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JP4155817B2 - 積層不織布の製造方法および製造装置 - Google Patents
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JP4155817B2 - 積層不織布の製造方法および製造装置 - Google Patents

積層不織布の製造方法および製造装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
【0002】
本願発明は、積層不織布の製造方法および製造装置に関するものである。
【従来の技術】
【0003】
少なくとも2枚の不織布を積層してなる積層不織布は、使い捨ておむつ等吸収性物品の構成部材として多用されている。
【0004】
例えば、吸収性物品である使い捨ておむつの場合、着用者側に位置するトップシートと、反着用者側に位置するバックシートと、これらのシート間に介在された吸収体とからなっているが、吸収性能を向上させるために、前記トップシートと前記吸収体との間にセカンドシートを介在させる場合がある。
【0005】
上記トップシートおよびセカンドシートとして、共に不織布を使用する場合がある。この場合、2枚の不織布を貼り合わせてなる積層シートが使用される。
【0006】
ところで、2枚の不織布を接着剤(例えば、ホットメルト接着剤)を用いて貼り合わせる技術は、従来からよく知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0007】
上記特許文献1に開示されている技術は、2枚の不織布を接着剤を介して貼り合わせた積層シートに、エンボス処理を施して、多数の融着部を形成するようにしており、かくして得られた積層シートは、例えば吸収性物品におけるバックシートとして用いられることとなっている。
【0008】
また、吸収性物品のトップシートとして用いられる積層シートとしては、疎水性極細繊維集合体層と親水性繊維集合体層とが一体化されたシートに該シートを貫通する多数の開孔を設けたものが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
【0009】
上記特許文献2の段落番号「0033」および「0034」には、「PPスパンボンド不織布に直鎖状低密度ポリエチレン/α−オレフィン共重合体ブレンド樹脂をメルトブローして、ヒートバインディングさせることによりPPスパンボンド不織布と一体化して得られた2層シートに、PPスパンボンド側よりPPの融点付近の温度に熱した突起ロールを用いてメルトブローン不織布層を貫通する開孔を形成する。」との記載がある。
【0010】
上記したいずれの場合においても、2枚の不織布を貼り合わせる技術としては、接着剤を用いて熱融着させる技術が採用されているのである。
【0011】
【特許文献1】
特開平10−76592号公報
【特許文献2】
特開平6−280150号公報。
【発明が解決しようとする課題】
【0012】
ところが、上記公知技術におけるように、不織布同士を接着剤を用いて熱融着させた場合、シートの厚薄や粗密によっては接着剤が外に染み出してしまうおそれがある。また、不織布同士の貼り合わせの安定化を図るために、接着剤の量を多くすると、できあがった積層シートが硬くなってしまい、肌触りや風合いを損なうおそれがある。さらに、ホットメルト接着剤を使った場合、糊が飛散して周辺環境を悪化させるおそれがある。
【0013】
本願発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、接着剤を用いることなく、機械的処理だけで積層不織布が容易に得られる製造方法および製造装置を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0014】
本願発明の積層不織布の製造方法では、上記課題を解決するための第の手段として、少なくとも2枚の不織布からなり、一方の不織布を他方の不織布に対して貼り合わせてなる積層不織布の製造方法において、前記一方の不織布カッターロールとアンビルロールとの間に送給して所定寸法にカットする工程と、カットされた前記一方の不織布を前記アンビルロールの表面に保持して針ロールと前記アンビルロールとの間に案内し、前記他方の不織布上に接着剤を介さずに積層して前記針ロールと前記アンビルロールとの間に送給する工程と、この積層された不織布を前記針ロールと前記アンビルロールとの間で互いの繊維を絡めて貼り合わせる工程とを連続的に実施するようにしている。
