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JP4086246B2 - コネクタ - Google Patents
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JP4086246B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、ハウジングを覆い保持しているシェルを有するコネクタに関する。
従来のコネクタには、内導体端子、誘電体ハウジング及び中継端子の3つのコネクタ部材で組み立てられた組立体を外導体シェルに挿入した後に、ケーブルを組立体に接続するものがある(例えば、特許文献1を参照)。
また、従来のコネクタには、内導体端子を誘電体ハウジング内に係止し、誘電体ハウジングの周囲に外導体シェルを装着し、内導体端子のケーブル接続部にケーブルを接続するものがある。外導体シェルは、誘電体ハウジングを収容する筒状部分と、後方に内導体端子のケーブル接続部を接続する圧着バレルを有している(例えば、特許文献2を参照)。
特開2002−319456号公報 特開2002−334764号公報
従来のコネクタでは、内導体端子、誘電体ハウジング及び中継端子の3つのコネクタ部材で組み立てられた組立体を有するものであるため、部品点数や組立工数が多くなり、組立による接続部分が多くなることにより強度が低下してしまうという問題がある。
また、従来のコネクタでは、内導体端子を誘電体ハウジング内に係止し、誘電体ハウジングの周囲に外導体シェルを装着し、内導体端子のケーブル接続部にケーブルを接続するものであるので、ハーネス工数が増加してしまうという問題がある。
それ故に、本発明の課題は、コネクタの積み重ねが簡易にできる構造を提供することにある。
本発明は、ケーブルと接続する導電性のコンタクトと、該コンタクトを保持するハウジングと、該ハウジングを覆う導電性のシェルとを含むコネクタにおいて、前記ハウジングは、第1の面と、該第1の面と対向している第2の面と、前記第1及び第2の面間を接続している第3の面及び第4の面とを有し、前記シェルは前記ハウジングの前記第2乃至第4の面を覆うように形成された本体部と、前記ケーブルを固定するケーブル保持部とを有し、前記本体部は前記ハウジングを前記シェルに固定するシェル突部を有し、前記ハウジングには、前記ハウジングの前記第2乃至第4の面が前記本体部によって覆われるように前記本体部に組み込まれた際に、前記第1の面に向けて前記シェル突部を折り曲げることにより前記ハウジングを前記シェルに固定するよう前記シェル突部と係合する係合部が形成されていることを特徴とするコネクタであることを最も主要な特徴とする。
本発明のコネクタによれば、シェルはハウジングの三つの面を覆うように形成された本体部と、ケーブルを固定するケーブル保持部とを有し、本体部はハウジングを本体部に組み込んだ際に、折り曲げてハウジングをシェルに固定するシェル突部を有し、ハウジングはシェル突部と係合する係合部を有しているので、部品点数や組立工数を削減でき、組立による接続部分が無くなることにより強度が向上する。
また、本体部に対してハウジングを固定する突部の曲げ加工とケーブルの固定とを同時に行うことによってハーネス工数を削減できる。
さらに、本体部にハウジングを組み込む前には、邪魔になるものがない段階でハウジングに収容したコンタクトにケーブルを結線する作業ができるため、作業性がよく、品質を向上することができる。
本発明のコネクタは、ケーブルと接続する導電性のコンタクトと、該コンタクトを保持するハウジングと、該ハウジングを覆う導電性のシェルとを含むコネクタにおいて、前記ハウジングは、第1の面と、該第1の面と対向している第2の面と、前記第1及び第2の面間を接続している第3の面及び第4の面とを有し、前記シェルは前記ハウジングの前記第2乃至第4の面を覆うように形成された本体部と、前記ケーブルを固定するケーブル保持部とを有し、前記本体部は前記ハウジングを前記シェルに固定するシェル突部を有し、前記ハウジングには、前記ハウジングの前記第2乃至第4の面が前記本体部によって覆われるように前記本体部に組み込まれた際に、前記第1の面に向けて前記シェル突部を折り曲げることにより前記ハウジングを前記シェルに固定するよう前記突部と係合する係合部が形成されていることにより実現した。
図1は本発明に係るコネクタの実施例1を示しており、コネクタにケーブルを接続した状態と、コネクタに接続する相手コネクタとを示している。
図1を参照して、コネクタ11及び相手コネクタ51は、コネクタ11をプラグ側として、相手コネクタ51を機器に固定されるレセプタクル側としている。コネクタは、一軸線Xに平行な方向である離脱方向A及び離脱方向Aとは逆向きの嵌合方向Bへ移動することによって相手コネクタ51に対して嵌合・離脱することが可能である。
