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JP4116513B2 - 動画情報インデキシング支援装置、動画情報インデキシング支援方法およびプログラム - Google Patents
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動画情報インデキシング支援装置、動画情報インデキシング支援方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、動画情報と画面画像とを対応づけてインデキシングを行う際に、有効な動画情報に対応する有効な画面画像を選択する動画情報インデキシング支援装置、動画情報インデキシング支援方法およびプログラムに関する。
例えばプレゼンテーションなど経時的に進行する場面単位のスライドなどの複数の画面画像と、この画面画像に対応した場面で撮像された映像の動画情報とを対応付けて記録された画像情報を編集する情報編集装置において、編集の際に、長時間の映像のうちから所望の一部のみを見たいという要望がある。この要望に応えるべく、近年では、所望の部分を容易に検索または頭出しする方法として、インデキシング技術が開発されている。インデキシング技術とは、映像全体を時間軸に沿って複数の部分に分割し、それぞれの部分に対して、検索可能とすべく記述情報を対応付ける技術である。
映像等の動画情報に対しインデキシングを行なう場合、映像内容に関してどのようなイベントが発生したのか、映像内容に対してイベントに関する情報を付加する必要がある。この作業は、作業者が実際に撮影した映像をすべて見て映像の内容を把握し、場面の切り替わり、話題の切り替わりを判断し、付加すべきイベントに関する情報を決めていくことにより行われている。このようなインデキシングを施された映像情報は、場面単位での閲覧や、映像内容に付加した情報による検索を行なうことが可能となる。
このようなインデキシング技術としては、スライド等のドキュメントが表示されたタイミングに基づいて、当該ドキュメントに関連する映像を同期させるドキュメント処理方法が知られている(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4)。
このようなインデキシングの従来技術では、通常、説明のための画面画像を切替え操作するプレゼンテーション用PC(Personal Computer)と。その映像をキャプチャするキャプチャ用PCとを用いる。そして、プレゼンテーション用PCとキャプチャ用PCとをネットワークで接続せず別個に動作させて作業を行う場合には、プレゼンテーション用PC側で画面画像のプレゼンテーション資料と場面の切り替わりのイベントを記録したイベントファイルをキャプチャ用PCに移動し、キャプチャ用PC側で、撮像した映像の動画情報と、イベントを対応づける作業を行う。
特開2002−232858号公報(第5−9頁) 特開2002−351890号公報 特開2000−0995245号公報 特開平9−016799号公報
しかしながら、キャプチャ用PC側で、プレゼンテーション資料の画面画像と動画情報の対応付けを行ってコンテンツを生成する場合には、各イベントに対する画面画像の中で有効なものを選択する作業が必要となる。すなわち、プレゼンテーションを行う場合には、発表者は撮像を開始した後に練習のためにスライドを何回か表示したりするため、イベントファイルには、これら練習用の画面画像の表示切り替えなど不要なイベントが含まれてしまうこのため、発表ごとにイベント検出ソフトウェアを何回も起動したり、あるいは動画情報を再生しながら画面画像を確認するといった作業が必要となり、画面画像の有効な範囲を決定するための作業が煩雑となるという問題がある。
これは、プレゼンテーション用PCとキャプチャ用PCとをネットワークで接続せず別個に動作させて作業を行う場合に、プレゼンテーション用PCでは、撮影開始や撮影終了のタイミングを検出することができないため、画面画像の切替え等によるイベント検出と、動画情報とが同期がとれず、後で、キャプチャ用PCで不要部分の削除や適切な画面画像の特定などの作業量は膨大となってくる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、イベント情報に対する画面画像の有効な範囲を容易に決定して動画情報のインデキシング作業を効率的に行うことができる動画情報インデキシング支援装置、動画情報インデキシング支援方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムに関する。