【0015】
上記のようにしたことにより、一方の不織布をカッターロールとアンビルロールとの間に送給して所定寸法にカットする工程と、カットされた前記一方の不織布を前記アンビルロールの表面に保持して針ロールと前記アンビルロールとの間に案内し、前記他方の不織布上に接着剤を介さずに積層して前記針ロールと前記アンビルロールとの間に送給する工程と、この積層された不織布を前記針ロールと前記アンビルロールとの間で互いの繊維を絡めて貼り合わせる工程とを連続的に実施するだけで、互いの繊維が絡み合って、少なくとも2枚の不織布が貼り合わせ積層されることとなる。従って、得られた積層不織布にお いては、接着剤による貼り合わせを行った場合に生じていた前述の不具合が解消し、肌触りや風合いを損なうということがなくなる。しかも、不織布のカットと不織布の貼り合わせとを連続して行うことができ、製造工程の簡略化を図ることができる。
【0016】
本願発明の積層不織布の製造方法では、さらに、上記課題を解決するための第の手段として、上記第の手段を備えた不織布の製造方法において、前記針ロールを、エンボス、針等の穿孔手段を有し、該穿孔手段により前記積層不織布に多数の穿孔を形成して互いの繊維を絡めて貼り合わせるものとすることもでき、そのようにした場合、エンボス、針等の穿孔手段により多数の穿孔を形成するという機械的処理だけで、該各穿孔において互いの繊維が絡み合って、少なくとも2枚の不織布が貼り合わせ積層されることとなる。
【0017】
本願発明の積層不織布の製造方法では、さらに、上記課題を解決するための第の手段として、上記第の手段を備えた不織布の製造方法において、前記穿孔を、貼り合わせる不織布の少なくとも最下層の途中にまで到達するものとすることもでき、そのようにした場合、エンボス、針等を貫通させなくとも、各穿孔において互いの繊維が絡み合って、少なくとも2枚の不織布を貼り合わせ積層することができる。
【0018】
本願発明の積層不織布の製造装置では、上記課題を解決するための第の手段として、少なくとも2枚の不織布からなり、一方の不織布を他方の不織布に対して貼り合わせてなる積層不織布の製造装置において、多数の針状体が設けられた針ロールと、カッターロールおよびアンビルロールとを備え、前記アンビルロールを、前記カッターロールと前記針ロールとの間にそれぞれ隣接するように配置し、前記カッターロールとの間に送給される前記一方の不織布を前記カッターロールと共働してカットし、カットした前記一方の不織布を表面に保持して前記針ロールとの間に案内し、前記一方の不織布を前記他方の不織布に対して接着剤を介さずに積層して前記針ロールとの間に送給し、前記針ロールと共働して前記一方の不織布と前記他方の不織布とを互いの繊維を絡めて貼り合わせるように構成している。
【0019】
上記のように構成したことにより、一方の不織布をカッターロールとアンビルロールとの間に送給して所定寸法にカットし、カットされた前記一方の不織布を前記アンビルロールの表面に保持して針ロールと前記アンビルロールとの間に案内し、前記他方の不織布上に接着剤を介さずに積層して前記針ロールと前記アンビルロールとの間に送給し、前記針ロールと前記アンビルロールと共働して互いの繊維を絡めて貼り合わせることを、連続的に実施するだけで、互いの繊維が絡み合って、少なくとも2枚の不織布が貼り合わせ積層されることとなる。従って、得られた積層不織布においては、接着剤による貼り合わせを行った場合に生じていた前述の不具合が解消し、肌触りや風合いを損なうということがなくなる。しかも、不織布のカットと不織布の貼り合わせとを連続して行うことができ、製造装置の簡略化を図ることができる。
【0020】
本願発明の積層不織布の製造装置では、さらに、上記課題を解決するための第の手段として、上記第の手段を備えた不織布の製造装置において、前記針ロールを、前記一方の不織布に前記他方の不織布が間欠的に貼り合わせられる間隔に対応してロール周方向の一部に多数の針状体が設けられたものとすることもでき、そのようにした場合、一方の不織布に他方の不織布を間欠的に貼り合わせる作業を容易に行うことができる。
