JP4099183B2 - カッタ装置 - Google Patents
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Description
このようなプリーツ部材Wを、例えばカーテンに加工するときには、適宜の大きさにするために折線Waに沿って切断するが、この切断は、例えば、直線状の刃先を有したカッタ(図示せず)を用い、折線Waである切断線に沿って手動でカッタを移動させて行なうことが一般的であった。
ところが、カッタを手に持って手動で切断する作業は、プリーツ部材Wを手で支持しながらカッタを動かさなければならないので、プリーツ部材Wの支持が不安定で、また、カッタも手に持つのでどうしても姿勢が不安定になり、作業が煩雑で作業性が悪いという問題があった。
このカッタ装置は、図9に示すように、シート材料を支承する固定刃100及びこれを支持するスタンド101からなる支承台102と、支承台102の固定刃100に支承されたシート材料を固定刃100の刃先100aに沿って切断するロータリカッタ103と、このロータリカッタ103を回転自在に保持するとともに支承台102に支承されたシート材料の切断線に沿ってロータリカッタ103を移動させる保持体104と、支承台102の上方に設けられ保持体103の移動をガイドするガイドレール105とを備えて構成されている。
また、保持体をそのローラをプレートの支承端縁に転動させ、この保持体の移動過程で、カッタの刃先によりプリーツ部材の切断線に対応した折線を切断するが、ローラが支承端縁にガイドされながら転動するので、移動が円滑に行なわれ、それだけ、操作性を向上させることができ、作業効率を大幅に向上させることができる。
更に、切断が終了すると、プリーツ部材は、プレートの支承端縁を境にして左右に分離される。そのため、切断後のプリーツ部材の取り出しも容易になり、この点でも作業効率を大幅に向上させることができる等の効果を奏する。
プレート3は、図5に示すように、例えば、厚さTが1mm≦T≦5mm(実施の形態ではT=2mm)で、一方側面3aの支承端縁2側が支承端縁2に向けて漸次厚さを小さくする傾斜面に形成されている。そして、プレート3の支承端縁2は、断面半球状に形成されている。実施の形態では、半径が0.25mmに設定されている。
詳しくは、カッタ保持部30は、保持体本体21の上記ローラ24の凹部28と凹部28との間であって、保持体本体21の移動方向前端31側から後端32側に向けて上向きに傾斜して形成され、カッタ10の刃先11を上向きにしてカッタ10が摺動自在に挿通される挿通孔33を備えている。挿通孔33は、カッタ集合体13が挿通可能な大きさに形成されている。
また、ストッパ50の支承端縁2に沿う方向の位置を調整可能にする位置調整部55が設けられている。この位置調整部55は、プレート3に開設された取付孔52を、保持体20の移動方向に沿って所定間隔で複数形成した取付孔52の列で構成されており、プリーツ部材Wの長さに合わせて適宜選択され、この選択された取付孔52に上記のストッパ50の取付面部54がネジ53により取り付けられる。
図4に示すように、予め、カッタ10を保持体20に取り付ける。取り付けの際は、図6に示すカッタ集合体13を用い、このカッタ集合体13を、刃先11を上にしてカッタ保持部30の挿通孔33に挿通し、保持体本体21の下端(V溝20aの底部)から、カッタ10(板状チップ12)の先端を適宜寸法突出させ、ロック機構34のセットスクリュー36をレンチ56を用いて締め付けて、カッタ10を固定する。この場合、市販されている文具用や工具用のカッタ集合体13を用いることができるので、別途専用のカッタを用意しなくても良いことから、汎用性が増しコストも安くすることができる。また、ロック機構34のロック及びロック解除により取り付け,取り外しも容易であり、また、刃先11の突出程度も調整できるので、操作性が向上させられる。
次に、保持体20を手で把持する。この場合、保持体20の両側面に設けた凹所23に指が入り込んで係止されるので、把持が確実に行なわれる。そして、保持体20を停止保持部40から出し、前側のローラ24をプリーツ部材Wの折線Waを介してプレート3の支承端縁2に転動させ、後側のローラ24をプレート3の支承端縁2に直接転動させながら、プレート3の他端に向けて移動させる。
