JP4148907B2 - 作業車の走行変速構造 - Google Patents
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Description
本発明は作業車の走行変速構造において、走行用の変速装置が適切に低速側に操作されるように構成することを目的としており、走行用の変速装置が適切に高速側に操作されるように構成することを目的としている。
(構成)
本発明の第1特徴は作業車の走行変速構造において次のように構成することにある。
走行用の変速装置と、実際のエンジンの回転数の変化速度を検出する変化速度検出手段とを備える。実際のエンジンの回転数が低下する際に、実際のエンジンの回転数の変化速度が所定変化速度よりも低下側になると、実際のエンジンの回転数の変化速度と所定変化速度との差が大きくなるほど大きく設定されるカウント数を繰り返し加算して、加算されたカウント数が減速側の設定カウント数に達すると、走行用の変速装置を低速側に操作する自動減速手段を備える。
本発明の第1特徴によると、実際のエンジンの回転数が低下する際に変化速度が所定変化速度に達した状態において、所定変化速度と変化速度との差により、自動減速手段による走行用の変速装置の低速側への操作タイミングを、早まる側及び遅れる側に変更している。
これにより、本発明の第1特徴によると、実際のエンジンの回転数が低下する際に変化速度が所定変化速度に達した場合、変化速度の変化に応じて、自動減速手段による走行用の変速装置の低速側への操作タイミングが適切に設定されるようになる。
これにより、本発明の第1特徴によれば、前述のような状態になると、自動減速手段による走行用の変速装置の低速側への操作タイミングが早まる側に変更されるので、走行用の変速装置が遅れることなく低速側に操作されて、エンジンに掛かる負荷が急激に大きくなる状態が避けられる。
本発明の第1特徴によると、作業車の走行変速構造において、実際のエンジンの回転数の変化速度に基づくことにより、エンジンに掛かる負荷が急激に大きくなる状態を適切に検出することができて、走行用の変速装置が遅れることなく低速側に操作され、エンジンに掛かる負荷が急激に大きくなる状態を避けることができるようになって、作業車の走行変速性能を向上させることができた。
本発明の第1特徴によると、実際のエンジンの回転数が低下する際に変化速度が所定変化速度に達した場合、変化速度の変化に応じて、自動減速手段による走行用の変速装置の低速側への操作タイミングが適切に設定されるようになって、作業車の走行変速性能を向上させることができた。
本発明の第1特徴によると、実際のエンジンの回転数が低下する際に変化速度が所定変化速度に達した状態において、変化速度が所定変化速度よりも低下側になり、実際のエンジンの回転数の変化速度と所定変化速度との差が大きくなるほど、走行用の変速装置が遅れることなく低速側に操作され、エンジンに掛かる負荷が急激に大きくなる状態を避けることができるようになって、作業車の走行変速性能を向上させることができた。
(構成)
本発明の第2特徴は作業車の走行変速構造において次のように構成することにある。
走行用の変速装置と、実際のエンジンの回転数を検出する回転数検出手段とを備える。実際のエンジンの回転数が上昇する際に、実際のエンジンの回転数が所定回転数よりも高側になると、実際のエンジンの回転数と所定回転数との差が大きくなるほど大きく設定されるカウント数を繰り返し加算して、加算されたカウント数が増速側の設定カウント数に達すると、走行用の変速装置を高速側に操作する自動増速手段を備える。
これにより、本発明の第2特徴によると、実際のエンジンの回転数が上昇して所定回転数に達した場合、実際のエンジンの回転数の変化に応じて、自動増速手段による走行用の変速装置の高速側への操作タイミングが適切に設定されるようになる。
これにより、本発明の第2特徴によれば、前述のような状態になると、自動増速手段による走行用の変速装置の高速側への操作タイミングが早まる側に変更されるので、走行用の変速装置が遅れることなく高速側に操作されて、エンジンを不必要に高速で回転させてしまう状態が避けられる。
