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JP4101913B2 - システムストリーム再生制御情報編集装置およびその方法並びにその方法を記録した記録媒体 - Google Patents
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JP4101913B2 - システムストリーム再生制御情報編集装置およびその方法並びにその方法を記録した記録媒体 - Google Patents

システムストリーム再生制御情報編集装置およびその方法並びにその方法を記録した記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、動画情報、音声情報、副映像情報から構成されるシステムストリームが記録されるマルチメディア光ディスクの再生順序を制御するシステムストリーム再生制御情報を編集するシステムストリーム再生制御情報編集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、動画像、オーディオ等からなるマルチメディアデータを記録する光学的記録媒体として、レーザーディスクやビデオCDなどの光ディスクが普及している。
とりわけビデオCDは、約600Mバイトの記憶容量を持ち本来ディジタルオーディオの記録用であったが、MPEG(Moving Picture Experts Group)と呼ばれる高圧縮率の動画像圧縮手法の出現とあいまって、動画像データの記録を実現している。これにより従来のレーザーディスクの映画タイトルがビデオCDに記録できるようになった。
【0003】
さらに、最近の研究・開発の成果により、記憶容量を飛躍的に増大させたDVD(Digital Video Disc)の実用化が図られている。DVDは、約4.7ギガバイトの記憶容量を有し、ビデオCDに比べて、画質を大幅に向上させた(当然に単位時間あたりのデータ量は増える)動画像を記録し、かつ再生時間の長時間化を実現できる。すなわち、DVDの再生時間は、ビデオCDの74分に比べて2時間以上が可能である。このようにDVDは、ビデオCDでは時間的な制約などから記録が困難であった映画など、長時間でかつ高画質が要求される動画像の記録媒体に適している。
【0004】
ところで、映画タイトルには、同一タイトルであっても映画の内容に応じた分類による複数のバージョンが存在する。例えば、レーティングによる分類としては成人向け版と一般向け版、また、言語による分類では、英語版、日本語版とフランス語版、更に他の分類としては、ノーカット版とカット版、劇場公開版とテレビ放映版などである。
【0005】
このように分類された映画タイトルでは、成人向け版と一般向け版とで動画情報、音声情報や副映像情報から構成されるシステムストリームが全て異なるものではない。成人向け版では、成人向け版と一般向け版とに共通のシステムストリームと、成人向け版だけのシステムストリームとを連結して一つのバージョンを構成する。また、一般向け版では、成人向け版と一般向け版とに共通のシステムストリームと、一般向け版だけのシステムストリームとを連結して一つのバージョンを構成する。このため、各バージョンごとにシステムストリームの再生順序を定めたシステムストリーム再生制御情報を作成する。
【0006】
また、例えば、このバージョンが英語版、日本語版、フランス語版である場合には、映画本編のシステムストリーム再生制御情報の他に、それぞれのバージョンを選択したマルチメディア光ディスクの視聴者に各言語用のメニューを提示する場合がある。各言語用に作られたメニューはメニュー言語ユニットと呼ばれ、マルチメディア光ディスク作成者は、メニュー言語ユニットごとに作成したメニューのシステムストリームの再生順序を定めたシステムストリーム再生制御情報のスクリプトを作成している。
【0007】
図1〜図4は、言語による分類で英語、日本語、仏語の3カ国のバージョンが存在する映画タイトルのメニューのシステムストリーム再生制御情報のスクリプトの一例を示す図である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来のビデオCDでは、記憶容量の制限から、このように何カ国語にも対応した映画タイトルを1枚のビデオCDに記録したものは実現していない。このため、上記のような複雑なシステムストリーム再生制御情報のスクリプトを作成する必要はなかった。
【0009】
この再生制御情報のスクリプトの詳細な説明は、後述する実施の形態においてするけれども、マルチメディア光ディスクの作成者は、このようなスクリプトをいちいち作成する必要がある。また、このスクリプトには、DVDの規格上の制約から、記録できないスクリプトもある。例えば、図1の3行目の"VTSM_LU_NS3"のビデオタイトルセットメニュー数「3」は、最大数「139」までであり、最大数を超える言語のバージョンは記載できない。また、一旦、言語の種類を特定した後に、それ以外の言語のメニューを作成してしまう場合もある。このような制約を考えながら順にスクリプトを作成するのは、マルチメディア光ディスク作成者に煩雑で大変な労力負担となる。また、スクリプトの作成時にこのような制約を無視した間違いをしたままで、システムストリーム再生制御情報を作成してしまうと、その手直しに多大な時間をかけて修正しなければならない。
【0010】
本発明の目的は、マルチメディア光ディスクに格納された映像情報を含むシステムストリームの再生経路を定めるシステムストリーム再生制御情報のスクリプトを短時間で容易に生成し、しかも、論理破綻およびDVD-VIDEO規格の規格違反のないように、そのシステムストリーム間の連結状態を視認しながら編集することができるシステムストリーム再生制御情報編集装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、マルチメディア光ディスクに格納される映像情報を含むシステムストリームの再生時にシステムストリームを択一的に再生できる再生区間を含んでいる再生経路を含むシステムストリーム再生制御情報を編集するシステムストリーム再生制御情報編集装置であって、システムストリーム再生制御情報を生成するための、一つ以上の所定のスクリプトとパラメータとからなり、該スクリプトの一つは、前記再生区間の再生経路構造を規定し、該パラメータの一つは、前記再生区間で択一的に再生されるシステムストリーム数を定義しているテンプレートを予め記憶しているテンプレート情報記憶手段と、システムストリーム再生制御情報を編集するための複数のウィンドウを表示する表示手段と、前記表示手段に表示されたウィンドウ上で編集者の操作を受け付ける操作受付部と、前記操作受付手段で受け付けた操作に基づいて、前記テンプレート情報記憶手段に記憶されているテンプレートのパラメータを補完してシステムストリーム再生制御情報を編集する編集制御手段とを備えることとしている。
【0012】
このような構成によって、編集者は、システムストリーム再生制御情報を編集するためのGUI(Graphic User Interface)を実現した表示手段に表示されたウィンドウを見ながら、操作受付手段において、ウィンドウ上で例えばマウス操作を行い、システムストリーム再生制御情報の編集操作を行う。この操作に基づいて、編集制御手段は、テンプレート情報記憶手段に記憶されているシステムストリーム再生制御情報を生成するためのテンプレートのシナリオによって変更されるパラメータを、シナリオに対応したDVD-VIDEO規格のデータを表現する文字列に変換(補完)して、システムストリーム再生制御情報を編集する。これによって、編集者のシステムストリーム再生制御情報の編集操作に要する時間は大幅に短縮され、作業効率が向上する。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るシステムストリーム再生制御情報編集装置を実施の形態に基づいて説明する。なお、その前に、マルチメディア光ディスクに記録されるアプリケーションの論理的な構成を説明する。本実施の形態ではアプリケーションの単位をタイトルと称する。例えば、アプリケーションが映画のときには、タイトルは、一つの映画である。従って、3つのタイトルを格納するマルチメディア光ディスクは、3つの映画を記録することになる。タイトルの上位概念として、映像情報を共有する複数のタイトルから構成されるタイトルセットがある。例えば、同じ映画で、ノーカット版、劇場公開版、テレビ版と映像情報の多くを互いに共有する3つのバージョンがあった場合、これらをタイトルセットと呼称する。本実施の形態のマルチメディア光ディスクは、複数のタイトルセットを記録することができる。例えば、映画Aと映画Bと映画Cとのそれぞれについて、劇場版、ノーカット版を記録する場合は、それぞれ2つのタイトルから構成される3つのタイトルセットが記録されることになる。個々のタイトルはシーンとシーンの再生経路情報とから構成される。シーンは、映像情報と音声情報とを含んでいる。シーンの再生経路情報には、分岐の有る再生順序情報を含み、分岐のない連続再生の再生経路情報を本実施の形態ではプログラムチェーン情報と称する。これらプログラムチェーン情報は互いに接続され、全体でタイトルセットの再生経路情報を構成する。
【0014】
次にマルチメディア光ディスクのデータフォーマットを説明する。なお、図5〜図11においては、本発明の実現のために必要な情報について主に記述しており、他の部分は省略している。
図5は、マルチメディア光ディスクに記録される記録情報のデータ構造を示す図である。記録情報501は、ディスク情報ファイル502と複数のビデオファイル503とから構成される。ディスク情報ファイル502には、マルチメディア光ディスク全体の情報であるボリューム情報が含まれる。またディスク情報ファイル502には、マルチメディア光ディスクの再生開始時にユーザがタイトルセットを選択するためのメニュー情報も含まれる。
【0015】
ビデオファイル503は、個々のタイトルセットを含んでいる。ビデオファイル503は、ビデオファイル管理情報504と、ビデオファイルデータ505とから構成される。ビデオファイルデータ505には、タイトルセットを構成する全てのシーンの映像情報、音声情報、副映像情報を含んでいる。
ビデオファイル管理情報504は、ビデオファイル管理テーブル506とタイトル管理情報507とタイトル内プログラムチェーン情報テーブル508とメニュー内プログラムチェーン管理情報509とから構成される。ビデオファイル管理テーブル506には、ビデオファイル503のヘッダ情報が記載されている。タイトル管理情報507は、このタイトルセットを構成する複数のタイトルを管理する情報を含んでいる。タイトル内プログラムチェーン情報テーブル508には、タイトルセット内のタイトル内の全てのプログラムチェーン情報を定義する情報が記載されている。メニュー内プログラムチェーン情報テーブル509はタイトルセット内のメニュー内の全てのプログラムチェーン情報を定義する情報を含んでいる。なお、本実施の形態では、プログラムチェーン情報をシステムストリーム再生制御情報、あるいはPGCとも呼んでいる。
【0016】
図6は、ビデオファイル管理テーブル506の構成を示す図である。ビデオファイル管理テーブル506は、タイトル管理情報507へのポインタ601と、タイトル内プログラムチェーン情報テーブル508へのポインタ602と、メニュー内プログラムチェーン情報テーブル509へのポインタ603と、メニュー用音声属性テーブル604と、メニュー用副映像属性テーブル605と、タイトル用音声属性テーブル606と、タイトル用副映像属性テーブル607等とから構成される。
【0017】
メニュー用音声属性テーブル604には、メニュー内で使用される音声ストリームの数および音声ストリームの属性が記載されている。メニュー用副映像属性テーブル605には、メニュー内で使用される副映像ストリームの数および副映像ストリームの属性が記載されている。タイトル用音声属性テーブル606には、タイトル内で使用される音声ストリームの数および音声ストリームの属性が記載されている。タイトル用副映像属性テーブル607には、タイトル内で使用される副映像ストリームの数および副映像ストリームの属性が記載されている。
【0018】
図7は、タイトル管理情報507の構成を示す図である。タイトル管理情報507は、ビデオファイル中に含まれるタイトルを高速に検索するためのポインタのテーブル701である。テーブル701には、各タイトルを検索するための情報として、プログラムチェーン情報の番号であるPGC番号702と、プログラムチェーンを構成するプログラムの番号であるPG番号703とが記載されている。
【0019】
図8は、タイトル用のプログラムチェーン情報テーブル(システムストリーム再生制御情報またはPGCとも記す)のデータ構造を示す図である。プログラムチェーン情報テーブル508は、タイトルセット内の全てのプログラムチェーン情報をそれぞれ定義するプログラムチェーン情報の複数のエントリ801から構成される。プログラムチェーン情報801は、格納プログラム数803と、PGC再生時間804と、直接アクセス情報テーブル805と、格納セル数806と、セル再生情報テーブル807とから構成される。
【0020】
セル再生情報テーブル807は、一つ以上の格納セル情報のエントリ808から構成され、格納セル情報808は、それぞれ再生すべきセルに対し、セル属性情報809と、その再生時間810と、ビデオファイルデータに格納されるセルデータ実体へのオフセット811と、セルデータが占める論理ブロック数812とを含んでいる。セル属性情報809は、セルブロックモード813とセルブロックタイプ814とを含んでいる。セルブロックモード813は、該セルがマルチアングルブロックを構成するか否か、またマルチアングルブロックを構成する場合、ブロックの先頭か、終端か、あるいはそれ以外かの情報を記載している。またセルブロックタイプ814は、該セルがマルチアングルブロック中に含まれるか否かの情報を記載している。また該システムストリーム再生制御情報508は、セル再生情報テーブル807に記載されている順序で再生が行われる。
【0021】
図9は、メニュー用プログラムチェーン情報テーブルのデータ構造を示す図である。マルチメディア光ディスクは、複数の言語に対応したメニューを持つ場合が多く、そのため各言語用のプログラムチェーン情報901がメニュー言語ユニット902というまとまりとしてメニュー用プログラムチェーン情報テーブル509に記載されている。PGC情報901については、図8に示したタイトル用プログラムチェーン情報テーブル内に含まれるものと同一である。
【0022】
図10は、ビデオファイルデータ505のデータ構造を示す図である。ビデオファイルデータ505は、複数のシステムストリームから構成される。本実施の形態ではこのシステムストリームをセル1001と呼称する。セル1001は2KBのブロックを1パックとし、動画情報(ビデオ)1002と音声情報(オーディオ)1003と副映像1004と管理情報(管理パック)1005とがインターリーブされた構成を持つ。動画情報1002はGOP(Group of Pictures)と呼ばれるフレーム間動画データ圧縮の圧縮・伸長単位から構成される。GOPは、再生時に制御可能な最小単位である。このGOP単位に管理情報1005は、GOPに先だって管理パックとしてインターリーブされる。管理パック1005はGOPをアクセスするためのサーチ用の情報であるが、ハイライト情報と呼称されるメニュー情報のための情報も記載される。なお、動画情報1002のGOP単位は、フレームモードで12〜15ピクチャのデータ量であり、シンクヘッド1006とI−ピクチャ1007と複数のB−ピクチャ1008とからなる。
【0023】
