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JP4100749B2 - スティック状分包集積機 - Google Patents
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JP4100749B2 - スティック状分包集積機 - Google Patents

スティック状分包集積機 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、粉状の医薬品や食品などの粉剤をスティック状容器に収容した分包を製造した後に、箱状容器にまとめて詰めるに先立って、一定数毎に分包を重積して一束にするための分包集積機に関する。
【0002】
【従来の技術と解決課題】
従来は、スティック状分包は、医薬品や食品の粉末を所定量毎計量してスティック状容器に充填する分包製造機で製造されているが、分包は両端を熱圧着でシールした筒状をなし、筒体内に上記粉末を規定の量を入れて封入された容器である。分包は、分包製造機から順次移送され、これらを所定数毎に箱詰機で箱詰めされる。この箱詰めに際して、スティック状分包は、所定数を予め重ねて重積体に纏められる。分包集積機は、スティック状分包を箱状容器に効率よく詰めるために使用されるものである。
【0003】
従来の技術について、分包製造機から分包集積機に結ぶコンベア上に(例えばバケットコンベアの中に)は、通常は、一定間隔でスティック状分包を配列するための横溝が移送方向に直角に並べて形成され、分包を分包集積機に移送している。従来の分包集積機は、例えば、実開昭62−99504号公報に開示のように、一定数の配列された互いに略平行なガイドレーンの一端(入口端)が上記横溝の間隔でコンベアの縁部にコンベアの移送方向に直角に(従って、スティック状の分包に平行に)配置されて、これら多数のガイドレーンはそれぞれの先端(出口端)側が下方に傾斜し且つ互いの間隔が狭められて、箱詰めされるべき箱状容器の開口部に連通するように配置され、他方、コンベアの反対縁部には、ガイドレーンに分包を押し出すためのプッシャーが設けられた構造のものが知られている。
【0004】
この装置の使用の際は、コンベアにより並べて運ばれた各分包は、ガイドレーンに対応する位置で、プッシャーによりガイドレーン側に押し出されて、ガイドレーンを滑り通って箱内に入ることによって、箱状容器に箱詰めされ、詰め終わった箱状容器がコンベア上に押し出されて移動させると共に、次の空の箱状容器がガイドレーン先端に配置されるようになっている。
【0005】
然しながら、上記の従来の分包集積機は、箱詰めすべきガイドレーンの列数が決まっているので、1箱に詰めるべき分包の充填数を自由に設定変更調節ができないという問題があった。また、この装置のためには、搬入用のコンベア上の横溝は、すべて分包に占められていることが必要で、若し分包のない空きの溝が残っていると、箱詰めの分包の数が不足する結果になる。このためには、人手により、搬送用コンベア上の空きの溝に分包を補充する必要があった。
【0006】
また、従来の装置は、ガイドレーンの溝幅が固定されており、その溝幅で流通できる分包の幅が決まるので、ガイドレーンを広幅とすると薄い狭幅の分包には適さず、ガイドレーンを狭幅とすると、より太い分包は通過できないなど、ガイドレーンの溝幅によって適用可能な分包に限りがあった。
【0007】
さらに、分包を形成する筒体の材質には、紙質や合成樹脂製フィルム等が利用され、硬い材質や柔らかく可撓なものなど種類が多く、また、分包への粉剤等の入れ目、分量によっても分包の撓み易さ曲げ易さなどの性状が大きく変わることがあるが、特に、軟質フィルムなどで滑りの悪い分包や、全体に曲がり易い分包などに対しては、従来の分包集積機は、ガイドレーンの途中で停止して箱内に挿入できず、ガイドレーン内に詰まるか又はガイドレーンからはみ出てしまうというトラブルがあって、従来の装置は、適用可能な材質が滑りやすい材質に限られていた。このように、ガイドレーンの滑りを利用して充填する従来の装置は、分包の材質が柔らかくてしかも摩擦抵抗が大きくて滑り難い分包には、安定的に集積するのに適用できなかった。
【0008】
本発明は、上記の問題に鑑み、第1に、1箱に詰めるべき分包の充填数、即ち、重積体1束当たりの重積数を任意に変更設定することに対応でき、しかも、分包製造機からの搬送用コンベア上の横溝など所定の位置に分包がないなどの空き溝があっても、重積数が常に正確に過不足なく確保できる様な分包集積機を提供するものである。
【0009】
本発明は、第2に、分包の外形や厚みに影響されないで、所望の長さ、寸法、形状の異なる分包についても容易に重積できる分包集積機を提供しようとするものである。
本発明は、第3に、分包の包装材質やその柔らかさに依存されずに、所望のどのような材質の分包でも容易に重積できる分包集積機を提供しようとするものである。
【0010】
本発明の分包集積機は、分包製造機から順次移送されるスティック状分包を所定数ごとに重積して箱詰機に移送するための分包集積機であって、
