Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP4098693B2 - 化粧料の成形方法および成形用冶具 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP4098693B2 - 化粧料の成形方法および成形用冶具 - Google Patents

化粧料の成形方法および成形用冶具 Download PDF

Info

Publication number
JP4098693B2
JP4098693B2 JP2003328281A JP2003328281A JP4098693B2 JP 4098693 B2 JP4098693 B2 JP 4098693B2 JP 2003328281 A JP2003328281 A JP 2003328281A JP 2003328281 A JP2003328281 A JP 2003328281A JP 4098693 B2 JP4098693 B2 JP 4098693B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
cosmetic
molding
lipstick
molded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003328281A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005087619A (ja
Inventor
行生 板谷
康彦 井上
裕一郎 江川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
Priority to JP2003328281A priority Critical patent/JP4098693B2/ja
Publication of JP2005087619A publication Critical patent/JP2005087619A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4098693B2 publication Critical patent/JP4098693B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)

Description

本発明は、例えば口紅、リップクリーム等の化粧料を所定の形状に成形するのに用いて好適な化粧料の成形方法および成形用冶具に関する。
一般に、化粧料としての口紅、リップクリーム等は、ワックス、液状油、顔料等の成分を含んで形成されている。そして、口紅等を成形する場合には、熱を加えて溶融し、この状態で有底円筒状の成形容器に充填して冷却することにより、該成形容器に応じた形状に固化させる。そして、所望の形状に固められた口紅は、成形容器から抜取られ、繰出し容器に装着されて製品となる。また、リップクリームの中には、成形容器がそのまま繰出し容器となったものがあり、キャップを取付けて製品となる。
また、口紅等は、品質管理の一環として成形品の色を複数項目に亘って測色することが行なわれている。この口紅の測色に用いる冶具は、加熱により溶融した口紅が充填される成形容器と、該成形容器を直立させた状態で支持する成形容器支持部材とによって大略構成されている。
ここで、成形用の冶具を用いて口紅のサンプルを成形する場合には、製品の成形方法と同様に、成形容器に溶融した口紅を充填し、この口紅を成形用器内で徐々に冷却することにより口紅を固化する。そして、円柱状に成形された複数個の口紅サンプルは、軸線に直交する方向に輪切りにし、その切口を分光光度計等を用いて測色することにより、顔料等が全体に均一に行き渡っているか検査を行なう(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−106945号公報
ところで、上述した従来技術によるものでは、成形容器に充填した口紅を徐々に冷却することにより固めている。しかし、口紅には、雲母、金属粉末等の比重の重い顔料を含むものがあり、これらの顔料を含んだ口紅は、溶融後に徐々に冷却した場合、比重の重い顔料が沈降して下側に片寄ってしまい、品質が低下するという問題がある。
また、成形容器から抜取る形式の口紅は、冷えて固まったときに僅かに収縮し、成形容器の内周面から離れて容易に抜取ることができるようになっている。しかし、成形容器に充填した口紅を徐々に冷却した場合、周囲の温度、風等に影響を受けて口紅の冷え方が成形容器の周方向で異なってしまい、成形容器の内周面に口紅の一部分が接触したままとなる。この状態で口紅を成形容器から抜出すと、成形容器に接触した部分が筋となって残り、不良品になってしまうという問題がある。
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本発明の目的は、化粧料に含まれる顔料等を全体に均一に行き渡らせると共に、化粧料を全周に亘って均等に冷却することにより、品質を向上できるようにした化粧料の成形方法および成形用冶具を提供することにある。
請求項1の発明による化粧料の成形用冶具、加熱により溶融した化粧料充填され成形容器と、底部が閉塞された容器収容穴を有し前記成形容器を該容器収容穴内に収容した状態で保持する容器保持具と、該容器保持具の上側に設けられ、該容器保持具に保持された成形容器の上側部分と接触して前記成形容器に充填された化粧料の上側部分のみを冷却する上側冷却部と、該上側冷却部の下側に位置して前記容器保持具の容器収容穴と前記成形容器の下側部分との間に画成され、前記成形容器の下側部分周囲を包囲する空気層部とを備える構成としている。
請求項2の発明によると、容器保持具には冷却媒体が流通する冷却媒体流通路を設ける構成としたことにある。
請求項3の発明によると、容器保持具には、成形容器に溶融した化粧料を充填する化粧料充填孔の位置に上側冷却部を形成し、上側冷却部の下側に位置して空気層部を形成したことにある。
請求項4の発明によると、容器保持具には、成形容器を挿入する容器挿入孔の位置に上側冷却部を形成し、上側冷却部の下側に位置して空気層部を形成したことにある。
請求項5の発明によると、成形容器上側冷却部は容器保持具に複数個配置する構成としたことにある。