図11は、システムストリームの説明図である。システムストリーム1101には、管理情報であるヘッダ1102と、ビデオデータ列1103に含まれていたビデオデータ(ビデオ)1104等と、オーディオデータ列1105に含まれていたオーディオデータ(オーディオ)1106等とがインターリーブされた状態で記録されている。なお、図11のシステムストリームは、ビデオデータ列1103とオーディオデータ列1105とがインターリーブされたシステムストリームを示しているが、システムストリームにオーディオデータ1106等が含まれない場合もある。
【0024】
以上で本実施の形態のシステムストリーム再生制御情報編集装置での編集対象となる、マルチメディア光ディスクに記録される記録情報501のデータフォーマットの説明を終了し、次にマルチメディア光ディスクが有する機能であるマルチアングルおよびパレンタルロックについて説明する。
図12は、マルチアングル制御の概念を説明する説明図である。通常、マルチメディアタイトル用の映像は、対象物を時間Tの経過と共に録音及び撮影(以降、単に撮影と言う)して得られる。#SC1、#SM1、#SM2、#SM3、及び#SC3の各ブロックは、それぞれ所定のカメラアングルで対象物を撮影して得られる撮影単位時間T1、T2、及びT3に得られるマルチメディアシーンを代表している。シーン#SM1、#SM2、及び#SM3は、撮影単位時間T2にそれぞれ異なる複数(第一、第二、及び第三)のカメラアングルで撮影されたシーンであり、以降、第一、第二、及び第三マルチアングルシーンと呼ぶ。
【0025】
ここでは、マルチシーンが、異なるアングルで撮影されたシーンから構成される例が挙げられている。しかし、マルチシーンの各シーンは、同一のアングルであるが、異なる時間に撮影されたシーンであっても良いし、またコンピュータグラフィックス等のデータであっても良い。言い換えれば、マルチアングルシーン区間は、マルチシーン区間であり、その区間のデータは、実際に異なるカメラアングルで得られたシーンデータに限るものでは無く、その表示時間が同一の期間にある複数のシーンを選択的に再生できるようなデータから成る区間である。
【0026】
シーン#SC1と#SC3は、それぞれ、撮影単位時間T1及びT3に、つまりマルチアングルシーンの前後に、同一の基本のカメラアングルで撮影されたシーンあり、以降、基本アングルシーンと呼ぶ。通常、マルチアングルの内一つは、基本カメラアングルと同一である。
これらのアングルシーンの関係を分かりやすくするために、野球の中継放送を例に説明する。基本アングルシーン#SC1及び#SC3は、センター側から見た投手、捕手、打者を中心とした基本カメラアングルにて撮影されたものである。第一マルチアングルシーン#SM1は、バックネット側から見た投手、捕手、打者を中心とした第一マルチカメラアングルにて撮影されたものである。第二マルチアングルシーン#SM2は、センター側から見た投手、捕手、打者を中心とした第二マルチカメラアングル、つまり基本カメラアングルにて撮影されたものである。この意味で、第二マルチアングルシーン#SM2は、撮影単位時間T2に於ける基本アングルシーン#SC2である。第三マルチアングルシーン#SM3は、バックネット側から見た内野を中心とした第三マルチカメラアングルにて撮影されたものである。
【0027】
マルチアングルシーン#SM1、#SM2、及び#SM3は、撮影単位時間T2に関して、表示(presentation)時間が重複しており、この期間をマルチアングル区間と呼ぶ。視聴者は、マルチアングル区間に於いて、このマルチアングルシーン#SM1、#SM2、及び#SM3を自由に選択することによって、基本アングルシーンから、好みのアングルシーン映像をあたかもカメラを切り替えているように楽しむことができる。なお、図中では、基本アングルシーン#SC1及び#SC3と、各マルチアングルシーン#SM1、#SM2、及び#SM3間に、時間的ギャップがあるように見えるが、これはマルチアングルシーンのどれを選択するかによって、再生されるシーンの経路がどのようになるかを分かりやすく、矢印を用いて示すためであって、実際には時間的ギャップが無いことは言うまでもない。
【0028】
なお、マルチアングルは、タイトル再生中に、ユーザが随時(real time)且つ自由に、マルチシーン区間内のシーンを選択することにより、同一のタイトルの内容を動的に変化させる技術である。
図13は、パレンタルロックに基づくマルチレイティッドタイトルストリームの一例を示す図である。
【0029】
この図を参照して、パレンタルロックおよびディレクターズカットなどの複数タイトルの概念を説明する。一つのタイトル中に、性的シーン、暴力的シーン等の子供に相応しくない所謂成人向けシーンが含まれている場合、このタイトルは共通のシステムストリームSSa、SSb、及びSSeと、成人向けシーンを含む成人向けシステムストリームSScと、未成年向けシーンのみを含む非成人向けシステムストリームSSdとから構成される。このようなタイトルストリームは、成人向けシステムストリームSScと非成人向けシステムストリームSSdを、共通システムストリームSSbとSSeの間に設けたマルチシーン区間に、マルチシーンシステムストリームとして配置する。
【0030】
上述のように構成されたタイトルストリームのプログラムチェーン情報に記述されるシステムストリームと各タイトルとの関係を説明する。成人向タイトルのプログラムチェーンPGC1には、共通のシステムストリームSSa、SSb、成人向けシステムストリームSSc及び、共通システムストリームSSeが順番に記述される。未成年向タイトルのプログラムチェーンPGC2には、共通のシステムストリームSSa、SSb、未成年向けシステムストリームSSd及び、共通システムストリームSSeが順番に記述される。
【0031】
このように、成人向けシステムストリームSScと未成年向けシステムストリームSSdをマルチシーンとして配列することにより、各PGCの記述に基づき、共通のシステムストリームSSa及びSSbを再生したのち、マルチシーン区間で成人向けSScを選択して再生し、更に、共通のシステムストリームSSeを再生することで、成人向けの内容を有するタイトルを再生できる。また、一方、マルチシーン区間で、未成年向けシステムストリームSSdを選択して再生することで、成人向けシーンを含まない、未成年向けのタイトルを再生することができる。このように、タイトルストリームに、複数の代替えシーンからなるマルチシーン区間を用意しておき、事前に該マルチシーン区間のシーンのうちで再生するシーンを選択しておき、その選択内容に従って、基本的に同一のタイトルシーンから異なるシーンを有する複数のタイトルを生成する方法を、パレンタルロック(parental lock)という。
【0032】
この、パレンタルロックは、未成年保護と言う観点からの要求に基づく場合はパレンタルロックと呼ばれるが、システムストリーム処理の観点から言うと、マルチシーン区間内の特定のシーンをユーザが予め選択することにより、静的(statically)に異なるタイトルストリームを生成する技術である。
また、パレンタルロック技術を用いて、いわゆるディレクターズカットと呼ばれるタイトルストリーム編集も可能である。例えば、映画等で再生時間の長いタイトルを、飛行機内で供さる場合には、劇場での再生と異なり、飛行時間によっては、タイトルを最後まで再生できない場合がある。このような事態を回避するために、予めタイトル制作責任者、つまりディレクターの判断で、タイトル再生時間短縮の為に、カットしても良いシーンを定め、そのようなカットシーンを含むシステムストリームと、カットシーンを含まないシステムストリームの両方をマルチシーン区間に配置することによって、制作者の意志に沿った再生を行うことが可能である。このような編集をディレクターズカットと呼ぶ。
【0033】
以上で、マルチメディア光ディスクの機能であるマルチアングルとパレンタルロックとについての説明を終了し、次に本発明に係るシステムストリーム再生制御情報編集装置の実施の形態を図面を用いて説明する。
(実施の形態1)
図14は、本発明に係るシステムストリーム再生制御情報編集装置(以下「編集装置」という)の外観図である。編集装置は、ディスプレイ1401と、パーソナルコンピュータ1402と、キーボード1403と、マウス1404とから構成される。
【0034】
なお、本発明に係る編集装置は、パーソナルコンピュータ用のソフトウェアとして実装されており、ディスプレイ1401上に表示をしながら、マルチメディア光ディスク作成者は、キーボード1403およびマウス1404で編集操作をする。
図15は、本発明に係る編集装置の実施の形態1の構成図である。この編集装置は、メニュー言語ユニットのシステムストリームの再生順序であるシステムストリーム再生制御情報をスクリプトとして生成するため、入力操作部1501と、表示部1502と、ウィンドウ情報記憶部1503と、スクリプト情報記憶部1504と、制御部1505と、表示制御部1506と、入力データ記憶部1507と、再生制御情報生成部1508とを備えている。
【0035】
ここで、メニュー言語ユニットとは、各言語用のメニューをいう。このメニューは、マルチメディア光ディスク用のプレーヤを用いるユーザが予め言語を指定しておくと、再生時にマルチメディア光ディスクの含まれるメニューの中から、ユーザが指定した言語のメニューが選ばれて表示されるというものである。
入力操作部1501は、図14に示したキーボード1403やマウス1404等からなり、マルチメディア光ディスク作成者からの操作を受け付ける。受け付けた操作内容を制御部1505に通知する。なお、通知内容には、マウス1404がダブルクリックされた座標位置と、ドラッグの開始座標位置と終了座標位置と、マウス1404の右ボタン1405のクリック操作と、キーボードから入力された文字列などが含まれる。
【0036】
表示部1502は、図14に示したディスプレイ1401からなり、CRTや液晶ディスプレイ等により実現される。
ウィンドウ情報記憶部1503は、この編集装置の表示部1502に表示され、GUI(グラフィックユーザインタフェース)を実現する「Author」ウィンドウ内に表示される複数のウィンドウの属性と、各ウィンドウ内に表示されるアイコンの属性と、各ウィンドウ内に表示されるデフォルトの文字列等とからなるウィンドウ情報を記憶している。
【0037】
図16は、ウィンドウの一例である「Sample Disc」ウィンドウの属性を示す図である。この「Sample Disc」ウィンドウの属性は、ウィンドウ表示位置1601と、ウィンドウ表示サイズ1602とで示される。ウィンドウ表示位置1601は、「Author」ウィンドウ枠内の左上端座標を(0,0)とした(x,y)座標で示されている。ウィンドウ表示サイズ1602は、ウィンドウの(幅,高さ)を示している。
【0038】
図17は、「Sample Disc」ウィンドウ内に表示されるアイコンの属性を示している。アイコンの属性には、アイコンビットマップデータ1701と、表示位置1702と、文字列1703とが含まれる。表示位置1702は、この「Sample Disc」ウィンドウの左上端座標を(0,0)とした(x,y)座標で示されている。また、文字列1703は、アイコンの表示位置の右方に表示される文字列を示しており、最下欄に示されるアイコンの文字列「Title Sets」は、タイトルセットのプロパティで変更可能である。
【0039】
スクリプト情報記憶部1504は、再生制御情報生成部1508がシステムストリーム再生制御情報を生成するためのスクリプトのテンプレートと、DVD規格の制限情報とを記憶している。
図18は、本実施の形態で作成されるメニュー言語ユニットのシステムストリーム再生制御情報を生成するためのスクリプト情報のテンプレートを示している。
【0040】
このスクリプト情報のテンプレートにおいて、スクリプト「ビデオタイトルセットメニュープログラムチェイン情報ユニットテーブル(VTSM_PGCI_UT)1801は、図5に示したメニュー用プログラムチェイン情報テーブル509の内容であることを示している。
このテンプレートにおいて、後述する再生制御情報生成部1508で補完される未知文字列(パラメータ)「$X1」1802は、図9に示したメニュー言語ユニット902の総数を示している。未知文字列「$X2」1803は、メニュー言語ユニット902の番号を示している。未知文字列「$X3」1804は、メニュー言語ユニット番号「$X2」で示されるメニュー言語ユニットの言語コードを示している。未知文字列「$X4」1805は、メニュー言語ユニット番号「$X2」で示されるメニュー言語ユニットに含まれるPGC情報901の総数を示している。未知文字列「$X5」1806は、PGC情報901の番号を示している。スクリプト列1807は、PGC情報番号「$X5」で示されるPGC情報のカテゴリを示している。未知文字列「$X6」1808は、このPGC情報がルートメニュー「ROOTM」かパートオブタイトルテーブルメニュー「PTTM」かの別を示している。
【0041】
なお、ルートメニューは、メインメニューであり、パートタイトルメニューは、メインメニューから選択されるチャプターメニューである。
未知文字列「$X7」1809は、PGC情報番号「$X5」で示されるPGC情報に付されたPGC情報名である。
制限情報は、例えば、メニュー言語ユニット総数$X1≦139である。また、$X4が、各メニュー言語ユニット内で等しいことである。
【0042】
制御部1505は、パーソナルコンピュータ1402のCPUで実現され、作業領域のRAMを有し、編集装置各部を制御する。なお、制御部1505は、実際には、パーソナルコンピュータ1402に実装されるプログラムにより実現されるので、その構成はフローチャートを用いて後述する。
表示制御部1506は、制御部1505の指示に従い、前記ウィンドウ情報記憶部1503に記憶されている各種ウィンドウの属性と、アイコンの属性とを読み出し、表示部1502にシステムストリーム再生制御情報の編集のための「Author」ウィンドウ等をマルチウィンドウで表示させる。
【0043】
以下、本実施の形態で用いられる各種ウィンドウを説明する。
図19は、表示部1502に表示される「Author」ウィンドウ1901と、「Author」ウィンドウ1901内に表示させる「Sample Disc」ウィンドウ1902と、「Title Division」ウィンドウ1903と、「Variables」ウィンドウ1904と、「Add Value」ウィンドウ1905と、「Playback Items」ウィンドウ1906とを示している。
【0044】
例えば、「Sample Disc」ウィンドウ1902には、マルチメディア光ディスクのディスク情報ファイルを表わす各アイコン1907とタイトルセットを表わす各アイコン1908とが並んでいる。作成者が各アイコンをマウス1404でダブルクリックすることで、それぞれのアイコンに対応するウィンドウが開かれ、システムストリームの再生制御情報の編集がその開かれたウィンドウ内で行われる。
【0045】
「Title Division」アイコン1909とマウス1404でダブルクリックして開かれる「Title Division」ウィンドウ1903には、「Title Set Variables」アイコン1910、「Titles」アイコン1911、「Menus」アイコン1912、「Playback Items」アイコン1913が並んでいる。
作成者は、これらのアイコン1910〜1913を指示(マウス1404でダブルクリック)することで、対応するウィンドウを開いて、編集作業をする。
【0046】
アイコン1910が指示されると、「Variables」ウィンドウ1904が開かれる。作成者は、「System」1914をマウスの右ボタン1405でクリックして、図20に示すウィンドウ2001内で「Add Value」ウィンドウ1905を開いて、メニュー言語ユニットの変数値、即ち、言語を定義する。定義された言語は、制御部1502で解釈されて入力データ記憶部1507に記憶される。
【0047】
図20は、この「Variables」ウィンドウ2001でメニュー言語ユニットの変数値を定義した状態を示している。なお、この変数値、例えば、「English Menu」2002は、図21に示す「Value Properties」ウィンドウ2101を用いて、作成者によりキーボードから入力される。