【発明の実施の形態】
【0021】
以下、添付の図面を参照して、本願発明の好適な実施の形態について詳述する。
【0022】
本実施の形態においては、吸収性物品(例えば、使い捨ておむつ)の表面側(換言すれば、着用者側)に位置するシート(即ち、トップシートとセカンドシートとからなる積層シート)を積層不織布の例としている。
【0023】
この使い捨ておむつは、図1に示すように、表面側(即ち、着用者側)に位置する液透過性のトップシート1と、裏面側(即ち、反着用者側)に位置する液不透過性のバックシート2と、これらの両シート1,2間に介在された吸収体3と、該吸収体3と前記トップシート1との間に介在された液透過性のセカンドシート4とを備えて構成されている。符号5は胴回り用弾性伸縮部材、6は防水フィルム、7は吸収体3を被包するクレープ紙である。
【0024】
符号8は立体ギャザーであり、該立体ギャザー8は、液不透過性あるいは疎水性の二重シートからなる起立用シート9と、該起立用シート9内に配設された糸ゴム等からなる弾性伸縮部材10とによって構成されている。
【0025】
図1において、×印で示している部分は、ホットメルト接着剤により接着されている部分である。
【0026】
前記トップシート1および前記セカンドシート4は、共に不織布により構成されており、両シート1,4は、図2および図3に示すように、穿孔手段として作用する鋭利な針状体11,11・・を貫通させて多数の穿孔12,12・・を形成することにより、図4に示すように、該各穿孔12において互いの繊維Sが絡み合って貼り合わせ積層されることとなっている。前記穿孔手段をエンボスにより構成する場合もある。
【0027】
上記のように構成したことにより、穿孔手段として作用する鋭利な針状体11,11・・を貫通させて多数の穿孔12,12・・を形成するという機械的処理だけで、該各穿孔12において互いの繊維Sが絡み合って、トップシート1とセカンドシート2とが貼り合わせ積層されることとなる。従って、接着剤による貼り合わせを行った場合に生じていた前述の不具合が解消し、肌触りや風合いを損なうということがなくなる。
【0028】
なお、上記穿孔手段による穿孔12を、図5に示すように、貼り合わせるトップシート1とセカンドシート2の最下層(即ち、セカンドシート2)の途中にまで到達するものとすることもできる。このようにした場合、エンボス、針等を貫通させなくとも、各穿孔12において互いの繊維Sが絡み合って、トップシート1とセカンドシート2とを貼り合わせ積層することができる。
【0029】
ところで、従来の積層不織布の製造方法の場合、セカンドシートを所定寸法にカットする工程と、セカンドシートとトップシートとを貼り合わせる工程とを別々のステーションにおいて実施することとなっていた。従って、複数のステーションを必要とすることとなり、製造装置が大型化するとともに、設置スペースも大きくなるという不具合があった。
【0030】
そこで、本実施の形態においては、セカンドシート2のカットと両シート1,2の貼り合わせとを同一のステーションにおいて連続して行うことができるように工夫している。
【0031】
次に、図6に示す製造装置を用いて積層不織布(即ち、トップシート1とセカンドシート1とからなる積層シート)の製造方法について詳述する。
【0032】
図6に示す製造装置は、カッターロール13、アンビルロール14および穿孔手段として作用する鋭利な針状体11,11・・が植設された針ロール15を備えており、カッターロール13とアンビルロール14との間にセカンドシート2を送給する送給手段16が付設されている。アンビルロール14と針ロール15との間にトップシート1が送給されることとなっている。符号17は前記各ロール13,14,15を回転自在に枢支する基台である。
【0033】
そして、各ロール13,14,15を矢印方向に回転駆動させて、送給手段16によりセカンドシート2を送給すると、カッターロール13によりセカンドシート2が所定寸法に切断され、切断されたセカンドシート2がアンビルロール14に案内されてトップシート1上に載置され、その状態で針ロール15の針状体11,11・・によって多数の穿孔12,12・・が形成される。このようにすると、セカンドシート2のカットと両シート1,2の貼り合わせとを同一のステーションにおいて連続して行うことができることとなり、製造工程および製造装置の簡略化を図ることができる。この場合、セカンドシート2はトップシート1上に間欠的に貼り合わせられることとなっているため、針ロール15には、例えば1/4周面にのみ針状体11,11・・が形成されている。