モータ駆動されてステッピング回転可能とされた水平回転軸(19)に固定された回転体(1)及び該回転体(1)の外縁に放射状に開口して形成された複数の集積倉(2)を備えた回転集積装置と、
所定数の上記分包(9)を上記集積倉(2)に横積みに重積して充填する充填装置(5)と、
各集積倉(2)の重積体(90)を一括して重積体(90)ごとに受け取り移送する重積体搬出装置を備えており、
上記回転集積装置、上記充填装置(5)、および上記重積体搬出装置は、
上記回転集積装置と充填装置(5)との接合部において上記充填装置(5)によって上記集積倉(2)に所定数の分包(9)を横積みし、
上記回転体(1)を間欠的に回転して上記集積倉(2)の重積体(90)を上記重積体搬出装置との接合部に搬送し、
上記回転集積装置と上記重積体搬出装置との接合部において上記集積倉(2)の重積体(90)を上記重積体搬出装置に受け渡すように配置されており、
(a)上記回転集積装置は、
a1 〕上記水平回転軸(19)を中心とする周方向に間隔をあけて上記外縁に向けて半径方向に伸びており、上記回転体(1)の外縁で開口した上記集積倉(2)のそれぞれを形成する一対の案内枠体(11)と、
a2 〕上記集積倉(2)に重積されている上記重積体(90)を上記集積倉(2)の外縁開口に向けて付勢する可動支持台(21)と、
a3 〕上記回転体(1)の回転方向に沿って、上記回転集積装置と上記充填装置(5)との接合部に近接する始端部(31)から上記回転集積装置と上記重積体搬出装置との接合部に近接する終端部(32)まで延在し、上記可動支持台(21)によって付勢された上記重積体(90)を受け止める内周面(30)を有する円弧状外周ガイド(3)を有し、
a4 〕上記回転集積装置と上記充填装置(5)の接合部において上記充填装置により上記集積倉(2)に所望数の上記分包(9)を重積した後、上記重積体(90)を上記円弧状外周ガイド(3)で保持しながら上記回転体(1)を間欠的に回転し、上記回転集積装置と上記充填装置(5)との接合部で上記集積倉(2)を上記重積体搬出装置に受け渡すようにしたことを特徴とする。
【0011】
本発明の他の形態の分包集積機は、上記一対の案内枠体(11,12)が、上記水平回転軸(19)の中心軸方向に関して、上記回転体(1)の両側にそれぞれ設けてあることを特徴とする。
【0012】
本発明の他の形態の分包集積機は、上記充填装置(5)が、順次移送される各分包(9)を水平に支持しながら斜め上方に持ち上げて上記集積倉(2)に順次押し詰める1つ以上のリフトを有するリフト手段と、上記リフトが上記集積倉(2)の開口から退避したとき上記集積倉(2)に集積した上記分包(9)を受け止めて上記集積倉(2)から落下するのを防止する分包シャッタ手段(8)を有することを特徴とする。
【0013】
本発明の他の形態の分包集積機は、上記リフトが、上記リフトの持ち上げ方向と上記集積倉(2)における上記分包(9)の重積方向とを略一致させて、傾斜したチェーンコンベア(51)に突出状態で取り付けられた複数の対の分包リフト突起(52)を有することを特徴とする。
【0014】
本発明の他の形態の分包集積機は、上記充填装置(5)が、上記分包リフト突起(52)が、上記チェーンコンベア(51)に後傾可能に枢支され、上記集積倉(2)に上記分包(9)を押し入れた直後に後方に傾動して上記重積体(90)から退避するようにしたことを特徴とする。
【0015】
本発明の他の形態の分包集積機は、上記分包シャッタ手段(8)が、上記回転集積装置と上記充填装置(5)との接合部において上記集積倉(2)の開口を挟んで上記水平回転軸(19)の中心軸と平行な方向に対向して配置された一対の可動受止片(80a,80b)と、上記可動受止片(80a,80b)を上記水平回転軸(19)の中心軸と平行な方向に駆動する駆動手段とから成り、上記可動受止片(80a,80b)は、上記駆動手段により、上記リフト上の上記分包が上記集積倉(2)の開口を通過するときに左右に遠ざかり、上記分包リフト突起(52)が上記重積体(90)から退避したときに上記重積体(90)に接近して上記重積体(90)を受け止めるように駆動されることを特徴とする。
【0016】
本発明の他の形態の分包集積機は、上記の重積体搬出装置が、上記水平回転軸(19)の中心軸と平行な方向に関して上記回転体(1)の両側から延出された一対のチェィンコンベア(63a、63b)と上記チェィンコンベア(63a、63b)上に取着された複数組の前後一対の集合体受止用突起(61 , 62)を有し、上記チェィンコンベア(63a、63b)の周回により、上記集合体受止用突起(61 , 62)が上記回転体(1)の上記集積倉(2)から送り出される上記重積体(90)を一括して受け止めるようにしたことを特徴とする。
【0017】
本発明の他の形態の分包集積機は、上記の重積体搬出装置が、上記一対のチェィンコンベア(63a,63b)間に、上記集合体受止用突起(61 , 62)に受け止められた上記集合体(90)を支持する支持台(65)がチェィンコンベア(63a,63b)に沿って延出配置されていることを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】