図22は、変数値として定義された例えば、「English Menu」に使用される言語コードを設定するための「Value Properties」ウィンドウ2201を示している。言語コードは、作成者のマウス1404のボタン1405操作により、選択される。
【0048】
図23は、メニュー言語ユニットのシステムストリームの再生制御情報を編集する「Menus」ウィンドウ2301を示している。この「Menus」ウィンドウ2301を用いて、作成者はシステムストリームの再生順序を定義する。
また、図24は、図23に示した「Menus」ウィンドウ2301を用いて再生順序が定義されたメニュー用のPGCである「English_Chapter_Menu」の属性値を設定するプロパティウィンドウ2401を示す図である。このウィンドウ2401を用いて、「Menus Type」2402メニュータイプや「Playback Time」2403再生時間等の情報が作成者から入力される。
【0049】
入力データ記憶部1507は、RAM等からなり、入力操作部1501から作成者により入力された変数値やアイコンの操作内容が制御部1505によって解釈され、その結果が入力データとして書き込まれる。
入力データ記憶部1507は、ビデオタイトルセットの属性テーブルと、メニュー言語ユニットの属性テーブルとPGC情報の属性テーブルとを記憶している。
【0050】
図25はビデオタイトルセットの属性テーブル2501を示す図である、ビデオタイトルセット(VTS)名2501が「Title Division」であり、メニュー言語ユニット(LU)数2502が「3」であることを示している。
図26はメニュー言語ユニットの属性テーブルを示す図である。メニュー言語ユニットの属性テーブル2601には、メニュー言語ユニット(LU)番号2602ごとに、その言語コード2603とPGC情報数2604とが記録されている。
【0051】
図27は、PGC情報の属性テーブルを示す図である。PGC情報の属性テーブル2701には、アイコン座標2702ごとに、メニュー言語ユニット(LU)番号2703と、PGC情報番号2704と、メニュー識別子(Menu ID)2705と、PGC情報名2706とが記録されている。このアイコン座標2702は、「Menus」ウィンドウ2301の左上端座標を(0,0)とする(x,y)座標で示されている。
【0052】
再生制御情報生成部1508は、制御部1505からの指示を受けて、スクリプト情報記憶部1504に記憶されているスクリプトのテンプレートを読み出し、入力データ記憶部1507に記憶されている入力データをあてはめて、スクリプトを完成する。
次に、本実施の形態の動作を図28〜図34のフローチャートを用いて説明する。
【0053】
先ず、メニュー言語ユニットのシステムストリーム再生制御情報の作成者は、入力操作部1501から編集装置の表示部1502にGUIの「Author」ウィンドウ1901(図19参照)を表示させ、マウス1404で「Author」アイコン1915を指示する。制御部1505は、入力操作部1501からその指示内容の通知を待ち(S2802)、表示制御部1506に「Sample Disc」ウィンドウ1902を表示するよう指示する。同様に、操作者の「Title Division」アイコン1909の指示を受け、表示制御部1506は、「Title Division」ウィンドウ1903を表示させる(S2804)。
【0054】
編集装置は、メニュー言語ユニットの生成変数の設定をして(S2806)、再生制御情報編集処理を行い(S2808)、システムストリーム再生制御情報のスクリプトを生成して(S2810)、処理を終了する。
次に、S2806のメニュー言語ユニットの生成変数の設定の詳細な動作を説明する。
【0055】
先ず、制御部1505は、変数の初期化処理をする。即ち、現在のLU番号(LUN)に「1」を設定し、変数値の個数(VARNUM)に「0」を設定する(S2902)。
次に、制御部1505は、入力操作部1501から作成者に「Title Division」ウィンドウ1903の「Title Set Veriables」アイコン1910が指示されるのを待って(S2904)、「Variables」ウィンドウの表示指示を表示制御部1506にする。
【0056】
表示制御部1506は、ウィンドウ情報記憶部1503に記憶されているウィンドウ情報を読み出し、表示部1502に「Variables」ウィンドウ2001(図20参照)を表示させる(S2906)。なお、「Variables」ウィンドウ2001は、「System」画面を表示しているけれども、図19に示した「Branch」画面1904を表示しているときには、「System」1914をマウス1404で指示して「System」画面を表示させる。
【0057】
次に、制御部1505は、入力操作部1501からのマウス1404操作の通知を待ち(S2908)、「OK」ボタン2003上のクリックか否かを判断し(S2910)、肯定であれば、現在のLU番号(LUN)をLU数として入力データ記憶部1507のVTSの属性テーブル2501に書込み、処理を終了する。否定であれば、マウス1404の右ボタン1405でのMenu Languageのクリックか否かを判定する(S2912)。否定のときは、S2908に戻り、肯定のときは、変数値操作メニュー表示を表示制御部1506に指示する。
【0058】
表示制御部1506は、ウィンドウ情報記憶部1503に記憶されているウィンドウ情報を読み出し、変数値操作メニュー(「Add Value」ウィンドウ)1905を表示させる。
制御部1505は、入力操作部1501から「Add Value」1916の選択(指示)の通知を受けたか否かを判断し(S2916)、肯定のときは、変数値(LU番号)を入力データ記憶部1507のLUの属性テーブル2601に書き込む(S2918)。変数値の個数VARNUMに「1」を加え(S2920)、表示制御部1506にデフォルトの変数値文字列表示を指示する。
【0059】
表示制御部1506は、表示部1502の「Variables」ウィンドウ2001の所定位置にウィンドウ情報を読み出し、デフォルトの変数値文字列を表示させ(S2922)、S2908に戻る。
S2916において、否定のときには、制御部1505は、入力操作部1501からプロパティ(Properties)1917の選択の通知を受けたか否かを判断し(S2924)、否定のときにはS2908に戻り、肯定のときには、表示制御部1506にプロパティウィンドウの表示指示を与える。
【0060】
表示制御部1506はウィンドウ情報を読み出し、図21に示すプロパティウィンドウ2101を表示部1502に表示させる(S2926)。
制御部1505は、入力操作部1501から「Language」2102のクリックの通知を受けたか否か判断し(S2928)、否定のときは、入力操作部1501から文字列のキー入力の通知を受ける。即ち、図21に示す入力枠2103に作成者が「English Menu」とキーボードから入力する(S2930)。
【0061】
制御部1505は、通知された文字列を変数値名称としてウィンドウ情報記憶部1503にLU番号に対応して書き込む。表示制御部1506は、「Veriables」ウィンドウ2001にデフォルトの変数値文字列に替えて、ウィンドウ情報記憶部1503に書き込まれた文字列を表示させる(S2932)。
S2928において、肯定のときには、制御部1505は、表示制御部1506に、図21のプロパティウィンドウ2101を「Language」画面のプロパティウィンドウ2201(図22)に変更表示させる。
【0062】
作成者は、入力枠2202内にスクロールバー2203をマウス1404で指示して言語コードを選択する。図22では「English」が選択された様子を示している(S2934)。
制御部1505は、選択された言語コードを入力データ記憶部1507のLUの属性テーブル2601のLU番号に対応して言語コードを書き込み(S2936)、S2908に戻る。なお、言語コードは、ISO639で定義される2小文字からなるシンボルで書き込まれ、図26に示すように英語は「en」、フランス語は「fr」、日本語は「ja」でそれぞれ示される。
【0063】
次に、S2808の再生制御情報編集処理の詳細を説明する。
先ず、制御部1505は、「Title Division」ウィンドウ1903の「Menus」アイコン1912の指示を入力操作部1501から通知されるのを待ち(S3002)、LUNに初期値「1」を設定し、「Menus」ウィンドウ2301の表示を表示制御部1506に指示する。
【0064】
表示制御部1506は、「Menus」ウィンドウ2301を表示部1502に表示させる(S3004)。なお、この状態では、図23に示すウィンドウ2301の編集領域2302には、最初の1行即ち、メニュー言語ユニットのルートアイコン2302と文字列「User Hits 'Menu' Button(Menu Language=?)」とが表示されているだけである。また、図24に示したプロパティウィンドウ2401も併せて表示される。
【0065】
制御部1505は、次に入力操作部1501からのマウス1404の操作の通知を待ち(S3006)、終了アイコン2304上のクリックの通知であるか否かを判断し(S3008)、肯定であれば処理を終了する。
否定であれば、PGCアイコン2305のドラッグの通知であるか否かを判定する(S3010)。肯定であれば、ドラッグ位置がルートアイコン2303の直下の領域2306であるか否かを判定する(S3012)。
【0066】
制御部1505は、ルートメニューの表示領域2307の位置にPGCアイコン2305を追加するよう表示制御部1506に指示し、入力データ記憶部1507のPGCの属性テーブル2701のアイコン座標2702欄に表示制御部1506に指示した座標値を書き込む(S3014)。
表示制御部1506は、制御部1505からのPGCアイコン2305の追加指示を受けると、指示された位置にPGCアイコン2305およびウィンドウ情報記憶部1503から読み出したデフォルトのPGC名をウィンドウ2301の編集領域2302に表示させる(S3016)。
【0067】
次に、制御部1505は、のLU番号LUNが変数値の個数VARNUMを超えるか否か判定する(S3018)。固定のときは、「エラー表示」することを表示制御部1506に指示する。
表示制御部1506は、ウィンドウ2301の編集領域2302「エラー」を表示させ(S3020)、S3006に戻る。これによって、定義した変数値の数より多くの再生制御情報を設定することが防止される。
【0068】
例えば、メニュー言語ユニットのメニューを英語、フランス語、日本語の3種として決めた後に、更にスペイン語の再生制御情報を設定しようとした場合には、「エラー」表示がなされ、作成者に警告がなされる。
S3018において、否定のときには、制御部1505は、PGC情報数(X4)に「1」を加え、入力データ記憶部1507のメニュー言語ユニットの属性テーブル2601にLU番号(X2)にLUNと共にPGC情報数(X4)を書き込む(S3022)。
【0069】
また、制御部1505は、S3014において、入力データ記憶部1507のPGCの属性テーブル2701に書き込んだアイコン座標に対応して、LU番号(X2)にLUNを、PGC情報番号(X5)に「1」を、MenuID(X6)にRootMをそれぞれ書き込み(S3026)、LUNに「1」を加えて(S3026)、S3006に戻る。
【0070】
S3012において、否定のときには、制御部1505は、PGCアイコン2305のドラッグ位置がルートメニューの表示領域2307に表示されたPGCアイコン2308の下方であるか否かを判定し(S3028)、否定であればS3006に戻る。肯定であれば、ルートメニューの表示領域2307の右方の位置にPGCアイコン2309を表示するよう表示制御部1506に座標位置を指定して、指示するとともに、入力データ記憶部1507に指示した座標位置をPGCの属性テーブル2701のアイコン座標欄2702に書き込む(S3030)。
【0071】
表示制御部1506は、制御部1505からPGCアイコン2309の表示指示を受けると、「Menus」ウィンドウ2301の編集領域2302にPGCアイコン2309をPGCアイコン2308と線で結んで表示させ、PGCアイコン2309に対応するデフォルトの文字列をPGCアイコン2309の右方に表示させる。なお、対応するデフォルトの文字列は、ウィンドウ情報記憶部1503から読み出す(S3032)。
【0072】
次に、制御部1505は、PGC情報数X4に「1」を加え、入力データ記憶部1507のメニュー言語ユニットの属性テーブル2601のLU番号(X2)のLUNにPGC情報数(X4)を上書きする(S3034)。また、制御部1505は、S3030において、入力データ記憶部1507のPGC情報の属性テーブル2701に書き込んだアイコン座標に対応して、LU番号(X2)にLUNを、PGC情報番号(X5)に「2」を書き込み(S3036)、S3006に戻る。
【0073】
S3010において、否定のときには、制御部1505は、入力操作部1501からプロパティウィンドウ2401内でのクリックの通知であるか否かを判定し(S3038)、否定のときはS3006に戻る。肯定のときは、PGC情報名2403のクリックか否かを判定する(S3040)。
肯定のときは、入力操作部1501において、キー入力による文字列を受け付ける(S3042)。
【0074】
制御部1505は、入力操作部1501から通知された文字列を表示制御部1506に通知し、PGC情報名の表示更新を指示する。例えば、文字列「English_Chapter_Menu」が入力されたときには、デフォルト表示されていた「Menu PGC1」に変えて、文字列「English_Chapter_Menu」を図23に示すようにPGCアイコン2309の右方に表示させる(S3044)。
【0075】
制御部1505は、表示更新を指示したPGC情報名を入力データ記憶部1507のPGCの属性テーブル2701のPGC情報名(X7)欄2706に書き込む(S3046)。
S3040において、否定のときには、制御部1505は、Menu Type2402のクリックであるか否かを判定し(S3048)、否定のときにはS3006に戻る。
【0076】
肯定のときには、Menu Type設定メニューを表示制御部1506に指示する。表示制御部1506は、表示部1502にプロパティウィンドウ2401のMenu Type2402の値を変化して表示させる(S3052)。入力操作部1501は、作成者からMenu Typeの設定の指示を受け付ける(S3052)。
制御部1505は、入力制御部1501から指示されたMenu Typeの文字列をPGCの属性テーブル2701のMenuID(X6)欄2705に書き込み(S3054)、S3006に戻る。例えば、「PTTM」がLU番号「1」、PGC情報番号「2」のMenuID欄2705に書き込まれる。
【0077】
なお、S3048で否定と判定された後に、プロパティウィンドウ2401において、PGC情報の付加情報が入力操作部1501から作成者により入力されるが、本実施の形態に直接関係しないので説明を省略する。
次に、S2810のスクリプト生成の詳細な動作について説明する。
先ず、作成者によって、「Author」ウィンドウ1901のメニュー項目である「File Edit Disc Title Set Window Help」の1項目である「Disc」がマウス1404でクリックされ、表示された「Publish」アイコン(図示せず)がクリックされると、制御部1505は、入力操作部1501からその通知を受け、再生制御情報生成部1508を起動する。
【0078】