【0034】
なお、トップシート1とセカンドシート2とを連続的に貼り合わせるようにすることもできる。その場合、カッターロールを送りロールに代えるとともに、針ロール15として、全周面に針状体11,11・・を植設したものを使用し、セカンドシート2をトップシート1上に連続的に送給するようにすればよい。
【0035】
また、上記実施の形態においては、トップシートとセカンドシートとの2枚の不織布を貼り合わせ積層する場合について説明したが、本願発明は、その他の用途に使用される少なくとも2枚の不織布を貼り合わせ積層する場合に適用可能である。
【発明の効果】
【0036】
本願発明の第の手段によれば、少なくとも2枚の不織布からなり、一方の不織布を他方の不織布に対して貼り合わせてなる積層不織布の製造方法において、前記一方の不織布カッターロールとアンビルロールとの間に送給して所定寸法にカットする工程と、カットされた前記一方の不織布を前記アンビルロールの表面に保持して針ロールと前記アンビルロールとの間に案内し、前記他方の不織布上に接着剤を介さずに積層して前記針ロールと前記アンビルロールとの間に送給する工程と、この積層された不織布を前記針ロールと前記アンビルロールとの間で互いの繊維を絡めて貼り合わせる工程とを連続的に実施するようにしているので、一方の不織布をカッターロールとアンビルロールとの間に送給して所定寸法にカットする工程と、カットされた前記一方の不織布を前記アンビルロールの表面に保持して針ロールと前記アンビルロールとの間に案内し、前記他方の不織布上に接着剤を介さずに積層して前記針ロールと前記アンビルロールとの間に送給する工程と、この積層された不織布を前記針ロールと前記アンビルロールとの間で互いの繊維を絡めて貼り合わせる工程とを連続的に実施するだけで、互いの繊維が絡み合って、少なくとも2枚の不織布が貼り合わせ積層されることとなり、得られた積層不織布においては、接着剤による貼り合わせを行った場合に生じていた前述の不具合が解消し、肌触りや風合いを損なうということがなくなるという効果がある。しかも、不織布のカットと不織布の貼り合わせとを連続して行うことができ、製造工程の簡略化を図ることができるという効果もある。
【0037】
本願発明の第の手段におけるように、上記第の手段を備えた不織布の製造方法において、前記針ロールを、エンボス、針等の穿孔手段を有し、該穿孔手段により前記積層不織布に多数の穿孔を形成して互いの繊維を絡めて貼り合わせるものとすることもでき、そのようにした場合、エンボス、針等の穿孔手段により多数の穿孔を形成するという機械的処理だけで、該各穿孔において互いの繊維が絡み合って、少なくとも2枚の不織布が貼り合わせ積層されることとなる。
【0038】
本願発明の第の手段におけるように、上記第の手段を備えた不織布の製造方法において、前記穿孔を、貼り合わせる不織布の少なくとも最下層の途中にまで到達するものとすることもでき、そのようにした場合、エンボス、針等を貫通させなくとも、各穿孔において互いの繊維が絡み合って、少なくとも2枚の不織布を貼り合わせ積層することができる。
【0039】
本願発明の第の手段によれば、少なくとも2枚の不織布からなり、一方の不織布を他方の不織布に対して貼り合わせてなる積層不織布の製造装置において、多数の針状体が設けられた針ロールと、カッターロールおよびアンビルロールとを備え、前記アンビルロールを、前記カッターロールと前記針ロールとの間にそれぞれ隣接するように配置し、前記カッターロールとの間に送給される前記一方の不織布を前記カッターロールと共働してカットし、カットした前記一方の不織布を表面に保持して前記針ロールとの間に案内し、前記一方の不織布を前記他方の不織布に対して接着剤を介さずに積層して前記針ロールとの間に送給し、前記針ロールと共働して前記一方の不織布と前記他方の不織布とを互いの繊維を絡めて貼り合わせるように構成しているので、一方の不織布をカッターロールとアンビルロールとの間に送給