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JP4183582B2 - 車両用ゲート開閉装置 - Google Patents
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Description

本発明は車両用ゲート開閉装置に係り、特に、車両の通過を阻止する阻止棒が車両の通過方向へ回動できるようになっている車両用ゲート開閉装置の改良に関するものである。
長手状の阻止棒を片持ち状に支持する支持部材を有し、その支持部材を介して、その阻止棒を略水平な姿勢に保持して車両の通過を阻止する遮断位置と、車両の通過を許容する開放位置とへ移動させる車両用ゲート開閉装置が、例えば有料道路や駐車場の料金所などで用いられている。そして、このような車両用ゲート開閉装置において、遮断位置にある阻止棒に車両が衝突した場合に車両や開閉装置が損傷することを防止するため、前記阻止棒を略鉛直方向のヒンジピンまわりに回動可能に支持部材に取り付けるとともに、前記遮断位置において、通常はその阻止棒を前記車両の通過を阻止するように突き出す阻止位置に保持するが、その車両の通過方向へ所定の退避荷重が作用すると、そのヒンジピンまわりにその通過方向へ回動した退避位置へ回動することを許容する退避装置を設けることが、例えば特許文献1で提案されている。
特開2001−226923号公報
しかしながら、このような退避装置を備えた車両用ゲート開閉装置においても、退避位置へ回動した阻止棒が跳ね返って戻り回動し、車両の側面や窓などに再衝突する可能性があった。阻止棒が退避位置へ回動させられた時に、その阻止棒の戻り回動を機械的に阻止するストッパ装置を設けることが考えられるが、衝突の程度すなわち阻止棒の回動速度によってはストッパ装置が損傷したり変形したりして戻り回動を確実に阻止することは難しく、大型で高強度のストッパ装置を採用すると製造コストが高くなる。
本発明は以上の事情を背景として為されたもので、その目的とするところは、阻止棒が退避位置へ回動できるようになっている車両用ゲート開閉装置において、退避位置からの阻止棒の戻り回動を簡単な構成でより確実に防止できるようにすることにある。
かかる目的を達成するために、第1発明は、(a) 長手状の阻止棒を片持ち状に支持する支持部材を有し、その支持部材を介して、その阻止棒を略水平な姿勢に保持して車両の通過を阻止する遮断位置と、その車両の通過を許容する開放位置とへ移動させる移動装置と、(b) 前記阻止棒を回動可能に前記支持部材に取り付けるヒンジピンを有するとともに、前記遮断位置において、通常はその阻止棒を前記車両の通過を阻止するように突き出す阻止位置に保持するが、その車両の通過方向へ所定の退避荷重が作用すると、そのヒンジピンまわりにその通過方向へ回動した退避位置へ回動することを許容する退避装置と、を有する車両用ゲート開閉装置において、(c) 前記阻止棒と前記支持部材とに跨がって配設され、その阻止棒が前記阻止位置から前記退避位置へ回動させられることにより機械的にその阻止棒と支持部材とを係合させて、その阻止棒がその阻止位置側へ戻り回動することを阻止するストッパ装置を有するとともに、(d) 前記ヒンジピンは、前記遮断位置において鉛直方向の上部が前記車両の通過方向、或いは車両の走行路と反対側へ傾斜する姿勢で配設され、重力によって前記阻止棒に前記退避位置方向へ回動するモーメントが作用させられるようになっていることを特徴とする。
このような車両用ゲート開閉装置においては、遮断位置において阻止棒が退避位置へ回動することを許容するヒンジピンが、鉛直方向の上部が車両の通過方向、或いは車両の走行路と反対側へ傾斜する姿勢で配設されているため、退避位置方向への回動に伴って阻止棒は斜め下方へ傾斜させられるとともに、ヒンジピンよりも突出側(先端側)の寸法が長くてその突出側に重心が位置するため、重力により退避位置方向へ回動するモーメントが作用するようになる。したがって、その退避位置からの跳ね返りによる戻り回動が抑制され、車両の側面や窓などに対する再衝突が回避、或いは軽減されるとともに、ヒンジピンの姿勢を傾斜させるだけで良いため簡単且つ安価に構成される。特に、車両の通過方向へ傾斜させる場合は、支持部材および阻止棒を含む全体を傾斜させれば良いため、大幅な設計変更を必要とすることなく従来装置に対して容易に適用できる。
