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JP4180466B2 - ワーク搬送装置 - Google Patents
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Description

本発明は、チップ状電子部品等のワークWを搬送するワーク搬送装置に係り、とりわけ搬送テーブルと取込パイプとの間の隙間を調整することができるワーク搬送装置に関する。
従来よりワーク搬送装置として、テーブルベースと、テーブルベース上に回転自在に配置されたワークを搬送する搬送テーブルと、搬送テーブル上方に配置されたプレートとを備えたものが知られている。
プレートには搬送テーブルにより搬送されたワークを取込む取込パイプが設けられている。
上述のようにテーブルベース上には、搬送テーブルが配置されているが、ワークの形状に合わせて搬送テーブルを交換する必要がある。
例えばワークの形状が大きくなって厚みの大きい搬送テーブルをテーブルベース上に配置する場合、プレートもそれに伴って上方へ移動し、このためプレートの取込パイプと搬送テーブルとの間の隙間をその都度調整する必要がある。
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、ワーク形状に合わせて搬送テーブルを交換しても取込パイプと搬送テーブルとの間の隙間を自動的に調整することができるワーク搬送装置を提供することを目的とする。
本発明は、テーブルベースと、テーブルベース上に回転自在に配置され、ワークを搬送する搬送テーブルと、搬送テーブルのテーブルベースと反対側に配置されたプレートと、搬送テーブル側の端部にワークを取込む取込パイプの端部を有し、プレートに対し移動自在に設けられたガイドバーとを備え、プレートにガイドバーを移動させる自動隙間調整手段を設け、搬送テーブルの厚みの変動に応じてこの自動隙間調整手段によりガイドバーを移動させて取込パイプの端部と搬送テーブルとの間の隙間を調整することを特徴とするワーク搬送装置である。
本発明は、テーブルベース周縁に、周縁ガイドが配置され、自動隙間調整手段はプレートに揺動自在に設けられたロッカアームと、ロッカアームの一端に設けられ、プレートを貫通して周縁ガイドに当接する調整ロッドと、ロッカアームの他端に設けられプレートを貫通して延び、ガイドバーに連結されたリニアシャフトとを有することを特徴とするワーク搬送装置である。
本発明は、リニアシャフトの周囲にスプリングが設けられ、このスプリングによってリニアシャフトはロッカアーム側へ付勢されていることを特徴とするワーク搬送装置である。
本発明は、調整ロッドは、ロッカアームの一端にその突出長さが調整できるよう調整自在に取付けられていることを特徴とするワーク搬送装置である。
本発明は、取込パイプは、プレートから外方に延びる連結パイプに接続され、連結パイプはプレートを貫通する排出パイプと、周縁ガイドを貫通する吸引パイプに順次接続されていることを特徴とするワーク搬送装置である。
本発明は、取り込みパイプの端部と搬送テーブルとの間の隙間は、ワークの厚さと同等以下であることを特徴とするワーク搬送装置である。
以上のように本発明によれば、ワークのサイズの変更に伴い搬送テーブルを交換した場合でも、自動的に搬送テーブルと取込パイプとの隙間の調整が容易にできるようになり、テーブル交換の作業効率を向上することができる。
次に図1乃至図5により本発明の実施の形態について説明する。まず、図5により本発明によるワーク搬送装置が組込まれた検査分類装置について説明する。
図5に示すように検査分類装置100はパーツフィーダ104と、ワーク搬送装置1とを備えている。図5のパーツフィーダ104では、ホッパ101に貯留された未検査のチップ状電子部品等のワークWがボールフィーダ102側に供給される。このときボールフィーダ102上に設けられたセンサ109によってワークWの量が検知され、このセンサ109から信号に従ってワークWが随時ボールフィーダ102に供給されるようになっている。ボールフィーダ102に供給されたワークWは加振されてボールフィーダ102のトラフ上を搬送され、下流側に連設されたリニアフィーダ103のトラフ上に供給される。リニアフィーダ103のトラフ上に供給されたワークWは、トラフ上を下流側まで整列搬送され、下流端においてワーク搬送装置1側へ送られる。
