚部6の領域まで伸びており、底壁2の相互に対向する両端縁間に亘って形成されている。
さらに、底壁2の表面上には、壁面8aに隣接して、二つの突起10および11が突設されている。突起10の上端部には、爪10aが形成されており、この爪10aにより、線材20が嵌着される。突起11は、ペアをなす二つのフック9の中間位置に配置されている。なお、突起10および11の底壁周縁側の壁面は、凹部8の底壁中心側の壁面と連接している。
なお、線材20としては、例えば、所定の長さに予め切断された例えば焼きなまし線材など、手やペンチ等の携帯工具を用いて比較的容易に折り曲げ成形できるものを用いる。
次に、かかる構成の配線ボックス1に、線材20を掛着する手順について説明する。
まず、図4に示すように、直線状の線材20を、底壁2の上方から凹部8に挿入する(載置する)。このとき、本実施形態では、線材20は、その上側半分程度が露出した状態で凹部8に挿入されるが、より多くの部分(例えばほぼ全域)が収容されるようにしても良い。
こうして凹部8に挿入した線材20は、この凹部8の周縁側に連接して設けられる二つの突起10の爪10aによって、凹部8上、すなわち底壁2の表面上に嵌着される。
次に、図5および図6に示すように、ペアをなす二つのフック9の脚部9aの側壁9cを支点として、線材20の端部同士が近づくように(本実施形態ではフック9から底壁周縁側に導出される方向(図6中矢印Mbの方向)に)線材20を折り曲げる。
ここで、側壁9cは、凹部8の底壁周縁側の壁面8bに連接した面となっているため、線材20をスムーズに折り曲げることができる。
さらに、側壁9cの曲率半径は、線材20を曲げたときに生じる曲げ半径の大きさに応じて設定されているため、折り曲げた線材20が側壁9cに隙間無く沿って安定し、支持強度を高めることができる。
また、本実施形態では、側壁9cの底壁周縁側の端部が当該周縁に垂直な方向に伸びるように設定されている。したがって、本実施形態では、この側壁9cに沿って折り曲げた線材20の両端部分(側壁9cに当接する位置より外側の部分)を、底壁2の周縁と垂直な方向(図5および図6では上方向)に、相互に平行に導出することができる。
さらに、フック9の爪部9bは、凹部8の幅方向の端縁に隣接して配設され、凹部8上に配置した線材20上を被覆しないようにしてある。したがって、線材20は、折り曲げられる前の略直線状の状態では、爪部9bによって係止されることなく、底壁2に対して接離自在となるが、側壁9cに沿って折り曲げられると、爪部9bによって底壁2から離間する方向に係止される。
そして、本実施形態では、線材20を折り曲げる際、凹部8の底壁中心側の壁面8aおよび/または突起11が、線材20の逃げを抑制する逃げ抑制部として機能する。すなわち、これら壁面8aおよび/または突起11は、折り曲げの支点fb(図6)としての側壁9cに対して折り曲げ力の作用点(この場合線材端部側)の反対側となる部分(ペアをなす二つのフック9の側壁9c間の部分)に、底壁中心側から当接して、当該折り曲げ力によって線材20に作用する回転モーメント(図6のMb)を受け、当該作用点の反対側となる部分が底壁中心側に逃げる(回動する)のを規制している。したがって、作業者は、配線ボックス1を押さえるか、あるいは固定しておきさえすれば、線材20自体を押さえることなく、線材20を折り曲げることができる。線材20は細いため、これを押さえておくより、配線ボックス1を押さえておく方が作業としては容易である。したがって、本実施形態によれば、逃げ抑制部として、凹部8の底壁中心側の壁面8aおよび/または突起11を設けることにより、折り曲げ作業をより容易に行うことができる。
さらに、一旦折り曲げた線材20を再び直線状に曲げ戻す際、本実施形態では、凹部8の底壁中心側の壁面8aおよび/または突起11が曲げ戻しの支点fr(図6)として機能するとともに、底壁周縁側の壁面8bが、線材20の逃げを抑制する第二の逃げ抑制部として機能する。すなわち、壁面8aおよび/または突起11(のうち側壁9cに近い部分;ただし、線材20の曲がり状況等に応じて異なる位置となる)は、曲げ戻し力を受けて曲げ戻しの支点frとして機能する。一方、壁面8bは、当該曲げ戻しの支点frとなった部分に対して当該曲げ戻し力の作用点(この場合線材端部側)の反対側となる部分(ペアをなす二つのフック9の側壁9c間の部分)に、底壁周縁側から当接して、当該曲げ戻し力によって線材20に作用する回転モーメント(図6のMr)を受け、当該作用点の反対側となる部分が底壁周縁側に逃げる(回動する)のを規制している。したがって、作業者は、配線ボックス1を押さえるか、あるいは固定しておきさえすれば、線材20自体を押さえることなく、線材20を曲げ戻すことができる。線材20は細いため、これを押さえておくより、配線ボックス1を押さえておく方が作業としては容易である。したがって、本実施形態によれば、第二の逃げ抑制部として、凹部8の底壁中心側の壁面8aおよび/または突起11、ならびに底壁周縁側の壁面8bを設けることにより、曲げ戻し作業をより容易に行うことができる。
