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JP4098321B2 - 無線中継装置 - Google Patents
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本発明は、基地局と移動局との間で送受信される信号の利得を制御する無線中継装置に関する。
従来、無線通信システムにおいて、基地局と無線中継装置(ブースタ)との間の伝搬損(伝搬損失)を測定して、自動的に利得を制御する無線中継装置が存在していた(例えば、特許文献1,2参照)。このような無線中継装置においては、基地局から送信されてくる周辺基地局情報に基づいて当該基地局の周辺に存在する周辺基地局を認識し、これらの基地局の伝搬損のうち最小伝搬損に基づいて利得を制御していた。本来、利得制御を行う目的は、無線中継装置から送信される雑音電力が基地局でなるべく低い電力で受信されるようにして、雑音が基地局に与える影響を抑えることにある。
特開2001−69091号公報(段落0085) 特開2003−188808号公報(段落0065)
特許文献1,2においては、周辺基地局情報の再読み出しを行うことは特に規定されていない。しかしながら、周辺基地局情報の再読み出しを行わないと、過去に読み出した周辺基地局情報の中に新しく最小伝搬損となった基地局の情報が含まれていない可能性があり、伝搬損測定の対象となる基地局の測定もれが起こる。その結果、無線中継装置は最小伝搬損となる基地局を知らずに利得を設定してしまい、利得制御の精度が低下するという問題が生じる。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、利得制御の精度を高めることが可能な無線中継装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、利得を制御する無線中継装置において、基地局から送信される周辺基地局情報を読み出す周辺基地局情報読出手段と、自装置と前記周辺基地局情報読出手段により読み出された周辺基地局情報に含まれる基地局との伝搬損を測定する伝搬損測定手段と、前記伝搬損測定手段により測定された伝搬損のうち最小の伝搬損に基づいて利得を制御する利得制御手段とを備え、前記周辺基地局情報読出手段は、伝搬損が最小となる基地局が変化した場合に、新たに伝搬損が最小となった基地局の周辺基地局情報を読み出すことを特徴とする無線中継装置を提供する。
この発明によれば、伝搬損が最小となる基地局が変化した場合に新たに最小の伝搬損となった基地局の周辺基地局情報を読み出すことにより、最小伝搬損の基地局を特定する精度を向上させ、利得制御の精度を高めることが可能となる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の無線中継装置において、前記周辺基地局情報読出手段は、前記変化が所定の閾値以上継続した場合に、新たに伝搬損が最小となった基地局から送信される周辺基地局情報を読み出すことを特徴とする。
この発明によれば、伝搬損が最小となる基地局の変化が所定の閾値以上継続した場合に、新たに伝搬損が最小となった基地局から送信される周辺基地局情報を読み出すようにしたため、周辺基地局情報を読み出す頻度を適切に調整して、伝搬損測定に十分な時間をかけられなくなるのを防ぐことができる。従って、利得の更新頻度の低下を防ぐことができ、利得制御の精度を高めることが可能となる。
請求項3に記載の発明は、請求項2の無線中継装置において、新たに伝搬損が最小となった基地局から送信される周辺基地局情報を読み出すための条件として使用される前記所定の閾値を決定する閾値決定手段をさらに備え、前記閾値決定手段は、自装置に設けられた対基地局用アンテナ高が高くなるほど前記所定の閾値が相対的に小さい値となるように、該所定の閾値を決定することを特徴とする。
この発明によれば、伝搬損の変動幅を左右するアンテナ高に応じて、周辺基地局情報を読み込む頻度が高くなり過ぎないように所定の閾値を調整することにより、伝搬損測定の時間を確保しながら利得制御の更新頻度を高めることが可能となる。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3の何れか1項に記載の無線中継装置において、前記周辺基地局情報読出手段は、タイマ値で示される時間毎に周辺基地局情報を読み出すことを特徴とする。
