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JP4144482B2 - ガス遮断装置 - Google Patents
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Description

本発明は、ガスメータ以後のガス使用時に、ガス使用上の安全を図るガス遮断装置に関するものである。
現在既に実用化されているガスメータは、ガスの流量等を監視する。通常の使用状態と異なる大量のガスが流れたり、長時間に渡ってガスが連続して流れた場合や、地震などの異常が発生した場合には、制御部が異常状態であると判断し、遮断弁に電流を流してガスの供給を停止し、事故を事前に防止する構成となっている。
また、この制御は、電話回線等を通じて外部から遠隔操作ができるようになっている。
また、従来のガス遮断装置の制御部は回路や電源の発熱・発火を防止すると共に一時的な回路の短絡等が発生した場合に、その間のみ電流を遮断し回路を正常に復帰させるものがある(特許文献1参照)。
図3はガス通路を遮断する遮断弁1と、電池により電源供給する電源2と、遮断弁の動作を制御するマイクロコンピューター3と回路部4とを備えている。
さらに通常は抵抗値が小さいが過電流時には抵抗値が増大し通常使用状態となると抵抗値が元に戻る保護素子5と、前記マイクロコンピューター3、回路部4及び保護素子5を実装するプリント配線板6とを備えているものである。
特開平11−166723号公報
しかしながら、前記従来の構成では制御部が過電流により動作不能状態でもガスが使用可能である、また過電流により回路、部品が異常をきたした状態であっても、継続して制御部を使用するため、ガス使用が可能であるという課題を有していた。
本発明は、従来の問題点を解決したもので、制御部が過電流状態で動作不能状態でも所定範囲の電流値であれば、電流値の大きさに応じてガスを即遮断するか、または回路の診断を行い問題がなければ継続してガスを継続して使用するかを選択することができる。
また、回路の短絡等によって発生する過電流により回路部及び電源の診断をし、異常時にはガス遮断、異常がなければ継続してガスを使用することができるためガス事業者のガス使用上の利便性、及びガス使用上の安全性確保を向上させるガス遮断装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のガス遮断装置は電流検出部を制御部と別設にすることで、制御部異常状態においても正確な電流値を測定し、ガス遮断の可否を判断することができるため、ガス事業者のガス使用上の利便性、及びガス使用上の安全性確保を向上させるガス遮断装置を提供することを目的とする。
本発明によれば、電流検出部を制御部と別設にすることで、制御部異常状態においても正確な電流値を測定し、ガス遮断の可否を判断することができる。
本発明は、ガス流量を検出する流量検出部と、ガス流路内に配置されガスを遮断する遮断弁と、遮断信号により前記遮断弁を駆動する弁駆動部と、前記流量検出部からの信号により流量を演算する流量演算部と、前記弁駆動部と流量演算部を制御する制御部と、前記制御部の消費電流を検出し、消費電流が所定範囲内にない場合に電流値を出力する電流検出部と、この電流検出部からの電流値が所定値未満の場合、制御部の回路異常を自己診断する自己診断部、および前記電流検出部からの電流値を記憶しておく記憶部と、前記記憶部で記憶されている過去複数回の消費電流値と測定した消費電流値を比較して、差異が所定範囲内である場合は遮断信号を出力する比較部とを備えたもので、ガス遮断装置は電流検出部を制御部と別設にすることで、制御部異常状態においても正確な電流値を測定し、ガス遮断の可否を判断することができる
また、回路が異常状態である場合、ガスを即遮断することで、回路異常動作からガス使用上の安全を確保することができる。
さらに、回路に異常がない場合でも一定期間中に一定範囲の消費電流を消費している場合、ガスを遮断することで、電池が消耗する前にガス使用上の安全を確保することができる。
加えて、自己診断部の診断結果を通信回路を介して送信するための通信部を有したもので、検出した異常状態により、制御部の交換までの期間に、異常箇所がガス使用上、安全上問題ない箇所であれば継続してガスを使用できるようにすることで、ガス使用上の利便性を図ることができる。