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、複数の画面画像を使用して前記画面画像に対する説明内容を撮像した動画情報と該動画情報に対応する画面画像を対応づける動画情報インデキシング支援装置であって、複数の画面画像に対する経時的な操作に関連して発生するイベントと、該イベントに対応づけられた前記画面画像の情報とを含むイベント情報を記録する記録手段と、利用者にイベント記録開始の旨およびイベント記録開始リセットの旨を入力させる入力制御手段と、前記イベント情報を編集する編集手段と、を備え、前記記録手段は、前記入力制御手段よりイベント記録開始の旨が入力された時点からのイベントと前記画面画像の情報とを対応づけて前記イベント情報として記録し、前記編集手段は、前記入力制御手段よりイベント記録開始リセットの旨が入力された場合、該イベント記録開始リセットの旨が入力された時点以降のイベントを有効なものとして前記イベント情報を更新する、ことを特徴とする。
この請求項1にかかる発明によれば、入力制御手段よりイベント記録開始の旨が入力された時点からのイベントと画面画像の情報とを対応づけてイベント情報として記録し、また、入力制御手段よりイベント記録開始リセットの旨が入力された場合、該イベント記録開始リセットの旨が入力された時点以降のイベントを有効なものとしてイベント情報を更新することにより、リセットが入力されるとそれまでに記録されていたイベントを無効とすることができ、画面画像の有効範囲を簡単に変更することができるとともに、動画情報のインデキシング作業を効率的に行うことができる。
また、請求項2にかかる発明は、複数の画面画像を使用して前記画面画像に対する説明内容を撮像した動画情報と該動画情報に対応する画面画像を対応づける動画情報インデキシング支援装置で実行される動画情報インデキシング支援方法であって、前記動画情報インデキシング支援装置は、制御部と記憶部を備え、前記制御部において実行される、記録手段が、複数の画面画像に対する経時的な操作に関連して発生するイベントと、該イベントに対応づけられた前記画面画像の情報とを含むイベント情報を記録するステップと、入力制御手段が、利用者にイベント記録開始の旨およびイベント記録開始リセットの旨を入力させるステップと、編集手段が、前記イベント情報を編集するステップと、を含み、前記記録手段は、前記入力制御手段よりイベント記録開始の旨が入力された時点からのイベントと前記画面画像の情報とを対応づけて前記イベント情報として記録し、前記編集手段は、前記入力制御手段よりイベント記録開始リセットの旨が入力された場合、該イベント記録開始リセットの旨が入力された時点以降のイベントを有効なものとして前記イベント情報を更新する、ことを特徴とする。
この請求項2にかかる発明によれば、入力制御手段よりイベント記録開始の旨が入力された時点からのイベントと画面画像の情報とを対応づけてイベント情報として記録し、また、入力制御手段よりイベント記録開始リセットの旨が入力された場合、該イベント記録開始リセットの旨が入力された時点以降のイベントを有効なものとしてイベント情報を更新することにより、リセットが入力されるとそれまでに記録されていたイベントを無効とすることができ、画面画像の有効範囲を簡単に変更することができるとともに、動画情報のインデキシング作業を効率的に行うことができる。
また、請求項3にかかる発明は、複数の画面画像を使用して前記画面画像に対する説明内容を撮像した動画情報と該動画情報に対応する画面画像を対応づける動画情報インデキシング支援処理をコンピュータに実行させるプログラムであって、前記コンピュータを、複数の画面画像に対する経時的な操作に関連して発生するイベントと、該イベントに対応づけられた前記画面画像の情報とを含むイベント情報を記録する記録手段と、利用者にイベント記録開始の旨およびイベント記録開始リセットの旨を入力させる入力制御手段と、前記イベント情報を編集する編集手段と、として機能させ、前記記録手段は、前記入力制御手段よりイベント記録開始の旨が入力された時点からのイベントと前記画面画像の情報とを対応づけて前記イベント情報として記録し、前記編集手段は、前記入力制御手段よりイベント記録開始リセットの旨が入力された場合、該イベント記録開始リセットの旨が入力された時点以降のイベントを有効なものとして前記イベント情報を更新することを特徴とする。