再生制御情報生成部1508は、制御部1505から起動されると、入力データ記憶部1507に記憶されている各属性テーブル2501、2601、2701の内容を読み出して、スクリプト情報記憶部1504に記憶されているスクリプト情報のテンプレートの未知文字列を補完して、メニュー言語ユニット数のスクリプト列「VTSM_PGCI_UT/VTSM_PGCI_UTI」の出力(S3102)、メニュー言語ユニットの属性である言語コードのスクリプト列「VTSM_LU_SRP□」の出力(S3104)、メニュー言語ユニットの論理構造本体のスクリプト列「VTSM_LU□/VTSM_LU」の出力(S3106)を順次行う。
【0079】
先ず、S3102では、図32に示すように、入力データ記憶部1507に記憶されているVTSの属性テーブル2501のメニュー言語ユニット数(X1)の値を読み出し、スクリプト情報記憶部1504に記憶されているテンプレートのスクリプト列1810の未知文字列「$X1」1802を置き換えて出力する。これによって、図1に示したスクリプト列101が出力される。このスクリプト列101は、図9に示したメニュー言語ユニット902の個数を示すものである。
【0080】
次に、S3104では、再生制御情報生成部1508は、カウンタnに「1」を設定し(S3302)、LUの属性テーブル2601のn行目のLU番号(X2)と言語コード(X3)とを読み出し、テンプレートのスクリプト列1811の未知文字列「$X2」1803、「$X3」1804をそれぞれ置換する(S3304)。カウンタnを「1」増加させ(S3306)、n>LU数(X1)か否かを判定し(S3308)、否定であればS3304に戻り、肯定であれば処理を終了する。これによって、図1に示したスクリプト列102が出力される。このスクリプト列には、各メニュー言語ユニットで用いられる言語コードが記述されている。
【0081】
S3106では、先ず、再生制御情報生成部1508は、カウンタpとカウンタmとにそれぞれ「1」を設定し、入力データ記憶部1507に記憶されているVTSの属性テーブル2501からLU数(X1)を読み出し変数LUTNに代入し、LUの属性テーブル2601からPGC情報数(X4)を読み出し変数PGCNに代入する(S3402)。
【0082】
次に、入力データ記憶部1507に記憶されているLUの属性テーブル2601のP行目のLU番号(X2)とPGC情報数(X4)とを読み出し、スクリプト情報記憶部1504に記憶されているテンプレートのスクリプト列1812の未知文字列「$X2」1803、「$X3」1804をそれぞれ置換する(S3404)。
【0083】
再生制御情報生成部1508は、入力データ記憶部1507に記憶されているPGCの属性テーブル2701の第m行目のPGC情報番号(X5)とMenuID(X6)との値を読み出す。スクリプト情報記憶部1504に記憶されているテンプレートのスクリプト列1813の未知文字列「$X5」1806、「$X6」1808を読み出したそれぞれの値で置換する(S3406)。また、LUの属性テーブル2601の第p行目の言語コード(X3)とPGCの属性テーブル2701の第m行目のPGC情報名(X7)との値を読み出す。テンプレートのスクリプト1814の未知文字列「$X3」1804、「$X7」1809とをそれぞれ読み出した値で置換する(S3408)。
【0084】
次に、再生制御情報生成部1508は、カウンタmを「1」増加させ(S3409)、変数PGCNから「1」を減じ(S3410)、PGCNが「0」であるか否かを判定する(S3412)。否定のときは、S3406に戻り、肯定のときは、テンプレートのスクリプト1815を出力する(S3414)。
また、変数LUTNから「1」を減じ(S3416)、変数LUTNが「0」であるか否かを判定する(S34718)。否定のときは、カウンタPに「1」を加え(S3419)、入力データ記憶部1507に記憶されているLUの属性テーブル2601の第p行目のPGC情報数(X4)の値を変数PGCNに代入して(S3420)、S3404に戻る。
【0085】
再生制御情報生成部1508は、S3418で肯定のときは、テンプレートのスクリプト1816を出力して(S3422)、処理を終了する。
以上のS3402からS3422の処理の結果、S3404によって、図1のスクリプト列103、図2のスクリプト列201、図3のスクリプト列301が出力される。S3406によって、図1のスクリプト列104、図2のスクリプト列202、203、図3のスクリプト列302、図4のスクリプト列401、402が出力される。S3408によって、図1のスクリプト列105、図2のスクリプト列204、205、図3のスクリプト列303、図4のスクリプト列403、404が出力される。S3414によって、図2のスクリプト206、図3のスクリプト304、図4のスクリプト405が出力される。S3422によって、図4のスクリプト406が出力される。
【0086】
なお、図1〜図4のスクリプト列101、102以外の部分は、図9に示したPGC情報901の詳細を示すものであり、図8に示すPGCタイプ802等に対応するものである。
(実施の形態2)
本発明に係る編集装置の実施の形態2の構成図は、基本的に図15に示した実施の形態1の構成図と同様である。そこで、同図を用いて本実施の形態を説明する。
【0087】
この編集装置は、タイトルセット中にアングルブロックを含むシステムストリームの再生順序であるシステムストリーム再生制御情報の編集のために用いられる。
スクリプト情報記憶部1504は、上記実施の形態1では、メニュー言語ユニットのシステムストリーム再生制御情報の作成のためのスクリプト情報のテンプレートを記憶していたけれども、本実施の形態では、アングルブロックのシステムストリームの再生順序を生成するためのスクリプト情報のテンプレートを記憶している。
【0088】
図35〜図43は、スクリプト情報記憶部1504に記憶されているスクリプト情報のテンプレートを示す図である。
図35において、スクリプト列3501は、このアングルブロックのシステムストリーム再生制御情報に含まれるシステムストリームの数を示すものである。再生制御情報生成部1508によって、この未知文字列「$Y1」3502にシステムストリームの数が書き込まれる。
【0089】
スクリプト列3503は、このアングルブロックのシステムストリーム再生制御情報に従って再生装置でマルチメディア光ディスクを再生したときの再生時間を示している。未知文字列「$Y2」3504には、同様に再生制御情報生成部1508によって再生時間が書き込まれる。
スクリプト列3505は、再生装置でのユーザのリモコン操作を許可するか否かを記載した許可フラグを示している。
【0090】
図36に示すスクリプト列は、マルチメディア光ディスクに格納されている音声ストリームの属性を示している。スクリプト列は、中間を省略しているけれども、「0」〜「7」の番号で識別される8本の音声ストリームの属性が記載されている。
図37、図38に示すスクリプト列は、副映像ストリームの属性を示している。図38では、中間のスクリプト列が省略されているけれども、「0」〜「31」までの番号で識別される32本の副映像ストリームの属性が記載されている。
【0091】
図39には、スクリプト列3901、3902が記載されている。スクリプト列3901は、マルチメディア光ディスクの再生時のユーザのリモコン操作に対応したPGCの遷移先や再生モード等の制御情報が示されている。スクリプト列3902と図40、図41のスクリプト列と図42のスクリプト列4201とは、副映像ストリームの表示色を示している。表示色は、「0」〜「15」の番号で識別される16色が示されている。
【0092】
図42のスクリプト列4202は、PGC情報の属性を示している。
図43は、アングルブロックの属性を示すスクリプト情報のテンプレートを示している。このテンプレート中の再生制御情報生成部1508で書き込まれる未知文字列を中心に、以下説明する。
未知文字列「$Y3」4301は、このシステムストリーム再生制御情報に含まれるPGC情報の通し番号である。
【0093】
未知文字列「$Y4」4302には、システムストリーム(Cell)のブロックモードが先頭か終端かまたはそれ以外(中間)かが記録される。
未知文字列「$Y5」4303には、システムストリームのブロックタイプがアングルブロックかブロックでないかが記録される。
スクリプト4304は、再生時にこのシステムストリームから次のシステムストリームに移るときに映像が途切れないことを示している。
【0094】
未知文字列「$Y6」4305には、このシステムストリームがインターリーブされているか否かが記録される。
スクリプト列4306は、再生時における再生装置の再生制御情報が示されている。未知文字列「$Y7」4307は、アングル変更が可能か否かが記録される。
【0095】
スクリプト4308には、再生時にユーザに早送り、巻き戻しを許可するか否かが記録される。
スクリプト列4309は、システムストリームの属性を示している。
スクリプト4310は、再生時間のタイムコードの種類を示すフラグでTV放送の規格である「NTSC」や「PAL」が示されている。
【0096】
未知文字列「$Y8」4311には、このシステムストリームの再生時間が記録される。
スクリプト4312は、システムストリームをどの時間から再生するかが示されている。「00:00:00:00」であれば、システムストリームの先頭から再生することを示している。なお、時間の単位は、「時:分:秒:フレーム」で示されている。
【0097】
スクリプト列4313は、システムストリームのファイル名を示している。未知文字列「$Y9」4314には、システムストリーム名が記録される。
次に、表示制御部1506によって、表示部1502に表示されるアングルブロックのシステムストリーム再生制御情報を編集するためのGUIを構成するウィンドウを説明する。
【0098】
上記実施の形態1と同様に、アングルブロックの変数を設定するまでに図19に示した「Author」ウィンドウ1901内に、「Sample Disc」ウィンドウ1902と「Title Division」ウィンドウ1903とが表示される。
図44は、「Title Division」ウィンドウ1903の「Title Set Variables」アイコン1910を指示してアングルブロックを変数として設定したとき、表示制御部1506によって表示される「Variables」ウィンドウ4401を示す図である。この「Variables」ウィンドウ4401は、「Angle」4402を選択状態として、アングルブロックに含まれるシステムストリームを変数値として設定し、その変数値名の設定が終了した状態を示している。
【0099】
なお、この変数値名の入力には、図45に示すプロパティウィンドウ4501が用いられる。プロパティウィンドウ4501の変数値名入力枠4502には、例えば作成者によってアングル名「Close Up」が入力される。
図46は、アングルブロックのシステムストリーム再生制御情報を編集するための「Playback Items」ウィンドウ4601を示している。この「Playback Items」ウィンドウ4601の編集領域4602は、初期状態では、空白画面である。図46の状態は、アングルブロックのシステムストリーム再生順序の編集を終了した状態を示している。
【0100】
なお、図46に示す編集領域4602の「システムストリーム」アイコン4603の右方の変数値名(=Close Up)に続く文字列「Close Up Scene 1」は、図47に示すシステムストリームのプロパティウィンドウ4701を用いて入力される。
なお、このシステムストリームのプロパティウィンドウ4701では、システムストリーム名4702の入力の他に、再生時間「Playback Time」4703の入力がされる。
【0101】
入力データ記憶部1507は、アングルブロックの属性テーブルとシステムストリームアイコンの属性テーブルとを記憶している。図48は、アングルブロックの属性テーブルを示している。この属性テーブル4801には、アングルブロック番号欄4802とブロック内のアングル数欄4803とアイコンの座標欄4804とが含まれている。ブロック内のアングル数とは、アングルブロックに含まれるシステムストリーム数をいう。
【0102】
なお、タイトル内に複数のアングルブロックが含まれているときには、各アングルブロックについて、各アングルブロック番号ごとに各欄に値が記録されている。
図49は、システムストリームアイコンの属性テーブルを示している。この属性テーブル4901には、システムストリームのアイコン座標欄4902と、システムストリーム番号(Y3)欄4903と、Cell Block Mode(Y4)欄4904と、Cell Block Type(Y5)欄4905と、Interleaved Allocation Flag(Y6)欄4906と、Seamless Angle Change Flag(Y7)欄4907と、システムストリーム名(Y9)欄4908と、システムストリーム再生時間(Y8)欄4909とが含まれている。
【0103】
以上の各欄4802〜4804、4902〜4909の内容は、入力操作部1501から作成者の操作内容の通知を受けた制御部1505が操作内容を解釈して書き込む。
再生制御情報生成部1508は、制御部1505によって起動されると、入力データ記憶部1507に記憶されているシステムストリームアイコンの属性テーブル4901の各データを読み出して、スクリプト情報記憶部1504に記憶されているテンプレートの未知文字列と置換し、システムストリーム再生制御情報のスクリプト情報を生成する。これによって、図50〜図55に示したスクリプト情報が生成される。なお、図35〜図43に示したスクリプト情報のテンプレートで変更(未知文字列の置換)のない部分即ち、図35のスクリプト列3505、図36の音声ストリームの属性を示すスクリプト列、図37、図38の副映像ストリームの属性を示すスクリプト列、図39のスクリプト列3901、副映像ストリームの表示色を示すスクリプト列3902、同様の図40、図41、図42のスクリプト列4201および図42のスクリプト列4202は、そのままスクリプト情報として用いられる。
【0104】
次に、本実施の形態の動作について、図56〜図66のフローチャートを用いて説明する。
先ず、アングルブロックのシステムストリーム再生制御情報の作成者は、入力操作部1501から編集装置の表示部1502にGUIの「Author」ウィンドウ1901(図19参照)を表示させ、マウス1404で「Author」アイコン1915を指示する。制御部1505は、入力操作部1501からその指示内容の通知を待ち(S5602)、表示制御部1506に「Sample Disc」ウィンドウ1902を表示するよう指示する。同様に、操作者の「Title Division」アイコン1909の指示を受け、表示制御部1506は、「Title Division」ウィンドウ1903を表示させる(S5604)。なお、この状態では、「Author」ウィンドウ1901内に「Sample Disc」ウィンドウ1902と「Title Division」ウィンドウ1903とが表示されている。
【0105】
編集装置は、アングルブロックの生成変数の設定をして(S5606)、再生制御情報編集処理を行い(S5608)、システムストリーム再生制御情報のスクリプトを生成して(S5610)、処理を終了する。
次に、S5606のアングルブロックの生成変数の設定の詳細な動作を説明する。
【0106】
先ず、制御部1505は、変数の初期化処理をする。即ち、アングルブロック数ABLKN、システムストリーム数VOBN、変数値の個数VARNUMにそれぞれ「0」を設定する(S5702)。
次に、制御部1505は、入力操作部1501から作成者に「Title Division」ウィンドウ1903の「Title Set Veriables」アイコン1910が指示されるのを待って(S5704)、「Variables」ウィンドウの表示指示を表示制御部1506にする。
【0107】
