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JP4089256B2 - 提灯用台座 - Google Patents
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、お盆用、納涼用、装飾用、照明用等に使用される、提灯の台座に関する技術である。更に詳しくは、提灯用台座の製造工程を容易にし、且つこれを安価に提供し、又、使用者においても、提灯台座の組み立て及び分解の作業が容易であること。そして、提灯用台座の組み立て及び分解の作業時に、提灯用台座の各部材を破損することなく、これらの作業を繰り返し行っても、十分な組み立て強度を確保することのできる、提灯用台座に関する技術である。
【0002】
【従来技術】
お盆用、納涼用、装飾用、照明用等に使用される提灯の提灯用台座は、一般的に、使用者が必要に応じて組み立てをし、不要時には分解して収納できるように構成されている。
【0003】
その構成は、提灯用台座の各部材に凹部又は凸部を形成して、提灯用台座の各部材に形成された、凹部に凸部を圧入して組み立て、又は圧入することにより十分な組み立て強度を確保するものである。
【0004】
提灯用台座は木材で形成することが多く、提灯用台座の十分な組み立て強度を確保するため、提灯用台座の各部材に形成される凹部と凸部は、寸分違わぬ寸法で形成される。しかし、このように凹部と凸部を形成すると、木材は気温又は湿度の変化により膨張及び収縮をし、更に、木材は使用した部位によっても膨張及び収縮の割合が異なるため、凹部に凸部を挿入することができない、或いは、凹部から凸部を引き抜くことができないという問題が生じ、これを無理に挿入し又は引き抜こうとすると、凹部又は凸部に負荷を掛け、これを損壊するという問題が生じる。
【0005】
逆に、提灯用台座の各部材の凹部又は凸部の損壊を防止するため、或いは、木材の膨張及び収縮を考慮して、提灯用台座の各部材の凹部又は凸部に、遊びを持たせて形成すると、凹部が拡張して凸部収縮した場合等は、凹部に凸部を挿入しても、両者間に隙間が生じてすぐ抜けてしまい、提灯用台座の十分な組み立て強度を確保することができないという問題が生じる。
【0006】
このような問題を解決するため、従来用いられる技術には、第一に、特開平8−212808号公報記載の発明のように、提灯用台座の各部材を螺合又は回動操作させることにより固定し、提灯用台座の組み立て又は分解作業による各部材の破損を防ぎ、提灯用台座の組み立て強度を確保するものが見受けられるが、これらは、提灯用台座の製造工程を煩雑にするという問題、製造コストが上がるという問題、又、使用者においても、組み立て及び分解作業が煩雑になるという、幾つかの新たな問題が生じている。
【0007】
第二に、特開平8−83504号公報記載の発明のように、提灯用台座の各部材の凹部又は凸部の一方又は双方に、弾性作用を有するゴム、合成樹脂等を取り付けて、提灯用台座の組み立て又は分解作業による各部材の損壊を防ぎ、且つ、弾性作用を有するゴム、合成樹脂等の摩擦抵抗を利用して、提灯用台座の組み立て強度を確保するものが見受けられる。しかし、これも提灯用台座の製造工程を煩雑にするという問題、製造コストが上げるという問題が生じている。又、提灯用台座の組み立て強度の確保のために、凹部及び凸部に取り付けられたゴム、合成樹脂等の摩擦抵抗を利用しているため、提灯用台座の組み立て及び分解作業の繰り返しによりゴム、合成樹脂等が脱落、損壊してその作用を果たし得ないという問題も生ずる。
【0008】
そして、この従来の技術の中には、特開平11−213708号公報記載の発明のように、提灯用台座の各部材の凹部及び凸部に、弾性作用のみならず、摩擦係数が少ない様々なゴム、合成樹脂等を取り付け、提灯用台座の各部材の凹部の開口部は凸部よりやや広く形成し、更に、凹部に取り付けられるゴム、合成樹脂等は凹部入り口部に向かってすぼまる様に成型したものであって、その上、これらのゴム、合成樹脂等を釘着しているものが見受けられる。これにより、凹部への凸部の挿入性を向上させつつ、提灯用台座の十分な組み立て強度を確保し、提灯用台座の組み立て及び分解作業の繰り返しによる各部材の損壊及びゴム、合成樹脂等の脱落及び損壊を防止しているものである。