JP4184546B2 - 塩素発生器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、水道水や地下水等の原水を浄化して一般家庭用或いは業務用の飲料水として供給する塩素発生器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の塩素発生器として、シスターン内に陽極と陰極で構成された一対の平板の電極を設置したものが一般的に知られている。この塩素発生器によれば、タイマにより所定のインターバルで各電極に直流電流を通電し、シスターン内の飲料水を電気分解し、殺菌に有効な成分である有効塩素(次亜塩素酸)を発生させている。
【0003】
しかしながら、この塩素発生器では、シスターンが開放或いは開放に近い状態であるため、発生した有効塩素が外部に蒸散し易く、また外部からバクテリア等が侵入して水質汚損を生じるという問題がある。
【0004】
そこで、このような問題点を解決するため、出願人は特開平11ー114566号に係る塩素発生器を提案している。この塩素発生器は、給水管路を通じて圧送された水道水等の塩素イオン含有水を貯留する密閉の貯水容器と、この貯水容器内に所定間隔をおいて同心円状に配置され直流電流が通電される一対の筒状の電極と、貯水容器内の水を内外の各電極間に通す通水管路と、通水管路内を通った水を蛇口、飲料機等の端末側に送水する送水管路とを有し、各電極に直流電流を通電して電解し有効塩素を含む水を生成する密閉型の塩素発生器である。
【0005】
この塩素発生器によれば、停水時に貯水容器内に貯留された水に有効塩素を含ませるシスターン型の塩素発生器と、給水時に有効塩素を含ませる流水型の塩素発生器との両者の機能を備えているため、殺菌生成された水を安定的に供給でき、また、シスターン型の塩素発生器と比較し小型にできる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、この密閉型の塩素発生器は、家庭用の飲料用水供給器又は業務用の飲料ディスペンサに搭載されているが、各電極に直流電流が通電されるタイミングは、供給器(或いはディスペンサ)に飲料供給信号が出力されたとき(流水時通電)、そして、流水が終了した後所定時間となっている(停水時通電)。
【0007】
また、各電極への直流電流の通電により塩素が発生し、この発生塩素は瞬時に水に溶け込み、水のなかで次亜塩素酸或いは次亜塩素酸イオンとなる。一方、この電気分解により陰極側で水素ガスが発生し、陽極側で酸素ガスが発生する。
【0008】
ここで、水素ガス或いは酸素ガスは微小の気泡となって発生し、これらの多くは互いに融合して大きな気泡となっ貯水容器の上部に滞留するが、微小の気泡の一部は浮遊して貯水容器内の水中に留まる。
【0009】
このような状況で供給器(或いはディスペンサ)に水を供給するときは、この貯水容器内に浮遊する微小の気泡が供給水に混合して供給されるため、供給水の色がやや乳白色となり、飲料品質の点で不都合なものとなっていた。
【0010】
本発明の目的は前記従来の課題に鑑み、気泡状の電解ガスの流通を規制し、ガス混入水の供給を防止する塩素発生器を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記課題を解決するため、請求項1の発明は、給水管路を通じて給送された水道水等の塩素イオン含有水を貯留する貯水容器と、貯水容器内に所定間隔をおいて同心円状に配置され直流電流が通電される一対の筒状の電極と、貯水容器内の塩素イオン含有水を内外の各電極に通す通水管路と、通水管路内を通った水を蛇口、飲料機等の端末側に送水する送水管路とを有し、貯水容器内への給水のたびに各電極に直流電流を通電して電解し有効塩素を含む水を生成する塩素発生器において、通水管路はその内部に各電極間の隙間で浮遊する電解ガスの下流への流通を規制するガス流通規制部材を有する構造となっている。
【0012】
