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JP4136950B2 - 画像形成装置、消去方法 - Google Patents
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画像形成装置、消去方法 Download PDF

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Description

本発明は、ハードディスクが搭載された画像形成装置と、その画像形成装置におけるハードディスクの情報の消去方法に関する。
近年、ファクシミリ、プリンタ、コピーおよびスキャナなどの各装置の機能を1つの筐体内に収納した画像形成装置(以下、融合機という)が知られるようになった。この融合機は、1つの筐体内に表示部、印刷部および撮像部などを設けると共に、ファクシミリ、プリンタ、コピーおよびスキャナにそれぞれ対応する4種類のアプリケーションを設け、そのアプリケーションを切り替えることより、ファクシミリ、プリンタ、コピーおよびスキャナとして動作させるものである。
このような融合機では、画像データなどを記憶するためのハードディスク(以下、HDDと記す)を搭載しているものもある。この場合、HDDに記憶されたデータの消去処理が行われる。
この消去処理は、画像データのサイズが大きいことに加え、近年のHDDは大容量であるため、非常に時間がかかる。従って、データの消去処理は、他の処理にも大きな影響が与え、融合機のパフォーマンスを低下させる要因になっている。
本発明はこのような問題点に鑑み、画像形成に係る処理のパフォーマンスを向上させる画像形成装置、消去方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、画像形成処理で使用されるハードウェア資源と、画像形成に係る処理を行うプログラムと、画像を含む情報を記憶するハードディスクとを有する画像形成装置において、前記ハードディスクが複数の領域に分割された分割領域ごとに、該分割領域の消去を実行するかどうかを示す消去情報と、前記複数の消去情報をグループ化したグループ化消去情報と、前記グループ化消去情報に基づき定まる消去カウント情報と、前記消去カウント情報を定めた前記グループ化消去情報に対応する前記複数の分割領域の中で、消去する分割領域があるかどうかを、前記消去カウント情報に基づき判定する消去判定手段と、前記消去判定手段で消去する分割領域があると判定された前記複数の分割領域に対応する消去情報に基づき、該消去情報に対応する分割領域の消去を実行する消去手段とを有することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記消去カウント情報は、前記グループ化消去情報に属する消去情報に対応する分割領域のうち、消去する分割領域の個数であることを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記消去情報は1ビットで表現され、ビットが示す一方の値が前記消去情報に対応する分割領域の消去を実行することを示すことを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記分割領域は、前記ハードディスクのクラスタであることを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、画像形成処理で使用されるハードウェア資源と、画像形成に係る処理を行うプログラムと、画像を含む情報を記憶するハードディスクとを有する画像形成装置において、前記情報を消去する消去手段と、前記消去手段が処理を終了してから再び処理を開始するまでの待ち時間を決定する待ち時間決定手段と、前記ハードディスクに読み書きを行う読み書き手段と、前記消去手段と前記読み書き手段の処理の順番を管理するアクセス待ち行列とを有し、前記待ち時間決定手段は、前記アクセス待ち行列に基づき、前記待ち時間を決定することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、画像形成処理で使用されるハードウェア資源と、画像形成に係る処理を行うプログラムと、画像を含む情報を記憶するハードディスクとを有する画像形成装置において、前記情報を消去する消去手段と、前記消去手段が処理を終了してから再び処理を開始するまでの待ち時間を決定する待ち時間決定手段と、前記ハードディスクに読み書きを行う読み書き手段を有し、前記待ち時間決定手段は、前記読み書き手段の処理により、前記消去手段の処理が妨げられたとき、前記待ち時間を延ばすことを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記待ち時間決定手段は、前記前記消去手段の処理が妨げられた回数に基づき、前記待ち時間を延ばすことを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、画像形成処理で使用されるハードウェア資源と、画像形成に係る処理を行うプログラムと、画像を含む情報を記憶するハードディスクとを有する画像形成装置において、前記情報を消去する消去手段と、前記消去手段が1回の消去にかける時間を設定する消去時間設定手段と、前記消去時間設定時間で設定した時間で、消去可能な情報量を計測する消去情報量計測手段とを有することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、画像形成処理で使用されるハードウェア資源と、画像形成に係る処理を行うプログラムと、画像を含む情報を記憶するハードディスクと、前記ハードディスクが複数の領域に分割された分割領域ごとに、該分割領域の消去を実行するかどうかを示す消去情報と、前記複数の消去情報をグループ化したグループ化消去