本発明の分包集積機の実施の具体例を以下に示すが、図1において、この例は、基本構成として、水平回転軸19周りに回転する回転体1とその回転体1の外縁に放射状に形成した複数の集積倉2を備えた回転集積装置と、その回転体の前下側に集積倉2に分包9を1個づつ充填して重積体90にする充填装置5と、充填装置5に対して回転体の後方に、集積倉2から重積体90を外して輸送する重積体搬出装置6とが備えられている。
【0021】
回転集積装置は、回転体1が、モータ(不図示)駆動によりステッピング回転可能とされた水平回転軸19に固定されており、回転体1の外縁に、多数の集積倉22、この例は、12個の集積倉2が回転軸19に対して放射状に等しい角度で形成されている。水平回転軸19の回転ステップは、1ステップで集積倉2の数に応じて、隣接する2つの集積倉2の間の角度だけ回転するように規制されている。
【0022】
上記集積倉2は、該回転体1の外縁にその半径方向に開口して分包の重積体90の側部を保持する案内枠体11、11と、案内枠体11、11の内側で分包を軸側で重積体90を受止して重積体90を付勢する可動支持台21と、から成っている。集積倉2の両側一対の案内枠体は、分包の幅に対応する幅のスロットを形成する一対の突片が回転体の両側にぞれぞれ突設されて、形成されているものが好ましい。
【0023】
回転集積装置は、回転体1の外周に円弧状の外周ガイド3が固定され、該ガイド3の内周面30が集積倉2内に収納した重積体90の外側側部を摺動状態で支持し、可動支持台21が付勢すると、重積体90は円弧状外周ガイド3の内周面30で受止されて、集積倉2内に重積体90が定置されることになる。円弧状の外周ガイド3は、充填装置5の位置に始端部31として始まり、重積体搬出装置6の位置で終端部32として終わり、外周ガイド3が存在する区間で集積倉2内に収納した重積体90を支持案内することになり、回転体1をステップ回転させるごとに、回転体1が重積体90を充填装置5側から重積体搬出装置6側へ移動させることができる。
【0024】
充填装置5は、この例では、リフト手段のリフトとして、傾斜した充填用チェーンコンベア51上にコンベア移送方向に等間隔に左右一対の分包リフト突起52、52が固定されており、充填用チェーンコンベア51は、分包製造機(不図示)からの搬送用コンベア8と交叉しており、当該搬送用コンベア8に等間隔で、順次移送されて来るスティック状分包9・・・を上記の分包リフト突起52が拾い上げる。このため、充填用チェーンコンベア51の移動は、搬送用コンベア8の移動と完全に同期化されている。
【0025】
分包リフト突起52は、回転体1の外縁に開口して重積倉2の開口位置に、案内枠11、11の内側に該突起が保持しているスティック状分包を押し込むことが可能なように配設されて、各分包リフト突起52がそれぞれの分包9を重積倉2に押し込む度に分包9が、重積体90に順次さらに重積される。分包が所定数に達すれば、1ステップだけ回転させて、重積した集積倉2を円弧状の外周ガイド3の区間に送る。
【0026】
他方の重積体搬出装置6は、この例では、略水平方向に移動する搬出用チェーンコンベア63上に、後に左右一対の集合体用受止突起61と、前に集合体用の受止突起62と、が固定されて一個の集合体受止部材60とされ、チェーンコンベア63上には、多数の集合体受止部材60(但し、一部のみ図示)が配列されている。集合体受止部材60の集合体用受止突起61、62は、回転体1の多数の集積倉2が水平状態となる位置に、集積倉2中の重積体90を受止できる位置に定置できるように配置される。回転体1の回転に伴って上方より降下してきた集積倉2が水平になった時点で、重積体90が集合体用受止突起61、62間に受け取られ、チェーンコンベアの移動により、集合体用受止部材60と共に重積体90が集積状態のままで搬出される。
【0027】
本発明のこの実施形態の分包集積機の基本的な動作を、図2と図3に示すと、図2は、分包集積作業の途中にあり、外周ガイドの範囲内にある8個の集積倉2a〜2hは、重積体90を収容している。図2は、充填装置5により分包を充填していた集積倉2a中に重積体90が所定の分包数に達した瞬間を示し、この時点では、重積体搬出装置には、集積倉2の直下の集合体用受止突起61a、62aは空の状態で待機されている。
【0028】
図3は、回転体1が1ステップ分だけ回転した状態を示し、充填し終わった集積倉2aは、1ステップ分回転することにより、重積体90の側部が上記の外周ガイド3の始端部31側の内周面30に係止されて集積倉2a内に保持される。
【0029】
回転体1のこの1ステップ分の回転により、集合体受止部材60の集合体用受止突起61a、62aの直上にあった集積倉2hが降下して、集積倉2h内の重積体90がそのまま重積状態で、集合体用受止突起61a、62aの間に受け取られ、集積倉2hは、この位置では、外周ガイド3の終端部32の外側にあるので、もはや外周ガイド3に拘束されないから、集合体90は、集合体用受止突起61、62のコンベア63の移動と共に、引き出され、搬出される。
【0030】