しかし、これら従来の技術は、結局のところ、提灯用台座の製造工程を煩雑にするという問題、製造コストが上がるという問題を解決することはできない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述した従来技術の問題を克服することを課題として成されたものであり、提灯用台座の製造工程を容易にし、且つこれを安価に提供し、又、使用者においても、提灯台座の組み立て及び分解の作業が容易であること。そして、提灯用台座の組み立て及び分解の作業時に、提灯用台座の各部材を破損することなく、これらの作業を繰り返し行っても、十分な組み立て強度を確保することのできる、提灯用台座を提供することである。
【0010】
本発明は、上述した課題を解決するための手段として、上面に火袋吊り具を突設し、下面に複数本の脚体を突設するための連結基材を具えた提灯用台座において、前記連結基材の下面にはこの連結基材の上方外側に向けて穿設された、前記脚体を取付るための複数個の凹部が設けられ、前記脚体の上端部には前記連結基材の凹部に挿入する凸部が設けられ、前記連結基材の凹部と前記脚体の凸部は挿入時に間隙が生じる用に形成され、前記連結基材の凹部に前記脚体の凸部を挿入すると、前記脚体は前記連結基材の中心方向に向かってやや斜めに遊嵌され、前記脚体の内側面には穿孔が形成され、前記脚体の内側面の穿孔に脚固定用部材の先端部を挿入することにより、前記複数本の脚体が前記連結基材の下面の凹部を基点として拡開し、前記脚体の凸部の先端周辺部分と前記連結基材の凹部の行き止まり部分又は凹部の側面部分と、前記脚体の凸部の付け根周辺部分と連結基材の凹部入り口周辺外周方向部分とが、対角対向位置において係合固定されることを特徴とした。
【0011】
次に、上面に火袋吊り具を突設し、下面に脚体を突設するための連結基材を具えた提灯用台座において、火袋吊り具は雲手と一対の支持柱とからなり、前記連結基材の上面にはこの連結基材の下方内側に向けて穿設された、前記一対の支持柱を取付るための一対の凹部が設けられており、前記支持柱の下端部には前記連結基材の凹部に挿入する凸部が設けられ、前記連結基材の凹部と前記支持柱の凸部は挿入時に間隙が生じるように形成され、前記連結基材の凹部に前記一対の支持柱の凸部を挿入すると、前記一対の支持柱は連結基材の外周方向に向かってやや斜めに遊嵌され、前記一対の支持柱の上端外側面に穿孔が形成され、前記一対の支持柱の上端外側面の穿孔に雲手の係止突起を挿入することにより、前記一対の支持柱が前記連結基材の上面の凹部を基点として狭閉し、前記支持柱の凸部の先端周辺部分と前記連結基材の凹部の行き止まり部分又は凹部の側面部分と、前記支持柱の凸部の付け根周辺部分と前記連結基材の凹部入り口周辺内側部分とが、対角対向位置において係合固定されることを特徴とした。
【0012】
そして、連結基材の下面に突設される脚体の内側面に形成される穿孔の内底部には、弾性体が固着され、この弾性体に脚固定用部材の先端部が当接することを特徴とした。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図面を用いて説明する。
【0014】
本発明の提灯用台座は、例えば、提灯用台座のほぼ中心に位置する円形又は多角形、肉厚なもの又は肉薄なもの等、その形状を問わない連結基材と、この連結基材の下面に突設される複数本の脚体と、円形、多角形、棒体等のその形状を問わず、脚体の本数分の先端部を有する脚固定用部材と、この基材の上面に突設される雲手と一対の支持柱から構成される火袋吊り具からなる。
【0015】
図1は、本発明の提灯用台座300を組み立てた状態の、一部透視全体図である。
【0016】
図1が示すように、肉厚な連結基材100の上下両面には凹部が形成され、この連結基材100の下面の凹部110には脚体10を突設し、上面の凹部120には火袋吊り具200が突設される。図面に例示した提灯用台座300は、脚体10が3本であり、支持柱20は2本で一対であるが、それぞれ、これに限定されるものでなく、上記以外の本数の脚体又は支持柱を設けてもよい。
【0017】