なお、相手コネクタ51が機器に固定されない場合には、嵌合方向B及び離脱方向Aでコネクタ11及び相手コネクタ51を相対的に移動させることによって嵌合・離脱が可能なものもある。
図2は図1に示したコネクタを縦方向で断面した状態を示している。図3は図1に示したコネクタを裏側から見た状態を示している。図4は、図1に示したコネクタを分解した状態を示している。
図1乃至図4を参照して、コネクタ11は、導電性のコンタクト21と、コンタクト21を保持している絶縁性のハウジング31と、ハウジング31の外周面に保持されている導電性のシェル41とを有している。
コンタクト21は、図2において最もよくわかるように、保持部23と、保持部23の一端から嵌合方向Bへ延びている接触部25と、保持部23のもう一端から離脱方向Aへ延びている接続部27とを有している。
ハウジング31は、嵌合方向B側の先端面である嵌合面32と、離脱方向Aの先端面である後面33と、コンタクト21を収容するようにハウジング31内で嵌合面32及び後面33間の空間を形成している収容部34とを有している。
嵌合面32は、コネクタ11及び相手コネクタ51を嵌合・離脱する際に、嵌合方向B及び離脱方向Aで相手コネクタ51に対向する。嵌合面32からハウジング31内には、離脱方向Aに嵌合部35が形成されている。嵌合部35は、相手コネクタ51の相手嵌合部52を受け入れて相手コンタクト53をコンタクト21の接触部25に接触させる部分である。後面33はケーブル61がハウジング31に導入するように収容部34に連設している部分である。
さらに、ハウジング31の嵌合面32及び後面33を除く外面には、第1軸線X及び第1軸線Xを直交する第2軸線Yを含む仮想平面に平行な第1の面36と、第1の面36に平行に対向している第2の面37と、第1及び第2の面36,37の第2軸線Yを直交する一方の辺間を接続している第3の面38と、第1及び第2の面36,37の第2軸線Yを直交するもう一方の辺間を接続している第4の面39とを有している。即ち、ハウジング31の第3の面38及び第4の面39は、第1及び第2の面36,37間を接続している。
第1の面36と第3の面38とが交差する部分には、嵌合面32の近傍にかつ第1の面36と第3の面38に跨って第1係合部31aが形成されている。第1の面36と第4の面39とが交差する部分には、嵌合面32の近傍にかつ第1の面36と第4の面39に跨って第2係合部31bが形成されている。
第1及び第2係合部31a,31bは第1の面36で第2軸線Y方向において互いに対向している。第1係合部31aは、第1及び第3の面36,38の面よりも少し落ち込んでおり、凹形状に形成されている。第2係合部31bは、第1及び第4の面36,39の面よりも少し落ち込んでおり、凹形状に形成されている。
さらに、第1の面36と第3の面38とが交差する部分には、後面33の近傍にかつ第1の面36と第3の面38に跨って第3係合部31cが形成されている。第1の面36と第4の面39とが交差する部分には、後面33の近傍にかつ第1の面36と第4の面39に跨って第4係合部31dが形成されている。
第3及び第4係合部31c,31dは、第1の面36で第2軸線Y方向において互いに対向している。第3係合部31cは、第1及び第3の面36,38の面よりも少し落ち込んでおり、凹形状に形成されている。第4係合部31dは、第1及び第4の面36,39の面よりも少し落ち込んでおり凹形状に形成されている。第1の面36には、第3及び第4係合部31cの近傍に溝形状の被係止部31f,31gがそれぞれ形成されている。
ハウジング31には、第1及び第3係合部31a、31c間でかつ第3の面38に第1の面36から第2の面37の方向へ延びている第1突部31mと、第2及び第4係合部31b、31d間でかつ第4の面39に第1の面36から第2の面37の方向へ延びている第2突部31nとが形成されている。第1突部31mは第3の面38よりも外側へ突出しており、第2突部31nは第4の面39よりも外側へ突出している。
ここで、ハウジング31の第1乃至第4の面36〜39を図1の状態で見た場合には、第1の面36がハウジング31の上面であり、第2の面37がハウジング31の下面であり、第3及び第4の面38,39がハウジング31の一対の側面となり、嵌合面32及び後面33を含めてハウジング31を外観から見ると略直方体形状を呈している。
シェル41は、ハウジング31の第2乃至第4の面37,38,39を覆うように形成されている本体部43と、本体部43の嵌合方向Bの端部から一対の連結部45を介して嵌合方向Bへ本体部43と一体となって連設されて延びているケーブル保持部46とを有している。