請求項6の発明による化粧料の成形方法は、前記請求項1に記載された化粧料の成型用治具を用い、上側が開口した成形容器内に加熱により溶融した化粧料を充填する充填工程と、前記成形容器内に充填された化粧料のうち上側部分のみを冷却することにより前記成形容器内で温度差による対流を発生させながら化粧料を固化する固化工程とからなる。
請求項1の発明によれば、容器保持具に保持した成形容器に溶融した化粧料を充填するか、溶融した化粧料が充填された成形容器を容器保持具の容器収容穴内に収容した状態で保持させる。このように化粧料を充填した成形容器を容器保持具に保持した状態では、成形容器の上側部分と接触した上側冷却部は、成形容器内に充填された化粧料上側部分の熱を容器保持具側に積極的に逃すことができるから、化粧料の上側部分のみを冷却して温度を下げることができる。
一方、成形容器の下側部分周囲を包囲した空気層部は、成形容器内に充填された化粧料の下側部分の温度を徐々に周囲から均等に低下させることにより、化粧料の下側部分の温度を上側部分よりも高い状態で冷却する。従って、成形容器内の化粧料は、上側部分と下側部分との間に温度差による対流を発生することができる。
この結果、化粧料が例えば雲母、金属粉末等の比重の重い顔料を含んでいる場合でも、これらの顔料を対流によって撹拌しながら化粧料を固めることができ、顔料を化粧料の全体に均一に行き渡らせることができ、品質を向上することができる。
また、成形容器の上側部分と接触した上側冷却部は、化粧料を周方向で均等に冷却することができるから、不均等な冷却による筋痕等の発生を防止でき、歩留まりを向上することができる。
請求項2の発明によれば、容器保持具の冷却媒体流通路に冷却媒体を流通することにより、化粧料から容器保持具に伝わる熱を冷却媒体に効率よく放出することができ、化粧料の上側部分を効果的に冷却することができる。
請求項3の発明によれば、容器保持具に成形容器を保持した状態で、化粧料充填孔から溶融した化粧料を充填することにより、この化粧料の上側部分を化粧料充填孔の位置に設けられた上側冷却部で速く冷却することができる。一方、化粧料の下側部分は空気層部によって上側部分よりも遅く冷却することができる。これにより、顔料を熱対流によって撹拌しながら化粧料を固化させることができ、化粧料の品質を向上することができる。
請求項の発明によれば、溶融した化粧料が充填された成形容器を容器保持具の容器挿入孔に挿入することにより、成形容器内の化粧料の上側部分を容器挿入孔の位置に設けられた上側冷却部で速く冷却することができる。一方、化粧料の下側部分は空気層部によって上側部分よりも遅く冷却することができる。これにより、顔料を熱対流によって撹拌しながら化粧料を固化させることができ、化粧料の品質を向上することができる。
請求項の発明によれば、容器保持具に複数個配置された成形容器を上側冷却部によって冷却することにより、一度に多くの化粧料を製造することができる。
請求項の発明によれば、化粧料を加熱して溶融した状態で上側の開口から成形容器内に充填し、成形容器内に充填した化粧料のうち上側部分のみを冷却する。これにより、成形容器内の化粧料は、上側部分の温度だけが低くなるから、この上側部分と下側部分との間の温度差によって対流を発生させながら固化することができる。
この結果、化粧料が例えば雲母、金属粉末等の比重の重い顔料を含んでいる場合でも、これらの顔料を対流によって撹拌しながら化粧料を固化させることができるから、顔料を化粧料の全体に均一に行き渡らせることができ、化粧料の品質を向上することができる。
以下、本発明の実施の形態に係る化粧料の成形用冶具について、添付図面に従って詳細に説明する。
まず、図1ないし図10は本発明の第1の実施の形態を示している。本実施の形態では、測色の検査を行なうための口紅サンプルを成形する成形方法および成形用冶具を例に挙げて説明する。
図1において、1は後述の口紅サンプル18を成形するための成形用冶具で、該成形用冶具1は、図1ないし図3に示す如く、後述する成形容器2、容器保持具5、上側冷却部15、空気層部16等によって大略構成されている。
2は成形用冶具1を構成する成形容器で、該成形容器2は、加熱により溶融した後述の口紅バルク17を円柱状の口紅サンプル18として成形するものである。また、成形容器2は、図4、図5に示すように、有底円筒状に形成された円筒型3と、該円筒型3内に軸方向に位置決め可能に挿嵌された有蓋円筒状の底型4とにより構成されている。
ここで、円筒型3は、円筒部3Aと底部3Bとからなり、円筒部3Aの上部には鍔部3Cが突設されている。また、鍔部3Cは、後述する容器包囲ホルダ8に形成された拡径段部13に当接し、成形容器2を容器包囲ホルダ8内の上,下方向に位置決めしている。さらに、開口側となる円筒部3Aの上側部分の外周側は、成形容器2を後述の容器挿入孔11に挿嵌したときに、該容器挿入孔11に接触する接触周面3Dとなっている。
5は成形用冶具1の本体部を形成する容器保持具で、該容器保持具5は、成形容器2に充填された口紅バルク17を効果的に冷却できるように、熱伝導性の良好な金属材料、例えばアルミニウム材料等によって形成されている。また、容器保持具5は、図1ないし図3に示す如く、後述する底板部6、容器包囲ホルダ8、バルクガイド14等によって構成されている。
6は容器保持具5の下側に設けられた底板部で、該底板部6は、上側に容器包囲ホルダ8を載せるもので、左,右方向に延びる平坦な板体として形成されている。また、底板部6には、左,右方向に離間して上向きに突出する位置決め突起6Aが設けられ、該各位置決め突起6Aは容器包囲ホルダ8の位置決め穴8Bに嵌合して底板部6上に該容器包囲ホルダ8を位置決めするものである。
さらに、底板部6には、上面側のほぼ中央部に位置してスポンジ部材7が固着されている。このスポンジ部材7は、成形容器2内に充填された口紅バルク17の熱が円筒型3の底部3Bから底板部6側に逃げないように、該成形容器2を下側から支持するものである。
8は底板部6の上側に設けられた容器包囲ホルダで、該容器包囲ホルダ8は、成形容器2を底板部6と協働して保持するものである。そして、容器包囲ホルダ8は、底板部6とほぼ同じ幅寸法をもって左,右方向に延びる直方体として形成されている。また、容器包囲ホルダ8の上面側には、上側に突出して左,右方向に延びる凸部8Aが設けられている。一方、容器包囲ホルダ8の下面側には、左,右方向に離間して位置決め穴8Bが形成され、該各位置決め穴8Bに底板部6の位置決め突起6Aを挿入することにより、容器包囲ホルダ8は底板部6上に位置決めされている。