この構成によれば、タイマ値で示される時間毎に周辺基地局情報を読み出すため、最小伝搬損の基地局が変化した場合に、新たに読み出した周辺基地局情報によって最小伝搬損の基地局を認識することが可能となる。
本発明によれば、無線中継装置は、伝搬損が最小となる基地局が変化した場合に新たに最小の伝搬損となった基地局の周辺基地局情報を読み出すことにより、最小伝搬損の基地局を特定する精度を向上させ、利得制御の精度を高めることが可能となる。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る移動通信システムの構成を示す図である。当該移動通信システムは、携帯電話機やPHS(Personal Handyphone System)等の移動局30と、移動局30の無線通信を中継する基地局20と、移動局30と基地局20との間で送受信される無線信号を増幅する無線中継装置10とで構成される。
基地局20から送信される無線信号には報知情報(BCH)が含まれており、当該報知情報には、基地局20及び基地局20の周辺に存在する基地局(周辺基地局)に関する情報(以下「周辺基地局情報」)が含まれている。この周辺基地局情報には、周辺基地局の数、各周辺基地局の識別子(通信方式がCDMA(Code Division Multiple Access)の場合にはスクランブリングコード、FDMA(Frequency Division Multiple Access)の場合には周波数)、送信電力、受信タイミング等の情報が含まれている。
本実施の形態に係る無線中継装置10には、対基地局用アンテナである第1のアンテナA1と、対移動局用アンテナである第2のアンテナA2と、第1の利得可変増幅器11と、第2の利得可変増幅器12と、受信機13と、制御部14とが備えられている。
第1のアンテナA1は、基地局20から受信した信号を受信機13及び第2の利得可変増幅器12に出力し、また、第1の利得可変増幅器11から出力された信号を基地局20に送信する。
第2のアンテナA2は、移動局30から受信した信号を第1の利得可変増幅器11に出力し、また、第2の利得可変増幅器12から出力された信号を移動局30に送信する。
受信機13は、第1のアンテナA1からの出力信号に基づいて、基地局20から送信された信号の受信電圧(受信レベル)を測定し、当該測定した受信電圧についての情報を制御部14に出力する。
制御部14は、RAM、ROM等のメモリと、当該メモリに記憶されているプログラムに従って処理を実行するCPUと、時間を計時する内部時計とを備えている。CPUがプログラムに従って処理を実行することにより、図2に示す機能が制御部14に実現される。
周辺基地局情報読出部141は、基地局20から送信された信号から周辺基地局情報を読み出す。ここで、周辺基地局情報読出部141が周辺基地局情報を読み出す条件及びタイミングとしては、以下のようなものがある。
(1)無線中継装置10に電源が投入された時に、受信電力最大の基地局が送信する周辺基地局情報の読み出しを行う。
(2)最小伝搬損の基地局が変化した場合に、新たに伝搬損が最小となった基地局が送信する周辺基地局情報を読み出す。
なお、最小伝搬損の基地局が変化した時にすぐ周辺基地局情報を読み出すことも可能であるが、本実施の形態においては、周辺基地局情報の読み出し頻度が増加しないように、最小伝搬損の基地局の変更が所定の閾値以上継続した場合に当該最小伝搬損の基地局が送信する周辺基地局情報を読み出すものとする。なお、所定の閾値は、時間であっても、最小伝搬損の基地局の判定処理を行った回数であってもよい。
(3)周辺基地局情報を読み出してから、基地局情報クリアタイマにより計時されるタイマ値経過後に、再び周辺基地局情報を読み出す。このようにタイマ値で示される時間毎に定期的に周辺基地局情報を読み出すことで、最小伝搬損の基地局に変化があったことの認識漏れを防ぐことができる。
伝搬損測定部142は、周辺基地局情報読出部141により読み出された周辺基地局情報に含まれる各基地局と、自装置10との間の伝搬損を測定する。具体的には、伝搬損測定部142は、周辺基地局情報から基地局の送信電力を読み出し、また、受信機13から受信機13により測定された当該基地局の受信電圧を取得する。そして、送信電力と受信電力との差を当該基地局の伝搬損として算出する。
