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JP4123094B2 - 小物ホルダー - Google Patents
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JP4123094B2 - 小物ホルダー - Google Patents

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本発明は、主に小物台所用品を保持・収納しておくのに好適な小物ホルダーに関し、詳しくは、ラップフィルムやアルミホイール等の箱入り小物類を保持する保持アームと、その下部に位置してキッチンペーパー等のロール体を支持するロール支持具とを備えた小物ホルダーに関するものである。
この種の小物ホルダー内、箱入り小物類を保持するホルダー部分をフレームで構成し、多段に設けたものが知られており、その先行技術文献として特許文献1が開示されている。
特許文献1に開示されたラップホルダーは、金属線材を縦コの字形に曲成したフレームに側面視L形の保持用アームを固着して上下二段の保持用凹曲部を形成し、この凹曲部に箱体を保持するようにしたものである。
実公平4−45671号公報
このような多段構造のラップホルダーは、ラップフィルムの引き出しやカットの際にラップケースが傾倒したり脱落することを防止するため、保持したラップケースが上下・前後のフレームや保持用アームによって支持されるように、各段の保持用アームが上下に近接した構造と成され、ラップケースはホルダーの前側からではなく側方より出し入れするようになっている。、ラップホルダーを壁面に固定した状態で、このような側方からの出し入れ操作は面倒であり、使い勝手が悪かった。
また、凹曲部の奥行きは固定であるため、箱体の大きさによっては保持できないものがあったり、逆に、凹曲部の奥行きに比べて箱体の幅が小さすぎる場合は凹曲部内に大きな隙間が生じて保持したラップケース等が傾倒したり脱落したりするといった問題もあった。
本発明は、このような問題に鑑み成されたもので、ラップフィルムやアルミホイール等の箱入り小物類の出し入れが容易に行え、且つ、この箱入り小物類と共にキッチンペーパー等のロール体を支持することができる使い勝手の良い小物ホルダーを提供することを目的としている。
すなわち、請求項1に記載の本発明は、凹曲部にラップフィルムやアルミホイール等の箱入り小物類を保持する保持アームを上下揺動可能に、且つ多段に並設した基盤と、当該基盤の係着部に着脱自在に係止され、キッチンペーパー等のロール体を支持するロール支持具とを備えることを特徴としている。
本構成では、上段の保持アームを上側に起こすことにより、箱入り小物類を基盤の前側より簡単に出し入れできるようになる。
また、請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の小物ホルダーにおいて、前記保持アームは、棒材を凹状に曲成して構成した左右の保持ステーと、各々保持ステーの前端を所定の高さで対向状に折曲して連結すると共に、その一部を前記保持ステーと同一平面上にて後方に向けて凸状に曲成したガードステーとを備え、前記各保持ステーの後端を所定の高さで対向状に折曲してその先端部を前記基盤側部の係合穴に回動可能に嵌入するように構成したことを特徴としている。
本構成では、保持アームを上側に起こすことにより、箱入り小物類を基盤の前側より簡単に出し入れできるようになると共に、ガードステーの一部が括れているので、箱体を掴んだままの状態で出し入れできる。
また、請求項3に記載の本発明は、請求項2に記載の小物ホルダーにおいて、前記基盤の両側部に前記保持アームの保持ステーが当接して保持アームの下動作を規制するストッパーを設け、少なくとも最上段を除く他段の保持アームを基盤に対して斜め下向きに支持することを特徴としている。
本構成では、箱体が下向きに傾斜して保持されることから、箱体を取り出し易くなる。
また、請求項4に記載の本発明は、請求項2または請求項3の何れかに記載の小物ホルダーにおいて、前記係合穴を前記基盤側部の前後方向に複数設け、前記保持アームの取り付け位置を変えることにより保持幅を可変としたことを特徴としている。
本構成では、保持アームの保持幅を変えることにより、大きさの異なる箱体をガタ付かせずに保持することができる。
また、請求項5に記載の本発明は、請求項2から請求項4までの何れかに記載の小物ホルダーにおいて、前記ガードステーの凸状部に前記箱入り小物類と接触して摩擦抵抗を呈する滑り止めを設けたことを特徴としている。