本発明によれば、各電極に直流電流を通電することにより、塩素イオン含有水が電気分解され、塩素が発生し水に溶け込む。一方、この電気分解により陰極側で水素ガスが発生し、陽極側で酸素ガスが発生する。ここで、貯水容器内の水を送水管路を通じて飲料機等に送水するとき、貯水容器内の水に浮遊する微小の電解ガス(水素ガス及び酸素ガス)がガス流通規制部材により下流への流通が規制される。従って、電解ガスの混入した水が飲料機等に供給されることがない。
【0013】
ここで、ガス流通規制部材の設置個所に関して、請求項2の発明では通水管路のうち下部開口に、請求項3の発明では通水管路のうち各電極間の隙間の下部側に、請求項4及び請求項5の発明では通水管路のうち内側電極内の空所にそれぞれ設置している。何れの場合もガス流通規制部材で下流へのガス流れが規制される。
【0014】
なお、このガス流通規制部材として請求項6の発明の如く、不織布、メッシュ状部材、多孔質部材、粒子状部材の集合体、或いは、これらの各部材の組み合わせた部材で形成する。
【0015】
請求項7の発明は、給水管路を通じて給送された水道水等の塩素イオン含有水を貯留する貯水容器と、貯水容器内に所定間隔をおいて同心円状に配置され直流電流が通電される一対の筒状の電極と、貯水容器内の塩素イオン含有水を内外の各電極に通す通水管路と、通水管路内を通った水を蛇口、飲料機等の端末側に送水する送水管路とを有し、貯水容器内への給水のたびに各電極に直流電流を所定時間通電して電解し有効塩素を含む水を生成する塩素発生器において、通水管路は、各電極の上部開口部、上部開口部に連通する各電極の隙間、隙間に連通し内側電極の下部に形成された下部開口部、下部開口部に連通する内側電極内の空所、空所の底部と送水管路を連通させる流出口を順次連通して構成し、内側電極の空所に、外面に環状の鍔部を複数段に形成し水の流れに乱流を形成する案内筒を配置した構造となっている。
【0016】
この発明によれば、飲料機等に水を流す際、内側電極内の空所に流入した水が案内筒の鍔部で乱流を起こし、電解ガスの微小の気泡が集合して大きな気泡となって貯水容器の上部に上昇し、貯留容器の上部に溜まる。これにより、飲料機等に供給される水への電解ガスの混入量が減少する。
【0017】
なお、請求項1から請求項7の塩素発生器の貯水容器にガス抜き機構を設けるときは、貯水容器内に溜まった電解ガスを外部に放出することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1乃至図6は本発明に係る塩素発生器の第1実施形態を示すもので、図1は塩素発生器の縦断面図、図2はキャップの斜視図、図3は内側電極を展開した状態を示す図、図4は外側電極を展開した状態を示す図、図5は塩素発生器の平面断面図、図6はガス流通規制部材の他の設置例を示す省略断面図である。
【0019】
この塩素発生器2は、図1に示すように、原水(例えば塩素イオン含有水である水道水)を電解して有効塩素濃度を向上させ、飲料機1(例えばジュース、コーヒ等を販売する飲料ディスペンサ)に給水するものとして使用される。
【0020】
この塩素発生器2は、図1に示すように密閉された円筒状の貯水容器21を有する。この貯水容器21の下部開口のハウジング22と、このハウジング22に螺合して密閉状態とする蓋体23とを有し、この蓋体23の周縁寄りには流入口23aを設け、給水管20を通じて圧送される水道水をハウジング22内に導いている。また、この蓋体23の中央側には流出口23bを設け、送水管24(送水管路)を通じてハウジング22内に貯留された水を飲料機1に送水するようになっている。
【0021】
