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JP4120566B2 - プラズマ処理方法及び装置 - Google Patents
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この発明は、半導体等の電子デバイスやマイクロマシンの製造に利用されるプラズマ処理方法及び装置に関するものである。
以下、従来のプラズマ処理方法の一例として、パッチアンテナ方式プラズマ源を用いたプラズマ処理について、図7を参照して説明する。
図7において、真空容器1内に、ガス供給装置2から所定のガスを導入しつつ、排気装置としてのターボ分子ポンプ3により排気を行い、真空容器1内を所定の圧力に保ちながら、アンテナ用高周波電源4により100MHzの高周波電力を真空容器1内に突出して設けられたアンテナ5に供給することにより、真空容器1内にプラズマが発生し、基板電極6上に載置された基板7に対してプラズマ処理を行うことができる。
また、基板電極6に高周波電力を供給するための基板電極用高周波電源8が設けられており、基板7に到達するイオンエネルギーを制御することができるようになっている。アンテナ5へ供給される高周波電圧は、給電棒9により、アンテナ5の中心付近へ給電される。また、アンテナ5の中心とも周辺とも異なる複数の部位と真空容器1の基板7に対向する面1’とが、ショートピン10により短絡されている。アンテナ5と真空容器1との間に誘電板11が挟まれ、給電棒9及びショートピン10は、誘電板11に設けられた貫通穴を介してそれぞれアンテナ5とアンテナ用高周波電源4、アンテナ5と真空容器1’とを接続している。また、アンテナ5の表面はカバー12により覆われている。
また、誘電板11と誘電板11の周辺部に設けられた誘電体リング13との間の溝状の空間と、アンテナ5とアンテナ5の周辺部に設けられた導体リング14との間の溝状の空間からなるプラズマトラップ15が設けられている。
ターボ分子ポンプ3及び排気口16は、基板電極6の直下に配置されており、また、真空容器1を所定の圧力に制御するための調圧弁17は、基板電極6の直下で、かつ、ターボ分子ポンプ3の直上に位置する昇降弁である。
また、インナチャンバ18によって真空容器1の内壁面が覆われており、プラズマ処理によって真空容器1が汚れるのを防止している。所定数の基板7を処理した後、汚れたインナチャンバ18をローテーションパーツと交換することで、速やかにメンテナンス作業を実施することができるように考慮されている。
特開平10−12597号公報 特開平7−29894号公報 特開平4−225226号公報
しかしながら、上記従来例で述べたプラズマ処理技術においては、処理条件によっては基板電極6よりも下側(図7のハッチング部分)にまでプラズマが拡がるという問題点がある。
基板電極6よりも下側にまで拡がったプラズマは、基板7を処理するのに全く不要であるため、処理チャンバとしての真空容器1に投入されたパワーに対する処理効率の悪化を招く。また、処理による真空容器1の汚れも基板電極6よりも下側に拡がり、メンテナンス作業の増大をもたらす。
本発明は、上記従来の問題点に鑑み、基板電極のアンテナ側表面よりも下側の領域へのプラズマの拡がりが起きにくく、パワー効率が良く、かつ、メンテナンス作業が軽減できるプラズマ処理方法及び装置を提供することを目的としている。
本願の第1発明のプラズマ処理方法は、真空容器内にガスを供給しつつ排気し、前記真空容器内を所定の圧力に制御しながら、前記真空容器内の基板電極に対向して設けられたアンテナに高周波電力を印加することにより、真空容器内にプラズマを発生させ基板を処理するプラズマ処理方法であって、前記基板電極の前記アンテナ側表面より下側に複数層の多孔導体が配置され、かつ、前記真空容器の内壁面をインナチャンバによって覆い、前記インナチャンバの開口部より下側を接地したことを特徴とする。