本構成では、滑り止めによる摩擦抵抗で箱体の横滑りを防止し、傾倒したり脱落することなく箱体をしっかり保持することができる。
また、請求項6に記載の本発明は、請求項1から請求項5までの何れかに記載の小物ホルダーにおいて、前記ロール支持具は、上部に前記基盤の係着部に係止可能な係止部を有するアーム支持部と、当該アーム支持部の両側に取り付けて、前記ロール体を回動自在に支持する支持アームと、当該アーム支持部の前面に前側に傾斜して設け、前記ロール体と当接して摩擦抵抗を呈する滑り止めを備える
ことを特徴としている。
本構成では、支持アームに支持されたキッチンペーパーは滑り止めに対して幾分角度を持って当接するため、当接時の摩擦効果は顕著であり、その大きな摩擦抵抗によってキッチンペーパーを片手でミシン目から確実に切除することができる。
以上、説明したように、請求項1、請求項2に記載の本発明によれば、基盤の保持アームを上下揺動可能にしたので、箱入り小物類の出し入れは、上段の保持アームを上側に起こすことにより、保持アームの前側からでも簡単に行うことができる。加えて、ガードステーの一部が括れているので、箱体を掴んだままで出し入れすることができる。
また、請求項3に記載の本発明によれば、ストッパーを設けて、少なくとも最上段を除く他段の保持アームを基盤に対して斜め下向きに支持するようにしたので、少なくとも最上段を除く他段の箱入り小物類が前側に寄った状態で幾分下向きに保持されることから、箱体を取り出し易くなる。
また、請求項4、請求項5に記載の本発明によれば、保持アームの保持幅を可変としたので、箱入り小物類の大きさに応じて保持幅を変えることにより、大きさの異なる箱体をガタ付かせずに保持アームに保持できると共に、滑り止めの摩擦抵抗によって箱体の横滑りを防止し、箱体が傾倒したり脱落することが防止できる。
また、請求項6に記載の本発明によれば、ロール体と当接して摩擦抵抗を呈する滑り止めをアーム支持部の前面に前側に傾斜して設けたので、支持アームに支持されたキッチンペーパーは滑り止めに対して幾分角度を持って当接するため、当接時の摩擦効果は顕著であり、その大きな摩擦抵抗によってキッチンペーパーを片手でミシン目から確実に切除することができる。
以下、図1〜図6に基づいて本発明に係る小物ホルダーの一実施形態を説明する。
図1は小物ホルダーの正面図、図2は同、側面図、図3は同、平面図、図4は小物ホルダーの基盤の裏面図、図5は同、側面図、図6は保持アームの斜視図。
図1、図2に示すように、本実施形態の小物ホルダー1は、保持アーム4によってラップフィルムやアルミホイール等の各種箱入り小物類B(以下、ラップフィルムBとする)を収納しておく基盤2と、この基盤2の下部に着脱自在に配設されてキッチンペーパー等のロール体R(以下、キッチンペーパーRとする)を支持しておくロール支持具3とで成る。
基盤2は、図3〜図5に示すように、四角形状の合成樹脂製で、その前面2aに上記した保持アーム4が上下に3段配設されている。この保持アーム4は、図6に示すように、ステンレス製の棒材を折り曲げてトレイ状に構成したものであって、凹状に曲成された左右の保持ステー5、5と、各々保持ステー5、5の前端立ち上げ部5a、5aを箱体の厚み以下の所定の高さで対向状にほぼ直角に折曲して連結すると共に、その中央部分を保持ステー5と同一平面位置にて後方に向けて凸状に曲成したガードステー6とを備え、且つ、この凸状部9を比較的摩擦抵抗の大きいゴム製チューブ(例えば、NBRにようなスポンジゴム)で被覆したものである。
また、保持アーム4は、各々保持ステー5、5の後端立ち上げ部5b、5bを所定の高さで対向状にL字形に折曲すると共に、そのL字先端部7、7を基盤2の側面2bに設けた係合穴8に回動可能に嵌入することにより、上下に揺動可能とすることができる。従って、例えば、中段のラップフィルムBを出し入れする時は、上段の保持アーム4を上側に起こして上段の保持アーム4との間に十分なスペースを確保すれば、ラップフイルムBを保持アーム4の前側からでも簡単に出し入れすることができると共に、凸状部9によってガードステー6の中央部分が括れているので、ラップフィルムBを掴んだまま出し入れすることができるため、極めて使い勝手が良い。
また、係合穴8は、基盤2の側面2bに設けた四角状の陥没部10内に前後方向に2個並べて設けてあり、保持アーム4を取り付ける際に、この2個の係合穴8、8の内の何れかを選択することにより、ガードステー6を基盤2に対して前後することができ、これにより、保持アーム4の保持幅(ガードステー6と基盤2の前面2aの距離)を2段階に調整できるようになっている。
