JP4100528B2 - ループ型ネットワーク構成管理方法、およびループ型ネットワークシステム - Google Patents
ループ型ネットワーク構成管理方法、およびループ型ネットワークシステム Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は1台のマスタノードと1台以上のスレーブノードから構成されるループ型ネットワークの構成管理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のループ型ネットワーク構成管理方法について図面を参照しながら以下に説明する。
図6は特許第2687883号「リング伝送路におけるプロテクション情報管理システム」に示される従来のループ型ネットワーク構成管理方法の概略を示す図である。図6において、601はマスタノード、602〜604はスレーブノードであり、マスタノード601の固有ノードIDは「#1」、スレーブノード602〜604の固有ノードIDはそれぞれ「#4」、「#2」、「#3」であり、各ノード601〜604はループ状の伝送路600を介して接続される。
マスタノード601はまず、自ノードの固有ノードID「#1」を挿入した、ノードの接続順を示す情報を収集するための収集パケット605を次段のスレーブノード602に送出する。収集パケット605を受信したスレーブノード602は、自ノードの固有ノードID「#4」を前段のノードの出力した固有ノードID「#1」の後に付け加え、収集パケット605として次段のスレーブノード603に出力する。マスタノード601は、スレーブノード602〜604が順次付け加えた固有ノードIDを含んだ収集パケット605を受信することにより、ループ型ネットワークにおけるノードの接続順、それぞれのノードの固有ノードIDの検出を行う。
【0003】
図7は従来のループ型ネットワークにおけるノードの構成図であり、700は伝送路、701はノード、702は制御部、703はパケット受信部、704はパケット送信部である。
ノード701は上流ノードから送出される収集パケット605をパケット受信部703で受信し、制御部702で取り込み、解析を行った後に、自ノードの固有ノードIDを前段のノードの固有ノードIDの後に付け加え、収集パケット705として送信部704より伝送路700へ送出するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
図8は別のループ型ネットワークにおけるノードの構成図であり、800は伝送路、801はノード、802は制御部、803はパケット受信部、804はパケット送信部、805は伝送路800の切断/接続を行うスイッチである。
ノード801は、スイッチ805をA側(伝送路からの入力端と伝送路への出力端を接続する側)にしてパケットの受信を行い、B側(伝送路からの入力端と伝送路への出力端とを切り離し、パケット送信部と伝送路への出力端を接続する側)にしてパケット送信部804より、パケットの送出を行うものである。
【0005】
このような構成のノードが接続されたループ型ネットワークにおいては、ノード801は受信したパケットを一旦取り込んで再び送出するようなことはなく、パケット受信と同時に、ディレイ無しでパケットを伝送路800に通過させることになる。このため、収集パケット605を受信し、収集パケット605に含まれる前段のノードの出力した固有ノードID(有効データの終了)の検出と、自ノードの固有ノードIDを送出を同時に行うことは不可能であり、また前段のノードの出力した固有ノードIDの後にパケットの終了を示す終了コードが付加された場合においても、終了コードを検出した際には、その終了コードは既に下流のノードへ送出されており、この構成のループ型ネットワークにおいて、従来の方式ではノードの接続順、それぞれのノードの固有ノードIDの検出を行うことはできないという問題が発生する。
【0006】
本発明は上記の問題点を解消するためになされたもので、ネットワークに接続されるノードが、伝送路の切断/接続を行うスイッチを備え、スイッチを伝送路からの入力端と伝送路への出力端を接続する側にしてパケットの受信を行い、伝送路からの入力端と伝送路への出力端とを切り離し、パケット送信部と伝送路への出力端を接続する側にしてパケットの送出を行うものである場合においても、ループ型ネットワークに接続されるノードの接続順とそれぞれのノードの固有ノードIDの検出を行うことができ、伝送路断線時の断線箇所の特定、ノード追加/除去時の診断を容易なものとできるループ型ネットワーク構成管理方法、およびループ型ネットワークシステムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明(請求項1)は、ループ状の伝送路と、該伝送路に接続されたそれぞれ固有ノードIDを持つ1台のマスタノードと1台以上のスレーブノードを有するループ型ネットワークの構成管理方法において、上記マスタノードが、各ノードの前記固有ノードIDを確認するための固有ID確認パケットを発行し上記伝送路に送出する固有ID確認パケット送出工程と、上記各ノードが、上記固有ID確認パケットに対し、上記伝送路の固有ノードID毎に割り当てられたスロットに自ノードの存在を示すノード存在パケットを挿入するノード存在パケット挿入工程と、上記マスタノードが、上記全ノード分の前記ノード存在パケットを受信することにより、ネットワーク上に存在するノードの固有ノードIDの検出を行う固有ノードID検出工程とを含み、上記各ノードが、上記伝送路の自ノードに割り当てられたスロット内のノード存在パケットを監視し、自ノードの存在を示す上記ノード存在パケットを挿入した際に、既に上記ノード存在パケットが存在した場合は、同一の固有ノードIDを持つノードが他にも存在したことを示す固有ID衝突パケットを、上記自ノードの存在を示す上記ノード存在パケットを挿入した上記自ノードに割り当てられたスロットに挿入し、上記マスタノードが、上記ノード存在パケットと上記固有ID衝突パケットを受信することにより、その固有ノードIDをネットワーク上の複数のノードが持つ固有ノードIDの検出を行うものである。
【0009】
また、本発明(請求項2)は、請求項1記載のループ型ネットワーク構成管理方法において、上記各ノードが、上記伝送路の自ノードに割り当てられたスロットに自ノードの存在を示すノード存在パケットを挿入する際に、上記全スロット分の上記ノード存在パケットの有無を接続情報として記憶する接続情報記憶工程と、上記マスタノードが、ノードの接続情報を収集するための接続情報収集パケットを発行し上記伝送路に送出する接続情報収集パケット送出工程と、上記各ノードが、上記接続情報収集パケットに対し、上記伝送路の自ノードに割り当てられたスロットに上記接続情報を挿入する接続情報挿入工程と、上記マスタノードが、上記全ノード分の上記接続情報を受信することにより、上記ノードのネットワーク上における接続順の検出を行うノード接続順検出工程とを含むものである。
