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JP4151604B2 - 車両用発電制御装置 - Google Patents
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JP4151604B2 - 車両用発電制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用発電機の出力電圧を制御する車両用発電制御装置に関する。
従来、車両用発電機の出力電圧を制御する車両用発電制御装置として、特開2002−119098号公報に開示されているレギュレータがある。このレギュレータは、MOS型トランジスタと、電圧検出回路と、昇圧回路とから構成されている。
MOS型トランジスタは車両用発電機の界磁コイルに流れる界磁電流を制御するためのスイッチング素子である。MOS型トランジスタのドレインは車両用発電機の出力端子と車両用発電機によって充電されるバッテリに、ソースは界磁コイルの一端にそれぞれ接続され、界磁コイルの他端は車体に接地されている。
電圧検出回路は、バッテリの出力電圧を検出し、その出力電圧が所定の調整電圧になるようにMOS型トランジスタを断続するための駆動信号を出力する回路である。電圧検出回路の入力端子はバッテリに、出力端子は昇圧回路にそれぞれ接続されている。
昇圧回路は電圧検出回路の出力する駆動信号に基づいてMOS型トランジスタのゲートに印加する高電圧を出力する回路であり、発振回路と、チャージポンプ回路とから構成されている。発振回路はチャージポンプ回路を駆動するためのパルス信号を出力する回路であり、その出力端子はチャージポンプ回路に接続されている。チャージポンプ回路は、発振回路が出力するパルス信号に基づいて複数のコンデンサを繰返し充放電することで、入力される電圧をより高い電圧に昇圧して出力する回路であり、その出力端子はMOS型トランジスタのゲートに接続されている。
そして、バッテリの出力電圧が所定の調整電圧以下になると、電圧検出回路はMOS型トランジスタをオンするための駆動信号を出力する。チャージポンプ回路は、電圧検出回路の出力する駆動信号に基づい作動を開始し、発振回路の出力するパルス信号に同期して複数のコンデンサを充放電させMOS型トランジスタをオンするための高電圧を出力する。チャージポンプ回路の出力する高電圧がゲートに印加されることでMOS型トランジスタはオンする。MOS型トランジスタがオンし界磁コイルに界磁電流が流れると、車両用発電機は発電を開始しバッテリを充電する。バッテリは車両用発電機によって充電され出力電圧が上昇する。
バッテリの出力電圧が所定の調整電圧を超えると、電圧検出回路はMOS型トランジスタをオフするための駆動信号を出力する。チャージポンプ回路は電圧検出回路の出力する駆動信号に基づい昇圧動作を停止し、その出力電圧は急速に低下する。チャージポンプ回路の出力電圧が低下することでMOS型トランジスタはオフする。MOS型トランジスタがオフし、界磁コイルに流れていた界磁電流が遮断され、車両用発電機は発電を停止する。バッテリは接続されている電気負荷に電力を供給することにより出力電圧が低下していく。
レギュレータはこれらの動作を繰り返すことでバッテリの出力電圧を常に調整電圧に保つことができる。
特開2002−119098号公報
電圧検出回路の出力する駆動信号に対してMOS型トランジスタの応答性を向上させるためには、チャージポンプ回路は出力電圧を速やかに立ち上げなければならない。チャージポンプ回路の出力電圧は発振回路の出力するパルス信号の周波数が高い程早く立ち上がる。そのため、発振信号の出力するパルス信号の周波数は比較的高い周波数に設定されている。ところで、チャージポンプ回路は発振回路の出力するパルス信号に同期して複数のコンデンサを繰返し充放電している。そのため、複数のコンデンサの充放電に伴う高い周波数の充放電電流がバッテリに流れ込み、ノイズとしてバッテリに接続されている電気負荷の動作に影響を与える恐れがある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、性能を確保しつつ、チャージポンプ回路から発生するノイズを低減することができる車両用発電制御装置を提供することを目的とする。
そこで、本発明者は、この課題を解決すべく鋭意研究し試行錯誤を重ねた結果、車両用発電機が低発電状態にあるときに、チャージポンプ回路を駆動するための発振信号の周波数を低くすることで、性能を確保しつつ、チャージポンプ回路から発生するノイズを低減できることを思いつき、本発明を完成するに至った。
すなわち、請求項1に記載の車両用発電制御装置は、断続することで車両用発電機の界磁コイルに流れる界磁電流を制御するスイッチング素子と、前記車両用発電機で充電される直流電源の出力電圧を検出し前記出力電圧の大きさに基づいて前記スイッチング素子を断続するための制御信号を出力する制御回路と、前記制御回路の出力する制御信号に基づいて前記スイッチング素子を駆動するための電圧を出力する駆動回路とを備えた車両用発電制御装置において、前記駆動回路は、入力される電圧を昇圧して出力するチャージポンプ回路と、前記チャージポンプ回路を駆動するための発振信号を出力する発振回路と、前記界磁電流を検出する界磁電流検出回路とを有し、前記界磁電流検出回路の検出した前記界磁電流が所定の界磁電流閾値以下のとき前記発振回路の出力する発振信号の周波数を低くすることを特徴とする。