して所定寸法にカットし、カットされた前記一方の不織布を前記アンビルロールの表面に保持して針ロールと前記アンビルロールとの間に案内し、前記他方の不織布上に接着剤を介さずに積層して前記針ロールと前記アンビルロールとの間に送給し、前記針ロールと前記アンビルロールと共働して互いの繊維を絡めて貼り合わせることを、連続的に実施するだけで、互いの繊維が絡み合って、少なくとも2枚の不織布が貼り合わせ積層されることとなり、得られた積層不織布においては、接着剤による貼り合わせを行った場合に生じていた前述の不具合が解消し、肌触りや風合いを損なうということがなくなるという効果がある。しかも、不織布のカットと不織布の貼り合わせとを連続して行うことができ、製造装置の簡略化を図ることができるという効果もある。
【0040】
本願発明の第の手段におけるように、上記第の手段を備えた不織布の製造装置において、前記針ロールを、前記一方の不織布に前記他方の不織布が間欠的に貼り合わせられる間隔に対応してロール周方向の一部に多数の針状体が設けられたものとすることもでき、そのようにした場合、一方の不織布に他方の不織布を間欠的に貼り合わせる作業を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0041】
【図1】 本願発明の実施の形態にかかる積層不織布の使用例である使い捨ておむつの断面図である。
【図2】 本願発明の実施の形態にかかる積層不織布の部分斜視図である。
【図3】 本願発明の実施の形態にかかる積層不織布の拡大断面図である。
【図4】 本願発明の実施の形態にかかる積層不織布における穿孔部分の拡大断面図である。
【図5】 本願発明の実施の形態にかかる積層不織布における穿孔部分の他の例を示す拡大断面図である。
【図6】 本願発明の実施の形態にかかる積層不織布の製造装置を示す正面図である。
【符号の説明】
1は不織布(トップシート)、2はバックシート、3は吸収体、4は不織布(セカンドシート)、11は針状体、12は穿孔、13はカッターロール、14はアンビルロール、15は針ロール、Sは繊維。

Claims (5)

  1. 少なくとも2枚の不織布からなり、一方の不織布を他方の不織布に対して貼り合わせてなる積層不織布の製造方法であって、前記一方の不織布カッターロールとアンビルロールとの間に送給して所定寸法にカットする工程と、カットされた前記一方の不織布を前記アンビルロールの表面に保持して針ロールと前記アンビルロールとの間に案内し、前記他方の不織布上に接着剤を介さずに積層して前記針ロールと前記アンビルロールとの間に送給する工程と、この積層された不織布を前記針ロールと前記アンビルロールとの間で互いの繊維を絡めて貼り合わせる工程とを連続的に実施することを特徴とする積層不織布の製造方法。
  2. 前記針ロールは、エンボス、針等の穿孔手段を有し、該穿孔手段により前記積層不織布に多数の穿孔を形成して互いの繊維を絡めて貼り合わせることを特徴とする請求項記載の積層不織布の製造方法。
  3. 前記穿孔を、貼り合わせる不織布の少なくとも最下層の途中にまで到達するものとしたことを特徴とする請求項記載の積層不織布の製造方法。
  4. 少なくとも2枚の不織布からなり、一方の不織布を他方の不織布に対して貼り合わせてなる積層不織布の製造装置であって、多数の針状体が設けられた針ロールと、カッターロールおよびアンビルロールとを備え、前記アンビルロールは、前記カッターロールと前記針ロールとの間にそれぞれ隣接するように配置され、前記カッターロールとの間に送給される前記一方の不織布を前記カッターロールと共働してカットし、カットした前記一方の不織布を表面に保持して前記針ロールとの間に案内し、前記一方の不織布を前記他方の不織布に対して接着剤を介さずに積層して前記針ロールとの間に送給し、前記針ロールと共働して前記一方の不織布と前記他方の不織布とを互いの繊維を絡めて貼り合わせるように構成されたことを特徴とする積層不織布の製造装置。
  5. 前記針ロールは、前記一方の不織布に前記他方の不織布が間欠的に貼り合わせられる間隔に対応してロール周方向の一部に多数の針状体が設けられていることを特徴とする請求項4記載の積層不織布の製造装置。
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