【0010】
また、本発明(請求項3)は、請求項2記載のループ型ネットワーク構成管理方法において、上記マスタノードが、外部からのトリガ供給に応答して、上記接続情報収集パケットの発行,送出を行うようにしたものである。
【0011】
また、本発明(請求項4)は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のループ型ネットワーク構成管理方法において、上記マスタノードが、外部からのトリガ供給に応答して、上記固有ID確認パケットの発行,送出を行うようにしたものである。
【0012】
また、本発明(請求項5)は、請求項2記載のループ型ネットワーク構成管理方法において、上記マスタノードが、定期的に上記接続情報収集パケットの発行,送出を行うようにしたものである。
【0013】
また、本発明(請求項6)は、請求項1、請求項2、請求項5のいずれかに記載のループ型ネットワーク構成管理方法において、上記マスタノードが、定期的に上記固有ID確認パケットの発行,送出を行うようにしたものである。
【0014】
また、本発明(請求項7)は、請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のループ型ネットワーク構成管理方法において、上記マスタノードが、上記検出したネットワーク上に存在するノードの固有ノードIDを示す情報,その固有ノードIDをネットワーク上の複数のノードが持つ固有ノードIDを示す情報、またはネットワーク上におけるノードの接続順を示す情報を、外部からのトリガ供給に応答して、外部に出力するようにしたものである。
【0015】
また、本発明(請求項8)は、請求項1ないし請求項7記載のループ型ネットワーク構成管理方法において、上記マスタノードが、上記固有ID確認パケット、または上記接続情報収集パケットの送出に続き、各ノードに割り当てたスロットを識別するためのスロット識別信号を送出し、上記各ノードが、上記スロット識別信号を検出することにより、上記スロットを識別するようにしたものである。
【0016】
また、本発明(請求項9)は、ループ状の伝送路と、該伝送路に接続されたそれぞれ固有ノードIDを持つ1台のマスタノードと1台以上のスレーブノードを有するループ型ネットワークシステムにおいて、上記マスタノードが、各ノードの前記固有ノードIDを確認するための固有ID確認パケットを発行し上記伝送路に送出するものであり、上記各ノードが、上記固有ID確認パケットに対し、上記伝送路の固有ノードID毎に割り当てられたスロットに自ノードの存在を示すノード存在パケットを挿入するものであり、上記マスタノードが、さらに、上記全ノード分の前記ノード存在パケットを受信することにより、ネットワーク上に存在するノードの固有ノードIDの検出を行うものであり、上記各ノードが、上記伝送路の自ノードに割り当てられたスロット内のノード存在パケットを監視し、自ノードの存在を示す上記ノード存在パケットを挿入した際に、既に上記ノード存在パケットが存在した場合は、同一の固有ノードIDを持つノードが他にも存在したことを示す固有ID衝突パケットを、上記自ノードの存在を示す上記ノード存在パケットを挿入した上記自ノードに割り当てられたスロットに挿入するものであり、上記マスタノードが、上記ノード存在パケットと上記固有ID衝突パケットを受信することにより、その固有ノードIDをネットワーク上の複数のノードが持つ固有ノードIDの検出を行うものである。
【0018】
また、本発明(請求項10)は、請求項9記載のループ型ネットワークシステムにおいて、上記各ノードが、上記伝送路の自ノードに割り当てられたスロットに自ノードの存在を示すノード存在パケットを挿入する際に、上記全スロット分の上記ノード存在パケットの有無を接続情報として記憶し、上記マスタノードが発行し上記伝送路に送出した,ノードの接続情報を収集するための接続情報収集パケットに対し、自伝送路の自ノードに割り当てられたスロットに上記接続情報を挿入するものであり、上記マスタノードが、上記全ノード分の上記接続情報を受信することにより、上記ノードのネットワーク上における接続順の検出を行うものである。
【0019】
また、本発明(請求項11)は、請求項10記載のループ型ネットワークシステムにおいて、上記マスタノードが、外部からのトリガ供給に応答して、上記接続情報収集パケットの発行,送出を行うものである。
【0020】
また、本発明(請求項12)は、請求項9ないし請求項11のいずれかに記載のループ型ネットワークシステムにおいて、上記マスタノードが、外部からのトリガ供給に応答して、上記固有ID確認パケットの発行,送出を行うものである。
【0021】
また、本発明(請求項13)は、請求項10記載のループ型ネットワークシステムにおいて、上記マスタノードが、定期的に上記接続情報収集パケットの発行,送出を行うものである。
【0022】
また、本発明(請求項14)は、請求項9、請求項10、請求項13のいずれかに記載のループ型ネットワークシステムにおいて、上記マスタノードが、定期的に上記固有ID確認パケットの発行,送出を行うものである。
【0023】
また、本発明(請求項15)は、請求項9ないし請求項14のいずれかに記載のループ型ネットワークシステムにおいて、上記マスタノードが、上記検出したネットワーク上に存在するノードの固有ノードIDを示す情報,その固有ノードIDをネットワーク上の複数のノードが持つ固有ノードIDを示す情報、またはネットワーク上におけるノードの接続順を示す情報を、外部からのトリガ供給に応答して、外部に出力するものである。
【0024】
また、本発明(請求項16)は、請求項9ないし請求項15のいずれかに記載のループ型ネットワークシステムにおいて、上記マスタノードが、上記固有ID確認パケット、または上記接続情報収集パケットの送出に続き、各ノードに割り当てたスロットを識別するためのスロット識別信号を伝送路に送出するものであり、上記各ノードが、上記スロット識別信号を検出することにより、上記スロットを識別するものである。
【0025】
また、本発明(請求項17)は、ループ状の伝送路と、該伝送路に接続されたそれぞれ固有ノードIDを持つ1台のマスタノードと1台以上のスレーブノードを有するループ型ネットワークシステムに接続される上記マスタノードもしくは上記スレーブノードのいずれかのネットワークノードであって、上記ネットワークノードは、上記伝送路に各パケットを送出するネットワーク送信部と、上記伝送路から上記各パケットを受信するネットワーク受信部と、各ネットワークノードの前記固有ノードIDを確認するための固有ID確認パケットを生成し、上記ネットワーク送信部から上記伝送路に送出する固有ID確認パケット生成部と、上記固有ID確認パケットを上記伝送路から受信し、上記伝送路の固有ノードID毎に割り当てられたスロットに自ノードの存在を示すノード存在パケットを生成し、上記ネットワーク送信部から上記伝送路に送出するノード存在パケット生成部と、さらに、上記ネットワーク受信部にて受信された上記全ノード分の前記ノード存在パケットを受信し、ネットワーク上に存在するノードの固有ノードIDの検出を行うID検出部を備え、上記各ネットワークノードは、上記伝送路の自ノードに割り当てられたスロット内のノード存在パケットを監視し、自ノードの存在を示す上記ノード存在パケットを挿入した際に、既に上記ノード存在パケットが存在した場合は、同一の固有ノードIDを持つネットワークノードが他にも存在したことを示す固有ID衝突パケットを、上記自ノードの存在を示す上記ノード存在パケットを挿入した上記自ノードに割り当てられたスロットに挿入するID衝突パケット生成部を備え、上記ID検出部にて、上記ノード存在パケットと上記固有ID衝突パケットを受信することにより、その固有ノードIDをネットワーク上の複数のネットワークノードが持つ固有ノードIDの検出を行うものである。