また、阻止棒の戻り回動を機械的に阻止するストッパ装置が設けられているため、ヒンジピンの傾斜と相まって阻止棒の戻り回動が一層確実に防止されるとともに、阻止棒には退避位置へ向かうように重力が作用するため、跳ね返り方向(戻り回動)の力が弱くなり、ストッパ装置として小型で安価なものを採用できる。
前記移動装置は、例えば支持部材を略水平な開閉軸心まわりに往復回動させ、その開閉軸心に対して略垂直な方向へ突き出すようにその支持部材に配設された阻止棒を、略水平な遮断位置と、上方へ回動した開放位置とへ回動させるように、電動モータなどを有して構成されるが、略鉛直方向の開閉軸心まわりに往復回動させるものや、スライド移動させるものなど、種々の態様を採用できる。
開放位置は、例えば阻止棒が略真上に突き出す位置が適当であるが、車両の走行の妨げにならない範囲で適宜定められる。退避位置についても、阻止位置から略90°回動して車両の走行路と略平行になる位置が適当であるが、車両の通過を許容する範囲で適宜定められる。
退避装置は、通常は阻止棒を阻止位置に保持するが、所定の退避荷重が作用した場合には退避位置へ回動できるように、例えばスプリングなどによって阻止棒を阻止位置に位置決めするとともに、阻止位置から離脱したら自由な回動を許容する節度装置を有して構成される。
ヒンジピンは、例えば車両の通過方向すなわち走行路と平行な鉛直の平面内(図2の状態)では、上部が車両の通過方向(進行方向)へ傾斜させられ、走行路と直角な鉛直の平面内(図1(a) の状態)では略鉛直に保持されるように配設されるが、走行路と直角な鉛直の平面内(図1(a) の状態)では、上部が走行路と反対側へ傾斜させられ、車両の通過方向と平行な鉛直の平面内(図2の状態)では略鉛直に保持されるように配設することもできる。車両の通過方向と平行な鉛直の平面内(図2の状態)において上部が車両の通過方向(進行方向)へ傾斜させられ、且つ走行路と直角な鉛直の平面内(図1(a) の状態)においても上部が走行路と反対側へ傾斜させられる姿勢で配設することもできる。要するに、阻止位置では略水平な姿勢に保持されている阻止棒が、退避位置側すなわち車両の通過方向側へ回動させられるのに伴って、下方へ傾斜する姿勢となるように、ヒンジピンの姿勢を設定すれば良く、例えば走行路と直角な鉛直の平面内(図1(a) の状態)において上部が走行路側へ傾斜していても、車両の通過方向と平行な鉛直の平面内(図2の状態)において上部が車両の通過方向(進行方向)へ傾斜させられることにより、退避位置側への回動に伴って阻止棒が下方へ傾斜させられるようになっておれば良い。
上記ヒンジピンの傾斜角度は、阻止棒が路面などと干渉しない範囲で適宜設定することが可能で、例えば数度〜数十度の範囲内で適宜定められる。
トッパ装置は、ばねなどの付勢力或いは重力などで、阻止棒が退避位置まで回動させられることにより機械的にその阻止棒と支持部材とを係合させて、阻止棒が阻止位置側へ戻り回動することを阻止するように構成され、係合ピンやフック、ラチェットなど種々の態様が可能である。なお、電気的に制御されるストッパ装置やブレーキ装置などを併用することも可能である。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例である一対の車両用ゲート開閉装置10、12が、高速道路の料金所等の車両の走行路14の両側に配設された状態を示す図で、(a) は走行路14と直角で且つ車両の進行方向と同じ方向から見た正面図、(b) は平面図であり、(b) の白抜き矢印Aは車両の進行方向を表している。車両用ゲート開閉装置10、12はそれぞれ開閉アーム16、18を備えており、実線で示すように略水平で走行路14に対して略直角にその走行路14側へ突き出す遮断位置で車両の通過を阻止する一方、料金精算等の一定の条件下でそれ等の開閉アーム16、18を図1(a) において一点鎖線で示すように上方へ突き出す開放位置へ回動させることにより、車両の通過を許容する。これ等の車両用ゲート開閉装置10、12は左右対称に構成されているだけで、実質的に同じ構成であるため、以下、右側の車両用ゲート開閉装置10について詳細に説明し、左側の車両用ゲート開閉装置12には同一の符号を付して詳しい説明を省略する。なお、何れか一方の車両用ゲート開閉装置10または12だけで、走行路14を開閉するように構成することも可能で、必ずしも常に対で設けられる必要はない。