また、容器包囲ホルダ8の左,右両端面には、側板9が一体的に取付けられ、該各側板9の上側は容器包囲ホルダ8の凸部8Aよりも突出している。そして、各側板9は、凸部8Aと共に後述のバルクガイド14を容器包囲ホルダ8上の所定位置に位置決めするものである。
10は容器包囲ホルダ8の上面に位置してほぼ中央部に形成された化粧料充填孔としての口紅充填孔で、該口紅充填孔10は、容器包囲ホルダ8に保持された成形容器2内に口紅バルク17を充填するための円形開口をなしている。また、口紅充填孔10は、成形容器2を構成する円筒型3の内径寸法とほぼ同じ径寸法をもって形成されている。
11は口紅充填孔10の下側に位置して容器包囲ホルダ8に設けられた容器挿入孔で、該容器挿入孔11は、口紅充填孔10よりも成形容器2を構成する円筒型3の円筒部3Aのほぼ厚さ寸法だけ拡径した円形穴として形成されている。また、容器挿入孔11は、円筒型3の円筒部3Aの上側部分に設けられた接触周面3Dに全周に亘って接触するように形成されている。
12は容器挿入孔11の下側に位置して容器包囲ホルダ8に設けられた容器収容孔で、該容器収容孔12は、容器挿入孔11の下端部を拡径段部13を介して拡径することにより、成形容器2の円筒型3よりも大径で、底部が底板部6、スポンジ部材7により閉塞された円形穴として形成されている。そして、容器収容孔12は、容器挿入孔11と共に容器収容穴を構成し、成形容器2の下側部分との間に後述空気層部16を画成するものである。
14は容器包囲ホルダ8の上側に着脱可能に配設されたバルクガイドで、該バルクガイド14には、ほぼ中央に開口した化粧料充填孔の一部をなす充填口14Aと、該充填口14Aを中心として左,右方向に延びた凹溝状のバルク受14Bとが設けられている。そして、バルクガイド14は、容器包囲ホルダ8の凸部8Aに嵌合して各側板9間に着脱可能に取付けられている。
15は容器包囲ホルダ8に設けられた上側冷却部で、該上側冷却部15は、口紅充填孔10の下側位置で容器挿入孔11の周囲に設けられている。また、上側冷却部15は、容器保持具5に保持された成形容器2の上側部分と接触して充填された口紅バルク17の上側部分17Aのみを冷却するものである。さらに、上側冷却部15は、容器挿入孔11を介して円筒型3の円筒部3Aの上側部分に設けられた接触周面3Dに全周に亘って接触している。
そして、上側冷却部15は、容器挿入孔11を介して円筒部3Aの接触周面3Dと接触することにより、成形容器2内に充填された口紅バルク17の上側部分17Aの熱を容器包囲ホルダ8側に逃し、口紅バルク17の上側部分17Aを速く冷却することができる。
16は上側冷却部15の下側に位置して容器保持具5と容器収容孔12との間に設けられた空気層部で、該空気層部16は、成形容器2の下側部分の周囲を大気に開放するものである。即ち、空気層部16は、容器収容孔12と成形容器2の円筒型3との間に画成された円筒状の空気層として形成されている。これにより、空気層部16は、成形容器2内に充填された口紅バルク17の下側部分17Bの熱が容器包囲ホルダ8側に直接的に逃げるのを阻止し、口紅バルク17の下側部分17Bの温度を徐々に周囲から均等に低下させることができる。この結果、成形容器2内の口紅バルク17は、下側部分17Bの温度を上側部分17Aよりも高い状態で冷却することができる。
ここで、17は例えば雲母、金属粉末、顔料、ワックス等を混練し、加熱することにより溶融された口紅バルクを示している(図7、図8参照)。また、18は口紅バルク17が固化して成形容器2内で所定の形状に成形された口紅サンプルを示している(図6、図10等参照)。
第1の実施の形態による口紅サンプル18の成形用冶具1は上述の如き構成を有するもので、次に、成形用冶具1を用いた口紅サンプル18の成形方法について、図7ないし図10等を用いて説明する。
まず、容器収容孔12の下側から成形容器2を開口を上にして挿入し、円筒型3の上側を容器挿入孔11内に挿入する。このときに容器挿入孔11は、円筒型3の上側部分となる接触周面3Dに全周に亘って接触することができる。そして、容器包囲ホルダ8の下側に底板部6を取付けて成形容器2を上,下方向に固定し、容器包囲ホルダ8の上側にバルクガイド14をセットすることにより、図3に示すように、準備作業を完了することができる。
このように準備作業が完了したら、口紅バルク17の充填工程を開始する。この充填工程では、例えば80〜100℃に加熱することにより溶融された口紅バルク17を、図7に示す如く、バルクガイド14の充填口14A、容器包囲ホルダ8に設けられた口紅充填孔10を介して成形容器2内に所定量充填する。
次に、成形容器2内に所定量の口紅バルク17を充填したら、口紅バルク17の固化工程に移る。この固化工程では、口紅バルク17が充填された成形用冶具1を、例えば室温23〜27℃で1分30秒〜2分30秒程度放置して冷却した後、−9〜−5℃に設定された冷凍庫内に30秒〜1分30秒程度入れて冷却する。または、例えば室温23〜27℃で5分30秒〜6分30秒程度放置して冷却する。
この冷却時には、図8に示す如く、成形容器2の上側部分となる円筒型3の接触周面3Dに容器挿入孔11を介して接触した上側冷却部15は、成形容器2内に充填された口紅バルク17の上側部分17Aの熱を、矢示Aで示すように接触周面3Dから容器保持具5側に積極的に逃し、口紅バルク17の上側部分17Aのみを冷却して温度を下げる。
また、固化工程では、成形容器2の下側部分の周囲に形成した空気層部16が、成形容器2内に充填された口紅バルク17の下側部分17Bの温度を徐々に低下させることにより、口紅バルク17の下側部分17Bの温度を上側部分17Aよりも高い状態で冷却する。
これにより、固化工程では、成形容器2内の口紅バルク17の上側部分17Aと下側部分17Bとの間に温度差による熱対流、詳しくは矢示Bで示すように口紅バルク17の下側から上側に、かつ中央から外周側に向う熱対流を発生することにより、例えば雲母、金属粉末等の比重の重い顔料を撹拌しながら口紅バルク17を固化することができる。
次に、口紅バルク17がある程度固化したら、バルクガイド14のバルク受14Bに溢れた口紅バルク17を掻き取り、図9に示すように、バルクガイド14を容器包囲ホルダ8上から取外す。