本体部43は、第1軸線X及び第1軸線Xを直交する第2軸線Yを含む仮想平面に平行な板形状のベース板部47と、第1軸線Xに平行なベース板部47の一方の辺から直角方向へ曲げられている第1保持板部48と、第1軸線Xに平行なベース板部47のもう一方の辺から直角方向へ曲げられている第2保持板部49とを有している。
ベース板部47は、ハウジング31の第2の面37に対向している。第1及び第2保持板部48,49のそれぞれは、ハウジング31の第3及び第4の面38,39のそれぞれに一対一に対向している。
第1保持板部48には、ハウジング31の第1係合部31aに係合する第1シェル突部48aが形成されている。第2保持板部49には、ハウジング31の第2係合部31bに係合する第2シェル突部49aが形成されている。第1保持板部48には、ハウジング31の第3係合部31cに係合する第3シェル突部48bが形成されている。第2保持板部49には、ハウジング31の第4係合部31dに係合する第4シェル突部49bが形成されている。第1乃至第4係合部31a〜31dは、ハウジング31の第2乃至第4の面37,38,39が本体部43によって覆われるようにシェル41の本体部43に組み込まれた際に、第1の面36に向けて第1乃至第4シェル突部48a,48b,49a、49bを折り曲げることによりハウジング31とシェル41とを固定することができる。
さらに、第1保持板部48には、ハウジング31の第1突部31mに係合する切り欠き形状の一対の係合受部48fが形成されている。第2保持板部49には、ハウジング31の第2突部31nに係合する切り欠き形状の一対の係合受部49fが形成されている。
ベース板部47には、ベース板部47を切り起こして形成されている一対の係止片部(係止部)47c,47dが形成されている。一対の係止片部47c,47dは、ベース板部47の外側へかつベース板部47を略直交する方向へ曲げられている。なお、本体部43は、図4において第2軸線Y方向で断面して見た場合には、上側が開放されている略コ字形状を呈している。
ケーブル保持部46は、連結部45の先端に接続されている底部46aと、底部46aから互いに対向するように延びている一対の保持片部46b、46cとを有している。ケーブル保持部46は、第2軸線Y方向で断面して見た場合には、略U字形状を呈している。
ケーブル61は、二本の内部導体63と、内部導体63のそれぞれを被覆している絶縁性の第1被覆部66と、内部導体63を含む第1被覆部66を一体に被覆している絶縁性の第2被覆部67と、第2被覆部67の外周面に設けられている導電性の外部導体68と、外部導体68を被覆している外側被覆部69とを有している。
コンタクト21は、ハウジング31内に形成されている収容部33でハウジング31に収容されて保持されている。コンタクト21の接続部27は、ハウジング31内に導入されているケーブル61の内部導体63に接続されている。外部導体68は端部が外側被覆部69の外周端部へ折り返されている端部68aがケーブル保持部46に接続されている。
ケーブル保持部46の底部46aと一対の保持片部46b、46cの内側には、ケーブル61の端部を置き、ケーブル61が一対の保持片部46b、46cを丸め込むように圧接させることによって保持される。この際、一対の保持片部46b、46cは、外部導体68の端部68aが一対の保持片部46b、46cに接触することからシェル47と外部導体68とが電気的に接続されてシールドされる。
なお、ハウジング31は、誘電体材料を成型することによって作られている。シェル41は、導電板をプレスにて所定形状に打ち抜き展開形状曲げ加工を施すことによって作ることができる。
ハウジング31にシェル41を組み付けるには、図2及び図4に示すように、コンタクト21の接続部27には、ケーブル61の内部導体63と接続し、一対の保持片部46b、46cがベース板部47に対して直角方向に曲げられている状態から、コンタクト21を有するハウジング31をベース板部47上に置く。そして、第1乃至第4シェル突部48a,48b,49a,49bを第1乃至第4係合部31a,31b、31c,31dのそれぞれへ折り曲げて一対一に係合する。このとき、ハウジング31の第1及び第2突部31m,31nのそれぞれには切り欠き形状の一対の係合受部48f,49fに嵌め込まれる。
一対の保持片部46b、46cはケーブル61の外部導体68の端部が折り返されている端部68aに向けて曲げることによって圧接される。
なお、また、シェル41の本体部43に対してハウジング31を固定するための第1乃至第4シェル突部48a,48b,49a,49bの曲げ加工とケーブル61とのハーネスとは、これらを同時に行うことが可能である。また、コンタクト21とケーブル61の内部導体63との接続は、第1及び第2シェル突部48a,49aの曲げ加工とケーブル61とのハーネス作業の後に、ベース板部47の一対の係止片部47c,47d間に形成されている開口から接続作業を行うことも可能である。
