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JP4155559B2 - 信号処理装置及び方法 - Google Patents
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JP4155559B2 - 信号処理装置及び方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、信号処理に関し、特に複数のカラーフィルタを有する撮像素子からの出力信号から輝度信号を作成する処理に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、固体撮像素子からの出力色信号をもとに輝度信号を作成する方法として、SwitchY方式やOutofGreen方式が知られている。以下、固体撮像素子が図10のような原色ベイヤー配列のカラーフィルタにより覆われている場合を例にして、これらの方式を説明する。
【0003】
SwitchY方式は、固体撮像素子からの出力信号をA/D変換した後、ホワイトバランス(以下、WB)処理した信号を、そのまま輝度信号Yとみなす方式である。図11は、得られた輝度信号Yの概念を示す図で、Yの後の数字は画素の位置を示す。また、通常、サンプリングによるキャリアの発生を抑えるため、ナイキスト周波数で出力0となるローパスフィルタ(以下、LPF)を水平方向、垂直方向それぞれに適用した結果をベース信号とする。例えば、上記LPFのフィルタ係数を水平方向、垂直方向ともに[1 2 1]とすると、Y22の画素のLPFからの出力Y22’は、
Y22' = (Y11 + 2 × Y12 + Y13 + 2 × Y21 + 4 × Y22 + 2 × Y23
+ Y31 + 2×Y32 + Y33) / 16 …(1)
【0004】
のように求めることができる。
さらに、図12に示すように、ベース信号補間回路1201から得たベース信号から、高位桔梗町回路1202により高域強調信号を作り、加算器1203で元のベース信号を足しこむことにより、高域が補償された信号を得ることが可能である。
【0005】
ところが、実際の撮像系では、固体撮像素子の前にレンズ系が配置され、このレンズ系を通過した光が固体撮像素子でサンプリングされる。レンズ系を通過した光には色収差が発生するため、画像周辺になると、色によってサンプリングされる位置が異なってくる。
【0006】
この現象を図13を用いて説明する。同図において、101はレンズ系の射出瞳、102はCCD等の固体撮像素子である。図13は射出瞳101からの結像面への光を表しているが、例えば、実線が青、破線が赤い光の結像を示している。画像中心では図13(a)のようにたとえ色収差が発生してもサンプリングの重心は変化しないのに対し、画像周辺になると図13(b)のように色によってサンプリングの位置が異なってくる。
【0007】
したがって、特に画像周辺においては、サンプリングする画像の位置が撮像素子の色毎に異なってくることになるため、サンプリング位置ずれによるモアレが発生してしまう。例えば、図10のようなフィルタ配列の場合だと、G位置に対してR位置とB位置でのサンプリング位置が実質的にずれて画像に干渉パターンが発生してしまうことになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、レンズ系を通った光は色収差が存在するため、固体撮像素子の配列が等間隔であっても、実質的にはカラーフィルタの色に依存してサンプリングがずれてしまい、モアレが発生してしていた。
【0009】
本発明は上記問題点を鑑みてなされたものであり、より質の高い輝度信号を得ると共に、色収差によるモアレの発生を抑制することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の信号処理装置は、入力した画像信号に基づいて、Out of Green方式により第1の輝度信号を出力する第1の輝度信号生成手段と、前記入力した画像信号に基づいて、Switch Y方式により第2の輝度信号を出力する第2の輝度信号生成手段と、前記第1及び第2の輝度信号を混合する割合を決定する混合比率決定手段と、前記混合比率決定手段により決定された割合に応じて、前記第1及び第2の輝度信号を混合する混合手段とを有し、前記混合比率決定手段は、前記画像信号の画像における位置を検出する手段と、前記画像信号の画像における位置が中心に近づくほど前記第2の輝度信号の混合比を大きくし、前記画像信号の画像における位置が中心から離れるほど前記第1の輝度信号の混合比を大きくするように、前記混合する割合を決定する手段とを有することを特徴とする。