情報と、前記グループ化消去情報に基づき定まる消去カウント情報とを有する画像形成装置での前記情報の消去方法であって、前記消去カウント情報を定めた前記グループ化消去情報に対応する前記複数の分割領域の中で、消去する分割領域があるかどうかを、前記消去カウント情報に基づき判定する消去判定段階と、前記消去判定段階で消去する分割領域があると判定された前記複数の分割領域に対応する消去情報に基づき、該消去情報に対応する分割領域の消去を実行する消去段階とを有することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記消去カウント情報は、前記グループ化消去情報に属する消去情報に対応する分割領域のうち、消去する分割領域の個数であることを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記消去情報は1ビットで表現され、ビットが示す一方の値が前記消去情報に対応する分割領域の消去を実行することを示すことを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記分割領域は、前記ハードディスクのクラスタであることを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、画像形成処理で使用されるハードウェア資源と、画像形成に係る処理を行うプログラムと、画像を含む情報を記憶するハードディスクとを有する画像形成装置での前記情報の消去方法であって、前記ハードディスクに記憶された情報を消去する消去段階と、前記消去手段が処理を終了してから再び処理を開始するまでの待ち時間を決定する待ち時間決定段階と、前記ハードディスクに読み書きを行う読み書き段階とを有し、前記待ち時間決定段階では、前記消去段階と前記読み書き段階の処理の順番を管理するアクセス待ち行列に基づき、前記待ち時間を決定することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記ハードディスクに読み書きを行う読み書き段階を有し、前記待ち時間決定段階では、前記消去段階と前記読み書き段階の処理の順番を管理するアクセス待ち行列に基づき、前記待ち時間を決定することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、画像形成処理で使用されるハードウェア資源と、画像形成に係る処理を行うプログラムと、画像を含む情報を記憶するハードディスクとを有する画像形成装置での前記情報の消去方法であって、前記ハードディスクに記憶された情報を消去する消去段階と、前記消去手段が処理を終了してから再び処理を開始するまでの待ち時間を決定する待ち時間決定段階と、前記ハードディスクに読み書きを行う読み書き段階を有し、前記待ち時間決定段階では、前記読み書き手段の処理により、前記消去段階での処理が妨げられたとき、前記待ち時間を延ばすことを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記待ち時間決定段階では、前記前記消去段階での処理が妨げられた回数に基づき、前記待ち時間を延ばすことを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、画像形成処理で使用されるハードウェア資源と、画像形成に係る処理を行うプログラムと、画像を含む情報を記憶するハードディスクとを有する画像形成装置での前記情報の消去方法であって、前記情報を消去する消去段階と、前記消去段階で1回の消去にかける時間を設定する消去時間設定段階と、前記消去時間設定時間で設定した時間で、消去可能な情報量を計測する消去情報量計測段階とを有することを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、画像形成に係る処理のパフォーマンスを向上させる画像形成装置、消去方法が得られる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明による融合機の一実施例の構成図を示している。融合機1は、ソフトウェア群2と、融合機起動部3と、ハードウェア資源4とを含むように構成される。
融合機起動部3は融合機1の電源投入時に最初に実行され、アプリケーション層5およびプラットホーム層6を起動する。例えば融合機起動部3は、アプリケーション層5およびプラットホーム層6のプログラムを、ハードディスク装置(以下、HDDという)などから読み出し、読み出した各プログラムをメモリ領域に転送して起動する。ハードウェア資源4は、スキャナ25と、プロッタ26と、ADF(Auto Document Feeder)などのハードウェアリソース24とを含む。
また、ソフトウェア群2は、UNIX(登録商標)などのオペレーティングシステム(以下、OSという)上に起動されているアプリケーション層5とプラットホーム層6とを含む。アプリケーション層5は、プリンタ、コピー、ファックスおよびスキャナなどの画像形成にかかるユーザサービスにそれぞれ固有の処理を行うプログラムを含む。
アプリケーション層5は、プリンタ用のアプリケーションであるプリンタアプリ9と、コピー用アプリケーションであるコピーアプリ10と、ファックス用アプリケーションであるファックスアプリ11と、スキャナ用アプリケーションであるスキャナアプリ12とを含む。
また、プラットホーム層6は、アプリケーション層5からの処理要求を解釈してハードウェア資源4の獲得要求を発生するコントロールサービス層7と、1つ以上のハードウェア資源4の管理を行ってコントロールサービス層7からの獲得要求を調停するシステムリソースマネージャ(以下、SRMという)21と、SRM21からの獲得要求に応じてハードウェア資源4の管理を行うハンドラ層8とを含む。このSRM21は、資源管理手段に対応する。