本発明の第2特徴によると、作業車の走行変速構造において、実際のエンジンの回転数が上昇して所定回転数に達した場合、実際のエンジンの回転数の変化に応じて、自動増速手段による走行用の変速装置の高速側への操作タイミングが適切に設定されるようになって、作業車の走行変速性能を向上させることができた。
本発明の第2特徴によると、実際のエンジンの回転数が上昇して所定回転数に達した状態において、所定回転数よりも実際のエンジンの回転数が高側になり、実際のエンジンの回転数と所定回転数との差が大きくなるほど、走行用の変速装置が遅れることなく高速側に操作され、エンジンを不必要に高速で回転させてしまう状態を避けることができるようになって、作業車の騒音及び燃料消費を少なくすることができた。
(構成)
本発明の第3特徴は、本発明の第2特徴の作業車の走行変速構造において次のように構成することにある。
実際のエンジンの回転数が上昇する際に、実際のエンジンの回転数が所定回転数よりも低側になると、加算されたカウント数が減算されるように構成する。
本発明の第3特徴によると、本発明の第2特徴と同様に前項[II]に記載の「作用」を備えており、これに加えて以下のような「作用」を備えている。
前項[II]に記載のように、実際のエンジンの回転数が上昇して所定回転数に達した状態において、所定回転数よりも実際のエンジンの回転数が低側になると、エンジンに掛かる負荷が充分に小さくなった状態ではないと認識できる。
これにより、本発明の第3特徴によれば、前述のような状態になると、自動増速手段による走行用の変速装置の高速側への操作タイミングが遅れる側に変更されるので、走行用の変速装置が頻繁に高速側に操作される状態が避けられる。
本発明の第3特徴によると、本発明の第2特徴と同様に前項[II]に記載の「発明の効果」を備えており、これに加えて以下のような「発明の効果」を備えている。
本発明の第3特徴によると、実際のエンジンの回転数が上昇して所定回転数に達した状態において、所定回転数よりも実際のエンジンの回転数が低側になる場合、走行用の変速装置が頻繁に高速側に操作されることを避けることができるようになり、高速側の操作時のショックの回数を少なくすることができて、作業車の乗り心地を向上させることができた。
図1は作業車の一例である四輪駆動型の農用トラクタのミッションケース8を示しており、エンジン1の動力が前進クラッチ5又は後進クラッチ6、円筒軸7、第1主変速装置10(走行用の変速装置に相当)、第2主変速装置11(走行用の変速装置に相当)、副変速装置12及び後輪デフ装置13を介して後輪14に伝達される。後輪デフ装置13の直前から分岐した動力が伝動軸15、油圧クラッチ型式の前輪変速装置16、前輪伝動軸17及び前輪デフ装置18を介して、前輪19に伝達される。エンジン1の動力が伝動軸2、油圧多板式のPTOクラッチ3及びPTO変速装置9を介してPTO軸4に伝達される。
次に、前進及び後進クラッチ5,6、第1及び第2主変速装置10,11に対する油圧回路について説明する。
図3に示すように、ポンプ29からの油路30に、前進及び後進クラッチ5,6に対する電磁比例弁35及びパイロット操作式の切換弁36a,37a、1速〜4速クラッチ21〜24に対するパイロット操作式の切換弁31a,32a,33a,34a、低速及び高速クラッチ26,27に対する電磁比例弁38,39が接続されている。
次に、前進及び後進クラッチ5,6、第1及び第2主変速装置10,11の操作部の構造について説明する。
図3に示すように、切換弁36a,37aの操作部からパイロット圧を排油可能な開閉弁51が備えられ、開閉弁51がバネで閉側に付勢されており、開閉弁51を開側に操作するクラッチペダル52が備えられている。図2に示すように、前輪19の操縦ハンドル58の基部に、前進位置F、後進位置R及び中立位置Nに操作自在な前後進レバー59が備えられている。
次に、前後進レバー59の操作について、図4に基づいて説明する。
前後進レバー59を前進位置Fに操作すると(ステップS1)、電磁操作弁36bに操作電流が供給され切換弁36aが供給側に操作されて、前進クラッチ5が伝動側に操作され(ステップS2)、前進ランプ65が点灯する(ステップS3)。前後進レバー59を後進位置Rに操作すると(ステップS1)、電磁操作弁37bに操作電流が供給され切換弁37aが供給側に操作されて、後進クラッチ6が伝動側に操作され(ステップS4)、後進ランプ66が点灯し(ステップS5)、図2に示すブザー71が間欠的に作動する(ステップS6)。