利得制御部143は、伝搬損測定部142により測定された基地局の伝搬損のうち、最小の伝搬損に基づいて利得を制御する。具体的には、利得制御部143は、最小伝搬損に基づいて最適な利得を算出し、当該算出した利得を第1の利得可変増幅器11及び第2の利得可変増幅器12に設定する。
閾値決定部144は、周辺基地局情報の読み出し頻度が最適となるように、所定の閾値を決定する。例えば、基地局20と無線中継装置10との伝搬状況によって、基地局20と無線中継装置10と間の伝搬損は時間変動が大きい場合と小さい場合とがあり得る。例えば、無線中継装置10の対基地局用アンテナ高が低い場合には、周辺の反射物などの影響により伝搬損の変動幅が大きくなる。一方、対基地局用アンテナ高が高い場合には、見通し伝搬に近くなるため伝搬損の変動幅は小さくなる。このため、閾値決定部144により、伝搬損の変動幅が大きい場合には所定の閾値を大きくし、変動幅が小さい場合には所定の閾値を小さくするように調整することによって、周辺基地局情報を最適な頻度で読み出すことが可能となる。
第1の利得可変増幅器11は、制御部14により設定された利得に従って信号を増幅し、第1のアンテナA1から出力する。
第2の利得可変増幅器12は、制御部14により設定された利得に従って信号を増幅し、第2のアンテナA2から出力する。
次に、本実施の形態に係る無線中継装置10の動作例を説明する。無線中継装置10の動作は、無線中継装置10に電源を投入した直後の初期状態の動作と、定常状態の動作とに大別できる。
(初期状態)
図3には、初期状態の動作フローを示す。まず、無線中継装置10は電源が投入されるとセルサーチを行う(ステップS101)。周辺基地局情報読出部141は、受信電力最大の基地局が送信する周辺基地局情報の読み出しを行い(ステップS102)、受信電力最大の基地局の周辺に存在する周辺基地局の一覧である周辺セルリストを作成する(ステップS103)。次いで、周辺セルリスト内の未検出セルのセルサーチを行う(ステップS104)。
受信機13は検出セル(検出した周辺基地局)の受信レベルを測定し、伝搬損測定部142は周辺基地局と無線中継装置10と間の伝搬損を計算して(ステップS105)、伝搬損が最小のセル(基地局)を決定する(ステップS106)。
次いで、伝搬損最小のセルがステップS102で周辺基地局情報を読み出したセルであるか否かを判定する(ステップS107)。伝搬損最小のセルが情報読み出しセルでない場合には(ステップS107:No)、伝搬損最小のセルを情報読み出しセルとして設定し(ステップS108)、ステップS102から処理を繰り返す。
一方、伝搬損最小のセルが情報読み出しセルである場合には(ステップS107:Yes)、利得制御部143は最小伝搬損に基づいて利得を設定する(ステップS109)。
(定常状態)
次に、図4に示す動作フローを参照して、定常状態での無線中継装置10の動作を説明する。なお、無線中継装置10には、予め、基地局情報クリアタイマのタイマ値が設定されており、また、セル変更カウンタと比較すべき所定の閾値が設定されているものとする。
まず、無線中継装置10は、周辺セルリスト内の未検出セルのセルサーチを行う(ステップS201)。次いで、検出セルから送信される信号の受信レベルを測定し(ステップS202)、伝搬損失を計算する(ステップS203)。そして、伝搬損失順に周辺セルリストに含まれる周辺基地局を並べ替え(ステップS204)、最小伝搬損に基づいて利得を設定する(ステップS205)。
次いで、基地局情報クリアタイマのタイマ値が経過したか否かを判定する(ステップS206)。タイマ値で示される時間が経過したと判定された場合は、初期状態(図3のステップS101)に戻る(ステップS206:Yes、ステップS214)。
一方、タイマ値で示される時間が経過していないと判定された場合には(ステップS206:No)、無線中継装置10は伝搬損失最小セルが情報読み出しセルであるか否かを判定する(ステップS207)。伝搬損失最小セルが情報読み出しセルである場合には(ステップS207:Yes)、伝搬損失最小セルは変化していないため、ステップS201に戻り、周辺セルリスト内のうち未検出セルのセルサーチを行う処理を繰り返す。