この請求項3にかかる発明によれば、入力制御手段よりイベント記録開始の旨が入力された時点からのイベントと画面画像の情報とを対応づけてイベント情報として記録し、また、入力制御手段よりイベント記録開始リセットの旨が入力された場合、該イベント記録開始リセットの旨が入力された時点以降のイベントを有効なものとしてイベント情報を更新することにより、リセットが入力されるとそれまでに記録されていたイベントを無効とすることができ、画面画像の有効範囲を簡単に変更することができるとともに、動画情報のインデキシング作業を効率的に行うことができる。
発明によれば、入力制御手段よりイベント記録開始の旨が入力された時点からのイベントと画面画像の情報とを対応づけてイベント情報として記録し、また、入力制御手段よりイベント記録開始リセットの旨が入力された場合、該イベント記録開始リセットの旨が入力された時点以降のイベントを有効なものとしてイベント情報を更新することにより、リセットが入力されるとそれまでに記録されていたイベントを無効とすることができ、画面画像の有効範囲を簡単に変更することができるとともに、動画情報のインデキシング作業を効率的に行うことができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる動画情報インデキシング支援装置、動画情報インデキシング支援方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムの最良な実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、この発明の実施の形態1にかかる動画情報インデキシング支援装置5を含む動画情報インデキシング支援システム1の全体構成を示している。
動画情報インデキシング支援システム1は、プレゼンテーション資料31を格納するPC2(プレゼンテーション用PC)と、このPC2と接続し、プレゼンテーション資料31を表示するプロジェクター等の投影機3と、投影機3により投影された画像を表示する表示画面30と、プレゼンテーションの状況を音声と共に動画撮影する音声取り込み機能付きのDVカメラ4と、DVカメラ4が取り込んだ音声を含む動画情報(以下単に「動画情報」と称す)を編集する情報提供装置5(キャプチャ用PC)とを備えている。この情報提供装置は本発明における動画情報インデキシング支援装置を構成する。
DVカメラ4と情報提供装置5は、例えば、IEEE1394などのインターフェイスで接続されている。また、PC2と情報提供装置5は、IEEE802.11bなどの通信インターフェイスで接続することができる。ただし、本実施の形態では、PC2と情報提供装置5はこのようなネットワークで接続されていない形態を考える。
PC2は、単にプレゼンテーション資料31を格納しており、投影機3と通信可能であればよく、例えば、プレゼンターの所有するPCであってもよい。
本実施の形態では、電子化されたプレゼンテーション資料を用いた講演や発表などを映像で録画記録する場合を例として説明する。このようなプレゼンテーションを行なう場合、通常、発表者は、プロジェクター等の投影機に接続したPC2に電子化されたプレゼンテーション資料を格納し、発表時には、このプレゼンテーション資料を投影機で表示するプレゼンテーション・ソフトを操作しながら発表を進めていく。
編集者は、プレゼンターがプレゼンテーション資料31を表示画面30に表示させながらプレゼンテーションを行っている様子を、DVカメラ4を用いて撮影する。ここで、編集者とは、動画情報インデキシング支援システム1を利用して動画を編集する者のことである。
撮影が終了すると、情報提供装置5は、PC2から プレゼンテーション資料31を取得し、さらに、DVカメラ4からプレゼンテーションの様子を示す動画情報を取得する。そして、情報提供装置5は、動画情報を編集する。すなわち、動画情報にプレゼンテーション資料31を対応付けた情報ファイルを生成する。
図2は、PC2および情報提供装置5のハードウエア構成を示すブロック図である。図2に示すように、PC2,情報提供装置5は、各種演算を行ない各部を集中的に制御するCPU11と、各種のROM、RAMからなるメモリ12とが、バス13で接続されている。
バス13には、所定のインターフェイスを介して、ハードディスクなどの磁気記憶装置14と、入力装置であるマウス15と、入力装置であるキーボード21と、LCD等の表示装置16とを備えている。また、光ディスクなどの記憶媒体17を読み取る記憶媒体読取装置18が接続可能であり、インターネットなどのネットワーク19と通信を行なう所定の通信インターフェイス20が接続されていてもよい。なお、記憶媒体17としては、CD,DVDなどの光ディスク、光磁気ディスク、フレキシブルディスクなどの各種方式のメディアを用いることができる。また、記憶媒体読取装置18は、具体的には記憶媒体17の種類に応じて光ディスク装置、光磁気ディスク装置などが用いられる。