請求項2に記載の車両用発電制御装置は、請求項1に記載の車両用発電制御装置において、さらに、前記発振回路は、第1の発振信号を出力する第1発振回路と、前記第1の発振信号の周波数より低い周波数である第2の発振信号を出力する第2発振回路とを有し、前記界磁電流が前記所定の界磁電流閾値以下のとき前記第2発振回路の前記第2の発振信号を前記チャージポンプ回路に出力することを特徴とする。
請求項3に記載の車両用発電制御装置は、断続することで車両用発電機の界磁コイルに流れる界磁電流を制御するスイッチング素子と、前記車両用発電機で充電される直流電源の出力電圧を検出し前記出力電圧の大きさに基づいて前記スイッチング素子を断続するための制御信号を出力する制御回路と、前記制御回路の出力する制御信号に基づいて前記スイッチング素子を駆動するための電圧を出力する駆動回路とを備えた車両用発電制御装置において、前記駆動回路は、入力される電圧を昇圧して出力するチャージポンプ回路と、前記チャージポンプ回路を駆動するための発振信号を出力する発振回路と、前記スイッチング素子が導通状態にある導通時間を検出する導通時間検出回路とを有し、前記導通時間検出回路の検出した前記スイッチング素子の前記導通時間が所定の導通時間閾値以下のとき前記発振回路の出力する発振信号の周波数を低くすることを特徴とする。
請求項4に記載の車両用発電制御装置は、請求項3に記載の車両用発電制御装置において、さらに、前記発振回路は、第1の発振信号を出力する第1発振回路と、前記第1の発振信号の周波数より低い周波数である第2の発振信号を出力する第2発振回路とを有し、前記導通時間が前記所定の導通時間閾値以下のとき前記第2発振回路の前記第2の発振信号を前記チャージポンプ回路に出力することを特徴とする。
請求項5に記載の車両用発電制御装置は、断続することで車両用発電機の界磁コイルに流れる界磁電流を制御するスイッチング素子と、前記車両用発電機で充電される直流電源の出力電圧を検出し前記出力電圧の大きさに基づいて前記スイッチング素子を断続するための制御信号を出力する制御回路と、前記制御回路の出力する制御信号に基づいて前記スイッチング素子を駆動するための電圧を出力する駆動回路とを備えた車両用発電制御装置において、前記駆動回路は、入力される電圧を昇圧して出力するチャージポンプ回路と、前記チャージポンプ回路を駆動するための発振信号を出力する発振回路と、前記車両用発電機のステータコイルの誘起電圧を検出する誘起電圧検出回路とを有し、前記誘起電圧検出回路の検出した前記ステータコイルの前記誘起電圧の大きさが所定の誘起電圧閾値以下のとき前記発振回路の出力する発振信号の周波数を低くすることを特徴とする。
請求項6に記載の車両用発電制御装置は、請求項5に記載の車両用発電制御装置において、さらに、前記発振回路は、第1の発振信号を出力する第1発振回路と、前記第1の発振信号の周波数より低い周波数である第2の発振信号を出力する第2発振回路とを有し、前記誘起電圧が前記所定の誘起電圧閾値以下のとき前記第2発振回路の前記第2の発振信号を前記チャージポンプ回路に出力することを特徴とする。
請求項7に記載の車両用発電制御装置は、請求項2、4又は6に記載の車両用発電制御装置において、さらに、前記第2発振回路は、前記第1発振回路の出力する第1の発振信号を分周して出力することを特徴とする。
請求項1に記載の車両用発電制御装置によれば、界磁電流検出回路の検出した界磁電流が所定の界磁電流閾値以下のとき発振回路の出力する発振信号の周波数を低くすることができる。そのため、性能を確保しつつ、チャージポンプ回路から発生するノイズを低減することができる。
ところで、ノイズエネルギーはノイズの周波数に比例して増加する。そのため、発振信号の周波数を低くすることで複数のコンデンサの充放電に伴う充放電電流の周波数を抑えることでき、ノイズエネルギーを低減できる。また、発振信号の周波数を低くするとチャージポンプ回路の出力電圧は緩やかに立ち上がる。しかし、界磁電流が所定の界磁電流閾値以下であるため、チャージポンプ回路の出力電圧が立ち上がりきるまでの過渡状態において、スイッチング素子の損失がわずかに増加する程度であり、性能に影響を与えることはない。
請求項2に記載の車両用発電制御装置によれば、界磁電流が所定の界磁電流閾値以下のとき、第2発振回路で第1の発振信号の周波数より低い周波数である第2の発振信号をチャージポンプ回路に出力することができる。そのため、発振回路の出力する発振信号の周波数を確実に低くすることができる。
請求項3に記載の車両用発電制御装置によれば、導通時間検出回路の検出したスイッチング素子の導通時間が所定の導通時間閾値以下のとき発振回路の出力する発振信号の周波数を低くすることができる。そのため、性能を確保しつつ、チャージポンプ回路から発生するノイズを低減することができる。
ところで、発振信号の周波数を低くするとチャージポンプ回路の出力電圧は緩やかに立ち上がる。しかし、スイッチング素子の導通時間が所定の導通時間閾値以下であるため界磁電流は小さく、チャージポンプ回路の出力電圧が立ち上がりきるまでの過渡状態において、スイッチング素子の損失がわずかに増加する程度であり、性能に影響を与えることはない。
請求項4に記載の車両用発電制御装置によれば、スイッチング素子の導通時間が所定の導通時間閾値以下のとき、第2発振回路で第1の発振信号の周波数より低い周波数である第2の発振信号をチャージポンプ回路に出力することができる。そのため、発振回路の出力する発振信号の周波数を確実に低くすることができる。
請求項5に記載の車両用発電制御装置によれば、誘起電圧検出回路の検出したステータコイルの誘起電圧の大きさが所定の誘起電圧閾値以下のとき、発振回路の出力する発振信号の周波数を低くすることができる。そのため、性能を確保しつつ、チャージポンプ回路から発生するノイズを低減することができる。
