JP4164482B2 - 振動解析方法 - Google Patents
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Description
複数の部材を弱結合した構造体の振動解析方法であって、
前記構造体を複数のサブシステムに分割し、各サブシステムの振動解析を行う統計的エネルギ解析法と、
前記統計的エネルギ解析法によって導出した前記サブシステムの内部損失係数、及び前記サブシステム間の結合損失係数の感度を求める感度解析法と、
前記結合損失係数を汎用理論を用いて表現し、前記汎用理論によって得られた前記結合損失係数の構成パラメータを導出するパラメータ導出方法と、
前記構成パラメータに基づき作成した前記サブシステムに、有限要素法を適用して振動評価する為の振動評価方法と、
を用いて前記構造体の振動を解析することを特徴とする振動解析方法を提供する。
画像形成装置本体Aは、読取装置A1と記録装置A2とを一体的に有するものであり、原稿自動搬送装置Bにセットした複数枚の原稿を順次給送して読取装置A1で読み取るとともに、その読み取り情報に応じて記録装置A2で普通紙やOHPシート等の記録媒体に記録するものである。
に記録してシート排出トレイ17へ排出する。
次に原稿Gを読取装置A1による読取位置へ搬送し、読取後に排出部へ排出する原稿自動搬送装置Bの構成について説明する。
(原稿給送部)
原稿載置部B1は原稿載置トレイ21の積載面21aに原稿面を上にして原稿Gの束をセットするものであり、セットした原稿Gの両サイドをサイドガイド21bに突き当ててガイドする。
原稿搬送部B3は搬送ベルト31が駆動ローラ32a及び従動ローラ32bで張架され、ベルト押圧コロ32c,32d,32e,32fによってプラテンガラス1に押圧されるように構成されている。そして、駆動源としてのモータM2で駆動ローラ32aが回転駆動を受けることにより搬送ベルト31が回転駆動される。この回転によって給送された原稿Gが搬送ベルト31とプラテンガラス1の間に進入し、搬送ベルト31の摩擦力によってプラテンガラス1上を搬送される。搬送ベルト31によりプラテンガラス1上の所定位置まで搬送された原稿Gは、モータM2の停止に伴って停止し、前述した読取装置A1によって画像が読み取られる。
原稿排出部B4は読み取り後の原稿Gを反転排出するものであり、図2に示すように、反転ローラ35に従動ローラ36及び従動コロ37が圧接されており、また反転パスP2には搬送ローラ対38a,38bが設けられている。
本実施例に係る原稿自動搬送装置Bは前述したように原稿載置部B1、原稿給送部B2、原稿搬送部B3、原稿排出部B4等が各ユニットになって構成されている。そして、図4に示すように、前記各ユニットを結合してヒンジユニット43を介して画像形成装置本体Aに組み付けるように構成されている。
P:振動パワー、ω:角周波数、L:損失係数、E:振動エネルギ
であるが、摂動法ではこのPの変動は無視して、それぞれのL(SEAの損失係数)の微少な変動による、Eの総和の変化に対する感度を計算する。
結合損失係数(CLF)と各サブシステムのエネルギ変動との関係を表す図である。尚、左
のグラフは横軸がILF、右のグラフは横軸がCLFで、縦軸は各損失係数の増加に伴う各サブシステムのエネルギ変動(ΔE1〜ΔE7)をとっている。例えば同図に示す破線部に関して説明すると、サブシステム(7)のILFを大きくすると、サブシステム(7)のエネルギ
ΔE7が減少することを示している。
(サブシステム(1)からサブシステム(7)に伝達する際の結合損失係数)を増加させると、サブシステム(7)のエネルギΔE7が増加することを示す。これは、反対にCLF[1][7]が減少するとサブシステム(7)のエネルギΔE7が減少することを表している
。
ステム(7)に伝達する振動エネルギを小さく抑える)事により、これら7つのサブシステムの振動エネルギの総和を制約条件下で最も効率よく低減出来ることが判明した。
に、有限要素法による強制振動応答から結合損失係数を求める方法がある。
]とCLF[7][1]を求める。そして、図10に示すように、結合損失係数CLF[1][7]が製品としての制約の中で最小となる様な形状を、最適化アルゴリズムによる目的関数を解く事により求める事が出来る。