1ステップ分回転する度に、図2のように、充填装置5の前には、移動してきた空の集積倉2の開口部に位置するので、再び、充填装置5により、分包リフト突起52、52により分包9が順次集積倉2に押し込まれて充填されて重積される。予め設定された数だけの分包9が重積される度に、図3のように回転体1が1ステップ回転し、上記の動作を繰り返し、重積体90が順次搬出される。
【0031】
本発明の実施例をさらに詳細に述べると、まず回転集積装置の回転体1、集積倉2及び円弧状外周ガイド3の詳細については、上記図1ないし図3と共に、次の図4を参照して以下に例を述べる。
【0032】
図4において、回転体1は、両側二枚の回転板10a、10bが隔設された二重構造とされ、回転板10aは、中心軸より伸びて分包の幅に対応する幅のスロット13を形成する一対の突片の枠体11、11と他方の回転板10bの同様の一対の突片の枠体12、12が、両側一対のスロット13を形成し、回転軸19側から放射状に突設されて案内枠体11、12とされ、案内枠体11、12とスロット13とを以て集積倉2とされる。
このような一対のスロット形成のための突片状の案内枠体11、11、12、12が、本例では、回転体1の円周に12組形成されて、12個の集積倉2が形成されている。
【0033】
回転体1の上記の両側二枚の回転板10a、10bの間には、さらに、回転板20が固定されており、この回転板20の外周には内部に12本のロッド22が挿通されて他端側が放射状に突出されているが、これらのロッド22は、回転軸19側より半径方向に向けて摺動可能にしかもスロット13、13の中間位置に突出されている。各ロッド22の先端には、上記案内枠体11、12の内側であって、四隅が案内枠体に案内された可動支持台21が取付けられている。可動支持台21は多数の分包9から成る重積体90を半径方向に且つ回転軸19側で、受止して、円弧状外周ガイド3側に重積体90を付勢されている。付勢のために、ロッドには、この回転板20の外周と可動支持台21との間でコイルスプリングが巻き付けられて、回転軸19から半径方向に弾性力を可動支持台21に与えている。
【0034】
図4において、上記の円弧状の外周ガイド3の細部については、回転体1の外縁に沿って計4層の互いに離間した外周ガイド3a〜3dから成り、ガイド3a、3bの間及び、ガイド3c、3dの間には、回転体1の上記両側にスロット用の突片状の枠体11と枠体12の先端がそれぞれ突入した状態にされている。
上記の可動支持台21と円弧状の各層の外周ガイド3a〜3dの内周面30との間に積み重ねた分包9の重積体90を挟持し且つ回転体1の回転に伴って、円弧状外周ガイド3の内周面30に摺動できるようにされている。
【0035】
本例では、さらに側部用の円弧状外周ガイド3eが、回転体1の外縁の片方に設けられて、外周ガイド3eの側面が各集積倉2に積み重ねられ分包9の先端部を揃えるようにして重積体90の端部を案内し、重積体90の集積倉2での位置決めと重積体のずれの防止を図っている。
【0036】
充填装置5は、図4にその詳細が示されるが、図1と共に参照して、本例では、分包9を1つづつ持ち上げるリフト手段として、傾斜した充填用チェーンコンベア51に等間隔に設けた左右一対の分包用のリフト突起52が利用され、これらの突起の間には、リフト突起52の移動に平行に分包を支持して摺動させる分包支持ガイド56が設けてある。
【0037】
充填装置5の充填用チェーンコンベア51は、その上側のスプロケット53を回転体1の下部ないし直下あたりに軸支され(図1と図2)、上側のスプロケット53とさらに下側のスプロケット(不図示)との間に、更に、コンベア51のチェーンが張設されている。各分包用のリフト突起52は、概して外形L字形で、底辺59とこれに略直角の垂直片58とから成り、その角部54だけが充填用チェーンに回動可能に軸支され、その底辺59は、所定の傾斜角で固定された軌道ガイド55の上を摺動可能に乗り、その垂直片58が軌道ガイド55に対して略直角に立設され、分包9を受止する。
【0038】
分包支持ガイド56と軌道ガイド55とは、その方向が、回転体1の両側一対のスロット13を以て形成した集積倉2の開口部に向けて一定の傾動角を以て固定されている。そのチェーンのスプロケット53の回転によりチェーン51を引き上げると、分包リフト突起52も引き上げられ、分包支持ガイド56と軌道ガイド55は、分包リフト突起52上の分包9を集積倉2の開口部に案内する。
【0039】
分包支持ガイド56と軌道ガイド55の上端部(不図示)は、集積倉2の開口部直前で、即ち突片状の案内枠体11、12の先端で停止され、両ガイド、55、56で案内されてきた分包リフト突起52が、当該上端で外れて、スプロケットに巻かれるチェーンと共にスプロケット周りを回る。さらに、この際には、開口部付近の固定部材(不図示)に係合ピン57が取り付けられ、上昇してきた分包リフト突起52の垂直部58がこの係合ピン57に当接すると分包リフト突起52(52a)がその角部の軸支部54を中心に後方に傾動しながらチェーン51と共にスプロケット53周りを回るようにされ(図2を参照)、分包リフト突起52が重積体90に衝突するのを回避している。
【0040】