コントロールサービス層7は、ネットワークコントロールサービス(以下、NCSという)13、デリバリーコントロールサービス(以下、DCSという)14、オペレーションパネルコントロールサービス(以下、OCSという)15、ファックスコントロールサービス(以下、FCSという)16、エンジンコントロールサービス(以下、ECSという)17、メモリコントロールサービス(以下、MCSという)18、ユーザインフォメーションコントロールサービス(以下、UCSという)19、システムコントロールサービス(以下、SCSという)20など、一つ以上のサービスモジュールを含むように構成されている。
なお、プラットホーム層6は予め定義されている関数により、アプリケーション層5からの処理要求を受信可能とするAPI28を有するように構成されている。OSは、アプリケーション層5およびプラットホーム層6の各ソフトウェアをプロセスとして並列実行する。
通信手段に対応するNCS13のプロセスは、ネットワークI/Oを必要とするアプリケーションに対して共通に利用できるサービスを提供するものであり、ネットワーク側から各プロトコルによって受信したデータを各アプリケーションに振り分けたり、各アプリケーションからのデータをネットワーク側に送信する際の仲介を行う。
例えばNCS13は、ネットワークを介して接続されるネットワーク機器とのデータ通信をhttpd(HyperText Transfer Protocol Daemon)により、HTTP(HyperText Transfer Protocol)で制御する。
DCS14のプロセスは、蓄積文書の配信などの制御を行う。OCS15のプロセスは、オペレータと本体制御との間の情報伝達手段となるオペレーションパネルの制御を行う。FCS16のプロセスは、アプリケーション層5からPSTNまたはISDN網を利用したファックス送受信、バックアップ用のメモリで管理されている各種ファックスデータの登録/引用、ファックス読み取り、ファックス受信印刷などを行うためのAPIを提供する。
ECS17のプロセスは、スキャナ25、プロッタ26、その他のハードウェアリソース24などのエンジン部の制御を行う。MCS18のプロセスは、メモリの取得および解放、HDDの利用などのメモリ制御を行う。UCS19は、ユーザ情報の管理を行うものである。
SCS20のプロセスは、アプリケーション管理、操作部制御、システム画面表示、LED表示、ハードウェア資源管理、割り込みアプリケーション制御などの処理を行う。
SRM21のプロセスは、SCS20と共にシステムの制御およびハードウェア資源4の管理を行うものである。例えばSRM21のプロセスは、スキャナ25やプロッタ26などのハードウェア資源4を利用する上位層からの獲得要求に従って調停を行い、実行制御する。
具体的に、SRM21のプロセスは獲得要求されたハードウェア資源4が利用可能であるか(他の獲得要求により利用されていないかどうか)を判定し、利用可能であれば獲得要求されたハードウェア資源4が利用可能である旨を上位層に通知する。また、SRM21のプロセスは上位層からの獲得要求に対してハードウェア資源4を利用するためのスケジューリングを行い、要求内容(例えば、プリンタエンジンによる紙搬送と作像動作、メモリ確保、ファイル生成など)を直接実施している。
また、ハンドラ層8は後述するファックスコントロールユニット(以下、FCUという)の管理を行うファックスコントロールユニットハンドラ(以下、FCUHという)22と、プロセスに対するメモリの割り振り及びプロセスに割り振ったメモリの管理とハードディスクの管理を行うイメージメモリハンドラ(以下、IMHという)23と、HSM(Hard disk Security Module)44を含む。SRM21およびFCUH22は、予め定義されている関数によりハードウェア資源4に対する処理要求を送信可能とするエンジンI/F27を利用して、ハードウェア資源4に対する処理要求を行う。このうち、IMH23は、正当性判断手段に対応する。
HSM44は、IMH23を介さずにハードディスクにアクセス可能であり、IMH23とやり取りを行う。このやり取りにより、HSM23は、消去してもよいセクタを得、そのセクタの消去を行う。また、HSM23は、ハードディスク消去手段に対応する。
融合機1は、各アプリケーションで共通的に必要な処理をプラットホーム層6で一元的に処理することができる。次に、融合機1のハードウェア構成について説明する。
図2は、融合機1の一実施例のハードウェア構成図を示している。融合機1は、コントローラボード30と、オペレーションパネル39と、FCU40と、エンジン43とを含む。また、FCU40は、G3規格対応ユニット52と、G4規格対応ユニット53とを有する。
また、コントローラボード30は、CPU31と、ASIC36と、HDD38と、システムメモリ(MEM−P)32と、ローカルメモリ(MEM−C)37と、ノースブリッジ(以下、NBと記す)33と、サウスブリッジ(以下、SBと記す)34と、NIC50(Network Interface Card)と、USBデバイス41と、IEEE1394デバイス42と、セントロニクスデバイス51とを含む。
オペレーションパネル39は、コントローラボード30のASIC36に接続されている。また、SB34と、NIC50と、USBデバイス41と、IEEE1394デバイス42と、セントロニクスデバイス51は、NB33にPCIバスで接続されている。
FCU40と、エンジン43は、コントローラボード30のASIC36にPCIバスで接続されている。
なお、コントローラボード30は、ASIC36にローカルメモリ37、HDD38などが接続されると共に、CPU31とASIC36とがCPUチップセットのNB33を介して接続されている。このように、NB33を介してCPU31とASIC36とを接続すれば、CPU31のインタフェースが公開されていない場合に対応できる。
