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JP4100683B2 - 連続炊飯機 - Google Patents
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Description

本発明は、適切な連続炊飯作業ができる連続炊飯機に関するものである。
従来、例えば3種類の誘導加熱コイル、すなわち炊飯釜の底面部および側面部を加熱する底側面加熱コイルと、炊飯釜の側面部を加熱する側面加熱コイルと、炊飯釜の底面部を加熱する底面加熱コイルとを備え、これら3種類の誘導加熱コイルをU溝状の保護枠の外周部に適宜配置した構造の高周波誘導加熱式の連続炊飯機が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−111670号公報
しかしながら、上記従来の高周波誘導加熱式の連続炊飯機のように誘導加熱コイルで炊飯釜を加熱する構成では、誘導加熱コイルから近い釜部分は加熱され易いが誘導加熱コイルから遠い釜部分は加熱され難いこと等から、特に、炊飯の後期段階に重要となる炊飯釜全体を熱で包囲して蒸らすことがまったく行われないことによって、炊飯釜の加熱に不具合が生じ、適切な連続炊飯作業ができないおそれがある。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、適切な連続炊飯作業ができる連続炊飯機を提供することを目的とする。
請求項1記載の連続炊飯機は、外形略直方体状の炊飯釜を搬送方向に間欠的に移動させながら加熱するもので、炊飯釜の搬送方向に沿って複数配設され炊飯釜の底面部と所定間隔を介して対向する略矩形板状の底面用誘導加熱コイルと炊飯釜の搬送方向に沿って複数配設され炊飯釜の側面部と所定間隔を介して対向する略矩形板状の側面用誘導加熱コイルとを略U字状に配設する連続炊飯機であって、炊飯釜を加熱する高周波誘導加熱式の第1加熱部である炊飯加熱部と、この炊飯加熱部の搬送方向下流に位置し、炊飯釜を加熱する抵抗発熱式の第2加熱部である蒸らし加熱部とを備え、炊飯加熱部は、搬送方向の長さ寸法が炊飯釜の搬送方向の長さ寸法と略同じであり、搬送方向と直交する左右方向に複数並設されて炊飯釜の底面部の略全体と対向し、炊飯釜の底面部を加熱する底面用誘導加熱コイルと、搬送方向の長さ寸法が炊飯釜の搬送方向の長さ寸法と略同じであり、互いに離間対向して配置され、炊飯釜の搬送方向両側の側面部のうち被加熱材料が入っている高さ程度までの部分と対向し、炊飯釜の搬送方向両側の側面部を加熱する対をなす側面用誘導加熱コイルとを備え、左右両側の側面用誘導加熱コイルとこれら左右両側の側面用誘導加熱コイル間の底面用誘導加熱コイルとに対して別々のインバータが接続されてこれら底面用誘導加熱コイルの加熱力および側面用誘導加熱コイルの加熱力がそれぞれ個別に調節可能となっており、炊飯釜の搬送方向においては、炊飯釜の搬送方向に沿った複数の底面用誘導加熱コイルの加熱力がインバータ出力の変更によってそれぞれ個別に調節可能でありかつ炊飯釜の搬送方向に沿った複数の側面用誘導加熱コイルの加熱力がインバータ出力の変更によってそれぞれ個別に調節可能であり、蒸らし加熱部は、搬送方向に細長い矩形板状のヒータ支持部にて支持されシーズヒータ部を有するヒータユニットを備え、ヒータユニットによる熱気は、ヒータ支持部の長手方向に沿った両側端部から上方に向って突出する誘導板部にて誘導されつつ上昇し、炊飯釜の底面部と左右前後の4つの側面部とを加熱するものである
本発明によれば、高周波誘導加熱式の炊飯加熱部による加熱後に、抵抗発熱式蒸らし加熱部によって炊飯釜の略全体を熱気で覆うようにして加熱できるため、適切な連続炊飯作業ができる
本発明の連続炊飯機の一実施の形態を図面を参照して説明する。
図1ないし図4において、1は連続炊飯機(ヒータ付きの連続式IH炊飯機)で、この連続炊飯機1は、炊飯釜2を搬送部3で略水平の搬送方向Xに間欠的に移動させながら加熱部4で加熱して、連続炊飯作業を行うものである。