【0027】
また、本発明(請求項18)は、請求項17記載のネットワークノードにおいて、上記各ネットワークノードは、上記伝送路の自ノードに割り当てられたスロットに自ノードの存在を示すノード存在パケットを挿入する際に、上記全スロット分の上記ノード存在パケットの有無を接続情報として記憶する接続情報記憶部と、上記ネットワークノードの接続情報を収集するための接続情報収集パケットに対し、自伝送路の自ノードに割り当てられたスロットに上記接続情報を生成送出する接続情報生成部とを備え、上記ID検出部にて、上記全てのネットワークノード分の上記接続情報を受信することにより、上記ネットワークノードのネットワーク上における接続順の検出を行うものである。
【0028】
また、本発明(請求項19)は、請求項17または請求項18記載のネットワークノードにおいて、上記ネットワークノードが、上記固有ID確認パケット、または上記接続情報収集パケットの送出に続き、各ネットワークノードに割り当てたスロットを識別するためのスロット識別信号を生成し伝送路に送出するスロット識別信号生成部と、上記伝送路から上記スロット識別信号を受信検出するスロット識別信号検出部とを備えたものである。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図1から図7を用いて説明する。
実施の形態1.
図1は本発明のループ型ネットワーク構成管理方法を用いたネットワーク構成図であり、図1において101はマスタノード、111と121はスレーブノードであり、マスタノード101の固有ノードIDは「#1」、スレーブノード111と121の固有ノードIDはそれぞれ「#4」、「#2」であり、各ノード101、111、121はループ状の伝送路100を介して接続される。各ノード101、111、121は、それぞれ制御部102、112、122と、パケット受信部103、113、123と、パケット送信部104、114、124と、伝送路100の切断/接続を行うスイッチ105、115、125を備えている。各ノード101、111、121のスイッチ105、115、125は、通常A側(伝送路からの入力端と伝送路への出力端を接続する側)に接続されており、この状態でパケットの受信を行い、同時に受信パケットを通過させるものである。またパケットを送出する際には、スイッチ105、115、125をB側(伝送路からの入力端と伝送路への出力端とを切り離し、パケット送信部と伝送路への出力端を接続する側)に接続し、パケット送信を行うものである。
【0030】
図2はマスタノードが固有ID確認パケットを出力した場合の伝送路上の信号の流れを示す図であり、201はマスタノード101の出力する固有ID確認パケット、202は固有ID確認パケット201の後に存在する固有ノードID毎に割り当てられたノード存在パケット用のスロットであり、図2では前方より#1のスロット、#2のスロット、#3のスロット、・・・と割り当てが行われている。203〜205は各ノード101、111、121が出力するノード存在パケットである。図2(a)はマスタノード101とスレーブノード111の間の伝送路におけるパケットの流れを示し、図2(b)はスレーブ111とスレーブノード121の間の伝送路におけるパケットの流れを示し、図2(c)はスレーブノード121のマスタノード101の間の伝送路におけるパケットの流れを示す。
【0031】
マスタノード101は、まずスイッチ105をB側に接続して、ノードの固有ノードIDを確認するための固有ID確認パケット201を伝送路100に送出し、引き続き各ノードに割り当てられたスロット202の一つ(固有ノードIDは「#1」であるので1番目のスロット)に、自ノードの存在を示すノード存在パケット203を送出する(図2(a))。
【0032】
スレーブノード111は、スイッチ115をA側にした状態で、マスタノードによって出力された固有ID確認パケット201を受信すると同時に、下流ノード側に通過させる。スレーブノード111の固有ノードIDは「#4」であるので、その後に到来するマスタノード101の出力したノード存在パケット203を通過させ、スロット202の一つ(固有ノードIDは「#4」であるので4番目のスロット)に、スイッチ115をB側に接続し、自ノードの存在を示すノード存在パケット204を送出する(図2(b))。ノード存在パケット204の出力後はスイッチ115をA側に戻す。
【0033】
同様にスレーブノード121は、スイッチ125をA側にした状態で、マスタノードによって出力された固有ID確認パケット201を受信すると同時に、下流ノード(マスタノード)側に通過させる。スレーブノード121の固有ノードIDは「#2」であるので、その後に到来するマスタノード101の出力したノード存在パケット203を通過させ、自ノードに割り当てられたスロット(2番目のスロット)に、スイッチ125をB側に接続し、自ノードの存在を示すノード存在パケット205を送出する(図2(c))。ノード存在パケット205の出力後はスイッチ115をA側に戻し、スレーブノード111の出力したノード存在パケット204を通過させる。
【0034】
マスタノード101は、各ノード101、111、121が出力したノード存在パケット203、204、205を受信し、スロット202の位置よりネットワークに接続されたノードの固有ノードID(この場合、#1、#2、#4)を知る。マスタノード101は、全スロット202のノード存在パケットを受信した後、スイッチ105をA側にしてノードの固有ノードIDの確認を終える。
【0035】
このように、本実施の形態によるループ型ネットワーク構成管理方法では、マスタノードが、各ノードの前記固有ノードIDを確認するための固有ID確認パケットを発行し上記伝送路に送出し、ネットワークに接続された各ノードが、上記固有ID確認パケットに対し、固有ノードID毎に割り当てられたスロットに自ノードの存在を示すノード存在パケットを挿入し、上記マスタノードが、上記全ノード分の前記ノード存在パケットを受信することにより、ネットワーク上に存在するノードの固有ノードIDの検出を行うようにしたから、ネットワークに接続されるノードが、伝送路の切断/接続を行うスイッチを備え、スイッチを伝送路からの入力端と伝送路への出力端を接続する側にしてパケットの受信を行い、伝送路からの入力端と伝送路への出力端とを切り離し、パケット送信部と伝送路への出力端を接続する側にしてパケットの送出を行うものである場合においても、ループ型ネットワークに接続されるノードの固有ノードIDの検出を行うことができる。