以下本発明の具体的な実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1のガス遮断装置の構成図である。図1に示すように、ガス流量を検出する流量検出部1と、ガス流路内に配置されガスを遮断する遮断弁2と、遮断信号により遮断弁2を駆動する弁駆動部3と、流量検出部1からの信号により流量を演算する流量演算部4と、弁駆動部3と流量演算部4を制御する制御部5と、制御部5の消費電流を検出し、消費電流が所定範囲内にない場合に電流値を出力する電流検出部6と、電流検出部6からの電流値を、通信回線を介して集中監視センタへ送信するための通信部7から構成している。
上記構成のように、本実施の形態のガス遮断装置は電流検出部を制御部と別設にすることで、制御部異常状態においても正確な電流値を測定し、ガス遮断の可否を判断することができる。
また、電流検出部からの電流値を、通信回線を介して集中監視センタに送信することで、制御部の電流値を集中監視センタにて確認出来るため、現場にて適切な対応をとることができる。
(実施の形態2)
図2は本発明の実施の形態2のガス遮断装置の構成図である。図2に示すように、実施の形態1との違いは、電流検出部6からの電流値が所定値以上の場合、弁駆動部3に遮断信号を出力する電流値判定部8と、電流検出部6からの電流値が所定値未満の場合、制御部5の回路異常を自己診断する自己診断部9と、電流検出部6からの電流値を記憶しておく記憶部10と、記憶部10で記憶されている過去複数回の消費電流値と、測定した消費電流値を比較して、差異が所定範囲内である場合は遮断信号を出力する比較部11とで構成される。
電流検出部からの電流値が所定値以上の場合、弁駆動部に遮断信号を出力し、ガスを即遮断することで、電池が消耗する前にガス使用上の安全を確保することができる。
さらに、電流検出部からの電流値が所定値未満の場合、制御部の回路異常を自己診断し、回路が異常状態である場合、ガスを即遮断することで、回路異常動作からガス使用上の安全を確保することができる。
また、自己診断部の診断結果を通信回路を介して集中監視センタに送信し、検出した異常状態により、制御部の交換までの期間に、ガス使用上、安全上問題ない箇所であれば継続してガスを使用できるようにすることで、ガス使用上の利便性を図ることができる。
また、回路が正常状態であった場合、常時一定範囲の消費電流を消費している場合、ガスを遮断することで、電池が消耗する前にガス使用上の安全を確保することができる。
また、一定期間後、電流値が正常に戻れば通常にガスを使用することができるため、ガス使用上の利便性を図ることができる。
本発明のガス遮断装置は、制御部が異常状態においても正確にガス遮断の可否を判断することが必要な技術分野などの用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1におけるガス遮断装置の構成図 本発明の実施の形態2におけるガス遮断装置の構成図 従来のガス遮断装置の構成図
符号の説明
1 流量検出部
2 遮断弁
3 弁駆動部
4 流量演算部
5 制御部
6 電流検出部
7 通信部
8 電流判定部
9 自己診断機能
10 記憶部
11 比較部

Claims (2)

  1. ガス流量を検出する流量検出部と、ガス流路内に配置されガスを遮断する遮断弁と、遮断信号により前記遮断弁を駆動する弁駆動部と、前記流量検出部からの信号により流量を演算する流量演算部と、前記弁駆動部と流量演算部を制御する制御部と、前記制御部の消費電流を検出し、消費電流が所定範囲内にない場合に電流値を出力する電流検出部と、この電流検出部からの電流値が所定値未満の場合、制御部の回路異常を自己診断する自己診断部、および前記電流検出部からの電流値を記憶しておく記憶部と、前記記憶部で記憶されている過去複数回の消費電流値と測定した消費電流値を比較して、差異が所定範囲内である場合は遮断信号を出力する比較部とを備えたガス遮断装置。
  2. 自己診断部の診断結果を通信回路を介して送信するための通信部を備えた請求項1に記載のガス遮断装置。
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