ワーク搬送装置1は搬送テーブル2を有し、搬送テーブル2により搬送されるワークWは、搬送テーブル2の間欠回転により搬送される過程において、検査部107で電気的特性等の検査が行われ、検査結果のデータが図示しない制御装置に送られて、良否判定或いは特性別分類が行われるようになっている。次に搬送テーブル2によりワークWが排出部に108に搬送されると、制御部において判定或いは分類された結果に基づいて分類排出されるようになっている。
このような検査分類装置100は、テーピング装置や外観検査装置などにも多用されているが、近年チップ状電子部品であるワークWの種類の多様化により、1機種で多種類のワークWに対応できる検査分類装置が望まれるようになった。
本発明によるワーク搬送装置1は、以下に述べるようにワークWの形状が種々異なっても、ワークWの形状の変化に十分対応することができる。
次に図1乃至図4によりワーク搬送装置1について説明する。
図1は本発明によるワーク搬送装置の一実施の形態を示す断面図、図2は本発明によるワーク搬送テーブルの作用を示す断面図、図3は図2の部分拡大図、図4はワークを示す図である。
図1に示すように、ワーク搬送装置1は、基準面を構成するベース8と、ベース8の基準面上に設けられたテーブルベース7と、テーブルベース7上に回転自在に設けられワーク収納孔26を有する搬送テーブル2とを備えている。またテーブルベース7の周縁に、上面に基準面を有する周縁ガイド6が設けられている。
ベース8及びテーブルベース7を貫通して駆動軸11が延び、この駆動軸11は駆動モータ30に連結されて回転自在となっており、さらに駆動軸11に駆動ベース9が直結されている。この駆動ベース9上に上述した搬送テーブル2が載置され、この搬送テーブル2の下面は、テーブルベース7の上面に当接するとともに、搬送テーブル2はテーブルベース7上で回転自在となっている。
また駆動ベース9には位置決めリング10が設けれ、この位置決めリング10は、搬送テーブル2の位置決め用孔2bと嵌合して搬送テーブル2と駆動軸11との軸心を一致させている。
駆動ベース9に載置された搬送テーブル2は、駆動ベース9と共に回転するフランジ4により、狭持されている。他方、搬送テーブル2と周縁ガイド6の上方に、プレート5が設けられている。このプレート5はフランジ4に軸受け12を介して連結され、フランジ4の中心部は取付ネジ3で駆動軸11に固定され、フランジ4は上述のように駆動軸11と共に回転自在となっている。
図1に示すように、プレート5上には複数の支柱13が固定して設けられ、各支柱13の上部にはシャフト15を支点としてロッカアーム14が揺動自在に設けられている。ロッカアーム14の一端には、調整ロッド16が長さ調整可能に設けられ、調整ロッド16はプレート5を貫通して周縁ガイド6の上面に当接する。また調整ロッド16の上部には調整ロッド16をロッカアーム14の一端に調整後固定する固定ナット16aが取付けられている。
また、ロッカアーム14の他端にリニアシャフト17が連接されている。このリニアシャフト17はプレート5を貫通して下方へ延び、リニアシャフト17の下端にガイドバー18が保持されている。またリニアシャフト17の周囲にはリニアシャフト17を上方へ付勢してロッカアーム14を持上げるスプリング19が取付けられている。
なお、リニアシャフト17はリニアボールブシュ20を介してプレート5を貫通し、プレート5に対してスライド自在に設けられている。またリニアシャフト17下端のガイドバー18は、プレート5との間にリニアシャフト17の移動可能な隙間を設けて配置されている。またガイドバー18にはワークWを取込む取込パイプ21が保持され、取込パイプ21の一端は搬送テーブル2側を向き、取込パイプ21はプレート5をスライド自在に貫通している。
取込パイプ21の他端は連結パイプ22の一端に接続され、連結パイプ22の他端にはプレート5に嵌合された排出パイプ23が挿入されている。排出パイプ23はプレート5を貫通するとともに、周縁ガイド6とベース8を貫通して設けられた中継パイプ24を介してホース25に接続されている。中継パイプ24は周縁ガイド6を貫通固定して設けられ、その一端は、プレート5の凹部5a内に収納されている。そして後述のようにプレート5と周縁ガイド6との間の間隔が変化しても、中継パイプ24は凹部5aへ進入して、排出パイプ23と差し込み状態で連結するようになっている。