このように構成された貯水容器21において、蓋体23には電極ユニット25が設置されている。この電極ユニット25は円筒状の内側電極25aとこの内側電極25aの外側に所定間隙をおいて同心円上に配置された外側電極25bとを有し、各電極25a,25bを例えばチタン材料をベースに白金或いは白金系(白金−イリジウムも含む)をコーティングした電極材で形成している。内側電極25aの上部開口には絶縁物質、例えばポリプロピレン製で円盤状のキャップ25cが嵌入されている。更に、図2で示すように、キャップ25cの外周には径方向外方に突出する突出部25dが周方向に等間隔で複数個所、例えば4個所設けられている。この突出部25dの径方向先端側には、その下面に嵌め込み溝25eが形成され、この嵌め込み溝25eを外側電極25bの上端部の切り欠き部25fに係合している。これにより、内側及び外側電極25a,25bは、互いにその径方向の移動が阻止され、両電極25a,25b間の径方向距離が所定の値(例えば、3〜5mm)に維持される(なお、図1に示されているキャップ25cの断面は図2のA−O−B線矢印方向に沿って切断した面で表している。)。こうして、両電極25a,25bとによって円環筒状の隙間25gが画成され、キャップ25c、内側電極25a及び蓋体23によって円筒状の空所26が画成される。また、内側電極25aと外側電極25bの各々上端はキャップ25cの突出部25dを除き開口しており、上端開口部25hを形成している。なお、各々の電極25a,25bの下端には電極用端子25j,25kがそれぞれ接続固定されている。これら電極用端子25j,25kは気密性を保ちつつ蓋体23に貫通し、外部直流電源(図示せず)に接続されている。
【0022】
図1に加え図3をも参照すると、内側電極25aの下部には周方向に等間隔で複数個の下部開口部25mが形成されており、その直径は例えば8mmとなるように設計されている。上記のような構成により、流水時(飲料が販売されている時)、給水管20を通り流入口23aを介してハウジング22内で外側電極25bの外方空所27に流入した原水は、図1の実線矢印で示すように上端開口部25hを経て隙間25gに流れ込み、この隙間25gで電気分解される。この電気分解された原水は隙間25gから下部開口部25mを経て空所26に流れ、更にハウジング22の流出口23bを経て送水管24に流れ、飲料水として飲料機1に供給される。このように、塩素発生器2のハウジング22の内部には流入口23a、外方空所27、上部開口部25h、隙間25g、下部開口部25m、空所26及び流出口23bと連なる流路が形成されることとなる。なお、この流路のうち、上部開口部25h、隙間25g、下部開口部25m、空所26及び流出口23bと連なる流路により、空所27に入った原水を送水管24に流す通水管路を構成している。
【0023】
更に、外側電極25bの上部にはガス拡散用の複数の小孔25nが図5で示すような配列で穿設されている。小孔25nの直径は例えば1.8mmとなるよう設計されている。従って、小孔25nの開口面積は、下部開口部25mのそれと比較して極めて小さな値となっている。また、外部電極25bの上端には上記した切り欠き部25fが形成されている。
【0024】
以上のように構成された塩素発生器において、本実施形態に係る塩素発生器2は図1及び図5に示すようにガス流通規制部材30を設置している。このガス流通規制部材30は例えば環状に形成された不織布(メッシュ径、例えば10μm程度)で形成されているもので、図1に示すように、下部開口部25mの内側内面を閉塞するよう接着されている。
【0025】
また、この塩素発生器2には空所26,27内に滞留した電解ガスを抜くガス抜き機構40が設けられている。即ち、空所26内の電解ガスを抜く手段としてキャップ25cの中央には各空所26,27に連通するガス抜き穴41が穿設されている。また、ハウジング22の上板中央にはガス出口42が突出しており、このガス出口42にガス排出弁43が設置されたガス抜き管44が連結している。
【0026】