また、本願の第2発明のプラズマ処理方法は、真空容器内にガスを供給しつつ排気し、前記真空容器内を所定の圧力に制御しながら、前記真空容器内の基板電極に対向して設けられたアンテナに高周波電力を印加することにより、真空容器内にプラズマを発生させ基板を処理するプラズマ処理方法であって、前記基板電極の前記アンテナ側表面より下側に多孔導体と多孔電波吸収体が配置され、かつ、前記真空容器の内壁面をインナチャンバによって覆い、前記インナチャンバの開口部より下側を接地したことを特徴とする。
更に、本願の第3発明のプラズマ処理装置は、真空容器と、前記真空容器内にガスを供給するガス供給装置と、真空容器内を排気する排気装置と、真空容器内を所定の圧力に制御する調圧弁と、真空容器内に基板を載置する基板電極と、前記基板電極に対向して設けられたアンテナと、前記アンテナに高周波電力を供給する高周波電源とを備えたプラズマ処理装置であって、前記基板電極の前記アンテナ側表面より下側に複数層の多孔導体が配置され、かつ、前記真空容器の内壁面をインナチャンバによって覆い、前記インナチャンバの開口部より下側を接地したことを特徴とする。
以上の説明から明らかなように、本願の第1発明のプラズマ処理方法によれば、真空容器内にガスを供給しつつ排気し、前記真空容器内を所定の圧力に制御しながら、前記真空容器内の基板電極に対向して設けられたアンテナに高周波電力を印加することにより、真空容器内にプラズマを発生させ基板を処理するプラズマ処理方法であって、前記基板電極の前記アンテナ側表面より下側に複数層の多孔導体が配置され、かつ、前記真空容器の内壁面をインナチャンバによって覆い、前記インナチャンバの開口部より下側を接地したため、パワー効率が良く、かつ、メンテナンス作業が軽減できるプラズマ処理方法を実現できる。
また、本願の第2発明のプラズマ処理方法によれば、真空容器内にガスを供給しつつ排気し、前記真空容器内を所定の圧力に制御しながら、前記真空容器内の基板電極に対向して設けられたアンテナに高周波電力を印加することにより、真空容器内にプラズマを発生させ基板を処理するプラズマ処理方法であって、前記基板電極の前記アンテナ側表面より下側に複数層の多孔導体が配置され、かつ、前記真空容器の内壁面をインナチャンバによって覆い、前記インナチャンバの開口部より下側を接地したため、基板電極のアンテナ側表面よりも下側の領域へのプラズマの拡がりが起きにくく、パワー効率が良く、かつ、メンテナンス作業が軽減できるプラズマ処理方法を実現できる。
更に、本願の第3発明のプラズマ処理装置によれば、真空容器と、前記真空容器内にガスを供給するガス供給装置と、真空容器内を排気する排気装置と、真空容器内を所定の圧力に制御する調圧弁と、真空容器内に基板を載置する基板電極と、前記基板電極に対向して設けられたアンテナと、前記アンテナに高周波電力を供給する高周波電源とを備えたプラズマ処理装置であって、前記基板電極の前記アンテナ側表面より下側に複数層の多孔導体が配置され、かつ、前記真空容器の内壁面をインナチャンバによって覆い、前記インナチャンバの開口部より下側を接地したため、パワー効率が良く、かつ、メンテナンス作業が軽減できるプラズマ処理装置を実現できる。
次に、本発明の実施形態について、図1を参照して説明する。
図1は本発明の実施形態において用いたプラズマ処理装置の断面図を示す。図1において、真空容器1内に、ガス供給装置2から所定のガスを導入しつつ、排気装置としてのターボ分子ポンプ3により排気を行い、真空容器1内を所定の圧力に保ちながら、アンテナ用高周波電源4により100MHzの高周波電力を真空容器1内に突出して設けられたアンテナ5に供給することにより、真空容器1内にプラズマが発生し、基板電極6上に載置された基板7に対してプラズマ処理を行うことができる。
また、基板電極6に高周波電力を供給するための基板電極用高周波電源8が設けられており、基板7に到達するイオンエネルギーを制御することができるようになっている。アンテナ5へ供給される高周波電圧は、給電棒9により、アンテナ5の中心付近へ給電される。
また、アンテナ5の中心とも周辺とも異なる複数の部位と真空容器1の基板7に対向する面1’とが、ショートピン10により短絡されている。アンテナ5と真空容器1との間に誘電板11が挟まれ、給電棒9及びショートピン10は、誘電板11に設けられた貫通穴を介してそれぞれアンテナ5とアンテナ用高周波電源4、アンテナ5と真空容器1’とを接続している。また、アンテナ5の表面は、カバー12により覆われている。
