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JP4154770B2 - 映像表示装置 - Google Patents
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JP4154770B2 - 映像表示装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の観察者がそれぞれ表示画面に対する観察角度を異にして当該表示画面の表示映像を観察するに適した映像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、一つの表示装置において複数の独立した映像を選択的に表示することで、この表示映像を複数の観察者の方向から観察するようにした映像表示装置がある。
例えば、その一例として、特開平6−236152号公報にて示すように、表示素子の表示画面に沿いレンチキュラーレンズを併設させることで、このレンチキュラーレンズを介しこのレンチキュラーレンズの光学的作用のもと各観察者の位置にて表示映像を観察するようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記映像表示装置においては、例えば、複数の観察者が、例えば、高齢者と子供である場合、各観察者が観察する表示映像の色や明るさを、各観察者の特性に合うように調整することができないという不具合がある。
そこで、本発明は、このようなことに対処するため、表示映像の明るさ等の特性を各観察者の年齢等の特性に合うように調整する映像表示装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題の解決にあたり、請求項1に記載の発明によれば、映像表示装置は、
液晶表示素子(60)と、
複数の光源(10、20)からの各光をそれぞれ液晶表示素子を通して各観察者の両眼に交互に集光させる集光光学系(30乃至50)と、
液晶表示素子の表示画面における走査に合わせてビデオ信号に基づき液晶表示素子にその表示画面にて映像を表示させるように当該液晶表示素子を制御する制御手段(70乃至100)とを備える。
【0005】
当該映像表示装置において、観察者用成分分離手段(200、210)はビデオ信号の各色信号成分を各観察者用成分に分離し、補正手段(120、220)は、各観察者用成分を各観察者の特性を表す入力データに応じて各観察者の特性に合うように補正し、合成手段(230)は、補正手段により補正した各観察者用成分を合成信号として合成しこの合成信号をビデオ信号に代えて制御手段に出力し、制御手段は合成信号に基づき液晶表示素子に映像を表示させるように当該液晶表示素子を制御する。
【0006】
これにより、液晶表示素子は、集光光学系による交互の集光作用のもと、各観察者の特性に合うようにビデオ信号の内容を補正した状態にて表示する。このため、各観察者はその特性に合う状態にて液晶表示素子の表示映像を観察できる。
また、請求項2に記載の発明によれば、映像表示装置は、
表示素子(60)と、
光源(130)からの光を表示素子の表示画面の異なる走査位置を通して各観察者の両眼に集光させるレンチキュラーレンズ(140)と、
表示素子の表示画面における走査に合わせてビデオ信号に基づき表示素子にその表示画面にて映像を表示させるように当該表示素子を制御する制御手段(70乃至100)とを備える。
【0007】
当該映像表示装置において、観察者用成分分離手段(200、210)はビデオ信号の各色信号成分を各観察者用成分に分離し、補正手段(120、220)は各観察者用成分を各観察者の特性を表す入力データに応じて各観察者の特性に合うように補正し、合成手段(230)は補正手段により補正した各観察者用成分を合成信号として合成しこの合成信号をビデオ信号に代えて制御手段に出力し、制御手段は合成信号に基づき表示素子に映像を表示させるように当該表示素子を制御する。
【0008】
これにより、表示素子は、レンチキュラーレンズの作用のもと、各観察者の特性に合うようにビデオ信号の内容を補正した状態にて表示する。このため、各観察者は、請求項1に記載の発明の場合と実質的に同様に、その特性に合う状態にて表示素子の表示映像を観察できる。