このような充填装置5は、充填用チェーンコンベア51が、上述のように分包製造機からの搬送用コンベア8と交叉して、当該搬送用コンベア8に等間隔で、順次移送されて来るスティック状分包9・・・を分包リフト突起52が拾い上げて、上記回転体1の外縁に開口して案内枠体11、12の開口位置で、案内枠体の内側の集積倉2に該突起52が保持しているスティック状分包を押し込んで集積倉2内に順次横積みされ、該突起52は、押し込むと同時に、上述のように後方に傾動して、重積体90との衝突を回避することができる。
このようにして上記充填装置は、分包リフト突起が、チェーンコンベアに後傾可能に枢支され、集積倉に分包を押し入れた直後に後方に傾動して重積体を回避するようにしてあるので、充填用チェーンコンベアに配列した多数の分包リフト突起52がそれぞれ分包9を集積倉2内に重積するのを続けることができる。
【0041】
上記の円弧状外周ガイド3については、その始端部31は、分包リフト突起52上に乗せられたスティック状分包9が通過できて、且つ、1ステップ以内の僅かな回転で、重積された一番外側の分包9に係止できるように近接して配置されている。
【0042】
そこで、充填位置で集積中に、集積倉2内への重積体90が所定の数に達したときには、回転体1を1ステップだけ回転させれば、その集積倉2が1ステップ始端部31側へ移動し、その中の重積体90は外周ガイド3の始端部31における内周面31に係止されて安定して保持される。次の空の集積倉2が充填位置に移動するので、充填装置5が引き続き充填作業を行う。このように、ステップ回転を急速に行うので集積倉2の切替え時にも充填装置5は中断させる必要はない。
【0043】
この充填装置5には、分包を集積倉2に順次押し込む際に重積された分包が集積倉2から下落離脱するのを防止するに重要な分包シャッタ手段8が設けられている。
上記の分包シャッタ手段は、集積倉の開口部近傍に配置されて、各分包の両端部の支持と通過とを交互に成しうる左右一対の可動受止片と、可動受止片を左右開閉駆動する駆動手段とから成り、受止片は、駆動手段により、リフト上の分包通過の際に左右に遠ざかり、両端部の支持の際に左右から近づいて集積倉の分包を受止するように繰り返し駆動されることができる。
【0044】
この分包シャッタ手段8は、図4において、この例では、分包リフト突起52の通過する充填用チェーンコンベアの両側で、充填すべき集積倉2の開口部位置の直前に配置されて、分包リフト突起52上に乗せた各分包9の両端部を支持することと通過させることと交互に成し得る左右一対の可動受止片80a、80aとこれらの可動受止片を左右開閉駆動する開閉駆動手段とから成っている。受止片80a、80aは、開閉駆動手段により、リフト上の分包通過の際に左右に遠ざかり、両端部の支持の際に左右から近づいて集積倉2内下端にある分包を受止するように繰り返し駆動される。
【0045】
駆動手段については、一般には、可動受止片の開閉駆動が分包リフト突起52の移動と同期させて、分包リフト突起52のチェーンコンベアの回転と連動して各突起52の移動と同期した回転盤に対してカム機構、リンク機構ないしクランク機構により、可動受止片の開閉を駆動させることができる。
【0046】
左右一対の可動受止片は、通常は、閉の状態で集積倉2内のもっとも外側の分包の少なくとも両端部を支持してその落下を防止するもので、集積倉2に充填する際のリフト突起52により各分包9が受止片80a、80a間を通過する僅かな時間だけ可動受止片を開けるのが好ましい。
【0047】
この目的で、本例では、図4及び図5には、上下に隣接して左右1対の可動受止片80a、80aと80b、80bの2対を使用して、開閉を同期させた分包シャッタ手段8の例が示してある。この例は、可動受止片の開閉操作は、クランク機構で行っている。上側一対の受止片80a、80aと下側1対の受止片80b、80bは、シャッタ駆動回転軸(不図示)に固定された回転盤85a、85a、85b、85bの偏心位置を旋回支点とするクランク棒83のピボット84を有してクランクを構成し、旋回支点支点ピボット84と連結されたクランク棒831が、受止片80a、80bを往復させる往復軸83と連結され、回転盤85a、85bの回転により受止片80a、80bを往復させる。
【0048】
この実施例は、上側(集積倉2に近い側)の左右の受止片80a、80aを駆動する2つの回転盤85a、85aは互いに反対回転し、さらに上下の受止片を駆動する2つの回転盤85aと85bもまた互いに反対回転し、これら4つの回転盤の回転軸(不図示)は、分包リフト突起52とその分包9の通過周期と回転周期とが完全に同期している。
【0049】
図6は、左右2対で計4つの受止片の挙動を解説するが、図6(A)は、4つの受止片80a、80aと80b、80bがすべて開の状態であり、この状態は、シャッタ駆動回転軸上の回転盤85a、85a、85b、85bの支点ピボット84a、84a、84b、84bの位置が回転盤85a・・・の後方斜め位置にある。この状態が、全ての受止片80a・・・の開の状態を定める回転盤上の支点ピボット84a、84a、84b、84bの基準位置とされる。この状態では、受止片84a、84a、84b、84b間を分包9が通過できる。
【0050】