また、本発明の信号処理方法は、入力した画像信号に基づいて、Out of Green方式により第1の輝度信号を出力する第1の輝度信号生成工程と、前記入力した画像信号に基づいて、Switch Y方式により第2の輝度信号を出力する第2の輝度信号生成工程と、前記画像信号の画像における位置を検出する工程と、前記画像信号の画像における位置が中心に近づくほど前記第2の輝度信号の混合比を大きくし、前記画像信号の画像における位置が中心から離れるほど前記第1の輝度信号の混合比を大きくするように、前記第1及び第2の輝度信号を混合する割合を決定する工程と、前記決定した割合に応じて、前記第1及び第2の輝度信号を混合する混合工程とを有する。
また、別の構成によれば、本発明の信号処理装置は、撮像手段により得られた画像信号を入力する入力手段と、前記入力した画像信号に基づいて、Out of Green方式により第1の輝度信号を出力する第1の輝度信号生成手段と、前記入力した画像信号に基づいて、Switch Y方式により第2の輝度信号を出力する第2の輝度信号生成手段と、前記画像信号の前記撮像手段の光軸からの距離を検出する手段と、前記画像信号の光軸からの距離が小さいほど前記第2の輝度信号の混合比を大きくし、前記画像信号の光軸からの距離が大きいほど前記第1の輝度信号の混合比を大きくするように、前記第1及び第2の輝度信号を混合する割合を決定する混合比率決定手段と、前記混合比率決定手段により決定された割合に応じて、前記第1及び第2の輝度信号を混合する混合手段とを有する。
また、撮像手段により得られた画像信号を入力する入力工程と、前記入力した画像信号に基づいて、Out of Green方式により第1の輝度信号を出力する第1の輝度信号生成工程と、前記入力した画像信号に基づいて、Switch Y方式により第2の輝度信号を出力する第2の輝度信号生成工程と、前記画像信号の前記撮像手段の光軸からの距離を検出する工程と、前記画像信号の光軸からの距離が小さいほど前記第2の輝度信号の混合比を大きくし、前記画像信号の光軸からの距離が大きいほど前記第1の輝度信号の混合比を大きくするように、前記第1及び第2の輝度信号を混合する割合を決定する工程と、前記決定された割合に応じて、前記第1及び第2の輝度信号を混合する混合工程とを有する。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0012】
<第1の実施形態>
本第1の実施形態では、図10に示したR(赤)、G(緑)、B(青)の3色からなる原色ベイヤー配列のカラーフィルタにより覆われた単板撮像素子からの信号を用いて、輝度信号を得る場合について説明する。
【0013】
図1は本発明の第1の実施形態における撮像装置の概略構成を示すブロック図である。撮像装置は、例えば、デジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラを含むが、これに限るものではなく、入射する光学像をエリアセンサなどの2次元配列された固体撮像素子を用いて光電変換により電気的な画像として取得するものであれば、本発明を適用することが可能である。
【0014】
図1において、1は、入射する光を光電変換して、電気信号を出力するCCDなどの撮像素子(以下、CCD)、2はA/D変換回路、3はホワイトバランス(WB)回路、4は信号処理装置である。上記構成において、CCD1より出力される信号をA/D変換回路2によりデジタル信号に変換し、WB回路3により公知のホワイトバランス(WB)処理を施した信号を信号処理装置4に入力する。なお、図1では、図の簡略化の為に本発明に直接関わりの無いγ変換回路や、色作成回路などは省略している。
【0015】
次に、本発明の第1の実施形態における信号処理装置4の構成及び動作について、図1乃至図6を参照して詳細に説明する。図2は、本第1の実施形態における輝度信号生成手順を示すフローチャートである。
【0016】
信号処理装置4は、図1に示すように、OutofGreen輝度回路5、SwichY輝度回路6、混合比率変更回路7、輝度混合回路8を有する。信号処理装置4は、WB回路3によりWB処理された信号を受け取とると(ステップS11)、Out of Green輝度回路5において、Out of Green方式により輝度信号1を作成する(ステップS12)。
【0017】
図3は、本第1の実施形態におけるOut of Green輝度回路5の構成例を示すブロック図である。CCD1の各カラーフィルタ位置に対応して、R、B、Gの各信号を独立に処理するために、R補間回路9、B補間回路10、G補間回路11を備える。例えば、R信号を処理する場合には、R以外の画素に0挿入しておき、水平、垂直方向それぞれに[1 2 1]の係数を持つLPFを適用してG信号、B信号に関しても同様に処理し、乗算回路13および加算回路14により次式のように輝度信号Yを生成する。
