JP4136279B2 - Bullet ball machine - Google Patents
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Description
【0001】
【従来の技術】
弾球遊技機の代表例であるパチンコ機は、たとえば外枠に片開き可能に取り付けられる前扉枠に正面形状が矩形形状の遊技盤が装着されるようになっている。この遊技盤には、ガードレールによって円形形状の遊技領域が区画されている。通常、前扉枠には遊技盤の前方に矩形形状の窓部が形成されている。この窓部に四角枠状のガラス扉が片開き可能に取り付けられており、このガラス扉には、405mm×405mmのサイズの正方形状のガラス板が2枚所定間隔を介した状態で取り付けられている。そして、ガラス扉および前扉枠が閉じられた状態では、遊技者がこの2枚のガラス板を介して遊技盤の円形形状の遊技領域を視認することができるようになっている(たとえば、実公平6−30224号、特開平10−314411号公報参照)。
【0002】
一方、最近では、遊技盤を保持する部材の前面側に、遊技盤の前方領域をほぼ全て覆うことができる前扉をこの部材に対して片開き可能に取り付け、遊技領域前方に円形形状の窓部を形成したタイプのパチンコ機が提案されている。このタイプのパチンコ機においては、円形形状の窓部のサイズが遊技領域とほぼ同じ大きさに設定されており、このため、従来は正面側から視認されていた遊技盤の四隅を前扉で覆い、この箇所に対応する前扉上の位置に飾りランプ等の装飾部材が配置可能となっている。これにより、パチンコ機の前面が遊技領域だけが露出したすっきりとしたデザインとなり、遊技者に新鮮味を与えることができる。
【0003】
このタイプのパチンコ機においては、ガラス板として円形形状に裁断されたものが用いられている。具体的には、各ガラス板をそれぞれ異なる環状枠に嵌め込むとともに、この環状枠同士を接合した後、前扉の後方にねじ締結によって固定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、円形形状に裁断された透明板は、その裁断行程にコストがかかるために非常に高価であり、このような高価な円形形状のガラス板を用いたのではパチンコ機全体としてコストアップしていまう。また、2枚の円形形状ガラス板を前扉に組み付けるためには、上述のような複雑な構成の2つの環状枠を用いる必要があり、その組み付け作業が困難となってしまう。
【0005】
そこで、この発明の目的は、安価な透明板で前扉の任意形状の窓部を覆い、これにより、コストダウンを図ることができる弾球遊技機を提供することである。
また、この発明の他の目的は、前扉への2枚の透明板の組み付けが簡単な弾球遊技機を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段および発明の効果】
前記の目的を達成するための請求項1記載の発明は、円形形状の遊技領域を有する遊技機本体と、該遊技機本体に片開き可能に取り付けられる前扉とを備え、該前扉には、前記遊技領域の前方を覆う透明板ユニットが取り付けられている弾球遊技機において、前記透明板ユニットは、それぞれ角形に形成された外側および内側の2枚の透明板と、前記遊技領域に対応する円形形状の開口を有し、前記外側透明板および前記内側透明板の間に挟まれて、前記2枚の透明板を挿脱可能に保持する矩形板状のスペーサと、前記2枚の透明板を、それぞれ、前記スペーサに対して固定/固定解除させる一対の固定部とを備え、前記透明板ユニットおよび前記前扉には、それぞれ、前記透明板ユニットを前記前扉に係脱可能に係止するための係止構造が設けられており、前記スペーサの後面に対向する領域に、前記スペーサに固定される前記内側透明板を収容するための内側透明板収容空間が形成され、その内側透明板収容空間に該後面に沿って前記内側透明板を挿脱することが可能になっており、前記一対の固定部のうち、前記内側透明板を固定/固定解除させる一方の前記固定部が、前記内側透明板収容空間に収容された前記内側透明板の後面に当接可能に設けられた押さえ部を有し、該押さえ部を、前記スペーサの前記後面よりも後方に位置して、前記内側透明板収容空間に挿脱される前記内側透明板に干渉しない退避位置と、前記スペーサの前記後面に挿入された前記内側透明板の前記後面と当接して、前記内側透明板を前記スペーサに向けて弾性的に押さえ付ける固定位置との間で変位可能な押さえ部材を含み、前記固定位置にある前記押さえ部による押さえ付けにより、前記内側透明板が前記スペーサに固定されていることを特徴とする弾球遊技機である。
【0007】
請求項1記載の発明の構成によれば、前扉の後面側に、それぞれ、角形に形成された外側透明板および内側透明板が積層保持された透明板ユニットが組み付けられている。2枚の透明板を積層保持するために、各透明板と前扉の窓部の形状とを異なる形状としてもよく、このため透明板として任意の形状のものを用いることができる。透明板の着脱作業を簡易に行えるとともに、透明板を前扉に取り付ける構成を部品点数が少なくかつ簡単な構成のものにできる。また、取付け後は2枚の透明板が前扉の後面に配置するようになるので、前方から不正に透明板が取り外されるおそれもない。
【0008】
角形の透明板には、正方形状、長方形状が含まれる。この場合には、たとえば窓部が円形形状のものである場合に、その窓部に対応する円形形状の透明板を用いなくても、比較的安価な正方形状または長方形状の透明板を用いることが可能である。これにより、高価な円形形状の透明板を用いていた従来の方式と比較してコストダウンを図ることができる。
【0009】
さらに、スペーサは板状のものである。2枚の透明板は前扉の後方に取り付けられるので、たとえば円形形状の窓部に角形の透明板を用いるときには、前扉によって透明板の隅部分は覆われるようになる。この場合に、透明板の隅部をスペーサで支持することも可能であり、これにより、2枚の透明板を透明板保持部材によってしっかり保持することができる。
【0010】
なお、透明板とは、ガラス板、樹脂板等を含む趣旨である。
請求項2記載の弾球遊技機は、請求項1記載の弾球遊技機において、前記押さえ部がゴム部材であることを特徴とする請求項1記載の弾球遊技機である。
【0011】
請求項2記載の発明の構成によれば、押さえ部がゴム部材であるので、内側透明板を傷つけることなく、確実に押さえ付けることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下では、この発明の実施の形態に係るパチンコ機を、添付図面を参照して詳細に説明する。この発明の一実施形態として、パチンコ機について説明するが、この発明は、パチンコ機の他、アレンジボール機その他の弾球遊技機にも適用できるものである。
図1はパチンコ機1の正面図である。このパチンコ機1は、遊技島200(図4参照)内に設置される外枠10(図2参照)と、外枠10に取り付けられた本体ベース20(図2参照)と、本体べース20の前面を覆うように外枠10に取り付けられた上部扉(前扉)30および下部扉40とを備えている。
【0017】
