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JP4152167B2 - 液晶表示パネルのトランスファ部接続状態の検査方法およびこれに用いる電極構造 - Google Patents
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液晶表示パネルのトランスファ部接続状態の検査方法およびこれに用いる電極構造 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、液晶表示パネルのトランスファ部接続状態の検査方法およびこの検査方法に用いる電極構造に係り、特に、導電性ビーズ等のトランスファ材が混入されたシール材を介して互いに貼り合わされた二枚のパネル基板に形成された電極の接続状態を検査するのに好適な液晶表示パネルのトランスファ部接続状態の検査方法およびこの検査方法に用いる電極構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ITO(酸化インジウムスズ)等からなる電極を備えた二枚のパネル基板が、シール材を介して互いに貼り合わされ、両パネル基板の間に液晶が封入された液晶表示パネルにおいては、前記シール材内にトランスファ材を混入させることによって両パネル基板の電極を互いに導通させるようになっていた。
【0003】
図5は、このようなトランスファ材による電極の導通がなされた液晶表示パネルを示すものであり、この液晶表示パネル1は、ガラス基板の内側表面に縞状の電極2,3が形成された上下二枚のパネル基板5,6を有している。図5に示すように、下側のパネル基板6は、上側のパネル基板5よりも平面積が大きく形成されており、この大きく形成された部分は、複数本の端子4が整列形成された端子部6aとされている。
【0004】
これら二枚のパネル基板5,6は、平面枠形状のシール材7を介して互いに貼り合わされており、これら両パネル基板5,6および前記シール材7によって囲繞された空間内には、液晶が封入された液晶層8が形成されている。
【0005】
そして、前記シール材7の内部には、導電性ビーズ等からなる図示しないトランスファ材が混入されており、このトランスファ材が混入されたシール材7と電極2,3との重なり部分からなるトランスファ部10によって、上下のパネル基板5,6の電極2,3が互いに導通されるようになっている。
【0006】
そして、従来から、このような液晶表示パネル1の製造に際しては、前記トランスファ部10における接続状態を検査するようになっていた。
【0007】
図6に示すように、前記トランスファ部10のトランスファ材は、前記シール材7の内部に配置された抵抗11とみることができ、その抵抗値は、断線が生じることによって大きくなると考えることができる。
【0008】
トランスファ材は、本来、上下のパネル基板5,6の電極2,3を互いに導通させるものであるため、その抵抗値は低いことが望ましい。
【0009】
しかし、断線によってトランスファ部10の抵抗値が高くなった場合、このトランスファ部10に接触する電極2,3と、この電極2,3に液晶層8を挟んで交差する電極2,3とからなる画素間にかかる電圧が低下し、これによって画素に点灯不良が生じてしまうのである。
【0010】
従って、トランスファ部接続状態の検査は、常温湿度下で液晶表示パネル1を点灯させ、この点灯状態すなわち、液晶表示パネルの表示画素の点灯、不点灯を目視検査することによって、トランスファ部10の断線の有無を判断するようになっていた。
【0011】
【特許文献1】
特開2001−188212号公報(第1図)
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、実際の液晶表示パネル1においては、1個のトランスファ部10の内部に、複数個のトランスファ材が混入されており、これらのトランスファ材が電極2,3を介して互いに並列接続された状態になっているとみることができる。
【0013】
すなわち、図7に示すように、トランスファ部10の抵抗は、互いに並列接続された複数個の抵抗11の合成抵抗と考えることができる。
【0014】
そして、この並列接続される抵抗11の数は、トランスファ部10すなわち前記シール材7と前記電極2,3との重なり部分の平面積に比例して大きくなる。
【0015】
従って、従来は、個々のトランスファ材による電気的接続状態が不良であっても、トランスファ部10の合成抵抗が低減される結果、液晶表示に影響を与えるようなトランスファ部接続状態の不安定な液晶表示パネル1を識別することが困難であった。
【0016】