なお、各ノードの出力するノード存在パケットには、そのノードの固有ノードIDが含まれていても良い。
【0036】
次に、ネットワーク上の複数のノードが同一の固有ノードIDを持っている場合の動作について説明する。
図3はマスタノードが固有ID確認パケットを出力した場合の伝送路上の信号の流れを示す図であり、図1におけるマスタノード101とスレーブノード111の固有ノードIDがともに「#4」であった場合のものである。301はマスタノード101の出力する固有ID確認パケット、302は固有ID確認パケット301の後に存在する固有ノードID毎に割り当てられたノード存在パケット用のスロットである。303、304は各ノード101、111が出力するノード存在パケットであり、305はスレーブノード111が出力する固有ID衝突パケットである。図3(a)はマスタノード101とスレーブノード111の間の伝送路におけるパケットの流れを示し、図3(b)はスレーブ111とスレーブノード121の間の伝送路におけるパケットの流れを示す。
【0037】
マスタノード101は、固有ノードIDの確認を行った場合と同様に、まずスイッチ105をB側に接続して、固有ID確認パケット301を送出し、引き続き自ノードに割り当てられたスロット(固有ノードIDは「#4」であるので4番目のスロット)に、自ノードの存在を示すノード存在パケット303を送出する(図3(a))。
【0038】
スレーブノード111は、スイッチ115をA側に接続した状態で、マスタノードによって出力された固有ID確認パケット301を受信すると同時に、下流ノード側に通過させる。スレーブノード111の固有ノードIDもまた「#4」であるので、スイッチ115をB側に接続し、同一のスロット(固有ノードID「#4」であるので4番目のスロット)に、自ノードの存在を示すノード存在パケット304を上書きし、送出する(図3(b))。スイッチ115はB側(ネットワークを切断する側)に接続されているので、マスタノード101によって出力されたノード存在パケット303は、スレーブノード111で受信され、消滅されることになる。ここで、本実施の形態によるループ型ネットワーク構成管理方法においては、各ノードは自ノードに割り当てられたスロット内のノード存在パケットを監視している。ノード存在パケット304送出の際にノード存在パケット303を受信した(自ノードのスロットに既にノード存在パケット303が存在した)場合、上流ノードに自ノードと同一の固有ノードIDを持つノードが他にも存在したことになる。この時スレーブノード111は、同一の固有ノードIDを持つノードが他にも存在したことを示す固有ID衝突パケット305を、ノード存在パケット304の後に引き続き送出し、スイッチ115の接続をA側に戻す。
【0039】
マスタノード101は、ノード存在パケット304と固有ID衝突パケット305を受信し、スロット302の位置より「#4」の固有ノードIDを持つノードが複数存在したことを検出する。
【0040】
このように、本実施の形態によるループ型ネットワーク構成管理方法では、各ノードが、上記伝送路の自ノードに割り当てられたスロット内のノード存在パケットを監視し、自ノードの存在を示す上記ノード存在パケットを挿入した際に、既に上記ノード存在パケットが存在した場合は、同一の固有ノードIDを持つノードが他にも存在したことを示す固有ID衝突パケットを、上記自ノードの存在を示す上記ノード存在パケットを挿入した上記自ノードに割り当てられたスロットに挿入し、マスタノードが、上記ノード存在パケットと上記固有ID衝突パケットを受信することにより、その固有ノードIDをネットワーク上の複数のノードが持つ固有ノードIDの検出を行うようにしたから、ネットワーク上の複数のノードが同一の固有ノードIDを持っている場合に、この同一の固有ノードIDを持つ複数のノードを検出することができる。
【0041】
次に、上述のようにして、固有ノードIDが検出されたノードのネットワーク上における接続順序を検出する動作について説明する。
図4はマスタノードが接続情報収集パケットを出力した場合の伝送路上の信号の流れを示す図であり、401はマスタノード101の出力する接続情報収集パケット、402は固有ID確認パケット401の後に存在する固有ノードID毎に割り当てられた接続情報用のスロットであり、図4では前方より#1のスロット、#2のスロット、#3のスロット、・・・と割り当てが行われている。403〜405は各ノード101、111、121が出力する接続情報である。図4(a)はマスタノード101とスレーブノード111の間の伝送路におけるパケットの流れを示し、図4(b)はスレーブ111とスレーブノード121の間の伝送路におけるパケットの流れを示し、図4(c)はスレーブノード121のマスタノード101の間の伝送路におけるパケットの流れを示す。マスタノード101とスレーブノード111、121の固有ノードIDはそれぞれ、「#1」、「#4」、「#2」である。
【0042】
上述したように、固有ノードIDの確認を行う過程において、マスタノード101が固有ID確認パケット201を送出した場合、各ノードは自ノードに割り当てられたスロットに自ノードの存在を示すノード存在パケットの送出を行った。ここで、本実施の形態によるループ型ネットワーク構成管理方法では、各ノード101、111、121はノード存在パケットを挿入する際に、全スロット分のノード存在パケットの有無を検出し、接続情報として記憶を行う。
【0043】
マスタノード101においては、全スロット202の中に自ノード(固有ノードIDは「#1」)が送信したノード存在パケットのみが存在したので、接続情報として「100000・・・」(1:ノード存在パケット有り、0:ノード存在パケット無し、前方より#1、#2、#3、・・・のスロット順)を記憶する。スレーブノード111においては、全スロット202の中にマスタノード101(固有ノードIDは「#1」)と自ノード(固有ノードIDは「#4」)が送信したノード存在パケットが存在したので、接続情報として「100100・・・」を記憶する。スレーブノード121においては、全スロット202の中にマスタノード101(固有ノードIDは「#1」)とスレーブノード111(固有ノードIDは「#4」)と自ノード(固有ノードIDは「#2」)が送信したノード存在パケットが存在したので、接続情報として「110100・・・」を記憶する。
【0044】
