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JP4171752B2 - 落雷電界量算出装置及び方法、プログラム、コンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents
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落雷電界量算出装置及び方法、プログラム、コンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDF

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電界と磁界の計測結果を利用して落雷電荷量を算出する落雷電荷量算出装置及び方法に関する。
落雷は送電設備等さまざまな設備や機器に対して甚大な損害を与えうるため、従来より、雷の接近を検知して警報を発生するための装置が提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2を参照)。
ところで、落雷が発生した場合、落雷の電荷量が大きいほど、落雷による損害の程度も大きくなる傾向があることが知られている。よって、落雷による損害の程度を把握するためには、落雷の電荷量を正しく算出することが必要である。しかしながら、上記特許文献1に記載された装置は、雷サージ電流に基づいて雷の接近を検知するものであり、また、特許文献2に記載された装置は、コロナ電流と電界の変化から雷の接近を検知するものであって、何れにおいても、落雷の電荷量を算出することは考慮されていない。
一般に、雷の電荷に関して、雷の有する電荷量Q(C)は次式(1)で表されることが知られている。
Figure 0004171752
ただし、πは円周率、ε0は空気の誘電率であり、ΔE(V/m)は落雷の前後での電界の変化量、D(m)は落雷が地上に着地した落雷地点から観測地点までの水平距離、H(m)は雷発生直前の電荷の高度を示している。
ここで、電界変化量ΔEは周知の電界計測装置により計測することができ、距離Dは落雷位置標定システム(例えば非特許文献1を参照)により計測することができる。そして従来は、評価対象とする雷に対して、2つの地点において電界変化量ΔEと距離Dとを計測し、各地点の計測値を(1)式に代入することにより、電荷量Qと高度Hとを未知数とする連立方程式を立て、この連立方程式を解くことにより電荷量Qと高度Hを算出していた。
特許第3098078号公報 特開2003−149349号公報 岸本保夫、「雷観測システムおよび雷保護規格の最新動向」、[online]、NTT建築総合研究所、[平成17年10月26日検索]、インターネット<URL:http://www.ntt-bti.co.jp/pdf/2005_kish.pdf> マーティン・ウマン(Martin A. Uman)著、「ザ・ライトンニング・ディスチャージ(The Lightning Discharge)」、(米国)、第1版、ドーバーパブリケイションズ(Dover Publications)、2001年、p.313−317
しかしながら、電界はノイズなどの落雷以外の原因によって変化することがあり、観測された電界の変化が、落雷によるものか、落雷以外の原因によるかを正確に判別することは従来困難であった。特に、電界が急峻に立ち上がる場合には、その電界変化は落雷によるものと判断できるが、電界が比較的緩やかに変化する場合に、電界による変化であるかどうかを判断するのが困難であった。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、電界のみならず磁界の変化も用いることにより、落雷に起因する電界変化を正確に判定し、もって、落雷電荷量を正確に算出できるようにすることを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明は、落雷電荷量を算出するための落雷電荷評価装置であって、
所定の測定対象地点における電界の時間変化を示す電界データ及び前記所定の対象地点における磁界の時間変化を示す磁界データを取得するデータ取得部と、