車両用ゲート開閉装置10は、前記開閉アーム16および本体ケース20を主体として構成されており、本体ケース20内には、移動装置として機能する電動サーボモータ22やその電動サーボモータ22の作動を制御する制御盤、制御回路などが配設されている。そして、開閉アーム16は、図3に示す回動シャフト24を介して電動サーボモータ22により略水平で走行路14と平行な開閉軸心O1 まわりに約90°の角度範囲で往復回動させられ、前記遮断位置と開放位置とへ回動させられる。開閉軸心O1 は回動シャフト24の軸心に相当し、開閉アーム16は、開閉軸心O1 に対して略垂直な方向へ突き出す姿勢で、ボルト等により回動シャフト24の先端に一体的に固定されている。また、開閉アーム16の後端部、すなわち開閉軸心O1 を挟んで反対側には、その開閉軸心O1 まわりの荷重を略均等にするためのバランスウェイト26が設けられている。
図3は、開閉アーム16の一部を切り欠いた平面図で、図4〜図8は、それぞれ図3におけるIV−IV断面、V−V断面、VI−VI断面、VII −VII 断面、VIII−VIII断面を示す図であり、開閉アーム16は支持部材30、連結部材32、阻止棒34を含んで構成されている。これ等の図は、開閉アーム16が前記遮断位置に保持された状態で、開閉アーム16は支持部材30を介して前記開閉軸心O1 に対して直交する姿勢で回動シャフト24に固定されているとともに、図4から明らかなように、回動シャフト24の軸心方向すなわち車両の通過方向と平行な鉛直の平面内において、上部が車両の通過方向(進行方向)側へ所定の傾斜角度θ(例えば5°程度)だけ傾斜する姿勢で配設されている。前記バランスウェイト26は支持部材30に一体的に取り付けられている。
支持部材30は断面が略コの字形状を成しており、車両の通過方向と反対方向へ開口する姿勢で配設されているとともに、その内側には同じく断面がコの字形状の連結部材32が平行に重なるように配設され、図3および図5に示すように支持部材30の先端部においてヒンジピン36を介して、そのヒンジピン36の軸心である退避軸心O2 まわりに回動可能に連結されている。連結部材32には阻止棒34が片持ち状に一体的に固設されるようになっており、阻止棒34は、支持部材30に対して連結部材32と共に退避軸心O2 まわりに回動可能で、図1(b) および図3に実線で示す阻止位置から一点鎖線で示す退避位置まで回動させられるようになっている。阻止位置は、連結部材32が支持部材30と平行に重なって阻止棒34が前記開閉軸心O1 に対して略垂直に水平方向へ突き出し、車両の通過を阻止する位置であり、退避位置は、図1(b) に一点鎖線で示すとともに図2に示すように阻止棒34が車両の通過方向へ約90°回動して走行路14と略平行となる位置である。図2は、車両用ゲート開閉装置10を走行路14側から見た側面図で、阻止棒34が退避位置へ回動させられた状態を示す図である。
上記ヒンジピン36は、支持部材30に固設された一対のブラケット38に配設され、ブラケット40を介して連結部材32を回動可能に支持しているとともに、車両の通過方向すなわち走行路14と平行な鉛直の平面内(図2、図5の状態)において、上部が車両の通過方向(進行方向)へ前記傾斜角度θで傾斜させられ、走行路14と直角な鉛直の平面内(図1(a) の状態)では略鉛直となる姿勢で配設されている。したがって、阻止棒34は、阻止位置から退避位置へ回動させられるのに伴って下方へ傾斜させられ、略90°回動した退避位置では図2に示すように傾斜角度θと同じ角度で下方へ傾斜させられる。
支持部材30には、図4に示すように一対の節度装置42が設けられており、内蔵スプリングにより先端のボールを前記ヒンジピン36と平行な方向へ付勢し、連結部材32に固設された位置決めブロック44の凹所に押圧して係合させることにより、その連結部材32を所定の位置決め荷重で前記阻止位置に位置決めするようになっている。これにより、連結部材32更には阻止棒34は、通常は車両の通過を阻止する阻止位置に保持され、車両が阻止棒34に衝突するなどして上記位置決め荷重に対応する所定の退避荷重が車両の通過方向へ作用させられると、節度装置42のボールが位置決めブロック44の凹所から離脱して連結部材32がヒンジピン36まわりに回動することが許容される。この節度装置42は、ヒンジピン36と共に退避装置を構成しており、このように阻止棒34が退避位置へ回動させられることにより車両や車両用ゲート開閉装置10の損傷が抑制される。