PC2,5のそれぞれには、その磁気記憶装置14に、この発明のプログラムを実現する動画情報インデキシング支援プログラムが記憶されている。この動画情報インデキシング支援プログラムは、記憶媒体17から記憶媒体読取装置18により読み取るか、あるいは、インターネットなどのネットワーク19からダウンロードするなどして、磁気記憶装置14にインストールしたものである。このインストールによりPC2,5は動作可能な状態となる。すなわち、CPU11が動画情報インデキシング支援プログラムに基づいて動作することにより、後述の各種モジュールの機能をそれぞれ実現する。なお、動画情報インデキシング支援プログラムは、特定のアプリケーションソフトの一部をなすものであってもよい。また、所定のOS上で動作するものであってもよい。また、PC2の磁気記憶装置14には、所定のプレゼンテーション・ソフトも記憶されている。
以下では、動画情報インデキシング支援プログラムに基づいて動画情報インデキシング支援システム1が行なう処理の内容について説明する。
図3は、動画情報インデキシング支援プログラム等に基づいて実現される動画情報インデキシング支援システム1の機能ブロック図である。
PC2は、その磁気記憶装置14に電子化されたプレゼンテーション資料31が記憶されていて、ユーザはプレゼンテーション・ソフトによりプレゼンテーション資料31を用いたプレゼンテーションを行なう。このとき、PC2は、後述のイベントを発生するイベント発生装置として機能する。ここで、プレゼンテーション資料31の各スライドは本発明の画面画像に相当する。
ここで、図4を参照しつつ、プレゼンテーション資料31について説明する。プレゼンテーション資料31は、プレゼンテーションの際に表示画面30に表示すべきスライド310,312,314,316,318,320を含んでいる。各スライド310,312,314,316,318,320には、ページ番号が対応付けられており、ページ番号順に表示される。すなわち、プレゼンテーション資料31を構成するスライドは、当該プレゼンテーション資料31の作成者が定めた順番に配列されている。図3に示すプレゼンテーション資料31は、6ページ分のスライドを含んでいる。これらは、プレゼンターからの指示により、1ページ、2ページ、・・・とページ順に表示される。なお、本実施の形態におけるプレゼンテーション資料31は、パワーポイントMicrosoft(R)社製のPower Point(R)のファイルである。
通常、プレゼンテーションを行なう場合のPC2の操作は以下のような手順である。
1.PC2の起動
2.プレゼンテーション・ソフトの起動
3.発表の開始
4.キーボード21又はマウス15の操作による、プレゼンテーション資料31のページめくり
5.発表の終了
6.プレゼンテーション・ソフトの終了
7.PC2の終了
ここで、ページめくりとは、表示画面30に表示させる、プレゼンテーション資料31を1ページから次のページすなわち2ページに切り替えることである。
以上の操作は、いずれもマウス15またはキーボード21における所定の操作に対応付けられている。例えば、PC2の表示画面に表示されたプレゼンテーション・ソフトのアイコンをマウス15によりクリックする操作は、プレゼンテーション・ソフトの起動というイベントに対応付けられている。
PC2は、動画情報インデキシング支援プログラムに基づいてイベント送信装置32としても機能して、イベント発生装置としてのPC2の操作、すなわち、プレゼンテーションの発表時にDVカメラ4で撮影する映像内容に関して発生するイベントを的確に記録することで、DVカメラ4で撮影する映像に対するインデキシングを効率良く行なうことを支援する。
前述のような手順でプレゼンテーションの発表が行われる際に、PC2上で捉えることができる映像内容に関して発生するイベントとしては、例えば以下の1〜3に示すようなものがある。すなわち、ここでは、DVカメラ4の映像内容の被写体の少なくとも一部をなすプレゼンテーション映像の画面の切換えを行なう、利用者によるコンピュータ操作をイベントとしている。また、このイベントに関する情報であるイベント情報として、イベントの種類とそのカウンタ値も正確に記録する必要がある。
1.プレゼンテーション・ソフトの起動、終了
2.キーボード21の操作(どのキーが押されたか)
3.マウス15の操作(ドラッグ、クリック)