前記取得した電界データ及び磁界データに基づいて、落雷電荷量を算出する落雷電荷算出部と、を備え、
前記落雷電荷算出部は、
前記取得した電界データに第1の所定の勾配より大きい電界変化があった場合に、この電界変化を落雷による電界変化であると判定する第1判定部と、
前記取得した電界データに前記第1の所定の勾配よりも小さい第2の所定の勾配よりも大きく、かつ、前記第1の所定の勾配以下の電界変化があった場合に、当該電界変化が起きている間の前記磁界データに所定の度合い以上の変化が生じていれば、当該電界変化は落雷による電界変化であると判定し、前記磁界データに前記所定の度合い以上の変化が生じていなければ当該電界は落雷による電界変化ではないと判定する第2判定部と、
前記第1判定部又は前記第2判定部により落雷による電界変化であると判定された最初の電界変化の直前の電界値と、前記第1判定部又は前記第2判定部により落雷による電界変化であると判定された最後の電界変化の直後の電界値との差を落雷による電界変化量として判定する電界変化判定部と、
前記判定された電界変化量に基づいて、落雷電荷量を計算する電荷計算部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、電界のみならず磁界の変化も用いることにより、落雷に伴う電界変化を正確に判定できるので、落雷電荷量も正確に算出することが可能となる。
図1は、本発明の一実施形態である落雷電荷評価装置1を含むシステムの全体構成図である。同図に示すように、本実施形態の落雷電荷評価装置1には、雷放電位置標定装置50と、複数の計測子局10とが接続されている。
計測子局10は、電界計測部12及び磁界計測部14を備えており、雷の監視対象地域に例えば数十km程度の間隔で各地に配置される。電界計測部12は、計測子局10の設置地点での電界を計測し、電界の時間変化を示すデータ(以下、電界データという)を生成する。また、磁界計測部14は、計測子局の配置された地点での磁界を計測し、磁界の時間変化を示すデータ(以下、磁界データという)を生成する。そして、これらの電界データ及び磁界データは、当該計測子局10の識別情報と共に、落雷電荷評価装置1へ伝送される。図2に、計測子局10にて計測され、落雷電荷評価装置1へ伝送される電界データ及び磁界データの例を示す。
また、雷放電位置標定装置50は、雷放電から放射される電磁波を複数の地点で受信し、それらの受信した電磁波を解析することにより、落雷位置を標定する機能を有する周知の装置であり、その詳細は、例えば、上記非特許文献1等に記載されている。雷放電位置標定装置50により標定された落雷位置を示す情報は、落雷電荷評価装置1へ伝送される。
図1に示す如く、落雷電荷評価装置1は、データ取得部20、落雷位置取得部22、落雷発生検知部24、リーダ検知部26、リーダ進展時間算出部28、電荷高度算出部30、及び、落雷電荷算出部32の各機能部と、CRTや液晶等のディスプレイ装置である表示装置34とを備えている。なお、落雷電荷評価装置1は、例えば、コンピュータシステムにより構成され、上記機能部22〜32はコンピュータのCPUがハードディスク装置などの記憶装置に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより実現される。
データ取得部20は、計測子局10から伝送されてきた電界データ及び磁界データを取得する。また、落雷位置取得部22は、雷放電位置評定装置50から伝送されてきた落雷位置情報を取得する。
落雷発生検知部24は、データ取得部20が取得した電界データに基づいて、落雷発生時点を検知する。具体的には、電界データにおいて、図2に示す電界波形に符号Aで示すように、数ミリ秒程度の微小時間の間に電界の大きさが急激に変化するピーク波形が現れた場合に、そのピーク波形の発生時点を、落雷発生時点であると判定する。より具体的には、所定の勾配を超える急峻な電界変化が生じた時点を、落雷発生時点と判定する。なお、図2では、電界波形のピークは符号A,B,C,D等で示すように、複数回生じているが、これは、1回の落雷が複数回の放電に分かれて起きることによるものであり、最初に現れたピークAを落雷発生時点として判定する。