ところで、発振信号の周波数を低くするとチャージポンプ回路の出力電圧は緩やかに立ち上がる。しかし、ステータコイルの誘起電圧の大きさが所定の誘起電圧閾値以下であるため界磁電流は小さく、チャージポンプ回路の出力電圧が立ち上がりきるまでの過渡状態において、スイッチング素子の損失がわずかに増加する程度であり、性能に影響を与えることはない。
請求項6に記載の車両用発電制御装置によれば、ステータコイルの誘起電圧の大きさが所定の誘起電圧閾値以下のとき、第2発振回路で第1の発振信号の周波数より低い周波数である第2の発振信号をチャージポンプ回路に出力することができる。そのため、発振回路の出力する発振信号の周波数を確実に低くすることができる。
請求項7に記載の車両用発電制御装置によれば、発振回路を簡素化することができる。
本実施形態は、本発明にかかる車両用発電制御装置を、車両用発電機を制御して車両に搭載されたバッテリを充電する車両用バッテリ充電装置のレギュレータに適用した例を示す。
(第1実施形態)
第1実施形態における車両用バッテリ充電装置の回路図を図1に示す。そして、図1を参照し構造、動作、効果の順で具体的に説明する。
まず、図1を参照して具体的構造について説明する。図1に示すように、車両用バッテリ充電装置1は、車両用発電機2と、バッテリ3(直流電源)と、レギュレータ4(車両用発電制御装置)とから構成されている。
車両用発電機2はベルトを介して伝達されるエンジンの駆動力により駆動されることで
直流電圧を出力する機器である。車両用発電機2は、界磁コイル20と、ステータコイル21と、整流回路22とから構成されている。
界磁コイル20はエンジンの駆動力によって回転するロータコアに巻回された巻線である。界磁コイル20の一端はスリップリング(図略)を介してレギュレータ4に接続され、他端は同様にスリップリングを介して車体に接地されている。
ステータコイル21は3つの相コイル21a〜21cをY結線して構成され、界磁コイル20に界磁電流が流れることにより発生する磁束と鎖交することで3相交流電圧を発生する。ステータコイル21の3つの出力端子は整流回路22に接続されている。
整流回路22はステータコイル21が発生する3相交流電圧を3相全波整流して直流電圧に変換するための回路である。整流回路22は6つのダイオード22a〜22fを3相ブリッジ接続して構成されている。3相ブリッジの上側にある3つのダイオード22a〜22cのカソードはバッテリ3の正極端子に接続され、下側の3つのダイオード22d〜22fのアノードは車体に接地されている。
バッテリ3は、車両に搭載される、例えば、定格電圧が14Vの直流電源である。バッテリ3の正極端子は車両用発電機2の整流回路22を構成するダイオード22a〜22cのカソードに接続されている。また、バッテリ3の正極端子は、イグニッションスイッチ5を介して後述するレギュレータ4のIG端子に接続されるとともに、レギュレータ4のB端子及びS端子に接続され、負極端子は車体に接地されている。
レギュレータ4は、電界効果トランジスタ40(スイッチング素子)と、還流ダイオード41と、制御回路42と、駆動回路43とから構成されている。
電界効果トランジスタ40は車両用発電機2の界磁コイル20に流れる界磁電流を制御するためのスイッチング素子である。電界効果トランジスタ40のドレインはB端子を介してバッテリ3の正極端子に、ソースはF端子を介して車両用発電機2の界磁コイル20の一端に、ゲートは駆動回路43にそれぞれ接続されている。
還流ダイオード41は電界効果トランジスタ40をオフした際に界磁コイル20に発生する還流電流を流すための素子である。還流ダイオード41のカソードは電界効果トランジスタ40と界磁コイル20の接続点に、アノードは車体の接地されている。
制御回路42は、バッテリ3の正極端子の電圧を検出し、その電圧が所定の調整電圧設定値、例えば、14Vになるように電界効果トランジスタ40を駆動するための制御信号を出力する回路である。制御回路42は、ツェナーダイオード42aと、抵抗42b〜42c、42eと、トランジスタ42dと、電界効果トランジスタ42fとから構成されている。ツェナーダイオード42aのカソードは抵抗42bを介してS端子に接続され、S端子はバッテリ3の正極端子に接続されている。ツェナーダイオード42aのアノードは抵抗42cを介して車体に接地されている。トランジスタ42dのコレクタは抵抗42eを介してIG端子に接続され、IG端子はイグニッションスイッチ5を介してバッテリ3の正極端子に接続されている。トランジスタ42dのエミッタは車体に接地され、ベースはツェナーダイオード42aと抵抗42cの接続点に接続されている。ツェナーダイオード42aと抵抗42b、42cは、バッテリ3の電圧が14Vを超えると、ツェナーダイオード42aと抵抗42cの接続点の電圧がトランジスタ42dをオンするのに充分な電圧となるようなツェナー電圧及び抵抗値に設定されている。
駆動回路43は、制御回路42の出力する制御信号に基づいて、電界効果トランジスタ40を駆動するためのバッテリ3の電圧より高い電圧を出力する回路である。駆動回路43は、発振回路430と、界磁電流検出回路431と、電流供給回路432と、チャージポンプ回路433と、遮断回路434とから構成されている。