図1又は図2に示すように、連結基材100には、下面に脚体10を取り付けるための凹部110が、例えば図示したように3箇所等の、脚体10の本数分形成される。この凹部110は、連結基材100の上方外側に向けて、つまり、凹部110の行き止まり部分が、凹部110の入り口部分より連結基材100の外周方向に向かって形成される。
【0018】
図1又は図3に示すように、連結基材100には、上面に火袋吊り具200を構成する支持柱20を取り付けるための凹部120が、例えば図示したように2箇所等の、支持柱20の本数分形成される。この凹部120は、連結基材100の下方内側に向けて、つまり、凹部120の行き止まり部分が、凹部120の入り口部分より連結基材100の中心方向に向かって形成される。
【0019】
図1又は図2が示すように、連結基材100に突設される各々の脚体10には、上端部に凸部11が形成され、この凸部11は連結基材100の下面の凹部110に挿入される。この際、連結基材100の下面の凹部110へ容易に挿入し又はこれから容易に引き抜くことのできるように、この凹凸間には隙間が生じるように形成される。尚、脚体10の上端部の凸部11はわざわざ設ける必要はなく、例えば、棒状に形成された脚体10の上端部そのものの形状であってもよい。
【0020】
図1又は図2が示すように、この脚体10には、連結基材100の下面の凹部110に取り付けた際に内側面となる位置に、脚体10に組み合わせて使用する、別体の脚固定用部材30の先端部を挿入するための穿孔12が形成される。この穿孔12は、凹形の形状をし、内底部にゴムの弾性体13が固着されている。尚、このゴムに替えて、合成樹脂、バネ等の弾性体13を設けてもよい。
【0021】
図1又は図3の示すように、火袋吊り具200は、雲手40と支持柱20から構成される。図1又は図3の示すように支持柱20には、下端部に凸部21が形成され、この凸部21は連結基材上面の凹部120に挿入される。この際、連結基材100の上面の凹部120と容易に挿入し又はこれから容易に引き抜くことができるように、この凹凸間には隙間が生じるように形成される。尚、支持柱20の下端部の凸部21はわざわざ設ける必要はなく、支持柱20の下端部そのものの形状であってもよい。
【0022】
図1又は図3の示すように、この支持柱20には、連結基材100の上面の凹部120に取り付けた際の上端外側面となる位置に穿孔22が形成されている。そして、雲手40には、左右一対の係止突起41、41が、連結基材100に突接された支持柱20を狭閉して係合固定させることのできる間隔を設けて形成されている。
【0023】
連結基材100に脚体10を取り付ける際は、連結基材100の下面に形成された凹部110に、脚体10の凸部11を挿入する。上述したように、連結基材100の下面の凹部110は、凹部110の行き止まり部分が、凹部110の入り口部分より外周方向に向かうように形成され、更に、連結基材100の下面の凹部110と脚体の凸部11とは、隙間を持たせて形成されているため、脚体10は、連結基材100の中心方向に向かって、やや斜めに遊嵌される。
【0024】
所定の本数の脚体10を全て連結基材100の下面の凹部110に挿入した後、連結基材100に脚体10を拡開して係合固定させることのできる、長さ或いは大きさに形成された、脚固定用部材30の先端を脚体10の内側に形成された穿孔12に挿入すると、脚体10は、脚固定用部材30に押され、連結基材100の下面の凹部110を基点として、連結基材100の外周に向かって拡開する。この際、脚体10の凸部11の先端周辺部分と連結基材100の凹部110の行き止まり部分又は凹部110の側面部分とが、一方、脚体10の凸部11の付け根周辺部分と連結基材100の凹部110入り口周辺外周方向部分とが、両者それぞれ対角対向位置A・Bにおいて強く圧接し、連結基材100と脚体10が全体として強く係合固定される。
【0025】
そして、脚体10の穿孔12の内底部に固着されたゴム、合成樹脂、バネ等の弾性体13は、脚固定用部材30を当接して押圧することにより収縮するため、クッション材として作用し、無理なく脚体10を拡開させることができる。更に、これらゴム、合成樹脂、バネ等の弾性体13は、脚固定用部材30を当接して押圧することにより反発し、その反発力を脚固定用部材30を介して相互の脚体10に伝達するため、脚体10の拡開はより確実なものとなり、連結基材100と脚体10が容易に脱落することはない。