本発明は、このような問題点に鑑みなされたもので、液晶表示に影響を与えるトランスファ部接続状態の不安定な液晶表示パネルを検査段階において適正に識別することのできるトランスファ部接続状態の検査方法およびこの検査方法に用いる電極構造を提供することを目的とするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため本発明の請求項1に係る液晶表示パネルのトランスファ部接続状態の検査方法の特徴は、複数本の端子の両外側に位置する端部端子のうち少なくとも一方に、シール材の形成部を経て液晶層に臨む位置に至るまで、前記端部端子よりも細幅の小面積トランスファ部形成用電極を延出形成し、この小面積トランスファ部形成用電極に目視確認用パターンを連設し、前記端子部側のパネル基板に対向するパネル基板における前記小面積トランスファ部形成用電極に対向する位置に、前記シール材を挟んだ状態で前記小面積トランスファ部形成用電極と互いに交差することによって小面積トランスファ部を形成する小面積トランスファ部形成用対向電極を形成し、この小面積トランスファ部形成用対向電極と、前記目視確認用パターンとが前記液晶層を挟んだ状態で互いに対向することによって目視確認用画素を形成する目視確認用対向パターンを連設し、その状態で前記端部端子に交流電圧を印加して前記目視確認用画素の点灯状態を確認し、前記目視確認用画素が点灯しなければトランスファ部の接続状態が正常レベルと判定する点にある。
【0018】
そして、このような方法を採用したことにより、断線の影響を反映し易い小面積トランスファ部に連なる目視確認用画素の点灯状態を確認することによってトランスファ部の断線の有無を簡便かつ適正に判断することが可能となる。
【0019】
また、請求項2に係る液晶表示パネルのトランスファ部接続状態の検査方法の特徴は、請求項1において、前記端部端子の近傍位置に、前記シール材内のトランスファ材を介して前記小面積トランスファ部形成用対向電極および前記目視確認用対向パターンと導通された短絡用電極を形成し、前記目視確認用画素の点灯状態の確認の後に、この目視確認用画素が点灯する液晶表示パネルに対して、前記短絡用電極と前記端部端子とを互いに短絡させて、前記目視確認用画素の点灯状態を再度確認し、前記目視確認用画素が消灯すれば、トランスファ部の接続状態が正常レベルと判定する点にある。
【0020】
そして、このような方法を採用したことにより、目視確認用画素の点灯する液晶表示パネルのうちトランスファ部の接続状態が正常レベルと判断し得るものを選別することが可能となる。
【0021】
請求項3に係るトランスファ部接続状態の検査に用いる電極構造の特徴は、複数本の端子の両外側に位置する端部端子のうち少なくとも一方に、シール材の形成部を経て液晶層に臨む位置に至るまで延出形成された前記端部端子よりも細幅の小面積トランスファ部形成用電極と、この小面積トランスファ部形成用電極に連設された目視確認用パターンと、前記端子部側のパネル基板に対向するパネル基板における前記小面積トランスファ部形成用電極に対向する位置に形成され、前記シール材を挟んだ状態で前記小面積トランスファ部形成用電極と互いに交差することによって小面積トランスファ部を形成する小面積トランスファ部形成用対向電極と、この小面積トランスファ部形成用対向電極に連設され、前記目視確認用パターンと前記液晶層を挟んだ状態で互いに対向することによって目視確認用画素を形成する目視確認用対向パターンとを有する点にある。
【0022】
そして、このような構成を採用したことにより、前記端部端子に交流電圧を印加して前記目視確認用画素の点灯状態を確認することによって、トランスファ部の断線の有無を簡便かつ適正に判断することが可能となる。
【0023】
請求項4に係るトランスファ部接続状態の検査に用いる電極構造の特徴は、請求項3において、前記端部端子の近傍位置に、前記シール材内のトランスファ材を介して前記小面積トランスファ部形成用対向電極および前記目視確認用対向パターンと導通するように形成され、前記端部端子と互いに短絡可能とされた短絡用電極を有する点にある。
【0024】
そして、このような構成を採用したことにより、目視確認用画素の点灯状態の確認の後に、この目視確認用画素が点灯する液晶表示パネルに対して、前記短絡用電極と前記端部端子とを互いに短絡させて前記目視確認用画素の点灯状態を再度確認し、前記目視確認用画素が消灯すれば、トランスファ部の接続状態が正常レベルと判断することができ、これによって、トランスファ部の接続状態が正常レベルと判断し得るものを選別することが可能となる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る液晶表示パネルのトランスファ部接続状態の検査に用いる電極構造の実施形態について、図1乃至図4を参照して説明する。