次に、設定レバー68を手動モード位置D1に操作した状態について、図5に基づいて説明する。
設定レバー68を手動モード位置D1に操作すると、手動モードが設定される。図1に示すように、第1主変速装置10が4段に変速可能であり、第2主変速装置11が2段に変速可能なので、第1及び第2主変速装置10,11により8段に変速可能である。低速クラッチ26が伝動側に操作されている状態で、1速〜4速クラッチ21〜24が1速〜4速の変速位置に対応し、高速クラッチ27が伝動側に操作されている状態で、1速〜4速クラッチ21〜24が5速〜8速の変速位置に対応する。
この場合、機体は停止しているのでステップS16,S19のような、低速又は高速クラッチ26,27の作動圧の所定低圧P3への操作、及び伝動状態の作動圧P2への操作は行われない。
次に、設定レバー68を走行モード位置D2に操作した状態において、第1及び第2主変速装置10,11が自動的に高速側に操作される状態について、図7に基づいて説明する。
設定レバー68を走行モード位置D2に操作すると、路上走行を想定した走行モードが設定される。図1及び図2に示すように、エンジン1のアクセル開度を人為的に任意の位置に設定可能なハンドアクセルレバー73が備えられて、ハンドアクセルレバー73の操作位置を検出するポテンショメータ型式の開度センサー75が備えられており、実際のエンジン1の回転数N2を検出する回転数センサー72(回転数検出手段に相当)が備えられている。無負荷状態(前進及び後進クラッチ5,6が遮断側に操作され、且つPTOクラッチ3が遮断側に操作されて、エンジン1に負荷が掛からない状態)でのエンジン1の回転数と、開度センサー75の検出値(ハンドアクセルレバー73の操作位置)との関係が事前に求められており、開度センサー75の検出値(ハンドアクセルレバー73の操作位置)により、無負荷状態でのエンジン1の回転数が、エンジン1の設定回転数N1として求められる。
次に、設定レバー68を走行モード位置D2に操作した状態において、第1及び第2主変速装置10,11が自動的に低速側に操作される状態について、図8に基づいて説明する。
前項[6]に記載のように、第1及び第2主変速装置10,11が自動的に高速側に操作された状態において、タイマーのカウントが開始され(ステップS51)、エンジン1の設定回転数N1が検出されて(ステップS52)、実際のエンジン1の回転数N2が検出される(ステップS53)。これにより、エンジン1の設定回転数N1が第6所定回転数N9(例えば1000rpm)以下(ステップS54)、実際のエンジン1の回転数N2が第7所定回転数N10(例えば2300rpm)以下(ステップS55)、ハンドアクセルレバー73を操作していない状態(ステップS56)が、設定時間(例えば0.75秒)に亘って維持されたとする(ステップS57)。
次に、設定レバー68を負荷モード位置D3に操作した状態において、第1及び第2主変速装置10,11が自動的に低速側に操作される状態について、図10,11,12に基づいて説明する。
設定レバー68を負荷モード位置D3に操作すると、負荷モードが設定される。変速レバー28を低速位置L又は高速位置Hに操作し(ステップS91)、前後進レバー59を前進位置Fに操作し(ステップS92)、エンジン1が作動中であって(ステップS93)、前輪19の操向角度が直進位置から右及び左の設定角度の範囲内であり(ステップS94)(機体が小回り旋回していない状態)、ハンドアクセルレバー73を操作していない状態であり(ステップS95)(例えば、エンジン1の設定回転数N1の変化速度が±50rpm/100ミリ秒の範囲内にある状態)、低速又は高速クラッチ26,27の作動圧が伝動状態の作動圧P2の状態であり(ステップS96)、前項[5]に記載のシフトアップボタン61又はシフトダウンボタン62の押し操作による変速操作や、[8]及び後述する[9]の変速操作が終了している状態であると(ステップS97)、ステップS101に移行する。