Y = 0.3R + 0.59G + 0.11B …(2)
【0018】
さらに、輪郭補正回路12により、G信号から高域強調信号を作成し、Yに足しこむ。このように、高域強調信号をG信号のみから作成するため、輝度信号Yにおいて、G信号が支配的になる。
【0019】
一方、SwichY輝度回路6により、例えば、従来技術で述べたSwichY方式により輝度信号2を作成する(ステップS13)。なお、このSwichY方式は、レッド(R)信号、グリーン(G)信号、ブルー(B)信号をそのまま輝度信号とみなす方式であり、本第1の実施形態で採用している原色ベイヤー配列の撮像素子の場合、輝度の色構成比は、R:G:B=1:2:1である。
【0020】
Switch Y方式により得られる輝度信号2は、従来例で述べたように、画像の周辺においてモアレが顕著に発生してしまう。一方、Out of Green方式による輝度信号1は、後述するようにG信号を中心に輝度信号を構成するため、色収差によりG信号に対してR信号およびB信号のサンプリングの位置がずれたとしても、その影響を受けにくい。しかし、Out of Green方式はSwitch Y方式に比べCCDの画素を約半分しか利用していないことになるため、画像の中心ではSwitch Y方式を利用した方が有利である。
【0021】
従って、本第1の実施形態においては、画像の中心ではSwitch Y方式を採用し、画像の周辺ではOut of Green方式を採用し、中間ではSwitch Y方式とOut of Green方式の両方を採用する。
【0022】
混合比率変更回路7では、画素位置に応じて(ステップS14)輝度信号1と輝度信号2との混合比率を変更する(ステップS15)。より具体的には、画面の中心(または光軸)から各画素までの距離dに応じて、混合比率rを決める。この混合比率の決め方については、詳細に後述する。
【0023】
次に、輝度混合回路8において、混合比率変更回路7により変更された混合比率rを用いて、輝度信号1と輝度信号2とを混合する(ステップS16)。この混合の仕方についても、詳細に後述する。
【0024】
図4は、本第1の実施形態における混合比率変更回路7の構成例を示すブロック図である。まず、画素位置検出回路15により処理している画素位置(x,y)を検出する。次に、距離演算回路16により画像中心(xc,yc)からの距離を演算する。例えば、距離dを
【0025】
Figure 0004155559
【0026】
のように演算する。次に、混合比率演算回路17において、距離dにより混合比率rを演算する。例えば、画像中心から最も距離の離れた画素位置までの距離をDmaxとすると、
r = d/Dmax …(4)
のように演算する。このようにすると、中心付近では混合比率rが0となり、周辺で1となる。
また、距離dと混合比率rの関係を図5のように作成しておき、テーブル変換によって距離dから混合比率rを求めるように構成してもよい。
【0027】
輝度混合回路8では、上記混合比率rを用いて、輝度信号1と輝度信号2を次式(5)のように混合して混合輝度信号Ymixを得る。なお、式(5)において、輝度信号1はY1、輝度信号2はY2、比率rは輝度信号1の混合比率を示すものとする。従って、輝度信号2の混合比率は(1−r)により表される。
Ymix = rY1 + (1-r)Y2 …(5)
【0028】
図6は、図5に示す比率を用いて、輝度混合回路8により輝度信号1及び輝度信号2を混合した結果を図示したものである。中央部ではSwitch Y方式の輝度が採用され、周辺ではOut Of Green方式の輝度、中間部では両方式の輝度を混合した輝度が採用されている。
【0029】
以上のように構成することで、画像の中心部分と周辺部分で異なる方式の輝度信号を採用することが可能となり、レンズ系の色収差の影響を受けにくい輝度信号を作成することが可能となる。
【0030】
即ち、本第1の実施形態によれば、入力した画像信号に基づいて、第1の方式により第1の輝度信号を生成し、同じ画像信号に基づいて、第2の方式により第2の輝度信号を生成し、第1及び第2の輝度信号を混合する割合を決定し、決定した割合に応じて、第1及び第2の輝度信号を混合する。
【0031】
より具体的には、混合する割合を決定する時には、画像信号の画像における位置を検出し、検出した位置に基づいて、混合する割合を決定する。
【0032】