上部扉30および下部扉40は、たとえば樹脂製のものであり、正面形状がそれぞれ矩形形状のものである。上部扉30は、外枠10の左辺に相当する枠辺11Aに沿う軸線まわりに回動自在に取り付けられており、図1に示すように外枠10および本体ベース20の前面20Aを覆う状態と、本体ベース20の手前側に開いた状態とに開閉可能になっている。下部扉40も、外枠10の左辺に相当する枠辺11Aに沿う軸線まわりに回動自在に取り付けられており、図1に示すように外枠10および本体ベース20の前面20Aを覆う状態と、本体ベース20の手前側に開いた状態とに開閉可能になっている。
【0018】
上部扉30には、中央部に大きな円形形状の窓部31が形成されている。上部扉30の前面30Aのうち窓部31が形成されていない領域には、複数のランプ32〜35が配設されている。具体的には、これらのランプとして、たとえばパチンコ球が遊技盤22上の入賞口(図示しない)に入球したことを報知するための報知ランプ(装飾部材)32、後述する上部タンク134にパチンコ球がないことを報知するための玉切れ報知ランプ(装飾部材)33、遊技の雰囲気を盛り上げるための遊技ランプ(装飾部材)34、および、遊技状態が遊技者に有利な特別遊技になったことを報知するための大当たりランプ(装飾部材)35が備えられている。大当りランプ35は、たとえば6つのLED35Aを備えたものである。
【0019】
下部扉40の前面40Aには、上受け皿43が配置されており、その下方には下受け皿44が配置されている。下部扉40には、後述する賞品球払出装置143から各受け皿43,44に払い出される賞品球が通過する上受け皿排出口45および下受け皿排出口46が形成されている。下部扉40の下方右側には、遊技の際にパチンコ球を発射するための操作ハンドル45が設けられている。
図2は上部扉および下部扉を手前側に開いた状態を示す斜視図である。本体ベース20は、外枠10の左辺に相当する枠辺11Aに沿う軸線まわりに回動自在に取り付けられており、外枠10の手前側に開いた状態と外枠10内に収容される状態とに開閉可能になっている。
【0020】
本体ベース20の前面20Aには、遊技盤22を収容するための収容凹部21が形成されており、その収容凹部21の側端部(図2で示す左奥側)には、遊技盤22を収容するための長手枠の保持部27が回動自在に取り付けられている。遊技盤22を本体ベース20の前面20A側から保持部27に挿入した後、収容凹部21に押し入れることによって、本体ベース20に対する遊技盤22の装着が行え、遊技盤22を手前側に引き出した後、保持部27から遊技盤22を抜き取ることによって本体ベース20からの遊技盤22の取外しが行えるようになっている。
【0021】
遊技盤22を装着し本体ベース20を閉じるとともに、上部扉30を閉じた状態では、窓部31の後方に遊技盤22の遊技領域が位置するようにされている。上部扉30の後面30Bには、正方形状(405mm×405mm)の外ガラス板(外側透明板)51(図3参照)および内ガラス板(内側透明板)52を含むガラスユニットGが窓部31を覆うように組み付けられている。このため、上部扉30を閉じた状態では、窓部31、ガラス板51,52、ならびに、ガラスユニットGのガラス板保持部材76に形成された後述する開口98,99(図5参照)を介して、前方側から遊技盤22の遊技領域が視認できるようになっている。
【0022】
言い換えれば、この実施形態に係るパチンコ機1は遊技盤22の空きスペースが視認されず、遊技領域だけを視認できるすっきりとしたデザインとなっているから、遊技者に新鮮さを与えることができる。そして、上部扉30には遊技盤22の空きスペースの前方領域に遊技者から視認できる新たなスペースが形成されることとなり、この実施形態ではこのスペースに上述のように複数のランプ32〜35を配設している。
【0023】
図3は、この発明の一実施形態に係るパチンコ機の後面側から見た分解斜視図である。
まず、外枠10について具体的に説明する。外枠10は、略長方形の四辺をなすように配置された上枠片11、下枠片12、左枠片13および右枠片14の4つの枠片と、下枠片12の上方に、下枠片12と平行に架け渡される載置片12Aとを枠組みしたものである。
【0024】
左右の枠片13,14は、遊技島200内に収容できる程度の幅を有しており、その上方部は後ろ端面側が切り欠かれている。左枠片13および右枠片14には、ランプ32〜35等を制御するための制御基板2A等を収容した基板ボックス2がそれぞれ2つずつ配設されている。後述するように、本体ベース20は閉じた状態で外枠10の前側半分に収容されるようになっており、このため、基板ボックス2は本体ベース20の後面20Bが基板ボックス2に当たらないように、左右の枠片13,14の後方寄りに配置されている。
【0025】
上枠片11は、その後ろ端面が左右の枠片13、14の後ろ端面とほぼ面一とされていて、左端(図3で示す右側)によりやや真ん中寄りでは後ろ端面から突片15が突出している。この突片15の下面には、本体ベース20を支持するための第1連結金具16が固定されている。また、上枠片11の前側の端面には、その左端部(図3で示す右側)に上部扉30を支持するための第2連結金具18が配設されている。この第2連結金具18には小孔18aが形成されている。
【0026】
載置片12Aは、外枠10内に収容される本体ベース20の下面を受け止めるためのものであり、その上面には第3連結金具17が固定されている。第3連結金具17は、本体ベース20を取り付けるための突起(回動支点)17Aを有している。この第3連結金具17が載置片12Aに固定された状態で、突起17Aは載置片12Aの幅方向の中央部に位置している。載置片12Aの前側の端面には、その左端部(図3で示す右側)に、第4連結金具19が配設されている。この第4連結金具19には小孔19aが形成されている。
【0027】
一方、本体ベース20は、その幅が外枠10の奥行きのほぼ半分の寸法に設定されている。外枠10の前側半分に本体ベース20が収容されるようになっている。この本体ベース20の後面20B側には、図3に示すように裏機構盤131が取り付けられている。
次に、本体ベース20および上部扉30の外枠10への取付構造について説明する。
【0028】
本体ベース20の上端面20Cの左側端部(図3で示す右側)には第5連結金具24が固定されている。この第5連結金具24は、重ね合わされた2枚の平板を回動支点23で軸支したものであり、上側の平板には前後方向に延びた長孔24aが形成されている。本体ベース20の下端面20Dにはその前後方向の中央部に小孔26が形成されている。第5連結金具24が長孔24aを介して外枠10の第1連結金具16に固定されるとともに、小孔26は外枠10の下枠片12の上面に形成された突起17aに嵌められている。これにより、本体ベース20が回動支点23および突起17aを中心として回動可能となっている。
【0029】
次に、上部扉30の外枠10への取付構造について説明する。
下部扉40の下左端部(図3で示す右側)には、前方側へと突出する第6連結金具42が固定されている。この第6連結金具42には小孔42aが形成されている。また、下部扉40の上左端部(図3で示す右側)には、前方側へと突出する第7連結金具49が固定されている。この第7連結金具49には小孔49aが形成されている。
【0030】
一方、上部扉30の上左端部(図3で示す右側)には、前方側へと突出する第8連結金具41が固定されている。この第8連結金具41には小孔41aが形成されている。また、上部扉30の下左端部(図3で示す右側)には、前方側へと突出する第9連結金具39が固定されている。この第9連結金具39には小孔39aが形成されている。