変化速度V1が正の値であると実際のエンジン1の回転数N2が上昇していることを意味しており、変化速度V1が負の値であると実際のエンジン1の回転数N2が低下していることを意味している。これにより、変化速度V1が所定変化速度V11(例えば10rpm/200ミリ秒)以下になることは(ステップS108)、実際のエンジン1の回転数N2が殆ど変化しない状態(変化速度V1が正の値)、又は実際のエンジン1の回転数N2が低下する状態(変化速度V1が負の値)を示している。
前述のようにカウント数K1,K2が設定されると、減速側のカウント数KDにカウント数K1,K2が加算される(ステップS118)。
ステップS108のように、変化速度V1が所定変化速度V11(例えば10rpm/200ミリ秒)よりも大きくなると、実際のエンジン1の回転数N2が上昇傾向にあると判断されて、ステップS101に移行し減速側のカウント数KDがリセットされる。
次に、設定レバー68を負荷モード位置D3に操作した状態において、第1及び第2主変速装置10,11が自動的に高速側に操作される状態について、図11及び図15に基づいて説明する。
前項[8]のステップS106において、エンジン1の設定回転数N1が第10所定回転数N13(例えば1600rpm)以上の場合に、第1及び第2主変速装置10,11の変速位置が、後述する[10]の高速側の限度位置E3でなければ(ステップS131)、ステップS132に移行する。
ステップS134のように、実際のエンジン1の回転数N2がN17(図16参照)よりも小さくなると、実際のエンジン1の回転数N2が上昇していないと判断されて、ステップS101に移行し増速側のカウント数KUがリセットされる。
次に、設定レバー68を走行設定位置D4及び負荷設定位置D5に操作した場合について説明する。
図2に示すように、設定レバー68を走行設定位置D4に操作して設定時間に亘って保持すると、走行設定モードが設定される。走行設定モードが設定された状態において、前項[6]及び図7のステップS42,S43,S44,S45の第1及び第2主変速装置10,11が1段高速側に操作される回数を、シフトアップボタン61及びシフトダウンボタン62により、任意に変更することができる。前項[7]及び図9のステップS78において、第1及び第2主変速装置10,11が自動的に操作される変速位置を、シフトアップボタン61及びシフトダウンボタン62により、任意に5速の変速位置から別の変速位置に変更することができる。
次に、変速レバー28による副変速装置12の操作について説明する。
変速レバー28を中立位置Nに操作すると、副変速装置12(シフト部材53)が中立位置に操作され、変速レバー28を低速位置Lに操作すると、副変速装置12(シフト部材53)が低速位置に操作され、変速レバー28を高速位置Hに操作すると、副変速装置12(シフト部材53)が高速位置に操作される。
前述の[発明を実施するための最良の形態]の[8]において、図10のステップS91〜S97に、以下のような項目(1)(2)(3)を追加してもよい。
(1)機体の後部に備えられたリンク機構(図示せず)(作業装置(例えばロータリ耕耘装置やプラウ等)が連結されるもの)が、所定高さ以上に上昇駆動されていると、ステップS101に移行しない。
(2)リンク機構を上限位置まで一気に上昇駆動する上昇操作が行われると、ステップS101に移行しない。
(3)図1の前輪変速装置16において、増速クラッチ46が伝動側に操作されると、ステップS101に移行しない。前輪変速装置16が作動状態に設定されている場合、前輪1が直進位置を挟んだ右及び左の設定角度に操向操作されていると、標準クラッチ45が伝動側に操作されて前輪19及び後輪14が略同じ速度で駆動され、前輪1が右及び左の設定角度以上に操向操作されると、増速クラッチ46が伝動側に操作されて前輪19が後輪14よりも高速で駆動される。前輪変速装置16が停止状態に設定されている場合、前輪1の操向操作に関係なく、標準クラッチ45が伝動側に操作されて、増速クラッチ46は伝動側に操作されない。
前述の[発明を実施するための最良の形態][発明の実施の第1別形態]において、以下の(1)(2)(3)(4)のように構成してもよい。
(1)[発明を実施するための最良の形態]の[8]及び図12のステップS110において、領域を設定するのではなく、所定変化速度V11と変化速度V1との差に基づいてカウント数K1が比例的に設定されるように構成する。