このように、本実施形態では、底壁2上に凹部8(の壁面8a,8b)を形成するという極めて容易な手法で、逃げ抑制部および第二の逃げ抑制部を得ることができる。
さらに、本実施形態では、突起11を、底壁2の上面より上方に突出させているため、線材20が凹部8から浮き上がる状態に湾曲しているような場合にも、当該突起11を逃げ抑制部として機能させ、より確実に折り曲げ作業を容易化することができる。
加えて、本実施形態では、棚部6(の上面)が、折り曲げおよび曲げ戻しのガイドとして機能する。すなわち、折り曲げおよび曲げ戻しの際に、底壁2の上方から棚部6側に押さえ付けながら、線材端部に折り曲げあるいは曲げ戻しの力を加えることで、この棚部6の上面に沿って線材20をより容易に折り曲げかつ曲げ戻すことができる。
そして、二本の線材20を全く同様の手法でフック9A,9Bに掛着させ、図7に示すように、当該配線ボックス1から外側に導出された四本の線材端部を所期の角度方向に折り曲げるなどして、配線ボックス1をワイヤ22を用いて鉄筋21に締結する。
ところで、本実施形態では、図8〜図11に示すように、締結具30を用いて略平行に締結された二本の線材20を、配線ボックス1の底壁2上にそのまま取り付けることができるようになっている。
図8および図9は、締結具によって締結された線材を折り曲げてフックに掛着させる場合の配線ボックスの斜視図である。この場合には、締結具30によって締結した二本の線材20を図4と同じ向きにして、底壁2上に載置する。ここで、本実施形態では、フック9は、載置した二本の線材20より外側となる領域、すなわち底壁周縁側の領域に設けられるとともに、二つの凹部8の間隔を、二本の線材20の間隔と同じにしてある。よって、締結具30によって締結した二本の線材20を、フック9と干渉させることなく、いずれも底壁2上に載置し、各線材を凹部8に挿入することができる。よって、その後は、上述した手法と全く同様にして各線材20を折り曲げ、フック9Aおよび9Bに掛着し、図9に示すような状態で、配線ボックス1を鉄筋21に支持固定することができる。なお、この場合、締結具30に設けられた係止爪31を底壁2の貫通孔5に挿通し、配線ボックス1の収容部内で折り曲げ、締結具30を底壁2に固定するようにしてもよい。
一方、図10および図11は、図8および図9とは直交する方向に線材を配置する場合の斜視図である。すなわち、この場合には、締結具30によって締結した二本の線材20を、図8の場合と直交する向きにして、底壁2上に載置する。ここで、本実施形態では、ペアをなす二つのフック9は、載置した二本の線材20によって挟まれる領域に配置されており、さらに、各ペアをなす二つのフック9の最大幅Wfを、二本の線材20の間隔Wwより小さく設定してある。よって、締結具30によって締結した二本の線材20を、フック9と干渉させることなく底壁2上に載置することができる。そして、締結具30に設けられた係止爪31を底壁2の貫通孔5に挿通し、配線ボックス1の収容部内で折り曲げるなどして、締結具30を底壁2に装着した後、図11に示すような状態で、配線ボックス1を鉄筋21に支持固定することができる。なお、ペアをなす二つのフック9の最大幅Wfを、二本の線材20の間隔Wwとほぼ同じかわずかに小さく設定しておき、これら四つのフック9の爪部9bによって、締結具30によって締結した二本の線材20を、嵌着するようにしてもよい。この場合、当該二本の線材20が底壁2上に仮保持され、その後の作業を容易に行うことができるようになる。
以上、説明したように、本実施形態によれば、底壁2の表面上に載置した線材20を折り曲げてフック9に掛着するようにしたため、多少の曲がりが生じた線材20であっても、これを容易に支持固定に用いることができる。さらに、掛着させるべく線材20を折り曲げるときにその支点fbに対して折り曲げ力の作用点の反対側となる部分を支持して線材20の逃げを抑える逃げ抑制部として、凹部8の壁面8aおよび/または突起11を設けたため、線材20の折り曲げをより容易にかつより確実に行うことができる。
また、本実施形態によれば、折り曲げた線材20を曲げ戻すときに、曲げ戻しの支点frとして線材を支持する曲げ戻し支持部として、凹部8の壁面8aおよび/または突起11を設けるとともに、線材20を曲げ戻すときにその支点frに対して曲げ戻し力の作用点の反対側となる部分を支持して線材20の逃げを抑える第2の逃げ抑制部として、凹部8の壁面8bを設けたため、線材20の曲げ戻しをより容易にかつより確実に行うことができる。
また、本実施形態によれば、底壁2の表面上に、載置した線材20を嵌着する線材嵌着部としてフック9の爪部9bを設けたため、線材20を底壁2の表面上の所定位置により容易に保持することができ、線材20の折り曲げ作業等をより容易に行うことができる。
