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JP4092250B2 - 壁パネルの目地部構造、目地材、及び壁パネルの取付工法 - Google Patents
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JP4092250B2 - 壁パネルの目地部構造、目地材、及び壁パネルの取付工法 - Google Patents

壁パネルの目地部構造、目地材、及び壁パネルの取付工法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、壁パネル、目地材、壁パネルの目地部構造、及び壁パネルの取付工法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、特許文献1に記載されているように、目地の目立たない外壁の目地部の構造が知られている。このような外壁の目地部の構造は、外壁パネルの板材(外壁面材)の裏面の周縁よりも若干後退させて枠材を設け、この一対の外壁パネルを近接させて設置し、枠材間に目地材を圧縮挿入し、一対の外壁パネルの板材によって目地材が略隠蔽されてなるようにしたものである。
【0003】
【特許文献1】
特許第2672119号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特許文献1記載のような従来技術にあっては、以下のような問題がある。
(1) 隣接する外壁パネル間は水密になるが、枠材と外壁面材との間から水が浸入する恐れがあり、外壁パネル端面の水密性に不安がある。このため、枠材と外壁面材間を全面接着する等して、枠材〜外壁面材間を水密にしなければならない。
(2) 外壁面材の木口が見えるため、意匠上から木口面が好ましくない外壁面材を使用できない。このため、外壁面材の使用制限を受けることとなる。
【0005】
本発明の主要な課題は、防水性能のよい、壁パネル、目地材、壁パネルの目地部構造、及び壁パネルの取付工法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
発明は、隣接する壁パネル間の目地部に設ける目地材であって、目地部に装着される目地本体と、目地本体の一側に設けられ隣接する壁パネル間に跨がって壁パネルの木口を隠すように取り付けられる見切りとからなり、前記目地本体は、目地部の略中心を通り目地部を略二分する長尺の板材を備え、該板材の両側それぞれの面には、板材と直交し板材の幅方向に互いに離れた一対の脚板が立設され、該脚板間には水密材が充填され、該水密材は脚板の先から突出する厚さ寸法になされ、板材の一方側に設けられた脚板の先から板材の他方側に設けられた脚板の先までの間隔は、目地部の幅と略一致する寸法になされていることを特徴とする。
【0009】
また、本発明は、隣接配置された壁パネル間の目地部に目地材を設けた壁パネルの目地部構造であって、隣接配置された前記壁パネルは、いずれも、枠材に外壁面材を張り付けた壁パネルであって、外壁面材の裏面側を覆い枠材と外壁面材との間に張設した透湿防水シートの周縁が、壁パネルの端面までまわり込ませて張り付けられている壁パネルであり、目地部では一方の壁パネルと他方の壁パネルの端面に張り付けられた透湿防水シート間に上記の目地材が配置されていることを特徴とする壁パネルの目地部構造である。
【0010】
さらに、本発明は、複数の壁パネルを建物躯体の左右方向に隣接して配置し、該壁パネル間の垂直目地部に上記の目地材を取り付ける壁パネルの取付工法において、隣接する壁パネルの一方を建物躯体に取り付けた後、該壁パネルの端面に前記目地材の一方側の脚板を当接して取り付け、その後、隣接する他方の壁パネルの端面を目地材の反対側の脚板に当接させて建物躯体に取り付けることを特徴とする。
【0011】
そして、本発明は、上記の壁パネルの取付工法において、前記目地材の脚板間に充填された水密材の露出する表面に、予め滑り性を良くする加工を施しておき、前記壁パネルを建物躯体の軸組に沿わせて所定の高さ位置にジャッキアップして取り付けることを特徴とする。
【0012】