また、誘電板11と誘電板11の周辺部に設けられた誘電体リング13との間の溝状の空間と、アンテナ5とアンテナ5の周辺部に設けられた導体リング14との間の溝状の空間からなるプラズマトラップ15が設けられている。
ターボ分子ポンプ3及び排気口16は、基板電極6の直下に配置されており、また、真空容器1を所定の圧力に制御するための調圧弁17は、基板電極6の直下で、かつ、ターボ分子ポンプ3の直上に位置する昇降弁である。また、インナチャンバ18によって真空容器1の内壁面が覆われており、プラズマ処理によって真空容器1が汚れるのを防止している。所定数の基板7を処理した後、汚れたインナチャンバ18をローテーションパーツと交換することで、速やかにメンテナンス作業を実施することができるよう、考慮されている。基板電極6は、4本の支柱19により、真空容器1に固定されている。
真空容器1は接地され、かつ、複数の多孔導体20及び26によって真空容器1が基板7のある側と基板7の無い側(図1のハッチング部分)に分離されている。また、図2は多孔導体20及び26の平面を示し、多孔導体20及び26の大きさを大きめに描いているが、実際には穴の数はもっと多い。典型的には、基板電極6の直径は220mm、インナチャンバ18の内径は450mmであり、多孔導体20及び26の穴が、半径方向に(450−220)/(2×1.2)≒95個設けられる一例を示すが、穴ピッチは5mmと大きく、開口率が65%と大きいものを用いた。また、インナチャンバ18の開口部21(真空容器1内へのウエハの出し入れを行うためのゲートや、プラズマ発光を観察するためのビューイングポートなど)から、2つの領域に分離された真空容器1の基板7の無い側に電磁波が漏れないよう、インナチャンバ18の開口部21より下側の接地点22(図1)にて接地している。
また、多孔導体20及び26の距離は10mmとした。また、インナチャンバ18の開口部21(真空容器1内へのウエハの出し入れを行うためのゲートや、プラズマ発光を観察するためのビューイングポートなど)から、2つの領域に分離された真空容器1の基板7の無い側に電磁波が漏れないよう、インナチャンバ18の開口部21より下側の接地点22(図1)にて接地している。
更に、アンテナ5の平面図は、図3に示すように、ショートピン10が3ヶ所に設けられており、それぞれのショートピン10がアンテナ5の中心に対して等配置されている。
図1に示すプラズマ処理装置において、白金膜付き基板をエッチングした。エッチング条件は、アルゴン/塩素=260/20sccm、圧力=0.3Pa、アンテナ電力=1500W、基板電極電力=400Wである。このような条件でエッチング処理したところ、基板電極6よりも下側の領域(図1のハッチング部分)へのプラズマの拡がりが起きず、良好な放電状態を得ることができた。
このように、基板電極6よりも下側での放電が抑制でき、かつ、排気速度の低下を抑制できた。この効果は次のように説明できる。1層の開口率65%の多孔導体によって、2つの領域に分離された真空容器の基板の無い側に漏れる電磁波による電界強度は約1/10に低下し、1層の開口率65%の多孔導体によって排気速度は約2/3に低下する。2層の開口率65%の多孔導体によって、2つの領域に分離された真空容器の基板の無い側に漏れる電磁波による電界強度は(1/10)2=1/100、1層の開口率65%の多孔導体によって排気速度は(2/3)2=4/9に低下する。一方、1層の多孔導体によって、2つの領域に分離された真空容器の基板の無い側に漏れる電磁波による電界強度を1/100にするためには、多孔導体の開口率を20%にする必要がある。このとき、排気速度は約1/5に低下する。従って、2層の高開口率の多孔導体を用いると、排気速度の低下を最小にしつつ、電磁波の回り込みを効果的に防止できる。