【0026】
なお、従来と基本的構成の同一もしくはこれに類する箇所については、同一の符号を用いて説明する。
【0027】
図1に示すように、本実施形態におけるトランスファ部接続状態の検査に用いる電極構造12は、液晶表示パネル13の端子部6aおよびその周辺に形成されている。
【0028】
すなわち、図2および図3に示すように、前記端子部6aに形成された複数本の端子4の両外側に位置する端部端子3aであって、前記シール材7の形成部の外側位置には、前記端部端子3aよりも幅が細く形成された小面積トランスファ部形成用電極14,15が延出形成されている。
前記小面積トランスファ部形成用電極14,15は、端部端子3aからシール材7の形成部の外側に沿って平行に延出した後、液晶層8の側へ向かって斜めに屈折した状態で前記シール材7の形成部を通過し、その後、再度屈折して前記液晶層8に臨む所定位置に至るような平面形状に形成されている。
【0029】
さらに、前記各小面積トランスファ部形成用電極14,15の先端部には、それぞれ目視確認用パターン16が連設されている。
【0030】
なお、前記小面積トランスファ部形成用電極14,15と前記目視確認用パターン16,17とは、前記端部端子3aと同一の成膜材料によって一体的に形成するようにしてもよい。
【0031】
一方、前記端子部6aの側のパネル基板6に対向するパネル基板5における前記小面積トランスファ部形成用電極14,15に対向する位置には、前記小面積トランスファ部形成用電極14,15とほぼ同じ幅に形成された小面積トランスファ部形成用対向電極19,20が形成されている。
【0032】
この小面積トランスファ部形成用対向電極19,20は、前記パネル基板5の図2および図3における上端部から下方の液晶層8の側へ向かって前記小面積トランスファ部形成用電極14,15と前記シール材7を挟んで互いに交差するように斜めに延出した後、屈折して前記目視確認用パターン16,17に対向する位置に至るような平面形状に形成されている。
【0033】
そして、前記小面積トランスファ部形成用電極14,15と前記小面積トランスファ部形成用対向電極19,20との交差部によって、小面積トランスファ部21が形成されるようになっている。
【0034】
また、前記各小面積トランスファ部形成用対向電極19,20には、それぞれ目視確認用対向パターン22,23が、液晶層8を挟んだ状態で前記目視確認用パターン16,17と対向するように連設されている。前記目視確認用対向パターン22,23は、前記小面積トランスファ部形成用対向電極19,20と同一の成膜材料によって一体的に形成するようにしてもよい。
【0035】
そして、前記目視確認用パターン16,17と前記目視確認対向パターン22,23との対向部によって、前記小面積トランスファ部21の断線を目視によって確認するための目視確認用画素25が構成されるようになっている。
【0036】
この目視確認用画素25は、前記端部端子3aに交流電圧を印加した状態において、前記小面積トランスファ部21に断線が生じておらず、前記小面積トランスファ部形成用電極14,15と前記小面積トランスファ部形成用対向電極19,20とが同電位に保持されている場合は点灯しないようになっている。一方、前記小面積トランスファ部21に断線が生じており、前記小面積トランスファ部形成用電極14,15と前記小面積トランスファ部形成用対向電極19,20との間に電位差が生じている場合は、点灯するようになっている。
【0037】
ここで、前記小面積トランスファ部21は、通常のトランスファ部10と異なり、平面積が小さく、並列接続の合成抵抗が大きくなっているため、断線の影響を反映し易くなっている。
【0038】
すなわち、小面積トランスファ部21に断線が生じている場合は、この断線を、前記目視確認用画素25が点灯することにより明確に確認することができるようになっている。
【0039】
なお、前記目視確認用画素25は、トランスファ部に断線が生じていない場合においても、小面積トランスファ部21が高抵抗になるなどの小面積トランスファ部21自体の不具合に起因して点灯する場合がある。
【0040】
そこで、本実施形態においては、トランスファ部接続状態の検査後に再度、トランスファ部の接続状態を確認するための電極構造を有している。
【0041】
すなわち、前記端部端子3aの近傍位置には、短絡用電極26,27が、この端部端子3aの近傍位置から前記シール材7の形成部に至る方向に延出形成されており、各短絡用電極26は、トランスファ部10を介して前記目視確認用対向パターン22,23および前記小面積トランスファ部形成用対向電極19,20と互いに導通されている。