そして、バルクガイド14を容器包囲ホルダ8上から取外したら、容器包囲ホルダ8の凸部8Aから突出した口紅バルク17の上端部を該凸部8Aに沿って水平に切り落すことにより、図10に示すように、成形容器2内に口紅サンプル18を成形することができる。このように成形された口紅サンプル18は、容器包囲ホルダ8から底板部6を取外すことにより、図6に示すように、成形容器2と一緒に取出すことができる。
また、上述のように成形した口紅サンプル18の切口18Aを、分光光度計等を用いて測色する。この場合、本実施の形態による口紅サンプル18は、比重の重い顔料が全体に均一に行き渡っているから、色相、明度、彩度のばらつきが少なく、高品質に形成することができる。
そこで、上述した成形方法により複数種類、例えば4種類の口紅サンプル18を作成し、それぞれの口紅サンプル18について測色を行なった結果を下記の表1および表2に示す。
まず、表1は、口紅バルク17を構成する各原料の配合比を示している。詳しくは、口紅バルク17は、雲母チタン、顔料、ワックス、液状油、重質流動イソパラフィン、ワセリンが配合されている。そして、口紅バルク17は、原料配合比が異なる4種類(試料1〜4)を用意し、上述した成形方法により口紅サンプル18を作成したものである。
また、表2は、試料1〜4の口紅サンプル18をそれぞれ3個ずつ(サンプル1〜3)作成し、このサンプル1〜3に対して有彩色の三属性(色相、明度、彩度)について分光光度計で測定を行なった結果を示している。この測定結果に基づいて、同一試料からなる3個の口紅サンプル18の各測定値を比較することにより、その最大値と最小値との差を品質として判定することができる。
Figure 0004098693
Figure 0004098693
そして、上記表2の最大最小差を見ることにより、試料1〜4の全ての値が0.1以下となっていることが分かる。このことから、第1の実施の形態による成形方法で作成した口紅サンプル18は、雲母チタン、顔料等が全体に均一に散らばり、全体が一定の色となった高品質なものであることが確認できる。
かくして、第1の実施の形態によれば、上側冷却部15は、成形容器2内に充填された口紅バルク17の上側部分17Aのみを冷却して速く温度を下げることができる。一方、空気層部16は、口紅バルク17の下側部分17Bの温度を徐々に低下させることにより、この下側部分17Bの温度を上側部分17Aよりも高い状態で冷却することができる。これにより、成形容器2内に充填された口紅バルク17には、上側部分17Aと下側部分17Bとの間に温度差による対流を発生することができる。
この結果、口紅バルク17が雲母、金属粉末等の比重の重い顔料を含んでいる場合でも、これらの顔料を対流によって撹拌しながら固化することができ、顔料を口紅バルク17の全体に均一に行き渡らせることができ、口紅サンプル18の品質を向上することができる。
次に、図11ないし図14は本発明の第2の実施の形態を示している。本実施の形態の特徴は、成形容器と上側冷却部は容器保持具に複数個配置し、製品となる口紅を成形する構成としたことにある。
図11において、21は第2の実施の形態による成形用冶具で、該成形用冶具21は、図11ないし図13に示す如く、後述する成形容器22、容器保持具23、上側冷却部26、空気層部27等によって大略構成されている。
22は成形用冶具21を構成する複数個の成形容器で、該各成形容器22は、加熱により溶融した後述の口紅バルク28を砲弾状の口紅製品29として成形するものである。また、成形容器22は、図12、図13に示すように、上側が開口22Aとなり、下側が略円錐状に閉塞された砲弾状に形成され、その上,下方向中間位置には拡径して鍔部22Bが形成されている。また、成形容器22の上側部分の外周側は、該成形容器22を後述する上型25の容器挿入孔25Aに挿嵌したときに、該容器挿入孔25Aに接触する接触周面22Cとなっている。
23は成形用冶具21の本体部を形成する容器保持具で、該容器保持具23は、各成形容器22に充填された口紅バルク28を効果的に冷却できるように、熱伝導性の良好な金属材料、例えばアルミニウム材料等によって形成されている。また、容器保持具23は、図11、図12に示す如く、後述する下型24と上型25とにより大略構成されている。
24は容器保持具23の下側部位を構成する下型で、該下型24は、左,右方向に長尺な直方体として形成されている。また、下型24には、上面側に開口する有底の容器収容穴24Aが複数個、例えば8個ずつ2列、合計16個設けられている。また、容器収容穴24Aは、成形容器22よりも大径な円形穴として形成され、成形容器22の下側部分周囲に後述の空気層部27を画成している。
25は下型24の上側に取付けられた上型で、該上型25は、上,下方向に薄肉で左,右方向に長尺な直方体として形成されている。また、上型25の上側部位には、下型24の各容器収容穴24Aと同軸となる位置に容器挿入孔25Aが設けられている。一方、上型25の下側部位には、容器挿入孔25Aの下側に位置して成形容器22の鍔部22Bが嵌合する鍔嵌合部25Bが拡径して設けられている。
26は上型25に設けられた複数個の上側冷却部で、該上側冷却部26は、各容器挿入孔25Aの周囲の位置にそれぞれ設けられている。また、上側冷却部26は、容器保持具23に保持された成形容器22の上側部分と接触して充填された口紅バルク28の上側部分28Aのみを冷却するものである。ここで、上側冷却部26は、成形容器22の上側部分に設けられた接触周面22Cに容器挿入孔25Aを介して全周に亘って接触している。
そして、上側冷却部26は、成形容器22の接触周面22Cに容器挿入孔25Aを介して接触することにより、成形容器22内に充填された口紅バルク28の上側部分28Aの熱を上型25、下型24に逃し、口紅バルク28の上側部分28Aを速く冷却することができる。
27は上側冷却部26の下側に位置して容器保持具23の下型24と成形容器22との間に設けられた複数個の空気層部で、該空気層部27は、成形容器22の下側部分の周囲を大気に開放するものである。即ち、空気層部27は、下型24の容器収容穴24Aと成形容器22の下側部分との間に画成された円筒状の空気層として形成されている。