リーダ検知部26は、データ取得部20が取得した磁界データに基づいて、落雷発生に先行して起こるリーダの発生時点を検知する。なお、リーダとは、落雷発生前に、雷電荷が雷雲の中で放電する現象であり、雷雲で生じたリーダが地上に向けて進展することにより落雷に至ることとなる。リーダ検知部26は、落雷発生検知部24が検知した落雷発生時点より前の所定期間における磁界データを参照し、その期間内で磁界波形に、短時間の間に電界の大きさが急激に変化するピーク波形が現れた場合に、そのピーク波形の発生時点を、リーダ発生時点であると判定する。より具体的には、落雷発生時点を判定する場合と同様に、所定の勾配を超える急峻な磁界変化が生じた時点を、リーダ発生時点と判定する。図2においては、符号Xの時点がリーダ発生時点と判定される。
リーダ進展時間算出部28は、リーダ検知部26が検知したリーダ発生時点から、落雷発生検知部24が検知した落雷の発生時点までの時間をリーダ進展時間として算出する。
電荷高度算出部30は、リーダ進展時間算出部28で算出されたリーダ進展時間と、リーダ進展速度とに基づいて落雷電荷の高度を算出する。上述のように、雷雲の中で発生したリーダが地表に向けて進展して、地上に到達することにより落雷が発生するのであるが、その際にリーダが雷雲から地表に向けて進展する際の速度がリーダ進展速度であり、一般に、0.2m/μsecである。したがって、リーダ発生時点から落雷時点までの時間であるリーダ進展時間に、リーダ進展速度を乗ずることにより、落雷電荷の高度(地上からの高さ)を求めることができる。
落雷電荷算出部32は、上記のように落雷高度算出部30で求めた落雷電荷の高さと、落雷位置取得部22が取得した落雷発生位置と、データ取得部20が取得した電界データとに基づいて落雷電荷量を算出する。
表示装置34は、落雷高度算出部30で算出した落雷高度や、落雷電荷算出部32で算出した落雷電荷を表示し、必要に応じて、データ取得部20で取得したデータと、落雷位置取得部22で取得した位置情報も表示する。
背景技術の欄で述べたように、落雷によって生ずる電界変化をΔE、落雷地点と観測地点との距離をD、落雷電荷の高さをHとすると、落雷電荷量Qは(1)式で表される。
Figure 0004171752
落雷電荷量Qを求めるのに必要なパラメータのうち、落雷電荷の高さHは、上記のように、電荷高度算出部30により算出でき、距離Dは、電界データ及び磁界データの送信元である計測子局の位置情報と、落雷位置取得部22が取得した落雷位置情報とから算出できる。また、落雷による電界変化ΔEは電界データから求めることができる。なお、落雷電荷評価装置1は、各計測子局10の識別情報と、位置情報との対応関係を保持するデータベースを備えており、電荷高度算出部30は、電界データ及び磁界データと共に送られてきた識別情報に基づき、上記データベースを参照して、計測子局10の位置情報を取得することができる。
以下において、電界データから落雷による電界変化ΔEを求める手法について説明する。
図3は、落雷が発生したときの電界及び磁界の波形を、上記図2よりも時間スケールを千倍程度に拡大して示す図であり、電界を実線で、磁界を破線で示している。一般に、落雷は電荷が複数回に分けて地上に放電して起こることが多く、図3に示す電界波形にも、複数回の放電に対応する複数回の変化が生じている。このうち、同図の電界波形に現れる電界変化ΔE1、ΔE2、ΔE3、ΔE5、ΔE6、ΔE7は急峻に立ち上がっており、落雷に伴う電界変化であると判断できる。これに対して、電界変化ΔE4は、比較的小さな緩やかな勾配で電界が上昇することにより生じている。このような緩やかな電界の変化は、ノイズによって生ずることもあり、この電界変化ΔE4は落雷による放電によるものかどうか、電界波形から直ちに判定することは困難である。
これに対して、本実施形態では、落雷電荷算出部32は、以下のように、磁界データを参照することにより、電界変化ΔE4のような緩やかな変化が落雷によるものか否かを正確に判定できるようにしている。