例えば、図2においては、最上段の保持アーム4は、前側の係合穴8を使用することで保持幅を広くして大きめのラップフィルムBを好適に保持しており、他段の保持アーム4は、後側の係合穴8を使用することで保持幅を狭めて小さめのラップフィルムBを好適に保持している。尚、係合穴8の数を増やして保持幅の調整代を細かくすることも可能である。
このように、ラップフィルムBは、これら左右の保持ステー5、5と前部の凸状部9の三カ所でケースの底部が支持され、また、ガードステー6でケースの前部が支持されるようになっており、上記のように、前後の係合穴8、8を選択してラップフィルムBの大きさに応じた保持幅に設定することにより、ケースサイズの異なるラップフィルムBをガタ付かせずに保持することができると共に、滑り止め11の呈する摩擦抵抗によってラップフィルムBの横滑りを防止する。
また、基盤2の両側部には、陥没部10の底部を延設した鍔状のストッパー12が形成されており、保持アーム4の上下揺動動作において、保持ステー5がこのストッパー12の上面に当接することによって保持アーム4の下動作が所定の位置で規制され、保持アーム4の取り付け時の傾きが設定されるようになっている。尚、係合穴8、8の選択によって保持アーム4の傾きが変わらないよう、係合穴8、8の高さ位置はストッパー12の面に平行となるように形成されている。
本実施形態では、図2に示すように、最上段の保持アーム4は基盤2に対してほぼ直角に支持され、他段の保持アーム4は基盤2に対して幾分斜め下向きに支持されるように、各保持アーム4に対するストッパー12上面の傾きが設定されており、少なくとも最上段を除く他段のラップフィルムBが前側(ガードステー6側)に寄った状態で、且つ、幾分下向きに保持されることから、ラップフィルムBの取り出しが容易になっている。
また、図4(a)に示すように、基盤2の背面2cの下部中央付近には係着部13が設けてあり、後述するロール支持具3を基盤2の下部に係止できるようになっている。
係着部13は、図4(b)に示す係着部13の平面視のように、上端および下端をL形に形成して背面2cとの間に摺動溝16を形成すると共に、中央幅方向に凸部14を形成した一対の細長板部材15、15を対向配置したもので、この凸部14に後述するロール支持具3の凹部(28)が係合することにより、ロール支持具3を基盤2の背面2cに着脱自在に係止できるようになっている。尚、この係着部13を構成する一対の細長板部材15、15は、基盤2に一体成形されている。
また、図3、図4に示すように、基盤2の背面2cの上部左右の2カ所に、この小物ホルダー1を壁面に固定するためのヨーク17付きのマグネット18が取り付けてある。
本実施形態では、図4に示すように、合成樹脂製の板材をコの字状に欠切し、その内側の部分を弾性変形可能な可動片19とすると共に、この可動片19に上記したヨーク17付きのマグネット18を両面テープ等で貼着する構造としており、これにより、磁着の際、可動片19が壁面に沿って、図4においては手前側に揺動するため、小物ホルダー1を冷蔵庫などの曲面に取り付けることもできる。
次に、図1、図2に基づいてロール支持具3について説明する。
ロール支持具3は、上部に上記した基盤2の係着部13へ係止可能な係止部21を設けた板状のアーム支持部20と、このアーム支持部20の両側に取り付けて、ロール状のキッチンペーパーRを回動自在に支持する一対のL形支持アーム22、22とで構成される。
アーム支持部20の係止部21は、角形舌状片27の両側部に基盤2の係着部13に設けた凸部14に係合する凹部28を形成したものである。この角形舌状片27は、幅方向の中央に縦方向の切欠溝26を設けて幅方向に適度な弾性を持たせていると共に、基盤2の係着部13を構成する一対の細長板部材15、15の間に挿入した時、その弾性に抗して摺動溝16内を上下に摺動できるような幅寸法が設定されており、係着部13の凸部14と係止部21の凹部28が係合して角形舌状片27が弾性復帰することにより、ロール支持具3は基盤2の背面2cにしっかり係止される。
この時、アーム支持部20は基盤2の下部に位置し、その支持アーム22に装着されるキッチンペーパーRは丁度基盤2の真下に位置するようになる。
支持アーム22は、アーム支持部20の両側面に穿設した取付孔23、23に、例えば、二つ割り構造にして弾性を持たせたジョイント24の筒状胴部を回動自在に嵌合すると共に、ジョイント24の頭部にピン25にて回動自在に枢着されている。