また、上述のように中継パイプ24の他端にはホース25が接続されている。
ところで、図1において、支柱13と、ロッカアーム14と、調整ロッド16と、リニアシャフト17と、ガイドバー18とによって自動隙間調整装置34が構成されている。
次に図3によりワークWを取り込む取込パイプ21と搬送テーブル2について述べる。図3に示すように、搬送テーブル2には、同心円状に複数のワーク収納孔26が設けられており、取込パイプ21は収納孔26に対向して設けられている。取込パイプ21と搬送テーブル2との間の隙間gは、収納孔26内のワークWが外方へ飛び出さない寸法、即ち図4に示すワークWの厚さ寸法tと同等以下であることが望ましく、隙間gは例えば電子情報技術産業協会規格1005のワークWであれば0.5mm以下、電子情報技術産業協会規格3216のワークWであれば1.6mm以下となる。
次にこのような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。
まず、図1に示すように、搬送テーブル2が駆動ベース9に載置され、搬送テーブル2がフランジ4により狭持される。フランジ4は取付ネジ3により駆動軸11に固定される。駆動モータ30により駆動軸11を介して搬送テーブル2が回転駆動されるとき、フランジ4に連結されたプレート5と搬送テーブル2の表面との距離は、一定の値に定まる。このとき取込パイプ21と搬送テーブル2との間の隙間gも上述した所定の値をとる。
搬送テーブル2の回転に伴って搬送テーブル2の収納孔26内に収納されたワークWが取込パイプ21の下方にくると、搬送テーブル2が停止する。次に収納孔26内のワークWが収納孔6下部のテーブルベース7に設けられた図示しないノズルからの圧縮エアの噴射により、取込パイプ21、連結パイプ22、排出パイプ23、中継パイプ24およびホース25を経て図示しない収納箱へ排出される。
次に図2に示すように、ワークWのサイズが変更され、厚みの大きな新たな搬送テーブル2aがテーブルベース7上に設置される。この場合、搬送テーブル2と搬送テーブル2aの厚みの差分だけフランジ4およびプレート5が上昇し、搬送テーブル2bとプレート5との間の距離は変わらないが、周縁ガイド6とプレート5との間の距離は搬送テーブル2と搬送テーブル2aの厚みの差分だけ開く。
このように周辺ガイド6とプレート5の距離が開いたことにより、プレート5上に設けられた自動隙間調整装置34のうち、ロッカアーム14の一端に長さ調整可能に設けられた調整ロッド16の下端と周縁ガイド6上面との間にも隙間が生ずる。このときスプリング19により付勢されたリニアシャフト17が、上方へ移動し、これに伴ってリニアシャフト17がロッカアーム14を押圧して押し上げる。このことにより、ロッカアーム14の反対側に設けられている調整ロッド16が、周縁ガイド6上面との間に生じた隙間分だけ降下して調整ロッド16下端が周縁ガイド6上面とに当接する。
ところで調整ロッド16が降下する距離と、リニアシャフト17がスプリング19により上昇する距離の比は、ロッカアーム14のシャフト15から調整ロッド16の支持点までの距離と、シャフト15からリニアシャフト17の支持点までの距離の比に比例する。このためワークWのサイズ変更によりテーブル2aを交換する場合、ワークWのサイズ変更に伴うワークWの厚さ寸法tの差分と、ワークWの変更に伴うテーブル26と取込パイプ21先端との隙間gの差分だけリニアシャフト17が押し上げられるように、シャフト15から調整ロッド16までの距離、シャフト15からリニアシャフト17までの距離および調整ロッド16のロッカアーム14の下方への突出長さが定められている。
すなわち、リニアボールブッシュ20を介してプレート5を貫通したリニアシャフト17が押し上げられると、リニアシャフト17に取付けられているガイドバー18も引き上げられ、ガイドバー18に固定された取込パイプ21の端面とテーブル2aとの隙間gが所定の値に調整される。