また、ASIC36とNB33とはPCIバスを介して接続されているのでなく、AGP(Accelerated Graphics Port)67を介して接続されている。このように、図2のアプリケーション層5やプラットホーム層6を形成する一つ以上のプロセスを実行制御するため、ASIC36とNB33とを低速のPCIバスでなくAGP35を介して接続し、パフォーマンスの低下を防いでいる。
CPU31は、融合機1の全体制御を行うものである。CPU31は、NCS13、DCS14、OCS15、FCS16、ECS17、MCS18、UCS19、SCS20、SRM21、FCUH22、IMH23、HSM44をOS上にそれぞれプロセスとして起動して実行させると共に、アプリケーション層5を形成するプリンタアプリ9、コピーアプリ10、ファックスアプリ11、スキャナアプリ12を起動して実行させる。
NB33は、CPU31、システムメモリ32、SB34およびASIC36を接続するためのブリッジである。システムメモリ32は、融合機1の描画用メモリなどとして用いるメモリである。SB34は、NB33とPCIバス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。また、ローカルメモリ37はコピー用画像バッファ、符号バッファとして用いるメモリである。
ASIC36は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのICである。HDD38は、画像の蓄積、プログラムの蓄積、フォントデータの蓄積、フォームの蓄積などを行うためのストレージである。また、オペレーションパネル39は、ユーザからの入力操作を受け付けると共に、ユーザに向けた表示を行う操作部である。
以下、HDDの消去のパフォーマンスを向上させる処理について説明する。なお、以下の説明において、HDDに記憶された情報の消去を、単にHDDの消去または上書きと表現することがある。
まず、図3を用いて消去クラスタマップ301と、消去クラスタカウントテーブル304について説明する。消去クラスタカウントマップ301は、消去の対象となるHDDのクラスタを示すもので、HDDのすべてのクラスタを、図3の1クラスタ302のように、それぞれ1ビットで管理している。クラスタに対応するビットが0であれば、そのクラスタは消去対象ではなく、ビットが1であればそのクラスタは消去対象であることを意味する。
このように、消去の対象をビット判定で検索すると、CPUに負荷がかかってしまう。そこで消去クラスタマップ301中のクラスタをある程度グループ化(nクラスタ303)した消去クラスタカウントテーブル304を用意し、消去クラスタカウントテーブル304にはグループ化したnクラスタ中の消去対象クラスタ数をカウントした値を記憶している。このカウントした値をカウント値と表現する。
例えば、消去クラスタカウントテーブル304のBlock No1のカウント値は、25となっており、消去クラスタマップ301でBlock No1に対応するnクラスタ303では、25個の1が確認できる。
消去クラスタカウントテーブル304は、Block Noのように、番号が振られた配列であるが、以下の説明では、各カウント値を示すものを単にテーブルと表現することにする。
このような消去クラスタカウントテーブル304で管理することにより、n個分のクラスタに消去対象が存在するかどうかの判定が、各テーブルを参照することで可能となる。
この場合、検索手順は、
1.消去クラスタカウントテーブル304からカウント値が0でないテーブルを検索する。
2.カウント値が0でないテーブルを見つけたら、対象となるグループ化された消去クラスタマップ領域のみビット判定する。
となり、ビット判定処理がスポット的になりCPU負荷軽減が狙えるとともに効率良く検索することが可能になりパフォーマンスを向上させることが可能となる。
この処理の詳細を、図4のフローチャートを用いて説明する。ステップS1401で、HSM44は、まず判定の対象を消去クラスタカウントテーブル304の先頭のテーブルとする。次に、HSM44は、ステップS1402で、対象となっているテーブルのカウント値を読み出す。
次のステップS1403で、HSM44は、カウント値が0かどうか判断する。カウント値が0の場合、消去対象となるクラスタは存在しない。従って、ステップS1410で消去クラスタカウントテーブルの最後のテーブルであると判断されると、処理は終了する。最後のテーブルでなければ、ステップS1411で、HSM44は、判定の対象となるテーブルを次のテーブルとする。
ステップS1403で、カウント値が0ではないと判断されると、HSM44は、ステップS1404で、対象となっているテーブルに対応する消去クラスタマップ上の領域を抽出する。次のステップS1405で、HSM44は、抽出した領域でビット判定をする。ステップS1406で、HSM44が、ビットが0であると判断した場合、ステップS1408へ処理が進む。ステップS1406で、HSM44が、ビットが0ではないと判定した場合、HSM44は、ステップS1407で対象ビットのクラスタを消去する。
そして、HSM44は、ステップS1408で、判定したビットが抽出した領域における最後のビットかどうかを判定し、最後のビットであれば、ステップS1410に処理を進める。最後のビットでなければ、HSM44は、ステップS1409で判定対象ビットを次のビットとする。
次のパフォーマンスを向上させる処理について説明する。この処理は、マルチタスクあるいはマルチスレッドにおけるタイムシェアリングを利用するものである。本実施の形態における画像形成装置において、CPUは短い時間単位で次々と各スレッドを動作させている。この場合、あるスレッドがCPUにより動作しているときは、その他のスレッドは動作しない。また、各スレッドに割り当てる時間や優先順位は設定することができる。