表示制御部1506は、ウィンドウ情報記憶部1503に記憶されているウィンドウ情報を読み出し、表示部1502に「Variables」ウィンドウ4401(図44参照)を表示させる(S5706)。
次に、制御部1505は、入力操作部1501からのマウス1404操作の通知を待ち(S5708)、「OK」ボタン4403上のクリックか否かを判断し(S5710)、肯定であれば、現在の変数値の個数VARNUMを入力データ記憶部1507のアングルブロックの属性テーブル4801のブロック内のアングル数に書き込み、処理を終了する。否定であれば、マウス1404の右ボタン1405での「Angle」のクリックか否かを判定する(S5712)。否定のときは、S5708に戻り、肯定のときは、変数値操作メニュー表示を表示制御部1506に指示する。
【0108】
表示制御部1506は、ウィンドウ情報記憶部1503に記憶されているウィンドウ情報を読み出し、変数値操作メニュー(「Add Value」ウィンドウ)1905を表示させる(S5714)。
制御部1505は、入力操作部1501から「Add Value」1916の選択(指示)の通知を受けたか否かを判断し(S5716)、肯定のときは、変数値の個数VARNUMに「1」を加え(S5718)、表示制御部1506にデフォルトの変数値文字列表示を指示する。
【0109】
表示制御部1506は、表示部1502の「Variables」ウィンドウ4401の所定位置に、ウィンドウ情報を読み出し、デフォルトの変数値文字列を表示させ(S5720)、S5708に戻る。
S5716において、否定のときには、制御部1505は、入力操作部1501からプロパティ(Properties)1917の選択(指示)の通知を受けたか否かを判断し(S5722)、否定のときにはS5708に戻り、肯定のときには、表示制御部1506にプロパティウィンドウの表示指示を与える。
【0110】
表示制御部1506はウィンドウ情報を読み出し、図45に示すプロパティウィンドウ4501を表示部1502に表示させる(S5724)。
制御部1505は、入力操作部1501から文字列のキー入力の通知を受ける。即ち、図45に示す入力枠4502に作成者が「Close Up」とキーボードから入力する(S5726)。
【0111】
制御部1505は、変数値名称としてデフォルトの変数値文字列を通知された文字列に更新して(S5728)、ウィンドウ情報記憶部1503にVARNUMの値に対応して書き込み(S5730)、S5708に戻る。表示制御部1506は、更新された変数値名称を「Variables」ウィンドウ4401の所定位置に表示させる。例えば、3番目の変数値名称として「Distant View」が入力されたときには、「Variables」ウィンドウ4401は、図44に示す表示状態となる。
【0112】
次に、S5608の再生制御情報編集処理の詳細を説明する。
先ず、制御部1505は、「Title Division」ウィンドウ1903の「PlaybackItems」アイコン1913の指示を入力操作部1501から通知されるのを待ち(S5802)、「Playback Items」ウィンドウ4601の表示を表示制御部1506に指示する。
【0113】
表示制御部1506は、「Playback Items」ウィンドウ4601を表示部1502に表示させる(S5804)。なお、この状態では、図46に示すウィンドウ4601の編集領域4602には、まだ何も表示されていない。また、図47に示したプロパティウィンドウ4701も併せて表示される。
制御部1505は、次に入力操作部1501からのマウス1404の操作の通知を待ち(S5806)、終了アイコン4605上のクリックの通知であるか否かを判断し(S5808)、肯定であれば処理を終了する。
【0114】
否定であれば、アングルブロックアイコン4604のドラッグの通知であるか否かを判定する(S5810)。肯定であれば、アングルブロック内のアイコン数を示すカウンタEに初期値「0」を設定する(S5812)。
次に、制御部1505は、アングルブロックアイコン4604の表示領域4606にドラッグされたアングルブロックアイコンと、そのアングルブロックのデフォルトの名称とを表示するよう表示制御部1506に指示する。
【0115】
表示制御部1506は、制御部1505からのアングルブロックアイコン等の表示指示を受けると、指示された位置にアングルブロックアイコン4609およびウィンドウ情報記憶部1503から読み出したデフォルトのアングルブロック名例えば「Angle Branch 1(Angle=?)」を「Playback Items」ウィンドウ4601の編集領域4602に表示させる(S5814)。
制御部1505は、変数ABLKNの値に「1」を加え(S5816)、入力データ記憶部1507のアングルブロックの属性テーブル4801のアングルブロック番号(ABLKNの値)4802と表示指示したアイコンの座標4804との値を書き込み(S5818)、S5806に戻る。
【0116】
制御部1505は、S5810で否と判定したときには、「システムストリーム」アイコン4607のドラッグの通知であるか否かを判断する(S5820)。肯定のときは、ドラッグ位置がアングルブロックアイコンの表示領域4606及びその直下であるか否かを判定する(S5822)。否定のときは、カウンタEに「1」を加え(SD5824)、アングルブロック内のアイコン数、即ちカウンタEの値が変数VARNUMを超えるか否かを判定する(S5826)。肯定のときは、表示制御部1506に「エラー表示」をするよう指示する。
【0117】
表示制御部1506は、「Playback Items」ウィンドウ4601の編集領域4602に「エラー表示」を表示させる(S5828)。これによって、アングルブロック内に設定したアングル数(S5716において指示された「Add Value」の回数)を超えた数のシステムストリームを再生経路として設定する誤りが防止される。
【0118】
S5826において、否定のときは、アングルブロック内にシステムストリームアイコン4607をその表示領域4608に表示するよう表示制御部1506に指示する(S5830)。
表示制御部1506は、システムストリームアイコンの表示指示を受けると、その表示領域4608にシステムストリームアイコン4603を表示させるとともに、そのシステムストリームのデフォルト名をウィンドウ情報記憶部1503から読み出して、併せて表示させる(S5832)。制御部1505は、変数VOBNに「1」を加え(S5834)、システムストリームアイコン属性設定1のサブルーチンに移り(S5836)、その後S5806に戻る。なお、S5834における変数VOBNの数は、編集領域4602に表示されたシステムストリームアイコンの総数を示しており、S5824におけるカウンタEの値は、現在、編集作業中のアングルブロック内のシステムストリームアイコンの数を示している。
【0119】
制御部1505は、S5822において、肯定のときには、表示制御部1506に表示領域4606又はその直下の位置にシステムストリームアイコンの表示指示をする。表示制御部1506は、その指示を受けて、編集領域4602の指示位置にシステムストリームアイコン4610を表示し、併せてウィンドウ情報記憶部1503に記憶されているシステムストリームアイコンに対応するデフォルト名を読み出して表示させる。
【0120】
制御部1505は、変数VOBNに「1」を加え(S5840)、システムストリームアイコン属性設定2のサブルーチンに移り(S5842)、その後S5806に戻る。
S5820において、否定のときには、制御部1505は、入力操作部1501からプロパティウィンドウ4701内でのクリックの通知であるか否かを判定し(S5844)、否定のときはS5806に戻る。肯定のときは、システムストリーム名4702のクリックか否かを判定する(S5846)。
【0121】
肯定のときは、入力操作部1501において、キー入力による文字列を受け付ける(S5848)。
制御部1505は、入力操作部1501から通知された文字列を表示制御部1506に通知し、システムストリーム名の表示更新を指示する。例えば、文字列「Close Up Scene 1」が入力されたときには、デフォルト表示されていた「Cell 1」に変えて、文字列「Close Up Scene 1」を図46に示すようにシステムストリームアイコン4603の右方に表示させる(S5850)。
【0122】
制御部1505は、表示更新を指示したシステムストリーム名を入力データ記憶部1507のシステムストリームアイコンの属性テーブル4901のシステムストリーム名(Y9)欄4908に書き込む(S5852)。
S5846において、否定のときには、制御部1505は、システムストリーム再生時間の設定サブルーチン(S5854)に移り、その後S5806に戻る。
【0123】
次に、S5856のアイコン属性設定1の詳細を説明する。
先ず、制御部1505は、表示されたアングルブロック内のシステムストリームが1つ目のシステムストリームか否か、即ち、カウンタEの値が「1」であるか否かを判定する(S5902)。肯定のときは、入力データ記憶部1507のシステムストリームアイコンの属性テーブル4901の表示中のアイコン座標(x,y)に対応して「Cell Block Mode(Y4)」に「First Block」を書き込み(S5904)、「Cell Block Type(Y5)」に「Angle Block」を書き込み(S5906)、「Inter Leaved Allocation Flag(Y6)」に「Interleaved」を書き込み(S5908)、「Seamless Angle Change Flag(Y7)」に「Changeable」を書き込み(S5910)、処理を終了する。
【0124】
S5902において、否定と判定したときは、アングルブロック内の最後のシステムストリームか否か、即ちE=VARNUMか否かを判定する(S5912)。
否定のときには、「Cell Block Mode(Y4)」に「In Block」を書き込み(S5914)、S5906に移る。肯定のときには、「Cell Block Mode(Y4)」に「Last Block」を書き込み(S5916)、S5906に移る。
【0125】
次に、S5842のアイコン属性設定2の詳細を説明する。
先ず、制御部1505は、「Cell Block Mode(Y4)」に「Not Block」を書き込み(S6002)、「Cell Block Type(Y5)」に「Not Block」を書き込み(S6004)、「Inter Leaved Allocation Flag(Y6)」に「Contiguous」を書き込み(S6006)、「Seamless Angle Change Flag(Y7)」に「Not Changeable」を書き込み(S6008)、処理を終了する。
【0126】
次に、S5854のシステムストリーム再生時間設定の詳細を説明する。
先ず、制御部1505は、入力操作部1501からの再生時間上のクリックの通知であるか否かを判定し(S6102)、否定であれば処理を終了し、肯定であれば、図47に示すように、再生時間「Playback Time」4703のキー入力「00:00:10:00」の通知を受ける(S6104)。
【0127】
これによって、選択状態にあるシステムストリームの再生時間を入力データ記憶部1507のシステムストリームアイコンの属性テーブル4901のシステムストリーム再生時間(Y8)に書き込み(S6106)、処理を終了する。
次に、S5610のスクリプト生成の詳細な動作について説明する。
先ず、作成者によって、「Author」ウィンドウ1901のメニュー項目である「File Edit Disc Title Set Window Help」の1項目である「Disc」がマウス1404でクリックされ、表示された「Publish」アイコン(図示せず)がクリックされると、制御部1505は、入力操作部1501からその通知を受け、再生制御情報生成部1508を起動する。
【0128】
再生制御情報生成部1508は、制御部1505から起動されると、入力データ記憶部1507に記憶されている各属性テーブル4801、4901の内容を読み出して、スクリプト情報記憶部1504に記憶されているスクリプト情報のテンプレートの未知文字列を補完して、アングルブロックのシステムストリーム再生制御情報に含まれるシステムストリームの数を出力し(S6202)、システムストリームの再生時間を出力し(S6204)、変更を要しないスクリプト情報のテンプレートをそのまま出力し(S6206)、システムストリーム再生制御情報を出力し(S6208)、システムストリームのファイル名を出力し(S6210)、処理を終了する。
【0129】
先ず、S6202では、図63に示すように、入力データ記憶部1507に記憶されているシステムストリームアイコンの属性テーブル4901の最後のシステムストリーム番号(Y3)の値を読み出し、スクリプト情報記憶部1504に記憶されているテンプレートのスクリプト列3501の未知文字列「$Y1」3502を置き換えて出力する。これによって、図50に示したスクリプト列5001が出力される。このスクリプト列5001の情報は、図8に示したPGC情報801の格納プログラム数803に相当するものである。
【0130】
次に、S6204では、再生制御情報生成部1508は、図64に示すように、入力データ記憶部1507に記憶されているシステムストリームアイコンの属性テーブル4901のシステムストリーム再生時間(Y8)のうち、Cell Block Mode(Y4)の「First Block」と「Not Block」との再生時間(Y8)を合計し、未知文字列$Y2を置換する。これによって、図50に示したスクリプト列5002が出力される。このスクリプト列5002の情報は、図8に示したPGC情報801のPGC再生時間804に相当するものである。
【0131】
次に、S6208では、再生制御情報生成部1508は、カウンタnに「1」を設定し、システムストリームアイコンの属性テーブル4901のシステムストリーム番号(Y3)の最大値を変数VOBNに代入する(S6502)。
次に、再生制御情報生成部1508は、システムストリームアイコンの属性テーブル4901のカウンタnの値と一致するシステムストリーム番号Y3の行を読み出す(S6503)。先ず、図43に示した未知文字列「$Y4」4302をY4の値で置換し(S6504)、次に未知文字列「$Y5」4303をY5の値で置換し(S6506)、未知文字列「$Y6」4305をY6の値で置換し(S6508)、未知文字列$Y7をY7の値で置換する(S6510)。次に、再生制御情報生成部1508は、同様に未知文字列$Y8をY8の値で置換し(S6512)、カウンタnに「1」を加えて(S6514)、nの値が変数VOBNに一致するか否かを判断し(S6512)、一致すれば処理を終了し、一致しなければS6503に戻る。これによって、図51〜図54に示したスクリプト列が出力される。このスクリプト列の情報は、図8に示すPGC情報801のうち、格納プログラム数803、PGC再生時間804、直接アクセス情報テーブル805、格納セル数806、および、セル再生情報テーブル807に含まれる格納セル情報808のうち、セル属性情報809およびセル再生時間810に相当するものである。
【0132】
S6210では、再生制御情報生成部1508は、カウンタmに「1」を設定し、システムストリームアイコンの属性テーブル4901のシステムストリーム番号Y3の最大値を変数VOBNに代入する(S6602)。次に、カウンタmの値と一致するシステムストリームアイコンの属性テーブル4901のシステムストリーム番号Y3の行を読み出し(S6604)、未知文字列「$Y9」をY9の値に置換する(S6606)。カウンタmに「1」を加え(S6608)、カウンタmの値が変数VOBNと一致するか否かを判定し(S6610)、一致すれば処理を終了し、一致しなければ、S6604に戻る。
【0133】