また、本発明は、上記の壁パネルの取付工法において、前記壁パネルは、枠材に外壁面材を張り付けた壁パネルであって、外壁面材の裏面側を覆い枠材と外壁面材との間に張設した透湿防水シートの周縁が、壁パネルの端面までまわり込ませて張り付けられている壁パネルであることを特徴とする。
【0013】
(作用)
パネルによると、透湿防水シートの周縁が、壁パネルの端面までまわり込ませて張り付けられているので、外壁面材裏面側は端面を含めて透湿防水シートで覆われ、水密性が向上して防水性能がよい。
このため、外壁面材自体および外壁面材間には軽微な防水性があればよく良くなり、広く普及しているサイディング材等の使用ができ、外壁面材選択の自由が飛躍的に拡がる。
【0014】
また、壁パネルの目地部構造によると、隣接配置された壁パネルは、いずれも、上記のものであるから、壁パネル端面から水の浸入はなく、目地部では一方の壁パネルと他方の壁パネルの端面に張り付けられた透湿防水シート間に目地材が配置されているので、目地部の防水性能がよい。
【0015】
発明の目地材によると、目地部に装着される目地本体と、壁パネルの木口を隠すように取り付けられる見切りとからなるので、外壁パネル間の防水性能が良いとともに、外壁面材の木口を隠すことができ、目地部の外観意匠が良い。このため、木口面の意匠が好ましくない外壁面材であっても使用できるので、外壁面材選択の幅が拡がる。
前記目地本体は、脚板間に水密材が充填され、該水密材は脚板の先から突出する厚さ寸法になされているので、目地部装着時に水密材が適切な圧縮状態になって防水性能が確保される。また、この脚板は、その間に水密材を充填するときガイドの役割をし、よじれ防止にも役立つ。
また、板材の一方側に設けられた脚板の先から板材の他方側に設けられた脚板の先までの間隔は、目地部の幅と略一致する寸法になされているので、外壁パネルの位置決めにも役立つ。
【0016】
また、本発明は、上記の壁パネルの目地部構造において、前記目地材は、上記のものであるから、上記目地部構造の作用効果に加えて、さらに、上記目地材のものと同様の作用効果を奏する。
【0017】
さらに、本発明の壁パネルの取付工法によると、隣接する壁パネルの一方を建物躯体に取り付けた後、該壁パネルの端面に前記目地材の一方側の脚板を当接して取り付け、その後、隣接する他方の壁パネルの端面を目地材の反対側の脚板に当接させて建物躯体に取り付けるので、両側の水密材が適切な圧縮状態になって防水性能が良い。
【0018】
そして、本発明の壁パネルの取付工法によると、さらに、前記目地材の脚板間に充填された水密材の露出する表面に、予め滑り性を良くする加工を施しておき、前記壁パネルを建物躯体の軸組に沿わせて所定の高さ位置にジャッキアップして取り付けるので、ジャッキアップ時に水密材が壁パネルの端面で擦られ損傷するのを防止できる。
【0019】
また、本発明の壁パネルの取付工法によると、さらに、前記壁パネルは、上記のものであるから、上記取付工法の作用効果に加えて、上記壁パネルのものと同じ作用効果を奏する。
【0020】
【発明の実施の形態】
図1〜図7は、本発明の一実施形態であって、図1(a)は壁パネルの斜視図であり、(b)は(a)のY−Y線における断面図である。図2は図1の壁パネルを取り付けた建物の南面正面図である。図3(a)は目地材の斜視図であり、(b)は目地材を分解して示す断面図であり、(c)は目地材の変形例である。図4は、壁パネルの目地部構造を示す水平断面図である。図5は壁パネルの取付工法を説明する水平断面図であり、図6は壁パネルの取付工法を示すもので、隣接する壁パネルの正面図である。図7(a)は壁パネルの取付工法を示す垂直断面図であり、(b)は(a)のA−A線における水平断面図である。
【0021】
本実施の形態において、建物1は、図2に示すように、2階建てであって、基礎上に据え付けた建物躯体に1階壁パネル2,2,2と、その上に2階壁パネル3,3,3と、小壁パネル4,4,4とを取り付けて構築されている。
上記の壁パネル2,3,4は、いずれも、工場組立されたものである。
【0022】
(壁パネル)
そこで、本実施の形態の壁パネルを、1階壁パネル2で代表して説明する。
1階壁パネル2は、図1(a)に示すように、開口窓を備えた大判矩形状であって、図1(b)に示すように、寸法型式206材または204材等の規格製材からなる枠材21と、スタッコ仕上げ等で仕上げたサイディングボードからなる外壁面材22と、ハードボードからなる内壁下地面材23とからパネル状に構成されている。