なお、炊飯釜2は、略矩形状の上面開口を有する外形略直方体状のもので、略矩形板状の底面部6を有している。底面部6の外周端部からは急斜面状の側面部7が外斜め上方に向って突出し、側面部7の上周端部が上面開口縁部8となっている。上面開口縁部8の搬送方向X両側からは取手部9が外側方に向って突出している。そして、炊飯釜2の上面開口は、炊飯作業時には蓋(図示せず)にて開閉可能に閉鎖される。
連続炊飯機1は、搬送方向Xに長手状で中空状の機枠11を備えている。機枠11には、加熱室(釜搬送路)12、釜入口13および釜出口14がそれぞれ形成されている。そして、機枠11の内側に形成された加熱室12の上方部は、取手15が付いた開閉可能な天蓋16にて覆われている。また、加熱室12の一端に連通した釜入口13は機枠11の長手方向一端部で常時開口し、加熱室12の他端に連通した釜出口14は機枠11の長手方向他端部で常時開口している。
また、機枠11には、駆動手段である駆動モータ21からの動力に基づいて回転する複数の回転体であるスプロケット22が回転可能に設けられている。そして、スプロケット22には、炊飯釜2を両側の取手部9を介して支持した状態で略水平の搬送方向Xに移動させる搬送用無端体であるチェーン23が巻き掛けられている。なお、駆動モータ21、スプロケット22およびチェーン23にて、炊飯釜2を搬送方向Xに搬送するチェーンコンベヤ式の搬送部3が構成されている。
また一方、機枠11は、搬送方向Xに長手状で縦断面略U字状のコイル支持部31を内側に有し、このコイル支持部31は、搬送方向X上流側のみに配設されている。コイル支持部31は、水平状の底板部32と、この底板部32の長手方向に沿った両側端部から上方に向って突出した側板部33とにて構成されている。
また、機枠11は、搬送方向Xに細長い矩形板状のヒータ支持部26を内側に有し、このヒータ支持部26は、搬送方向X下流側のみに配設されている。このヒータ支持部26の長手方向に沿った両側端部からは、熱気を誘導する誘導板部27が上方に向って突出している。
そして、機枠11の搬送方向X上流側のコイル支持部31には、加熱室12内を搬送方向Xに移動中の炊飯釜2を加熱する高周波誘導加熱式つまりいわゆるIH式の第1加熱部である炊飯加熱部36が加熱室12に臨んだ状態に設けられている。
また、機枠11の搬送方向X下流側のヒータ支持部26には、炊飯加熱部36の搬送方向X下流に位置し、加熱室12内を搬送方向Xに移動中の炊飯釜2を加熱するヒータ式(抵抗発熱式)の第2加熱部である蒸らし加熱部37が加熱室12に臨んだ状態に設けられている。
なお、コイル支持部31にて支持されて搬送方向X上流側に位置し沸騰付近までの加熱処理を行うIH式の炊飯加熱部36と、ヒータ支持部26にて支持されて搬送方向X下流側に位置し沸騰付近以降で加熱処理を行うヒータ式の蒸らし加熱部37とにて、加熱部4が構成されている。
ここで、IH式の炊飯加熱部36は、炊飯釜2の底面部6を加熱する複数(例えば搬送方向Xに沿った前後方向に複数、例えば4つ並び、かつ、搬送方向Xと直交する方向である左右方向に複数、例えば2つ並んだ、合計8つ)の略矩形板状の底面用誘導加熱コイルである底面用コイル41を備えている。
底面用コイル41は、機枠11のコイル支持部31の底板部32の上面側に搬送方向Xに対して複数列状に設けられている。そして、底面用コイル41は、加熱室12内を搬送方向Xに移動中の炊飯釜2の底面部6と所定間隔を介して対向するように、コイル支持部31の底板部32にて水平状に支持されている。
また、IH式の炊飯加熱部36は、互いに離間対向して配置され炊飯釜2の搬送方向X両側(搬送方向Xに対して左右両側)の側面部7を加熱する対(例えば左右4対で、合計8つ)をなす略矩形板状の側面用誘導加熱コイルである側面用コイル42を備えている。
搬送方向X一方側である右側(図4中、下側)で前後方向に並んだ4つの側面用コイル42は、機枠11のコイル支持部31の搬送方向X右側の側板部33の内面側に搬送方向Xに対して1列状に設けられている。そして、搬送方向X右側の側面用コイル42は、加熱室12内を搬送方向Xに移動中の炊飯釜2の搬送方向X右側の側面部7と所定間隔を介して対向するように、コイル支持部31の搬送方向X右側の側板部33にて傾斜状に支持されている。