これによって、図55に示したスクリプト列が出力される。このスクリプト列の情報は、PGC情報801の再生時に参照されるシステムストリームのファイル名を示している(図8参照)。システムストリームのファイル名は、このスクリプトをバイナリーに変換してDVD-VIDEO規格のデータそのものにするサブシステムが、ファイル名からシステムストリームの長さを参照することによって、PGC情報801の中の格納セル情報808の一部である、セルデータへのオフセット811およびセルの占める論理ブロック数812を求めるためのものである。
【0134】
なお、上記実施の形態では、メニュー言語ユニットとアングルブロックとのシステムストリームの再生順序であるシステムストリーム再生制御情報の編集装置について説明したけれども、本発明に係る編集装置は、メニュー言語ユニットやアングルブロックのシステムストリーム再生制御情報の編集に限られるものではない。タイトルセットに含まれるタイトルやパレンタルブロックに含まれるシステムストリーム等の編集装置として用いられるのは勿論である。これらの場合には、スクリプト情報記憶部1504には、これらのタイトルセットやパレンタルブロックのスクリプト情報のテンプレートが記憶されている。
【0135】
なお、上記実施の形態では、スクリプト情報記憶部にはテキストエディタで編集可能なテキスト形式でスクリプトが記憶されているようにしたけれども、本発明に係る編集装置はこれに限られるものではなく、テキストエディタでは編集および読み込みができないバイナリー形式を用いてもよい。この場合には、スクリプト情報記憶部にはスクリプトに相当するバイナリー形式のデータが記憶されている。
【0136】
更に、上記実施の形態を実現させたプログラムをフロッピーディスク等の記録媒体に記録して移送することにより、独立した他のコンピュータシステムで本発明を容易に実施することができる。
【0137】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、マルチメディア光ディスクに格納される映像情報を含むシステムストリームの再生時にシステムストリームを択一的に再生できる再生区間を含んでいる再生経路を含むシステムストリーム再生制御情報を編集するシステムストリーム再生制御情報編集装置であって、システムストリーム再生制御情報を生成するための、一つ以上の所定のスクリプトとパラメータとからなり、該スクリプトの一つは、前記再生区間の再生経路構造を規定し、該パラメータの一つは、前記再生区間で択一的に再生されるシステムストリーム数を定義しているテンプレートを予め記憶しているテンプレート情報記憶手段と、システムストリーム再生制御情報を編集するための複数のウィンドウを表示する表示手段と、前記表示手段に表示されたウィンドウ上で編集者の操作を受け付ける操作受付手段と、前記操作受付手段で受け付けた操作に基づいて、前記テンプレート情報記憶手段に記憶されているテンプレートのパラメータを補完してシステムストリーム再生制御情報を編集する編集制御手段とを備えることとしている。
【0138】
このような構成によって、編集者は、システムストリーム再生制御情報を編集するためのGUI(Graphic User Interface)を実現した表示手段に表示されたウィンドウを見ながら、操作受付手段において、ウィンドウ上で例えばマウス操作を行い、システムストリーム再生制御情報の編集操作を行う。この操作に基づいて、編集制御手段は、テンプレート情報記憶手段に記憶されているシステムストリーム再生制御情報を生成するためのテンプレートのシナリオによって変更されるパラメータを、シナリオに対応したDVD-VIDEO規格のデータを表現する文字列に変換(補完)して、システムストリーム再生制御情報を編集する。これによって、編集者のシステムストリーム再生制御情報の編集操作に要する時間は大幅に短縮され、作業効率が向上する。
【0139】
また、前記編集制御手段は、前記表示手段に表示される複数のウィンドウの表示内容を含むウィンドウ情報を予め記憶しているウィンドウ情報記憶部と、前記ウィンドウ情報記憶部からウィンドウ情報を読み出してウィンドウを前記表示手段に表示させる表示制御部と、前記操作受付手段で受け付けられた操作を解釈し、解釈結果に応じたウィンドウの表示を前記表示制御部に指示する操作解釈部と、前記操作解釈部の解釈に従い、システムストリーム再生制御情報の編集に必要な情報を記憶する編集情報記憶部と、前記編集情報記憶部に記憶されている情報を読み出し、前記テンプレート情報記憶手段に記憶されているテンプレートのパラメータを補完してシステムストリーム再生制御情報を編集する再生制御情報編集部とを有することとしている。
【0140】
このような構成によって、操作解釈部の指示によって編集者の操作に応じて適切なウィンドウが表示され、操作に応じてシステムストリーム再生制御情報の編集に必要な(キーとなる)情報が記憶される。再生制御情報編集部は、このキーとなる情報を読み出し、テンプレートのパラメータを補完してシステムストリーム再生制御情報を編集する。従って、編集者は、煩雑なシステムストリーム再生制御情報の編集操作から解放される。
【0141】
また、前記操作解釈部は、前記再生区間に設定予定の択一再生可能なシステムストリーム数を入力するための第1ウィンドウの表示を前記表示制御部に指示する第1ウィンドウ表示指示部を有し、前記操作受付手段は、前記表示手段に表示された第1ウィンドウ上で択一再生可能なシステムストリーム数の入力を受け付けるシステムストリーム数受付部を有し、前記編集情報記憶部は、前記操作解釈部の解釈に従い、択一再生可能なシステムストリーム数を記憶することとすることができる。
【0142】
また、前記ウィンドウ情報記憶部はウィンドウ情報にウィンドウに表示されるシステムストリームと対応付けられたアイコンのアイコン情報を記憶しており、前記操作解釈部は、前記システムストリーム数受付部で択一再生可能なシステムストリーム数を受け付けると、システムストリームの再生経路を編集する編集領域を有し、再生経路を編集者が指示し、それを表示するためのシステムストリームと対応付けられたアイコンを表示した第2ウィンドウの表示を前記表示制御部に指示する第2ウィンドウ表示指示部を有し、前記操作受付手段は、前記表示手段に表示された前記第2ウィンドウの前記編集領域の所定位置にアイコンのドラッグ操作を受け付ける再生経路受付部を有し、前記操作解釈部は、前記再生経路受付部で受け付けたドラッグ操作によるアイコン位置に従い、システムストリームの前記再生経路を形成する連結情報を生成するシステムストリーム連結部と、前記システムストリーム連結部で生成されたシステムストリームの連結情報の再生経路を視認できるよう、前記編集領域に表示されたアイコン同士を関連付けて表示するよう前記表示制御部に指示する再生経路表示指示部とを有し、前記編集情報記憶部は、システムストリーム連結部で生成されたシステムストリームの連結情報をアイコン位置に関連付けて記憶し、前記表示制御部は、前記編集領域に表示されたアイコン同士を関連付けて表示させることとしている。
【0143】
このような構成によって、ウィンドウの編集領域にシステムストリームと対応付けられたアイコン同士を関連付けて表示することにより、編集者は、一見してそのシステムストリームの連結状態を把握することができる。したがって、編集されるシステムストリーム再生制御情報を視覚により確認することができる。
また、前記操作受付手段は、システムストリーム再生制御情報の編集指示を受け付ける編集操作受付部を有し、前記再生制御情報編集部は、前記編集情報記憶部に記憶されている択一再生可能なシステムストリーム数とアイコン位置に関連付けて記憶されたシステムストリームの連結情報とに従い、前記テンプレート情報記憶手段に記憶されているテンプレートを読み出して、パラメータを設定してシステムストリーム再生制御情報を編集することとしている。
【0144】
このような構成によって、編集者は、煩雑なシステムストリーム再生制御情報の編集作業から解放され、また、システムストリーム再生制御情報の定型的な部分は、予め記憶されたテンプレートのスクリプトがそのまま用いられるので、単純ミスによる編集作業の失敗も防ぐことができる。また、前記操作解釈部は、前記操作受付手段で受け付けた操作が編集を開始する旨の指示であるときに、編集すべき択一的なシステムストリームがメニューに用いられる各言語ごとのメニュー言語ユニットか又はマルチアングルの一のアングルかのいずれかを含む編集対象の一覧を表示した第3ウィンドウの表示を前記表示制御部に指示する第3ウィンドウ表示指示部を有し、前記操作受付手段は、前記表示手段に表示された第ウィンドウに表示された編集対象を選択する操作を受け付ける編集対象受付部を有し、前記システムストリーム連結部は、前記編集対象受付部でマルチアングルを編集対象として選択された場合に、アイコンのドラッグ操作によるアイコンの表示位置が、前記操作解釈部によってマルチアングルに含まれる領域内であると判定された場合は、そのアイコンに対応付けられたシステムストリームが択一的な再生区間にあり、前記操作解釈部によってマルチアングルに含まれる領域内でないと判定された場合は、そのアイコンに対応付けられたシステムストリームが唯一の再生区間にあるとして、システムストリームを連結し、前記編集情報記憶部は、アイコンと関連付けて、このシステムストリームが択一的か唯一かを記憶することとしている。
【0145】
また、前記操作解釈部は、前記操作受付手段で受け付けた操作が編集を開始する旨の指示であるときに、編集すべき択一的なシステムストリームがメニューに用いられる各言語ごとのメニュー言語ユニットか又はマルチアングルの一のアングルかのいずれかを含む編集対象の一覧を表示した第3ウィンドウの表示を前記表示制御部に指示する第3ウィンドウ表示指示部を有し、前記操作受付手段は、前記表示手段に表示された第3ウィンドウに表示された編集対象を選択する操作を受け付ける編集対象受付部を有し、前記編集対象受付部でメニュー言語ユニットを編集対象として選択された場合に、前記システムストリーム数受付部は、択一再生可能なシステムストリーム数の入力を受け付けた後、メニューの言語の言語コードを受け付け、前記編集情報記憶部は、前記操作解釈部の解釈に従い、言語コードを記憶し、前記テンプレートのパラメータには、言語コードを示す他のパラメータが含まれており、前記システムストリーム再生制御情報編集部は、該パラメータに、前記編集情報記憶部に記憶されている言語コードを設定してシステムストリーム再生制御情報を編集することとしている。
【0146】
このような構成によって、メニュー言語ユニットの再生経路を含むシステムストリーム再生制御情報を編集することができる。
また、前記編集制御手段は、前記再生経路受付部で受け付けたアイコンのドラッグ操作によってするシステムストリームの連結先が択一再生区間にあるシステムストリームの連結情報であるときに、その連結情報数が前記編集情報記憶部で記憶している択一再生可能なシステムストリーム数を超えるか否かを判定する再生経路判定部と、前記再生経路判定部で超えると判定されたとき、前記システムストリーム連結部のシステムストリームの連結情報の生成を禁止する再生経路連結禁止部とを有することとしている。
【0147】
このような構成によって、編集者が初めに設定したシステムストリーム数を超えて択一的な再生区間内にシステムストリームの連結をしようとしても、再生経路連結禁止部がシステムストリームの連結を禁止する。これによって、システムストリーム再生制御情報の論理破綻が防止される。
また、本発明は、マルチメディア光ディスクに格納される映像情報を含むシステムストリームの再生時にシステムストリームを択一的に再生できる再生区間を含んでいる再生経路を含むシステムストリーム再生制御情報を編集するシステムストリーム再生制御情報編集方法であって、前記再生区間に設定予定の択一再生可能なシステムストリーム数を入力するための第1ウィンドウの表示を指示する第1ウィンドウ表示指示ステップと、複数のウィンドウの表示内容を含むウィンドウ情報を予め記憶しているウィンドウ情報記憶部から第1ウィンドウのウィンドウ情報を読み出し、第1ウィンドウを前記表示画面に表示させる第1表示制御ステップと、前記表示画面に表示された第1ウィンドウ上で択一再生可能なシステムストリーム数の入力を受け付けるシステムストリーム数受付ステップと、前記システムストリーム数受付ステップで受け付けた択一再生可能なシステムストリーム数を記憶する第1編集情報記憶ステップと、前記システムストリーム数受付ステップで択一再生可能なシステムストリーム数を受け付けると、システムストリームの再生経路を編集する編集領域を有し、再生経路を編集者が指示し、それを表示するためのシステムストリームと対応付けられたアイコンを表示した第2ウィンドウの表示を指示する第2ウィンドウ表示指示ステップと、ウィンドウに表示されるシステムストリームと対応付けられたアイコンのアイコン情報を記憶している前記ウィンドウ情報記憶部から第2ウィンドウのウィンドウ情報を読み出し、第2ウィンドウを前記表示画面に表示させる第2表示制御ステップと、前記表示画面に表示された前記第2ウィンドウの前記編集領域の所定位置にアイコンのドラッグ操作を受け付ける再生経路受付ステップと、前記再生経路受付ステップで受け付けたドラッグ操作によるアイコン位置に従い、システムストリームの前記再生経路を形成する連結情報を生成するシステムストリーム連結ステップと、前記システムストリーム連結ステップで生成されたシステムストリームの連結情報をアイコン位置に関連付けて記憶する第2編集情報記憶ステップと、前記システムストリーム連結ステップで生成されたシステムストリームの連結情報の再生経路を視認できるよう、前記編集領域に表示されたアイコン同士を関連付けて表示するよう指示する再生経路表示指示ステップと、前記システムストリーム連結ステップで連結されたシステムストリームを前記編集領域に表示されたアイコン同士を関連付けて表示させる第3表示制御ステップと、システムストリーム再生制御情報の編集指示を受け付ける編集操作受付ステップと、前記第1編集情報記憶ステップで記憶した択一再生可能なシステムストリーム数と前記第2編集情報記憶ステップで記憶したシステムストリームの連結情報に従い、システムストリーム再生制御情報を生成するための、一つ以上の所定のスクリプトとパラメータとからなり、該スクリプトの一つは、前記再生区間の再生経路構造を規定し、該パラメータの一つは、前記再生区間で択一的に再生されるシステムストリーム数を定義しているテンプレートを予め記憶しているテンプレート情報記憶部に記憶されているテンプレートを読み出して、パラメータを設定してシステムストリーム再生制御情報を編集するシステムストリーム再生制御情報編集ステップとを有して実行することとしている。
【0148】
このような構成によって、編集者の操作を受けて、表示画面に次々にGUIを実現するウィンドウを表示して、マルチメディア光ディスクに特有なシステムストリームを択一的に選択できる再生区間を有した再生経路構造を含むシステムストリーム再生制御情報の編集を少ない操作で、しかも表示画面上で確認しながらすることができる。
【0149】
また、前記再生経路受付ステップと前記システムストリーム連結ステップとの間に、前記再生経路受付ステップで受け付けたアイコンのドラッグ操作によってするシステムストリームの連結先が択一再生区間にあるシステムストリームの連結情報であるときに、その連結情報数が前記第1編集情報記憶ステップで記憶している択一再生可能なシステムストリーム数を超えるか否かを判定する再生経路判定ステップと、前記再生経路判定部で超えると判定されたとき、前記システムストリーム連結ステップのシステムストリームの連結を禁止する再生経路連結禁止ステップとを有して実行することとしている。
【0150】
このような構成によって、論理破綻をするようなシステムストリームの連結が防止される。