外壁面材22と、内壁下地面材23との間には空間部が形成され、ガラスウール等の断熱材24が充填され、外壁面材22の裏面側には透湿防水シート25が張設されている。透湿防水シート25としては、湿気は通すが水は通さない微多孔質ポリエチレンシート(旭化成株式会社製、商品名タイベック)を使用した。
【0023】
外壁面材22の裏面側を覆い枠材21と外壁面材22との間に張設した透湿防水シート25の周縁は、壁パネル2の端面となる枠材21の側面までまわり込ませ、接着剤等を用いて張り付けられている。
【0024】
2階壁パネル3は、図2に示すように、開口窓を備えた大判矩形状であって、横幅と高さが上記1階壁パネル2と同じ大きさにされている。また、小壁パネル4は、図2に示すように、5角形等の異形であって、横幅は壁パネル2,3と同じで、2階壁パネル3と屋根4との間に取り付けられる。
2階壁パネル3と、小壁パネル4は、図1に示した上記1階壁パネル2の構成と同様であるから、詳細な説明は省略する。
【0025】
(壁パネルの目地部構造)
本実施の形態の壁パネルの目地部構造を、図4に示す1階壁パネル2,2で代表して説明する。
本実施の形態の壁パネル2,2の目地部構造は、左右に隣接配置された壁パネル2,2間の垂直方向の目地部に目地材6を設けたものである。
隣接配置された壁パネル2,2は、いずれも、前記した通りのものであり、目地部では一方の壁パネル2と他方の壁パネル2の端面に張り付けられた透湿防水シート25間に目地材6が配置されている。
【0026】
(目地材)
上記目地部構造に用いる目地材6について、図3を参照して詳細に説明する。
目地材6は、左右で隣接する壁パネル2,2間の垂直目地部に設けられる。目地材6は、目地部に装着される目地本体7と、目地本体7の一側に設けられ隣接する壁パネル2,2間に跨がって壁パネル2の木口を隠すように取り付けられる見切り8とから構成される。
目地本体7はアルミニウム製押出し材からなり、見切り8は木製であるが、図3(c)に示すように、見切り8も目地本体7と一体のアルミニウム製押出し材であってもよい。
【0027】
前記目地本体7は、目地部の略中心を通り目地部を略二分する長尺の板材71と、この板材71の一側に見切り取付部72とを備えている。前記見切り8は、接着剤またはビス等を使用してこの見切り取付部72に取り付けられる。
上記板材71の両側それぞれの面には、板材71と直交し板材71の幅方向に互いに離れた一対2組の脚板(73,73)、(73,73)が立設されている。
上記脚板73の先端は、互いに向き合う内側方向にわずかに折り曲げられ、脚板73,73間には水密材9が充填されている。この水密材9は脚板73の先から突出する厚さ寸法になされている。水密材9は、EPDM(エチレン−プロピレン ターポリマー)発泡体で形成されているが、ポリウレタン発泡体等、圧縮して水密がとれるものであれば特に限定されない。
板材71の一方側に設けられた脚板73の先から板材71の他方側に設けられた脚板73の先までの間隔l(図3(a)参照)は、目地部の幅L(図4参照)と一致する寸法になされている。
【0028】
(壁パネルの取付工法)
つぎに、壁パネル2,2の取付工法について、図4〜図6を参照しながら、以下の手順を追って説明する。
(1) 先ず、前記小壁パネル4(図2参照)は、屋根5と同様地上で施工してリフトアップし、屋根5下方に予め取り付けておく。
【0029】
(2) 小壁パネル4と基礎8との間に1階壁パネル2と2階壁パネル3を挿入して取り付けるが、ここでは、先ず、隣接する1階壁パネル2,2の一方(図4の右側の壁パネル2)を間柱11等の建物躯体に取り付ける(図5の状態)。
(3) 上記のようにして取り付けた一方(右側)の1階壁パネル2の左端面に目地材6をビス10にて取り付ける(図5参照)。目地材6の取付は、室内側から施工する。
その際、前記目地材6の一方側の脚板73を1階壁パネル2の端面に当接し、水密材9,9を圧縮する。
【0030】
(4) 上記のようにして取り付けた目地材6の壁パネル2と反対側では、水密材9,9が露出している。この水密材9,9の露出する表面に、ポリシリコーン等のスプレー液を予め塗布し、滑り性を良くする加工を施しておく。
【0031】