下部扉40の小孔42を介して軸50が下方から小孔19aに挿通され、下部扉40が外枠10に取り付けられるようになっている。また、この下部扉40の外枠10への取付けと同時に、上部扉30の外枠10への取付が行なわれる。すなわち、第7連結金具49の小孔41aを介して第2連結金具18の小孔18aに軸48が挿入されるとともに、第9連結金具39の小孔を介して第7連結金具49の小孔49aに軸47が挿入される。これにより、上部扉30が外枠10および下部扉40に取り付けられた状態では、上部扉30は軸48,47を回動支点として回動可能になっており、右側を手前側に開くことができる。
【0031】
ところで、図4に示すように、本体ベース20の回動支点23および回動支点として機能する突起17aの前後方向の位置は、閉じられた本体ベース20の前面20Aが外枠10の前端面10Aよりも後方に退避するように、外枠10の幅方向の中央部に設定されている。これに対し、上部扉30の回動支点48,47は外枠10の前端面10Aにほぼ沿って位置している。つまり、上部扉30は、外枠10に本体べース20の回動支点23,19とは側面視で同鉛直線上にない別の回動支点48,47を中心として回動可能にされている。
【0032】
したがって、パチンコ機1の使用状態である上部扉30および下部扉40を閉じた状態では、外枠10の前方は上部扉30や下部扉40しか存在せず、本体ベース20が閉じられた状態で上部扉30および下部扉40に加え外枠10の前方に本体ベース20の一部が突出する従来の方式と比較してその外観をよりすっきりとしたものとすることができる。また、外枠10の前方に上部扉30および下部扉40しか存在しないので、同じ幅の外枠10を用いたときに、パチンコ機1全体の厚みをやや薄くすることができる。このようにパチンコ機1の厚みが薄くされるので図4に示すように、上部扉30が遊技島200から前方に突出しないようにすることもできる。これにより、その外観をよりすっきりとしたものとすることができる。
【0033】
また、上部扉30、本体ベース20ではなく、外枠10に直接取り付けられている。このため、ガラス板51,52が取り付けられた上部扉30の重量が本体ベース20に加わらず、比較的軽い力で本体ベース20の外枠10側への引き出し/押入れが行える。
さらにまた、本体ベース20を外枠10に取り付けるための連結金具16,17,24と、上部扉30を外枠10取り付けるための連結金具18,41とを別個の連結金具としているので、本体ベース20ならびに上部扉30および下部扉40を共通の連結金具で支持する場合と比較して、各連結金具16,17,18,24,41で受ける荷重が小さく、各連結金具16,17,18,24,41の寿命を延ばすことが可能である。さらに、各連結金具16,17,18,24,41で受ける荷重が小さいので、簡単な構成の連結金具16,17,18,24,41を用いてもその強度が十分に足りる。
【0034】
次に、上部扉30の後面に組み付けられるガラスユニットGについて説明する。図5はガラスユニットGの分解斜視図である。ガラスユニットGは、スペーサ71と前面板72とからなるガラス板保持部材76に、外ガラス板51および内ガラス板52を所定間隔を空けて積層保持させたものである。
前面板72は略正方形状のものである。前面板72は、板状の板金を加工して形成したものであり、後方に折り曲げた折曲げ片74がその全周にわたって設けられている。前面板72の中央領域には、上部扉30の窓部31と対応する円形形状の開口99が形成されている。
【0035】
前面板72には、開口99の周囲に、上部扉30の後述するフック361,362,371,372,381,391と係合する受け部77〜79が設けられている。各受け部77〜79は、前面板72の板金の一部を前方側に切り出して形成されたものである。
前面板72の右端辺(図5で示す左側)は2つの突片81が上下方向に間隔を開けて配設されている。前面板72の左端辺(図5で示す右側)にも、2つの突片81が上下方向に間隔を開けて配設されている。各突片81は、折曲げ片74の先端部から外方に向けて折り曲げられて形成されたものである。各突片81にはねじ孔811が形成されており、このねじ孔811に後方からねじ止めできるようになっている。
【0036】
前面板72の上端辺には上方に突出した2つの突片83が設けられている。前面板72の下端辺には下方に突出した2つの突片84が設けられている。これらの突片83,84は、前面板72の板金を折曲げ片74の先端部から外方に向けて折り曲げたものであり、その略中央部にねじ挿通孔831,841が形成されている。
スペーサ71は、外形形状が略正方形となる樹脂製の板状部材であり、その中央領域には上部扉30の窓部31と対応する円形形状の開口98が形成されている。スペーサ71は、格子状に組み合わされたリブ85によって構成されており、このため、外ガラス板51と内ガラス板52との間隔を所定間隔に保ちつつ、スペーサ71の重量を低減できる。
【0037】
スペーサ71の前面側には、右側端辺(図5で示す左側)および左側端辺(図5で示す右側)に沿って、外ガラス板51を収容するための外ガラス板収容空間を区画する突条78,79が配設されている。突条78,79は、スペーサ71よりも前方に突出するものであり、図示しないがスペーサ71の上端部から下端部まで延びている。
スペーサ71の後面側には、右側端辺(図5で示す左側)および左側端辺(図5で示す右側)に沿って、内ガラス板52を収容するための内ガラス板収容空間を区画するガイド87,88が配設されている。ガイド87,88は、スペーサ71よりも後方に突出するものであり、スペーサ71の上端部から下端部まで延びている。このガイド87,88間に内ガラス板52が上方から挿入することができるようになっており、ガイド87,88はこの挿入時に正方形状の内ガラス板52の右端辺52a(図5で示す左側)および左端辺52b(図5で示す右側)を受け止める。スペーサ71の下端辺71cには、その左端部から右端部にわたって、内ガラス板52が内ガラス板収容空間に挿入された内ガラス板52の下端辺(下端縁)52cを受け止めるための受止め突条(受止め突起)86が後方に突出している。各ガイド87,88の後面87B,88Bには、その上部および下部にそれぞれ、内ガラス板収容空間に収容された内ガラス板52をスペーサ71側に押し付けるための押付け用金具100が配置されている。なお、内ガラス板52の一端辺に対応して押付け用金具100を2つ設ける構成としているが、1つであってもよいし、3つ以上であってもよい。
【0038】
スペーサ71の左側端面(図5で示す右側)には、2つの突起89が形成されており、また、図5では図示しないが、これと同様の2つの突起89がスペーサ71の右側端面(図5で示す左側)にも形成されている。この突起89には、ねじ挿通孔891が形成されている。
スペーサ71の前面71A側に形成された外ガラス板収容空間に外ガラス板51が嵌め込んだ後、その前面71A側を前面板72で覆い、ねじ91をねじ挿通孔891を通してねじ孔811にねじ締結する。この状態で外ガラス板51はスペーサ71と前面板72とで挟まれ、これにより、外ガラス板51が外ガラス板収容空間内に確実に保持される。
【0039】