発振回路430は、励磁電流検出回路431の出力する切換え信号に基づいて、周波数の異なる2つの発振信号を切換えて出力する回路である。発振回路430は、高周波発振回路430a(第1発振回路)と、低周波発振回路430b(第2発振回路)と、NOT回路430cと、アナログスイッチ430d、430eとから構成されている。高周波発振回路430aは、例えば、800kHzの矩形波を継続して出力する回路である。低周波発振回路430bは、高周波発振回路430aの出力する矩形波の周波数より低い、例えば、400kHzの矩形波を継続して出力する回路である。高周波発振回路430aと低周波発振回路430bはそれぞれ独立して矩形波を出力している。NOT回路430cの入力端子は励磁電流検出回路431に、出力端子はアナログスイッチ430eにそれぞれ接続されている。アナログスイッチ430dの2つの制御端子はともに励磁電流検出回路431に、入力端子は高周波発振回路430aの出力端子に、出力端子はチャージポンプ回路433にそれぞれ接続されている。アナログスイッチ430eの2つの制御端子はともにNOT回路430cの出力端子に、入力端子は低周波発振回路430bの出力端子に、出力端子はアナログスイッチ430dとともに、チャージポンプ回路433にそれぞれ接続されている。
励磁電流検出回路431は、励磁コイル20に流れる励磁電流を検出し、励磁電流の大きさに応じてチャージポンプ回路433を駆動する発振信号の周波数を切換えるための切換え信号を出力する回路である。励磁電流検出回路431は、電界効果トランジスタ431aと、電流検出抵抗431bと、抵抗431cと、定電流源431dと、コンパレータ431eと、コンデンサ431fとから構成されている。電界効果トランジスタ431aのドレインは抵抗431bを介してB端子に接続され、B端子はバッテリの正極端子に接続されている。電界効果トランジスタ431aのソースは電界効果トランジスタ40と界磁コイル20の接続点に、ゲートは電界効果トランジスタ40のゲートとチャージポンプ回路433と遮断回路434にそれぞれ接続されている。抵抗431cの一端はB端子を介してバッテリ3の正極端子に、他端は定電流源431dの一端に接続され、定電流源431dの他端は車体に接地されている。コンパレータ431eの反転入力端子は抵抗431cと定電流源431dの接続点に、非反転入力端子は抵抗431bと電界効果トランジスタ431aの接続点にそれぞれ接続されている。また、コンパレータ431eの出力端子はコンデンサ431fを介して車体に接地されるとともに、NOT回路430cの入力端子とアナログスイッチ430dの2つの制御端子にそれぞれ接続されている。
電流供給回路432はチャージポンプ回路433に電流を供給するカレントミラー回路である。電流供給回路432は、電界効果トランジスタ432aと、抵抗432b、432e、432g、432iと、トランジスタ432c、432d、432f、432hとから構成されている。電界効果トランジスタ432aのドレインは抵抗432bを介して電界効果トランジスタ40と界磁コイル20の接続点に接続されている。電界効果トランジスタ432aのソースはトランジスタ432cのコレクタに接続され、トランジスタ432cのエミッタは車体に接地されている。電界効果トランジスタ432aのゲートは制御回路42を構成する抵抗42eとトランジスタ42dの接続点に接続されている。トランジスタ432cのベースはコレクタに接続されるとともに、トランジスタ432dのベースに接続されている。トランジスタ432dのコレクタは抵抗432eを介してトランジスタ432fのコレクタに接続され、エミッタは車体に接地されている。トランジスタ432fのエミッタは抵抗432gを介してB端子に接続され、B端子はバッテリ3の正極端子に接続されている。トランジスタ432fのベースはコレクタに接続されるとともに、トランジスタ432hのベースに接続されている。トランジスタ432hのコレクタはチャージポンプ回路433に、エミッタはトランジスタ432fと抵抗432gの接続点にそれぞれ接続されている。また、トランジスタ432f、432hのベースは抵抗432iを介して制御回路42の電界効果トランジスタ42fのドレインに接続されている。
チャージポンプ回路433は入力される電圧より高い電圧を出力する昇圧回路である。チャージポンプ回路433は、ダイオード433a〜433cと、NOT回路433dと、コンデンサ433e、433fとから構成されている。3つのダイオード433a〜433cは直列接続されている。コンデンサ433eの一端はアナログスイッチ430d、430eの出力端子に、他端はダイオード433aとダイオード433bの接続点にそれぞれ接続されている。NOT回路433dの入力端子はアナログスイッチ430d、430eの出力端子に、出力端子はコンデンサ433fの一端にそれぞれ接続され、コンデンサ433fの他端はダイオード433bとダイオード433cの接続点に接続されている。
遮断回路434は、チャージポンプ回路433を構成するコンデンサ433e、433fを放電させることでチャージポンプ回路433の出力を遮断する回路である。遮断回路434は、電界効果トランジスタ434aと、抵抗434bとから構成されている。電界効果トランジスタ434aのドレインは抵抗434bを介してダイオード433cのカソードと電界効果トランジスタ40のゲートに、ゲートは電界効果トランジスタ42fのドレインにそれぞれ接続され、ソースは車体に接地されている。
次に、図1を参照して具体的動作について説明する。イグニッションスイッチ5がオンされるとレギュレータ4は動作を開始する。S端子を介して入力されるバッテリ3の電圧が14V以下になると、ツェナーダイオード42aと抵抗42cの接続点の電圧はほぼ0Vになり、トランジスタ42dはオフする。さらに、トランジスタ42dがオフすると電界効果トランジスタ42fはオンする。