そこで、PC2は、イベントキャプチャ部33により、これらのイベントの種類とそのカウンタ値をイベント情報として取得する。そして、イベント記録部34は、このイベント情報のログを記録し、HDD35にイベントファイル50として保存する。イベントファイル50は、利用者によって、情報提供装置5に移動され、情報提供装置5のHDD49に保存される。また、プレゼンテーション資料31も利用者によって、情報提供装置5のHDD49に移動される。
撮影機器制御部39は、イベントファイルの内容情報に基づいてDVカメラ4を制御する。映像キャプチャ部40は、DVカメラ4で撮影した画像をキャプチャする。動画情報管理部41は、DVカメラ4で撮影した画像の動画情報を記憶して管理する。また、イベント記録部38はDVカメラ4の制御のイベント情報をイベントファイルに記録する。
イベント解釈部42は、イベント情報の内容を読み込んで、各イベントに対応した画面画像のファイル名を抽出するものである。検索部45は、イベント解釈部42によって抽出された画面画像のファイル名をHDD49のプレゼンテーション資料31から検索するものである。イベント編集部46は、利用者からの指示によってイベントファイル50を編集するものである。インデックス生成部43は、PC5の磁気記憶装置14に記憶されているプレゼンテーション資料31(画面画像)、動画情報及びイベントファイルに基づいて、DVカメラ4で撮影した動画情報のインデキシングを行なうものである。ここで、イベント解釈部42は本発明における解釈手段を、検索部45は本発明における検出手段を、イベント編集部46は本発明における編集手段を構成する。
表示制御部48は、後述するイベント編集画面をディスプレイ装置等の表示装置16に表示するものである。入力制御部47は、イベント編集画面からの入力を受け付けるものである。
図5は、イベントファイル50の内容を示す説明図である。イベントファイル50は、カウンタ値341,イベント種類340,画面画像ファイル343が、各イベントの発生した順番に配列されている。カウンタ値は、CPUやメモリを利用して、ある単位で値が一つずつ加算されるカウンタを用意する。このカウンタは、プレゼンテーションの発表開始と同時、一例として、プレゼンテーション・ソフトウェアの起動時に指定値(通常は0値)にリセットする。例えばページ2が表示されると、「ページ2に切り替え」というイベント情報が記録される。これにより、各ページの表示を開始したカウンタ値および表示を終了したカウンタ値、このときの画面画像ファイルを認識することができる。ここで、図5に示すイベントファイルの例では、ページ1に切替えのイベントが2つある。このうち、最初のページ1に切替えは、発表者が練習を行った者と考えられ、削除する必要がある。かかる処理については後述する。
次に、このように構成された本実施の形態の情報提供装置5によるイベントファイルの表示処理について説明する。図6は、イベントファイルの表示処理の手順を示すフローチャートである。
まず、表示制御部48がイベント編集画面を表示する(ステップS601)。図7はイベント編集画面の一例を示す説明図である。イベント編集画面には、まず動画情報のファイル名、イベントファイル名が表示される。
次いで、イベント解釈部42がHDD4に保存されているイベントファイル50を読み込み(ステップS602)、その内容を解釈し(ステップS603)、イベントファイル50に記録されているイベント、画面画像のファイル名を抽出する。抽出された画面画像のファイル名は、表示制御部によって、図7に示すイベント編集画面のスライド領域のファイル名の欄に表示される。
次に、検索部45が、抽出されたファイル名の画面画像をHDD49のプレゼンテーション資料31から検索し(ステップS604)、画面画像のファイルがHDD49に存在するか否かを判断する(ステップS605)。
そして、画面画像のファイルが存在すると判断された場合には、表示制御部48は、図7に示すイベント編集画面のスライド領域のチェックボックスをONにし、かつそのファイルパスをスライド領域のファイルパスの欄に表示する(ステップS606)。一方、画面画像のファイルが存在しないと判断された場合には、表示制御部48は、図7に示すイベント編集画面のスライド領域のチェックボックスをOFFにし、かつスライド領域のファイルパスを空欄として表示する(ステップS607)。このように、表示制御部48は、画面画像のファイルの存在、非存在によってイベント編集画面の表示を区別して表示している。