同様に、搬送方向X他方側である左側(図4中、上側)で前後方向に並んだ4つの側面用コイル42は、機枠11のコイル支持部31の搬送方向X左側の側板部33の内面側に搬送方向Xに対して1列状に設けられている。そして、搬送方向X左側の側面用コイル42は、加熱室12内を搬送方向Xに移動中の炊飯釜2の搬送方向X左側の側面部7と所定間隔を介して対向するように、コイル支持部31の搬送方向X左側の側板部33にて傾斜状に支持されている。
そして、底面用コイル41は、平面視で対をなす側面用コイル42間に位置するように配置されている。すなわち、左右方向に並んだ底面用コイル41は、前後方向の位置(搬送方向Xの位置)が略等しい左右対をなす側面用コイル42間に平面視で位置するように配置されている。
なお、底面用コイル41の外形寸法は炊飯釜2の搬送方向Xと直交する幅寸法では2つ並べることで底面部6略全体と対向できるようにし、側面用コイル42の外形寸法は炊飯釜2の高さ寸法では炊飯釜2内に入っている被加熱材料の高さと同じ程度となる側面部7と対向できるようにしている。各コイル41,42は、その長辺方向が搬送方向Xに一致した状態で配置されている。さらに、コイル41,42の搬送方向Xの長さ寸法は、1個の炊飯釜2の搬送方向Xの長さ寸法と略同じである。
また、底面用コイル41の加熱力および側面用コイル42の加熱力は、それぞれ個別に調節可能となっている。
すなわち、図4に示されるように、搬送方向X最上流の2つの底面用コイル41には、両コイル41に電力を供給する第1インバータ401が接続されており、搬送方向X最上流の2つの側面用コイル42には、両コイル42に電力を供給する第2インバータ402が接続されている。また、搬送方向X最上流から2番目の2つの底面用コイル41には、両コイル41に電力を供給する第3インバータ403が接続されており、搬送方向X最上流から2番目の2つの側面用コイル42には、両コイル42に電力を供給する第4インバータ404が接続されている。さらに、搬送方向X最上流から3番目の2つの底面用コイル41には、両コイル41に電力を供給する第5インバータ405が接続されており、搬送方向X最上流から3番目の2つの側面用コイル42には、両コイル42に電力を供給する第6インバータ406が接続されている。また、搬送方向X最上流から4番目の2つの底面用コイル41には、両コイル41に電力を供給する第7インバータ407が接続されており、搬送方向X最上流から4番目の2つの側面用コイル42には、両コイル42に電力を供給する第8インバータ408が接続されている。
このように、搬送方向X上流側のIH式の炊飯加熱部36では、左右両側の側面用コイル42とこれら左右両側の側面用コイル42間の底面用コイル41とには別々のインバータ401,402,…,408が接続され、このインバータ401,402,…,408のインバータ出力の変更により底面用コイルの加熱力および側面用コイルの加熱力をそれぞれ個別に調節できるようになっている。すなわち、炊飯釜2の底面部6への加熱力と炊飯釜2の左右両側の側面部7への加熱力とを、それぞれ個別に調節できるようになっている。
また、炊飯釜2の搬送方向Xにおいても、炊飯釜2が間欠的に移動していく各地点(ゾーン)で、底面用コイル41の加熱力および側面用コイル42の加熱力は、個々のインバータとの接続によりそれぞれ個別に調節できるようになっている。すなわち、炊飯釜2の搬送方向Xに沿った複数の底面用コイル41の加熱力はそれぞれ個別に調節可能でありかつ炊飯釜2の搬送方向Xに沿った複数の側面用コイル42の加熱力はそれぞれ個別に調節可能である。
一方、ヒータ式の蒸らし加熱部37は、加熱室12内に熱気を発生させて炊飯釜2の略全体を熱気で覆うようにして加熱する複数(例えば4つの)ヒータユニット50を備えている。
これら複数のヒータユニット50は機枠11のヒータ支持部26の上面側に搬送方向Xに並んだ状態に設けられ、各ヒータユニット50は互いに隣接して配設されている。そして、ヒータユニット50は、加熱室12内を搬送方向Xに移動中の炊飯釜2の底面部6と所定間隔を介して対向するように、ヒータ支持部26にて水平状に支持されている。なお、各ヒータユニット50は、発熱するシーズヒータ部、熱気を上向流動させるファン等にて構成されている。