トランジスタ42dがオフすることで電界効果トランジスタ432aがオンし、抵抗432bとトランジスタ432c、432dとで構成されるカレントミラー回路が作動する。さらに、電界効果トランジスタ42fがオンすることで抵抗432iを介して電流が流れ、抵抗432gとトランジスタ432f、432hとで構成されるカレントミラー回路も作動する。これにより、電流供給回路432はチャージポンプ回路433への電流の供給を開始する。
電界効果トランジスタ42fがオンすることで電界効果トランジスタ434aはオフする。これにより、遮断回路434はチャージポンプ回路433の出力の遮断を解除する。
チャージポンプ回路433は電流供給回路432から電流を供給されるとともに、遮断回路434による出力の遮断が解除されることで昇圧動作を開始する。
励磁電流検出回路431の電界効果トランジスタ431aは界磁電流を制御する電界効果トランジスタ40と同期してオン、オフする。そのため、電界効果トランジスタ431aには電流検出抵抗431bの抵抗値で決まる界磁電流に比例した電流が流れる。この電流は電流検出抵抗431bで電圧に変換される。電流検出抵抗431bの電圧は、コンパレータ431eで抵抗431cに定電流源431dの定電流が流れることで決まる界磁電流閾値に対応した電圧と比較される。ここで、界磁電流閾値は車両用発電機2の発電量が少ない低発電状態における界磁電流値に設定されている。コンパレータ431eは、電流検出抵抗431bの電圧が界磁電流閾値に対応した電圧以下のときローレベルを出力し、それ以外のときハイレベルを出力する。
発振回路430は、コンパレータ431eの出力がハイレベルのとき、高周波発振回路430aの800kHzの矩形波をアナログスイッチ430dを介して出力する。また、コンパレータ431eの出力がローレベルのとき、低周波発振回路430bの出力する400kHzの矩形波をアナログスイッチ430eを介して出力する。
チャージポンプ回路433は、発振回路430の出力する矩形波に同期し電流供給回路432から供給される電流でコンデンサ433e、433fを繰り返し充放電させ、電界効果トランジスタ40をオンさせるのに充分な高電圧を出力する。
電界効果トランジスタ40はチャージポンプ回路433の出力する高電圧がゲートに印加されることでオンする。
車両用発電機2は、電界効果トランジスタ40がオンして界磁コイル20に界磁電流が流れると、発電を開始しバッテリ3を充電する。バッテリ3は車両用発電機2によって充電され電圧が上昇する。
これに対し、S端子を介して入力されるバッテリ3の電圧が14Vを超えると、ツェナーダイオード42aと抵抗42cの接続点の電圧はトランジスタ42dをオンするのに充分な電圧となり、トランジスタ42dはオンする。さらに、トランジスタ42dがオンすることで電界効果トランジスタ42fはオフする。
トランジスタ42dがオンすることで電界効果トランジスタ432aがオフし、抵抗432bとトランジスタ432c、432dとで構成されるカレントミラー回路は作動を停止する。さらに、電界効果トランジスタ42fがオフすることで抵抗432gとトランジスタ432f、432hへの電流の供給が遮断され、抵抗432gとトランジスタ432f、432hとで構成されるカレントミラー回路も作動を停止する。これにより、電流供給回路432はチャージポンプ回路433への電流の供給を停止する。
電界効果トランジスタ42fがオフすることで電界効果トランジスタ434aはオンする。電界効果トランジスタ434aがオンすると、チャージポンプ回路433を構成するコンデンサ433e、433fに蓄積された電荷がダイオード433b、433c、及び抵抗434bを介して車体に放電される。これにより、遮断回路434はチャージポンプ回路433の出力の遮断する。
チャージポンプ回路433は電流供給回路432からの電流の供給を停止されるとともに、遮断回路434によって出力が遮断されることで昇圧動作を停止する。これにより、電界効果トランジスタ40はオフし、界磁コイル20への界磁電流が遮断される。車両用発電機2は発電を停止する。バッテリ3は接続されている電気負荷に電力を供給することにより電圧が低下していく。
レギュレータ4はこれらの動作を繰り返すことでバッテリ3の電圧を常に14Vに保つことができる。
最後に具体的効果について説明する。第1の実施形態によれば、レギュレータ4は、界磁電流検出回路431の検出した界磁電流が界磁電流閾値以下のとき、発振回路430の出力する発振信号の周波数を低くすることができる。そのため、性能を確保しつつ、チャージポンプ回路433から発生するノイズを低減することができる。
ところで、ノイズエネルギーはノイズの周波数に比例して増加する。そのため、発振信号の周波数を低くすることでコンデンサ433e、433fの充放電に伴う充放電電流の周波数を抑えることでき、ノイズエネルギーを低減できる。また、発振信号の周波数を低くするとチャージポンプ回路433の出力電圧は緩やかに立ち上がる。しかし、界磁電流が界磁電流閾値以下であるため、チャージポンプ回路433の出力電圧が立ち上がりきるまでの過渡状態において、電界効果トランジスタ40の損失がわずかに増加する程度であり、性能に影響を与えることはない。
また、レギュレータ4は、界磁電流が界磁電流閾値以下のとき、低周波発振回路430bで高周波発振回路430aの出力する800kHzの発振信号より低い400kHzの発振信号をチャージポンプ回路433に出力することができる。そのため、発振回路433の出力する発振信号の周波数を確実に低くすることができる。
(第2実施形態)
次に第2実施形態における車両用バッテリ充電装置の回路図を図2に示す。ここでは、第1実施形態における車両用バッテリ充電装置との相違部分についてのみ説明し、共通する部分ついては、必要とされる箇所以外説明を省略する。なお、前記実施形態と同一の要素には同一の符号を付して説明する。