更に具体的には、前記第1の方式は、Out of Green方式であって、前記第2の方式は、Switch Y方式である。
【0033】
<第2の実施形態>
本第2の実施形態では、第1の実施形態に加え、さらに、画像の特定個所のみ複数の輝度信号を混合することが可能な実施形態について説明する。
【0034】
第1の実施形態では、輝度信号1と輝度信号2を被写体によらず、画像の中心からの距離に応じて混合していたが、色の濃い被写体の場合、輝度信号の色構成比の違いにより輝度レベルが異なってくる。例えば、(R,G,B)=(200,0,0)という色の場合、色の構成比がR:G:B=3:6:1の場合、Y=60くらいになるが、色の構成比がR:G:B=1:2:1の場合、Y=50くらいになる。そのため、色の濃い被写体を撮影した場合、輝度信号1と輝度信号2の輝度レベルの差が激しくなり、切り替えポイントでの輝度段差が気になる場合がある。
【0035】
これを避けるためには、色の濃い部分については、輝度信号を混合せずに、Out of Green方式で得られた輝度信号1をそのまま用いる。
【0036】
図7は、本第2の実施形態における撮像装置の構成を示すブロック図である。図7では、図1の構成に信号処理装置4’内に混合位置検出回路18が加わったもので、その他の構成は図1と同じであるため、同じ構成については詳細説明を省略する。以下、本第2の実施形態における動作を、図8のフローチャートを参照しながら説明するが、第1の実施形態で説明した図2のフローチャートの処理と同様の処理には同じ参照番号を付し、一部説明を省略する。
【0037】
信号処理装置4は、WB回路3によりWB処理された信号を受け取とると(ステップS11)、Out of Green輝度回路5において、Out of Green方式により輝度信号1を作成し(ステップS12)、SwichY輝度回路6により、SwichY方式により輝度信号2を作成する(ステップS13)。その後、入力した信号の彩度から、輝度信号混合を行うか否かを判断するが(ステップS21)、この判断は混合位置検出回路18で行われる。
【0038】
図9は、本第2の実施形態における混合位置検出回路18の構成例を示すブロック図である。まず、彩度演算回路19において、例えば、次式(6)に従って彩度を演算する。なお、式(6)のChmは、彩度である。
【0039】
Figure 0004155559
【0040】
次に、混合度合い決定回路20において、ある閾値より彩度が小さい場合にのみ輝度を混合するように決定する。例えば、閾値THとChmを比較し、Chmの方が小さい場合には輝度を混合すると判定し、1の信号を発生する。逆の場合にはしないと判定し、0の信号を発生する。
【0041】
輝度混合回路8’において、この信号を受け取り、1が与えられた場合のみ、輝度の混合を実施するよう構成する(ステップS14〜S16)。なお、輝度の混合は、上記第1の実施形態で説明したようにして行われる。0の場合には、Out of Green方式で得られた輝度信号1を出力する。
【0042】
上記の通り第2の実施形態によれば、彩度が小さい部分のみ輝度の混合が実施されるため、上記問題を回避することが可能となる。
【0043】
なお、上記第2の実施形態では、混合するかしないかを彩度と閾値とを比較して0、1で判定したが、彩度に応じて0〜1の連続的な数値で混合度合いを決定するように構成してもよい。
【0044】
即ち、本第2の実施形態によれば、上記第1の実施形態の構成に加えて、画像信号の彩度に応じて、第1及び第2の輝度信号を混合するか否かを判断し、混合すると判断した場合に、第1及び第2の輝度信号を混合する。
【0045】
より具体的には、上記判断を行う時に、画像信号の彩度を検出し、検出した彩度を予め決められた閾値と比較し、閾値よりも小さい場合に第1及び第2の輝度信号を混合し、大きい場合に前記第1及び第2の輝度信号を混合しないと決定する。
【0046】
また、別の構成では、上記第1の実施形態の構成に加えて、前記画像信号の彩度に応じて、第1及び第2の輝度信号を混合する割合を判断し、上記決定された2種類の割合に応じて、第1及び第2の輝度信号を混合する。
【0047】
より具体的には、前記第1の方式は、Out of Green方式であって、彩度に基づく判断で混合しないと判断した場合に、第1の輝度信号をそのまま出力する。
【0048】
【他の実施形態】
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インターフェイス機器、スキャナ、カメラヘッドなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0049】
