JP4121440B2 - 燃焼装置、給湯暖房装置、及び、コージェネレーションシステム - Google Patents
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Description
前記バーナに対する目標燃焼量が高燃焼量範囲内である場合に、前記複数のバーナ部を燃料が供給される燃焼バーナ部として前記バーナの燃焼量を前記高燃焼量範囲内で調整する高燃焼制御を実行し、前記目標燃焼量が前記高燃焼量範囲よりも低い側の低燃焼量範囲内である場合に、前記燃焼バーナ部の数を前記高燃焼制御時よりも減少させて前記バーナの燃焼量を前記低燃焼量範囲内で調整する低燃焼制御を実行して、燃焼制御を行う燃焼制御手段とを備え、
前記バーナへの燃焼用空気供給量が、前記燃焼バーナ部の1つあたりの燃焼量が増加するほど増加する形態で調整されるように構成された燃焼装置、その燃焼装置を熱源機に設けた給湯暖房装置、及び、その燃焼装置を補助熱源機に設けたコージェネレーションシステムに関する。
従って、かかる燃焼装置においては、燃焼量を比較的低い低燃焼量範囲内で調整する低燃焼制御を実行しているときでも、燃焼用空気供給量が極めて大きくなる場合があり、そのときの風音や燃焼用空気ファンの振動及び風切り音等の騒音が問題となる場合がある。
また、かかるコージェネレーションシステムは、電気と共に、湯水として回収される熱を発生する熱電併給装置と、燃焼装置から排出された燃焼ガスとの熱交換により水を加熱する補助熱源機とを備え、熱電併給装置が発生した熱を回収して生成された湯水により給湯等を行い、その湯水温度が低い場合には、適宜補助熱源機を作動させて、その湯水を加熱するように構成されている。
前記バーナに対する目標燃焼量が高燃焼量範囲内である場合に、前記複数のバーナ部を燃料が供給される燃焼バーナ部として前記バーナの燃焼量を前記高燃焼量範囲内で調整する高燃焼制御を実行し、前記目標燃焼量が前記高燃焼量範囲よりも低い側の低燃焼量範囲内である場合に、前記燃焼バーナ部の数を前記高燃焼制御時よりも減少させて前記バーナの燃焼量を前記低燃焼量範囲内で調整する低燃焼制御を実行して、燃焼制御を行う燃焼制御手段とを備え、
前記バーナへの燃焼用空気供給量が、前記燃焼バーナ部の1つあたりの燃焼量が増加するほど増加する形態で調整されるように構成された燃焼装置であって、
前記燃焼制御手段が、前記低燃焼量範囲の上限値を前記高燃焼量範囲の下限値未満に設定した状態で、前記目標燃焼量が前記低燃焼量範囲の上限値以上且つ前記高燃焼量範囲の下限値未満の中間燃焼量範囲内である場合に、前記高燃焼制御と前記低燃焼制御とを周期的に切り換えて実行することで、前記バーナの平均燃焼量を前記中間燃焼量範囲内で調整する中間燃焼制御を実行する点にある。
前記熱源機により加熱された湯水を給水との混合により湯水温度を設定して供給する給湯運転と、前記熱源機により加熱された湯水との熱交換により温水暖房機との間で循環する暖房水を加熱する暖房運転とを実行可能に構成された給湯暖房装置であって、
前記燃焼装置として、請求項1又は2に記載の燃焼装置を備え、
前記燃焼装置の燃焼制御手段が、前記低燃焼量範囲の上限値を前記高燃焼量範囲の下限値未満に設定した状態において、前記給湯運転時には、前記目標燃焼量を前記中間燃焼量範囲内となることを禁止して前記中間燃焼制御を実行しない状態とするように構成されている点にある。
従って、燃焼装置の燃焼制御手段により、例えば静音運転モードのように、低燃焼量範囲の上限値を高燃焼量範囲の下限値未満に設定した状態において、低燃焼量範囲の上限値を高燃焼量範囲の下限値未満に設定することで、低燃焼制御時の騒音を抑制し、更に、目標燃焼量が中間燃焼量範囲内になることを禁止して上記中間燃焼制御を実行しない状態とすることで、低燃焼制御を実行しても湯水温度が設定湯水温度以上とならない場合には、目標燃焼量を、中間燃焼量範囲を超えて高燃焼量範囲内に設定して高燃焼制御を実行することで、燃焼バーナの数が切り換る中間燃焼制御を実行せずに、燃焼バーナ部の数を安定させる状態とすることができる。