さらに、複数のコネクタ11を重ね合わせた状態で一体に使用する場合には、シェル41の係止片部47c,47dを、もう一つのコネクタ11の被係止部31f,31gに嵌め込むと、係止片部47c,47dが被係止部31f,31gと係止する。
図5は、実施例1によって説明したコネクタ11を別なハウジングに組み付けた状態を示している。なお、実施例2におけるコネクタ11は実施例1によって説明したコネクタ11を用いるので、同じ部分には同じ符号を付して説明を省略する。
図5を参照して、ハウジング73には、コネクタ11を収容するための付加収容部74が形成されている。付加収容部74は嵌合側の付加嵌合面73aに形成されている付加嵌合部73bと、付加嵌合部73bの嵌合方向A側で付加ハウジング73の底部73cから付加収容部74内において嵌合方向Bへ延びているランス75とを有している。
ケーブル61を接続したコネクタ11は、嵌合面32を前方として、ハウジング73の後面73eから付加収容部74へ挿入される。このとき、コネクタ11は、シェル41のベース板部47の外面がランス75をハウジング73の底部73cへ向けて撓ませるようにして押圧しながら嵌合方向Bへ移動する。
そして、嵌合部35が付加嵌合部73bに位置したときに、ランス75は、シェル41の係止片部47c,47d間に入り込み係合するので、ハウジング73からコネクタ11が嵌合方向Bへ引き抜きかれることが阻止される。
なお、実施例2では、ハウジング73として説明したが、このハウジング73にコンタクトを保持しているコネクタであっても、付加収容部74を形成することによってコネクタ11をハウジング73内に保持することができる。
図6は、本発明に係るコネクタ11の実施例3を示している。なお、この実施例3におけるコネクタ11では、実施例1によって説明したケーブル61を接続するシェル41のケーブル保持部46の構成が異なるので、実施例1と同じ他の部分の説明を同じ符号を付して省略する。
本体部43から一対の連結部45を介して連設しているケーブル保持部80は、側面略L字状に曲げられており、先端からスリット81が形成されており、このスリット81を形成したことにより形成された二つの圧入片部83a、83bを有する。ケーブル61は外側被覆部69からスリット81の圧入片部83a、83bへ圧入されることによって外部導体部68に接続して保持される。
図7は、本発明に係るコネクタの実施例4を示している。なお、この実施例4においては、実施例1によって説明したコネクタ11と同じ部分に同じ符号を付して説明を省略する。
図7を参照して、コネクタ111は、図2に示した実施例1と同様な導電性のコンタクト21と、コンタクト21を保持している絶縁性のハウジング131と、ハウジング131の外周面に保持されている導電性のシェル141とを有している。
ハウジング131は、ハウジング131の嵌合方向B側の先端面である嵌合面132と、離脱方向Aの先端面である後面133と、コンタクト21を収容するようにハウジング131内で嵌合面132及び後面133間に形成されている収容部(図2における収容部34と同様な収容部)とを有している。
嵌合面132は、コネクタ111及び図1に示した相手コネクタ51を嵌合・離脱する際に、嵌合方向B及び離脱方向Aで相手コネクタ51に対向する。嵌合面132には、嵌合部135が形成されている。嵌合部135は、相手コネクタ51の相手嵌合部52を受け入れて相手コンタクト53をコンタクト21の接触部(図2示した接触部25を参照)に接触させる部分である。後面133はケーブル61がハウジング131に導入する部分である。
さらに、ハウジング131の外面には、第1軸線X及び第1軸線Xを直交する第2軸線Yを含む仮想平面に平行な第1の面136と、第1の面136に平行に対向している第2の面137と、第1及び第2の面136,137の第2軸線Yを直交する一方の辺間を接続している第3の面138と、第1及び第2の面136,137の第2軸線Yを直交するもう一方の辺間を接続している第4の面139とを有している。即ち、ハウジング131の第3の面138及び第4の面139は、第1及び第2の面136,137間を接続している。
第3の面138には、嵌合面132の近傍に、かつ第1の面136の近傍に第1突部138aが形成されている。第4の面139には、嵌合面132の近傍に、かつ第1の面136の近傍に第2突部139aが形成されている。