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。ここでプログラムコードを記憶する記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、ROM、RAM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、CD−ROM、CD−R、DVD、光ディスク、光磁気ディスク、MOなどが考えられる。
【0050】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0051】
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明した図2または図8に示すフローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
【0052】
【発明の効果】
上記の通り本発明によれば、より質の高い輝度信号を得ると共に、色収差によるモアレの発生を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における撮像装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施形態における輝度信号生成手順を示すフローチャートである。
【図3】本発明の第1の実施形態におけるOut of Green輝度回路の構成例を示すブロック図である。
【図4】本発明の第1の実施形態における混合比率変更回路の構成例を示すブロック図である。
【図5】本発明の第1の実施形態における中心から各画素までの距離に対する、混合比率の例を示す図である。
【図6】本発明の第1の実施形態における輝度信号1及び輝度信号2を混合した結果を示す図である。
【図7】本発明の第2の実施形態における撮像装置の構成を示すブロック図である。
【図8】本発明の第2の実施形態における輝度信号生成手順を示すフローチャートである。
【図9】本発明の第2の実施形態における混合位置検出回路の構成例を示すブロック図である。
【図10】原色ベイヤー配列を示す図である。
【図11】 Switch Y方式の説明図である。
【図12】 Switch Y方式で輝度信号生成を行う回路の構成例を示すブロック図である。
【図13】色収差を説明するための図である。
【符号の説明】
1 撮像素子
2 A/D変換回路
3 ホワイトバランス回路
4、4’ 信号処理装置
5 OutofGreen輝度回路
6 SwichY輝度回路
7 混合比率変更回路
8、8’ 輝度混合回路
9 R補間回路
10 B補間回路
11 G補間回路
12 輪郭補正回路
13 乗算回路
14 加算回路
15 画素位置検出回路
16 距離演算回路
17 混合比率演算回路
18 混合位置検出回路
19 彩度演算回路
20 混合度合い決定回路
101 射出瞳
102 固体撮像素子
1201 ベース信号補間回路
1202 高域強調回路
1203 加算器

Claims (14)

  1. 入力した画像信号に基づいて、Out of Green方式により第1の輝度信号を出力する第1の輝度信号生成手段と、
    前記入力した画像信号に基づいて、Switch Y方式により第2の輝度信号を出力する第2の輝度信号生成手段と、
    前記第1及び第2の輝度信号を混合する割合を決定する混合比率決定手段と、
    前記混合比率決定手段により決定された割合に応じて、前記第1及び第2の輝度信号を混合する混合手段とを有し、
    前記混合比率決定手段は、
    前記画像信号の画像における位置を検出する手段と、
    前記画像信号の画像における位置が中心に近づくほど前記第2の輝度信号の混合比を大きくし、前記画像信号の画像における位置が中心から離れるほど前記第1の輝度信号の混合比を大きくするように、前記混合する割合を決定する手段と
    を有することを特徴とする信号処理装置。
  2. 前記画像信号の彩度に応じて、前記第1及び第2の輝度信号を混合するか否かを判断する判断手段を更に有し、
    前記混合手段は、前記判断手段により混合すると判断された場合に、前記第1及び第2の輝度信号を混合することを特徴とする請求項1に記載の信号処理装置。
  3. 前記判断手段は、
    前記画像信号の彩度を検出する手段と、
    前記検出した彩度を予め決められた閾値と比較し、閾値よりも小さい場合に前記第1及び第2の輝度信号を混合し、大きい場合に前記第1及び第2の輝度信号を混合しないと決定する手段と
    を有することを特徴とする請求項に記載の信号処理装置。