また、請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2に記載の発明において、補正手段は、入力データとして、当該各観察者の年齢及び色覚度合の少なくとも一方を入力する入力手段(120)を備えて、
この入力手段の入力データに基づき各観察者の年齢及び色覚度合の少なくとも一方に合うように各観察者用成分を明るさ及び色の少なくとも一方において補正する。
【0009】
このように、各観察者の特性を年齢及び色覚度合の少なくとも一方とした場合には、表示素子の表示映像は各観察者の特性を年齢及び色覚度合の少なくとも一方に合うように調整される。これによっても、請求項1又は2に記載の発明の作用効果と同様の作用効果を達成できる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1及び図2は本発明に係る映像表示装置の一実施形態を示しており、この映像表示装置は、電気光学系統D(図1参照)と、電気回路E(図2参照)とを備えている。
【0011】
電気光学系統Dは、図1にて示すごとく、両光源10、20を備えており、これら両光源10、20は、同一水平面上に間隔をおいて配設されている。ここで、光源10は、右側観察者MRの左右両眼に対応し、一方、光源20は左側観察者MLの左右両眼に対応する。
各光シャッター30、40は、それぞれ、各光源10、20に対向して配設されており、これら各光シャッター30、40は、ともに、白黒の液晶シャッターにより構成されている。
【0012】
そして、光シャッター30は、その開成により、光源10からの光を凸レンズ50に向けて透過させ、この透過を、その閉成により遮断する。一方、光シャッター40は、その開成により、光源20からの光を凸レンズ50に向けて透過させ、この透過を、その閉成により遮断する。ここで、各光シャッター30の開閉は、後述のように、一定周期にて交互になされる。
【0013】
凸レンズ50は、光シャッター30からの透過光を透過型液晶パネル60を通して観察者MRの左右両眼に集光し、また、光シャッター40からの透過光を透過型液晶パネル60を通して観察者MLの左右両眼に集光する。
液晶パネル60は、図2にて示すごとく、複数条の走査電極Xと、これら走査電極Xに直角に交叉して位置する複数条の信号電極Yと、これら複数条の走査電極Xと複数条の信号電極Yとの間に介装したスメクチック液晶とを備えている。ここで、各走査電極X、各信号電極Y及び上記スメクチック液晶により複数のマトリクス状画素を構成する。
【0014】
電気回路Eは、図2にて示すごく、走査電極駆動回路70及び信号電極駆動回路80を備えている。走査電極駆動回路70は、電源回路90から発生される書き込み電圧、保持電圧或いは消去電圧を走査電圧として入力される。そして、この走査電極駆動回路70は、コントロール回路100からの同期信号(後述する)に基づき各走査電極Xを線順次走査し、この走査に伴い、電源回路90からの走査電圧を各走査電極Xに順次印加する。
【0015】
信号電極駆動回路80は、上記走査電圧のうちの書き込み電圧に同期してコントロール回路100からの合成信号(後述する)を電源回路110から発生される複数の電圧に応じ信号電圧として各信号電極Yに印加する。
コントロール回路100は、マイクロコンピュータ101を備えており、このマイクロコンピュータ101は、コンピュータプログラムを図3にて示すフローチャートに従い実行し、この実行中において、パーソナルコンピュータ120(以下、パソコン120という)からの入力データに応じてビデオ信号の補正(後述する)の処理を行って信号電圧を信号電極駆動回路80に出力し、同期信号(垂直同期信号及び水平同期信号)を走査電極駆動回路70に出力し、また、両光シャッター30、40の駆動処理を行う。なお、上記コンピュータプログラムはマイクロコンピュータ101のROMに予め記憶されている。
【0016】
パソコン120は、そのキーボードの操作に伴い、各観察者の特性を観察者特性データとしてマイクロコンピュータ101に入力する。