本実施形態によれば、流水時(飲料が販売されている時)の原水は、前述の如く、給水管20→流入口23a→空所27→上部開口部25h→隙間25g→下部開口部25m→空所26→流出口23→送水管24→飲料機1と順次流れる。この流水時に各電極25a,25bに直流電流を通電するときは、隙間25gを流れる水が電気分解され、微小の塩素ガス、水素ガス及び酸素ガスが発生する。ここで、塩素ガスは瞬時に水に溶け込んで次亜塩素酸或いは次亜塩素酸イオンとなって水に混入する。一方、水素ガス及び酸素ガスは水に溶け込むことなく気泡Aとなって水に浮遊し、流水と一緒に下部開口部25mに向かって流れるが、この水素ガス等がガス流通規制部材30で空所26への侵入が規制され、また、ガス流通規制部材30の表面でガスが集まって大きな気泡Aとなる。そして、流水が終了した後はこの気泡Aが図1に示すように隙間25gを上昇して空所27の上部に移動する。従って、流水時においてガス混入水が飲料機1に供給されることがない。
【0027】
なお、ハウジング22内に溜まったガスはガス排出弁43を開動作することによりガス抜き管44を通じて外に排出することができる。
【0028】
図6はガス流通規制部材30の設置手段の他の例を示すもので、この例では環状の弾性枠31を内側電極25aの内側に配置し、この弾性枠31と内側電極25aとの間にガス流通規制部材30を挟持している。なお、この弾性枠31には下部開口部25mと対向する部位に水流通を確保するため通水穴31aを形成している。このように、ガス流通規制部材30の保持部材として弾性枠31を使用するときは、この弾性枠31の着脱によりガス流通規制部材30を容易に着脱でき、メンテナンスが簡単になる。
【0029】
図7及び図8は本発明に係る塩素発生器の第2実施形態を示すものである。この実施形態ではガス流通規制部材32として粒状(直径50μm程度)の樹脂を隙間25gの下部に多数充填し、下部開口部25mを覆った構造となっている。
【0030】
この実施形態によれば、隙間25g内に生成される水素ガスの気泡や酸素ガスの気泡が、このガス流通規制部材32で堰き止められるため、水素ガス等が空所26に侵入することがなく、飲料機1へ供給される水に水素ガス等が混入することがない。なお、その他の構成及び作用は前記第1実施形態と同様であるため、その説明を省略する。
【0031】
図9及び図10は本実施形態に係る塩素発生器の第3実施形態を示すものである。この実施形態ではガス流通規制部材33として粒状(直径50μm程度)の樹脂を空所26の下部全体を覆うよう設置した構造となっている。この粒状の樹脂は通水性を有する受皿33aに収容されており、この受皿33aを介して内側電極25aの内面に設置されている。また、ガス流通規制部材33の上下位置は、図10に示すように、下部開口部25mより下方に設置している。
【0032】
この実施形態によれば、隙間25g内に生成される水素ガスの気泡や酸素ガスの気泡は、内側電極25aの内側の空所26内に侵入するが、その後、ガス流通規制部材33で堰き止められるため、流出口23b側には流れず、飲料機1へ供給される水に水素ガス等が混入することがない。なお、その他の構成及び作用は前記第1実施形態と同様であるため、その説明を省略する。
【0033】
図11及び図12は本実施形態に係る塩素発生器の第4実施形態を示すものである。この実施形態では、内側電極25aの内側の空所26内に水の流れを案内する案内筒34を設置している。この案内筒34は、図11に示すように、有底筒状に形成したもので、底部34aには流出口23bに連通する出口34bを有し、この出口34bを通じて空所26内の水を流出口23bに流すようになっている。また、案内筒34の側壁外面には外方向に突出した環状の鍔部34cを上下複数段に形成している。
【0034】
本実施形態によれば、流水時(飲料販売時)は、隙間25g内に水が流れかつ電解され、水素ガスの気泡や酸素ガスの気泡が発生する。これらの気泡は水の流れに従って下部開口部25mを通じて空所26内に侵入する。この空所26内に侵入した気泡は水の流れとともに案内筒34の外面に沿って上昇する。この案内筒34の外面の上昇中に図11の矢印に示すように鍔部34cの箇所で乱流を起こし、この乱流により微小の水素ガスの気泡が互いに集合して大きな気泡Aとなる。従って、この大きな気泡Aが、図11に示すように、キャップ25cのガス抜き穴41を通じて空所27側に移動する。