スペーサ71は板状のものであるので、外ガラス板51の隅部がスペーサ71および前面板で支持でき、これにより外ガラス板51がガラス板保持部材76によってしっかり保持されることとなる。
なお、スペーサ71に形成される開口98および前面板72に形成される開口99は、上部扉30の窓部31と同じ円形形状とし、そのサイズもそれぞれ窓部31と同程度のものが望ましいが、本体ベース20および上部扉30を閉じた状態で上部扉30の窓部31を阻害しないサイズであれば、その形状は、円形形状に限られず、矩形形状、楕円形形状であってもよい。
【0040】
次に、各ガイド87,88の後面87B,88Bに配設される押付け用金具100について詳細に説明する。各押付け用金具100は同一の構成のものである。図6は、押付け用金具100の構造を示す斜視図である。図6では、4つの押付け用金具100のうち左上部の押付け用金具100を例にとって説明している。
押付け用金具100は、略コ字状のベース部101を備えている。具体的には、ベース部101は、ガイド87の後面87Bに取り付けられる底面板102と底面板102の両端辺から立ち上がった一対の側面板103,104とを備えている。側面板103,104の上端部間には、軸105が架け渡されており、この軸105の周囲にねじりコイルばね106が回動自在に挿嵌されている。ねじりコイルばね106の一端部106aには、円柱形状の押さえローラ(押さえ部)107が取り付けられており、ねじりコイルばね106の他端部106bには長手のレバー(操作部材)108が取り付けられている。レバー108の左端部には、係合突片(係合部)109が形成されておりねじりコイルばね106の中立状態ではねじりコイルばね106の両端部106a,106bがずれている。押さえローラ107およびレバー108はねじりコイルばね106に取り付けられており、押さえローラ107はレバー108の操作に応じて変位するようになっている。
【0041】
側面板103(図6で示す右側)には係合孔(係合部)110が形成されており、レバー108を前面側へ押し倒した状態で、係合突片109を係合孔110に嵌め入れることができるようになっている。
レバー108を前方側に押し倒すと、押さえローラ107が前方へと変位し、内ガラス板52の後面と当接するようになる。その後、レバー108をねじりコイルばね106の抗力に反して、さらに前方側に押し倒した後、係合突片109を係合孔110に嵌め入れる。係合突片109を係合孔110に嵌め込んだ状態では押さえローラ107が内ガラス板52を前方側に押し付けることとなる。
【0042】
また、再度レバー108を前方側へと軽く押し付けた後、レバー108を右側へと引き抜くと、係合突片109と係合孔110との係合を解除されて、内ガラス板52の固定が解除される。たとえば内ガラス板52が破損したときには、4つの押付け用金具100を順次に操作して、内ガラス板52の押付けを解除した後、内ガラス板52を上方に引き抜くことが可能である。
このように簡単に内ガラス板52の固定/固定解除を行えるので、内ガラス板52が破損したときには、遊技店で内ガラス板52だけを取り替えることも可能である。ガラス板保持部材76は上部扉30から取り外して、他のガラス板保持部材と交換することもできるし、上部扉30から取り外したガラス板保持部材76のねじ91を外して外ガラス板51だけを交換することもできる。
【0043】
また、押付け用金具100の押さえローラ107がゴム部材であるので、内ガラス板52を傷つけることなく、確実に押さえ付けることができる。さらに、押さえローラ107が円柱形状を有しているので、確実な押え付けが可能である。なお、押付け用金具100には押さえローラ107を1つ配置することとしたが、各押付け用金具100に2つ以上の押さえローラ107が配設されていてもよい。
【0044】
また、内ガラス板52をスペーサ71側に押し付ける押付け用金具100をスペーサ71自体に配設することとしているが、この押付け用金具100を上部扉30や、前面板72に配設することとしてもよい。
図7は、ガラスユニットGを上部扉30の後面30Bに組み付ける様子を説明するための図である。
上部扉30の後面30Bには、円形形状の窓部31の周縁部に、ガラスユニットGの組付けのための4つの取付け板36〜39が固定されている。この取付け板36〜39は上部扉30の四隅寄りに配置されており、4つの取付け板36〜39のうち上側の2つの取付け板36,37には、それぞれ上方に向かって延びる2つのフック361,362,371,372が設けられている。また、下側の2つの取付け板38,39には、それぞれ、上方に向かって延びる1つのフック381,391が設けられている。フック361,362,371,372,381,391は、各取付け板36〜39の一部を後方側に切り出した後に、上方へと折り曲げて形成したものである。
【0045】
上部扉30の後面30Bには、窓部31の上方部に、2つの突起61が形成されている。この2つの突起61は、それぞれ、上部扉30の左端部および右端部寄りに設けられている。窓部31の下方部には、2つの突起62が形成されている。この2つの突起62も、それぞれ、上部扉30の左端部および右端部寄りに設けられている。各突起61,62にはねじ止め孔611,621が形成されており、後方からねじをねじ止めすることができるようになっている。
【0046】
窓部31の左側方および右側方には、ガラスユニットGの組付け時にガラスユニットGの左側縁および右側縁を受け止めて、ガラスユニットGの左右方向の位置決めを行う一対のガイド部材311,312が形成されている。各ガイド部材311,312は鉛直方向に延びている。
上部扉30には、窓部31の上方に、その前後面30A,30Bを貫通する小孔65が形成されている。上部扉30のランプ35からの配線ケーブル(配線)66がこの小孔65を通して後面30B側に引き出されている。上部扉30の左上隅部および右端部寄りには、それぞれ前後面30A,30Bを貫通する小孔67,68が形成されており、各小孔67,68からは、ランプ32〜34につながった電気配線69,70が後面30B側に引き出されている。
【0047】
ガラスユニットGの上部扉30への装着は以下のようにして行う。すなわち、まず一体化されたガラスユニットGの左右両側端辺を一対のガイド311,312の内側側面311a,312aにあてがって、ガラスユニットGの左右方向の位置決めを行った後、上部扉30の後面30Bの6つのフック361,362,371,372,381,391に、前面板72の前面72Aの受け部77〜79を引っ掛ける。このガラスユニットGのフック361,362,371,372,381,391への引っ掛けにより、ガラスユニットGが上部扉30への仮止めが達成される。上部扉30に取り付けられた取付け板36〜39の取付け位置は、この仮止め状態で突起61,62のねじ孔611,621が前面板72の突片83,84に形成されたねじ挿通孔831,841と対向する(位置が合う)ように設定されている。ガラスユニットGの仮止め後、スペーサ71の後方から、ねじ挿通孔831,841を介してねじをねじ孔611,621に締結し、これによってガラスユニットGの上部扉30の後面30Bへの装着が達成される。このように、ガラスユニットGの仮止め状態でねじ締結を行うので、ねじ挿通孔891とねじ孔811との位置合わせが行え、ねじ止め作業を容易に行える。
【0048】