また、使用により、カッタ10が劣化した場合には、ロック機構34を解除して、カッタ集合体13を取り出し、先端の板状チップ12を分離して除き、次の新しい板状チップ12を先端に位置させ、この状態で、再び、上記と同様にカッタ10を保持体20に取り付ける。この場合、即座に新しい刃先11に交換でき、操作性が向上させられる。
Wa 折線
1 支承台
2 支承端縁
3 プレート
4 ベース
10 カッタ
11 刃先
12 板状チップ
13 カッタ集合体
20 保持体
21 保持体本体
23 凹所
24 ローラ
25 溝
26 当接面
27 ガイド壁
28 凹部
29 支持軸
30 カッタ保持部
33 挿通孔
34 ロック機構
40 停止保持部
50 ストッパ
55 位置調整部
56 レンチ
Claims (11)
- シート材料としてのプリーツ部材を支承する支承台と、該支承台に支承されたプリーツ部材を切断するカッタと、該カッタを保持するとともに上記支承台に支承されたプリーツ部材の切断線に沿って該カッタを移動させる保持体とを備えたカッタ装置であって、
上記支承台を、上記プリーツ部材の切断線に対応した折線を支承する支承端縁を有したプレートと、該プレートを支持するベースとを備えて構成し、
上記カッタを、直線状の刃先を有した板状に形成し、
上記保持体を、保持体本体と、該保持体本体に回転可能に設けられ上記プレートの支承端縁に支持され該支承端縁にガイドされながら転動して該保持体本体を移動させる複数のローラと、該保持体本体に設けられ上記カッタの刃先が上記プレートの側面であって該プレートの支承端縁に沿って移動するように該カッタを保持するカッタ保持部とを備えて構成したことを特徴とするカッタ装置。 - 上記プレートの支承端縁を、断面半球状に形成したことを特徴とする請求項1記載のカッタ装置。
- 上記ローラを保持体本体の移動方向に沿って一対設け、上記カッタ保持部を上記保持体本体の下側であって上記ローラ間にカッタの刃先が突出して臨むように上記保持体本体に設けたことを特徴とする請求項1または2記載のカッタ装置。
- 上記カッタを一辺に直線状の刃先を有した細長板状に形成し、上記カッタ保持部を、上記保持体本体に形成され上記カッタの刃先を上向きにし且つ該カッタの先端を保持体本体の下側に突出させて該カッタが挿通される挿通孔と、該挿通孔に挿通されたカッタをロックするロック機構とを備えて構成したことを特徴とする請求項1,2または3記載のカッタ装置。
- 上記ロック機構を、上記保持体本体に形成され上記カッタの挿通方向に直交する方向に軸線を有するとともに上記挿通孔に連通する雌ネジ部と、該雌ネジ部に進退可能に螺合し進出時に先端が上記カッタの側面に当接して上記挿通孔の壁面に該カッタを押圧するセットスクリューとを備えて構成したことを特徴とする請求項4記載のカッタ装置。
- 上記カッタを、一辺に直線状の刃先を有した平行四辺形状の板状チップをその刃先を連続させて分離可能に複数連設したカッタ集合体で構成し、上記挿通孔を、上記カッタ集合体が挿通可能な大きさに形成したことを特徴とする請求項4または5記載のカッタ装置。
- 上記ローラの外周部を、横断面V字状の溝で構成し、該溝の底部を上記プレートの支承端縁に当接する当接面として構成し、該溝の両側壁を脱輪を阻止するガイド壁として構成したことを特徴とする請求項1,2,3,4,5または6記載のカッタ装置。
- 上記プレートの一端側に、上記保持体を上記プレートの支承端縁にローラを載置した状態で停止保持する停止保持部を設けたことを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6または7記載のカッタ装置。
- 上記プレートに、上記プレートの支承端縁に支承されたプリーツ部材の端部が当接可能なストッパを設けたことを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,7または8記載のカッタ装置。
- 上記ストッパの支承端縁に沿う方向の位置を調整可能にする位置調整部を設けたことを特徴とする請求項9記載のカッタ装置。
- 上記保持体の両側面に、指が入り込んで係止される凹所を設けたことを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,7,8または9記載のカッタ装置。
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