【0042】
なお、前記目視確認用対向パターン22,23とトランスファ部10との間には、中継電極28,29が形成されており、この中継電極28,29によって、トランスファ部10から目視確認用対向パターン22,23までの導通が図られるようになっている。
【0043】
そして、前述のように、目視確認用画素25が点灯する液晶表示パネルに対して、例えば導電性ゴム等を前記端部端子3aと前記短絡用電極26,27との双方に跨るように載置することによって、端子3aと短絡用電極26,27とを短絡させたとき、目視確認用画素25の点灯状態を再度確認し、前記目視確認用画素25が消灯すれば、トランスファ部の接続状態が正常レベルと判定することができるようになっている。
【0044】
次に、前記電極構造を適用した本発明に係るトランスファ部接続状態の検査方法について説明する。
【0045】
本実施形態においては、前記シール材7を間に挟んだ前記小面積トランスファ部形成用電極14,15と前記小面積トランスファ部形成用対向電極19,20との対向部からなる小面積トランスファ部21と、前記液晶層8を間に挟んだ前記目視確認用パターン16,17と前記目視確認用対向パターン22,23との対向部からなる目視確認用画素25と、前記短絡用電極26,27とが形成された液晶表示パネル13を用意する。
【0046】
そして、まず、セグメント端子と、共通電極端子(図示せず)との間に、交流電圧を印加して、表示部内の画素を点灯させる。
【0047】
このとき、小面積トランスファ部21の接続状態が正常で、断線が生じていない場合は、小面積トランスファ部形成用電極14,15と小面積トランスファ部形成用対向電極19,20とが互いに同電位になるため、小面積トランスファ部形成用電極14,15に連設された目視確認用パターン16,17と、小面積トランスファ部形成用対向電極19,20に連設された目視確認用対向パターン22,23も互いに同電位になる。
【0048】
これにより、小面積トランスファ部21の接続状態が正常である場合は、目視確認用パターン16,17と目視確認用対向パターン22,23との対向部の間に液晶層8を挟んでなる目視確認用画素25は点灯しない。
【0049】
そして、目視確認用画素25の点灯が生じなかった液晶表示パネル13は、適正品として次の製造工程に進める。
【0050】
一方、小面積トランスファ部21に断線が生じている場合は、小面積トランスファ部形成用電極14,15と小面積トランスファ部形成用対向電極19,20との間に電位差が生じ、同様に、目視確認用パターン16,17と目視確認用対向パターン22,23との間にも電位差が生じる。
【0051】
これにより、小面積トランスファ部21に断線が生じている場合は、前記目視確認用画素25が点灯する。
【0052】
そして、目視確認用画素25が点灯した液晶表示パネル13は、不良品として次の製造工程には進めない。
【0053】
ただし、目視確認用画素25が点灯する液晶表示パネルに対して短絡用電極26,27と端子3aとを短絡させて、目視確認用画素25が消灯する場合は、トランスファ部10の接続状態が正常レベルと判定し、この液晶表示パネル13を次の製造工程に進める。
【0054】
このとき、導電性ゴム等によって短絡用電極26,27と端子3aとを短絡させることによって、目視確認用画素25を消灯させる。
【0055】
したがって、本実施形態によれば、断線の影響を反映させ易い小面積トランスファ部21に連なる目視確認用画素25の点灯状態を確認することによって、トランスファ部10の断線の有無を簡便かつ適正に判断することができる。
【0056】
なお、本発明は前記実施形態のものに限定されるものではなく、必要に応じて種々変更することが可能である。
【0057】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明に係る液晶表示パネルのトランスファ部接続状態の検査方法およびこれに用いる電極構造によれば、トランスファ部の断線に基づく不良品の識別を簡便かつ適正に行うことができ、ひいては信頼性および製造効率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る液晶表示パネルのトランスファ部接続状態の検査に用いる電極構造の実施形態において、前記電極構造を備えた液晶表示パネルを示す平面図
【図2】 本発明に係る液晶表示パネルのトランスファ部接続状態の検査に用いる電極構造の実施形態を示す平面図