燃焼装置から排出された燃焼ガスとの熱交換により水を加熱する補助熱源機とを備えたコージェネレーションシステムであって、
前記燃焼装置として、請求項1又は2に記載の燃焼装置を備え、
前記燃焼制御手段が、前記低燃焼量範囲の上限値を前記高燃焼量範囲の下限値未満に設定した状態において、前記低燃焼量範囲の上限値を前記熱電併給装置の作動時に低下させる状態で調整するように構成されている点にある。
本発明による燃焼装置の実施の形態を図1〜3に基づいて説明する。
この燃焼装置は、図1に示すように、バーナ3において都市ガス等の燃料を燃焼させ、熱交換器12においてその燃焼ガスと内部を通流する水との熱交換を行い、水を加熱して湯水を生成可能な熱源機1に用いられるものである。
尚、上記目標燃焼量は、熱交換器12から排出される湯水の温度を目標湯水温度とするために必要なバーナ3の燃焼量であり、その目標燃焼量は、熱交換器12に供給される前の水の温度と流量とを用いて、その水を目標湯水温度(設定湯水温度)に加熱するために必要な熱量として求めたり、熱交換器12から排出される湯水の実際の温度と流量とを用いて、その湯水の実際の温度を目標湯水温度とするために必要な熱量の増減量を現在の燃焼量に加えて求めることができる。
また、熱交換器12から排出される湯水の実際の温度が目標湯水温度によりも高いか又は低いかにより、現在の燃焼量に対して所定量増加又は減少した燃焼量を、目標燃焼量としても構わない。
尚、上記のように第2燃焼制御と第3燃焼制御との切り換えにおいては、第3燃焼制御が比較的高い高燃焼量範囲としての第2燃焼量範囲内でバーナ3の燃焼量を調整する高燃焼制御といえ、それに対応して、第2燃焼制御が、第3燃焼量範囲よりも低い側の低燃焼量範囲としての第2燃焼量範囲内でバーナ3の燃焼量を調整する低燃焼制御といえる。
次に、本発明による給湯暖房装置の実施の形態について、図4に基づいて説明する。
この給湯暖房装置は、図4に示すように、これまで説明してきた熱源機と同様の構成の熱源機1を備え、その熱源機1により加熱された湯水を給水との混合により湯水温度を設定して給湯栓47側に供給する給湯運転と、熱源機1により加熱された湯水との熱交換により温水暖房機との間で循環する暖房水を加熱する暖房運転とを実行可能に構成されている。
その給湯路44には、熱源機1から排出された湯水の温度を検出する温度センサ41、後述のミキシング弁40、ミキシング弁40から排出される湯水の温度を検出する温度センサ42などが湯水の流通方向に沿って順に配置されており、その先に給湯栓47が接続されている。
制御部20により給湯運転が実行されると、給水路45から湯水循環回路35に給水が供給されることにより、熱源機1により加熱された湯水が、給湯路44のミキシング弁40に供給され、給水路45から供給された低温の給水と混合される。
また、温度センサ42で検出された湯水の温度に基づき、ミキシング弁40が制御され、湯水と給水との混合比率が調整されて、リモコン21で設定された設定湯水温度の湯水が給湯栓47側に供給される。
制御部20により暖房運転が実行されると、暖房水循環回路50において、暖房水循環ポンプ48が作動され、暖房熱交換器33と温水暖房機53との間で暖房水が循環される。
そこで、制御部20は、静音運転モードにおいて、給湯運転時には、熱源機1におけるバーナ3の目標燃焼量を、温度センサ41で検出される湯水温度が少なくとも設定湯水温度以上であるように調整する際に、第1及び第2中間燃焼量範囲内となることを禁止して、燃焼バーナ部の数を切り換えることになる第1及び第2中間燃焼制御を行わず、騒音が抑制され燃焼バーナ部の数を一定に保つ第1及び第2燃焼制御、更には、第3燃焼制御とを選択的に切り換えて実行するように構成されている。
次に、本発明によるコージェネレーションシステムの実施の形態について、図5に基づいて説明する。
このコージェネレーションシステムは、前述の給湯暖房装置と共通の構成を有しており、その共通の構成については図面において同じ符号を付すと共に、異なる構成を中心に説明を加える。
給湯路45は、貯湯タンク31の下部に接続されている。