HSM44もスレッドの1つであるので、HSM44が動作しているとき、他のスレッドは動作することができない。そこで、HSM44が消去開始間隔を設けることで消去目的以外の通常使用でHDDを利用するスレッドへ切り換えられるようにスケジューリングすることで消去目的以外のHDDアクセスのパフォーマンスをなるべく落とさないようにする。
この処理を図5を用いて説明する。図5には、横軸に時間軸を設けたグラフが示されている。そのグラフ上にはHSM44により行われるHDD消去314と、IMH23により行われる通常アクセスA315、通常アクセスB316との処理の状態を示す棒グラフが示されている。
この棒グラフは、斜線と格子と斜め格子により、どのような状態かを示すものである。斜線は、HDDにアクセス中の状態であることを示す。格子は、アクセス待ちの状態であることを示す。斜め格子は、HDD消去314にのみ現れるもので、通常アクセスを優先させるため、アクセスを行っていない状態であることを示す。
図5では、まずHDD消去314の処理が実行されている。その次に、通常アクセスA315が実行待ちの状態となっている。そこで、HDD消去315の処理から通常アクセスA315の処理に実行権が遷移されている。その後、通常アクセスA315の処理が実行され、HDD消去315の処理は、通常アクセスA315の処理に実行権を遷移させたためアクセスを行っていない状態となっている。そして次に、HDD消去315の処理は実行待ちの状態となっている。
HDD消去315の処理に、通常アクセスA315の処理から実行権が遷移すると、同時に通常アクセスB316の処理が実行待ちの状態となっている。よって、HDD消去315の処理は、先ほどと同様に、少しの間だけ処理が実行され、通常アクセスB316の処理へ実行権が遷移される。このとき、HDD消去315の処理は、アクセスを行っていない状態となっている。
その後、HDD消去315の処理は実行待ちの状態となっている。そして、HDD消去315の処理に、通常アクセスA315の処理から実行権が遷移すると、HDD消去315の処理が行われ、その後、再び図示しない他のスレッドに実行権が遷移し、HDD消去315の処理は、アクセスを行っていない状態となっている。その後再び実行権がHDD消去315の処理に遷移している。
以上のような実行権のスケジューリングは、種々の方法が考えられる。そのスケジューリングの一例を、図6を用いて説明する。図6の例は、HDDアクセスキューを用意してHDDアクセスを一元管理し、キューイングされている数を元にスケジューリングするものである。ステップS1501ではHDDアクセスキューにキューイングされている数を取得する。ステップS1502で、キューイング数が0かどうか判定される。キューイング数が0であれば、ステップS1503で、開始間隔を100ミリ秒とされ、処理が終了する。
ステップS1502で、キューイング数が0ではないと判定された場合、ステップS1504で、キューイング数が3未満かどうか判定される。キューイング数が3未満であれば、ステップS1506で、開始間隔を500ミリ秒とされ、処理が終了する。
ステップS1504で、キューイング数が3未満ではないと判定された場合、ステップS1505で、開始間隔を1000ミリ秒とされ、処理が終了する。
次に、HDD消去が他の処理にブロックされた場合は開始間隔を延ばす場合の処理について、図7を用いて説明する。なお、図7は、図5と同様の図であるので、図に関する説明は省略する。
図7では、まずHDD消去314の処理が実行されている。その次に、通常アクセスA315が実行待ちの状態となっている。そこで、HDD消去315の処理から通常アクセスA315の処理に実行権が遷移されている。その後、通常アクセスA315の処理が実行され、HDD消去315の処理は、待ち状態となる。その後、HDD消去315の処理を実行できる時間が到来するが、通常アクセスA315の処理が実行中のため、HDD消去315の処理の実行は行われない。
また、HDD消去315の処理から通常アクセスA315の処理に実行権が遷移されたのと同時に、通常アクセスB316の処理も待ち状態となっている。そのため、通常アクセスA315の処理が終了すると、通常アクセスB316の処理に実行権が遷移する。そして、通常アクセスB316の処理が終了すると、HDD消去314の処理へ実行権が遷移する。
この処理を、図8のフローチャートを用いて説明する。ステップS1601は、HDD消去の処理の開始である。ステップS1602は、処理がブロックされたかどうかの判定である。ブロックされた場合、ステップS1603で、待ち時間が延ばされ、処理が終了する。ステップS1602で、ブロックされたと判定されなかった場合、ステップS1604で待ち時間を初期値とされ、ステップS1605でHDD消去の処理が実行される。
この処理の他の例として、ブロック回数をブロックカウンタに保持しておき、ブロック回数の上限を超えたら開始間隔を延ばす処理を、図9のフローチャートを用いて説明する。
ステップS1701で、HDD消去の処理が開始される。ステップS1702は、処理がブロックされたかどうかの判定である。ブロックされた場合、ステップS1703で、ブロックカウンタが2より大きいかどうか判定される。ブロックカウンタが2より大きい場合、ステップS1708で、待ち時間が延ばされ、処理が終了する。ステップS1703で、ブロックカウンタが2以下であると判定された場合、ステップS1707で、ブロックカウンタはインクリメントされ、処理が終了する。
ステップS1702で、ブロックされていないと判定された場合、ステップS1703で、HDD消去の処理が実行される。そして、ステップS1704で、待ち時間が初期値に設定される。また、ステップS1705で、ブロックカウンタは初期化される。