尚隙間gは、収納孔26内のワークWを取込パイプ21内に向け排出する時、前記ノズルからの圧縮エアの噴射により、搬送テーブル2上の、収納孔26周辺のワークWの巻込を防止するため、ワークWの厚さ寸法t以下であることが好ましい。
このように本実施の形態によれば、ワークWの形状に合わせて搬送テーブル2を厚さの大きいものに交換しても、ロッカアーム14の揺動によりリニアシャフト17が引き上げられるので、リニアシャフト17下端に固着されたガイドバー18も引き上げられる。このためガイドバー18に設けられた取込パイプ21と搬送テーブルとの隙間gを所定の値に保つことができる。またこの隙間gは、調整ロッド16の固定ナット16aを暖めてロッカアーム14からの調整ロッドの突出長さを調整することにより、容易に調整することができる。
なお、図1に示す自動隙間調整装置34はプレート5上に、円周方向に沿って複数設けることができる。また、上記実施の形態において、テーブルベース7と、搬送テーブル2と、プレート5を水平方向に配置した例を示したが、これらテーブルベース7と、搬送テーブル2と、プレート5を傾斜させてもよく、またこれらを垂直方向に配置してもよい。また、搬送テーブル2は円盤状であってもよく、さらに円形に限定されること無く、多角形状であっても均一厚さの平板であれば適用可能であり、このとき、周縁ガイド6及びガイドバー18も円形状である必要はない。
更に、ワークWの搬送テーブル2からの取り込みパイプ21への排出は圧縮エアの噴射としたが、補助としてホース25側を負圧にして吸引させても良い。
本発明によるワーク搬送装置の一実施の形態を示す断面図。 本発明によるワーク搬送装置の作用を示す断面図。 図2の部分拡大図。 ワークの一例を示す図。 検査分類装置を示す概略平面図。
符号の説明
1 検査分類装置
2 搬送テーブル
2a 搬送テーブル
4 フランジ
5 プレート
6 周縁ガイド
7 テーブルベース
8 ベース
9 駆動ベース
10 位置決めリング
11 駆動軸
13 支柱
14 ロッカアーム
16 調整ロッド
17 リニアシャフト
18 ガイドバー
19 スプリング
20 リニアボールブッシュ
21 取込パイプ
22 連結パイプ
23 排出パイプ
24 中継パイプ
25 ホース
26 収納孔
30 駆動モータ
34 自動隙間調整手段
W ワーク
g 隙間

Claims (6)

  1. テーブルベースと、
    テーブルベース上に回転自在に配置され、ワークを搬送する搬送テーブルと、
    搬送テーブルのテーブルベースと反対側に配置されたプレートと、
    搬送テーブル側の端部にワークを取込む取込パイプの端部を有し、プレートに対し移動自在に設けられたガイドバーとを備え、
    プレートにガイドバーを移動させる自動隙間調整手段を設け、搬送テーブルの厚みの変動に応じてこの自動隙間調整手段によりガイドバーを移動させて取込パイプの端部と搬送テーブルとの間の隙間を調整することを特徴とするワーク搬送装置。
  2. テーブルベース周縁に、周縁ガイドが配置され、
    自動隙間調整手段はプレートに揺動自在に設けられたロッカアームと、ロッカアームの一端に設けられ、プレートを貫通して周縁ガイドに当接する調整ロッドと、ロッカアームの他端に設けられプレートを貫通して延び、ガイドバーに連結されたリニアシャフトとを有することを特徴とする請求項1記載のワーク搬送装置。
  3. リニアシャフトの周囲にスプリングが設けられ、このスプリングによってリニアシャフトはロッカアーム側へ付勢されていることを特徴とする請求項2記載のワーク搬送装置。
  4. 調整ロッドは、ロッカアームの一端にその突出長さが調整できるよう調整自在に取付けられていることを特徴とする請求項2記載のワーク搬送装置。
  5. 取込パイプは、プレートから外方に延びる連結パイプに接続され、連結パイプはプレートを貫通する排出パイプと、周縁ガイドを貫通する中継パイプに順次接続されていることを特徴とする請求項2記載のワーク搬送装置。
  6. 取り込みパイプの端部と搬送テーブルとの間の隙間は、ワークの厚さと同等以下であることを特徴とする請求項1記載のワーク搬送装置。
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