そこで、制御部20は、静音運転モードにおいて、熱電併給装置25の非作動時には、第1上限値G1b’及び第2上限値G2b’を、補助熱源機1の騒音のみを考慮した値に設定し、一方、熱電併給装置25の作動時には、第1上限値G1b’及び第2上限値G2b’を、熱電併給装置25の騒音を考慮して、熱電併給装置25の非作動時の値よりも一定量低下させた値に設定して、第1及び第2燃焼制御において騒音を一層抑制する状態とすることで、コージェネレーションシステム全体の騒音を抑制することができる。
(1)上記実施の形態では、バーナ3を3つのバーナ部3a,3b,3cで構成したが、別に、バーナ部の数は適宜変更可能である。また、上記実施の形態では、各燃焼制御において、燃焼させるバーナ部の数を1つずつ変更するように構成しがた、別に、変更するバーナ部の数の変更数についても、適宜変更可能である。
3:バーナ
3a,3b,3c:バーナ部
4:開閉弁
5:調整弁
8:燃焼用空気ファン
12:熱交換器
20:制御部
25:熱電併給装置
35:湯水循環回路
40:ミキシング弁
47:給湯栓
50:暖房水循環回路
53:温水暖房機
Claims (4)
- 複数のバーナ部を並設したバーナと、
前記バーナに対する目標燃焼量が高燃焼量範囲内である場合に、前記複数のバーナ部を燃料が供給される燃焼バーナ部として前記バーナの燃焼量を前記高燃焼量範囲内で調整する高燃焼制御を実行し、前記目標燃焼量が前記高燃焼量範囲よりも低い側の低燃焼量範囲内である場合に、前記燃焼バーナ部の数を前記高燃焼制御時よりも減少させて前記バーナの燃焼量を前記低燃焼量範囲内で調整する低燃焼制御を実行して、燃焼制御を行う燃焼制御手段とを備え、
前記バーナへの燃焼用空気供給量が、前記燃焼バーナ部の1つあたりの燃焼量が増加するほど増加する形態で調整されるように構成された燃焼装置であって、
前記燃焼制御手段が、前記低燃焼量範囲の上限値を前記高燃焼量範囲の下限値未満に設定した状態で、前記目標燃焼量が前記低燃焼量範囲の上限値以上且つ前記高燃焼量範囲の下限値未満の中間燃焼量範囲内である場合に、前記高燃焼制御と前記低燃焼制御とを周期的に切り換えて実行することで、前記バーナの平均燃焼量を前記中間燃焼量範囲内で調整する中間燃焼制御を実行する燃焼装置。 - 前記燃焼制御手段が、前記低燃焼量範囲の上限値を前記高燃焼量範囲の下限値以上に設定した状態で、前記高燃焼制御と前記低燃焼制御とを実行する状態とする通常運転モードと、前記低燃焼量範囲の上限値を前記高燃焼量範囲の下限値未満に設定した状態で、前記高燃焼制御と前記中間燃焼制御と前記低燃焼制御とを実行する状態とする静音運転モードとを切換自在に構成されている請求項1に記載の燃焼装置。
- 燃焼装置から排出された燃焼ガスとの熱交換により水を加熱する熱源機を備え、
前記熱源機により加熱された湯水を給水との混合により湯水温度を設定して供給する給湯運転と、前記熱源機により加熱された湯水との熱交換により温水暖房機との間で循環する暖房水を加熱する暖房運転とを実行可能に構成された給湯暖房装置であって、
前記燃焼装置として、請求項1又は2に記載の燃焼装置を備え、
前記燃焼装置の燃焼制御手段が、前記低燃焼量範囲の上限値を前記高燃焼量範囲の下限値未満に設定した状態において、前記給湯運転時には、前記目標燃焼量を前記中間燃焼量範囲内となることを禁止して前記中間燃焼制御を実行しない状態とするように構成されている給湯暖房装置。 - 電気と共に、湯水として回収される熱を発生する熱電併給装置と、
燃焼装置から排出された燃焼ガスとの熱交換により水を加熱する補助熱源機とを備えたコージェネレーションシステムであって、
前記燃焼装置として、請求項1又は2に記載の燃焼装置を備え、
前記燃焼制御手段が、前記低燃焼量範囲の上限値を前記高燃焼量範囲の下限値未満に設定した状態において、前記低燃焼量範囲の上限値を前記熱電併給装置の作動時に低下させる状態で調整するように構成されているコージェネレーションシステム。
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