まず、図2を参照して具体的構造について説明する。図2に示すように、駆動回路43は、発振回路430と、導通時間検出回路436と、電流供給回路432と、チャージポンプ回路433と、遮断回路434とから構成されている。
導通時間検出回路436は、電界効果トランジスタ40が導通状態にある導通時間を検出し、導通時間の長さに応じてチャージポンプ回路433を駆動する発振信号の周波数を切換えるための切換え信号を出力する回路である。導通時間検出回路436は、コンパレータ436aと、基準電源436bと、抵抗436c、436dと、コンデンサ436eとから構成されている。コンパレータ436aの反転入力端子は基準電源436bの一端に接続され、基準電源436bの他端は車体に接地されている。コンパレータ436aの非反転入力端子は抵抗436c介して電界効果トランジスタ40と界磁コイル20の接続点に接続されている。また、抵抗436cの一端と車体との間には、抵抗436dとコンデンサ436eがそれぞれ接続されている。コンパレータ436aの出力端子は発振回路430に接続されている。
次に、図2を参照して第1実施形態と異なる発電時の動作についてのみ説明する。イグニッションスイッチ5がオンされるとレギュレータ4は動作を開始する。S端子を介して入力されるバッテリ3の電圧が14V以下になると、トランジスタ42dはオフし、電界効果トランジスタ42fはオンする。
トランジスタ42dがオフし、電界効果トランジスタ42fがオンすることで、電流供給回路432はチャージポンプ回路433への電流の供給を開始する。電界効果トランジスタ42fがオンすることで、遮断回路434はチャージポンプ回路433の出力の遮断を解除する。チャージポンプ回路433は電流供給回路432から電流を供給されるとともに、遮断回路434による出力の遮断が解除されることで昇圧動作を開始する。
電界効果トランジスタ40が導通状態にある間、電界効果トランジスタ40と界磁コイル20の接続点の電圧はバッテリ3の電圧になる。電界効果トランジスタ40と界磁コイル20の接続点の電圧は抵抗436dとコンデンサ436eからなる積分回路で積分され、電界効果トランジスタ40のオン時間に比例した電圧に変換される。電界効果トランジスタ40の導通時間に比例した電圧はコンパレータ436aで導通時間閾値に対応した基準電源436bの基準電圧と比較される。ここで、導通時間閾値は車両用発電機2の発電量が少ない低発電状態における電界効果トランジスタ40の導通時間に設定されている。コンパレータ436aは、電界効果トランジスタ40の導通時間に比例した電圧が導通時間閾値に対応した電圧以下のときローレベルを出力し、それ以外のときハイレベルを出力する。
発振回路430は、コンパレータ436aの出力がハイレベルのとき、高周波発振回路430aの800kHzの矩形波をアナログスイッチ430dを介して出力する。また、コンパレータ436aの出力がローレベルのとき、低周波発振回路430bの出力する400kHzの矩形波をアナログスイッチ430eを介して出力する。
チャージポンプ回路433は、発振回路430の出力する矩形波に同期し電流供給回路432から供給される電流でコンデンサ433e、433fを繰り返し充放電させ、電界効果トランジスタ40をオンさせるのに充分な高電圧を出力する。
電界効果トランジスタ40はチャージポンプ回路433の出力する高電圧がゲートに印加されることでオンする。車両用発電機2は、電界効果トランジスタ40がオンして界磁コイル20に界磁電流が流れると、発電を開始しバッテリ3を充電する。バッテリ3は車両用発電機2によって充電され電圧が上昇する。
最後に具体的効果について説明する。第2の実施形態によれば、レギュレータ4は、導通時間検出回路436の検出した電界効果トランジスタ40の導通時間が導通時間閾値以下のとき、発振回路430の出力する発振信号の周波数を低くすることができる。そのため、性能を確保しつつ、チャージポンプ回路433から発生するノイズを低減することができる。
ところで、ノイズエネルギーはノイズの周波数に比例して増加する。そのため、発振信号の周波数を低くすることでコンデンサ433e、433fの充放電に伴う充放電電流の周波数を抑えることでき、ノイズエネルギーを低減できる。また、発振信号の周波数を低くするとチャージポンプ回路433の出力電圧は緩やかに立ち上がる。しかし、電界効果トランジスタ40の導通時間が導通時間閾値以下のため界磁電流は小さく、チャージポンプ回路433の出力電圧が立ち上がりきるまでの過渡状態において、電界効果トランジスタ40の損失がわずかに増加する程度であり、性能に影響を与えることはない。
また、レギュレータ4は、電界効果トランジスタ40の導通時間が導通時間閾値以下のとき、低周波発振回路430bで高周波発振回路430aの出力する800kHzの発振信号より低い400kHzの発振信号をチャージポンプ回路433に出力することができる。そのため、発振回路433の出力する発振信号の周波数を確実に低くすることができる。
(第3実施形態)
次に第3実施形態における車両用バッテリ充電装置装置の回路図を図3に示す。ここでは、第1及び第2実施形態における車両用バッテリ充電装置との相違部分についてのみ説明し、共通する部分ついては、必要とされる箇所以外説明を省略する。なお、前記実施形態と同一の要素には同一の符号を付して説明する。
まず、図3を参照して具体的構造について説明する。図3に示すように、駆動回路43は、発振回路430と、誘起電圧検出回路437と、電流供給回路432と、チャージポンプ回路433と、遮断回路434とから構成されている。