本発明の実施形態においては、2層の多孔導体を用いる場合について説明したが、3層以上の多孔導体を用いることもできる。また、多孔導体と電波吸収体をともに用いて、基板電極6よりも下側での放電を抑制することが可能である。電波吸収体は一般にフェライトから成り、鉄を含んでいるため、基板への重金属汚染が発生するおそれがあるが、多孔導体が、2つの領域に分離された真空容器の基板の有る側に、多孔電波吸収体が、2つの領域に分離された真空容器の基板の無い側に面しているような構造とすることにより、汚染の発生を抑制できる。従って、多孔導体と多孔電波吸収体を用いることで、排気速度の低下を最小にしつつ、電磁波の回り込みを効果的に防止できる。
また、本発明の実施形態においては、多孔導体間の距離が10mmである場合について説明したが、複数層の多孔導体間の距離は、3mm乃至30mmであることが望ましい。3mm未満の場合、基板の無い側への電磁波の回り込みが増加する傾向があり、逆に30mmを越える場合、多孔導体の層間の空間において放電が発生することがある。また、複数層の多孔導体の開口率は、各々50%以上であることが望ましい。50%未満である場合、排気速度の低下が著しく、多層化する効果が少ない。また、多孔導体と多孔の電波吸収体を用いる場合、多孔導体と電波吸収体の間の距離は、3mm乃至30mmであることが望ましい。3mm未満の場合、基板の無い側への電磁波の回り込みが増加する傾向があり、逆に30mmを越える場合、多孔導体と多孔電波吸収体の層間の空間において放電が発生することがある。
また、多孔導体と電波吸収体の開口率は、各々50%以上であることが望ましい。50%未満である場合、排気速度の低下が著しく、多層化する効果が少ない。
本発明の実施形態では、基板電極のアンテナ側表面よりも下側までプラズマが拡がらなくなったため、従来例に比べて処理チャンバとしての真空容器1に投入されたパワーに対する処理効率が向上し、同一のエッチング条件で比較すると、エッチレートが5%向上した(従来例:80nm/min、本発明の実施形態:84nm/min)。また、処理による真空容器1の汚れも基板電極のアンテナ側表面よりも下側まで拡がらず、メンテナンス作業の負担が軽減できた。
以上述べた本発明の実施形態においては、本発明の適用範囲のうち、真空容器の形状、アンテナの形状及び配置等に関して様々なバリエーションのうちの一部を例示したに過ぎない。本発明の適用にあたり、ここで例示した以外にも様々なバリエーションが考えられることは、言うまでもない。
以上述べた本発明の実施形態においては、誘電板の中心付近に設けられた貫通穴を介してアンテナに高周波電圧を給電し、誘電板の中心とも周辺とも異なる一部位に設けられ、かつ、アンテナの中心に対してほぼ等配置されている貫通穴を介して、アンテナと真空容器とをショートピンによって短絡する場合について説明したが、このような構成とすることでプラズマの等方性をより高めることができる。基板が小さい場合などは、ショートピンを用いなくても、十分に高い面内均一性が得られることは、言うまでもない。
また、以上述べた本発明の実施形態において、アンテナと真空容器との間に設けられた環状でかつ溝状のプラズマトラップによって、基板上のプラズマ分布が制御された状態で基板を処理する場合について説明したが、このような構成とすることでプラズマの均一性をより高めることができる。基板が小さい場合などは、プラズマトラップを用いなくても、十分に高い面内均一性が得られることは、言うまでもない。
また、アンテナとして図4に示した誘導結合プラズマ源におけるコイル24や、図5に示す表面波プラズマ源における電磁波放射アンテナ25などを用いる場合にも、本発明は有効である。
また、以上述べた本発明の実施形態において、真空容器を排気するためのターボ分子ポンプが、基板電極の直下に配置されており、かつ、2つの領域に分離された真空容器の基板の無い側に、排気口が位置しており、真空容器を所定の圧力に制御するための調圧弁が、基板電極の直下で、かつ、ターボ分子ポンプの直上に位置する昇降弁であり、2つの領域に分離された真空容器の基板の無い側に、調圧弁が位置している場合について説明したが、図6に示すように、ターボ分子ポンプ3が基板電極6の直下に配置されておらず、調圧弁17が基板電極6の直下に配置されておらず、調圧弁17が昇降弁でない場合においても、本発明は有効である。