また、前記退避位置は、連結部材32がブラケット38に当接することによって規定されるとともに、図5に示すように支持部材30に設けられたストッパ装置46により、その退避位置からの戻り回動が阻止されるようになっている。ストッパ装置46は、前記節度装置42と同様に内蔵スプリングにより係合ピン48をヒンジピン36と平行な方向へ付勢して連結部材32に押圧するもので、連結部材32が退避位置の近傍に達すると、連結部材32との係合が解除されて係合ピン48が一点鎖線で示すように突き出し、連結部材32が退避位置から跳ね返って戻り回動する際にその連結部材32と係合させられることにより、その戻り回動を阻止する。
前記阻止棒34は、図6から明らかなように角筒形状のFRP(繊維強化プラスチック)或いはアルミニウム等の軽金属製の骨材50と、その骨材50の周囲にインサート成形により一体的に固設された発泡スチロール52とから構成されており、骨材50の一端部は発泡スチロール52から外部に突き出し、前記連結部材32に固定されるようになっている。骨材50は、コの字形状の連結部材32の内側寸法と略同じ寸法で、その連結部材32の内側に嵌合されて位置決めされるとともに、長手方向の位置決めは、発泡スチロール52が連結部材32の先端に当接することによって規定される。また、骨材50の幅寸法(図7における左右方向の寸法)は連結部材32の内側寸法より僅かに大きく、コの字形状の開口側へ突き出しており、平板状の蓋部材54により押圧されて連結部材32に一体的に固定されるようになっている。
蓋部材54は、図8に示すように連結部材32に配設されたヒンジピン56に回動可能に取り付けられ、連結部材32の開口側へ突き出している前記骨材50に略平行に密着させられるようになっている。ヒンジピン56は、前記ヒンジピン36と平行に配設されている。また、図7に示すように、蓋部材54、骨材50、および連結部材32に設けられた貫通穴内にクランプねじ58が挿入されるとともに、その連結部材32に固設されたナット60に螺合されることにより、蓋部材54と共に骨材50(阻止棒34)が連結部材32に抜出し不能に一体的に固定される。クランプねじ58にはハンドル62が一体的に設けられており、ハンドル62を把持して回転操作することにより蓋部材54を開閉するとともに、開状態で阻止棒34を図3の左方向から連結部材32の内側へ挿入したり左方向へ抜き出したりすることにより、連結部材32に対して阻止棒34を容易且つ迅速に着脱することができる。
ここで、本実施例では遮断位置において阻止棒34が退避位置へ回動することを許容するヒンジピン36が、車両の通過方向へ傾斜角度θで傾斜する姿勢で配設されているため、図2に示すように退避位置方向への回動に伴って阻止棒34は斜め下方へ傾斜させられるとともに、重力により退避位置方向へ回動するモーメントが作用するようになって、跳ね返りによる戻り回動が抑制される。阻止棒34は連結部材32と一体的にヒンジピン36まわりに回動させられるが、ヒンジピン36よりも突出側すなわち阻止棒34の発泡スチロール52が設けられている側の長さ寸法の方が十分に長く、且つ重心も突出側に位置するため、重力により退避位置方向へ回動するモーメントが作用するのである。
また、阻止棒34の戻り回動を係合ピン48により機械的に阻止するストッパ装置46が設けられているため、ヒンジピン36の傾斜と相まって阻止棒34の戻り回動が一層確実に防止され、退避位置からの跳ね返りによる戻り回動で阻止棒34が車両の側面や窓などに再衝突することが良好に回避される。その場合に、阻止棒34には退避位置へ向かうように重力が作用するため、跳ね返り方向(戻り回動)の力が弱くなり、ストッパ装置46としては小型で安価なものを採用できるとともに、ヒンジピン36の姿勢を傾斜させるだけで良いため、装置が全体として簡単且つ安価に構成される。