【0035】
このようにガス抜きされた水は案内筒34の内側を通り、更に出口34b及び流出口23bを通って飲料機1に供給される。なお、その他の構成及び作用は前記第1実施形態と同様であるため、その説明を省略する。
【0036】
図13は本実施形態に係る塩素発生器の第5実施形態を示すものである。この実施形態では、前記各実施形態に係る電極ユニット25の構造を改良したものである。
【0037】
即ち、電極ユニット250は同心円状に内側電極250aと外側電極250bとを有し、この外側電極250bの上端にはキャップ250cが被せられており、外側電極250b内を密閉している。この外側電極250bの上部側にはガス拡散用の複数の小孔250nを穿設し、下部には空所27から各電極250a,250b間の隙間250gへ水を流すための下部開口部250mを形成している。また、内側電極250aの上端はキャップ250cより下方に位置しており、内側電極250aの上端とキャップ250cとの間に上端開口部250hを形成し、隙間250gを通る水がこの上端開口部250hを通じて空所260内に流れるようになっている。更に、この内側電極250aの下部にはガス流通規制部材300、例えば前記第1実施形態と同様の不織布を展張しており、これにより、空所260内に流入した気泡が流出口23bに流れないよう規制している。
【0038】
本実施形態によれば、流水時(飲料販売時)には、原水は、図13の矢印に示すように、給水管20→流入口23a→空所27→下部開口部250m→隙間250g→上端開口部250h→空所260→ガス流通規制部材300→流出口23b→送水管24→飲料機1と順次流れる。この流水時に各電極250a,250bに直流電流を通電するときは、有効塩素が生成されるとともに、水素ガスや酸素ガスが発生し、図13に示すように、これらガスが微小の気泡となって水の流れに従って空所260内に移動する。この空所に移動した微小の気泡はガス流通規制部材300で流出口23b側への侵入が規制され、また、ガス流通規制部材300の表面でガスが集まって大きな気泡Aとなる。従って、流水操作が終了した後はこの気泡Aが図13に示すように空所260を上昇し、更にキャップ250cのガス抜き穴410を通じて空所27側に移動する。このようにしてガス抜きされた水は流出口23bを通じて飲料機1に供給される。なお、その他の構成及び作用は前記第1実施形態と同様であるため、その説明を省略する。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、貯水容器内の水を送水管路を通じて飲料機等に送水するとき、貯水容器内の水に浮遊する微小の電解ガス(水素ガス及び酸素ガス)がガス流通規制部材により下流への流通が規制され、電解ガスが飲料機等に供給されることがない。従って、供給される水が乳白色になる等、水の品質低下を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る塩素発生器の縦断面図
【図2】第1実施形態に係る塩素発生器のキャップの斜視図
【図3】第1実施形態に係る塩素発生器の内側電極を展開した状態を示す図
【図4】第1実施形態に係る塩素発生器の外側電極を展開した状態を示す図
【図5】第1実施形態に係る塩素発生器の塩素発生器の平面断面図
【図6】第1実施形態に係る塩素発生器のガス流通規制部材の他の設置例を示す省略断面図
【図7】第2実施形態に係る塩素発生器の平面断面図
【図8】第2実施形態に係る塩素発生器の要部断面図
【図9】第3実施形態に係る塩素発生器の平面断面図
【図10】第3実施形態に係る塩素発生器の要部断面図
【図11】第4実施形態に係る塩素発生器の縦断面図
【図12】第4実施形態に係る塩素発生器の平面断面図
【図13】第5実施形態に係る塩素発生器の縦断面図
【符号の説明】