また、真空容器内の圧力が、0.3Paである場合について説明したが、真空容器内の圧力が低いほど基板電極のアンテナ側表面よりも下側でのプラズマが発生し易いので、本発明は、真空容器内の圧力が10Pa以下である場合に、有効な方法である。さらに、真空容器内の圧力が、1Pa以下である場合に、特に有効な方法である。
また、アンテナに印加する高周波電力の周波数が、100MHzである場合について説明したが、低圧力化でのプラズマ処理には、100kHz乃至3GHzの高周波電力を用いることができ、そのすべての領域において本発明は有効である。しかし、高周波電力の周波数が高いほど、電磁波が広い範囲に拡がっていく傾向があるので、基板電極のアンテナ側表面よりも下側でのプラズマが発生しやすい。従って、本発明は、高周波電力の周波数が高い場合、特に、50MHz乃至3GHzである場合に、有効な方法である。
また、本発明の実施形態において、インナチャンバによって真空容器の内壁面が覆われ、かつ、インナチャンバの開口部から、2つの領域に分離された真空容器の基板の無い側に電磁波が漏れないよう、インナチャンバの開口部より下側を接地した場合について説明したが、このような構造とすることにより、基板電極のアンテナ側表面よりも下側でのプラズマ発生をより効果的に防止することができる。しかし、場合によっては、このような構造としなくても基板電極のアンテナ側表面よりも下側でのプラズマ発生を防止することもできる。
本発明の実施形態で用いたプラズマ処理装置の構成を示す断面図 本発明の実施形態で用いた多孔導体を示す平面図 本発明の実施形態で用いたアンテナの平面図 本発明を誘導結合プラズマ源方式プラズマ処理装置に適用した場合の構成を示す断面図 本発明を表面波プラズマ源方式プラズマ処理装置に適用した場合の構成を示す断面図 本発明の実施形態の変形例であるプラズマ処理装置の構成を示す断面図 従来例で用いたプラズマ処理装置の構成を示す断面図
符号の説明
1 真空容器
2 ガス供給装置
3 ターボ分子ポンプ
4 アンテナ用高周波電源
5 アンテナ
6 基板電極
7 基板
8 基板電極用高周波電源
9 給電棒
10 ショートピン
11 誘電板
12 カバー
13 誘電体リング
14 導体リング
15 プラズマトラップ
16 排気口
17 調圧弁
18 インナチャンバ
19 支柱
20 多孔導体
21 開口部
22 接地点
26 多孔導体

Claims (3)

  1. 真空容器内にガスを供給しつつ排気し、前記真空容器内を所定の圧力に制御しながら、前記真空容器内の基板電極に対向して設けられたアンテナに高周波電力を印加することにより、真空容器内にプラズマを発生させ基板を処理するプラズマ処理方法であって、前記基板電極の前記アンテナ側表面より下側に複数層の多孔導体が配置され、かつ、前記真空容器の内壁面をインナチャンバによって覆い、前記インナチャンバの開口部より下側を接地したこと
    を特徴とするプラズマ処理方法。
  2. 真空容器内にガスを供給しつつ排気し、前記真空容器内を所定の圧力に制御しながら、前記真空容器内の基板電極に対向して設けられたアンテナに高周波電力を印加することにより、真空容器内にプラズマを発生させ基板を処理するプラズマ処理方法であって、前記基板電極の前記アンテナ側表面より下側に多孔導体と多孔電波吸収体が配置され、かつ、前記真空容器の内壁面をインナチャンバによって覆い、前記インナチャンバの開口部より下側を接地したこと
    を特徴とするプラズマ処理方法。
  3. 真空容器と、前記真空容器内にガスを供給するガス供給装置と、真空容器内を排気する排気装置と、真空容器内を所定の圧力に制御する調圧弁と、真空容器内に基板を載置する基板電極と、前記基板電極に対向して設けられたアンテナと、前記アンテナに高周波電力を供給する高周波電源とを備えたプラズマ処理装置であって、前記基板電極の前記アンテナ側表面より下側に複数層の多孔導体が配置され、かつ、前記真空容器の内壁面をインナチャンバによって覆い、前記インナチャンバの開口部より下側を接地したこと
    を特徴とするプラズマ処理装置。
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