上記固有ノードIDの確認を行う過程を終えた後、マスタノード101は接続情報収集パケット401を送出し、引き続き各ノードに割り当てられたスロット402の一つ(固有ノードIDは「#1」であるので1番目のスロット)に、保持した接続情報「100000・・・」を送出する(図4(a))。スレーブノード111は自ノードに割り当てられたスロット(4番目のスロット)に、保持した接続情報「100100・・・」を送出する(図4(b))。同様に、スレーブノード121は自ノードに割り当てられたスロット(2番目のスロット)に、保持した接続情報「110100・・・」を送出する(図4(c))。
【0045】
マスタノード101は全ノードからの接続情報を受信し、接続情報403〜405に含まれる「1」の個数(各ノードが検出したノード存在パケット数)とスロット402の位置により、「1」の個数の少ない順番に並べ替えて、#1(「1」の個数は1)、#4(「1」の個数は2)、#2(「1」の個数は3)とする。これは、ループ型ネットワークにおけるノードの接続順となる。
【0046】
このように、本実施の形態によるループ型ネットワーク構成管理方法では、各ノードが、自ノードに割り当てられたスロットに自ノードの存在を示すノード存在パケットを挿入する際に、全スロット分のノード存在パケットの有無を接続情報として記憶し、マスタノードが、ノードの接続情報を収集するための接続情報収集パケットを発行し伝送路に送出し、各ノードが、接続情報収集パケットに対し、自ノードに割り当てられたスロットに接続情報を挿入し、マスタノードが、全ノード分の接続情報を受信することにより、上記ノードのネットワーク上における接続順の検出を行うようにしたから、ネットワークに接続されるノードが、伝送路の切断/接続を行うスイッチを備え、スイッチを伝送路からの入力端と伝送路への出力端を接続する側にしてパケットの受信を行い、伝送路からの入力端と伝送路への出力端とを切り離し、パケット送信部と伝送路への出力端を接続する側にしてパケットの送出を行うものである場合においても、ループ型ネットワークにおけるノードの接続順を検出することができる。
【0047】
なお、上記実施の形態の説明では、各ノードの出力する接続情報は、固有ノードID毎に割り当てられたスロットにノード存在パケットが有るか無いかを各スロットについて1ビットを割り当てた信号で示したものとしたが、各ノードの出力する接続情報としては、ノード存在パケットの個数(#1のノードは「1」、#4のノードは「2」、#2のノードは「3」)を数値として示したものであってもよく、同様の効果が得られる。
また、各ノードの出力する接続情報には、そのノードの固有ノードIDが含まれていても良い。
【0048】
また、固有ID確認パケットと接続情報収集パケットは、マスタノード101に外部接続されたネットワーク診断装置等からのトリガ供給により発行され、マスタノード101は収集した各ノードの固有ノードIDと同一の固有ノードIDを持つ複数のノードの存在を示す情報、またはノードの接続順を示す情報を、外部接続されたネットワーク診断装置等に出力することにより、ノードの追加/削除時等のネットワークの診断をより容易なものとできる。
【0049】
また、固有ID確認パケットと接続情報収集パケットは定期的に発行され、マスタノード101は各ノードの固有ノードIDと同一の固有ノードIDを持つ複数のノードの存在を示す情報、またはノードの接続順を示す情報を順次更新し、外部接続されたネットワーク診断装置等に出力する構成としてもよく、同様の効果が得られる。
【0050】
また、外部接続されたネットワーク診断装置等からのトリガ供給に応答して、保持した最新の情報をネットワーク診断装置等に出力を行うことにより、また断線検出手段とを組み合わせて使用することにより、伝送路の断線時の断線箇所の特定を容易なものとできる。
【0051】
ここで、断線検出手段に関して簡単に説明を行う。
図9は特願平10−277194に号記載のネットワーク断線検出方法におけるネットワーク構成図であり、901はマスタノード、911、921はスレーブノード、902、912、922は送受信制御部、905、915、925は伝送路の切断/接続を行う第1のスイッチ、903、913、923はノード制御中央制御装置(以下ノード制御CPUと省略)、906、916、926は通常時用伝送路と断線時用伝送路を切り替える第2のスイッチ、907、917、927は通常時用伝送路と断線時用伝送路を切り替える第3のスイッチ、908、918、928は電気光変換器、909、919、929は光電気変換器、904、914、924は受信信号を監視する信号監視部であり、マスタノード901とスレーブノード911、921は伝送路930、931、932を介してループ状に接続されている。
【0052】
なお通常時、第2のスイッチ906、916、926はE側に、第3のスイッチ907、917、927はC側に接続され、伝送路930、931、932を含めて、ループ状のネットワークが構成され、各ノード901、911、921の間でデータ通信が行われる。
【0053】
マスタノード901は一定時間毎にある種のパケットを伝送路930に送出し、それがスレーブノード911、921にも伝達され、再びマスタノード901に戻され消滅されるのであるが、ここでスレーブノード911とスレーブノード921間の伝送路931で、伝送路の断線が発生した場合を想定する。
【0054】
マスタノード901が一定時間毎に送出するパケットは、スレーブノード921とマスタノード901で受信されなくなる。それぞれの信号監視部904、924は信号を受信していないことをノード制御CPU903、923に通知を行う。それぞれのノード制御CPU903、923は伝送路に断線が発生したと判断し、それぞれの第2のスイッチ906、926をF側に、第3のスイッチ907、927をD側に接続し、断線時用伝送路への切り替えを行う。同時にマスタノード901はパケットの送出を中断するので、スレーブノード911においても断線が発生したと判断され、第2のスイッチ916、第3のスイッチ917を切り替えて断線時用伝送路を確立する。
【0055】
ある時間が経過した後、各ノードのノード制御CPU903、913、923は断線箇所検出用信号の出力を開始する。例えば、この断線箇所検出用信号は一定のHighレベルの信号とする。同時に信号監視部904、914、924で断線箇所検出用信号の受信を行う。伝送路931で断線が発生したので、スレーブノード921でのみ断線箇所検出用信号が受信されないことになる。さらに時間が経過した後に、各ノード901、911、921は断線箇所検出用信号の送出を止め、スレーブノード921のみが断線箇所検出用信号を受信しなかったことを示す信号を送出することにより、他のノード901、911にスレーブノード921の手前の伝送路931に断線が発生したことを伝達することが可能になる。
【0056】
この断線検出手段と、上述したループ型ネットワーク構成管理方法によるノードの接続順検出を合わせて使用することにより、断線発生時の断線箇所の特定を容易なものとできる。
【0057】
実施の形態2.