また、前記第1ウィンドウ表示指示ステップの前に、編集者の編集開始の操作を受け付ける初期操作受付ステップと、前記初期操作受付ステップで編集開始をする旨の操作を受けると、編集すべき択一的なシステムストリームがメニューに用いられる各言語ごとのメニュー言語ユニットか又はマルチアングルの一のアングルかのいずれかを含む編集対象の一覧を表示する第3ウィンドウの表示を指示する第3ウィンドウ表示指示ステップと、前記ウィンドウ情報記憶部から第3ウィンドウのウィンドウ情報を読み出し、第3ウィンドウを表示画面に表示させる第3ウィンドウ表示制御ステップと、前記表示画面に表示された第3ウィンドウに表示された編集対象を選択する操作を受け付ける編集対象受付ステップとを有し、前記第1ウィンドウ表示指示ステップにおいて、受け付けた編集対象に応じた第1ウィンドウの表示を指示することを実行し、前記システムストリーム数受付ステップで受け付けた択一再生可能なシステムストリーム数は、編集対象がメニュー言語ユニットのときは言語数であり、編集対象がマルチアングルのときはアングル数であることとしている。
【0151】
このような構成によって、マルチメディア光ディスクに特有なアングルブロック又は、メニュー言語ユニットのシステムストリーム再生制御情報の編集を容易にすることができる。
更に、本発明は、マルチメディア光ディスクに格納される映像情報を含むシステムストリームの再生時にシステムストリームを択一的に再生できる再生区間を含んでいる再生経路を含むシステムストリーム再生制御情報を編集するシステムストリーム再生制御情報編集装置に適用される記録媒体であって、前記再生区間に設定予定の択一再生可能なシステムストリーム数を入力するための第1ウィンドウの表示を指示する第1ウィンドウ表示指示ステップと、複数のウィンドウの表示内容を含むウィンドウ情報を予め記憶しているウィンドウ情報記憶部から第1ウィンドウのウィンドウ情報を読み出し、第1ウィンドウを前記表示画面に表示させる第1表示制御ステップと、前記表示画面に表示された第1ウィンドウ上で択一再生可能なシステムストリーム数の入力を受け付けるシステムストリーム数受付ステップと、前記システムストリーム数受付ステップで受け付けた択一再生可能なシステムストリーム数を記憶する第1編集情報記憶ステップと、前記システムストリーム数受付ステップで択一再生可能なシステムストリーム数を受け付けると、システムストリームの再生経路を編集する編集領域を有し、再生経路を編集者が指示し、それを表示するためのシステムストリームと対応付けられたアイコンを表示した第2ウィンドウの表示を指示する第2ウィンドウ表示指示ステップと、ウィンドウに表示されるシステムストリームと対応付けられたアイコンのアイコン情報を記憶している前記ウィンドウ情報記憶部から第2ウィンドウのウィンドウ情報を読み出し、第2ウィンドウを前記表示画面に表示させる第2表示制御ステップと、前記表示画面に表示された前記第2ウィンドウの前記編集領域の所定位置にアイコンのドラッグ操作を受け付ける再生経路受付ステップと、前記再生経路受付ステップで受け付けたドラッグ操作によるアイコン位置に従い、システムストリームの前記再生経路を形成する連結情報を生成するシステムストリーム連結ステップと、前記システムストリーム連結ステップで生成されたシステムストリームの連結情報をアイコン位置に関連付けて記憶する第2編集情報記憶ステップと、前記システムストリーム連結ステップで生成されたシステムストリームの連結情報の再生経路を視認できるよう、前記編集領域に表示されたアイコン同士を関連付けて表示するよう指示する再生経路表示指示ステップと、前記システムストリーム連結ステップで生成されたシステムストリームの連結情報を前記編集領域に表示されたアイコン同士を関連付けて表示させる第3表示制御ステップと、システムストリーム再生制御情報の編集指示を受け付ける編集操作受付ステップと、前記第1編集情報記憶ステップで記憶した択一再生可能なシステムストリーム数と前記第2編集情報記憶ステップで記憶したシステムストリームの連結情報とに従い、システムストリーム再生制御情報を生成するための、一つ以上の所定のスクリプトとパラメータとからなり、該スクリプトの一つは、前記再生区間の再生経路構造を規定し、該パラメータの一つは、前記再生区間で択一的に再生されるシステムストリーム数を規定しているテンプレートを予め記憶しているテンプレート情報記憶部に記憶されているテンプレートを読み出して、パラメータを補完してシステムストリーム再生制御情報を編集するシステムストリーム再生制御情報編集ステップとを実行させるためのプログラムを記録したこととしている。
【0152】
また、前記第1ウィンドウ表示指示ステップの前に、編集者の編集開始の操作を受け付ける初期操作受付ステップと、前記初期操作受付ステップで編集開始をする旨の操作を受けると、編集すべき択一的なシステムストリームがメニューに用いられる各言語ごとのメニュー言語ユニットか又はマルチアングルの一のアングルかのいずれかを含む編集対象の一覧を表示する第3ウィンドウの表示を指示する第3ウィンドウ表示指示ステップと、前記ウィンドウ情報記憶部から第3ウィンドウのウィンドウ情報を読み出し、第3ウィンドウを表示画面に表示させる第3ウィンドウ表示制御ステップと、前記表示画面に表示された第3ウィンドウに表示された編集対象を選択する操作を受け付ける編集対象受付ステップとを実行させるためのプログラムを記録し、前記第1ウィンドウ表示指示ステップにおいて、受け付けた編集対象に応じた第1ウィンドウの表示を指示し、前記システムストリーム数受付ステップで受け付けた択一再生可能なシステムストリーム数は、編集対象がメニュー言語ユニットのときは言語数であり、編集対象がマルチアングルのときはアングル数であることとしている。
【0153】
このような構成によって、システムストリーム再生制御情報の編集機能を有しないパーソナルコンピュータ等に用いることによって、上記システムストリーム再生制御情報編集装置と同様の効果を発揮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】タイトルメニューのシステムストリーム再生制御情報のスクリプトの一例を示す図である。
【図2】タイトルメニューのシステムストリーム再生制御情報のスクリプトの一例を示す図である。
【図3】タイトルメニューのシステムストリーム再生制御情報のスクリプトの一例を示す図である。
【図4】タイトルメニューのシステムストリーム再生制御情報のスクリプトの一例を示す図である。
【図5】マルチメディア光ディスクに記録される記録情報のデータフォーマットを示す図である。
【図6】ビデオファイル管理テーブルの構成を示す図である。
【図7】タイトル管理情報の構成を示す図である。
【図8】タイトル用のプログラムチェーン情報テーブルのデータ構造を示す図である。
【図9】メニュー用のプログラムチェーン情報テーブルのデータ構造を示す図である。
【図10】ビデオファイルデータのデータ構造を示す図である。
【図11】システムストリームの説明図である。
【図12】マルチアングル制御の概念を説明する説明図である。
【図13】パレンタルロックに基づくマルチレイティッドタイトルストリームの一例を示す図である。
【図14】本発明に係るシステムストリーム再生制御情報編集装置の外観図である。
【図15】本発明に係るシステムストリーム再生制御情報編集装置の実施の形態1の構成図である。
【図16】上記実施の形態のウィンドウ情報記憶部に記憶されている「Sample Disc」ウィンドウの属性を示す図である。
【図17】上記実施の形態のウィンドウ情報記憶部に記憶されている「Sample Disc」ウィンドウに表示されるアイコンの属性を示す図である。
【図18】上記実施の形態のスクリプト情報記憶部に記憶されているメニュー言語ユニットのスクリプト情報のテンプレートを示す図である。
【図19】上記実施の形態の表示制御部の制御に基づいて表示部に表示されるマルチウィンドウの一例を示す図である。
【図20】上記実施の形態の表示制御部により表示部に表示される「Variables」ウィンドウの一例を示す図である。
【図21】上記実施の形態のメニュー言語ユニットの変数値設定のためのプロパティウィンドウを示す図である。
【図22】上記実施の形態の言語コード設定のためのプロパティウィンドウを示す図である。
【図23】上記実施の形態の表示制御部により表示部に表示される「Menus」ウィンドウの一例を示す図である。
【図24】上記実施の形態のPGCの属性設定のためのプロパティウィンドウを示す図である。
【図25】上記実施の形態の入力データ記憶部に記憶されているビデオタイトルセットの属性テーブルを示す図である。
【図26】上記実施の形態の入力データ記憶部に記憶されているメニュー言語ユニットの属性テーブルを示す図である。
【図27】上記実施の形態の入力データ記憶部に記憶されているPGCの属性テーブルを示す図である。
【図28】上記実施の形態の動作を示すフローチャートである。
【図29】上記実施の形態のメニュー言語ユニット生成変数の設定の詳細動作を示すフローチャートである。
【図30】上記実施の形態の再生制御情報編集処理の詳細動作を示すフローチャートである。
【図31】上記実施の形態のスクリプトの生成動作を示すフローチャートである。
【図32】図31で示したS3102の詳細を示すフローチャートである。
【図33】図31で示したS3104の詳細を示すフローチャートである。
【図34】図31で示したS3106の詳細を示すフローチャートである。
【図35】本発明に係るシステムストリーム再生制御情報編集装置の実施の形態2のスクリプト情報記憶部に記憶されているアングルブロックのスクリプト情報のテンプレートを示す図である。
【図36】本発明に係るシステムストリーム再生制御情報編集装置の実施の形態2のスクリプト情報記憶部に記憶されているアングルブロックのスクリプト情報のテンプレートを示す図である。
【図37】本発明に係るシステムストリーム再生制御情報編集装置の実施の形態2のスクリプト情報記憶部に記憶されているアングルブロックのスクリプト情報のテンプレートを示す図である。
【図38】本発明に係るシステムストリーム再生制御情報編集装置の実施の形態2のスクリプト情報記憶部に記憶されているアングルブロックのスクリプト情報のテンプレートを示す図である。
【図39】本発明に係るシステムストリーム再生制御情報編集装置の実施の形態2のスクリプト情報記憶部に記憶されているアングルブロックのスクリプト情報のテンプレートを示す図である。
【図40】本発明に係るシステムストリーム再生制御情報編集装置の実施の形態2のスクリプト情報記憶部に記憶されているアングルブロックのスクリプト情報のテンプレートを示す図である。
【図41】本発明に係るシステムストリーム再生制御情報編集装置の実施の形態2のスクリプト情報記憶部に記憶されているアングルブロックのスクリプト情報のテンプレートを示す図である。
【図42】本発明に係るシステムストリーム再生制御情報編集装置の実施の形態2のスクリプト情報記憶部に記憶されているアングルブロックのスクリプト情報のテンプレートを示す図である。
【図43】本発明に係るシステムストリーム再生制御情報編集装置の実施の形態2のスクリプト情報記憶部に記憶されているアングルブロックのスクリプト情報のテンプレートを示す図である。
【図44】上記実施の形態の表示制御部により表示部に表示される「Variables」ウィンドウの一例を示す図である。
【図45】上記実施の形態のアングルブロックの変数値設定のためのプロパティウィンドウの一例を示す図である。
【図46】上記実施の形態のアングルブロックのシステムストリーム再生制御情報の編集のための「Playback Items」ウィンドウの一例を示す図である。
【図47】上記実施の形態のシステムストリームの属性を設定するためのプロパティウィンドウを示す図である。
【図48】上記実施の形態の入力データ記憶部に記憶されるアングルブロックの属性テーブルを示す図である。
【図49】上記実施の形態の入力データ記憶部に記憶されるシステムストリームアイコンの属性テーブルを示す図である。
【図50】システムストリーム再生制御情報として出力される「スクリプト情報を示す図である。
【図51】システムストリーム再生制御情報として出力される「スクリプト情報を示す図である。
【図52】システムストリーム再生制御情報として出力される「スクリプト情報を示す図である。
【図53】システムストリーム再生制御情報として出力される「スクリプト情報を示す図である。
【図54】システムストリーム再生制御情報として出力される「スクリプト情報を示す図である。
【図55】システムストリーム再生制御情報として出力される「スクリプト情報を示す図である。
【図56】上記実施の形態の全体の動作を説明するフローチャートである。
【図57】図56に示したS5606の詳細な動作を説明するフローチャートである。
【図58】図56に示したS5608の詳細な動作を説明するフローチャートである。
【図59】図58に示したS5834の詳細な動作を説明するフローチャートである。
【図60】図58に示したS5842の詳細な動作を説明するフローチャートである。
【図61】図58に示したS5854の詳細な動作を説明するフローチャートである。
【図62】図56に示したS5610の詳細を示すフローチャートである。
【図63】図62に示したS6202の内容を示す図である。
【図64】図62に示したS6204の内容を示す図である。
【図65】図62に示したS6208の詳細を示すフローチャートである。
【図66】図62に示したS6210の詳細を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1401 ディスプレイ
1402 パーソナルコンピュータ
1403 キーボード
1404 マウス
1405 ボタン
1501 入力操作部
1502 表示部
1503 ウィンドウ情報記憶部
1504 スクリプト情報記憶部
1505 制御部
1506 表示制御部
1507 入力データ記憶部
1508 再生制御情報生成部

Claims (13)

  1. マルチメディア光ディスクに格納される映像情報を含むシステムストリームの再生時にシステムストリームを択一的に再生できる再生区間を含んでいる再生経路を含むシステムストリーム再生制御情報を編集するシステムストリーム再生制御情報編集装置であって、
    システムストリーム再生制御情報を生成するための、一つ以上の所定のスクリプトとパラメータとからなり、該スクリプトの一つは、前記再生区間の再生経路構造を規定し、該パラメータの一つは、前記再生区間で択一的に再生されるシステムストリーム数を定義しているテンプレートを予め記憶しているテンプレート情報記憶手段と、
    システムストリーム再生制御情報を編集するための複数のウィンドウを表示する表示手段と、
    前記表示手段に表示されたウィンドウ上で編集者の操作を受け付ける操作受付手段と、
    前記操作受付手段で受け付けた操作に基づいて、前記テンプレート情報記憶手段に記憶されているテンプレートのパラメータを補完してシステムストリーム再生制御情報を編集する編集制御手段とを備える
    ことを特徴とするシステムストリーム再生制御情報編集装置。
  2. 前記編集制御手段は、前記表示手段に表示される複数のウィンドウの表示内容を含むウィンドウ情報を予め記憶しているウィンドウ情報記憶部と、
    前記ウィンドウ情報記憶部からウィンドウ情報を読み出してウィンドウを前記表示手段に表示させる表示制御部と、
    前記操作受付手段で受け付けられた操作を解釈し、解釈結果に応じたウィンドウの表示を前記表示制御部に指示する操作解釈部と、
    前記操作解釈部の解釈に従い、システムストリーム再生制御情報の編集に必要な情報を記憶する編集情報記憶部と、
    前記編集情報記憶部に記憶されている情報を読み出し、前記テンプレート情報記憶手段に記憶されているテンプレートのパラメータを補完してシステムストリーム再生制御情報を編集する再生制御情報編集部とを有する
    ことを特徴とする請求項1記載のシステムストリーム再生制御情報編集装置。
  3. 前記操作解釈部は、前記再生区間に設定予定の択一再生可能なシステムストリーム数を入力するための第1ウィンドウの表示を前記表示制御部に指示する第1ウィンドウ表示指示部を有し、