【0026】
尚、連結基材100の下面の凹部110の深さ及び脚体10の凸部11の長さ、連結基材100の下面の凹部110の上方外側への進入角度及び脚体10の凸部11の突出角度、連結基材100の下面の凹部110及び脚体10の凸部11の形状、連結基材100の下面の凹部110に脚体10の凸部11を挿入した際の凹部110と凸部11の隙間の広狭については、脚体10を拡開させることによって、連結基材100に脚体10を係合固定させることができるものであれば、様々のものを用いることができ、本実施の形態の記載又は図面の記載により限定されるものではない。
【0027】
本発明の提灯用台座の連結基材100に火袋吊り具200を取り付ける際は、連結基材100の上面に形成された凹部120に、火袋吊り具200を構成する、支持柱20の下端部の凸部21を挿入する。上述したように、連結基材100の上面の凹部120は、凹部120の行き止まり部分が、凹部120の入り口部分より連結基材100の中心部に向かうように形成され、更に、連結基材100の上面の凹部120と支持柱20の凸部21とは隙間を持たせて形成されているため、支持柱20は、連結基材100の外周方向に向かって、やや斜めに遊嵌される。
【0028】
一対の支持柱20、20を連結基材100の上面の凹部120に挿入した後、雲手40を支持柱20の上端に配置し、更に、雲手40の係止突起41を、支持柱20の上端外側面に形成された穿孔22に挿入すると、支持柱20は、雲手40に挟まれ、連結基材100の上面の凹部120を基点として、連結基材100の中心部に向かって狭閉する。この際、雲手40は係止突起41が支持柱20の穿孔22に挿入されて係合固定し、更に、支持柱20及び連結基材100は、支持柱20の凸部21の先端周辺部分と連結基材100の凹部120の行き止まり部分又は凹部120の側面部分とが、且つ、支持柱20の凸部21の付け根周辺部分と連結基材100の凹部120入り口周辺内側部分とが、両者それぞれ対角対向位置C・Dにおいて強く圧接し、連結基材100と支持柱20とが、つまり、火袋吊り具200が連結基材100に強く係合固定されることになる。
【0029】
尚、連結基材100の上面の凹部120の深さ及び支持柱20の凸部21の長さ、連結基材100の上面の凹部120の下方内側への進入角度及び支持柱20の凸部21の突出角度、連結基材100の上面の凹部120及び支持柱20の凸部21の形状、連結基材100の上面の凹部120に支持柱20の凸部21を挿入した際の凹部120と凸部21の隙間の広狭については、支持柱20を狭閉させることによって、連結基材100に火袋吊り具200を係合固定させることができるものであれば、様々なものを用いることができ、本実施の形態の記載又は図面の記載により限定されるものではない。
【0030】
又、本発明に係る提灯用台座300は、提灯用台座300を構成する連結基材100、脚体10、脚固定用部材30、支持柱20、雲手40の各部材の形成に、例えば、木材類、金属類、合成樹脂類、プラスチック類等、如何なる材料を用いてもよい。
【0031】
本発明の提灯用台座300は、連結基材100に上記の脚体10に関する作業により、又火袋吊り具200に関する作業を行うことにより、組み立て及び分解されるものである。
【0032】
【発明の効果】
本発明に係る提灯用台座を実施することにより、以下の効果が生ずる。
【0033】
第1の効果は、本発明に係る提灯用台座は、提灯用台座を構成する各部材に、それぞれ必要な凹部、凸部、穿孔、係止突起のいずれかを形成するのみで組み立て可能である。又、ゴム、合成樹脂、バネ等の弾性体を用いるとしても、少なくともこれらは、脚体の穿孔の内底部に設ければよい。従って、提灯用台座の製造工程を短縮することが可能となり、消費者に提灯用台座を安価に提供することができる。
【0034】