また一方、IH式の炊飯加熱部36のインバータ401,402,…,408には、各インバータ401,402,…,408に制御信号を出力して各インバータ401,402,…,408を制御する集中制御部である1つの制御手段(制御盤)55が接続されている。そして、制御手段55は、各インバータ401,402,…,408のインバータ出力を炊飯対象物の種類(例えば白飯、チキンライス、五目ご飯)に対応した値に設定する設定部56を有している。また、この制御手段55には各ヒータユニット50も接続されており、各ヒータユニット50は制御手段55により制御される。
なお、各インバータ401,402,…,408は、機枠11のインバータ収容部39内に収容されている。
さらに、図5(a)に示されるように、IH式の炊飯加熱部36では、搬送方向Xの位置が略等しい2つの底面用コイル41は直列に接続されており、互いに隣接した対向部分では加熱力が低下しないよう同一方向に電流が流れるようになっている。また、搬送方向Xの位置が略等しい2つの側面用コイル42も直列に接続されているが、両側面用コイル42は互いに離間して位置しているため、電流の流れ方向は問題とならない。さらに、図5(b)から明らかなように、搬送方向Xの位置が略等しい4つのコイル41,42は、1個の炊飯釜2に対して底面部6および搬送方向X両側の側面部7を同時に加熱するようになっている。
次に、上記連続炊飯機1の動作を説明する。
例えば白飯を炊飯する場合は、米および水を入れて蓋をした炊飯釜2を釜入口13から加熱室12内に供給し、その炊飯釜2を搬送部3で搬送方向Xに間欠的に移動させる。
炊飯釜2は、IH式の炊飯加熱部36の底面用コイル41および側面用コイル42にて加熱されて炊飯加熱処理(沸騰付近までの加熱処理)され、その後、ヒータ式の蒸らし加熱部37のヒータユニット50にて加熱されて蒸らし加熱処理(沸騰付近以降での加熱処理)される。
このとき、制御手段55は、設定部56にて設定された条件つまり白飯用の加熱条件に応じた制御信号を各インバータ401,402,…,408に出力し、各インバータ401,402,…,408は、その制御信号に基づき、予め決められた値のインバータ出力を出力して、対応するコイル41,42に電力を供給する。その結果、底面用コイル41および側面用コイル42には高周波電流(例えば周波数20kHz)が断続的に流れ、コイル41,42の周囲の磁力線が変化し、この磁力線の変化によって底面部6および左右両側の側面部7に渦電流が発生して、底面部6および左右両側の側面部7が加熱される。
また、制御手段55は、白飯用の加熱条件に応じて各ヒータユニット50を制御し、加熱室12内の第2加熱部付近で熱気を発生させる。その結果、搬送方向Xに並んだ複数のヒータユニット50による熱気は、誘導板部27にて誘導されつつ上昇し、その熱気にて炊飯釜2全体の周囲が覆われ、炊飯釜2の略全体すなわち1つの底面部6と左右前後の4つの側面部7とが同時に加熱される。
なお、ヒータユニット50による蒸らし加熱処理後の炊飯釜2は、釜出口14から加熱室12外に排出され、次工程へ搬送されていく。
また、例えばチキンライスを炊飯する場合は、米、水、鶏肉、調味料等を入れて蓋をした炊飯釜2を釜入口13から加熱室12内に供給し、その炊飯釜2を搬送部3で搬送方向Xに間欠的に移動させる。
すると、前記白飯の場合と同様に、炊飯釜2は、IH式の炊飯加熱部36の加熱により炊飯加熱処理され、その後、ヒータ式の蒸らし加熱部37の加熱により蒸らし加熱処理されて次工程へ搬送されるが、制御手段55は、設定部56にて設定された条件つまりチキンライス用の加熱条件に応じた制御信号を各インバータ401,402,…,408に出力するため、各インバータ401,402,…,408は、予め決められた値のインバータ出力をコイル41,42へ出力することとなる。
また、例えば五目ご飯を炊飯する場合は、米、水、調味料等を入れて蓋をした炊飯釜2を釜入口13から加熱室12内に供給し、その炊飯釜2を搬送部3で搬送方向Xに間欠的に移動させる。
すると、前記白飯の場合と同様に、炊飯釜2は、IH式の炊飯加熱部36の加熱により炊飯加熱処理され、その後、ヒータ式の蒸らし加熱部37の加熱により蒸らし加熱処理されて次工程へ搬送されるが、制御手段55は、設定部56にて設定された条件つまり五目ご飯用の加熱条件に応じた制御信号を各インバータ401,402,…,408に出力するため、各インバータ401,402,…,408は、予め決められた値のインバータ出力をコイル41,42へ出力することとなる。