このように構成した本実施形態において、コントロール回路100にビデオ信号及び同期信号が入力されると、マイクロコンピュータ101は同期信号に基づき図3のフローチャートに従いコンピュータプログラムの実行を開始する。
【0017】
上記コンピュータプログラムの実行開始後、ステップ200において、ビデオ信号が、液晶パネル60の一表示画面分ごとに、順次、赤色信号成分(以下、R成分という)、緑色信号成分(以下、G成分という)及び青色信号成分(以下、B成分という)に分離処理される。
ついで、ステップ210において、上記R成分、G成分及びB成分が、上記一表示画面分ごとに、それぞれ、観察者MR用R成分、G成分及びB成分と、観察者ML用R成分、G成分及びB成分とに分離処理される。
【0018】
本実施形態では、上記R成分、G成分及びB成分のうち奇数番目の各走査線に対応する各成分が観察者MR用R成分、G成分及びB成分に相当し、また、上記R成分、G成分及びB成分のうち偶数番目の各走査線に対応する各成分が観察者ML用R成分、G成分及びB成分に相当する。なお、走査線とは、液晶パネル60の表示画面においてなされる複数の走査線の一つをいう。
【0019】
ステップ210における処理後、ステップ220において、各観察者ML、MR用R成分、G成分及びB成分の明るさ及び色が次のようにして補正される。
ここで、明るさの補正には、図4にて示す分光透過率−波長特性データが用いられ、色の補正には、図5にて示す比視感度−波長特性データが用いられる。
分光透過率−波長特性データは、図4にて示すごとく、年齢をパラメータとして、明るさに相当する分光透過率と光の波長との関係を表す曲線をデータとしたものである。図4にて、曲線P20乃至P60が、それぞれ、年齢20乃至60の場合に対応する。
【0020】
また、比視感度−波長特性データは、図5にて示すごとく、色覚の度合をパラメータとして、色に相当する比視感度と光の波長との関係を表す曲線をデータとしたものである。図5にて、曲線Q1が、色覚正常者の場合に相当し、曲線Q2が、色覚異常者のうち第1色盲者の場合に相当し、また、曲線Q3が、色覚異常者のうち第2色盲者の場合に相当する。
【0021】
なお、分光透過率−波長特性データ及び比視感度−波長特性データは、共に、マイクロコンピュータ101のROMに予め記憶されている。
しかして、観察者MRが色覚正常者であれば、この観察者MRは、パソコン120のキーボードの操作により、色覚正常者である旨及び年齢を色覚データ及び年齢データとしてマイクロコンピュータ101に入力する。一方、観察者MLが、例えば、第1色盲者であれば、この観察者MLは、パソコン120のキーボードの操作により、第1色盲者である旨及び年齢を色覚データ及び年齢データとしてマイクロコンピュータ101に入力する。
【0022】
すると、観察者MR用R成分、G成分及びB成分に対応する各色即ち各比視感度が、観察者MRの入力データである色覚データに応じて、比視感度−波長特性データに基づきR成分、G成分及びB成分の各波長との関連において補正されるとともに、観察者MR用R成分、G成分及びB成分に対応する各明るさ即ち各分光透過率が、観察者MRの入力データである年齢データに応じて、分光透過率−波長特性データに基づきR成分、G成分及びB成分の各波長との関連において補正される。
【0023】
一方、観察者ML用R成分、G成分及びB成分に対応する各色即ち各比視感度が、観察者MLの入力データである色覚データに応じて、比視感度−波長特性データに基づきR成分、G成分及びB成分の各波長との関連において補正されるとともに、観察者ML用R成分、G成分及びB成分に対応する各明るさ即ち各分光透過率が、観察者MLの入力データである年齢データに応じて、分光透過率−波長特性データに基づきR成分、G成分及びB成分の各波長との関連において補正される。
【0024】
すると、ステップ230において、上述のように色補正及び明るさ補正された観察者MR用R成分、G成分及びB成分並びに観察者ML用R成分、G成分及びB成分が上記一表示画面分の合成信号として合成されてこの合成信号が信号電圧として信号電極駆動回路80に出力されるとともに、同期信号が走査電極駆動回路70に出力される。