図6(B)は、図6(A)の位置の回転盤85a、85a、85b、85bがそれぞれ90°づつ反対回転した時、支点ピボット84a、84a、84b、84bの旋回により上側の受止片80a、80aが前進して閉となり(ここで、受止片84a、84aの先端部が分包9の両端部を係止できる程度に相近づければ閉じると言い、完全に受止片同士が接触するまで閉じる必要はない、以下同じ)、下側の受止片80b、80bは、一旦後退した後に僅かに前進して開の状態のままであるが、受止片80a・・・全体として閉止しており、上側の受止片80a、80a間で重積体90の下側の分包9がその端部を受止されて、重積体90の落下を防止している。
【0051】
図6(C)は、さらに、回転盤85a、85a、85b、85bがさらにそれぞれ90°づつ互いに反対回転した時の上側の受止片80a、80aが閉のままで、下側の受止片80b、80bが前進して閉の状態にあり全体として閉止しており、図6(D)は、さらに、回転盤85a、85a、85b、85bがそれぞれ90°づつ反対回転した時の上側の受止片80a、80aは後退して開となるが、下側の受止片80b、80bが閉の状態にあり全体として閉止している。この時点では、別の分包9を乗せた次の分包リフト突起52が、受止片80a・・・の直前に来ている。
【0052】
さらに、回転盤85a、85a、85b、85bがそれぞれ90°づつ反対回転すると、図6(A)の状態に戻り、上下の受止片80a、80a、80b、80bがともに後退していて、開の状態にあり、受止片間の分包リフト突起52が通過し、突起上の分包が、それまでの重積体90の下に重ねられ且つ押し上げられて、分包リフト突起52の回避動作の時には、図6(B)の状態にあり、上下の受止片が、重積体90の下部を支持してその下落を阻止している。
【0053】
本発明は、このような分包シャッタ手段8を備えているので、仮に、次に登って来る分包リフト突起52上に分包が載ってない場合でも、上下の受止片80a、80a、80b、80bは、同様に作動して、今まで集積倉2に集積した重積体90を保持しながら空の分包リフト突起52を通過させることができ、さらに次の重積操作を継続することが可能である。従って、分包製造機から順次移送されるスティック状分包に欠番があっても、カウンターを備えていて、一定数ごとに重積した重積体90を得ることができる。
【0054】
このように分包シャッタ手段8は、閉時間を長くして重積した分包の下端を支持し、開時間を分包リフト突起52の通過に要する時間程度に短くして、分包の両端を支持する時間を確保してある。このような開閉時間制御のための機構には、上記のクランク機構の他に、例えば、カム機構を利用して、左右1対だけの可動受止片で構成してもよい。
【0055】
他方の重積体搬出装置6は、図7に示すが、略水平方向に移動する搬出用チェーンコンベア63上に等間隔に設けた前後に左右一対の集合体用受止突起61、61、62、62を設けて1組の集合体受止部材とされ、多数の組の集合体受止部材が該コンベア上に配列されているものを採用している。前側の受止突起61、61と後側の受止突起62、62との間に重積体90を挟持される。さらに、チェーン63の両側には、支持台65がチェーン方向に延伸するように固定されており、前後の受止突起61、62間の重積体90を下から支えて、チェーン移動により前後の受止突起61、62間の重積体90を移送することができる。
【0056】
集合体受止部材61、62の前側の左右一対の集合体用受止突起62、62は、連動する第1の系統の左右一対のチェーン63b、63bに固定され、その後側の当該突起61、61は別系統の一対のチェーン63a、63aに固定され、2つの系統のチェーン63a、63bの相対距離を微調整することによって、前後の集合体用受止突起61、62の距離を、収容すべき重積体90の厚みに対応した距離に調整できる。
【0057】
これらチェーンコンベア63a、63bは、チェーンを張り渡すための端部スプロケット64(図1参照)が、上記の収納倉2を備えた回転体1を両側から挟むように外側領域に配置されており、このスプロケット64は、前側の集合体用受止突起62、62が、重積倉から重積体90を受け取る位置にあるとき、後の受止突起61、61がスプロケット64を通過する直前の周囲にあって、後方に傾くようにされて、定置されている。この状態は、前後の受止突起61、62が上方に僅かに開く形態であるので、集積倉2から重積体90を受け取るのに好ましい。重積体90を受け取った後に前後の受止突起は、チェーン63の移動とともに、前方に移動して、チェーンの張設された直線部に入れば、後側の突起61、61も直立して前後の受止突起61、62が重積体90を挟持するようにされている。
【0058】
チェーンコンベア63の周回に従って回動する集合体受止部材61、62が、上記回転体1の集積倉2内に重積されている重積体90を受け取る位置で停止できるように調節され、回転体1のステップ回転に同期して、チェーンコンベア63も間欠移動するようになっている。このようにして、回転体1がステップ回転する毎に、チェーンコンベア63上の集合体受止部材61、62が、集積体90を支持台65に受け取っては、間欠的に搬出される。このような重積体搬出装置6は、分包の重積体90を搬出し、箱詰めのための箱詰機に直接、又は重積体90の検査機などを経由して移送される。