次に本発明の実施の形態2によるループ型ネットワーク構成管理方法について説明する。
図5は本発明の実施の形態2によるループ型ネットワーク構成管理方法における伝送路上の信号の流れを示す図であり、501はマスタノードの出力する固有ID確認パケット、または接続情報収集パケットである。502は固有ノードID毎に割り当てられたスロットであり、各ノードはこのスロット内にノード存在パケット、固有ID衝突パケット、接続情報を出力する。503は各スロット502の先頭を示すスロット識別信号である。
【0058】
マスタノードは固有ID確認パケットまたは接続情報収集パケット501に続き、固有ノードID毎に割り当てられたスロット502の先頭を示すスロット識別信号503を順次出力する。各ノードはスロット識別信号503を検出することにより、自ノードのスロットの認識を行い、そのスロットにノード存在パケット、固有ID衝突パケット、接続情報の挿入を行う。マスタノードもまた受信したスロット識別信号503を検出することにより、各ノードより出力されたノード存在パケット、固有ID衝突パケット、接続情報の認識を行う。ここで、本実施の形態2によるループ型ネットワーク構成管理方法では、マスタノードがスロット識別信号を出力し、各ノードがスロット識別信号を検出することにより、自ノードのスロットの認識を行う点以外の動作は、上記実施の形態1によるループ型ネットワーク構成管理方法における動作と全く同じである。
【0059】
このように、本実施の形態によるループ型ネットワーク構成管理方法では、マスタノードが固有ID確認パケット、または接続情報収集パケットに続き、各ノードに割り当てたスロット502の先頭を示すスロット識別信号503を順次出力するようにしたから、各ノードにおいてスロットの検出とパケットの検出を容易なものとすることができる。
【0060】
なお、上記実施の形態2ではマスタノードがスロット識別信号を出力し、各ノードがスロット識別信号を検出するようにしたが、その後の動作で各ノードが自ノードに割り当てられたスロットのスロット識別信号503を取り去り、パケットの先頭を示す信号とパケットを続けて出力するようにすれば、マスタノードにおけるパケットの検出が容易なものとなる。
また、上記の説明ではスロット識別信号503は固有ノードID毎に割り当てられたスロット502の先頭を示すものとしたが、各スロット502の区切りを示すものとしても、同様の効果が得られる。
【0061】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、ループ状の伝送路と、該伝送路に接続されたそれぞれ固有ノードIDを持つ1台のマスタノードと1台以上のスレーブノードを有するループ型ネットワークの構成管理方法において、上記マスタノードが、各ノードの前記固有ノードIDを確認するための固有ID確認パケットを発行し上記伝送路に送出する固有ID確認パケット送出工程と、上記各ノードが、上記固有ID確認パケットに対し、上記伝送路の固有ノードID毎に割り当てられたスロットに自ノードの存在を示すノード存在パケットを挿入するノード存在パケット挿入工程と、上記マスタノードが、上記全ノード分の前記ノード存在パケットを受信することにより、ネットワーク上に存在するノードの固有ノードIDの検出を行う固有ノードID検出工程とを含むものとしたから、ネットワークに接続されるノードが、伝送路の切断/接続を行うスイッチを備え、スイッチを伝送路からの入力端と伝送路への出力端を接続する側にしてパケットの受信を行い、伝送路からの入力端と伝送路への出力端とを切り離し、パケット送信部と伝送路への出力端を接続する側にしてパケットの送出を行うものである場合においても、ループ型ネットワークに接続されるノードの固有ノードIDの検出を行うことができる効果がある。
【0062】
また、本発明(請求項2)によれば、請求項1記載のループ型ネットワーク構成管理方法において、上記各ノードが、上記伝送路の自ノードに割り当てられたスロット内のノード存在パケットを監視し、自ノードの存在を示す上記ノード存在パケットを挿入した際に、既に上記ノード存在パケットが存在した場合は、同一の固有ノードIDを持つノードが他にも存在したことを示す固有ID衝突パケットを、上記自ノードの存在を示す上記ノード存在パケットを挿入した上記自ノードに割り当てられたスロットに挿入し、上記マスタノードが、上記ノード存在パケットと上記固有ID衝突パケットを受信することにより、その固有ノードIDをネットワーク上の複数のノードが持つ固有ノードIDの検出を行うようにしたから、ネットワーク上の複数のノードが同一の固有ノードIDを持っている場合に、この同一の固有ノードIDを持つ複数のノードを検出することができる効果がある。
【0063】
また、本発明(請求項3)によれば、請求項1または請求項2記載のループ型ネットワーク構成管理方法において、上記各ノードが、上記伝送路の自ノードに割り当てられたスロットに自ノードの存在を示すノード存在パケットを挿入する際に、上記全スロット分の上記ノード存在パケットの有無を接続情報として記憶する接続情報記憶工程と、上記マスタノードが、ノードの接続情報を収集するための接続情報収集パケットを発行し上記伝送路に送出する接続情報収集パケット送出工程と、上記各ノードが、上記接続情報収集パケットに対し、上記伝送路の自ノードに割り当てられたスロットに上記接続情報を挿入する接続情報挿入工程と、上記マスタノードが、上記全ノード分の上記接続情報を受信することにより、上記ノードのネットワーク上における接続順の検出を行うノード接続順検出工程とを含むものとしたから、ネットワークに接続されるノードが、伝送路の切断/接続を行うスイッチを備え、スイッチを伝送路からの入力端と伝送路への出力端を接続する側にしてパケットの受信を行い、伝送路からの入力端と伝送路への出力端とを切り離し、パケット送信部と伝送路への出力端を接続する側にしてパケットの送出を行うものである場合においても、ループ型ネットワークにおけるノードの接続順を検出することができ、ノードの追加/削除時等のネットワークの診断や、断線検出手段とを組み合わせて使用することによる伝送路の断線時の断線箇所の特定を容易なものとできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1によるループ型ネットワーク構成管理方法を用いたループ型ネットワークシステムの構成を示す図である。
【図2】 実施の形態1によるループ型ネットワーク構成管理方法においてマスタノードが固有ID確認パケットを出力した場合の伝送路上の信号の流れの一例を示す図である。
【図3】 実施の形態1によるループ型ネットワーク構成管理方法においてマスタノードが固有ID確認パケットを出力した場合の伝送路上の信号の流れの他の例を示す図である。