このガラスユニットGの組付け状態では、6つのフック361,362,371,372,381,391および4箇所の突片83,84で、ガラスユニットGの重量が受けられる。このため、フック361,362,371,372,381,391でガラス板保持部材76を支持するので、ねじ止め点数を4箇所としてもガラスユニットGを確実に固定できる。
なお、上述の説明では、外ガラス板51および内ガラス板52の双方装着したガラス板保持部材76を上部扉30に組み付けるものとして説明したが、外ガラス板51だけを装着したガラスユニットGを上部扉30に組み付け、その後ガラスユニットGに内ガラス板52を装着するものであってもよいのはもちろんのことである。
【0049】
図8は、パチンコ機1の後面構造を簡略化して示す斜視図である。
本体ベース20の後面20B側には、ランプ32〜34から延び出した電気配線69,70およびランプ35から延び出した配線ケーブル66が布線されている。本体ベース20の後面20Bの左下には(図8で示す右下)の位置には、裏機構盤131を除いた箇所に中継基板121が配置されている。中継基板121には、配線ケーブル66の端部に取り付けられた第1コネクタ122が備えられている。中継基板121には、電気配線69の端部に取り付けられた第2コネクタ126が設けられている。電気配線70の端部に取り付けられた第3コネクタ127も中継基板121に設けられている。電気配線69,70および配線ケーブル66は全て中継基板121に集約され、それらの外部回路への接続部として第4コネクタ123が設けられている。
【0050】
本体ベース20の上端面20Cには、下方へと窪む段部124(通過用凹部)が形成されている。配線ケーブル66は、段部124を通って本体ベース20の後方へと引き出されている。また、ランプ32〜34から上部扉30の後方に引き出された電気配線69,70は、本体ベース20の側端辺(面)を通って後方へと引き出されている。
中継基板121は、外枠10に配置された制御基板2Aと配線ケーブル125を介して接続されており、これによりランプ32〜35の制御が行われるようになっている。これらを制御するための制御基板2Aとの電気的接続が第1〜第4コネクタ122,126,127,123によってすっきりまとめられているから、ランプ32〜35の取付け等の際に、ランプ32〜35と制御基板2Aとの電気的な接続を容易に外せる。
【0051】
このように、ランプ35からの配線ケーブル66が本体ベース20の上端面20Cに形成された段部124を通って後方へと引き出されているとともに、ランプ32〜34からの電気配線69,70が本体ベース20の側方から後方へと引き出されているので、遊技盤22の交換の際に、これらランプ32〜35からの配線が邪魔になることがない。
なお、上述の説明では、段部124を設けることとしたが、本体ベース20の前面と後面とを貫通する貫通孔が形成され、この貫通孔を通って、ランプ32〜35からの配線が後方へと引き出されるものであってもよい。なお、段部124は、本体ベース20のうち遊技盤22が配置される領域から退避する位置であればよい。
【0052】
次に、裏機構盤131について説明する。裏機構盤131の中央部の上方には、上部タンク134および下部タンク135が上下に積層した状態に配置されている。上部タンク134には、このパチンコ機1が設置された遊技機島内に設けられた球循環機構(図示せず)からパチンコ球が供給されるようになっている。上部タンク134の底面は、中央部に近づくにつれて下がった傾斜面となっており、その最下部には、上部タンク134と下部タンク135とを連通する連通口136が形成されている。これにより、上記球循環機構から上部タンク134内に供給されたパチンコ球は、上部タンク134の底面中央部の連通口136に向けて転動し、この連通口136から下部タンク135に供給される。
【0053】
下部タンク135の底面は、連通口136に対向する位置を最上部とする傾斜面となっており、上部タンク134から連通口136を介して供給されてくるパチンコ球は、この下部タンク135の底面の傾斜によって左右に振り分けられるようになっている。そして、その左右に振り分けられたパチンコ球は、それぞれ下部タンク135の底面に形成された図示しない流出口から球整流部141,151に流入するようになっている。
【0054】
下部タンク135の最上部には、その下方にセンサ収納用のセンサ収納容器137が連設されており、下部タンク135の下面に形成された図示しない開口を介して、センサ138の操作部材140が上方に突出するようになっている。センサ138には検出器139が内蔵されており、操作部材140は、上方に突出するように弾性的に付勢されている。センサ138からは電気配線138Aが引き出されており、電気配線の端部に設けられた第5コネクタが中継基板121につながっている。これにより、センサ138からのオンオフ信号が制御基板2Aに与えられるようになっており、パチンコ球が下部タンク135から溢れたときには、玉切れ報知ランプ32が点灯されるようになっている。
【0055】
下部タンク135の底面は、連通口136に対向する位置を最上部とする傾斜面となっているので、上部タンク134から連通口136を介して供給されてくるパチンコ球は、上部タンク134の底面中央部の連通口136に向けて転動する。したがって、パチンコ球が通路内に溜まっているときには、パチンコ球の重みによって操作部材140が下部タンク135内から退避することになる。
図示しない流出口から流出するパチンコ球は、それぞれパチンコ球を一列に整列させるための球整流部141,151に流入する。球整流部141,151のパチンコ球流通方向下流側の端部は、それぞれ、球流通管142,152を介して賞球払出装置143および貸球払出装置153に接続されている。これにより、球整流部141に流入したパチンコ球は、一列に整列して球流通管142に流れ込み、この球流通管142を通って賞球払出装置143に供給される。一方、球整流部151に流入したパチンコ球は、一列に整列して球流通管152に流れ込み、この球流通管152を通って貸球払出装置153に供給される。
【0056】
賞球払出装置143および貸球払出装置153は、裏機構盤131の中央部を隔てて左右に配置されている。賞球払出装置143は、遊技盤22に配置されている入賞口にパチンコ球が入球すると、これに応答して作動し、予め定める個数(たとえば7個または13個)のパチンコ球を賞球として払い出す。
賞球払出装置143から払い出される賞球は、球流通管144を通って、裏機構盤131の下部に配置された球合流導出部材160に流入するようになっている。賞球払出装置143から払い出される賞球は、上受け皿排出口45を通って上受け皿43に排出されるか、この上皿113に排出しきれずに下受け皿排出口46を通って下受け皿44に排出される。
【0057】
一方、貸球払出装置153から払い出される貸球は、球流通管154を通って、球合流導出部材160内の途中部に流入するようになっている。これにより、賞球払出装置153から払い出される賞球は、上受け皿排出口45を通って上受け皿43に排出されるか、この上皿113に排出しきれずに下受け皿排出口46を通って下受け皿44に排出される。
以上によりこの発明の実施形態によれば、安価な矩形形状のガラス板51,52を用いて円形形状の窓部31を覆うので、ガラス板を窓部31の形状に合わせた円形形状とする従来の方式と比較してコストダウンを図れる。