誘起電圧検出回路437は、車両用発電機2を構成するステータコイル21の誘起電圧を整流回路22を介して検出し、誘起電圧の大きさに応じてチャージポンプ回路433を駆動する発振信号の周波数を切換えるための切換え信号を出力する回路である。誘起電圧検出回路437は、コンパレータ437aと、基準電源437bと、抵抗437c、437dと、コンデンサ437eとから構成されている。コンパレータ437aの反転入力端子は基準電源437bの一端に接続され基準電源437bの他端は車体に接地されている。コンパレータ437aの非反転入力端子は抵抗437c介して車両用発電機2を構成する相コイル21aとダイオード22a、22dの接続点に接続されている。また、抵抗437cの一端と車体との間には、抵抗437dが接続されている。コンパレータ437aの出力端子はコンデンサ437eを介して車体に接地されるとともに、発振回路430にそれぞれ接続されている。
次に、図3を参照して第1及び第2実施形態と異なる発電時の動作についてのみ説明する。イグニッションスイッチ5がオンされるとレギュレータ4は動作を開始する。S端子を介して入力されるバッテリ3の電圧が14V以下になると、トランジスタ42dはオフし、電界効果トランジスタ42fはオンする。
トランジスタ42dがオフし、電界効果トランジスタ42fがオンすることで、電流供給回路432はチャージポンプ回路433への電流の供給を開始する。電界効果トランジスタ42fがオンすることで、遮断回路434はチャージポンプ回路433の出力の遮断を解除する。チャージポンプ回路433は電流供給回路432から電流を供給されるとともに、遮断回路434による出力の遮断が解除されることで昇圧動作を開始する。
車両用発電機2のステータコイル21の誘起電圧は整流回路22で整流される。整流されたステータコイル21の誘起電圧はコンパレータ437aで誘起電圧閾値に対応した基準電源437bの基準電圧と比較される。ここで、誘起電圧閾値は車両用発電機2の発電量が少ない低発電状態における整流されたステータコイル21の誘起電圧値に設定されている。コンパレータ437aは、整流されたステータコイル21の誘起電圧が誘起電圧閾値に対応した電圧以下のときローレベルを出力し、それ以外のときハイレベルを出力する。
発振回路430は、コンパレータ437aの出力がハイレベルのとき、高周波発振回路430aの800kHzの矩形波をアナログスイッチ430dを介して出力する。また、コンパレータ437aの出力がローレベルのとき、低周波発振回路430bの出力する400kHzの矩形波をアナログスイッチ430eを介して出力する。
チャージポンプ回路433は、発振回路430の出力する矩形波に同期し電流供給回路432から供給される電流でコンデンサ433e、433fを繰り返し充放電させ、電界効果トランジスタ40をオンさせるのに充分な高電圧を出力する。
電界効果トランジスタ40はチャージポンプ回路433の出力する高電圧がゲートに印加されることでオンする。車両用発電機2は、電界効果トランジスタ40がオンして界磁コイル20に界磁電流が流れると、発電を開始しバッテリ3を充電する。バッテリ3は車両用発電機2によって充電され電圧が上昇する。
最後に具体的効果について説明する。第3の実施形態によれば、レギュレータ4は、誘起電圧検出回路437の検出した整流されたステータコイル21の誘起電圧の大きさが誘起電圧閾値以下のとき、発振回路430の出力する発振信号の周波数を低くすることができる。そのため、性能を確保しつつ、チャージポンプ回路433から発生するノイズを低減することができる。
ところで、ノイズエネルギーはノイズの周波数に比例して増加する。そのため、発振信号の周波数を低くすることでコンデンサ433e、433fの充放電に伴う充放電電流の周波数を抑えることでき、ノイズエネルギーを低減できる。また、発振信号の周波数を低くするとチャージポンプ回路433の出力電圧は緩やかに立ち上がる。しかし、整流されたステータコイル21の誘起電圧の大きさが誘起電圧閾値以下であるため界磁電流は小さく、チャージポンプ回路433の出力電圧が立ち上がりきるまでの過渡状態において、電界効果トランジスタ40の損失がわずかに増加する程度であり、性能に影響を与えることはない。
また、レギュレータ4は、整流されたステータコイル21の誘起電圧の大きさが誘起電圧閾値以下のとき、低周波発振回路430bで高周波発振回路430aの出力する800kHzの発振信号より低い400kHzの発振信号をチャージポンプ回路433に出力することができる。そのため、発振回路433の出力する発振信号の周波数を確実に低くすることができる。
なお、上述した第1、第2及び第3実施形態においては、高周波発振回路430aと低周波発振回路430bとを独立して設けている例を挙げているが、これに限られるものでない。例えば、図4に示すように、低周波発振回路430bをDフリップフロップで構成し、高周波発振回路430aの出力する発振信号を分周してもよい。これにより、発振回路を簡素化することができる。
また、上述した第1、第2及び第3実施形態においては、周波数の異なる2種類の発振信号を条件に応じて切換えてチャージポンプ回路を駆動している例を挙げているが、これに限られるものではない。例えば、周波数の異なる3種類以上の発振信号を条件に応じてより細かく切換えてチャージポンプ回路を駆動するようにしてもよい。
第1実施形態における車両用バッテリ充電措置の回路図を示す。 第2実施形態における車両用バッテリ充電装置の回路図を示す。 第3実施形態における車両用バッテリ充電装置の回路図を示す。 別の発振回路の回路図を示す。
符号の説明