また、本実施例では阻止棒34を含む開閉アーム16を回動シャフト24に取り付ける際に、図4に示すように車両の通過方向へ傾斜させるだけで良いため、開閉アーム16そのものは従来と同じものを使用することが可能で、大幅な設計変更を必要とすることなく従来装置に対して容易に適用できる。
なお、上記実施例ではヒンジピン36が車両の通過方向へ傾斜させられていたが、図9に示すように、ヒンジピン36の軸心である退避軸心O2 を、上部が車両の走行路14と反対側へ傾斜するようにしても、退避位置方向への回動に伴って阻止棒34は斜め下方へ傾斜させられるようになり、前記実施例と同様の作用効果が得られる。
また、前記実施例では退避位置へ向かって回動させられた阻止棒34がブラケット38に直接当接させられるようになっていたが、図10に示すようにウレタンゴムや油圧式、ガス圧式等のショックアブソーバなどの衝撃吸収ダンパ70をブラケット38等に配設し、阻止棒34が退避位置に達する直前にその衝撃吸収ダンパ70に当接させられることにより、阻止棒34の運動エネルギーを吸収して退避位置からの跳ね返りを更に効果的に抑制することもできる。その場合は、跳ね返りによってストッパ装置46に作用する衝撃が一層軽減されるため、ストッパ装置46の損傷がより確実に防止されるとともに、ストッパ装置46として更に小型で安価なものを採用できる。なお、このような衝撃吸収ダンパ70は、阻止棒34と支持部材30とに跨がって設けられれば良く、阻止棒34側に配設することもできる。
以上、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、これ等はあくまでも一実施形態であり、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更,改良を加えた態様で実施することができる。
本発明の一実施例である車両用ゲート開閉装置の配設形態の一例を示す概略図で、(a) は正面図、(b) は平面図である。 図1の右側の車両用ゲート開閉装置を走行路側から見た側面図で、阻止棒が退避位置へ回動させられた状態である。 図1の車両用ゲート開閉装置の阻止棒を含む開閉アームを示す平面図である。 図3におけるIV−IV断面図である。 図3におけるV−V断面図である。 図3におけるVI−VI断面図である。 図3におけるVII −VII 断面図である。 図3におけるVIII−VIII断面図である。 本発明の他の実施例を説明する図で、図1の(a) に相当する正面図である。 本発明の更に別の実施例を説明する図で、図3に相当する平面図であり、衝撃吸収ダンパを追加して設けた場合である。
符号の説明
10、12:車両用ゲート開閉装置 14:走行路 22:電動サーボモータ(移動装置) 30:支持部材 34:阻止棒 36:ヒンジピン 42:節度装置(退避装置) 46:ストッパ装置 O1 :開閉軸心 O2 :退避軸心(ヒンジピンの軸心)

Claims (1)

  1. 長手状の阻止棒を片持ち状に支持する支持部材を有し、該支持部材を介して、該阻止棒を略水平な姿勢に保持して車両の通過を阻止する遮断位置と、該車両の通過を許容する開放位置とへ移動させる移動装置と、
    前記阻止棒を回動可能に前記支持部材に取り付けるヒンジピンを有するとともに、前記遮断位置において、通常は該阻止棒を前記車両の通過を阻止するように突き出す阻止位置に保持するが、該車両の通過方向へ所定の退避荷重が作用すると、該ヒンジピンまわりに該通過方向へ回動した退避位置へ回動することを許容する退避装置と、
    を有する車両用ゲート開閉装置において、
    前記阻止棒と前記支持部材とに跨がって配設され、該阻止棒が前記阻止位置から前記退避位置へ回動させられることにより機械的に該阻止棒と該支持部材とを係合させて、該阻止棒が該阻止位置側へ戻り回動することを阻止するストッパ装置を有するとともに、
    前記ヒンジピンは、前記遮断位置において鉛直方向の上部が前記車両の通過方向、或いは車両の走行路と反対側へ傾斜する姿勢で配設され、重力によって前記阻止棒に前記退避位置方向へ回動するモーメントが作用させられるようになっている
    ことを特徴とする車両用ゲート開閉装置。
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