一方、伝搬損失最小セルが情報読み出しセルでなかった場合には(ステップS207:Yes)、伝搬損失最小セルに変化があったことになるため、セル変更カウンタをインクリメントする(ステップS208)。次いで、セル変更カウンタが所定の閾値に達したか否かを判断し、所定の閾値に達していない場合には(ステップS208:No)、ステップS201に戻り、周辺セルリスト内のうち未検出セルのセルサーチを行う処理を繰り返す。
一方、セル変更カウンタが所定の閾値に達した場合には(ステップS209:Yes)、セル変更カウンタをリセットし(ステップS210)、伝搬損失最小セルを情報読み出しセルとして設定する(ステップS211)。
そして、当該情報読み出しセルとして設定されたセルから送信されてくる周辺基地局情報を読み出し(ステップS212)、読み出した周辺基地局情報に基づいて周辺セルリストを作成し(ステップS213)、ステップS201以降の処理を繰り返す。
このように、定常状態においては、無線中継装置10は、周辺基地局との伝搬損の測定を行い、伝搬損失最小セルの変化が所定の閾値まで継続した場合に、新たに伝搬損失最小となったセルから周辺基地局情報の読み直しを行う。また、伝搬損失最小セルの変化があるか否かに関わらず、基地局情報クリアタイマのタイマ値経過後に周辺基地局情報のリストをクリアし、周辺基地局情報の読み直しを行う。
図5は、時間経過による基地局の伝搬損の測定結果を示すグラフである。同図を参照して、伝搬損測定結果と周辺基地局情報読み出しとの関係を説明する。なお、ここでは、基地局AはセルAと対応し、基地局BはセルBと対応しているものとする。また、所定の閾値はT秒(S)であるものとする。無線中継装置10の利得は、同図中の点線のグラフで示される最小伝搬損の値により制御される。
グラフに示すように、時間Aから時間Bの間において伝搬損最小の基地局が基地局Aから基地局Bに変化しているが、基地局Bが継続して最小伝搬損の基地局となっている時間は閾値T秒未満であるため、無線中継装置10は基地局Bの周辺基地局情報の読み出しは行わない。
一方、時間Cから時間DのT秒間においては、基地局Bが継続して最小伝搬損の基地局となっているので、無線中継装置10は基地局Bの周辺基地局情報の読み出しを行う。すなわち、時間Dの時点で、BCH読み出し対象セルがセルAからセルBに変化する。このように、最小伝搬損の基地局の変化が閾値T秒以上継続した場合にのみ周辺基地局情報を読み出すようにすることで、周辺基地局情報を読み出す頻度を下げることができる。
図6には基地局の配置例を示す。周辺基地局情報に含まれる基地局の数には制限がある。基地局Bと基地局Cは互いに隣接しているため、基地局Bの周辺基地局情報に基地局Cの情報が含まれる率は高いが、基地局Aと基地局Cは互いに隣接していないため、基地局Aの周辺基地局情報に基地局Cの情報が含まれている率は低くなる。このような状態において、図6に示すような位置に無線中継装置10を設置した場合について図7を参照しながら検討する。なお、無線中継装置10と基地局Aの伝搬損はLa、基地局Bの伝搬損はLb、基地局Cの伝搬損はLcとし、これらの関係はLa>Lb>Lcとする。また、無線中継装置10での基地局Aの受信電力はPra、基地局Bの受信電力はPrb、基地局Cの受信電力はPrcとし、これらの関係はPrc>Pra>Prbとする。また、基地局Cは当初設置されていなかったものとする。
無線中継装置10の電源をONしたときに、無線中継装置10は受信電力最大の基地局Aとの伝搬損を測定し、基地局Aの周辺基地局情報を読み込み、当該周辺基地局情報から基地局Bの情報として、CDMAの場合ではスクランブリングコード、FDMAの場合では周波数、及び送信電力をリストアップする。周辺基地局情報を読み込まなかった場合は、基地局Bとの伝搬損を測定するために、まず基地局Bが使用しているスクランブリングコードを探すことからはじめなければならなく、基地局の数が多いほど測定に時間がかかる。
基地局C設置前は基地局A及びBの周辺基地局情報に基地局Cの情報は含まれていないが、上述したように周辺基地局情報の読み出しタイミングを規定し、基地局C設置前において伝搬損が最小の基地局Bの周辺基地局情報の読み出しを定期的に行うことにより、基地局Cの新設を認識することができる。