    前記操作受付手段は、前記表示手段に表示された第1ウィンドウ上で択一再生可能なシステムストリーム数の入力を受け付けるシステムストリーム数受付部を有し、
    前記編集情報記憶部は、前記操作解釈部の解釈に従い、択一再生可能なシステムストリーム数を記憶する
    ことを特徴とする請求項2記載のシステムストリーム再生制御情報編集装置。
  4. 前記ウィンドウ情報記憶部はウィンドウ情報にウィンドウに表示されるシステムストリームと対応付けられたアイコンのアイコン情報を記憶しており、
    前記操作解釈部は、前記システムストリーム数受付部で択一再生可能なシステムストリーム数を受け付けると、システムストリームの再生経路を編集する編集領域を有し、再生経路を編集者が指示し、それを表示するためのシステムストリームと対応付けられたアイコンを表示した第2ウィンドウの表示を前記表示制御部に指示する第2ウィンドウ表示指示部を有し、
    前記操作受付手段は、前記表示手段に表示された前記第2ウィンドウの前記編集領域の所定位置にアイコンのドラッグ操作を受け付ける再生経路受付部を有し、
    前記操作解釈部は、前記再生経路受付部で受け付けたドラッグ操作によるアイコン位置に従い、システムストリームの前記再生経路を形成する連結情報を生成するシステムストリーム連結部と、
    前記システムストリーム連結部で生成されたシステムストリームの連結情報の再生経路を視認できるよう、前記編集領域に表示されたアイコン同士を関連付けて表示するよう前記表示制御部に指示する再生経路表示指示部とを有し、
    前記編集情報記憶部は、システムストリーム連結部で生成されたシステムストリームの連結情報をアイコン位置に関連付けて記憶し、
    前記表示制御部は、前記編集領域に表示されたアイコン同士を関連付けて表示させる
    ことを特徴とする請求項3記載のシステムストリーム再生制御情報編集装置。
  5. 前記操作受付手段は、システムストリーム再生制御情報の編集指示を受け付ける編集操作受付部を有し、
    前記再生制御情報編集部は、前記編集情報記憶部に記憶されている択一再生可能なシステムストリーム数とアイコン位置に関連付けて記憶されたシステムストリームの連結情報とに従い、前記テンプレート情報記憶手段に記憶されているテンプレートを読み出して、パラメータを設定してシステムストリーム再生制御情報を編集する
    ことを特徴とする請求項4記載のシステムストリーム再生制御情報編集装置。
  6. 前記操作解釈部は、前記操作受付手段で受け付けた操作が編集を開始する旨の指示であるときに、編集すべき択一的なシステムストリームがメニューに用いられる各言語ごとのメニュー言語ユニットか又はマルチアングルの一のアングルかのいずれかを含む編集対象の一覧を表示した第3ウィンドウの表示を前記表示制御部に指示する第3ウィンドウ表示指示部を有し、
    前記操作受付手段は、前記表示手段に表示された第ウィンドウに表示された編集対象を選択する操作を受け付ける編集対象受付部を有し、
    前記システムストリーム連結部は、前記編集対象受付部でマルチアングルを編集対象として選択された場合に、アイコンのドラッグ操作によるアイコンの表示位置が、前記操作解釈部によってマルチアングルに含まれる領域内であると判定された場合は、そのアイコンに対応付けられたシステムストリームが択一的な再生区間にあり、前記操作解釈部によってマルチアングルに含まれる領域内でないと判定された場合は、そのアイコンに対応付けられたシステムストリームが唯一の再生区間にあるとして、システムストリームを連結し、
    前記編集情報記憶部は、アイコンと関連付けて、このシステムストリームが択一的か唯一かを記憶する
    ことを特徴とする請求項5記載のシステムストリーム再生制御情報編集装置。
  7. 前記操作解釈部は、前記操作受付手段で受け付けた操作が編集を開始する旨の指示であるときに、編集すべき択一的なシステムストリームがメニューに用いられる各言語ごとのメニュー言語ユニットか又はマルチアングルの一のアングルかのいずれかを含む編集対象の一覧を表示した第3ウィンドウの表示を前記表示制御部に指示する第3ウィンドウ表示指示部を有し、
    前記操作受付手段は、前記表示手段に表示された第3ウィンドウに表示された編集対象を選択する操作を受け付ける編集対象受付部を有し、
    前記編集対象受付部でメニュー言語ユニットを編集対象として選択された場合に、前記システムストリーム数受付部は、択一再生可能なシステムストリーム数の入力を受け付けた後、メニューの言語の言語コードを受け付け、
    前記編集情報記憶部は、前記操作解釈部の解釈に従い、言語コードを記憶し、
    前記テンプレートのパラメータには、言語コードを示す他のパラメータが含まれており、
    前記システムストリーム再生制御情報編集部は、該パラメータに、前記編集情報記憶部に記憶されている言語コードを設定してシステムストリーム再生制御情報を編集する
    ことを特徴とする請求項5記載のシステムストリーム再生制御情報編集装置。
  8. 前記編集制御手段は、前記再生経路受付部で受け付けたアイコンのドラッグ操作によってするシステムストリームの連結先が択一再生区間にあるシステムストリームの連結情報であるときに、その連結情報数が前記編集情報記憶部で記憶している択一再生可能なシステムストリーム数を超えるか否かを判定する再生経路判定部と、
    前記再生経路判定部で超えると判定されたとき、前記システムストリーム連結部のシステムストリームの連結情報の生成を禁止する再生経路連結禁止部とを有する
    ことを特徴とする請求項4記載のシステムストリーム再生制御情報編集装置。
  9. マルチメディア光ディスクに格納される映像情報を含むシステムストリームの再生時にシステムストリームを択一的に再生できる再生区間を含んでいる再生経路を含むシステムストリーム再生制御情報を編集するシステムストリーム再生制御情報編集方法であって、
    前記再生区間に設定予定の択一再生可能なシステムストリーム数を入力するための第1ウィンドウの表示を指示する第1ウィンドウ表示指示ステップと、
    複数のウィンドウの表示内容を含むウィンドウ情報を予め記憶しているウィンドウ情報記憶部から第1ウィンドウのウィンドウ情報を読み出し、第1ウィンドウを前記表示画面に表示させる第1表示制御ステップと、
    前記表示画面に表示された第1ウィンドウ上で択一再生可能なシステムストリーム数の入力を受け付けるシステムストリーム数受付ステップと、
    前記システムストリーム数受付ステップで受け付けた択一再生可能なシステムストリーム数を記憶する第1編集情報記憶ステップと、
    前記システムストリーム数受付ステップで択一再生可能なシステムストリーム数を受け付けると、システムストリームの再生経路を編集する編集領域を有し、再生経路を編集者が指示し、それを表示するためのシステムストリームと対応付けられたアイコンを表示した第2ウィンドウの表示を指示する第2ウィンドウ表示指示ステップと、
    ウィンドウに表示されるシステムストリームと対応付けられたアイコンのアイコン情報を記憶している前記ウィンドウ情報記憶部から第2ウィンドウのウィンドウ情報を読み出し、第2ウィンドウを前記表示画面に表示させる第2表示制御ステップと、
    前記表示画面に表示された前記第2ウィンドウの前記編集領域の所定位置にアイコンのドラッグ操作を受け付ける再生経路受付ステップと、前記再生経路受付ステップで受け付けたドラッグ操作によるアイコン位置に従い、システムストリームの前記再生経路を形成する連結情報を生成するシステムストリーム連結ステップと、
    前記システムストリーム連結ステップで生成されたシステムストリームの連結情報をアイコン位置に関連付けて記憶する第2編集情報記憶ステップと、
    前記システムストリーム連結ステップで生成されたシステムストリームの連結情報の再生経路を視認できるよう、前記編集領域に表示されたアイコン同士を関連付けて表示するよう指示する再生経路表示指示ステップと、
    前記システムストリーム連結ステップで連結されたシステムストリームを前記編集領域に表示されたアイコン同士を関連付けて表示させる第3表示制御ステップと、
    システムストリーム再生制御情報の編集指示を受け付ける編集操作受付ステップと、
    前記第1編集情報記憶ステップで記憶した択一再生可能なシステムストリーム数と前記第2編集情報記憶ステップで記憶したシステムストリームの連結情報に従い、システムストリーム再生制御情報を生成するための、一つ以上の所定のスクリプトとパラメータとからなり、該スクリプトの一つは、前記再生区間の再生経路構造を規定し、該パラメータの一つは、前記再生区間で択一的に再生されるシステムストリーム数を定義しているテンプレートを予め記憶しているテンプレート情報記憶部に記憶されているテンプレートを読み出して、パラメータを設定してシステムストリーム再生制御情報を編集するシステムストリーム再生制御情報編集ステップとを有して実行する
    ことを特徴とするシステムストリーム再生制御情報編集方法。
  10. 前記再生経路受付ステップと前記システムストリーム連結ステップとの間に、
    前記再生経路受付ステップで受け付けたアイコンのドラッグ操作によってするシステムストリームの連結先が択一再生区間にあるシステムストリームの連結情報であるときに、その連結情報数が前記第1編集情報記憶ステップで記憶している択一再生可能なシステムストリーム数を超えるか否かを判定する再生経路判定ステップと、
    前記再生経路判定部で超えると判定されたとき、前記システムストリーム連結ステップのシステムストリームの連結を禁止する再生経路連結禁止ステップとを有して実行する
    ことを特徴とする請求項9記載のシステムストリーム再生制御情報編集方法。
  11. 前記第1ウィンドウ表示指示ステップの前に、
    編集者の編集開始の操作を受け付ける初期操作受付ステップと、
    前記初期操作受付ステップで編集開始をする旨の操作を受けると、編集すべき択一的なシステムストリームがメニューに用いられる各言語ごとのメニュー言語ユニットか又はマルチアングルの一のアングルかのいずれかを含む編集対象の一覧を表示する第3ウィンドウの表示を指示する第3ウィンドウ表示指示ステップと、
    前記ウィンドウ情報記憶部から第3ウィンドウのウィンドウ情報を読み出し、第3ウィンドウを表示画面に表示させる第3ウィンドウ表示制御ステップと、
    前記表示画面に表示された第3ウィンドウに表示された編集対象を選択する操作を受け付ける編集対象受付ステップとを有し、
    前記第1ウィンドウ表示指示ステップにおいて、受け付けた編集対象に応じた第1ウィンドウの表示を指示することを実行し、
    前記システムストリーム数受付ステップで受け付けた択一再生可能なシステムストリーム数は、編集対象がメニュー言語ユニットのときは言語数であり、編集対象がマルチアングルのときはアングル数である
    ことを特徴とする請求項9記載のシステムストリーム再生制御情報編集方法。
  12. マルチメディア光ディスクに格納される映像情報を含むシステムストリームの再生時にシステムストリームを択一的に再生できる再生区間を含んでいる再生経路を含むシステムストリーム再生制御情報を編集するシステムストリーム再生制御情報編集装置に適用される記録媒体であって、
    前記再生区間に設定予定の択一再生可能なシステムストリーム数を入力するための第1ウィンドウの表示を指示する第1ウィンドウ表示指示ステップと、
    複数のウィンドウの表示内容を含むウィンドウ情報を予め記憶しているウィンドウ情報記憶部から第1ウィンドウのウィンドウ情報を読み出し、第1ウィンドウを前記表示画面に表示させる第1表示制御ステップと、
    前記表示画面に表示された第1ウィンドウ上で択一再生可能なシステムストリーム数の入力を受け付けるシステムストリーム数受付ステップと、
    前記システムストリーム数受付ステップで受け付けた択一再生可能なシステムストリーム数を記憶する第1編集情報記憶ステップと、
    前記システムストリーム数受付ステップで択一再生可能なシステムストリーム数を受け付けると、システムストリームの再生経路を編集する編集領域を有し、再生経路を編集者が指示し、それを表示するためのシステムストリームと対応付けられたアイコンを表示した第2ウィンドウの表示を指示する第2ウィンドウ表示指示ステップと、
    ウィンドウに表示されるシステムストリームと対応付けられたアイコンのアイコン情報を記憶している前記ウィンドウ情報記憶部から第2ウィンドウのウィンドウ情報を読み出し、第2ウィンドウを前記表示画面に表示させる第2表示制御ステップと、
    前記表示画面に表示された前記第2ウィンドウの前記編集領域の所定位置にアイコンのドラッグ操作を受け付ける再生経路受付ステップと、
    前記再生経路受付ステップで受け付けたドラッグ操作によるアイコン位置に従い、システムストリームの前記再生経路を形成する連結情報を生成するシステムストリーム連結ステップと、
    前記システムストリーム連結ステップで生成されたシステムストリームの連結情報をアイコン位置に関連付けて記憶する第2編集情報記憶ステップと、
    前記システムストリーム連結ステップで生成されたシステムストリームの連結情報の再生経路を視認できるよう、前記編集領域に表示されたアイコン同士を関連付けて表示するよう指示する再生経路表示指示ステップと、
    前記システムストリーム連結ステップで生成されたシステムストリームの連結情報を前記編集領域に表示されたアイコン同士を関連付けて表示させる第3表示制御ステップと、
    システムストリーム再生制御情報の編集指示を受け付ける編集操作受付ステップと、
    前記第1編集情報記憶ステップで記憶した択一再生可能なシステムストリーム数と前記第2編集情報記憶ステップで記憶したシステムストリームの連結情報とに従い、システムストリーム再生制御情報を生成するための、一つ以上の所定のスクリプトとパラメータとからなり、該スクリプトの一つは、前記再生区間の再生経路構造を規定し、該パラメータの一つは、前記再生区間で択一的に再生されるシステムストリーム数を規定しているテンプレートを予め記憶しているテンプレート情報記憶部に記憶されているテンプレートを読み出して、パラメータを補完してシステムストリーム再生制御情報を編集するシステムストリーム再生制御情報編集ステップとを実行させる
    ためのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
  13. 前記第1ウィンドウ表示指示ステップの前に、
    編集者の編集開始の操作を受け付ける初期操作受付ステップと、
    前記初期操作受付ステップで編集開始をする旨の操作を受けると、編集すべき択一的なシステムストリームがメニューに用いられる各言語ごとのメニュー言語ユニットか又はマルチアングルの一のアングルかのいずれかを含む編集対象の一覧を表示する第3ウィンドウの表示を指示する第3ウィンドウ表示指示ステップと、
    前記ウィンドウ情報記憶部から第3ウィンドウのウィンドウ情報を読み出し、第3ウィンドウを表示画面に表示させる第3ウィンドウ表示制御ステップと、
    前記表示画面に表示された第3ウィンドウに表示された編集対象を選択する操作を受け付ける編集対象受付ステップとを実行させるためのプログラムを記録し、
    前記第1ウィンドウ表示指示ステップにおいて、
    受け付けた編集対象に応じた第1ウィンドウの表示を指示し、前記システムストリーム数受付ステップで受け付けた択一再生可能なシステムストリーム数は、編集対象がメニュー言語ユニットのときは言語数であり、編集対象がマルチアングルのときはアングル数である
    ことを特徴とする請求項12記載のコンピュータ読取可能な記録媒体。
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