1・・・車両用バッテリ充電装置、2・・・車両用発電機、20・・・界磁コイル、21・・・ステータコイル、22・・・整流回路、3・・・バッテリ(直流電源)、4・・・レギュレータ(車両用発電制御装置)、40・・・電界効果トランジスタ(スイッチング素子)、42・・・制御回路、43・・・駆動回路、430・・・発振回路、430a・・・高周波発振回路(第1発振回路)、430b・・・低周波発振回路(第2発振回路)、430c・・・NOT回路、430d、430e・・・アナログスイッチ、431・・・界磁電流検出回路、431a・・・電界効果トランジスタ、431b・・・電流検出抵抗、431c・・・抵抗、431d・・・定電流源、431e・・・コンパレータ、431f・・・コンデンサ、432・・・電流供給回路、433・・・チャージポンプ回路、433a〜433c・・・ダイオード、433d、433e・・・コンデンサ、433f・・・NOT回路、434・・・遮断回路、436・・・導通時間検出回路、436a・・・コンパレータ、436b・・・基準電源、436c、436d・・・抵抗、436e・・・コンデンサ、437・・・誘起電圧検出回路、437a・・・コンパレータ、437b・・・基準電源、437c、437d・・・抵抗、437e・・・コンデンサ、5・・・イグニッションスイッチ

Claims (7)

  1. 断続することで車両用発電機の界磁コイルに流れる界磁電流を制御するスイッチング素子と、前記車両用発電機で充電される直流電源の出力電圧を検出し前記出力電圧の大きさに基づいて前記スイッチング素子を断続するための制御信号を出力する制御回路と、前記制御回路の出力する制御信号に基づいて前記スイッチング素子を駆動するための電圧を出力する駆動回路とを備えた車両用発電制御装置において、
    前記駆動回路は、複数のコンデンサを有し前記複数のコンデンサを繰返し充放電させることで入力された電圧をより高い電圧に昇圧して出力するチャージポンプ回路と、前記チャージポンプ回路を駆動するための発振信号を出力する発振回路と、前記界磁電流を検出する界磁電流検出回路とを有し、前記界磁電流検出回路の検出した前記界磁電流が所定の界磁電流閾値以下のとき前記発振回路の出力する発振信号の周波数を低くすることを特徴とする車両用発電制御装置。
  2. 前記発振回路は、第1の発振信号を出力する第1発振回路と、前記第1の発振信号の周波数より低い周波数である第2の発振信号を出力する第2発振回路とを有し、前記界磁電流が前記所定の界磁電流閾値以下のとき前記第2発振回路の前記第2の発振信号を前記チャージポンプ回路に出力することを特徴とする請求項1記載の車両用発電制御装置。
  3. 断続することで車両用発電機の界磁コイルに流れる界磁電流を制御するスイッチング素子と、前記車両用発電機で充電される直流電源の出力電圧を検出し前記出力電圧の大きさに基づいて前記スイッチング素子を断続するための制御信号を出力する制御回路と、前記制御回路の出力する制御信号に基づいて前記スイッチング素子を駆動するための電圧を出力する駆動回路とを備えた車両用発電制御装置において、
    前記駆動回路は、複数のコンデンサを有し前記複数のコンデンサを繰返し充放電させることで入力された電圧をより高い電圧に昇圧して出力するチャージポンプ回路と、前記チャージポンプ回路を駆動するための発振信号を出力する発振回路と、前記スイッチング素子が導通状態にある導通時間を検出する導通時間検出回路とを有し、前記導通時間検出回路の検出した前記スイッチング素子の前記導通時間が所定の導通時間閾値以下のとき前記発振回路の出力する発振信号の周波数を低くすることを特徴とする車両用発電制御装置。
  4. 前記発振回路は、第1の発振信号を出力する第1発振回路と、前記第1の発振信号の周波数より低い周波数である第2の発振信号を出力する第2発振回路とを有し、前記導通時間が前記所定の導通時間閾値以下のとき前記第2発振回路の前記第2の発振信号を前記チャージポンプ回路に出力することを特徴とする請求項3記載の車両用発電制御装置。
  5. 断続することで車両用発電機の界磁コイルに流れる界磁電流を制御するスイッチング素子と、前記車両用発電機で充電される直流電源の出力電圧を検出し前記出力電圧の大きさに基づいて前記スイッチング素子を断続するための制御信号を出力する制御回路と、前記制御回路の出力する制御信号に基づいて前記スイッチング素子を駆動するための電圧を出力する駆動回路とを備えた車両用発電制御装置において、
    前記駆動回路は、複数のコンデンサを有し前記複数のコンデンサを繰返し充放電させることで入力された電圧をより高い電圧に昇圧して出力するチャージポンプ回路と、前記チャージポンプ回路を駆動するための発振信号を出力する発振回路と、前記車両用発電機のステータコイルの誘起電圧を検出する誘起電圧検出回路とを有し、前記誘起電圧検出回路の検出した前記ステータコイルの前記誘起電圧の大きさが所定の誘起電圧閾値以下のとき前記発振回路の出力する発振信号の周波数を低くすることを特徴とする車両用発電制御装置。
  6. 前記発振回路は、第1の発振信号を出力する第1発振回路と、前記第1の発振信号の周波数より低い周波数である第2の発振信号を出力する第2発振回路とを有し、前記誘起電圧が前記所定の誘起電圧閾値以下のとき前記第2発振回路の前記第2の発振信号を前記チャージポンプ回路に出力することを特徴とする請求項5記載の車両用発電制御装置。
  7. 前記第2発振回路は、前記第1発振回路の出力する第1の発振信号を分周して出力することを特徴とする請求項2、4又は6記載の車両用発電制御装置。
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