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JP4101764B2 - ディスクカートリッジ - Google Patents
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本発明は情報記録/再生媒体であるディスクを収納してホコリや指紋のような汚染源からその記録面を保護するディスクカートリッジに関する。
一般的にディスクカートリッジは、情報記録/再生媒体のディスクを収納してディスクドライブ装置に装着されるものである。図1に図示されたように従来のディスクカートリッジは、ディスクDを収納するケース101と、ケース101内に回転自在に設置されてディスクドライブ装置のピックアップ(図示せず)がディスクDにアクセス可能にケース101に形成された開口ホール102を選択的に開閉するシャッター110及び、ケース101上部に結合されるカバー103を具備する。参照符号103bはディスクDの交換のためにカバー103に形成された開放ホールを示し、参照符号103aは開放ホール103bを通じてディスクDが離脱しないようにカバー103に摺動可能に設置された離脱防止レバーを示す。したがって、ディスクDの装着時には離脱防止レバー103aをディスクDと干渉しないように後進させ、装着が完了した後には離脱防止レバー103aを図面のように前進させてその先端部への開放ホール103bを通じたディスクDの離脱を防止する。
このようなディスクが装着されたディスクカートリッジ100をディスクドライブ装置に進入させれば、図2Aに図示されたように、ディスクドライブ装置に設置された開放レバー120がロッキング片111aを先ず押してシャッター110の突起111cとケース101の溝101a間のロッキングを解除し、次いで、図2Bに図示されたように干渉片111bを押して回転させる。シャッター110は左右回転軸110aにそれぞれ回転自在に設置されて連動ねじ部113で噛み合った第1、2シャッター部111、112で構成されていて、干渉片111bと一体に連結された第1シャッター部111が時計回り方向に回転すれば第2シャッター部112は反時計回り方向に回転し、それにより第1、2シャッター部111、112の間が離れつつ開口ホール102が開放される。したがって、以後には開放された開口ホール102を通じてディスクドライブ装置のピックアップ(図示せず)がディスクDの記録面にアクセスして情報の記録及び/または再生作業を行う。そして、図面には示されていないが、第1シャッター部111とケース101の底面間にはその第1シャッター部111を図面の反時計回り方向、すなわち、開口ホール102を閉鎖する方向に付勢するトーションバネが回転軸110aに設置されていて、開放レバー120により加えられた力が除去されればシャッター110を元来の閉鎖状態に復帰させる。
ところで、このような構成では、ケース101内にシャッター110を設置し、そのシャッター110上にディスクDを載せるために、シャッター110の開閉動作時にディスクの記録面(図面のディスクの下面)とシャッター110間に面接触が発生して、ディスクの記録面にスクラッチなどの損傷がする恐れがある。
また、カバー103の開放ホール103bを通じてホコリが流入される恐れがある。もちろん、開放ホール103bに向っているディスクDの上面は記録面ではないために直接的にホコリによる汚染はないが、ディスクDとカバー103間の隙間を通じてホコリが入ってシャッター110上に溜まれば、前記のような開閉動作時にシャッター110上にあったホコリが2次的にディスクの記録面についてしまう。
したがって、前記のようにシャッター110の開閉中にもディスクの記録面を保護できる構造が要求されている。
本発明は前記の必要性を勘案してなされたものであり、ケース内に設置されたシャッターの開閉動作時にもディスクの記録面を汚染源から保護できるように改善されたディスクカートリッジを提供するところにその目的がある。
前記の目的を達成するための本発明は、ディスクが収納されるケースと、前記ケースに設置されかつ外部に開放された開放ホールが形成されたカバーと、前記ケース内のディスクの下方に移動可能に設置されてそのケースに形成された開口ホールを開閉するシャッターと、を含むディスクカートリッジにおいて、前記シャッターには、所定角度に傾いた傾斜面を持って前記ディスクの外周側の非情報領域を支持するように突出した突出部が設けられ、前記シャッターが開放される時にはディスクが前記傾斜面に沿って降下し、前記シャッターが閉鎖される時にはディスクが前記傾斜面に沿って上昇して前記カバーの開放ホール周囲に密着することを特徴とする。
図3及び図4は本発明によるディスクカートリッジの分離状態および結合状態を示したものである。
図面を参照すれば、ディスクカートリッジはディスクDを収納するケース201と、前記ディスクDの下方でケース201に形成された開口ホール202を開閉するシャッター210、そしてケース201の上面を覆うカバー203を具備している。参照符号240はカバー203の開放ホール203a周囲に付着されるシーリング部材の不織布を示す。