(5) その後、隣接する他方の1階壁パネル2(左側)の右端面を目地材6の反対側の脚板73に当接させ、水密材9,9を圧縮する。この際、他方の壁パネル2は、上下方向にスライド可能なように建物躯体に仮止め固定しておく。
【0032】
(6) 図6に示すように、前記他方の壁パネル2を、その下端部と基礎12との間に爪付きジャッキ等を設置し、建物躯体の軸組に沿わせて所定の高さ位置にジャッキアップし、先に取り付けた一方の壁パネル2と高さ位置を合わせ、軸組に固定する。
【0033】
なお、1階壁パネル2と2階壁パネル3との間には、図7に示すように、水密材14,14(EPDM発泡体)を前記水密材9,9と直交する位置に2列に配設している。このようにすると、上下階の壁パネル2,3間と左右の壁パネル2,2間の目地交点の防水が、互いの水密材9,14を突き当て圧縮するだけのシンプルで経済的な納まりにできる。
図7において、12は位置決め用のガイドピンであり、13はスペーサーであり、15は水平の見切りである。
【0034】
(実施の形態の作用)
(1) 本実施の形態の壁パネル2によると、透湿防水シート25の周縁が、壁パネル2の端面までまわり込ませて張り付けられているので、外壁面材22裏面側は端面を含めて透湿防水シート25で覆われ、水密性が向上して防水性能がよい。
このため、外壁面材22自体および外壁面材22間には軽微な防水性があればよく良くなり、広く普及しているサイディング材等の使用ができ、外壁面材選択の自由が飛躍的に拡がる。
【0035】
(2) 本実施の形態の目地部構造によると、隣接配置された壁パネル2,2は、いずれも、上記のものであるから、壁パネル2端面から水の浸入はなく、目地部では一方の壁パネル2と他方の壁パネル2の端面に張り付けられた透湿防水シート25,25間に目地材6が配置されているので、目地部の防水性能がよい。
【0036】
(3) 本実施の形態の目地材6によると、目地部に装着される目地本体7と、壁パネル2の木口を隠すように取り付けられる見切り8とからなるので、外壁パネル2,2間の防水性能が良いとともに、外壁面材22の木口を隠すことができ、目地部の外観意匠が良い。このため、木口面の意匠が好ましくない外壁面材であっても使用できるので、外壁面材選択の幅が拡がる。
【0037】
上記目地本体7は、脚板73間に水密材9が充填され、該水密材9は脚板73の先から突出する厚さ寸法になされているので、目地部装着時に水密材9が適切な圧縮状態になって防水性能が確保される。また、この脚板73は、その間に水密材9を充填するときガイドの役割をし、よじれ防止にも役立つ。
また、板材71の一方側に設けられた脚板73の先から板材71の他方側に設けられた脚板73の先までの間隔lは、目地部の幅Lと略一致する寸法になされているので、外壁パネル2の位置決めにも役立つ。
さらにまた、水密材9は、2列に配置されているので、防水の信頼性が高い。
【0038】
(4) 本実施の形態の壁パネル2の取付工法によると、隣接する壁パネル2の一方を建物躯体に取り付けた後、該壁パネル2の端面に前記目地材6の一方側の脚板73を当接して取り付け、その後、隣接する他方の壁パネル2の端面を目地材6の反対側の脚板73に当接させて建物躯体に取り付けるので、両側の水密材9,9が適切な圧縮状態になって防水性能が良い。
【0039】
目地材6の取付は室内側から施工できるので、建物外周に足場を設置せずともよい。
【0040】
さらに、前記目地材6の脚板73間に充填された水密材9の露出する表面に、予め滑り性を良くする加工を施しておき、前記壁パネル2を建物躯体の軸組に沿わせて所定の高さ位置にジャッキアップして取り付けるので、ジャッキアップ時の壁パネル2の動きをスムーズにでき、水密材9が壁パネル2の端面で擦られ損傷するのを防止できる。
【0041】
以上、本発明の一実施の形態を図面により詳述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、壁パネル2の枠材は鋼製のものであってもよく、水密材9は3列以上あってもよい。
【0044】
【発明の効果】
また、本発明の目地材によると、外壁パネル間の防水性能が良いとともに、外壁面材の木口を隠すことができ、目地部の外観意匠が良い。このため、木口面の意匠が好ましくない外壁面材であっても使用できるので、外壁面材選択の幅が拡がる。