(2)[発明を実施するための最良の形態]の[8]及び図12のステップS111,S112,S113,S114,S116,S117において、カウント数K1,K2を設定するのではなく、減速側の設定カウントKD1が増減されるように構成する。
(3)[発明を実施するための最良の形態]の[9]及び図15のステップS132,S133において、領域を設定するのではなく、設定値N16に対応する回転数N18と実際のエンジン1の回転数N2との回転数差が、設定値N16からどの程度離されいるかに基づいて、カウント数K3が比例的に設定されるように構成する。
(4)[発明を実施するための最良の形態]の[9]及び図15のステップS135,S136,S137,S138においてカウント数K3を設定するのではなく、増速側の設定カウントKU1が増減されるように構成する。
前述の[発明の実施の形態][発明の実施の第1別形態][発明の実施の第2別形態]において、図1に示す副変速装置12を第2主変速装置11と同様に、油圧多板式の低速クラッチ(図示せず)及び高速クラッチ(図示せず)を並列的に配置して構成し、副変速装置12の低速及び高速クラッチの各々に対して、電磁比例弁(図示せず)を備えるように構成してもよい。このように構成すると、第1及び第2主変速装置10,11、副変速装置12によって1速〜16速の変速位置が設定されることになり、シフトアップボタン61及びシフトダウンボタン62を押し操作することにより、第1及び第2主変速装置10,11、副変速装置12を、1速〜16速の変速位置に操作することができるように構成する。
前述の[発明の実施の形態][発明の実施の第1別形態]〜[発明の実施の第3別形態]において、図1に示す第1及び第2主変速装置10,11は油圧クラッチ型式に構成されているが、第1及び第2主変速装置10,11を副変速装置12と同様にシフト部材(図示せず)をスライド操作するギヤ変速型式に構成し、シフト部材を油圧シリンダ(図示せず)によりスライド操作して操作するように構成してもよい。
第1及び第2主変速装置10,11が10段や6段に変速可能に構成された作業車、副変速装置12が高速位置、中速位置及び低速位置の3段に変速可能に構成された作業車、第1及び第2主変速装置10,11が静油圧式やベルト式の無段変速装置に構成された作業車にも本発明は適用できる。
10,11 走行用の変速装置
72 回転数検出手段
K1,K2 カウント数(自動減速手段)
KD 加算されたカウント数(自動減速手段)
KD1 設定カウント数(自動減速手段)
K3 カウント数(自動増速手段)
KU 加算されたカウント数(自動増速手段)
KU1 設定カウント数(自動増速手段)
N2 実際のエンジンの回転数
N18 所定回転数
V1 変化速度
V11 所定変化速度
Claims (3)
- 走行用の変速装置と、実際のエンジンの回転数の変化速度を検出する変化速度検出手段とを備え、
実際のエンジンの回転数が低下する際に、実際のエンジンの回転数の変化速度が所定変化速度よりも低下側になると、実際のエンジンの回転数の変化速度と所定変化速度との差が大きくなるほど大きく設定されるカウント数を繰り返し加算して、前記加算されたカウント数が減速側の設定カウント数に達すると、前記走行用の変速装置を低速側に操作する自動減速手段を備えてある作業車の走行変速構造。 - 走行用の変速装置と、実際のエンジンの回転数を検出する回転数検出手段とを備え、
実際のエンジンの回転数が上昇する際に、実際のエンジンの回転数が所定回転数よりも高側になると、実際のエンジンの回転数と所定回転数との差が大きくなるほど大きく設定されるカウント数を繰り返し加算して、前記加算されたカウント数が増速側の設定カウント数に達すると、前記走行用の変速装置を高速側に操作する自動増速手段を備えてある作業車の走行変速構造。 - 実際のエンジンの回転数が上昇する際に、実際のエンジンの回転数が所定回転数よりも低側になると、前記加算されたカウント数が減算されるように構成してある請求項2に記載の作業車の走行変速構造。
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