このように、支持アーム22は、ピン25を中心とする回動とジョイント24の胴部を中心とする回動の両方が可能であり、よって、キッチンペーパーRの幅の長短や径の大小に関係なく装着できることになる。
また、アーム支持部20の前面部20aには、キッチンペーパーRと当接して摩擦抵抗を呈する滑り止め29が設けてある。この滑り止め29は、比較的摩擦抵抗の大きい、ゴム板(例えば、RB)を貼着したものであって、且つ、図2に示すように、アーム支持部20の前面部20aが前側に傾斜している。
このため、キッチンペーパーRを支持アーム22に装着すると、キッチンペーパーRの巻面が滑り止め29に対して幾分角度を持って当接することになり、その結果、当接時の摩擦抵抗はアーム支持部20の前面部20aが垂直に構成される場合に比べて大きなものとなる。従って、図2の矢印で示すように、片手でキッチンペーパーRの端部を下方に引っ張れば、滑り止め29で呈する大きな摩擦抵抗によって確実にミシン目から切除することができる。また、キッチンペーパーRの径が細くなった場合も、上記した摩擦抵抗の効果により切除し易くなっている。
尚、滑り止め29は、必ずしも上記のように摩擦抵抗の大きいゴム材を貼着したものに限らず、キッチンペーパーRの巻面が当接する前面部20aの部分に断面三角形の連続横溝を形成して滑り止29としても構わない。
また、アーム支持部20の裏側下部にヨーク17付きのマグネット18が取り付けてあり、基盤2と共にロール支持具3自体を壁面にしっかり固定できるようになっている。
以上のように、本実施形態の小物ホルダー1は、基盤2にロール支持具3を取り付けることにより、ラップフィルムやアルミホイール等の箱入り小物類Bと共にキッチンペーパー等のロール体Rを支持することができ、且つ、これら、小物類Bの出し入れやロール体Rの着脱は容易に行えるものであるから、忙しい台所仕事にあっては極めて使い勝手の良いものとなる。
また、角形舌状片27の両側部に基盤2の係着部13に設けた凸部14に係合する凹部28を形成した係止部21を備えていれば、ロール支持具3以外の用途別支持具を着脱自在に取り付けて使用することもできる。
本発明に係る小物ホルダーの正面図。 同、小物ホルダーの側面図。 同、小物ホルダーの平面図。 同、小物ホルダーの基盤の裏面図。 同、小物ホルダーの基盤の側面図。 保持アームの斜視図。
符号の説明
1 小物ホルダー
2 基盤
3 ロール支持具
4 保持アーム
5 保持ステー
6 ガードステー
8 係合穴
9 凸状部
11、29 滑り止め
12 ストッパー
13 係着部
20 アーム支持部
21 係止部
22 支持アーム
B 箱入り小物類(ラップフィルム)
R ロール体(キッチンペーパー)

Claims (6)

  1. 凹曲部にラップフィルムやアルミホイール等の箱入り小物類を保持する保持アームを上下揺動可能に、且つ多段に並設した基盤と、当該基盤の係着部に着脱自在に係止され、キッチンペーパー等のロール体を支持するロール支持具とを備えることを特徴とする小物ホルダー。
  2. 前記保持アームは、棒材を凹状に曲成して構成した左右の保持ステーと、各々保持ステーの前端を所定の高さで対向状に折曲して連結すると共に、その一部を前記保持ステーと同一平面上にて後方に向けて凸状に曲成したガードステーとを備え、前記各保持ステーの後端を所定の高さで対向状に折曲してその先端部を前記基盤側部の係合穴に回動可能に嵌入するように構成したことを特徴とする請求項1に記載の小物ホルダー。
  3. 前記基盤の両側部に前記保持アームの保持ステーが当接して保持アームの下動作を規制するストッパーを設け、少なくとも最上段を除く他段の保持アームを基盤に対して斜め下向きに支持することを特徴とする請求項2に記載の小物ホルダー。
  4. 前記係合穴を前記基盤側部の前後方向に複数設け、前記保持アームの取り付け位置を変えることにより保持幅を可変としたことを特徴とする請求項2または請求項3の何れかに記載の小物ホルダー。
  5. 前記ガードステーの凸状部に前記箱入り小物類と接触して摩擦抵抗を呈する滑り止めを設けたことを特徴とする請求項2から請求項4までの何れかに記載の小物ホルダー。
  6. 前記ロール支持具は、上部に前記基盤の係着部に係止可能な係止部を有するアーム支持部と、当該アーム支持部の両側に取り付けて、前記ロール体を回動自在に支持する支持アームと、当該アーム支持部の前面に前側に傾斜して設け、前記ロール体と当接して摩擦抵抗を呈する滑り止めを備えることを特徴とする請求項1から請求項5までの何れかに記載の小物ホルダー。
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