これにより、空気層部27は、成形容器22内に充填された口紅バルク28の下側部分28Bの熱が容器保持具23側に直接的に逃げるのを阻止し、口紅バルク28の下側部分28Bの温度を徐々に低下させることができる。この結果、成形容器22内の口紅バルク28は、下側部分28Bの温度を上側部分28Aよりも高い状態で冷却することができる。
ここで、28は加熱することにより溶融された口紅バルクを示している(図13参照)。また、29は口紅バルク28が固化して成形容器22内で所定の形状に成形された口紅製品を示している(図14参照)。
第2の実施の形態による口紅製品29の成形用冶具21は上述の如き構成を有するもので、次に、成形用冶具21を用いた口紅製品29の成形方法について、図12ないし図14を用いて説明する。
まず、口紅バルク28の充填工程について説明する。この充填工程では、図12に示す如く、加熱することにより溶融された口紅バルク28を、容器保持具23に保持された成形容器22に上側の開口22Aから所定量充填する。
次に、成形容器22内に所定量の口紅バルク28を充填したら、口紅バルク28の固化工程に移る。この固化工程では、第1の実施の形態とほぼ同様に、口紅バルク28が充填された成形用冶具21を、例えば室温23〜27℃で1分30秒〜2分30秒程度放置して冷却した後、−9〜−5℃に設定された冷凍庫内に30秒〜1分30秒程度入れて冷却する。または、例えば室温23〜27℃で5分30秒〜6分30秒程度放置して冷却する。
この冷却時には、図13に示す如く、成形容器22の上側部分となる接触周面22Cに上型25の容器挿入孔25Aを介して接触した上側冷却部26は、成形容器22内に充填された口紅バルク28の上側部分28Aの熱を、矢示Cで示すように接触周面22Cから容器保持具23側に積極的に逃し、口紅バルク28の上側部分28Aのみを冷却して温度を下げる。
また、固化工程では、成形容器22の下側部分の周囲に形成した空気層部27が、成形容器22内に充填された口紅バルク28の下側部分28Bの温度を徐々に低下させることにより、口紅バルク28の下側部分28Bの温度を上側部分28Aよりも高い状態で冷却する。
これにより、固化工程では、成形容器22内の口紅バルク28の上側部分28Aと下側部分28Bとの間に温度差による熱対流、詳しくは矢示Dで示すように口紅バルク28の下側から上側に、かつ中央から外周側に向う熱対流を発生することにより、比重の重い顔料を撹拌しながら口紅バルク28を固化することができる。
そして、固化した口紅バルク28を成形容器22から抜取ることにより、顔料等が全体に均一に行き渡った高品質な口紅製品29(図14参照)を製造することができる。
しかも、固化工程では、上側冷却部26が上型25の容器挿入孔25Aを介して成形容器22の接触周面22Cに全周に亘って接触することにより、成形容器22内の口紅バルク28を周方向で均等に冷却することができる。これにより、成形容器22内面との部分的な密着による筋痕等の発生を防止でき、外観を良好にすることができる。
かくして、このように構成された第2の実施の形態においても、前述した第1の実施の形態とほぼ同様の作用効果を得ることができる。特に、第2の実施の形態によれば、容器保持具23に複数個配置された成形容器22を上側冷却部26によって冷却することにより、一度に多くの口紅製品29を製造することができる。
次に、図15および図16は本発明の第3の実施の形態を示している。本実施の形態の特徴は、容器保持具には冷却媒体が流通する冷却媒体流通路を設ける構成としたことにある。なお、本実施の形態では、前述した第2の実施の形態と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。
31は第3の実施の形態による成形用冶具で、該成形用冶具31は、図15および図16に示す如く、成形容器22と後述する容器保持具32、上側冷却部35、空気層部36、冷却媒体流通路37,38等によって大略構成されている。
32は成形用冶具31の本体部を形成する容器保持具で、該容器保持具32は、後述する下型33と上型34とにより大略構成されている。
33は容器保持具32の下側部位を構成する下型で、該下型33は、第2の実施の形態による下側24とほぼ同様に、左,右方向に長尺な直方体をなし、上面側に開口する複数個の容器収容穴33Aを有している。
34は下型33の上側に取付けられた上型で、該上型34は、第2の実施の形態による上型25とほぼ同様に、上,下方向に薄肉で左,右方向に長尺な直方体として形成されている。また、上型34には、下型33の各容器収容穴33Aと同軸となる位置に、容器挿入孔34A、鍔嵌合部34Bが設けられている。
35は上型34に設けられた複数個の上側冷却部で、該上側冷却部35は、各容器挿入孔34Aの周囲の位置にそれぞれ設けられている。また、上側冷却部35は、容器保持具32に保持された成形容器22の上側部分と接触して充填された口紅バルク28の上側部分28Aのみを冷却するものである。
36は上側冷却部35の下側に位置して容器保持具32の下型33と成形容器22との間に設けられた複数個の空気層部で、該空気層部36は、成形容器22の下側部分の周囲を大気に開放するものである。即ち、空気層部36は、下型33の容器収容穴33Aと成形容器22の下側部分との間に画成された円筒状の空気層として形成されている。
一方、37は下型33に設けられた第1の冷却媒体流通路で、該冷却媒体流通路37は、図15、図16に示すように、例えば左,右方向の一方の端面から容器収容穴33Aの周囲を通って他方の端面に抜けている。そして、第1の冷却媒体流通路37は、低温の液体、気体等が流通することにより、上側冷却部35による冷却効率を高めるものである。
また、38は上型34に設けられた第2の冷却媒体流通路で、該冷却媒体流通路38は、第1の冷却媒体流通路37と同様に、例えば左,右方向の一方の端面から鍔嵌合部34Bの周囲を通って他方の端面に抜けている。そして、第2の冷却媒体流通路38は、低温の液体、気体等が流通することにより、第1の冷却媒体流通路37と一緒に上側冷却部35による冷却効率を高めるものである。
かくして、このように構成された第3の実施の形態においても、前述した第2の実施の形態とほぼ同様の作用効果を得ることができる。特に、第3の実施の形態によれば、容器保持具32には冷却媒体が流通する冷却媒体流通路37,38を設ける構成としているから、口紅バルク28から容器保持具32に伝わる熱を冷却媒体に効率よく放出することができ、口紅バルク28の上側部分を効果的に冷却することができる。
