JP4113709B2 - 挟持用工具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、挟持用工具に関する。特に、吊り下げた際に挟持部よりもハンドル部の方が下に位置することとなるような貫通孔を備える挟持用工具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の挟持用工具は、挟持部と、ハンドル部と、をそれぞれ有する第一の部材と第二の部材とから構成されており、この第一の部材と第二の部材とは、挟持部に形成された挟持面が相対向するように、かつ、中心軸を中心として回動自在となるように、取り付けられており、ハンドル部の開閉に応じて、挟持部も開閉するようにされていることで、相対向している挟持面で物を挟み込むことができるようにされていた。
【0003】
そして、このような挟持用工具をピンオンリールにつなげる場合には、環状に形成れたハンドル部自体にピンオンリールのピンを取り付け、または、ハンドル部に取り付けられたリングにピンオンリールのピンを取り付けるといった方法がとられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような方法で、挟持用工具をピンオンリールのピンに取り付けて胸ポケット等から吊り下げると、挟持用工具のハンドル部が挟持部よりも上になり、この挟持用工具を使用するために挟持部が上になるように持ち替える必要がある等取り扱いに不便であった。
【0005】
そこで、本発明は、挟持用工具をピンオンリールのピンに取り付けて胸ポケット等から吊り下げた場合に、ハンドル部が挟持部よりも下に位置するように吊り下げることができる吊り下げ用の貫通孔を有する挟持用工具を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するため、本発明は、挟持部と、ハンドル部と、をそれぞれ有する第一の部材と第二の部材とからなり、前記挟持部には挟持面が形成されており、前記第一の部材と第二の部材とは、前記挟持面が相対向するように、かつ、中心軸を中心として回動自在となるように、取り付けられており、前記ハンドル部の開閉に応じて、前記挟持部も開閉するようにされていることにより、相対向している前記挟持面で物を挟み込むことができるようにされている挟持用工具であって、前記第一の部材及び第二の部材の少なくとも何れか一方には、貫通孔が形成されており、前記貫通孔は、前記貫通孔を用いて前記挟持用工具を吊り下げたときに、前記ハンドル部が前記挟持部よりも下方に位置するような位置にあり、前記貫通孔には、ピンオンリールのピンを取り付けるためのリング状部材が取り付けられていることを特徴とする挟持用工具を提供する。
【0007】
挟持用工具は、挟持部と、ハンドル部と、をそれぞれ有する第一の部材と第二の部材とからなっており、この挟持部には挟持面が形成されている。
【0008】
そして、この第一の部材と第二の部材とは、それぞれの挟持面が相対向し、かつ、中心軸を中心として回動自在となるように、相互に取り付けられており、ハンドル部を開閉させることにより、挟持部も開閉し、この挟持部に形成されている挟持面で物を挟み込むことができるようにされている。
【0009】
このような挟持用工具の第一の部材と第二の部材の少なくとも何れか一方に、本発明は、貫通孔を形成しており、この貫通孔は、この貫通孔を用いて挟持用工具を吊り下げたときに、挟持用工具のハンドル部が、挟持部よりも下方に位置するような位置にあるように形成されている。
【0010】
このような貫通孔を設けることにより、挟持用工具をピンオンリールに取り付け胸ポケット等から吊り下げた場合にも、挟持用工具のハンドル部が下になるため、このハンドル部をつかんで、そのまますぐに挟持用工具を使用することができるようになり、即ち、挟持用工具を使用するために挟持部が上になるように持ち替える必要がなくなり、便利である。
【0011】
このような貫通孔の位置としては、第一の部材・第二の部材のうち、挟持部よりもハンドル部の方が重くなるような位置、即ち、第一の部材・第二の部材の重心位置よりも挟持部側の位置がある。
【0012】
このような位置に貫通孔を設けることにより、この貫通孔にピンオンリールのピンを取り付け、吊り下げると、挟持部よりもハンドル部の方が下方に位置するようになる。
【0013】
なお、このような貫通孔には、リング状部材を取り付けておくことにより、ピンオンリールのピンを取り付けることが可能になる。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施形態に係るプライヤー10の正面図である。
【0015】
プライヤー10は、第一の挟持部1aと、第一のハンドル部2aと、を有する第一の部材3a並びに第二の挟持部1bと、第二のハンドル部2bと、を有する第二の部材3bとからなっており、第一の挟持部1aには第一の挟持面4aが、第二の挟持部1bには第二の挟持面4bがそれぞれ形成されている。
【0016】
そして、この第一の部材3aと第二の部材3bとは、第一の挟持面4aと第二の挟持面4bとが相対向し、かつ、中心軸5を中心として回動自在となるように、相互に取り付けられており、第一のハンドル部2a及び第二のハンドル部2bを開閉させることにより、第一の挟持部1a及び第二の挟持部1bも開閉し、この第一の挟持部1a及び第二の挟持部1bに形成されている第一の挟持面4a及び第二の挟持面4bで物を挟み込むことができるようにされている。
【0017】
プライヤー10では、第一の部材3aには第一の貫通孔6aが、第二の部材3bには第二の貫通孔6bが、それぞれ設けられており、第一の貫通孔6a及び第二の貫通孔6bには、それぞれリング7が取り付けられている。