【0058】
また、簡単な構成で、ガラス板51,52を上部扉30に取り付けることができ、その着脱作業も簡単に行える。
さらにまた、ガラス板51,52が上部扉30の後面30B側に積層保持されるので、前方から不正にガラス板51,52が取り外されるおそれがない。
なお、上述の説明では、正方形状のガラス板51,52を使用する場合について説明したが、長方形状のガラス板を使用することもできる。
【0059】
また、上部扉30窓部31は円形形状として説明したが、楕円形形状であってもよい。この場合に正方形状や長方形状のガラス板51,52を用いることができる。さらに、窓部31が略矩形形状である場合にも、この取付け構造を採用できるのは言うまでもない。
さらにまた、ガラス板51,52を使用するものとして説明したが、ガラス板51,52でなくたとえばアクリル等の樹脂板を使用することもできる。
【0060】
さらに、上述の説明では、上下方向に延びる一対のガイド87,88を用いて、内ガラス板52の上方からの挿入、抜取りを行なうものとして説明したが、これに限られず、一対のガイドが左右方向に左右方向に延びていて側方から内ガラス板52の挿入、抜取りを行えるようにすることもできる。
さらにまた、上述の説明では、板状のスペーサ71を用いることとしたが、板状以外のスペーサで、内ガラス板収容空間と外ガラス板収容空間とを仕切る構成とすることもできる。
【0061】
さらに、上述の説明では、取付け板36〜39が前面板72に設けられた構成を例示しているが、ガラスユニットGを上部扉30に取り付けるための取付け部がスペーサ71側に設けられており、このスペーサ71に前面板72が取り付けられた構成とすることもできる。
さらにまた、前面板72を省略することもできる。この場合には、外ガラス板51をスペーサ72にしっかり保持できる構成であればよい。
【0062】
その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係るパチンコ機の正面図である。
【図2】上部扉および下部扉を手前側に開いた状態を示す斜視図である。
【図3】この発明の一実施形態に係るパチンコ機の後面側から見た分解斜視図である。
【図4】パチンコ機を遊技島内に設置した状態を示す概略断面図である。
【図5】ガラス板保持部材の分解斜視図である。
【図6】押付け用金具の構造を示す斜視図である。
【図7】ガラスユニットを上部扉から取り外した状態を示す分解斜視図である。
【図8】パチンコ機の後面構造を簡略化して示す斜視図である。
【符号の説明】
1 パチンコ機
2 基板ボックス
2A 制御基板
10 外枠(遊技機本体)
10A 前端面
20 本体ベース(遊技機本体)
20A 前面
30 上部扉(前扉)
30B 後面
31 窓部
51 外ガラス板(外側透明板)
52 内ガラス板(内側透明板)
52a,52b 側端辺
52c 下端辺
71 スペーサ
72 前面板(固定部)
77 受け部(係止構造)
78 受け部(係止構造)
79 受け部(係止構造)
83 突片(係止構造)
84 突片(係止構造)
86 突条
87,88 ガイド
91 ねじ
98,99 開口
100 押付け用金具(押さえ部材)
101 ベース部
105 軸
106a 一端部
106b 他端部
107 押さえローラ(押さえ部)
108 レバー
G ガラスユニット(透明板ユニット) [0001]
[Prior art]
A pachinko machine, which is a typical example of a ball ball game machine, is configured such that a game board having a rectangular front shape is mounted on a front door frame that is attached to an outer frame so as to be able to open one side. The game board has a circular game area defined by guardrails. Normally, a rectangular window portion is formed in front of the game board on the front door frame. A square frame-shaped glass door is attached to this window portion so that it can be opened in one piece. Two square glass plates of 405 mm × 405 mm in size are attached to the glass door with a predetermined interval therebetween. Yes. In a state where the glass door and the front door frame are closed, the player can visually recognize the circular game area of the game board through the two glass plates (for example, actual No. 6-30224, Japanese Patent Laid-Open No. 10-314411).
[0002]
On the other hand, recently, a front door that can cover almost the entire front area of the game board is attached to the front side of the member that holds the game board so that the front door can be opened to the member, and a circular window is formed in front of the game area. A pachinko machine of a type that forms a part has been proposed. In this type of pachinko machine, the size of the circular window is set to be approximately the same as the game area, so the four corners of the game board that were previously visible from the front side are covered with the front door. A decorative member such as a decorative lamp can be arranged at a position on the front door corresponding to this location. As a result, the front surface of the pachinko machine has a clean design in which only the game area is exposed, and a fresh taste can be given to the player.