次に、図17および図18は本発明の第4の実施の形態を示している。本実施の形態の特徴は、化粧料を充填する容器がそのまま製品用のケースとなるリップスティック式の成形容器を用いる構成としたことにある。
図17において、41は第4の実施の形態による成形用冶具で、該成形用冶具41は、後述する成形容器42、容器保持具45、上側冷却部48、空気層部49等によって大略構成されている。
42は成形用冶具41を構成する複数個の成形容器で、該各成形容器42は、加熱により溶融した後述の口紅バルク50を円柱状の口紅製品51として成形するものである。また、成形容器42は、図18に示すように、繰出し容器43とキャップ44とによって構成されている。
ここで、繰出し容器43は、円筒部43Aと、該円筒部43Aの一端側を閉塞した状態で回転可能に設けられた回転つまみ43Bと、前記円筒部43Aの軸中心を伸長して設けられ、一端が前記回転つまみ43Bに接続されたねじ軸43Cとによって大略構成されている。そして、繰出し容器43は、円筒部43Aを把持した状態で回転つまみ43Bを回転させることにより、円筒部43A内に充填された後述の口紅製品51を出し入れするものである。
一方、キャップ44は、繰出し容器43の円筒部43Aに外嵌する有蓋円筒状に形成されている。また、キャップ44は、繰出し容器43内に溶融した口紅バルク50を充填した直後に円筒部43Aに被せることにより、繰出し容器43を逆さまにした状態でも、溶融状態の口紅バルク50が流出するのを防止することができる。
そして、成形容器42は、口紅バルク50を充填するときには、円筒部43Aの他端(開口)が上側となるように繰出し容器43を配置する。また、成形容器42は、円筒部43A内に口紅バルク50が充填されたら、円筒部43Aにキャップ44を被せた後、図17に示すように、上,下を反転した状態で後述の容器保持具45に取付けられる。
次に、45は成形用冶具41の本体部を形成する容器保持具で、該容器保持具45は、上面側に開口する複数個の容器収容穴46Aを有する下型46と、該下型46の上側に取付けられ、各容器収容穴46Aに対応する位置に複数個の容器挿入孔47A、容器収容孔47Bを有する上型47とにより大略構成されている。
48は上型47に設けられた複数個の上側冷却部で、該上側冷却部48は、各容器挿入孔47Aの周囲の位置にそれぞれ設けられている。また、上側冷却部48は、容器保持具45に保持された成形容器42の上側部分、即ち、キャップ44の回転つまみ43B側の周面と接触して充填された口紅バルク50の上側部分のみを冷却するものである。
49は上側冷却部48の下側に位置して下型46、上型47と成形容器42との間に設けられた複数個の空気層部で、該空気層部49は、成形容器42の下側部分の周囲を大気に開放するものである。即ち、空気層部49は、下型46の容器収容穴46A、上型47の容器収容孔47Bと成形容器42のキャップ44との間に画成された円筒状の空気層として形成されている。
ここで、50は加熱することにより溶融された口紅バルクを示している(図17参照)。また、51は成形容器42内で固化した口紅製品を示している(図18参照)。
かくして、このように構成された第4の実施の形態においても、前述した各実施の形態とほぼ同様の作用効果を得ることができる。特に、第4の実施の形態によれば、口紅バルク50を充填する容器がそのまま製品用のケースとなるリップスティック式の成形容器42を用いる場合でも、上側冷却部48と空気層部49とによる熱対流で顔料を撹拌することができ、高品質な口紅製品51を製造することができる。
なお、第3の実施の形態では、下型33に第1の冷却媒体流通路37を設け、上型34に第2の冷却媒体流通路38を設ける構成とした。しかし、本発明はこれに限らず、例えば図19に示す変形例による容器保持具61のように、第2の実施の形態による下型24の下側に冷却ブロック62を一体的に取付け、該冷却ブロック62に冷却媒体流通路63を設ける構成としてもよい。この構成は、第1、第4の実施の形態にも同様に適用することができるものである。
また、各実施の形態では、化粧料として口紅を例に挙げて説明したが、本発明がこれに限らず、リップクリーム等の他の化粧料にも適用することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る成形用冶具を示す正面図である。 図1中の成形用冶具の平面図である。 図2中の矢示III−III方向からみた成形用冶具の断面図である。 成形容器を拡大して示す外観斜視図である。 成形容器を拡大して示す縦断面図である。 成形用容器と口紅サンプルを示す縦断面図である。 成形容器に口紅バルクを充填する充填工程を示す成形用冶具の断面図である。 成形容器に充填した口紅バルクが固化工程で熱対流を生じている状態を模式的に示す要部拡大断面図である。 容器包囲ホルダからバルクガイドを取外した状態を示す成形用冶具の分解断面図である。 先端を切除して口紅サンプルを完成した状態を示す成形用冶具の断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る成形用冶具を示す外観斜視図である。 成形容器に口紅バルクを充填する充填工程を図11中の矢示XII−XII方向からみた成形用冶具の断面図である。 成形容器に充填した口紅バルクが固化工程で熱対流を生じている状態を模式的に示す要部拡大断面図である。 成形容器から抜取った口紅製品を単体で示す正面図である。 本発明の第3の実施の形態に係る成形用冶具を示す外観斜視図である。 図15中の矢示XVI−XVI方向からみた成形用冶具の断面図である。 本発明の第4の実施の形態に係る成形用冶具を示す断面図である。 図17中の成形容器を繰出し容器とキャップとに分解して示す分解図である。 本発明の変形例に係る成形用冶具を示す断面図である。
符号の説明
1,21,31,41 成形用冶具
2,22,42 成形容器
5,23,32,45,61 容器保持具
10 口紅充填孔(化粧料充填孔)
11 容器挿入孔(化粧料充填孔)
15,26,35,48 上側冷却部
16,27,36,49 空気層部
17,28,50 口紅バルク
18 口紅サンプル
25,34,47 上型
25A,34A,47A 容器挿入孔
29,51 口紅製品
37 第1の冷却媒体流通路
38 第2の冷却媒体流通路
63 冷却媒体流通路