(1)サブシステム結合の定義を行う(SEA)、
(2)そのサブシステム構成に対するSEA解析を行い、各サブシステムの内部損失係数、結合を定義したサブシステム間の結合損失係数を求める(SEA)、
(3)サブシステムの結合、SEA解析によって求めた内部損失係数、結合損失係数より、各サブシステムの振動エネルギを最小化する為に、より効率的な損失係数を選別する(
損失係数の感度解析法)、
(4)選別された損失係数が最適化される様な形状を、有限要素法による強制振動応答解析のパラメータの最適化により求める(パラメータ最適化)、
というフローを辿る事により、製品の静音化を図る事が可能となる。
いる。同図の横軸はサブシステム間の振動周波数を、縦軸は、各振動周波数の結合損失係数CLF[1][7]を示している。実測により求めた結合損失系数と、予測値とが良く一致
している。
うな結合パラメータを導出し、この導出された結合パラメータに基づいて作成したサブシステムに関して振動パワーの伝達状態(実測値)を表したものである。同図によると、結合損失係数CLF[1][7]が減少したため、伝達する振動パワーの伝達方向の正負が逆転
していることが確認できる。この結果から、波動理論による結合パラメータの導出方法が実測値の傾向を良く表すことを示している。
として振動パワーの伝達状態の把握、そして騒音対策の効果予測が可能となり、製品の静音化を図る事が出来る。
A1 読取装置
A2 記録装置
B 原稿自動搬送装置
B1 原稿載置部
B2 原稿給送部
B3 原稿搬送部
B4 原稿排出部
G 原稿
M1、M2、M3 モータ
P1 導入パス
P2 反転パス
P3 排出パス
S 記録媒体
21 原稿載置トレイ
21a 積載面
21b サイドガイド
22 ピックアップローラ
23 中板
24 給送ローラ
25 摩擦片
26 ガイド部材
27 給送パス
28 給送ガイド部材
29 給送中ガイド部材
30a、30b レジストローラ
31 搬送ベルト
32a 駆動ローラ
32b 従動ローラ
32c、32d、32e、32f ベルト押圧コロ
33 ジャンプ台
34 原稿排出台
35 反転ローラ
36 従動ローラ
37 従動コロ
38a、38b 搬送ローラ対
39 揺動フラッパ
40 係合フラッパ
Claims (5)
- 複数の部材を弱結合した構造体の振動解析方法であって、
前記構造体を複数のサブシステムに分割し、各サブシステムの振動解析を行う統計的エネルギ解析法と、
前記統計的エネルギ解析法によって導出した前記サブシステムの内部損失係数、及び前記サブシステム間の結合損失係数の感度を求める感度解析法と、
前記結合損失係数を汎用理論を用いて表現し、前記汎用理論によって得られた前記結合損失係数の構成パラメータを導出するパラメータ導出方法と、
前記構成パラメータに基づき作成した前記サブシステムに、有限要素法を適用して振動評価する為の振動評価方法と、
を用いて前記構造体の振動を解析することを特徴とする振動解析方法。 - 前記弱結合とは、ネジ又はカシメによって前記複数の部材を結合した構造であることを特徴とする請求項1記載の振動解析方法。
- 前記結合損失係数を波動理論を用いて表現し、前記波動理論によって得られたサブシステム間の結合パラメータを導出する結合パラメータ導出方法を援用したことを特徴とする請求項1記載の振動解析方法。
- 上記構造体を有するシート給送装置へ適応した請求項1乃至3のいずれかに記載の振動解析方法であって、
前記シート給送装置は、樹脂製のモノコックフレームと、これにビス結合された薄い金属板からなる補強材により構成される構造体を有し、これらの構造体に、駆動源を有する第1の主ユニットと、同じく駆動源を有する第2の主ユニットと、搬送ベルト体を有する第3の主ユニットと、を保持する構成であることを特徴とする振動解析方法。 - 上記第1の主ユニットは、原稿を給送する機能を有し、上記第2の主ユニットは、原稿を排出する機能を有することを特徴とする請求項4記載の振動解析方法。
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-
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