本願発明者らが行った調査・研究によると、落雷により電界変化が生じている間、図3に符号S1,S2,S3、S5、S6、S7等で示すように、磁界も間欠的に変化することが分っている。そこで、落雷電荷算出部32は、上記電界変化ΔE4のように緩やかな電界変化が生じている期間の磁界データにノイズレベルを超える変化が生じているか否かを判定し、磁界に変化が生じていれば(図3においては、符号S4)、当該電界変化は落雷による電界変化であると判断する。そして、落雷による最初に電界変化(図3の例では、ΔE1)が起きる直前の電界の値(以下、電界初期値E0という)から、最後の電界変化(図3の例ではΔE7)が終了した時点での電界の値(以下、落雷後電界値Eeという)までの電界変化量Etotal(=Ee−E0)を落雷による電界変化ΔEとし、これを(1)式に代入して、落雷電荷量Qを算出する。なお、ここでは、図3に示す電界変化ΔE7の後、一定時間をおいても落雷による電界変化が現れていなかったものとして、このΔE7を今回の落雷による最後の電界変化であると判断している。
図4は、落雷電荷算出部32の機能ブロック図である。同図に示すように、落雷電荷算出部32は、第1判定部40、第2判定部42、電界変化判定部44、及び、電荷計算部46を備えている。
第1判定部40は、電界データに所定の勾配K1より大きい電界変化があった場合に、この電界変化を落雷による電界変化であると判定する。
第2判定部42は、電界データに勾配K1以下であり、かつ、勾配K1よりも小さい所定の勾配K2よりも大きい電界変化があった場合に、当該電界変化が起きている間の前記磁界データに所定レベル以上の変化が生じていれば、当該電界変化は落雷による電界変化であると判定する。一方、磁界データに前記所定レベル以上の変化が生じていなければ当該電界変化は落雷による電界変化ではないと判定する。
電界変化判定部44は、第1判定部40又は第2判定部42によって落雷による電界変化であると判定された最初の電界変化の直前の電界値(すなわち電界初期値E0)と、落雷による電界変化であると判定された最後の電界変化の直後の電界値(すなわち落雷後電界値Ee)との差を落雷による電界変化量ΔEとして求める。
電荷計算部46は、電界変化判定部44により求められた電界変化量ΔEと、電荷高度算出部30により求められた電界高度Hと、計測子局10の位置情報と、落雷位置取得部22が取得した落雷位置情報とから算出される距離Dとを(1)式に代入することにより、落雷電荷量Qを計算する。
図5は、落雷電荷算出部32による電荷算出処理を示すフローチャートである。先ず、落雷発生検知部24により落雷発生が検知される(S100)と、その落雷発時点の直前の電界の大きさが電界初期値E0として記憶される(S102)。そして、第1判定部40及び第2判定部42は、落雷発生時点以降の電界データを時間軸方向にスキャンし、所定の勾配Kを超える変化があるか否かを判別する(S104)。そして、勾配Kを超える変化があれば、第1判定部40は、この電界変化は、落雷による電界変化と判断し、当該変化後の電界値を落雷後電界値Eeとする(S106)。一方、勾配Kより小さい第2の所定の勾配K0を超える程度の緩やかな電界変化が生じている場合は(S108)、第2判定部42は、その緩やかな変化が生じている間に磁界に所定の勾配K1を超える変化が生じているか否かを判別する(S110)。その結果、肯定判別された場合は、S108で判別された緩やかな電界変化が落雷によるものと判断して、落雷後電界値Eeを、当該緩やかな電界変化後の電界値に更新する(S112)。そして、所定時間以上の間、落雷に起因する電界変化が検知されなければ、落雷後電界値Eeの値が確定され(S114)、電界変化判定部44は、ΔE=Ee−E0により、落雷に伴う電界変化ΔEを算出する(S116)。そして、落雷位置取得部22から取得した落雷位置情報と、電界データ及び磁界データの送信元である計測子局10の位置情報とに基づいて、測定地点から落雷地点までの距離Dを算出し(S118)、この距離Dと、電荷高度算出部30が算出した落雷電荷高度Hと、上記電界変化ΔEとを(1)式に代入することにより、落雷電荷量Qを算出する(S120)。
以上説明したように、本実施形態によれば、緩やかな電界変化が生じている場合に、この電界変化が落雷によるものか否かを、その間の磁界変化に基づいて正確に判定できるので、落雷による電界変化ΔEも正確に求めることができる。そして、このように求めた電界変化ΔEを用いて、落雷電荷量Qを正確に算出することができる。