  4. 前記画像信号の彩度に応じて、前記第1及び第2の輝度信号を混合する割合を判断する判断手段を更に有し、
    前記混合手段は、前記混合比率決定手段により決定された割合及び前記判断手段により判断された割合に応じて、前記第1及び第2の輝度信号を混合することを特徴とする請求項1に記載の信号処理装置。
  5. 記判断手段により混合しないと判断した場合に、前記第1の輝度信号をそのまま出力することを特徴とする請求項乃至のいずれか1項に記載の信号処理装置。
  6. 前記入力した画像信号は、ベイヤー配列のカラーフィルタにより覆われた撮像手段により得られた画像信号であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の信号処理装置。
  7. 撮像面の位置に応じて色収差の特性が変化する撮像手段により得られた画像信号を入力する入力手段を更に有し、
    前記第1の輝度信号生成手段及び前記第2の輝度信号生成手段は、前記入力手段から入力した画像信号に基づいて、前記第1の輝度信号及び前記第2の輝度信号をそれぞれ出力することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の信号処理装置。
  8. 撮像手段により得られた画像信号を入力する入力手段と、
    前記入力した画像信号に基づいて、Out of Green方式により第1の輝度信号を出力する第1の輝度信号生成手段と、
    前記入力した画像信号に基づいて、Switch Y方式により第2の輝度信号を出力する第2の輝度信号生成手段と、
    前記画像信号の前記撮像手段の光軸からの距離を検出する手段と、
    前記画像信号の光軸からの距離が小さいほど前記第2の輝度信号の混合比を大きくし、前記画像信号の光軸からの距離が大きいほど前記第1の輝度信号の混合比を大きくするように、前記第1及び第2の輝度信号を混合する割合を決定する混合比率決定手段と、
    前記混合比率決定手段により決定された割合に応じて、前記第1及び第2の輝度信号を混合する混合手段とを有することを特徴とする信号処理装置。
  9. 入力した画像信号に基づいて、Out of Green方式により第1の輝度信号を出力する第1の輝度信号生成工程と、
    前記入力した画像信号に基づいて、Switch Y方式により第2の輝度信号を出力する第2の輝度信号生成工程と、
    前記画像信号の画像における位置を検出する工程と、
    前記画像信号の画像における位置が中心に近づくほど前記第2の輝度信号の混合比を大きくし、前記画像信号の画像における位置が中心から離れるほど前記第1の輝度信号の混合比を大きくするように、前記第1及び第2の輝度信号を混合する割合を決定する工程と、
    前記決定した割合に応じて、前記第1及び第2の輝度信号を混合する混合工程と
    を有することを特徴とする信号処理方法。
  10. 撮像面の位置に応じて色収差の特性が変化する撮像手段により得られた画像信号を入力する入力工程を更に有し、
    前記第1の輝度信号生成工程及び前記第2の輝度信号生成工程では、前記入力した画像信号に基づいて、前記第1の輝度信号及び前記第2の輝度信号をそれぞれを出力することを特徴とする請求項に記載の信号処理方法。
  11. 撮像手段により得られた画像信号を入力する入力工程と、
    前記入力した画像信号に基づいて、Out of Green方式により第1の輝度信号を出力する第1の輝度信号生成工程と、
    前記入力した画像信号に基づいて、Switch Y方式により第2の輝度信号を出力する第2の輝度信号生成工程と、
    前記画像信号の前記撮像手段の光軸からの距離を検出する工程と、
    前記画像信号の光軸からの距離が小さいほど前記第2の輝度信号の混合比を大きくし、前記画像信号の光軸からの距離が大きいほど前記第1の輝度信号の混合比を大きくするように、前記第1及び第2の輝度信号を混合する割合を決定する工程と、
    前記決定された割合に応じて、前記第1及び第2の輝度信号を混合する混合工程と
    を有することを特徴とする信号処理方法。
  12. 情報処理装置が実行可能なプログラムであって、前記プログラムを実行した情報処理装置を、請求項1乃至のいずれか1項に記載の信号処理装置として機能させることを特徴とするプログラム。
  13. 情報処理装置に、請求項乃至11のいずれか1項に記載の信号処理方法の各工程を実行させるためのプログラム。
  14. 請求項12又は13に記載のプログラムを記憶したことを特徴とする情報処理装置が読み取り可能な記憶媒体。
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