【図3】 本発明に係る液晶表示パネルのトランスファ部接続状態の検査に用いる電極構造の実施形態を示す図2と異なる平面図
【図4】 本発明に係る液晶表示パネルのトランスファ部接続状態の検査に用いる電極構造の実施形態において、端子部側のパネル基板の電極構造と、端子部に対向する側のパネル基板の電極構造とを示す平面図
【図5】 従来から採用されているトランスファ部を備えた液晶表示パネルを示す平面図
【図6】 トランスファ部の状態を模式的に示した図
【図7】 トランスファ部の状態を模式的に示した図6と異なる図
【符号の説明】
2,3 電極
3a 端部端子
5,6 パネル基板
6a 端子部
7 シール材
8 液晶層
12 電極構造
13 液晶表示パネル
14,15 小面積トランスファ部形成用電極
16,17 目視確認用パターン
19,20 小面積トランスファ部形成用対向電極
21 小面積トランスファ部
22,23 目視確認用対向パターン
25 目視確認用画素
26,27 短絡用電極

Claims (4)

  1. 電極を備え、液晶層を挟んで互いに対向する二枚のパネル基板のうちの一方に、複数本の端子が整列形成された端子部を設け、これら二枚のパネル基板が、両パネル基板の電極を互いに電気的に接続するためのトランスファ材が混入されたシール材を介して互いに貼り合わされた液晶表示パネルのトランスファ部接続状態の検査方法において、
    前記複数本の端子の両外側に位置する端部端子のうち少なくとも一方に、シール材の形成部を経て前記液晶層に臨む位置に至るまで、前記端部端子よりも細幅の小面積トランスファ部形成用電極を延出形成し、この小面積トランスファ部形成用電極に目視確認用パターンを連設し、前記端子部側のパネル基板に対向するパネル基板における前記小面積トランスファ部形成用電極に対向する位置に、前記シール材を挟んだ状態で前記小面積トランスファ部形成用電極と互いに交差することによって小面積トランスファ部を形成する小面積トランスファ部形成用対向電極を形成し、この小面積トランスファ部形成用対向電極と、前記目視確認用パターンとが前記液晶層を挟んだ状態で互いに対向することによって目視確認用画素を形成する目視確認用対向パターンを連設し、その状態で前記端部端子に交流電圧を印加して前記目視確認用画素の点灯状態を確認し、前記目視確認用画素が点灯しなければトランスファ部の接続状態が正常レベルと判定することを特徴とするトランスファ部接続状態の検査方法。
  2. 前記端部端子の近傍位置に、前記シール材内のトランスファ材を介して前記小面積トランスファ部形成用対向電極および前記目視確認用対向パターンと導通された短絡用電極を形成し、前記目視確認用画素の点灯状態の確認の後に、この目視確認用画素が点灯する液晶表示パネルに対して、前記短絡用電極と前記端部端子とを互いに短絡させて、前記目視確認用画素の点灯状態を再度確認し、前記目視確認用画素が消灯すれば、トランスファ部の接続状態が正常レベルと判定することを特徴とする請求項1に記載のトランスファ部接続状態の検査方法。
  3. 電極を備え、液晶層を挟んで互いに対向する二枚のパネル基板のうちの一方に、複数本の端子が整列形成された端子部を設け、これら二枚のパネル基板が、両パネル基板の電極を互いに電気的に接続するためのトランスファ材が混入されたシール材を介して互いに貼り合わされた液晶表示パネルのトランスファ部接続状態の検査に用いる電極構造において、
    前記複数本の端子の両外側に位置する端部端子のうち少なくとも一方に、シール材の形成部を経て前記液晶層に臨む位置に至るまで延出形成された前記端部端子よりも細幅の小面積トランスファ部形成用電極と、
    この小面積トランスファ部形成用電極に連設された目視確認用パターンと、
    前記端子部側のパネル基板に対向するパネル基板における前記小面積トランスファ部形成用電極に対向する位置に形成され、前記シール材を挟んだ状態で前記小面積トランスファ部形成用電極と互いに交差することによって小面積トランスファ部を形成する小面積トランスファ部形成用対向電極と、
    この小面積トランスファ部形成用対向電極に連設され、前記目視確認用パターンと前記液晶層を挟んだ状態で互いに対向することによって目視確認用画素を形成する目視確認用対向パターンと
    を有することを特徴とする電極構造。
  4. 前記端部端子の近傍位置に、前記シール材内のトランスファ材を介して前記小面積トランスファ部形成用対向電極および前記目視確認用対向パターンと導通するように形成され、前記端部端子と互いに短絡可能とされた短絡用電極を有することを特徴とする請求項3に記載の電極構造。
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