また、本実施形態によれば、フック9を、締結具30によって締結された平行な二本の線材20を底壁2の表面上に載置したときに、該表面上でそれら二本の線材20によって挟まれる領域、または該表面上でそれら二本の線材20の外側(周縁側)となる領域に設けたため、当該平行な二本の線材20をフック9に干渉させることなく底壁2上に載置して、支持固定に用いることができる。この場合、一度に二本の線材20を取り扱うことができる分、支持固定作業をより容易にかつより迅速に行うことができる。
さらに、本実施形態によれば、ペアをなす二つのフック9の最大幅Wfを、締結具30によって締結した二つの平行な線材20の幅Wwより小さくしたため、それら線材20を底壁2の表面に対して接離させる場合にフック9が障害となるのをより確実に抑制することができる。
(第二実施形態)図12は、本発明の第2実施形態にかかる配線ボックスの斜視図である。なお、本実施形態にかかる配線ボックス1Aは、上記第1実施形態にかかる配線ボックス1と同様の構成要素を有している。よって、それら同様の構成については同じ符号を付すとともに、重複する説明を省略する。
本実施形態にかかる配線ボックス1Aは、凹部8の底壁中心側に隣接して、底壁2Aの表面より上方に突出する逃げ抑制壁部12を設け、これを底壁2Aの相互に対向する周縁間に亘って延設したものである。こうすることで、線材20が凹部8から浮き上がる状態に湾曲しているような場合にも、より確実に折り曲げ時の線材20の逃げを抑制することができる。なお、この逃げ抑制壁部12は、曲げ戻し支持部としても機能する。本実施形態でも、上記第一実施形態と同様の効果を得ることができる。
(第三実施形態)図13は、本発明の第3実施形態にかかる配線ボックスの斜視図である。なお、本実施形態にかかる配線ボックス1Bは、上記第1実施形態にかかる配線ボックス1と同様の構成要素を有している。よって、それら同様の構成については同じ符号を付すとともに、重複する説明を省略する。
本実施形態にかかる配線ボックス1Bは、フック9Bを底壁2Bの表面上に突出させるのではなく、周壁3Bの表面上に突出させたものである。かかる構成によっても、上記実施形態と同様の手法により、凹部8Bに線材20を挿入し、線材20を掛着させることができる。ただし、線材20は、上記第1および第2実施形態とは異なる方向に導出されることになる。本実施形態でも、上記第一実施形態と同様の効果を得ることができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲で上記実施形態に種々の改変を施すことができる。例えば、上記実施形態では、二つのフックをペアとして一本の線材を掛着するようにしたが、一つのフックのみを用いて掛着するようにしてもよい。その場合、当該フックは、例えば、上記実施形態の二つのフック9の脚部9aを凹部に沿って延設して繋げたものとして構成することができる。逆に、三つ以上のフックによって一つの線材を掛着するようにしてもよい。また、掛着した線材20の両端は相互に平行に導出する必要はなく、より広い角度あるいは狭い角度で導出するようにしてもよい。
本発明の第1実施形態にかかる配線ボックスの斜視図。 本発明の第1実施形態にかかる配線ボックスを底壁側から見た平面図。 本発明の第1実施形態にかかる配線ボックスの側面図(図2の矢視A)。 本発明の第1実施形態にかかる配線ボックスの底壁上に線材を載置する様子を示す斜視図。 本発明の第1実施形態にかかる配線ボックスのフックに線材を折り曲げて掛着した状態を示す斜視図。 本発明の第1実施形態にかかる配線ボックスのフックに線材を折り曲げて掛着した状態を示す底壁側から見た平面図。 本発明の第1実施形態にかかる配線ボックスを鉄筋に取り付けた状態を示す斜視図。 本発明の第1実施形態にかかる配線ボックスの底壁上に締結具によって締結された二本の線材を載置する様子を示す斜視図。 本発明の第1実施形態にかかる配線ボックスに締結具によって締結された二本の線材をフックに掛着して鉄筋に取り付けた様子を示す斜視図。 本発明の第1実施形態にかかる配線ボックスの底壁上に締結具によって締結された二本の線材を図8とは直交する方向に載置する様子を示す斜視図。 図10の二本の線材を底壁上に固定した本発明の第1実施形態にかかる配線ボックスを鉄筋に取り付けた様子を示す斜視図。 本発明の第2実施形態にかかる配線ボックスの斜視図。 本発明の第3実施形態にかかる配線ボックスの斜視図。
符号の説明
1,1A,1B 配線ボックス
8a 壁面(逃げ抑制部、曲げ戻し支持部)
8b 壁面(第2の逃げ抑制部)
9A,9B (一本の線材20に対する)フック
9c 側壁(フック側壁)
11 突起(逃げ抑制部、曲げ戻し支持部)
10a 爪(線材嵌着部)
12 逃げ抑制壁部(逃げ抑制部、曲げ戻し支持部)
20 線材
30 締結具