以上説明した他に、割り込みを設けて消去途中でも中断可能する処理について、図10を用いて説明する。ステップS1801で、HDD消去の処理が開始される。ステップS1802は、優先順位のチェックが行われる。ステップS1803で、優先順位が高い処理があるかどうか判定される。優先順位が高い処理がある場合、ステップS1805で、HDD消去の処理は保留される。優先順位が高い処理がない場合、ステップS1804で、HDD消去は引き続き実行される。
このように割り込みを設けることにより、消去を定量化することによる複雑な処理を行わなくてもよい。
次に、HDDのデータ転送能力(MB/sec)をもとに消去量を決定する場合処理について説明する。この処理において、消去量は、HDDのデータ転送能力に応じ消去時間のパフォーマンスも変動するために変動可能にしておく。
なお、消去量の値は、予めHDDデータ転送能力を測定しておいた値を元に固定値としてプログラム化しておく方法以外にも、HDDデータ転送能力測定プログラムを組み込んでHDDごとに消去量を変動させるようにしてもよいし、オペレータに設定させてもよい。
図11は、オペレータに設定させる際にオペレーションパネルに表示されるHDD消去設定画面の例である。図11には、HDDデータ消去設定画面330と、1消去時間331と、1消去量332と、実行ボタン333と、保存ボタン334と、キャンセルボタン334とが示されている。
1消去時間331は、1回の消去にどれくらいの時間をかけるかを設定するものである。1消去量332は、1回の消去でどれくらいの情報量が消去可能かを表示するものである。実行ボタン333は、設定した1消去時間での1消去量の計測を実行するためのボタンである。保存ボタン334は、設定した内容を保存するためのボタンである。キャンセルボタン335は、この画面を閉じるためのボタンである。
図11の場合、1消去時間を0.1秒とした例が示されている。このように設定し、図12に示されるように、実行ボタン333を押下すると、計測が開始される。計測結果が得られると、図13に示されるように、1消去量332が表示される。図13の場合、2048KBとなっている。この消去量は、消去量 = データ転送能力 / 消去時間で計測することができる。このように計測された後、図14に示されるように、保存ボタン334を押下すると、設定した内容が保存される。
その他、消去量を決定する方法として、HDDの回転数、HDDのキャッシュ、HDDのシークタイム、HDDの接続状態を用いたものでも良い。
HDDの回転数が速ければHDDデータアクセスパフォーマンスが向上するため、例えば回転数に比例して消去量を決定することができる。特に通常の使用でアクセスしているアドレスと消去使用でアクセスするアドレスとが離れている場合は、ヘッドの位置合わせが頻繁に発生する。このとき、回転数が速いとヘッド位置合わせも速くなるので消去量を多くすることが可能だが、回転数が遅いとヘッド位置合わせも遅くなる。従って、消去量を少なくすることにより、通常使用時のアクセスパフォーマンスが低下することの要因を減らすことが可能となる。
HDDのキャッシュが多ければHDDとの通信時間が短くなり消去量も多くすることができ全体的な消去時間も短くすることが可能となる。
キャッシュが多ければHDDとの通信時間が短くなるので消去量も多くすることができるが、キャッシュが少なければHDDとの通信時間が長くなるので、消去量を少なくすることで通常使用時のアクセスに影響を最小限に抑えることが可能となる。
シークタイムが速ければ、通常の使用におけるアクセスと消去でのアクセスでアドレスをランダムアクセスしてもHDDアクセスのパフォーマンスダウンを少なくすることができる。
この場合、シークタイム計測プログラムを組み込んでアドレス別にシークタイムをサンプリングして消去量を決定する。
HDDの接続状態は、例えばHDDがRAIDによりアクセス速度が向上する場合を示し、その場合は消去量を多くする。
さらに、その他の方法として、消去量を外周側は多くし、内周側は少なくすることで消去時間を均一化する方法もある。図15は、HDDのアクセス位置と速度の関係を示す図である。図15には、HDDの円盤340とLBA(論理アドレスブロック)341と、領域情報342とが示されている。図15に示されるように、一般的にHDDは、LBAが小さい外周側ほどアクセス速度が速く、LBAが大きい内周側ほどアクセス速度が遅い。従って、領域情報342に示されるように、アクセス速度が速い外周側から使用していくようにする。その上で、消去量をアクセス位置により変動させることで特性を生かした効率のよい消去処理を行うことができる。
次に、内周側の消去を優先的に行う場合について、図16を用いて説明する。図16には、HDDの円盤340と、外周側351と、内周側350とが示されている。外周側の領域は、上述したように高速アクセスが可能なため、画像を記憶する領域として、記憶する頻度を高める制御が行われていることがある。その場合、不要となったデータのある領域には、すぐに新たな画像が上書きされやすい。従って、通常の動作において、消去しても、その有意性は低いものとなる。
また、内周側の領域は、上記制御により、画像が記憶されにくい。従って、不要となったデータが残りやすいこととなる。よって、内周側の領域のデータを優先的に消去することで、HDD消去の有意性は高まることとなる。
この場合、内周側より消去を開始し、外周側まで消去可能なデータの検索を終えると、再び内周側より消去を開始するようにしても良い。
次に、図17を用いて、直近にアクセスした領域に最も近い領域から優先して消去する処理について説明する。
図17には、HDDの円盤340と、ヘッド353と、直近アクセス領域352と、ヘッド移動量354、355とが示されている。
ヘッドが移動する時間を減らすため、直近アクセス領域352に最も近い領域から消去するため、図17の場合、ヘッド移動量355でヘッドが移動できる領域から消去を開始するようにする。具体的にヘッドの移動量の少ない領域の検索は、直近の領域の内周側を検索し、その次に外周側を検索し、再び内周側を検索する、というように、交互に行うようにしても良い。