第1突部138aの嵌合方向Bにおける後側には、第1の面136と第3の面138に跨って第1係合部138bが形成されている。第2突部139aの後側には、第1の面136と第4の面139に跨って第2係合部139bが形成されている。
第1係合部138bは、第1及び第3の面136,138の面よりも少し落ち込んでおり、凹形状に形成されている。第2係合部139bは、第1及び第4の面36,39の面よりも少し落ち込んでおり凹形状に形成されている。
さらに、第1の面136と第3の面138とが交差する部分には、後面133の近傍にかつ第1の面136と第3の面138に跨って第3係合部131cが形成されている。第1の面136と第4の面139とが交差する部分には、後面133の近傍にかつ第1の面136と第4の面139に跨って第4係合部131dが形成されている。第3及び第4係合部131c,131dは、第1の面136で第2軸線Y方向において互いに対向している。第3係合部131cは、第1及び第3の面136,138の面よりも少し落ち込んでおり、凹形状に形成されている。第4係合部131dは、第1及び第4の面136,139の面よりも少し落ち込んでおり凹形状に形成されている。第1の面136には、第3及び第4係合部131c,131dの近傍に溝形状の被係止部131f,131gがそれぞれ形成されている。ここで、ハウジング131の第1乃至第4の面136〜139を図1の状態で見た場合には、第1の面136がハウジング131の上面であり、第2の面137がハウジング131の下面であり、第3及び第4の面138,139がハウジング131の側面となり、嵌合面132及び後面133を含めてハウジング131を外観から見ると略直方体形状を呈している。
シェル141は、ハウジング131の第2乃至第4の面137,138,139を覆うように形成されている本体部143と、本体部143の嵌合方向Bの端部から一対の連結部145を介して離脱方向Aへ本体部143と一体となって連設されて延びているケーブル保持部146とを有している。
本体部143は、第1軸線X及び第1軸線Xを直交する第2軸線Yを含む仮想平面に平行な板形状のベース板部147と、第1軸線Xと平行なベース板部147の一方の辺から直角方向へ曲げられている第1保持板部148と、第1軸線Xと平行なベース板部147のもう一方の辺から直角方向へ曲げられている第2保持板部149とを有している。
ベース板部147は、ハウジング131の第2の面137に対向している。第1及び第2保持板部148,149のそれぞれは、ハウジング131の第3及び第4の面138,139のそれぞれに一対一に対向している。
第1保持板部148には、ハウジング131の嵌合部135の外周部分を挿入するための第1シェル係合部148aが形成されている。第2保持板部149には、ハウジング131の嵌合部135の外周部分を挿入するための第2シェル係合部149aが形成されている。第1シェル係合部148a及び第2シェル係合部149aは、ベース板部147に対して平行に曲げられている部分であり、先端同士が合されている。したがって、第1及び第2保持板部148,149、ベース板部147、第1及び第2シェル係合部148a,149aによって囲まれた部分は筒形状を呈している。
第1シェル係合部148aの嵌合方向Bにおける近傍には、ハウジング131の第1突部138aに係合する切り欠き形状の第1シェル受部148bが形成されている。第2シェル係合部149aの嵌合方向Bにおける近傍には、ハウジング131の第2突部139aに係合する切り欠き形状の第2シェル受部149bが形成されている。
第1保持板部148には、ハウジング131の第1係合部138bに係合する第1シェル突部148dが第1保持板部148から延びている。第2保持板部149には、ハウジング131の第2係合部139bに係合する第2シェル突部149dが第2保持板部149から延びている。シェル141の第1シェル突部148b,149bは、ハウジング131の第2乃至第4の面137〜139が本体部143によって覆われるようにハウジング131がシェル141の本体部143に組み込まれた際に、第1の面136に向けて折り曲げることによりハウジング131とシェル141とを固定することができる。
また、ベース板部147には、ベース板部147を切り起こして形成されている一対の係止片部(係止部)147c,147dが形成されている。一対の係止片部147c,147dは、ベース板部147の外側へかつベース板部147を略直交する方向へ曲げられている。
なお、シェル141のベース板部147に連結部145を介して連結されているケーブル保持部146、ケーブル保持部146の底部146a、底部146aから互いに対向するように延びている一対の保持片部146b、146cは、図4において説明したケーブル保持部46の連結部45、底部46a、一対の保持片部46b、46cと同じ形状である。