【図4】 実施の形態1によるループ型ネットワーク構成管理方法においてマスタノードが接続情報収集パケットを出力した場合の伝送路上の信号の流れを示す図である。
【図5】 本発明の実施の形態2によるループ型ネットワーク構成管理方法における伝送路上の信号の流れを示す図である。
【図6】 従来のループ型ネットワーク構成管理方法の概略を示す図である。
【図7】 従来のループ型ネットワークにおけるノードの一例を示す図である。
【図8】 従来のループ型ネットワークにおけるノードの他の例を示す図である。
【図9】 ネットワーク断線検出方法の一例を説明するための図である。
【符号の説明】
100 伝送路
101 マスタノード
111、121 スレーブノード
102、112、122 制御部
103、113、123 パケット受信部
104、114、124 パケット送信部
201 固有ID確認パケット
202 固有ノードID毎に割り当てられたノード存在パケット用のスロット
203〜205 ノード存在パケット
301 固有ID確認パケット
302 固有ノードID毎に割り当てられたノード存在パケット用のスロット
303、304 ノード存在パケット
305 固有ID衝突パケット
401 接続情報収集パケット
402 固有ノードID毎に割り当てられた接続情報用のスロット
403〜405 接続情報
501 固有ID確認パケット、または接続情報収集パケット
502 固有ノードID毎に割り当てられたスロット
503 スロット識別信号
Claims (19)
- ループ状の伝送路と、該伝送路に接続されたそれぞれ固有ノードIDを持つ1台のマスタノードと1台以上のスレーブノードを有するループ型ネットワークの構成管理方法において、
上記マスタノードが、各ノードの前記固有ノードIDを確認するための固有ID確認パケットを発行し上記伝送路に送出する固有ID確認パケット送出工程と、
上記各ノードが、上記固有ID確認パケットに対し、上記伝送路の固有ノードID毎に割り当てられたスロットに自ノードの存在を示すノード存在パケットを挿入するノード存在パケット挿入工程と、
上記マスタノードが、上記全ノード分の前記ノード存在パケットを受信することにより、ネットワーク上に存在するノードの固有ノードIDの検出を行う固有ノードID検出工程とを含み、
上記各ノードが、上記伝送路の自ノードに割り当てられたスロット内のノード存在パケットを監視し、自ノードの存在を示す上記ノード存在パケットを挿入した際に、既に上記ノード存在パケットが存在した場合は、同一の固有ノードIDを持つノードが他にも存在したことを示す固有ID衝突パケットを、上記自ノードの存在を示す上記ノード存在パケットを挿入した上記自ノードに割り当てられたスロットに挿入し、
上記マスタノードが、上記ノード存在パケットと上記固有ID衝突パケットを受信することにより、その固有ノードIDをネットワーク上の複数のノードが持つ固有ノードIDの検出を行う、
ことを特徴とするループ型ネットワーク構成管理方法。 - 請求項1記載のループ型ネットワーク構成管理方法において、
上記各ノードが、上記伝送路の自ノードに割り当てられたスロットに自ノードの存在を示すノード存在パケットを挿入する際に、上記全スロット分の上記ノード存在パケットの有無を接続情報として記憶する接続情報記憶工程と、
上記マスタノードが、ノードの接続情報を収集するための接続情報収集パケットを発行し上記伝送路に送出する接続情報収集パケット送出工程と、
上記各ノードが、上記接続情報収集パケットに対し、上記伝送路の自ノードに割り当てられたスロットに上記接続情報を挿入する接続情報挿入工程と、
上記マスタノードが、上記全ノード分の上記接続情報を受信することにより、上記ノードのネットワーク上における接続順の検出を行うノード接続順検出工程とを含む、
ことを特徴とするループ型ネットワーク構成管理方法。 - 請求項2記載のループ型ネットワーク構成管理方法において、
上記マスタノードが、外部からのトリガ供給に応答して、上記接続情報収集パケットの発行,送出を行う、
ことを特徴とするループ型ネットワーク構成管理方法。 - 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のループ型ネットワーク構成管理方法において、
上記マスタノードが、外部からのトリガ供給に応答して、上記固有ID確認パケットの発行,送出を行う、
ことを特徴とするループ型ネットワーク構成管理方法。 - 請求項2記載のループ型ネットワーク構成管理方法において、
上記マスタノードが、定期的に上記接続情報収集パケットの発行,送出を行う、
ことを特徴とするループ型ネットワーク構成管理方法。 - 請求項1、請求項2、請求項5のいずれかに記載のループ型ネットワーク構成管理方法において、
上記マスタノードが、定期的に上記固有ID確認パケットの発行,送出を行う、
ことを特徴とするループ型ネットワーク構成管理方法。 - 請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のループ型ネットワーク構成管理方法において、
上記マスタノードが、上記検出したネットワーク上に存在するノードの固有ノードIDを示す情報,その固有ノードIDをネットワーク上の複数のノードが持つ固有ノードIDを示す情報、またはネットワーク上におけるノードの接続順を示す情報を、外部からのトリガ供給に応答して、外部に出力する、
ことを特徴とするループ型ネットワーク構成管理方法。 - 請求項1ないし請求項7記載のループ型ネットワーク構成管理方法において、
上記マスタノードが、上記固有ID確認パケット、または上記接続情報収集パケットの送出に続き、各ノードに割り当てたスロットを識別するためのスロット識別信号を送出し、
上記各ノードが、上記スロット識別信号を検出することにより、上記スロットを識別する、
ことを特徴とするループ型ネットワーク構成管理方法。 - ループ状の伝送路と、該伝送路に接続されたそれぞれ固有ノードIDを持つ1台のマスタノードと1台以上のスレーブノードを有するループ型ネットワークシステムにおいて、
上記マスタノードは、各ノードの前記固有ノードIDを確認するための固有ID確認パケットを発行し上記伝送路に送出するものであり、
上記各ノードは、上記固有ID確認パケットに対し、上記伝送路の固有ノードID毎に割り当てられたスロットに自ノードの存在を示すノード存在パケットを挿入するものであり、
上記マスタノードは、さらに、上記全ノード分の前記ノード存在パケットを受信することにより、ネットワーク上に存在するノードの固有ノードIDの検出を行うものであり、
上記各ノードは、上記伝送路の自ノードに割り当てられたスロット内のノード存在パケットを監視し、自ノードの存在を示す上記ノード存在パケットを挿入した際に、既に上記ノード存在パケットが存在した場合は、同一の固有ノードIDを持つノードが他にも存在したことを示す固有ID衝突パケットを、上記自ノードの存在を示す上記ノード存在パケットを挿入した上記自ノードに割り当てられたスロットに挿入するものであり、