本発明の一実施形態である落雷電荷評価装置の全体構成図である。 落雷時における地上での磁界と電界の時間変化を示した図である。 図2に示す磁界と電界の時間変化を、時間軸のスケールを千倍程度に拡大して示す図である。 落雷電荷算出部の機能ブロック図である。 落雷電荷算出部の電荷算出処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 落雷電荷評価装置
10 計測子局
12 電界計測部
14 磁界計測部
20 データ取得部
22 落雷位置取得部
24 落雷発生検知部
26 リーダ検知部
28 リーダ進展時間算出部
30 電荷高度算出部
32 落雷電荷算出部
40 第1判定部
42 第2判定部
44 電界変化判定部
46 電荷計算部
50 雷放電位置標定装置

Claims (4)

  1. 落雷電荷量を算出するための落雷電荷評価装置であって、
    所定の測定対象地点における電界の時間変化を示す電界データ及び前記所定の対象地点における磁界の時間変化を示す磁界データを取得するデータ取得部と、
    前記取得した電界データ及び磁界データに基づいて、落雷電荷量を算出する落雷電荷算出部と、を備え、
    前記落雷電荷算出部は、
    前記取得した電界データに第1の所定の勾配より大きい電界変化があった場合に、この電界変化を落雷による電界変化であると判定する第1判定部と、
    前記取得した電界データに前記第1の所定の勾配よりも小さい第2の所定の勾配よりも大きく、かつ、前記第1の所定の勾配以下の電界変化があった場合に、当該電界変化が起きている間の前記磁界データに所定の度合い以上の変化が生じていれば、当該電界変化は落雷による電界変化であると判定し、前記磁界データに前記所定の度合い以上の変化が生じていなければ当該電界は落雷による電界変化ではないと判定する第2判定部と、
    前記第1判定部又は前記第2判定部により落雷による電界変化であると判定された最初の電界変化の直前の電界値と、前記第1判定部又は前記第2判定部により落雷による電界変化であると判定された最後の電界変化の直後の電界値との差を落雷による電界変化量として判定する電界変化判定部と、
    前記判定された電界変化量に基づいて、落雷電荷量を計算する電荷計算部と、を備えることを特徴とする落雷電荷評価装置。
  2. 落雷電荷量をコンピュータにより算出するための落雷電荷量算出方法であって、
    前記コンピュータが、所定の測定対象地点における電界の時間変化を示す電界データ及び前記所定の対象地点における磁界の時間変化を示す磁界データを取得するデータ取得ステップと、
    前記コンピュータが、前記取得した電界データ及び磁界データに基づいて、落雷電荷量を計算する落雷電荷算出ステップと、を備え、
    前記落雷電荷算出ステップは、
    前記取得した電界データに第1の所定の勾配より大きい電界変化があった場合に、この電界変化を落雷による電界変化であると判定する第1判定ステップと、
    前記取得した電界データに前記第1の所定の勾配よりも小さい第2の所定の勾配よりも大きく、かつ、前記第1の所定の勾配以下の電界変化があった場合に、当該電界変化が起きている間の前記磁界データに所定の度合い以上の変化が生じていれば、当該電界変化は落雷による電界変化であると判定し、前記磁界データに前記所定の度合い以上の変化が生じていなければ当該電界は落雷による電界変化ではないと判定する第2判定ステップと、
    前記第1判定部又は前記第2判定部により落雷による電界変化であると判定された最初の電界変化の直前の電界値と、前記第1判定部又は前記第2判定部により落雷による電界変化であると判定された最後の電界変化の直後の電界値との差を落雷による電界変化量として判定する電界変化判定ステップと、
    前記判定された電界変化量に基づいて、落雷電荷量を計算する電荷計算ステップと、を備えることを特徴とする落雷電荷評価方法。
  3. コンピュータに請求項2記載の方法を実行させるためのプログラム。
  4. 請求項3記載のプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。

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