【0025】
ついで、ステップ240において、光シャッター駆動信号が各光シャッター30、40に所定周期にて交互に出力される。
このように、光シャッター駆動信号が各光シャッター30、40に交互に出力されると、各光シャッター30、40が交互に開成して各光源10、20からの光を透過させる。これに伴い、光シャッター30の透過光が凸レンズ50により液晶パネル60を通して観察者MRの両眼に集光され、一方、光シャッター40の透過光が凸レンズ50により液晶パネル60を通して観察者MLの両眼に集光される。
【0026】
また、上述のように、信号電圧が信号電極駆動回路80に出力され、同期信号が走査電極駆動回路70に出力されると、走査電極駆動回路70が、マイクロコンピュータ101からの同期信号に基づき各走査電極Xを線順次走査し、この線順次走査に応じて、電源回路90からの走査電圧を、線順次走査された走査電極に印加する。一方、信号電極駆動回路80が、電源回路110からの電圧のもと、マイクロコンピュータ101からの信号電圧を各信号電極Yに印加する。
【0027】
これに伴い、液晶パネル60は、走査電極駆動回路70からの走査電圧及び信号電極駆動回路80からの信号電圧に応じてマトリクス駆動されて、凸レンズ50からの各透過光のもと、合成信号の内容を交互に表示する。
これにより、観察者MLは、光源20からの光をバックライトとして、液晶パネル60の表示画像を観察でき、また、観察者MRは、光源30からの光をバックライトとして、液晶パネル60の表示画像を観察できる。
【0028】
この場合、上述のごとく、観察者MLの特性である第1色盲者としての色覚度合及び年齢に応じて比視感度−波長特性データ及び分光透過率−波長特性データに基づきビデオ信号の色補正及び明るさ補正がR成分、G成分及びB成分毎に適正に補正されている。
従って、観察者MLはその特性に合致した見易い状態にて液晶パネル60の表示映像を良好に観察できる。
【0029】
また、観察者MRの特性である色覚正常者としての色覚度合及び年齢に応じて比視感度−波長特性データ及び分光透過率−波長特性データに基づきビデオ信号の色補正及び明るさ補正がR成分、G成分及びB成分毎に適正に補正されている。
従って、観察者MRはその特性に合致した見易い状態にて液晶パネル60の表示映像を良好に観察できる。
【0030】
なお、観察者MLが第2色盲者であっても、これに応じた比視感度−波長特性データに基づく補正により上述と実質的同様の作用効果を達成できる。
図6は上記実施形態の変形例を示している。
この変形例においては、単一の光源130及びレンチキュラーレンズ140が、上記実施形態にて述べた両光源10、20、両光シャッター30、40及び凸レンズ50に代えて、採用されている。
【0031】
光源130は上記実施形態にて述べた液晶パネル60に向け光を直接出射する。レンチキュラーレンズ140は、液晶パネル60の表示画面側(観察者ML、MR側)にて当該液晶パネル60に沿い密着されている。これにより、レンチキュラーレンズ140は、液晶パネル60の光源140からの透過光を両観察者ML、MRの各両眼に分割して入射する。
【0032】
具体的には、液晶パネル60の表示画面における奇数番目の各走査線に対応する各画素の透過光が観察者MLの両眼に入射され、一方、液晶パネル60の表示画面における偶数番目の各走査線に対応する各画素の透過光が観察者MLの両眼に入射される。
これによっても、上記ステップ230にて合成された補正ビデオ信号の内容が、各観察者ML、MRの特性に合致した見やすい状態にて各観察者ML、MRにより良好に観察され得る。
【0033】
なお、本発明の実施にあたり、液晶パネル60の液晶は、スメクチック液晶に限ることなく、ネマチック液晶等の各種の液晶であってもよい。
また、本発明の実施にあたり、各光源10、20、130の明るさは必要に応じて適宜調整するようにしてよい。これにより、マイクロコンピュータ101による明るさ補正をより一層良好にすることができる。
【0034】
また、上記実施形態及びその変形例においては、観察者の特性を色覚度合及び年齢の観点から補正する例について説明したが、これに限らず、遠視、乱視、近視等その他の各種の特性をも加味して観察者の特性を補正するようにしてもよい。