1…飲料機、2…塩素発生器、21…貯水容器、24…送水管、25,250…電極ユニット、25a,25b,250a,250b…電極、30,32,33,300…ガス流通規制部材、34…案内筒、34c…鍔部。
Claims (8)
- 給水管路を通じて給送された水道水等の塩素イオン含有水を貯留する貯水容器と、該貯水容器内に所定間隔をおいて同心円状に配置され直流電流が通電される一対の筒状の電極と、該貯水容器内の塩素イオン含有水を内外の該各電極に通す通水管路と、該通水管路内を通った水を蛇口、飲料機等の端末側に送水する送水管路とを有し、該貯水容器内への給水のたびに該各電極に直流電流を通電して電解し有効塩素を含む水を生成する塩素発生器において、
前記通水管路の内部に、前記各電極間の隙間で浮遊する電解ガスの下流への流通を規制するガス流通規制部材を有する
ことを特徴とする塩素発生器。 - 前記通水管路は、前記各電極間の上部開口部、該上部開口部に連通する該各電極の隙間、該隙間に連通し内側電極の下部に穿設された下部開口部、該下部開口部に連通する内側電極内の空所、該空所の底部と前記送水管路を連通させる流出口を順次連通して構成し、
前記ガス流通規制部材は前記内側電極の前記下部開口部を覆うよう設置した
ことを特徴とする請求項1記載の塩素発生器。 - 前記通水管路は、前記各電極の上部開口部、該上部開口部に連通する該各電極の隙間、該隙間に連通し内側電極の下部に形成された下部開口部、該下部開口部に連通する内側電極内の空所、該空所の底部と前記送水管路を連通させる流出口を順次連通して構成し、
前記隙間のうち前記下部開口部に対応する部分に前記ガス流通規制部材を充填した
ことを特徴とする請求項1記載の塩素発生器。 - 前記通水管路は、前記各電極の上部開口部、該上部開口部に連通する該各電極の隙間、該隙間に連通し内側電極の下部に形成された下部開口部、該下部開口部に連通する内側電極内の空所、該空所の底部と前記送水管路を連通させる流出口を順次連通して構成し、
前記内側電極の空所で前記下部開口部より下位に前記ガス流通規制部材を配置した
ことを特徴とする請求項1記載の塩素発生器。 - 前記通水管路は、前記外側電極の下部に穿設した下部開口部、該下部開口部に連通する該各電極の隙間、該隙間に連通し内側の上部に形成された上部開口部、該上部開口部に連通する内側電極内の空所、該空所の底部と前記送水管路を連通させる流出口を順次連通して構成し、
前記内側電極の空所で前記上部開口部より下位に前記ガス流通規制部材を配置した
ことを特徴とする請求項1記載の塩素発生器。 - 前記ガス流通規制部材は、不織布、メッシュ状部材、多孔質部材、粒子状部材の集合体、或いは、これらの各部材を組み合わせた部材で形成した
ことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項記載の塩素発生器。 - 給水管路を通じて給送された水道水等の塩素イオン含有水を貯留する貯水容器と、該貯水容器内に所定間隔をおいて同心円状に配置され直流電流が通電される一対の筒状の電極と、該貯水容器内の塩素イオン含有水を内外の該各電極に通す通水管路と、該通水管路内を通った水を蛇口、飲料機等の端末側に送水する送水管路とを有し、該貯水容器内への給水のたびに該各電極に直流電流を通電して電解し有効塩素を含む水を生成する塩素発生器において、
前記通水管路は、前記各電極の上部開口部、該上部開口部に連通する該各電極の隙間、該隙間に連通し内側電極の下部に形成された下部開口部、該下部開口部に連通する内側電極内の空所、該空所の底部と前記送水管路を連通させる流出口を順次連通して構成し、
前記内側電極の空所に、外面に環状の鍔部を複数段に形成し水の流れに乱流を形成する案内筒を配置した
ことを特徴とする塩素発生器。 - 前記貯水容器にはガス抜き機構を設けた
ことを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れか1項記載の塩素発生器。
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