このようにして上記連続炊飯機1によれば、IH式の炊飯加熱部36による加熱後に、ヒータ式の蒸らし加熱部37によって炊飯釜2の略全体を熱気で覆うようにして加熱できるため、適切な連続炊飯作業ができる。よって、炊飯釜2全体を包むような加熱が実現され、釜内全体を同時に蒸らすことができ、白飯等の炊飯対象物をふっくらと炊き上げることができる。
また、従来のIH式の連続炊飯機とは異なり、例えば炊飯対象物の種類に対応して、IH式の炊飯加熱部36の底面用コイル41の加熱力および側面用コイル42の加熱力をそれぞれ個別に調節できるとともに、搬送方向Xに並んだ複数の底面用コイル41の加熱力をそれぞれ個別に調節できかつ搬送方向Xに並んだ複数の側面用コイル42の加熱力をそれぞれ個別に調節できるため、より一層適切な連続炊飯作業ができ、例えば白飯だけでなく、チキンライスや五目ご飯も、焦がさず、おいしく炊き上げることができる。
なお、連続炊飯機1は、機枠11の釜出口14を常時開口した構成には限定されず、例えば機枠11の釜出口14の周縁部に釜出口14を開閉する開閉扉を設けて、熱気が釜出口14から容易に逃げないような構成にしてもよい
また、連続炊飯機1は、下段に炊飯加熱部(第1加熱部)36を配置し、上段に蒸らし加熱部(第2加熱部)37を配置した省スペース型の構成としてもよい。
本発明の連続炊飯機の一実施の形態を示す側面図である。 同上連続炊飯機の縦断面図である。 同上連続炊飯機の縦断面図である。 同上連続炊飯機の加熱部のコイル展開図である。 (a)および(b)は炊飯加熱部のコイルの説明図である。
符号の説明
1 連続炊飯機
2 炊飯釜
6 底面部
7 側面部
26 ヒータ支持部
27 誘導板部
36 第1加熱部である炊飯加熱部
37 第2加熱部である蒸らし加熱部
41 底面用誘導加熱コイルである底面用コイル
42 側面用誘導加熱コイルである側面用コイル
50 ヒータユニット
X 搬送方向

Claims (1)

  1. 外形略直方体状の炊飯釜を搬送方向に間欠的に移動させながら加熱するもので、炊飯釜の搬送方向に沿って複数配設され炊飯釜の底面部と所定間隔を介して対向する略矩形板状の底面用誘導加熱コイルと炊飯釜の搬送方向に沿って複数配設され炊飯釜の側面部と所定間隔を介して対向する略矩形板状の側面用誘導加熱コイルとを略U字状に配設する連続炊飯機であって、
    炊飯釜を加熱する高周波誘導加熱式の第1加熱部である炊飯加熱部と、
    この炊飯加熱部の搬送方向下流に位置し、炊飯釜を加熱する抵抗発熱式の第2加熱部である蒸らし加熱部とを備え
    炊飯加熱部は、
    搬送方向の長さ寸法が炊飯釜の搬送方向の長さ寸法と略同じであり、搬送方向と直交する左右方向に複数並設されて炊飯釜の底面部の略全体と対向し、炊飯釜の底面部を加熱する底面用誘導加熱コイルと、
    搬送方向の長さ寸法が炊飯釜の搬送方向の長さ寸法と略同じであり、互いに離間対向して配置され、炊飯釜の搬送方向両側の側面部のうち被加熱材料が入っている高さ程度までの部分と対向し、炊飯釜の搬送方向両側の側面部を加熱する対をなす側面用誘導加熱コイルとを備え、
    左右両側の側面用誘導加熱コイルとこれら左右両側の側面用誘導加熱コイル間の底面用誘導加熱コイルとに対して別々のインバータが接続されてこれら底面用誘導加熱コイルの加熱力および側面用誘導加熱コイルの加熱力がそれぞれ個別に調節可能となっており、
    炊飯釜の搬送方向においては、炊飯釜の搬送方向に沿った複数の底面用誘導加熱コイルの加熱力がインバータ出力の変更によってそれぞれ個別に調節可能でありかつ炊飯釜の搬送方向に沿った複数の側面用誘導加熱コイルの加熱力がインバータ出力の変更によってそれぞれ個別に調節可能であり、
    蒸らし加熱部は、搬送方向に細長い矩形板状のヒータ支持部にて支持されシーズヒータ部を有するヒータユニットを備え、
    ヒータユニットによる熱気は、ヒータ支持部の長手方向に沿った両側端部から上方に向って突出する誘導板部にて誘導されつつ上昇し、炊飯釜の底面部と左右前後の4つの側面部とを加熱する
    ことを特徴とする連続炊飯機。
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