【0059】
なお、上記実施の形態は、回転体に重積倉2を形成するために、回転体1には、スロットを形成する一対の突片状の案内枠体を使用したが、単に一対の円板の外縁に半径方向に切欠き部を形成して、スロットとしたものでもよく、要は、分包を横積みに積み重ねて保持するものであればよい。
また、回転体1は軽量であるのが、回転体1はステップ回転は急速になされるので好ましい。この点から、回転体は、好ましくは、アルミニウム製又は合成樹脂製であるものが軽量であるので好ましい。
【0060】
なお、以上の実施の形態では、回転体1に形成して重積倉2の数を12とした例であるが、充填装置5と重積体搬出装置6とが、充填する重積倉と搬出する重積倉に対応するように、適宜、重積倉の数を決めればよい。
また、充填装置5のコンベアの傾斜角度は、30°〜60°が可動受止片による分包の押し上げに好都合で、重積体搬出装置のためのコンベアを水平とすれば、搬出過程での重積体90の取扱に便利である。充填装置5のコンベアの傾斜角度か60°である場合は、重積倉の数は、6、12、24から選ぶことができる。傾斜角度を45°とすれば、重積倉の数は、8、16などと選ぶこともできる。
【0061】
上記実施の形態として、リフトとして、チェーンコンベアに定間隔で多数突設した突起を利用したが、これに代えて、斜め上方に昇降するプッシャーを設けて、分包を集積倉2に1個づつ押し上げるようにしてもよい。尤も、上記実施の形態のチェーンコンベアを利用したリフト装置が、分包を高速に安定して重積できる利点がある。
【0062】
【発明の効果】
本発明の分包集積機によれば、分包製造機から輸送された分包を連続的に重積体に纏めることができ、しかも、重積して充填の際には滑りを利用しないので、分包の外形や厚みに影響されないで、所望長さ、寸法、形状の分包を容易に重積でき、さらに、分包の包装材質やその柔らかさに依存されずに、所望材質のどのような分包でも容易に重積できる。
【0063】
また、各分包は、開口側から押し入れて所要数になるまで自由に重積することができ、重積体1個当たりの分包数を自由に設定することができる。
【0064】
さらに、下方から所望の数の分包を集積倉内に重積させることができ、しかも、1箱に詰めるべき分包の充填数、即ち、重積体1束当たりの重積数を任意に変更設定することに対応でき、しかも、分包製造機からのコンベア上の所定の位置に分包が欠けていてリフトに空きがあっても、重積数が常に正確に過不足なく確保できる。
【0065】
本発明の他の形態によれば、充填装置が、リフトの持ち上げ方向と集積倉の重積方向とを略一致させて、該リフト手段が、傾斜したチェーンコンベアに突出状態で取り付けられた複数の対の分包リフト突起から構成したので、各分包を連続的に且つ高速で重積することができ、分包集積作業の生産性を高くすることができる。
【0066】
また、本発明の他の形態によれば、分包シャッタ手段により、受止片は、リフト通過後、分包の両端部を支持して落下を防止するので、集積倉に分包を受止でき、しかも、分包製造機からのコンベア上の所定の位置に分包が欠けていてリフトに空きがあっても、空のリフトの通過と重積体の支持が可能であるので、重積数が常に正確に過不足なく確保できる特徴がある。
【0067】
さらに、本発明の他の形態によれば、重積体搬出装置は、コンベアの周回により、集合体用受止突起が回転体の集積倉中の重積体を一括して順次受止して集積倉から搬出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る回転集積装置を含む分包集積機の基本的構成を示す概要図。
【図2】本発明の実施形態に係る回転集積装置を含む分包集積機の動作を示す概要図で、回転集積装置の回転体の回転直前の状態を示す。
【図3】本発明の実施形態に係る回転集積装置を含む分包集積機の図2同様図で、ステップ回転した直後の状態を示す。
【図4】本発明の実施形態に係る充填装置を含む分包集積機の部分斜視図。
【図5】本発明の実施形態に係る充填装置と分包シャッタ装置とを含む分包集積機の部分斜視図。
【図6】本発明の実施形態に係る分包シャッタ装置の作用を説明するための概念図。
【図7】本発明の実施形態に係る重積体搬出装置を含む分包集積機の部分斜視図。
【符号の説明】
1 回転体
11 案内枠体
12 案内枠体
13 スロット
2 集積倉
3 外周ガイド
5 充填装置
51 充填用チェーンコンベア
52 分包リフト突起
6 重積体搬出装置
61 受止突起
62 受止突起
63 搬出用チェーンコンベア
8 分包シャッタ装置
80 可動受止片
9 スティック状分包
90 重積体

Claims (8)

  1. 分包製造機から順次移送されるスティック状分包を所定数ごとに重積して箱詰機に移送するための分包集積機であって、
    モータ駆動されて間欠的に回転可能とされた水平回転軸(19)に固定された回転体(1)及び該回転体(1)の外縁に放射状に開口して形成された複数の集積倉(2)を備えた回転集積装置と、