Claims (5)

  1. 底壁の表面上に突設されたフックを備え、
    底壁の表面には線材を収容する凹部が形成され、当該凹部は、二つのフックが沿う辺に沿って直線状に延設され、
    凹部に挿入することで底壁の表面上に載置した線材をフック側壁を支点として折り曲げることにより、当該線材をフックに掛着できるようにした配線ボックスであって、
    フックは、底壁の表面上に立設される脚部と、脚部の先端側で底壁の表面に沿う方向に伸びる爪部とを備え、爪部は、二つのフック間で相互に離反方向に伸びて前記線材を嵌着し、
    凹部の長手方向両端部には、底壁の表面と平行な平坦面としての棚部が形成されており、当該棚部は、凹部の底面に連接しており、
    底壁の表面上に、線材を折り曲げるときにその支点に対して折り曲げ力の作用点の反対側となる部分を支持して、折り曲げ時の線材の逃げを抑える逃げ抑制部を設け
    逃げ抑制部は、凹部の壁面または底壁より突出させた突起にて形成したことを特徴とする配線ボックス。
  2. 底壁の表面上に、前記折り曲げた線材を曲げ戻すときに、曲げ戻しの支点として線材を支持する曲げ戻し支持部と、
    線材を曲げ戻すときにその支点に対して曲げ戻し力の作用点の反対側となる部分を支持して、曲げ戻し時の線材の逃げを抑える第2の逃げ抑制部と、を設け
    前記曲げ戻し支持部として、凹部の底壁中心側の壁面または壁面に隣接して突設した突起を設け、
    前記第2の逃げ抑制部として、凹部の底壁周縁側の壁面を設けたことを特徴とする請求項1に記載の配線ボックス。
  3. 前記フックを、締結具によって締結された平行な二本の線材を配線ボックスの底面上に載置したときに、該底面上でそれら二本の線材によって挟まれる領域、または該底面上でそれら二本の線材の外側となる領域に設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の配線ボックス。
  4. 前記フックの最大幅を、前記締結具によって締結した二つの平行な線材の間隔より小さくしたことを特徴とする請求項に記載の配線ボックス。
  5. 周壁の表面上に突設されたフックを備え、
    周壁の表面には線材を収容する凹部が形成され、当該凹部は、二つのフックが沿う辺に沿って直線状に延設され、
    凹部に挿入することで周壁の表面上に載置した線材をフック側壁を支点として折り曲げることにより、当該線材をフックに掛着できるようにした配線ボックスであって、
    フックは、周壁の表面上に立設される脚部と、脚部の先端側で周壁の表面に沿う方向に伸びる爪部とを備え、爪部は、二つのフック間で相互に離反方向に伸びており、
    凹部の長手方向両端部には、周壁の表面と平行な平坦面としての棚部が形成されており、当該棚部は、凹部の底面に連接しており、
    周壁の表面上に、線材を折り曲げるときにその支点に対して折り曲げ力の作用点の反対側となる部分を支持して、折り曲げ時の線材の逃げを抑える逃げ抑制部を設け、
    逃げ抑制部は、凹部の壁面にて形成したことを特徴とする配線ボックス。
JP2004311387A 2004-10-26 2004-10-26 配線ボックス Expired - Lifetime JP4079142B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004311387A JP4079142B2 (ja) 2004-10-26 2004-10-26 配線ボックス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004311387A JP4079142B2 (ja) 2004-10-26 2004-10-26 配線ボックス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006129561A JP2006129561A (ja) 2006-05-18
JP4079142B2 true JP4079142B2 (ja) 2008-04-23