次に、このようなイベント編集画面を利用したイベントファイルに対する画面画像の有効範囲の設定処理について説明する。図8は、イベントファイルに対する画面画像の有効範囲の設定処理の手順を示すフローチャートである。
利用者は、イベント編集画面によって、イベントファイルに対する画面画像の有効範囲を設定する。ここで、図7に示す例では、画面画像であるlesson1.pptが2つある。これは、前述したように、発表者が練習のために最初のlesson1.pptを表示したものと考えられる。このため、利用者は、最初のlesson1.pptのチェックボックスをOFFにして、2つ目のlesson1.pptとそれ以降の画面画像のチェックボックスをONにする。このようにチェックボックスがONに設定された画面画像がイベントファイルに対する有効な画面画像であると設定する。そして、利用者はイベント編集画面上でOKボタンをクリックする。
入力制御部47は、イベントの入力待ち状態にあり(ステップS801)、OKイベントを受信すると、イベント編集画面においてチェックボックスがONに設定されている画面画像のファイルをイベントファイルの有効範囲と設定する(ステップS802)。具体的には、イベント編集部46によって、イベントファイルからチェックボックスがOFFに設定されている画面画像のファイルおよびイベントを削除する。図7の例で最初のlesson1.pptのチェックボックスをOFFにした場合には、図5に示すイベントファイルの「14:54:23 ページ1に切替え lesson1.ppt」の行が削除されてイベントファイルが更新される。
このように本実施の形態の情報提供装置5によれば、イベントファイルに対する画面画像の有効範囲を容易な操作で実現することができる。
(実施の形態2)
実施の形態1では、情報提供装置5とPC2が別個に動作するものであったが、この実施の形態2では情報提供装置5とPC2がネットワークに接続された場合に画面画像の有効範囲の設定を行うものである。
図9は、動画情報インデキシング支援プログラム等に基づいて実現される動画情報インデキシング支援システム1の機能ブロック図である。本実施の形態では、イベントはPC2のイベント送信部44から情報提供装置5に送信され、情報提供装置5のイベント受信部36でイベント、画面画像を受信してメモリ12などに一時的に保存しておき、保存されたイベントからイベントファイルがHDD49に生成されるようになっている。
このとき、発表者または利用者は、練習などが終了し、発表を開始する場合、図7に示すイベント編集画面においてリセットボタンを押下する。図10は、イベントファイルに対する画面画像の有効範囲の設定処理の手順を示すフローチャートである。
入力制御部47は、イベントの入力待ち状態にあり(ステップS1001)、リセットイベントを受信すると、その時点からの画面画像のファイルをイベントファイルの有効範囲と設定する(ステップS1002)。具体的には、リセットイベントを受信した時点以降の画面画像のファイル名をイベントファイルに記録する。
また、発表の途中ですべての画面画像に対するイベントを記録するように変更する場合には、さらにリセットボタンを押下する。これによって、メモリ12に保存されていたすべてイベント、画面画像ファイル名がイベントファイルに記録されることになる。
このように実施の形態2では、PC2と情報提供装置5とがネットワークで接続されている場合において簡易な操作によってイベント情報に対する画面画像の有効な範囲を容易に決定することができ、動画情報のインデキシング作業を効率的に行うことができる。

本発明は、プレゼンテーションなどのをDVカメラで撮影して動画情報とするとともに、プレゼンテーション資料を画面画像情報にして両者を対応付けて編集する動画情報インデキシング支援装置、動画情報インデキシング支援方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムに適している。
動画情報インデキシング支援システム1の全体構成を示す図である。 実施の形態1の情報提供装置5およびPC2のハードウェア構成を示すブロック図である。 情報提供装置5と、PC2の機能構成を示すブロック図である。 プレゼンテーション資料31を模式的に示す説明図である。 イベントファイルの内容の一例を示す説明図である。 イベント編集画面の表示処理の手順を示すフローチャートである。 イベント編集画面の一例を示す説明図である。 イベントファイルに対する画面画像の有効範囲の設定処理の手順を示すフローチャートである。 実施の形態2の情報提供装置5およびPC2のハードウェア構成を示すブロック図である。 イベントファイルに対する画面画像の有効範囲の設定処理の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 動画情報インデキシング支援システム