[0003]
In this type of pachinko machine, a glass plate cut into a circular shape is used. Specifically, the glass plates are fitted into different annular frames, and the annular frames are joined together and then fixed to the rear of the front door by screw fastening.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, the transparent plate cut into a circular shape is very expensive due to the cost of the cutting process, and using such an expensive circular glass plate increases the cost of the entire pachinko machine. Mae. Further, in order to assemble the two circular glass plates to the front door, it is necessary to use the two annular frames having the complicated structure as described above, and the assembling work becomes difficult.
[0005]
SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide a ball game machine that covers an arbitrarily shaped window portion of a front door with an inexpensive transparent plate, thereby reducing costs.
Another object of the present invention is to provide a ball game machine in which two transparent plates can be easily assembled to the front door.
[0006]
[Means for Solving the Problems and Effects of the Invention]
The invention according to
[0007]
According to the configuration of the invention described in
[0008]
CornerformTransparent boardIn,Includes square and rectangular shapes. In this case, for example, when the window portion has a circular shape, a relatively inexpensive square or rectangular transparent plate should be used without using a circular transparent plate corresponding to the window portion. Is possible. Thereby, cost reduction can be aimed at compared with the conventional system which used the expensive circular transparent board.
[0009]
Furthermore, the spacer is plate-shaped.TheSince the two transparent plates are attached to the rear of the front door, for example, when a square transparent plate is used for a circular window portion, the corner portion of the transparent plate is covered by the front door. In this case,It is also possible to support the corners of the transparent plate with spacers, so that two transparent platesTheIt can be firmly held by the transparent plate holding member.
[0010]
Note that the transparent plate includes a glass plate, a resin plate, and the like.
The bullet ball game machine according to
[0011]
According to the structure of invention of
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, a pachinko machine according to an embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings. As an embodiment of the present invention, a pachinko machine will be described. However, the present invention can be applied to an arrangement ball machine and other ball game machines in addition to a pachinko machine.
FIG. 1 is a front view of the
[0017]
The
[0018]
The
[0019]
An
FIG. 2 is a perspective view showing a state in which the upper door and the lower door are opened to the front side. The
[0020]
A
[0021]
When the
[0022]
In other words, the
[0023]
FIG. 3 is an exploded perspective view seen from the rear side of the pachinko machine according to one embodiment of the present invention.