次に、図18を用いて、円盤が形成する円の同心円に沿って消去する処理について説明する。図18には円盤340が示されている。この円盤340が形成する円の同心円に沿って消去を行うことにより、ヘッドの移動は行われないため、パフォーマンスを高めることができる。
次に、図19を用いて消去される領域が複数存在する場合の処理について説明する。消去される領域が、図19の円盤340に示されるように、複数存在する場合、1つの領域ごとに消去すると、例えば電源を断たれた際に、まだ消去していないデータが完全なまま残ることとなる。
従って、消去対象となる各領域を交互に少しずつ消去していくことで、各領域のデータは不完全なデータとなり、セキュリティ面でのパフォーマンスを向上することが可能となる。
本発明による融合機の一実施例の構成図である。 本発明による融合機の一実施例のハードウェア構成図である。 消去クラスタマップと、消去クラスタカウントテーブルを示す図である。 消去対象クラスタを検出するフローチャートである。 HDD消去開始間隔を示す図である。 HDD消去開始間隔の決定処理を示すフローチャートである。 HDD消去開始間隔を示す図である。 消去待ち間隔遅延判定を示すフローチャートである。 ブロック回数による待ち時間変動を示すフローチャートである。 優先順位の判定を示すフローチャートである。 HDD消去設定画面を示す図である。 HDD消去設定画面を示す図である。 HDD消去設定画面を示す図である。 HDD消去設定画面を示す図である。 HDDのアクセス位置と速度の関係を示す図である。 内周側と外周側の優先順位を説明する図である。 直近のアクセス位置に近い位置へのアクセスを示す説明図である。 円盤の回転方向に消去する処理を示す図である。 消去される領域が複数存在する場合の処理の処理を示す図である。
符号の説明
1 融合機
2 ソフトウェア群
3 融合機起動部
4 ハードウェア資源
5 アプリケーション層
6 プラットホーム層
7 コントロールサービス層
8 ハンドラ層
9 プリンタアプリ
10 コピーアプリ
11 ファックスアプリ
12 スキャナアプリ
13 ネットワークコントロールサービス(NCS)
14 デリバリーコントロールサービス(DCS)
15 オペレーションパネルコントロールサービス(OCS)
16 ファックスコントロールサービス(FCS)
17 エンジンコントロールサービス(ECS)
18 メモリコントロールサービス(MCS)
19 ユーザインフォメーションコントロールサービス(UCS)
20 システムコントロールサービス(SCS)
21 システムリソースマネージャ(SRM)
22 ファックスコントロールユニットハンドラ(FCUH)
23 イメージメモリハンドラ(IMH)
24 ハードウェアリソース
25 スキャナ
26 プロッタ
27 エンジンI/F(PCI)
28 アプリケーションプログラムインターフェース(API)
30 コントローラボード
31 CPU
32 システムメモリ(MEM−P)
33 ノースブリッジ(NB)
34 サウスブリッジ(SB)
35 AGP(Accelerated Graphics Port)
36 ASIC
37 ローカルメモリ(MEM−C)
38 ハードディスク装置(HDD)
39 オペレーションパネル
40 ファックスコントロールユニット(FCU)
41 USBデバイス
42 IEEE1394デバイス
43 エンジン部
44 HSM
50 NIC
51 セントロニクス
52 G3規格対応ユニット
53 G4規格対応ユニット
301 消去クラスタマップ
302 1クラスタ
303 nクラスタ
304 消去クラスタカウントテーブル
314 HDD消去
315 通常アクセスA
316 通常アクセスB
330 HDDデータ消去設定画面
331 1消去時間
332 1消去量
334 保存ボタン
335 キャンセルボタン
340 円盤
341 LBA
342 領域情報
350 内周側
351 外周側
352 直近アクセス領域
353 ヘッド
354、355 ヘッド移動量

Claims (17)

  1. 画像形成処理で使用されるハードウェア資源と、画像形成に係る処理を行うプログラムと、画像を含む情報を記憶するハードディスクとを有する画像形成装置において、
    前記ハードディスクが複数の領域に分割された分割領域ごとに、該分割領域の消去を実行するかどうかを示す消去情報と、
    前記複数の消去情報をグループ化したグループ化消去情報と、
    前記グループ化消去情報に基づき定まる消去カウント情報と、
    前記消去カウント情報を定めた前記グループ化消去情報に対応する前記複数の分割領域の中で、消去する分割領域があるかどうかを、前記消去カウント情報に基づき判定する消去判定手段と、
    前記消去判定手段で消去する分割領域があると判定された前記複数の分割領域に対応する消去情報に基づき、該消去情報に対応する分割領域の消去を実行する消去手段と
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記消去カウント情報は、前記グループ化消去情報に属する消去情報に対応する分割領域のうち、消去する分割領域の個数であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記消去情報は1ビットで表現され、ビットが示す一方の値が前記消去情報に対応する分割領域の消去を実行することを示すことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記分割領域は、前記ハードディスクのクラスタであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 画像形成処理で使用されるハードウェア資源と、画像形成に係る処理を行うプログラムと、画像を含む情報を記憶するハードディスクとを有する画像形成装置において、