2 PC(プレゼンテーション装置)
3 投影機
4 DVカメラ
5 情報提供装置(キャプチャPC)
15 マウス
21 キーボード
31 プレゼンテーション資料
33 イベントキャプチャ部
34 イベント記録部
35 HDD
36 イベント受信部
37 イベント制御部
38 イベント記録部
39 撮影機器制御部
40 映像キャプチャ部
41 動画情報管理部
42 イベント解釈部
43 インデックス生成部
44 イベント送信部
45 検索部
46 イベント編集部
47 入力制御部
48 表示制御部
49 HDD
50 イベントファイル通信部
11 CPU
12 メモリ
13 バス
14 HDD
15 マウス
16 表示装置
17 記憶媒体
18 記憶媒体読取装置
19 ネットワーク
20 通信I/F
310,312,314,316,318,320 画面画像

Claims (3)

  1. 複数の画面画像を使用して前記画面画像に対する説明内容を撮像した動画情報と該動画情報に対応する画面画像を対応づける動画情報インデキシング支援装置であって、
    複数の画面画像に対する経時的な操作に関連して発生するイベントと、該イベントに対応づけられた前記画面画像の情報とを含むイベント情報を記録する記録手段と、
    利用者にイベント記録開始の旨およびイベント記録開始リセットの旨を入力させる入力制御手段と、
    前記イベント情報を編集する編集手段と、
    を備え、
    前記記録手段は、前記入力制御手段よりイベント記録開始の旨が入力された時点からのイベントと前記画面画像の情報とを対応づけて前記イベント情報として記録し、
    前記編集手段は、前記入力制御手段よりイベント記録開始リセットの旨が入力された場合、該イベント記録開始リセットの旨が入力された時点以降のイベントを有効なものとして前記イベント情報を更新する、
    ことを特徴とする動画情報インデキシング支援装置。
  2. 複数の画面画像を使用して前記画面画像に対する説明内容を撮像した動画情報と該動画情報に対応する画面画像を対応づける動画情報インデキシング支援装置で実行される動画情報インデキシング支援方法であって、前記動画情報インデキシング支援装置は、制御部と記憶部を備え、前記制御部において実行される、
    記録手段が、複数の画面画像に対する経時的な操作に関連して発生するイベントと、該イベントに対応づけられた前記画面画像の情報とを含むイベント情報を記録するステップと、
    入力制御手段が、利用者にイベント記録開始の旨およびイベント記録開始リセットの旨を入力させるステップと、
    編集手段が、前記イベント情報を編集するステップと、
    を含み、
    前記記録手段は、前記入力制御手段よりイベント記録開始の旨が入力された時点からのイベントと前記画面画像の情報とを対応づけて前記イベント情報として記録し、
    前記編集手段は、前記入力制御手段よりイベント記録開始リセットの旨が入力された場合、該イベント記録開始リセットの旨が入力された時点以降のイベントを有効なものとして前記イベント情報を更新する、
    ことを特徴とする動画情報インデキシング支援方法。
  3. 複数の画面画像を使用して前記画面画像に対する説明内容を撮像した動画情報と該動画情報に対応する画面画像を対応づける動画情報インデキシング支援処理をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    複数の画面画像に対する経時的な操作に関連して発生するイベントと、該イベントに対応づけられた前記画面画像の情報とを含むイベント情報を記録する記録手段と、
    利用者にイベント記録開始の旨およびイベント記録開始リセットの旨を入力させる入力制御手段と、
    前記イベント情報を編集する編集手段と、
    として機能させ、
    前記記録手段は、前記入力制御手段よりイベント記録開始の旨が入力された時点からのイベントと前記画面画像の情報とを対応づけて前記イベント情報として記録し、
    前記編集手段は、前記入力制御手段よりイベント記録開始リセットの旨が入力された場合、該イベント記録開始リセットの旨が入力された時点以降のイベントを有効なものとして前記イベント情報を更新する、
    ことを特徴とするプログラム。
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