Claims (6)

  1. 加熱により溶融した化粧料が充填される成形容器と
    底部が閉塞された容器収容穴を有し前記成形容器を該容器収容穴内に収容した状態で保持る容器保持具と
    容器保持具の上側に設けられ該容器保持具に保持された成形容器の上側部分と接触して前記成形容器に充填された化粧料の上側部分のみを冷却する上側冷却部と
    上側冷却部の下側に位置して前記容器保持具の容器収容穴前記成形容器の下側部分との間に画成され、前記成形容器の下側部分周囲を包囲する空気層部とを備える構成してなる化粧料の成形用冶具。
  2. 前記容器保持具には冷却媒体が流通する冷却媒体流通路を設ける構成としてなる請求項に記載の化粧料の成形用冶具。
  3. 前記容器保持具には、前記成形容器に溶融した化粧料を充填する化粧料充填孔の位置に前記上側冷却部を形成し、前記上側冷却部の下側に位置して前記空気層部を形成してなる請求項またはに記載の化粧料の成形用冶具。
  4. 前記容器保持具には、前記成形容器を挿入する容器挿入孔の位置に前記上側冷却部を形成し、前記上側冷却部の下側に位置して前記空気層部を形成してなる請求項またはに記載の化粧料の成形用冶具。
  5. 前記成形容器と上側冷却部は前記容器保持具に複数個配置する構成としてなる請求項1,2,3またはに記載の化粧料の成形用冶具。
  6. 前記請求項1に記載された化粧料の成型用治具を用い、上側が開口した成形容器内に加熱により溶融した化粧料を充填する充填工程と、前記成形容器内に充填された化粧料のうち上側部分のみを冷却することにより前記成形容器内で温度差による対流を発生させながら化粧料を固化する固化工程とからなる化粧料の成形方法。
JP2003328281A 2003-09-19 2003-09-19 化粧料の成形方法および成形用冶具 Expired - Fee Related JP4098693B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003328281A JP4098693B2 (ja) 2003-09-19 2003-09-19 化粧料の成形方法および成形用冶具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003328281A JP4098693B2 (ja) 2003-09-19 2003-09-19 化粧料の成形方法および成形用冶具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005087619A JP2005087619A (ja) 2005-04-07
JP4098693B2 true JP4098693B2 (ja) 2008-06-11