上記マスタノードは、上記ノード存在パケットと上記固有ID衝突パケットを受信することにより、その固有ノードIDをネットワーク上の複数のノードが持つ固有ノードIDの検出を行うものである、
ことを特徴とするループ型ネットワークシステム。 - 請求項9記載のループ型ネットワークシステムにおいて、
上記各ノードは、上記伝送路の自ノードに割り当てられたスロットに自ノードの存在を示すノード存在パケットを挿入する際に、上記全スロット分の上記ノード存在パケットの有無を接続情報として記憶し、上記マスタノードが発行し上記伝送路に送出した,ノードの接続情報を収集するための接続情報収集パケットに対し、自伝送路の自ノードに割り当てられたスロットに上記接続情報を挿入するものであり、
上記マスタノードは、上記全ノード分の上記接続情報を受信することにより、上記ノードのネットワーク上における接続順の検出を行うものである、
ことを特徴とするループ型ネットワークシステム。 - 請求項10記載のループ型ネットワークシステムにおいて、
上記マスタノードは、外部からのトリガ供給に応答して、上記接続情報収集パケットの発行,送出を行うものである、
ことを特徴とするループ型ネットワークシステム。 - 請求項9ないし請求項11のいずれかに記載のループ型ネットワークシステムにおいて、
上記マスタノードは、外部からのトリガ供給に応答して、上記固有ID確認パケットの発行,送出を行うものである、
ことを特徴とするループ型ネットワークシステム。 - 請求項10記載のループ型ネットワークシステムにおいて、
上記マスタノードは、定期的に上記接続情報収集パケットの発行,送出を行うものである、
ことを特徴とするループ型ネットワークシステム。 - 請求項9、請求項10、請求項13のいずれかに記載のループ型ネットワークシステムにおいて、
上記マスタノードは、定期的に上記固有ID確認パケットの発行,送出を行うものである、
ことを特徴とするループ型ネットワークシステム。 - 請求項9ないし請求項14のいずれかに記載のループ型ネットワークシステムにおいて、
上記マスタノードは、上記検出したネットワーク上に存在するノードの固有ノードIDを示す情報,その固有ノードIDをネットワーク上の複数のノードが持つ固有ノードIDを示す情報、またはネットワーク上におけるノードの接続順を示す情報を、外部からのトリガ供給に応答して、外部に出力するものである、
ことを特徴とするループ型ネットワークシステム。 - 請求項9ないし請求項15のいずれかに記載のループ型ネットワークシステムにおいて、
上記マスタノードは、上記固有ID確認パケット、または上記接続情報収集パケットの送出に続き、各ノードに割り当てたスロットを識別するためのスロット識別信号を伝送路に送出するものであり、
上記各ノードは、上記スロット識別信号を検出することにより、上記スロットを識別するものである、
ことを特徴とするループ型ネットワークシステム。 - ループ状の伝送路と、該伝送路に接続されたそれぞれ固有ノードIDを持つ1台のマスタノードと1台以上のスレーブノードを有するループ型ネットワークシステムに接続される上記マスタノードもしくは上記スレーブノードのいずれかのネットワークノードであって、
上記ネットワークノードは、上記伝送路に各パケットを送出するネットワーク送信部と、上記伝送路から上記各パケットを受信するネットワーク受信部と、
各ネットワークノードの前記固有ノードIDを確認するための固有ID確認パケットを生成し、上記ネットワーク送信部から上記伝送路に送出する固有ID確認パケット生成部と、
上記固有ID確認パケットを上記伝送路から受信し、上記伝送路の固有ノードID毎に割り当てられたスロットに自ノードの存在を示すノード存在パケットを生成し、上記ネットワーク送信部から上記伝送路に送出するノード存在パケット生成部と、
さらに、上記ネットワーク受信部にて受信された上記全ノード分の前記ノード存在パケットを受信し、ネットワーク上に存在するノードの固有ノードIDの検出を行うID検出部を備え、
上記各ネットワークノードは、上記伝送路の自ノードに割り当てられたスロット内のノード存在パケットを監視し、自ノードの存在を示す上記ノード存在パケットを挿入した際に、既に上記ノード存在パケットが存在した場合は、同一の固有ノードIDを持つネットワークノードが他にも存在したことを示す固有ID衝突パケットを、上記自ノードの存在を示す上記ノード存在パケットを挿入した上記自ノードに割り当てられたスロットに挿入するID衝突パケット生成部を備え、
上記ID検出部にて、上記ノード存在パケットと上記固有ID衝突パケットを受信することにより、その固有ノードIDをネットワーク上の複数のネットワークノードが持つ固有ノードIDの検出を行う、
ことを特徴とするネットワークノード。 - 請求項17記載のネットワークノードにおいて、
上記各ネットワークノードは、上記伝送路の自ノードに割り当てられたスロットに自ノードの存在を示すノード存在パケットを挿入する際に、上記全スロット分の上記ノード存在パケットの有無を接続情報として記憶する接続情報記憶部と、上記ネットワークノードの接続情報を収集するための接続情報収集パケットに対し、自伝送路の自ノードに割り当てられたスロットに上記接続情報を生成送出する接続情報生成部とを備え、
上記ID検出部にて、上記全てのネットワークノード分の上記接続情報を受信することにより、上記ネットワークノードのネットワーク上における接続順の検出を行うものである、
ことを特徴とするネットワークノード。 - 請求項17または請求項18記載のネットワークノードにおいて、
上記ネットワークノードは、上記固有ID確認パケット、または上記接続情報収集パケットの送出に続き、各ネットワークノードに割り当てたスロットを識別するためのスロット識別信号を生成し伝送路に送出するスロット識別信号生成部と、
上記伝送路から上記スロット識別信号を受信検出するスロット識別信号検出部とを備えた、
ことを特徴とするネットワークノード。
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1998
- 1998-12-11 JP JP35331798A patent/JP4100528B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US10166514B2 (en) | 2006-01-17 | 2019-01-01 | Baxter International Inc. | Device, system and method for mixing |
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