まず、シャッター210は、ケース201内部に相互対称的に回転自在に設置された第1、2シャッター部211、212よりなる。したがって、第1、2シャッター部211、212が互いに離れる方向に回転すれば開口ホール202が開放され(図7参照)、逆に互い集まる方向に回転すれば開口ホール202が閉鎖される(図5参照)。参照符号213は第1、2シャッター部211、212を連動可能に連結する連動ねじ部であって、これにより第1シャッター部211が回転すれば、第2シャッター部212はそれと対称になる方向に共に回転する。そして、第1、2シャッター部211、212とケース201の底面間には開口ホール202を閉鎖する方向にそれらを付勢するトーションバネ204が設置されていて、開放レバー120により加えられた力が除去されればシャッター210を元来の閉鎖状態に復帰させる。
そして、第1、2シャッター部211、212には前記ディスクDの外周側枠部D3に接触する突出部220、230が形成されている。すなわち、前記ディスクDには内周側のクランプ領域D1と、情報が記録される情報領域D2及び、情報領域D2外郭の枠部D3が設けられているが、それらのうち非情報領域の一つである枠部D3を突出部220、230が支持することによって、情報領域D2とシャッター210との接触を回避できる。そして、この突出部220、230は、図8に図示されたように、ディスクDの中心側に向って傾いて下がった傾斜面221、231を具備する。したがって、図8の点線のようにシャッター211、212が閉鎖されている時にはディスクDの枠部D3が突出部220、230の上端に支持されているが、実線のようにシャッター211、212が開放されればディスクDが傾斜面221、231に沿って降下する。降下したディスクDはケース201に形成された複数の突起205により内周側クランプ領域D1が支持される。逆に上昇したディスクDは図6に図示されたように枠部D3が前記シーリング部材の不織布240に密着する。これはカバー203とディスクD枠部D3間の隙間を閉塞してホコリなどの流入を遮断するのに有効な構成であって、不織布240以外にもゴムのようにディスクDの密着力を受けて弾性変形が可能な軟らかい材質のものが採用できる。
そして、カバー203の開放ホール203aはディスクD直径より小さく形成されてディスクDが開放ホール203aを通じて離脱されることを防止する。その代わりにディスクDを交換する時には図4のようにカバー203を回動させて開放した後、そのケース201内に収納されたディスクDを取り出して新しいディスクを装着する。参照符号203bおよび201bはカバー203およびケース201にそれぞれ設けられてカバー203を閉鎖する時に相互弾力的に結合されるロッキング突起及び結合孔を示す。
このようにディスクDが装着されたディスクカートリッジは図5及び図6に示されたように、シャッター210およびカバー203がいずれも閉鎖された状態でディスクドライブ装置内に進入する。ディスクカートリッジが進入すれば、図7に示されたようにディスクドライブ装置に設置された開放レバー120がロッキング片211aを押して突起211cと溝201aとのロッキングを解除した後、干渉片211bを押して第1シャッター部211を図面の反時計回り方向に回転させる。すると、第2シャッター部212は連動ねじ部213により時計回り方向に回転し、これにより第1、2シャッター部211、212の間に開口ホール202が開放される。ところで、この時、前記ディスクDには第1、2シャッター部211、212の突出部220、230のみ接触しており、その接触部位も非情報領域であるディスクDの枠部D3に限定されているために、シャッター210の開閉動作時にも記録面の情報領域が損傷する恐れはほとんどない。そして、シャッター210が開放されるにつれてディスクDは突出部220、230の傾斜面221、231に沿って降下して突起205上に一時的に保持される。この状態で開放された開口ホール202を通じてディスクドライブ装置のディスク駆動用ターンテーブル(図示せず)が進入し、カバー203の開放ホール203aを通じてクランパー(図示せず)が進入して突起205上に保持されていたディスクDをクランプする。以後、ターンテーブルの回転駆動と共にディスクDへ/からの記録/再生作業が進む。
一方、記録/再生作業が終了して前記ターンテーブルおよびクランパーによるクランプが解除されれば、ディスクDは一応突起205上にクランプ領域D1が保持された状態になる。この状態でディスクカートリッジがディスクドライブ装置から離脱されれば第1、2シャッター部211、212が元来の位置に回動されて開口ホール202が閉鎖されるが、この時、ディスクDの外周側枠部D3が突出部220、230の傾斜面221、231に沿って上昇して図5及び図6に図示された状態に戻る。この時にもやはり情報領域D2にはシャッター210が接触しないつつ閉鎖動作がなされるために、情報領域D2は安全に保存される。また、この状態では前述したようにディスクDの枠部D3が不織布240を介在してカバー203の開放ホール203a周囲に密着しているために、その隙間にホコリなどの汚染物が流入される可能性も少なくなる。