第2の効果は、本発明に係る提灯用台座の組み立て作業は、連結基材の凹部に、脚体と火袋吊り具の支持柱の凸部を挿入して、脚体を拡開させること及び火袋吊り具の支持柱を狭閉させることのみにより、連結基材に係合固定されて組み立てられる。更に、各部材に設けられる凹部と凸部は、凹部に凸部を挿入した際に、各凹凸間に隙間ができるように形成されている。従って、提灯台座の組み立て作業に、凹部を凸部に圧入する等の力作業は軽減され、又各部材の固定のための螺合、回動等の複雑な作業が不要となり、使用者は、容易に組み立て作業を行うことができる。又、分解作業についても、使用者は、組み立て作業の逆の手順で行うのみであるため、力を入れることなく凹部から凸部を引き抜くことができ、分解のための螺合、回動等の複雑な作業を必要とすることなく、容易に分解作業を行うことができる。
【0035】
第3の効果は、本発明に係る提灯用台座は、各部材に設けられる凹部に凸部を挿入した際に、各凹凸間に隙間ができるように形成されているため、凹部に凸部が挿入できない、凹部から凸部が引き抜くことができないという問題は起こらない。そのため、本発明に係る提灯用台座は、提灯用台座の組み立て及び分解の作業を無理に行って、各部材の凹部又は凸部に負荷を掛け、各部材の凹部又は凸部を損壊することがない。従って、本発明に係る提灯用台座は、組み立て及び分解作業を繰り返し行っても各部材を損壊することなく、提灯用台座の十分な組み立て強度を長期に恒って確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る提灯用台座の一部透視全体図である。
【図2】本発明に係る提灯用台座の連結基材、脚体、脚固定用部材が係合固定された状態を示す一部透視図である。
【図3】本発明に係る提灯用台座の連結基材、支持柱、雲手が係合固定された状態を示す一部透視図である。
【符号の説明】
10 脚体
11 凸部
12 穿孔
13 弾性体
20 支持柱
21 凸部
22 穿孔
30 脚固定用部材
40 雲手
41 係止突起
100 連結基材
110 凹部
120 凹部
200 火袋吊り具
300 提灯用台座

Claims (3)

  1. 上面に火袋吊り具を突設し、下面に複数本の脚体を突設するための連結基材を具えた提灯用台座において、前記連結基材の下面にはこの連結基材の上方外側に向けて穿設された、前記脚体を取付るための複数個の凹部が設けられ、前記脚体の上端部には前記連結基材の凹部に挿入する凸部が設けられ、前記連結基材の凹部と前記脚体の凸部は挿入時に間隙が生じる用に形成され、前記連結基材の凹部に前記脚体の凸部を挿入すると、前記脚体は前記連結基材の中心方向に向かってやや斜めに遊嵌され、前記脚体の内側面には穿孔が形成され、前記脚体の内側面の穿孔に脚固定用部材の先端部を挿入することにより、前記複数本の脚体が前記連結基材の下面の凹部を基点として拡開し、前記脚体の凸部の先端周辺部分と前記連結基材の凹部の行き止まり部分又は凹部の側面部分と、前記脚体の凸部の付け根周辺部分と連結基材の凹部入り口周辺外周方向部分とが、対角対向位置において係合固定されることを特徴とする、提灯用台座。
  2. 上面に火袋吊り具を突設し、下面に脚体を突設するための連結基材を具えた提灯用台座において、火袋吊り具は雲手と一対の支持柱とからなり、前記連結基材の上面にはこの連結基材の下方内側に向けて穿設された、前記一対の支持柱を取付るための一対の凹部が設けられており、前記支持柱の下端部には前記連結基材の凹部に挿入する凸部が設けられ、前記連結基材の凹部と前記支持柱の凸部は挿入時に間隙が生じるように形成され、前記連結基材の凹部に前記一対の支持柱の凸部を挿入すると、前記一対の支持柱は連結基材の外周方向に向かってやや斜めに遊嵌され、前記一対の支持柱の上端外側面に穿孔が形成され、前記一対の支持柱の上端外側面の穿孔に雲手の係止突起を挿入することにより、前記一対の支持柱が前記連結基材の上面の凹部を基点として狭閉し、前記支持柱の凸部の先端周辺部分と前記連結基材の凹部の行き止まり部分又は凹部の側面部分と、前記支持柱の凸部の付け根周辺部分と前記連結基材の凹部入り口周辺内側部分とが、対角対向位置において係合固定されることを特徴とする、請求項1記載の提灯用台座。
  3. 連結基材の下面に突設される脚体の内側面に形成される穿孔の内底部には、弾性体が固着され、この弾性体に脚固定用部材の先端部が当接することを特徴とする、請求項1記載の提灯用台座。
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