Family

ID=36723646

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004311387A Expired - Lifetime JP4079142B2 (ja) 2004-10-26 2004-10-26 配線ボックス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4079142B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100677647B1 (ko) 2006-09-04 2007-02-02 (주)지성전기기술사사무소 공동주택용 단자함 고정구

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006129561A (ja) 2006-05-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4257288B2 (ja) 長尺部材用クランプ
CN111140574B (zh) 紧固件反馈特征
JP5917244B2 (ja) クリップ
JP3071444B2 (ja) 配管・配線把持用固定クランプ
JP2006029566A (ja) バンドクランプ
CN108713104B (zh) 自加强夹
US7204666B2 (en) Fixing clamp for anchoring a component in the hole of a support plate
JP5275651B2 (ja) 受金具
JP4079142B2 (ja) 配線ボックス
JP4815542B1 (ja) 締付けバンド
JP4875177B2 (ja) バンドクランプ
JP5717702B2 (ja) 幅木およびこれを用いた足場
JP5067640B2 (ja) 結束バンド用支持部材
JP5752219B2 (ja) ボックス支持具、ボックス支持装置及びボックス支持具の取着方法
JP3107936U (ja) 固定具
JP5142688B2 (ja) クリップ
JP6924573B2 (ja) 巻付具
JP4761951B2 (ja) プロテクタ
JP2002349761A (ja) 止め具
JP3474418B2 (ja) 配線・配管用ボックス
JP2742767B2 (ja) 二重床の床パネルの塞ぎ板
JP2587381B2 (ja) コンクリート型枠の間隔保持具
JP5466413B2 (ja) ボックス支持具の取着方法
JP4580864B2 (ja) グレーチングの固定具及びグレーチング
JP6490143B2 (ja) 取付装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070327

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071030

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071213

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080115

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080128

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110215

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4079142

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110215

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120215

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130215

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130215

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140215

Year of fee payment: 6

EXPY Cancellation because of completion of term