一方、本実施例では開放ホール203aをディスクDの直径より小径の円形ホールで構成して、従来のように別途の離脱防止レバー103a(図1参照)を設置せずとも開放ホール203aを通じたディスクDの離脱を防止できる。しかし、ディスクDの離脱を防止できるならばそれ以外にも多様な形態の開放ホールが採用できる。例えば、図9のようにカバー203’の中央にディスクDより小さな面積の方形の開放ホール203a’を形成してその開放ホール203a’にディスクDが離脱されないようにすることもある。ただし、ディスククランプのためにクランパーが進入する開放面積は確保する必要がある。
また、前記実施例では第1、2シャッター部211、212が閉鎖された時に中央に穴が形成されるようにそれぞれに半円型切開部211d、212dが形成されたことを例示している(図8参照)。これはカバー203を開いてディスクDを取り出す時、ユーザーがディスクDの中央ホールに指を入れて取り出し容易にシャッター210にも穴を形成したものである。すなわち、シャッター210にも穴が形成されればディスクDの中央ホールを通じて指をさらに深く入れた後に曲げることができてディスクDを取り出しやすいからである。しかし、シャッター210の下方からディスクDの記録面にくっつくホコリを減らすためには、ディスクDの取り出し時に若干の不便さがある図10のような構造も可能である。これは第1、2シャッター部211、212で開閉動作時に突起205と干渉する部分のみ溝を掘っておき、残りの部分は閉塞させたものである。したがって、すこしでもディスクD記録面にホコリがくっつく可能性を減らすためには図10のように半円型切開部をなくす方案も選択できる。
前述したような本発明のディスクカートリッジは次のような効果を持つ。
第1に、ケース内のシャッターがディスクの非情報領域にのみ接触するように構成されているので、開口ホールの開閉のための動作時にもディスク情報領域を安全に保存できる。
第2に、シャッターが閉鎖された状態ではディスクの外周側枠部がカバーの開放ホール周囲のシーリング部材に密着するために、ホコリが流入される隙間を閉塞することによって記録面が汚れる可能性を減らすことができる。
第3に、カバーを回動式に開閉可能にケースに設置してディスク交換を容易にしつつ、開放ホール面積をディスク面積より小さくして別途の離脱防止用部材を設置しなくてもディスクを安全に収納できる。
従来のディスクカートリッジを示した斜視図である。 図1に示されたディスクカートリッジのシャッター開閉状態を示した平面図である。 図1に示されたディスクカートリッジのシャッター開閉状態を示した平面図である。 本発明によるディスクカートリッジの分離斜視図である。 図3の結合状態を示した図である。 図3に示されたディスクカートリッジのシャッター閉鎖状態を示した平面図である。 図5のVI−VI線の断面図である。 図3に示されたディスクカートリッジのシャッター開放状態を示した平面図である。 図3に示されたディスクカートリッジのシャッター開閉によるディスク昇降動作を示した図である。 図3に示されたカバーの変形可能な例を示した図である。 図3に示されたシャッターの変形可能な例を示した図である。

Claims (8)

  1. ディスクが収納されるケースと、前記ケースに設置されかつ外部に開放された開放ホールが形成されたカバーと、前記ケース内のディスクの下方に移動可能に設置されてそのケースに形成された開口ホールを開閉するシャッターとを含むディスクカートリッジにおいて、
    前記シャッターには、所定角度に傾いた傾斜面を持って前記ディスクの外周側の非情報領域を支持するように突出した突出部が設けられ、
    前記シャッターの開放時にはディスクが前記傾斜面に沿って降下し、
    前記シャッターの閉鎖時にはディスクが前記傾斜面に沿って上昇して前記カバーの開放ホール周囲に密着することを特徴とするディスクカートリッジ。
  2. 前記開放ホール周囲にはシーリング部材が設置されて、このシーリング部材にディスクが密着することを特徴とする請求項1に記載のディスクカートリッジ。
  3. 前記シーリング部材は前記ディスクの密着力を受けることによって弾性変形が可能な材質よりなることを特徴とする請求項2に記載のディスクカートリッジ。
  4. 前記シーリング部材は不織布とゴムのうち選択されたいずれか一つよりなることを特徴とする請求項3に記載のディスクカートリッジ。
  5. 前記カバーは前記ケースに回動しつつ開閉可能に設置されたことを特徴とする請求項1に記載のディスクカートリッジ。
  6. 前記開放ホールはその面積が前記ディスクの面積より小さく形成されたことを特徴とする請求項5に記載のディスクカートリッジ。
  7. 前記カバーとケースのうちいずれか一側にはロッキング突起が設けられ、他の一側にはそのロッキング突起が弾力的に結合される結合孔が設けられたことを特徴とする請求項5に記載のディスクカートリッジ。
  8. 前記ケースには前記傾斜面に沿って降下するディスクの内周側の非情報領域を支持する突起が設けられたことを特徴とする請求項1に記載のディスクカートリッジ。
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