また、板材の一方側に設けられた脚板の先から板材の他方側に設けられた脚板の先までの間隔は、目地部の幅と略一致する寸法になされているので、外壁パネルの位置決めにも役立つ。
【0045】
さらに、本発明は、上記の壁パネルの目地部構造において、前記目地材は、上記のものであるから、上記目地部構造の作用効果に加えて、さらに、上記目地材のものと同様の作用効果を奏する。
【0046】
そして、本発明の壁パネルの取付工法によると、両側の水密材が適切な圧縮状態になって防水性能が良い。
【0047】
また、本発明の壁パネルの取付工法によると、さらに、ジャッキアップ時に水密材が壁パネルの端面で擦られ損傷するのを防止できる。
【0048】
さらに、本発明の壁パネルの取付工法によると、さらに、前記壁パネルは、上記のものであるから、上記取付工法の作用効果に加えて、上記壁パネルのものと同じ作用効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であって、(a)は壁パネルの斜視図であり、(b)は(a)のY−Y線における断面図である。
【図2】図1の壁パネルを取り付けた建物の南面正面図である。
【図3】(a)は目地材の斜視図であり、(b)は目地材を分解して示す断面図であり、(c)は目地材の変形例である。
【図4】壁パネルの目地部構造を示す水平断面図である。
【図5】壁パネルの取付工法を説明する水平断面図である。
【図6】壁パネルの取付工法を示すもので、隣接する壁パネルの正面図である。
【図7】(a)は壁パネルの取付工法を示す垂直断面図であり、(b)は(a)のA−A線における水平断面図である。
【符号の説明】
1 建物
2 1階壁パネル
21 枠材
22 外壁面材
25 透湿防水シート
3 2階壁パネル
6 目地材
7 目地本体
71 板材
73 脚板
8 見切り
9 水密材

Claims (5)

  1. 隣接する壁パネル間の目地部に設ける目地材であって、
    目地部に装着される目地本体と、目地本体の一側に設けられ隣接する壁パネル間に跨がって壁パネルの木口を隠すように取り付けられる見切りとからなり、前記目地本体は、目地部の略中心を通り目地部を略二分する長尺の板材を備え、該板材の両側それぞれの面には、板材と直交し板材の幅方向に互いに離れた一対の脚板が立設され、該脚板間には水密材が充填され、該水密材は脚板の先から突出する厚さ寸法になされ、板材の一方側に設けられた脚板の先から板材の他方側に設けられた脚板の先までの間隔は、目地部の幅と略一致する寸法になされていることを特徴とする目地材。
  2. 隣接配置された壁パネル間の目地部に目地材を設けた壁パネルの目地部構造であって、
    隣接配置された前記壁パネルは、いずれも、枠材に外壁面材を張り付けた壁パネルであって、外壁面材の裏面側を覆い枠材と外壁面材との間に張設した透湿防水シートの周縁が、壁パネルの端面までまわり込ませて張り付けられている壁パネルであり、
    目地部では一方の壁パネルと他方の壁パネルの端面に張り付けられた透湿防水シート間に請求項1に記載の目地材が配置されていることを特徴とする壁パネルの目地部構造。
  3. 複数の壁パネルを建物躯体の左右方向に隣接して配置し、該壁パネル間の垂直目地部に請求項記載の目地材を取り付ける壁パネルの取付工法において、
    隣接する壁パネルの一方を建物躯体に取り付けた後、該壁パネルの端面に前記目地材の一方側の脚板を当接して取り付け、その後、隣接する他方の壁パネルの端面を目地材の反対側の脚板に当接させて建物躯体に取り付けることを特徴とする壁パネルの取付工法。
  4. 前記目地材の脚板間に充填された水密材の露出する表面に、予め滑り性を良くする加工を施しておき、前記壁パネルを建物躯体の軸組に沿わせて所定の高さ位置にジャッキアップして取り付けることを特徴とする請求項記載の壁パネルの取付工法。
  5. 前記壁パネルは、枠材に外壁面材を張り付けた壁パネルであって、外壁面材の裏面側を覆い枠材と外壁面材との間に張設した透湿防水シートの周縁が、壁パネルの端面までまわり込ませて張り付けられている壁パネルであることを特徴とする請求項または記載の壁パネルの取付工法。
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