ハウジング131にシェル141を組み付けるには、一対の保持片部146b、146cがベース板部147に対して直角方向に曲げられている状態から、ケーブル61を接続したコンタクト21を有するハウジング131をベース板部147上に置く。そして、ハウジング131は、嵌合部135の外周部分がベース板部147と第1及び第2シェル係合部148a、149a間に挿入される。
このとき、シェル141の第1シェル受部148bと第2シェル受部149bにハウジング131の第1突部138a及び第2突部139aを係合させる。さらに、ハウジング131の第1係合部138b及び第2係合部139bには、第1シェル突部148d及び第2シェル突部149dを折り曲げることにより係合させる。
一対の保持片部146b、146cは、図2に示したケーブル61の外部導体68の端部が折り返されている端部68aに向けて曲げることによって圧接される。
さらに、複数のコネクタ111を重ね合わせた状態で一体に使用する場合には、シェル141の係止片部147c,147dは、もう一つのコネクタ111の被係止部131f,131gに嵌め込むことにより、係止片部147c,147dが被係止部131f,131gと係合させる。
本発明に係るコネクタは、自動車などの電機装置へのワイヤーハーネスなどのケーブルの接続やアンテナへシールドケーブルを中継接続するシールドコネクタとしての用途にも適用できる。
本発明に係るコネクタを示す斜視図である(実施例1)。 図1に示したコネクタ及びコネクタに接続したケーブルの断面図である。 図1に示したコネクタを裏側から見た状態を示した斜視図である。 図1に示したコネクタを分解して示した斜視図である。 本発明に係るコネクタを示す断面図である(実施例2)。 本発明に係るコネクタを示す斜視図である(実施例3)。 本発明に係るコネクタを分解して示した斜視図である(実施例4)。
符号の説明
11,111 コネクタ
21 コンタクト
25 接触部
31,131 ハウジング
31a,138b 第1係合部
31b,139b 第2係合部
31c、131c 第3係合部
31d,131d 第4係合部
31f,31g、131f,131g 被係止部
31m,138a 第1突部
31n,139a 第2突部
32,132 嵌合面
33,133 後面
34 収容部
35 嵌合部
36,136 第1の面
37,137 第2の面
38,138 第3の面
39,139 第4の面
41,141 シェル
43 本体部
45 連結部
46,146 ケーブル保持部
47,147 ベース板部
48,148 第1保持板部
48a,148d 第1シェル突部
48b 第3シェル突部
49,149 第2保持板部
49a,149d 第2シェル突部
49b 第4シェル突部
46b、46c 保持片部
47c,47d,147c,147d 係止片部
48f 係合受部
49f 係合受部
51 相手コネクタ
53 相手コンタクト
61 ケーブル
73 ハウジング
73a 付加嵌合面
73b 付加嵌合部
73c 底部
74 付加収容部
75 ランス
83a、83b 圧入片部
81 スリット
148a 第1シェル係合部
148b 第1シェル受部
149a 第2シェル係合部
149b 第2シェル受部
離脱方向
嵌合方向
X 第1軸線
Y 第2軸線

Claims (3)

  1. ケーブルと接続する導電性のコンタクトと、該コンタクトを保持するハウジングと、該ハウジングを覆う導電性のシェルとを含むコネクタにおいて、前記ハウジングは、第1の面と、該第1の面と対向している第2の面と、前記第1及び第2の面間を接続している第3の面及び第4の面とを有し、前記シェルは前記ハウジングの前記第2乃至第4の面を覆うように形成された本体部と、前記ケーブルを固定するケーブル保持部とを有し、前記本体部は前記ハウジングを前記シェルに固定するシェル突部を有し、前記ハウジングには、前記ハウジングの前記第2乃至第4の面が前記本体部によって覆われるように前記本体部に組み込まれた際に、前記第1の面に向けて前記シェル突部を折り曲げることにより前記ハウジングを前記シェルに固定するよう前記シェル突部と係合する係合部が形成されていることを特徴とするコネクタ。
  2. 請求項1記載の本体部は係止部を有し、前記ハウジングは前記係止部と係合する被係止部を有し、前記係止部又は前記被係止部を有する別のコネクタと係合することにより一体化することを特徴とするコネクタ。
  3. 請求項1記載の本体部は係止部を有し、別のハウジングに形成されているランスと係合することにより前記ハウジングに前記係止部を係止することを特徴とするコネクタ。
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