First, the
[0024]
The left and
[0025]
The rear end surface of the
[0026]
The mounting
[0027]
On the other hand, the width of the
Next, a structure for attaching the
[0028]
A fifth connection fitting 24 is fixed to the left end portion (the right side shown in FIG. 3) of the
[0029]
Next, a structure for attaching the
A sixth connection fitting 42 protruding to the front side is fixed to the lower left end (the right side shown in FIG. 3) of the
[0030]
On the other hand, an eighth connecting fitting 41 protruding to the front side is fixed to the upper left end (the right side shown in FIG. 3) of the
The
[0031]
Incidentally, as shown in FIG. 4, the position of the
[0032]
Therefore, in a state where the
[0033]
Further, it is directly attached to the
Furthermore, the connecting
[0034]
Next, the glass unit G assembled on the rear surface of the
The
[0035]
The
On the right end side (the left side shown in FIG. 5) of the
[0036]
Two projecting
The
[0037]
An outer glass plate accommodation space for accommodating the
An inner glass plate accommodation space for accommodating the
[0038]
Two
After the
[0039]
Since the
Note that the
[0040]
Next, the pressing metal fitting 100 disposed on the
The
[0041]
An engagement hole (engagement portion) 110 is formed in the side plate 103 (on the right side in FIG. 6), and the
When the
[0042]
Further, when the
Since the
[0043]
Further, since the
[0044]
Further, the pressing metal fitting 100 that presses the
FIG. 7 is a view for explaining a state in which the glass unit G is assembled to the
Four
[0045]
Two
[0046]
A pair of
In the
[0047]
The glass unit G is attached to the
[0048]
In the assembled state of the glass unit G, the weight of the glass unit G is received by the six
In the above description, the glass
[0049]
FIG. 8 is a perspective view showing the rear structure of the
On the
[0050]
On the
The
[0051]
As described above, the
In the above description, the stepped
[0052]
Next, the
[0053]
The bottom surface of the
[0054]
A
[0055]
Since the bottom surface of the
Pachinko spheres flowing out from an outlet not shown flow into
[0056]
The winning
The prize balls paid out from the prize
[0057]
On the other hand, the rented balls that are paid out from the rented
As described above, according to the embodiment of the present invention, since the
[0058]
Further, the
Furthermore, since the
In the above description, the case where the
[0059]
Moreover, although the
Furthermore, although it demonstrated as what uses the
[0060]
Further, in the above description, the pair of
In the above description, the plate-
[0061]
Further, in the above description, the configuration in which the
Furthermore, the
[0062]
In addition, various design changes can be made within the scope of matters described in the claims.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view of a pachinko machine according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a perspective view showing a state in which an upper door and a lower door are opened to the near side.
FIG. 3 is an exploded perspective view seen from the rear side of the pachinko machine according to one embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a schematic cross-sectional view showing a state in which a pachinko machine is installed in an amusement island.
FIG. 5 is an exploded perspective view of a glass plate holding member.
FIG. 6 is a perspective view showing a structure of a pressing metal fitting.
FIG. 7 is an exploded perspective view showing a state in which the glass unit is removed from the upper door.
FIG. 8 is a perspective view showing the rear structure of the pachinko machine in a simplified manner.
[Explanation of symbols]
1 Pachinko machine
2 Board box
2A control board
10 Outer frame (main body of gaming machine)
10A Front end face
20 Main body base (Machine machine main body)
20A front
30 Upper door (front door)
30B rear
31 windows
51 Outer glass plate (outer transparent plate)
52 inner glass plate (inner transparent plate)
52a, 52b side edge
52c bottom edge
71 Spacer
72 Front plate (fixed part)
77 Receiving part (locking structure)
78 Receiving part (locking structure)
79 Receiving part (locking structure)
83 Projection piece (locking structure)
84 Projection piece (locking structure)
86
87,88 guide
91Time
98,99 opening
100 Pressing bracket (Holding member)
101 Base part
105 axes
106a one end
106b The other end
107 Pressing roller (PresserPart)
108 lever
G Glass unit(Transparent plate unit)
Claims (2)
前記透明板ユニットは、
それぞれ角形に形成された外側および内側の2枚の透明板と、
前記遊技領域に対応する円形形状の開口を有し、前記外側透明板および前記内側透明板の間に挟まれて、前記2枚の透明板を挿脱可能に保持する矩形板状のスペーサと、
前記2枚の透明板を、それぞれ、前記スペーサに対して固定/固定解除させる一対の固定部とを備え、
前記透明板ユニットおよび前記前扉には、それぞれ、前記透明板ユニットを前記前扉に係脱可能に係止するための係止構造が設けられており、
前記スペーサの後面に対向する領域に、前記スペーサに固定される前記内側透明板を収容するための内側透明板収容空間が形成され、その内側透明板収容空間に該後面に沿って前記内側透明板を挿脱することが可能になっており、
前記一対の固定部のうち、前記内側透明板を固定/固定解除させる一方の前記固定部が、前記内側透明板収容空間に収容された前記内側透明板の後面に当接可能に設けられた押さえ部を有し、該押さえ部を、前記スペーサの前記後面よりも後方に位置して、前記内側透明板収容空間に挿脱される前記内側透明板に干渉しない退避位置と、前記スペーサの前記後面に挿入された前記内側透明板の後面と当接して、前記内側透明板を前記スペーサに向けて弾性的に押さえ付ける固定位置との間で変位可能な押さえ部材を含み、
前記固定位置にある前記押さえ部による押さえ付けにより、前記内側透明板が前記スペーサに固定されていることを特徴とする弾球遊技機。A gaming machine main body having a circular gaming area and a front door attached to the gaming machine main body so as to be able to be opened in a single-opening manner. A transparent plate unit covering the front of the gaming area is attached to the front door. In bullet ball machines,
The transparent plate unit is
Two transparent plates on the outside and inside, each formed in a square,
A rectangular plate-shaped spacer that has a circular opening corresponding to the gaming area, is sandwiched between the outer transparent plate and the inner transparent plate, and holds the two transparent plates in a removable manner.
The two transparent plates, respectively, and a pair of fixing portions for fixing / fixing is released against the spacer,
Each of the transparent plate unit and the front door is provided with a locking structure for releasably locking the transparent plate unit to the front door ,
An inner transparent plate accommodating space for accommodating the inner transparent plate fixed to the spacer is formed in a region facing the rear surface of the spacer, and the inner transparent plate is disposed along the rear surface in the inner transparent plate accommodating space. It is possible to insert and remove
One of the pair of fixing parts, the one fixing part for fixing / releasing the inner transparent plate is a presser provided so as to be able to contact the rear surface of the inner transparent plate accommodated in the inner transparent plate accommodating space. A retreat position that is positioned rearward of the rear surface of the spacer and does not interfere with the inner transparent plate inserted into and removed from the inner transparent plate housing space, and the rear surface of the spacer. Including a pressing member that is displaceable between a fixed position that abuts the rear surface of the inner transparent plate inserted into the inner transparent plate and elastically presses the inner transparent plate toward the spacer;
The bullet ball game machine according to claim 1, wherein the inner transparent plate is fixed to the spacer by pressing by the pressing portion at the fixed position .
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