このようにして、無線中継装置10の近くに最小伝搬損の基地局Cが新設された場合にも、基地局Cに対応するように無線中継装置10の利得を下げて、基地局Cへの雑音および干渉の影響を少なくすることができる。
以上説明したように、伝搬損が最小となる基地局に変化があった場合に周辺基地局情報を読み出して、当該周辺基地局情報に含まれる基地局と無線中継装置10との間の伝搬損を測定するようにしたため、伝搬損が最小の基地局を特定する精度を向上させ、利得制御の精度を高めることができる。また、周辺基地局情報を読み出す頻度を調整することにより、利得制御に必要な伝搬損測定になるべく時間を割り当てるようにすることができ、利得制御の更新頻度を高め、利得制御の精度を高めることができる。
また、タイマ値を設けて周期的に周辺基地局情報を再び読み直すことにより、最小伝搬損の基地局に変化があった場合の認識もれを防ぎ、最小伝搬損の基地局を確実に特定することができる。
なお、無線中継装置10が周辺基地局情報を読み出すタイミング及び条件は上述した実施形態に限定されることはなく、例えば、基地局20から送信される報知情報に含まれる、周辺局情報が変更されたか否かの情報(変更情報)を読みこんで、周辺基地局情報の内容が変更されたことを検出した場合に周辺基地局情報を読み出すようにしてもよい。
また、利得の制御は、上り信号の増幅と上り信号の増幅とのいずれか一方について行ってもよく、また、両方について行う場合は上り信号の増幅の利得と下り信号との増幅の利得が異なってもよい。
無線中継装置における利得の適切な制御に利用することができる。
本発明の実施の形態に係る移動通信システムの構成を示す図である。 同実施の形態に係る無線中継装置の制御部の機能構成を示すブロック図である。 同実施の形態に係る初期状態での無線中継装置の動作フローを示す図である。 同実施の形態に係る定常状態での無線中継装置の動作フローを示す図である。 同実施の形態に係る時間経過による基地局の伝搬損の測定結果を示すグラフである。 同実施の形態に係る基地局の配置例を示す図である。 同実施の形態に係る無線中継装置の各基地局との伝搬損、受信電力、及び、周辺基地局情報を説明するための図である。
符号の説明
10 無線中継装置
A1 第1のアンテナ
A2 第2のアンテナ
11 第1の利得可変増幅器
12 第2の利得可変増幅器
13 受信機
14 制御部
20 基地局
30 移動局
141 周辺基地局情報読出部
142 伝搬損測定部
143 利得制御部
144 閾値決定部

Claims (4)

  1. 利得を制御する無線中継装置において、
    基地局から送信される周辺基地局情報を読み出す周辺基地局情報読出手段と、
    自装置と前記周辺基地局情報読出手段により読み出された周辺基地局情報に含まれる基地局との伝搬損を測定する伝搬損測定手段と、
    前記伝搬損測定手段により測定された伝搬損のうち最小の伝搬損に基づいて利得を制御する利得制御手段とを備え、
    前記周辺基地局情報読出手段は、
    伝搬損が最小となる基地局が変化した場合に、新たに伝搬損が最小となった基地局の周辺基地局情報を読み出すことを特徴とする無線中継装置。
  2. 前記周辺基地局情報読出手段は、
    前記変化が所定の閾値以上継続した場合に、新たに伝搬損が最小となった基地局から送信される周辺基地局情報を読み出すことを特徴とする
    請求項1に記載の無線中継装置。
  3. 新たに伝搬損が最小となった基地局から送信される周辺基地局情報を読み出すための条件として使用される前記所定の閾値を決定する閾値決定手段をさらに備え、
    前記閾値決定手段は、
    自装置に設けられた対基地局用アンテナ高が高くなるほど前記所定の閾値が相対的に小さい値となるように、該所定の閾値を決定することを特徴とする
    請求項2に記載の無線中継装置。
  4. 前記周辺基地局情報読出手段は、
    タイマ値で示される時間毎に周辺基地局情報を読み出すことを特徴とする
    請求項1から3の何れか1項に記載の無線中継装置。
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