    所定数の上記分包(9)を上記集積倉(2)に横積みに重積して充填する充填装置(5)と、
    各集積倉(2)の重積体(90)を一括して重積体(90)ごとに受け取り移送する重積体搬出装置を備えており、
    上記回転集積装置、上記充填装置(5)、および上記重積体搬出装置は、
    上記回転集積装置と充填装置(5)との接合部において上記充填装置(5)によって上記集積倉(2)に所定数の分包(9)を横積みし、
    上記回転体(1)を間欠的に回転して上記集積倉(2)の重積体(90)を上記重積体搬出装置との接合部に搬送し、
    上記回転集積装置と上記重積体搬出装置との接合部において上記集積倉(2)の重積体(90)を上記重積体搬出装置に受け渡すように配置されており、
    (a)上記回転集積装置は、
    a1 〕上記水平回転軸(19)を中心とする周方向に間隔をあけて上記外縁に向けて半径方向に伸びており、上記回転体(1)の外縁で開口した上記集積倉(2)のそれぞれを形成する一対の案内枠体(11)と、
    a2 〕上記集積倉(2)に重積されている上記重積体(90)を上記集積倉(2)の外縁開口に向けて付勢する可動支持台(21)と、
    a3 〕上記回転体(1)の回転方向に沿って、上記回転集積装置と上記充填装置(5)との接合部に近接する始端部(31)から上記回転集積装置と上記重積体搬出装置との接合部に近接する終端部(32)まで延在し、上記可動支持台(21)によって付勢された上記重積体(90)を受け止める内周面(30)を有する円弧状外周ガイド(3)を有し、
    a4 〕上記回転集積装置と上記充填装置(5)の接合部において上記充填装置により上記集積倉(2)に所望数の上記分包(9)を重積した後、上記重積体(90)を上記円弧状外周ガイド(3)で保持しながら上記回転体(1)を間欠的に回転し、上記回転集積装置と上記充填装置(5)との接合部で上記集積倉(2)を上記重積体搬出装置に受け渡すようにしたことを特徴とする分包集積機。
  2. 上記一対の案内枠体(11,12)が、上記水平回転軸(19)の中心軸方向に関して、上記回転体(1)の両側にそれぞれ設けてあることを特徴とする請求項1に記載の分包集積機。
  3. 上記充填装置(5)は、順次移送される各分包(9)を水平に支持しながら斜め上方に持ち上げて上記集積倉(2)に順次押し詰める1つ以上のリフトを有するリフト手段と、上記リフトが上記集積倉(2)の開口から退避したとき上記集積倉(2)に集積した上記分包(9)を受け止めて上記集積倉(2)から落下するのを防止する分包シャッタ手段(8)を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の分包集積機。
  4. 上記リフトは、上記リフトの持ち上げ方向と上記集積倉(2)における上記分包(9)の重積方向とを略一致させて、傾斜したチェーンコンベア(51)に突出状態で取り付けられた複数の対の分包リフト突起(52)を有することを特徴とする請求項3に記載の分包集積機。
  5. 上記充填装置(5)は、上記分包リフト突起(52)が、上記チェーンコンベア(51)に後傾可能に枢支され、上記集積倉(2)に上記分包(9)を押し入れた直後に後方に傾動して上記重積体(90)から退避するようにしたことを特徴とする請求項4に記載の分包集積機。
  6. 上記分包シャッタ手段(8)は、上記回転集積装置と上記充填装置(5)との接合部において上記集積倉(2)の開口を挟んで上記水平回転軸(19)の中心 軸と平行な方向に対向して配置された一対の可動受止片(80a,80b)と、上記可動受止片(80a,80b)を上記水平回転軸(19)の中心軸と平行な方向に駆動する駆動手段を有し、上記可動受止片(80a,80b)は、上記駆動手段により、上記リフト上の上記分包が上記集積倉(2)の開口を通過するときに左右に遠ざかり、上記分包リフト突起(52)が上記重積体(90)から退避したときに上記重積体(90)に接近して上記重積体(90)を受け止めるように駆動されることを特徴とする請求項5に記載の分包集積機。
  7. 上記の重積体搬出装置は、上記水平回転軸(19)の中心軸と平行な方向に関して上記回転体(1)の両側から延出された一対のチェィンコンベア(63a、63b)と上記チェィンコンベア(63a、63b)上に取着された複数組の前後一対の集合体受止用突起(61 , 62)を有し、上記チェィンコンベア(63a、63b)の周回により、上記集合体受止用突起(61 , 62)が上記回転体(1)の上記集積倉(2)から送り出される上記重積体(90)を一括して受け止めるようにしたことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の分包集積機。
  8. 上記の重積体搬出装置は、上記一対のチェィンコンベア(63a,63b)間に、上記集合体受止用突起(61 , 62)に受け止められた上記集合体(90)を支持する支持台(65)がチェィンコンベア(63a,63b)に沿って延出配置されていることを特徴とする請求項7に記載の分包集積機。
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