    前記情報を消去する消去手段と、
    前記消去手段が処理を終了してから再び処理を開始するまでの待ち時間を決定する待ち時間決定手段と、
    前記ハードディスクに読み書きを行う読み書き手段と、
    前記消去手段と前記読み書き手段の処理の順番を管理するアクセス待ち行列とを有し、
    前記待ち時間決定手段は、前記アクセス待ち行列に基づき、前記待ち時間を決定することを特徴とする画像形成装置。
  6. 画像形成処理で使用されるハードウェア資源と、画像形成に係る処理を行うプログラムと、画像を含む情報を記憶するハードディスクとを有する画像形成装置において、
    前記情報を消去する消去手段と、
    前記消去手段が処理を終了してから再び処理を開始するまでの待ち時間を決定する待ち時間決定手段と、
    前記ハードディスクに読み書きを行う読み書き手段とを有し、
    前記待ち時間決定手段は、前記読み書き手段の処理により、前記消去手段の処理が妨げられたとき、前記待ち時間を延ばすことを特徴とする画像形成装置。
  7. 前記待ち時間決定手段は、前記前記消去手段の処理が妨げられた回数に基づき、前記待ち時間を延ばすことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 画像形成処理で使用されるハードウェア資源と、画像形成に係る処理を行うプログラムと、画像を含む情報を記憶するハードディスクとを有する画像形成装置において、
    前記情報を消去する消去手段と、
    前記消去手段が1回の消去にかける時間を設定する消去時間設定手段と、
    前記消去時間設定時間で設定した時間で、消去可能な情報量を計測する消去情報量計測手段と
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  9. 画像形成処理で使用されるハードウェア資源と、画像形成に係る処理を行うプログラムと、画像を含む情報を記憶するハードディスクと、前記ハードディスクが複数の領域に分割された分割領域ごとに、該分割領域の消去を実行するかどうかを示す消去情報と、前記複数の消去情報をグループ化したグループ化消去情報と、前記グループ化消去情報に基づき定まる消去カウント情報とを有する画像形成装置での前記情報の消去方法であって、
    前記消去カウント情報を定めた前記グループ化消去情報に対応する前記複数の分割領域の中で、消去する分割領域があるかどうかを、前記消去カウント情報に基づき判定する消去判定段階と、
    前記消去判定段階で消去する分割領域があると判定された前記複数の分割領域に対応する消去情報に基づき、該消去情報に対応する分割領域の消去を実行する消去段階と
    を有することを特徴とする消去方法。
  10. 前記消去カウント情報は、前記グループ化消去情報に属する消去情報に対応する分割領域のうち、消去する分割領域の個数であることを特徴とする請求項に記載の消去方法。
  11. 前記消去情報は1ビットで表現され、ビットが示す一方の値が前記消去情報に対応する分割領域の消去を実行することを示すことを特徴とする請求項に記載の消去方法。
  12. 前記分割領域は、前記ハードディスクのクラスタであることを特徴とする請求項に記載の消去方法。
  13. 画像形成処理で使用されるハードウェア資源と、画像形成に係る処理を行うプログラムと、画像を含む情報を記憶するハードディスクとを有する画像形成装置での前記情報の消去方法であって、
    前記ハードディスクに記憶された情報を消去する消去段階と、
    前記消去手段が処理を終了してから再び処理を開始するまでの待ち時間を決定する待ち時間決定段階と、
    前記ハードディスクに読み書きを行う読み書き段階とを有し、
    前記待ち時間決定段階では、前記消去段階と前記読み書き段階の処理の順番を管理するアクセス待ち行列に基づき、前記待ち時間を決定することを特徴とする消去方法。
  14. 画像形成処理で使用されるハードウェア資源と、画像形成に係る処理を行うプログラムと、画像を含む情報を記憶するハードディスクとを有する画像形成装置での前記情報の消去方法であって、
    前記ハードディスクに記憶された情報を消去する消去段階と、
    前記消去手段が処理を終了してから再び処理を開始するまでの待ち時間を決定する待ち時間決定段階と、
    前記ハードディスクに読み書きを行う読み書き段階とを有し、
    前記待ち時間決定段階では、前記消去段階と前記読み書き段階の処理の順番を管理するアクセス待ち行列に基づき、前記待ち時間を決定することを特徴とする消去方法。
  15. 前記ハードディスクに読み書きを行う読み書き段階を有し、
    前記待ち時間決定段階では、前記読み書き手段の処理により、前記消去段階での処理が妨げられたとき、前記待ち時間を延ばすことを特徴とする請求項1に記載の消去方法。
  16. 前記待ち時間決定段階では、前記前記消去段階での処理が妨げられた回数に基づき、前記待ち時間を延ばすことを特徴とする請求項14に記載の消去方法。
  17. 画像形成処理で使用されるハードウェア資源と、画像形成に係る処理を行うプログラムと、画像を含む情報を記憶するハードディスクとを有する画像形成装置での前記情報の消去方法であって、
    前記情報を消去する消去段階と、
    前記消去段階で1回の消去にかける時間を設定する消去時間設定段階と、
    前記消去時間設定時間で設定した時間で、消去可能な情報量を計測する消去情報量計測段階と
    を有することを特徴とする消去方法。
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