また、本発明の実施にあたり、上記変形例にて述べた光源130及び液晶パネル60に代えてELパネルを採用しても、上記変形例と同様の作用効果を達成できる。
【0035】
また、本発明の実施にあたり、観察者の数は二人に限ることなく、一般的に複数人であってもよい。この場合、上記実施形態においては、光源及び光シャッターの数をそれぞれ観察者の数に合わせればよく、また、液晶パネルの表示画面における走査線も(3n−2)番目、(3n−1)番目及び3n番目ごとの走査線に分けて各観察者に対応させればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る映像表示装置の一実施形態における電気光学系統Dの模式的平面図である。
【図2】図1の映像表示装置の電気回路Eを示すブロック図である。
【図3】図2のマイクロコンピュータの作用を示すフローチャートである。
【図4】分光透過率−波長特性データを示すグラフである。
【図5】比視感度−波長特性データを示すグラフである。
【図6】上記実施形態の変形例を示す電気光学系統の模式的平面図である。
【符号の説明】
10、20、130…光源、30、40…光シャッター、50…凸レンズ、
60…液晶パネル、70…走査電極駆動回路、80…信号電極駆動回路、
100…コントロール回路、101…マイクロコンピュータ、
120…パソコン、140…レンチキュラーレンズ。

Claims (3)

  1. 液晶表示素子(60)と、
    複数の光源(10、20)からの各光をそれぞれ前記液晶表示素子を通して各観察者の両眼に交互に集光させる集光光学系(30乃至50)と、
    前記液晶表示素子の表示画面における走査に合わせてビデオ信号に基づき前記液晶表示素子にその表示画面にて映像を表示させるように当該液晶表示素子を制御する制御手段(70乃至100)とを備える映像表示装置において、
    前記ビデオ信号の各色信号成分を各観察者用成分に分離する観察者用成分分離手段(200、210)と、
    前記各観察者用成分を前記各観察者の特性を表す入力データに応じて前記各観察者の特性に合うように補正する補正手段(120、220)と、
    この補正手段により補正した各観察者用成分を合成信号として合成しこの合成信号を前記ビデオ信号に代えて前記制御手段に出力する合成手段(230)とを備えて、
    前記制御手段は前記合成信号に基づき前記液晶表示素子に映像を表示させるように当該液晶表示素子を制御することを特徴とする映像表示装置。
  2. 表示素子(60)と、
    光源(130)からの光を前記表示素子の表示画面の異なる走査位置を通して各観察者の両眼に集光させるレンチキュラーレンズ(140)と、
    前記表示素子の表示画面における走査に合わせてビデオ信号に基づき前記表示素子にその表示画面にて映像を表示させるように当該表示素子を制御する制御手段(70乃至100)とを備える映像表示装置において、
    前記ビデオ信号の各色信号成分を各観察者用成分に分離する観察者用成分分離手段(200、210)と、
    前記各観察者用成分を前記各観察者の特性を表す入力データに応じて前記各観察者の特性に合うように補正する補正手段(120、220)と、
    この補正手段により補正した各観察者用成分を合成信号として合成しこの合成信号を前記ビデオ信号に代えて前記制御手段に出力する合成手段(230)とを備えて、
    前記制御手段は前記合成信号に基づき前記表示素子に映像を表示させるように当該表示素子を制御することを特徴とする映像表示装置。
  3. 前記補正手段は、前記入力データとして、当該各観察者の年齢及び色覚度合の少なくとも一方を入力する入力手段(120)を備えて、
    この入力手段の入力データに基づき前記各観察者の年齢及び色覚度合の少なくとも一方に合うように前記各観察者用成分を明るさ及び色の少なくとも一方において補正することを特徴とする請求項1又は2に記載の映像表示装置。
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