【0018】
そしてこのリング7に、ピンオンリールのピン8を取り付けることにより、プライヤー10をピンオンリールに取り付け、胸ポケット等に吊り下げることが可能となる。
【0019】
ここで、第一の貫通孔6aは、第一の部材3aの内で、この第一の貫通孔6aをはさんで、第一の挟持部1aよりも第一のハンドル部2aの方が重くなるような位置、即ち、第一の部材3aの重心位置よりも第一の挟持部1a側の位置に設けられている。
【0020】
また、第二の貫通孔6bも同様に、第二の部材3bの内で、この第二の貫通孔6bを挟んで、第二の挟持部1bよりも第二のハンドル部2bの方が重くなるような位置、即ち、第二の部材3bの重心位置よりも第二の挟持部1b側の位置に設けられている。
【0021】
以上のような位置に第一の貫通孔6aと第二の貫通孔6bとを設けることにより、これらの貫通孔6a、6bを用いてプライヤー10を吊り下げた場合に、挟持部1a、1bよりもハンドル部2a、2bの方が下に位置するようになる。
【0022】
なお、本実施形態では、第一の貫通孔6a及び第二の貫通孔6bの二つの貫通孔を設けたが、何れか一方でもよく、また、図1において貫通孔6a、6bは、回転軸5よりもハンドル部2a、2b側に設けられているが、貫通孔6a、6bはこれらを用いてプライヤー10を吊り下げた場合にハンドル部2a、2bの方が挟持部1a、1bよりも下方に位置するようになれば、回転軸5よりも挟持部1a、1b側に設けてもよい。
【0023】
本実施形態においては、本発明に係る挟持用工具の一例としてプライヤーを挙げたが、本発明の適用例はプライヤーに限定されるものではない。
【0024】
例えば、ペンチ、ハサミ、ニッパ、その他、物を挟み、或いは、切断するような工具であれば、本発明の適用の対象とすることができる。
【0025】
【発明の効果】
本発明を以上のように構成したので、プライヤーをピンオンリールにより胸ポケット等から吊り下げた場合でも、ハンドル部が下方に位置するため、プライヤーの挟持部で物を挟み込む場合でも、プライヤーの挟持部が上になるようにプライヤーを持ち替える必要がなくなり、プライヤーの取り扱いに便利となる。
【0026】
また、プライヤーにピンオンリール取り付けようのリング部材が取り付けられているため、プライヤーにピンオンリールを容易に取り付けることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るプライヤー10の正面図
【符号の説明】
1a 第一の挟持部
1b 第二の挟持部
2a 第一のハンドル部
2b 第二のハンドル部
3a 第一の部材
3b 第二の部材
4a 第一の挟持面
4b 第二の挟持面
5 回転軸
6a 第一の貫通孔
6b 第二の貫通孔
7 リング
8 ピン
10 プライヤー
Claims (1)
- 挟持部と、ハンドル部と、をそれぞれ有する第一の部材と第二の部材とからなり、
前記挟持部には挟持面が形成されており、
前記第一の部材と第二の部材とは、前記挟持面が相対向するように、かつ、中心軸を中心として回動自在となるように、取り付けられており、
前記ハンドル部の開閉に応じて、前記挟持部も開閉するようにされていることにより、相対向している前記挟持面で物を挟み込むことができるようにされている挟持用工具であって、
前記第一の部材及び第二の部材の少なくとも何れか一方には、貫通孔が形成されており、前記貫通孔は、前記貫通孔を用いて前記挟持用工具を吊り下げたときに、前記ハンドル部が前記挟持部よりも下方に位置するような位置にあり、
前記貫通孔には、ピンオンリールのピンを取り付けるためのリング状部材が取り付けられていることを特徴とする挟持用工具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001396434A JP4113709B2 (ja) | 2001-12-27 | 2001-12-27 | 挟持用工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001396434A JP4113709B2 (ja) | 2001-12-27 | 2001-12-27 | 挟持用工具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003200356A JP2003200356A (ja) | 2003-07-15 |
| JP4113709B2 true JP4113709B2 (ja) | 2008-07-09 |
Family
ID=27639547
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001396434A Expired - Lifetime JP4113709B2 (ja) | 2001-12-27 | 2001-12-27 | 挟持用工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4113709B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101533418B1 (ko) * | 2013-11-22 | 2015-07-03 | (주)상일씨앤씨 | 와이어 인출 장치 |
-
2001
- 2001-12-27 JP JP2001396434A patent/JP4113709B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2003200356A (ja) | 2003-07-15 |
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