Family

ID=34457907

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003328281A Expired - Fee Related JP4098693B2 (ja) 2003-09-19 2003-09-19 化粧料の成形方法および成形用冶具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4098693B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5016844B2 (ja) * 2006-04-28 2012-09-05 久光製薬株式会社 充填アダプタ及び内容物充填方法
IT201700018938A1 (it) * 2017-02-20 2018-08-20 Rc Stampi Di Roberto Campanini Stampo per rossetti
CN116390672B (zh) 2020-12-23 2026-04-07 株式会社资生堂 化妆品成形装置及化妆品成形装置中的棒状化妆品的成形方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005087619A (ja) 2005-04-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5738123A (en) Sampler applicator
DK171697B1 (da) Anlæg til fremstilling af skaller af flydende, tempererede og fedtholdige chokoladelignende masse, skaller fremstillet derved, levnedsmiddelartikler omfattende nævnte skaller samt anvendelse af nævnte skaller som indgående betanddele i levnedsmiddelartikler
EP1094105A2 (en) Method of making candle
JPH07106741B2 (ja) 可融性物質の包装容器及びその包装方法
JP4098693B2 (ja) 化粧料の成形方法および成形用冶具
US8124151B2 (en) Method and device for the production of edibles comprising an outer shell
US20090189311A1 (en) Apparatus and Method for Re-Coloring, Recovering, Repairing and Reformulating Cosmetic Lip Products
WO2014175192A1 (ja) 焼成油性菓子およびその製造方法
JP4936812B2 (ja) 化粧料の成型装置および成型方法
EP2961363A1 (en) A therapeutic eye and eyelid cover
KR101554222B1 (ko) 립스틱용 투웨이칼라스틱 제작방법
JP6602182B2 (ja) 固形化粧料の製造方法
US10653228B2 (en) Method for manufacturing cosmetic product capsules, specifically lipsticks, and relating manufacturing machine
KR102376584B1 (ko) 립 밤을 도포하기 위한 화장품 용기
US10919187B2 (en) Method for manufacturing cosmetic products, preferably lipsticks, cocoa butter lipcare sticks or lip glosses, and related manufacturing machine
US20040137113A1 (en) Production of a shell-like formed consumable item from a fat-containing mass
JP2019038769A (ja) 模様付固形化粧料およびその製造方法
JP6829872B2 (ja) 油性固形化粧料の製造方法
JP3576398B2 (ja) 口紅の測色方法およびそれに用いる治具
JP2022136159A (ja) 固形化粧料の製造方法およびそれに用いる固形化粧料の製造用台座
JP3642536B2 (ja) 棒状化粧料の受皿
US1124841A (en) Casting-machine.
JP2019038768A (ja) 模様付固形化粧料およびその製造方法
ES2544561T3 (es) Procedimiento para la fabricación de cosméticos colados multicolor
KR20220030603A (ko) 치과기공용 왁스 디스크 제조장치 및 제조방법

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20041207

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050331

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20060328

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20060331

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060518

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071023

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071204

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080131

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080311

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080313

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110321

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110321

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120321

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120321

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130321

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130321

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140321

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees