JP4188723B2 - レイアウト決定装置、レイアウト決定方法、およびコンピュータが実行するためのプログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、レイアウト決定装置、レイアウト決定方法、およびコンピュータが実行するためのプログラムに関し、詳細には、環境負荷を低減した会議スタイルを決定することが可能なレイアウト決定装置、レイアウト決定システム、およびコンピュータが実行するためのプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、人間の活動が活発になるにつれて、地球レベルでの環境問題を無視できなくてなってきた。例えば、急激なエネルギー消費が原因の地球温暖化の問題は深刻でその対策が急務とされている。地球の温暖化は、エネルギー消費により大気中に放出される二酸化炭素、メタン、亜酸化窒素のような温室効果ガスの濃度増加が原因で、地球があたかも温室のような状況になると言われる。この温室効果ガスを抑制するために、自然エネルギーの導入、省エネルギーの促進、リサイクル、リユースの促進による効果が期待されている。企業も地球上で活動する以上、環境問題に積極的に取り組むことが社会的責務となってきている。将来の世代に生き生きとした豊かな地球を受け渡すためには、企業が活動を行う場合にその環境負荷を少ないものにする必要がある。
【0003】
ところで、企業が日常の活動を行う場合には、各社員が所属する事業所で活動を行っているため、環境負荷の少ない事業所のレイアウトを作成する必要がある。例えば、特許文献1では、顧客端末とネットワークを介して接続されるシステム管理サーバとを用いて、オフィスレイアウトの設計を自動的に行い提供するシステムにおいて、顧客端末からシステム管理サーバに対して、レイアウト要求情報の入力画面を要求する手段と、前記要求に応じて、システム管理サーバから顧客端末に入力画面を送信する手段と、前記送信された入力画面によってレイアウト要求情報を入力し、システム管理サーバに送信する手段と、前記送信されたレイアウト要件情報に基づいて、オフィスレイアウトを自動設計する手段と、前記送信されたオフィスレイアウトを顧客端末に表示する手段とを備えたオフィスレイアウト設計システムが開示されている。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−49651号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特許文献1のオフィスレイアウト設計システムでは、オフィスレイアウトを設計する際にその環境負荷を全く考慮していないという問題がある。
【0006】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、環境負荷を低減したオフィスのレイアウトを作成することが可能なレイアウト決定装置、レイアウト決定方法、およびコンピュータが実行するためのプログラムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1にかかる発明は、1または複数の人員から構成される複数のセクションを、1または複数のフロアを含むオフィス内に配置するための人員数と前記セクションの名称と前記オフィスの名称とを含むレイアウト元情報の入力を受け付ける入力受付手段と、前記レイアウト元情報を送信する第1の通信手段とを備えたクライアント装置に、通信ネットワークを介して接続されたレイアウト決定装置であって、前記オフィス内に収容可能な前記人員の定員数を前記フロアに対応付けて記憶し、前記オフィスおよび前記セクションに対応付けて前記人員の勤務時間を示す出退社情報を記憶するレイアウト記憶手段と、受信した前記レイアウト元情報に含まれる前記人員数と前記オフィスの名称および前記セクションの名称と、記憶された前記フロアの前記定員数とに基づいて、受信した前記レイアウト元情報に含まれる前記セクションの人員数が、取得した前記定員数以内となるように前記組み合わせを決定し、決定した前記組み合わせに含まれる前記セクションの前記出退社情報を前記レイアウト記憶手段から取得し、取得した前記出退社情報が示す前記勤務時間が前記組み合わせに含まれる前記セクション間で重複する割合を算出し、算出した前記割合を前記組み合わせ毎および前記フロア毎に加算することによって、加算した前記割合が最大となる前記組み合わせを前記フロアの最適なレイアウトとして決定するレイアウト決定手段と、前記クライアント装置から前記レイアウト元情報を受信し、決定した前記最適なレイアウトを前記クライアント装置に送信する第2の通信手段と、を備えたことを特徴とする。
【0008】
上記発明によれば、1または複数の人員から構成される複数のセクションを、1または複数のフロアを含むオフィス内に配置するための人員数とセクションの名称とオフィスの名称とを含むレイアウト元情報の入力を受け付ける入力受付手段と、レイアウト元情報を送信する第1の通信手段とを備えたクライアント装置に、通信ネットワークを介して接続されたレイアウト決定装置において、レイアウト記憶手段は、オフィス内に収容可能な人員の定員数をフロアに対応付けて記憶し、オフィスおよびセクションに対応付けて人員の勤務時間を示す出退社情報を記憶し、レイアウト決定手段が、受信したレイアウト元情報に含まれる人員数とオフィスの名称およびセクションの名称と、記憶されたフロアの定員数とに基づいて、受信したレイアウト元情報に含まれるセクションの人員数が、取得した定員数以内となるように組み合わせを決定し、決定した組み合わせに含まれるセクションの出退社情報をレイアウト記憶手段から取得し、取得した出退社情報が示す勤務時間が組み合わせに含まれるセクション間で重複する割合を算出し、算出した割合を組み合わせ毎およびフロア毎に加算することによって、加算した割合が最大となる組み合わせをフロアの最適なレイアウトとして決定し、第2の通信手段が、クライアント装置からレイアウト元情報を受信し、決定した最適なレイアウトをクライアント装置に送信する。
【0009】
また、請求項2にかかる発明は、請求項1において、前記出退社情報には、前記勤務時間の開始を示す出社時刻と、前記勤務時間の終了を示す退社時刻とを含み、前記レイアウト決定手段は、前記セクションに属する前記人員毎の前記出社時刻から前記退社時刻までの前記勤務時間の平均値を前記セクションの出退社情報として算出すること、を特徴とする。
【0010】
上記発明によれば、出退社情報には、勤務時間の開始を示す出社時刻と、勤務時間の終了を示す退社時刻とを含み、レイアウト決定手段は、セクションに属する人員毎の出社時刻から退社時刻までの勤務時間の平均値をセクションの出退社情報として算出する。
【0011】
また、請求項3にかかる発明は、請求項1または2にかかる発明において、前記レイアウト決定手段は、前記出退社情報に含まれる前記人員の勤務時間を前記オフィス毎および前記セクション毎に集計し、集計した前記勤務時間が最長となるオフィスを前記人員が通常勤務するオフィスとして決定すること、を特徴とする。
【0012】
上記発明によれば、レイアウト決定手段は、出退社情報に含まれる人員の勤務時間をオフィス毎およびセクション毎に集計し、集計した勤務時間が最長となるオフィスを人員が通常勤務するオフィスとして決定する。
【0013】
また、請求項4にかかる発明は、1または複数の人員から構成される複数のセクションを、1または複数のフロアを含むオフィス内に配置するための人員数と前記セクションの名称と前記オフィスの名称とを含むレイアウト元情報の入力を受け付ける入力受付手段と、前記レイアウト元情報を送信する第1の通信手段とを備えたクライアント装置に、通信ネットワークを介して接続され、前記オフィス内に収容可能な前記人員の定員数を前記フロアに対応付けて記憶し、前記オフィスおよび前記セクションに対応付けて前記人員の勤務時間を示す出退社情報を記憶するレイアウト記憶手段を備えるレイアウト決定装置で行われるレイアウト決定方法であって、レイアウト決定手段が、受信した前記レイアウト元情報に含まれる前記人員数と前記オフィスの名称および前記セクションの名称と、記憶された前記フロアの前記定員数とに基づいて、受信した前記レイアウト元情報に含まれる前記セクションの人員数が、取得した前記定員数以内となるように前記組み合わせを決定し、決定した前記組み合わせに含まれる前記セクションの前記出退社情報を前記レイアウト記憶手段から取得し、取得した前記出退社情報が示す前記勤務時間が前記組み合わせに含まれる前記セクション間で重複する割合を算出し、算出した前記割合を前記組み合わせ毎および前記フロア毎に加算することによって、加算した前記割合が最大となる前記組み合わせを前記フロアの最適なレイアウトとして決定するレイアウト決定ステップと、第2の通信手段が、前記クライアント装置から前記レイアウト元情報を受信し、決定した前記最適なレイアウトを前記クライアント装置に送信する第2の通信ステップと、を含むことを特徴とする。
【0014】
上記発明によれば、1または複数の人員から構成される複数のセクションを、1または複数のフロアを含むオフィス内に配置するための人員数とセクションの名称とオフィスの名称とを含むレイアウト元情報の入力を受け付ける入力受付手段と、レイアウト元情報を送信する第1の通信手段とを備えたクライアント装置に、通信ネットワークを介して接続され、オフィス内に収容可能な人員の定員数をフロアに対応付けて記憶し、オフィスおよびセクションに対応付けて人員の勤務時間を示す出退社情報を記憶するレイアウト記憶手段を備えるレイアウト決定装置で行われるレイアウト決定方法において、レイアウト決定ステップでは、受信したレイアウト元情報に含まれる人員数とオフィスの名称およびセクションの名称と、記憶されたフロアの定員数とに基づいて、受信したレイアウト元情報に含まれるセクションの人員数が、取得した定員数以内となるように組み合わせを決定し、決定した組み合わせに含まれるセクションの出退社情報をレイアウト記憶手段から取得し、取得した出退社情報が示す勤務時間が組み合わせに含まれるセクション間で重複する割合を算出し、算出した割合を組み合わせ毎およびフロア毎に加算することによって、加算した割合が最大となる組み合わせをフロアの最適なレイアウトとして決定し、第2の通信ステップでは、クライアント装置からレイアウト元情報を受信し、決定した最適なレイアウトをクライアント装置に送信する。
【0015】
また、請求項5にかかる発明は、請求項4にかかる発明において、前記出退社情報には、前記勤務時間の開始を示す出社時刻と、前記勤務時間の終了を示す退社時刻とを含み、前記レイアウト決定ステップは、前記セクションに属する前記人員毎の前記出社時刻から前記退社時刻までの前記勤務時間の平均値を前記セクションの出退社情報として算出すること、を特徴とする。
【0016】
上記発明によれば、出退社情報には、勤務時間の開始を示す出社時刻と、勤務時間の終了を示す退社時刻とを含み、レイアウト決定ステップは、セクションに属する人員毎の出社時刻から退社時刻までの勤務時間の平均値をセクションの出退社情報として算出する。
【0017】
また、請求項6にかかる発明は、前記レイアウト決定ステップは、前記出退社情報に含まれる前記人員の勤務時間を前記オフィス毎および前記セクション毎に集計し、集計した前記勤務時間が最長となるオフィスを前記人員が通常勤務するオフィスとして決定すること、を特徴とする。
【0018】
上記発明によれば、レイアウト決定ステップは、出退社情報に含まれる人員の勤務時間をオフィス毎およびセクション毎に集計し、集計した勤務時間が最長となるオフィスを人員が通常勤務するオフィスとして決定する。
【0019】
また、請求項7にかかる発明は、1または複数の人員から構成される複数のセクションを、1または複数のフロアを含むオフィス内に配置するための人員数と前記セクションの名称と前記オフィスの名称とを含むレイアウト元情報の入力を受け付ける入力受付手段と、前記レイアウト元情報を送信する第1の通信手段とを備えたクライアント装置に、通信ネットワークを介して接続され、前記オフィス内に収容可能な前記人員の定員数を前記フロアに対応付けて記憶し、前記オフィスおよび前記セクションに対応付けて前記人員の勤務時間を示す出退社情報を記憶するレイアウト記憶手段を備えるレイアウト決定装置で行われるレイアウト決定方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、レイアウト決定手段が、受信した前記レイアウト元情報に含まれる前記人員数と前記オフィスの名称および前記セクションの名称と、記憶された前記フロアの前記定員数とに基づいて、受信した前記レイアウト元情報に含まれる前記セクションの人員数が、取得した前記定員数以内となるように前記組み合わせを決定し、決定した前記組み合わせに含まれる前記セクションの前記出退社情報を前記レイアウト記憶手段から取得し、取得した前記出退社情報が示す前記勤務時間が前記組み合わせに含まれる前記セクション間で重複する割合を算出し、算出した前記割合を前記組み合わせ毎および前記フロア毎に加算することによって、加算した前記割合が最大となる前記組み合わせを前記フロアの最適なレイアウトとして決定するレイアウト決定ステップと、第2の通信手段が、前記クライアント装置から前記レイアウト元情報を受信し、決定した前記最適なレイアウトを前記クライアント装置に送信する第2の通信ステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0020】
上記発明によれば、1または複数の人員から構成される複数のセクションを、1または複数のフロアを含むオフィス内に配置するための人員数とセクションの名称とオフィスの名称とを含むレイアウト元情報の入力を受け付ける入力受付手段と、レイアウト元情報を送信する第1の通信手段とを備えたクライアント装置に、通信ネットワークを介して接続され、オフィス内に収容可能な人員の定員数をフロアに対応付けて記憶し、オフィスおよびセクションに対応付けて人員の勤務時間を示す出退社情報を記憶するレイアウト記憶手段を備えるレイアウト決定装置で行われるレイアウト決定方法をコンピュータに実行させるプログラムにおいて、レイアウト決定ステップでは、受信したレイアウト元情報に含まれる人員数とオフィスの名称およびセクションの名称と、記憶されたフロアの定員数とに基づいて、受信したレイアウト元情報に含まれるセクションの人員数が、取得した定員数以内となるように組み合わせを決定し、決定した組み合わせに含まれるセクションの出退社情報をレイアウト記憶手段から取得し、取得した出退社情報が示す勤務時間が組み合わせに含まれるセクション間で重複する割合を算出し、算出した割合を組み合わせ毎およびフロア毎に加算することによって、加算した割合が最大となる組み合わせをフロアの最適なレイアウトとして決定し、第2の通信ステップでは、クライアント装置からレイアウト元情報を受信し、決定した最適なレイアウトをクライアント装置に送信する。
【0021】
また、請求項8にかかる発明は、請求項7にかかる発明において、前記出退社情報には、前記勤務時間の開始を示す出社時刻と、前記勤務時間の終了を示す退社時刻とを含み、前記レイアウト決定ステップは、前記セクションに属する前記人員毎の前記出社時刻から前記退社時刻までの前記勤務時間の平均値を前記セクションの出退社情報として算出すること、を特徴とする。
【0022】
上記発明によれば、出退社情報には、勤務時間の開始を示す出社時刻と、勤務時間の終了を示す退社時刻とを含み、レイアウト決定ステップは、セクションに属する人員毎の出社時刻から退社時刻までの勤務時間の平均値をセクションの出退社情報として算出する。
【0023】
また、請求項9にかかる発明は、請求項7または8にかかる発明において、前記レイアウト決定ステップは、前記出退社情報に含まれる前記人員の勤務時間を前記オフィス毎および前記セクション毎に集計し、集計した前記勤務時間が最長となるオフィスを前記人員が通常勤務するオフィスとして決定すること、を特徴とする。
【0024】
上記発明によれば、レイアウト決定ステップは、出退社情報に含まれる人員の勤務時間をオフィス毎およびセクション毎に集計し、集計した勤務時間が最長となるオフィスを人員が通常勤務するオフィスとして決定する。
【0037】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明にかかるレイアウト決定装置、レイアウト決定方法、およびコンピュータが実行するためのプログラムの好適な実施の形態を、(レイアウト決定システムの全体構成)、(レイアウト決定サーバの構成)、(クライアント端末の構成)、(レイアウト決定処理)の順に詳細に説明する。なお、本明細書において、「環境負荷に関する情報(環境パラメータ)」とは、環境負荷を低減したオフィスのレイアウトを決定する場合に参照される情報をいい、具体的には、勤務時間帯や事業所の滞在時間等の情報を言う。
【0038】
(レイアウト決定システムの全体構成)
図1は、本発明にかかるレイアウト決定システムの全体構成を示す図である。同図に示すレイアウト決定システムは、オフィスのレイアウトを決定する場合に、事業所名、当該事業所に配置される部署名、および当該部署の人員数を、レイアウト決定サーバ1に送信するクライアント端末2・・・と、クライアント端末2から入力される、事業所名、当該事業所に配置される部署名、および当該部署の人員数に基づいて、環境負荷の低減が図れる当該事業所のレイアウトを決定してクライアント端末2に送信するレイアウト決定サーバとから構築されており、レイアウト決定サーバ1と、クライアント装置2とは、ネットワーク3を介して接続されている。クライアント端末2は、社員全員に割り当てられている。
【0039】
ネットワーク3は、イントラネットからなり、全国に所在する会社の各事業所がネットワーク3により接続されている。各社員は、自己のスケジュール、出勤時間、および退社時間を各自が所有するクライアント端末2のスケジューラで入力する。スケジューラ(図8参照)で入力されたデータは、レイアウト決定サーバ1のスケジュールDB19に登録される。
【0040】
(レイアウト決定サーバの構成)
図2は、図1のレイアウト決定サーバ(レイアウト決定装置)1の構成例を示すブロック図である。レイアウト決定サーバ1は、通信制御部11、制御部12、プログラム記憶部13、人事DB14、勤務時間DB15、滞在時間DB16、環境負荷DB17、レイアウト基本DB18、およびスケジュールDB19を備えている。各部は、バスを介して互いに接続されている。
【0041】
通信制御部11は、ネットワーク3を介して接続される装置とデータ通信する際にデータ通信を制御する。制御部12は、CPUやRAM等から構成され、プログラム記憶部13に記録されたプログラムに従って、各部の制御や、データの転送、種々の演算、データの一時的な格納等を行う。具体的には、制御部12は、プログラム記憶部13に記録されたプログラムに従って後述するレイアウト決定処理(図9参照)等を実行する。
【0042】
プログラム記憶部13は、制御部12で実行するための各種プログラムやデータが記憶されている。かかるプログラムには、例えば、OSプログラムや、レイアウト決定処理(図9参照)等を実行するためのプログラム等がある。また、プログラム記憶部13の記録媒体としては、例えば、フロッピー(R)ディスク、ハードディスク、CD−ROM、DVD−ROM、MOやPCカード等の光学的・磁気的・電気的な記録媒体を使用することができる。また、プログラム記憶部13に格納されたプログラムはネットワーク3を介して配信可能である。
【0043】
人事DB14には、社員の氏名・社員番号に対応させて、役職/権限、勤務する事業所、所属する部署名、年齢、性別、嗜好、夜型/朝型、視力/聴力、および住所等のデータが登録されている。図3は、人事DB14に格納されるデータの一例を示す図である。
【0044】
スケジュールDB19には、クライアント端末2・・・から入力される、各社員の出社時間、退社時間、およびスケジュールが、社員名に対応させて登録される。図4は、スケジュールDB19に格納されるデータの一例を示す図である。同図に示すように、スケジュールDB19には、社員名、所属する事業所名、部所名、出社時間(=始業時間)、退社時間(=終業時間)、およびスケジュールが対応づけて登録されている。
【0045】
勤務時間帯DB15には、事業所毎に各部署の各月毎の勤務時間(始業時間、終業時間)のデータが格納されている。ここでは、この勤務時間のデータは、各事業所の部署毎のその所属する全社員の勤務時間(始業時間、終業時間)の各月の平均値である。制御部12は、月が終了すると、スケジュールDB19を参照して、事業所毎に、各部署にその所属する全社員の勤務時間(始業時間、終業時間)のその月の平均値を算出して、勤務時間帯DB15に格納する。図5は、勤務時間帯DBに格納されるデータの一例を示す図である。
【0046】
滞在時間DB16には、各社員の1年間の事業所毎の滞在時間のデータが格納される。図6は、滞在時間DB14に格納されるデータの一例を示す図である。同図に示すように、社員毎に、各事業所(青山事業所、大森事業所、新横浜事業所)の滞在時間のデータが格納される。なお、滞在時間DB16に格納される、各社員の1年間の事業所毎の滞在時間のデータは、制御部19が、スケジュールDB19に登録される社員のスケジュールを参照して、各社員の事業所毎の滞在時間のデータを滞在時間DB16に登録することにしても良い。
【0047】
レイアウト基本データDB18には、事業所毎のレイアウトの基本データ(フロア数、各フロアの収容可能人数(定員)が格納されている。図7は、レイアウト基本データDB18に格納されるデータの一例を示す図である。
【0048】
環境負荷DB17には、制御部12で作成された各事業所の環境負荷を低減したレイアウトのデータが格納される。
【0049】
(クライアント端末の構成)
図8は、図1のクライアント端末2のハード構成例を示すブロック図である。同図に示すクライアント端末2は、操作指示を与える入力部21と、外部とデータ通信を行うためのデータ通信部22と、表示部23と、装置全体の制御を司るCPU24と、記録媒体26のデータのリード/ライトを行う記録媒体ドライブ装置25と、CPU24を動作させるプログラム等を格納した記録媒体26と、およびCPU24のワークエリアとして使用されるRAM27と、を備えている。各部は、バスを介して互いに接続されている。
【0050】
上記入力部21は、カーソルキー、数字入力キーおよび各種機能キー等を備えたキーボード、マウス、並びに画像を読みとるスキャナ等からなる。この入力部21は、必ずしも端末2にローカルに接続される必要はなく、PHS・リモートターミナル(例えば、Personal Digital Assistant)等のリモート装置や、当該端末2と双方向でデータ通信が可能な装置等を入力手段として使用しても良い。また、入力部21は、CPU24に操作コマンドを与えて動作させるためのユーザーインターフェースである。なお、入力部21としては、上記したものに限られるものではなく、タッチパネル、トラックボールや音声認識機構等を用いても良い。
【0051】
上記表示部23は、CRT(Cathod Ray Tube)、LCD(Liquid Crystal Display)や、プラズマディスプレイ等により構成され、CPU24から入力される表示データに応じた表示が行われる。
【0052】
上記CPU24は、例えば、32ビットマイクロプロセッサ、他のマイクロプロセッサ、DSP(Digital Signal Prosessor)や、プログラマブルロジック等からなる。また、CPU24は、必ずしもシングルプロセッサである必要はなく、分散処理をするタイプのものでも良い。このCPU24は、記録媒体26に格納されているプログラムに従って、装置全体を制御する中央制御ユニットであり、このCPU24は、入力部21、表示部23、データ通信部22、記録媒体ドライブ装置25、およびRAM27が接続されており、データ通信、メモリへのアクセスによるアプリケーションプログラムの読み出しや各種データのリード/ライト、データ/コマンド入力、カラー表示等を制御する。
【0053】
上記データ通信部22は、電話回線、ISDN(Integrated Services Digital Network)、LAN(Local Area Network)や、WAN(Wide Area Network)等のネットワークに接続され、内蔵したモデム(図示せず)を経て電話回線を介してデータ通信を行う。
【0054】
上記記録媒体26は、CPU24が実行可能なOSプログラム(例えば、WINDOWS(R))26aおよびアプリケーションプログラム等の各種プログラムやデータを格納する。アプリケーションプログラムとしては、スケジューラー26b等が格納されている。上述の記録媒体26は、例えば、フロッピー(R)ディスク、ハードディスク、CD−ROM、DVD−ROM、MOやPCカード等の光学的・磁気的・電気的な記録媒体からなる。上記各種プログラムは、CPU24が直接または間接に解釈可能なオブジェクトコードやソースコード等の形態で記録媒体26に格納されている。記録媒体26に格納されたプログラムはネットワークを介して配信可能である。
【0055】
スケジューラ26bでは、自己のスケジュールや、出勤時間、退社時間が入力される。この入力されたデータは、レイアウト決定サーバ1に送信されて、スケジュールDB19に登録される。
【0056】
上記RAM27は、指定されたプログラム、入力指示、入力データおよび処理結果等を格納するワークメモリと、表示部23の表示画面に表示する表示データを一時的に格納する表示メモリとを備えている。
【0057】
(レイアウト決定処理)
つぎに、レイアウト決定処理におけるレイアウト決定サーバ1およびクライアント端末2の処理を図9〜図13を参照して説明する。図9は、レイアウト決定処理におけるレイアウト決定サーバ1およびクライアント端末2の処理を説明するための処理フロー、図10および図11は、レイアウト決定の入力画面の表示例、図12は、勤務時間帯の類似度を説明するための説明図、図13はレイアウトの通知画面の表示例を示している。
【0058】
図9において、クライアント端末2では、クライアント端末2のリクエストに応じてレイアウト決定サーバ1から提供されるレイアウト決定の入力画面で、事業所名、当該事業所に配置する部署名、各部署の人員数を入力して、事業所名、当該事業所に配置する部署名、各部署の人員数をレイアウト決定サーバ1に送信する(ステップS1)。
【0059】
図10は、レイアウト決定の入力画面の表示例を示す図である。レイアウト決定の入力画面には、”事業所名”、当該事業所に配置する”部署名”、各部署の”人員数”の入力欄と、「送信」ボタンが表示される。図11は、レイアウト決定の入力画面でのデータ入力例を示している。同図では、”事業所名”として、”大森事業所”、当該事業所に配置する”部署名”として、”A〜F部署”、各部署の”人員数”として、”60名、30名、80名、20名、50名、40名、30名、60名”が入力されている。ここで、「送信」ボタンが押されると、この入力されたデータがレイアウト決定サーバ1に送信される。
【0060】
レイアウト決定サーバ1では、制御部12は、クライアント端末1から、”事業所名”、当該事業所に配置する”部署名”、各部署の”人員数”を、通信制御部12を介して受信すると(ステップT1)、制御部12は、受信した事業所の各フロアーの収容可能人数(定員)を、レイアウト基本DB18から検索する(ステップT2)。
【0061】
制御部12は、事業所の各フロアーの定員数以内となる部署の組み合わせ(n通り)を算出し(ステップT3)、各部署の1年間(各月毎)の勤務時間帯のデータを勤務時間DB15から検索する(ステップT4)。そして、制御部12は、各組み合わせ(n通り)について、各フロアー毎に部署間の各月毎の勤務時間帯の類似度を算出する(ステップT5)。ここで、類似度は、「1」〜「100」までの数値で表現され、数値が高い方が類似していることを示している。
【0062】
図12は、勤務時間帯の類似度を説明するための説明図である。同図は、同一事業所の各部署(人事部、経理部、設計部)の一年間の各月毎の勤務時間帯のデータの一例を示している。同図において、例えば、人事部と経理部は、勤務時間帯の類似度が高いので、基本的に同一のフロアとし、設計部は、人事部および経理部と勤務時間帯の類似度が低いので他のフロアーとする。
【0063】
そして、制御部15は、各組み合わせ(n通り)毎に、類似度の総計を算出すし(ステップT6)、類似度の総計が最も高くなる組み合わせを当該事業所のレイアウトとして決定して、環境負荷DB17に格納する(ステップT7)。
【0064】
ここで、具体例を説明する。例えば、上記図11に示すように、横浜事業所がリクエストされた場合には、レイアウト基本データDB18から横浜事業所のデータが読み出される。横浜事業所は、4フロアー、各フロアーの収容可能人数(定員)が100名となっている(図7参照)。
【0065】
まず、4つのフロアーに配置する部署の組み合わせを算出する(上記ステップT3)。例えば、第1の組み合わせとして、(A部署=60名、B部署=30名)、(C部署=80名、D部署=20名)、(E部署50名、F部署=40名)、(G部署=30名、H部署=60名)、第2の組み合わせとして、(A部署=60名、F部署=40名)、(C部署=80名、D部署=20名)、(B部署30名、F部署=40名)、(G部署=30名、H部署=60名)、第3の組み合わせとして、・・・・、第nの組み合わせとして、・・・・となる。
【0066】
つぎに、各組み合わせの各フロアー毎の勤務時間帯の類似度を算出する(上記ステップT5)。例えば、第1の組み合わせの各フロアーの勤務時間帯の類似度は、(A部署=60名、B部署=30名)の類似度B1、(C部署=80名、D部署=20名)の類似度B2、(E部署50名、F部署=40名)類似度B3、(G部署=30名、H部署=60名)類似度B4、第2の組み合わせの各フロアーの類似度は、(A部署=60名、F部署=40名)の類似度B5、(C部署=80名、D部署=20名)の類似度B6、(B部署30名、F部署=40名)の類似度B7、(G部署=30名、H部署=60名)の類似度B8、第3の組み合わせの各フロアーの類似度は、・・・・、第nの組み合わせの各フロアーの類似度は、・・・・となる。
【0067】
制御部12は、各組み合わせの類似度の総計を算出する(上記ステップT6)。例えば、第1の組み合わせの類似度の総計は、S1=B1+B2+B3+B4、第2の組み合わせの類似度の総計は、S2=B5+B6+B7+B8、・・・、第nの組み合わせの類似度の総計は、Snとなる。
【0068】
制御部12は、各組み合わせの類似度の総計S1〜Snの中で、総計が最も大きい組み合わせを事業所のレイアウトとして決定して、環境負荷DB17に格納する(上記ステップT7)。
【0069】
最後に、制御部12は、決定したレイアウトの通知画面データをリクエスト先のクライアント端末に送信する(ステップT8)。
【0070】
クライアント端末2は、このレイアウトの通知画面データを受信すると(ステップS2)、レイアウトの通知画面を表示部23に表示する(ステップS3)。
【0071】
図13は、レイアウトの通知画面の一例を示す図である。同図に示すように、レイアウトの通知画面には、”指定された事業所で同一のフロアーに配置する組み合わせが表示されており、同図に示す例では、”第1のフロアー”として、”A部署とB部署”、”第2のフロアー”として、”C部署とH部署”、”第3のフロアー”として、”C部署とD部署”、”第4のフロアー”として、”E部署とF部署”が表示されている。
【0072】
なお、ここでは、同一のフロアーに配置する組み合わせのみを決定しているが、さらに、どの階のフロアーに配置するかを決定する場合には、外出の多い部署を低い階に配置することにしても良い。これにより、エレベータの使用量を低減でき、エレベータの電気使用量を低減することが可能となる。
【0073】
以上説明したように、本実施の形態のレイアウト決定サーバ1によれば、制御部12は、クライアント端末2から送出される事業所の情報(事業所名、当該事業所に配置される部署名、および各部署の人員数)が入力されると、入力された情報に基づいて、勤務時間帯DB15およびレイアウト基本データDB18を参照して、当該事業所の環境負荷を低減したレイアウトを決定して、クライアント端末2に送信することとしたので、環境負荷を低減することが可能なオフィスのレイアウトを作成することが可能となる。
【0074】
また、制御部12は、レイアウトを決定する場合に、勤務時間帯が類似する部署を同一のフロアーとすることとしたので、各フロアーで空調や照明を可動させる時間帯を共通にすることができ、空調や照明設備の電気使用量を低減することが可能となる。
【0075】
なお、本発明は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲で適宜変形可能である。
【0076】
例えば、レイアウト決定サーバ1では、制御部12は、クライアント端末2からの社員の勤務場所のリクエストに応じて、滞在時間DB16(図6参照)を参照して、最も滞在時間の長い事業所を勤務場所として決定して、その決定した勤務場所をクライアント端末2に送信することにしても良い。これにより、移動等に伴う環境負荷を低減することが可能となる。上記図6において、例えば、Aさんの場合は、滞在時間が、青山事業所が600時間、大森事業所が300時間、新横浜事業所が20時間となっており、Aさんの勤務場所は、青山事業所となる。また、Bさんの場合は、滞在時間が、青山事業所が200時間、大森事業所が780時間、新横浜事業所が5時間となっており、Bさんの勤務場所は、大森事業所となる。
【0077】
【発明の効果】
請求項1にかかるレイアウト決定装置によれば、1または複数の人員から構成される複数のセクションを、1または複数のフロアを含むオフィス内に配置するための人員数と前記セクションの名称と前記オフィスの名称とを含むレイアウト元情報の入力を受け付ける入力受付手段と、前記レイアウト元情報を送信する第1の通信手段とを備えたクライアント装置に、通信ネットワークを介して接続されたレイアウト決定装置であって、前記オフィス内に収容可能な前記人員の定員数を前記フロアに対応付けて記憶し、前記オフィスおよび前記セクションに対応付けて前記人員の勤務時間を示す出退社情報を記憶するレイアウト記憶手段と、受信した前記レイアウト元情報に含まれる前記人員数と前記オフィスの名称および前記セクションの名称と、記憶された前記フロアの前記定員数とに基づいて、受信した前記レイアウト元情報に含まれる前記セクションの人員数が、取得した前記定員数以内となるように前記組み合わせを決定し、決定した前記組み合わせに含まれる前記セクションの前記出退社情報を前記レイアウト記憶手段から取得し、取得した前記出退社情報が示す前記勤務時間が前記組み合わせに含まれる前記セクション間で重複する割合を算出し、算出した前記割合を前記組み合わせ毎および前記フロア毎に加算することによって、加算した前記割合が最大となる前記組み合わせを前記フロアの最適なレイアウトとして決定するレイアウト決定手段と、前記クライアント装置から前記レイアウト元情報を受信し、決定した前記最適なレイアウトを前記クライアント装置に送信する第2の通信手段と、を備えたこととしたので、環境負荷を低減することが可能なオフィスのレイアウトを作成することが可能となる。また、部署の勤務時間帯に応じて、事業所のレイアウトを作成することが可能となるとともに、勤務時間帯が類似する部署を同一のフロアーとして、各フロアーで空調や照明を可動させる時間帯を共通にすることができ、空調や照明設備の電気使用量を低減することが可能となる。
【0078】
また、請求項2にかかるレイアウト決定装置によれば、請求項1にかかる発明において、前記出退社情報には、前記勤務時間の開始を示す出社時刻と、前記勤務時間の終了を示す退社時刻とを含み、前記レイアウト決定手段は、前記セクションに属する前記人員毎の前記出社時刻から前記退社時刻までの前記勤務時間の平均値を前記セクションの出退社情報として算出するので、各事業所に配置される部署の勤務時間帯の情報を簡易に取得することが可能となる。
【0079】
また、請求項3にかかるレイアウト決定装置によれば、請求項1または2にかかる発明において、前記レイアウト決定手段は、前記出退社情報に含まれる前記人員の勤務時間を前記オフィス毎および前記セクション毎に集計し、集計した前記勤務時間が最長となるオフィスを前記人員が通常勤務するオフィスとして決定するので、人の移動に伴う環境負荷を低減することが可能となる。
【0080】
また、請求項4にかかるレイアウト決定方法によれば、1または複数の人員から構成される複数のセクションを、1または複数のフロアを含むオフィス内に配置するための人員数と前記セクションの名称と前記オフィスの名称とを含むレイアウト元情報の入力を受け付ける入力受付手段と、前記レイアウト元情報を送信する第1の通信手段とを備えたクライアント装置に、通信ネットワークを介して接続され、前記オフィス内に収容可能な前記人員の定員数を前記フロアに対応付けて記憶し、前記オフィスおよび前記セクションに対応付けて前記人員の勤務時間を示す出退社情報を記憶するレイアウト記憶手段を備えるレイアウト決定装置で行われるレイアウト決定方法であって、レイアウト決定手段が、受信した前記レイアウト元情報に含まれる前記人員数と前記オフィスの名称および前記セクションの名称と、記憶された前記フロアの前記定員数とに基づいて、受信した前記レイアウト元情報に含まれる前記セクションの人員数が、取得した前記定員数以内となるように前記組み合わせを決定し、決定した前記組み合わせに含まれる前記セクションの前記出退社情報を前記レイアウト記憶手段から取得し、取得した前記出退社情報が示す前記勤務時間が前記組み合わせに含まれる前記セクション間で重複する割合を算出し、算出した前記割合を前記組み合わせ毎および前記フロア毎に加算することによって、加算した前記割合が最大となる前記組み合わせを前記フロアの最適なレイアウトとして決定するレイアウト決定ステップと、第2の通信手段が、前記クライアント装置から前記レイアウト元情報を受信し、決定した前記最適なレイアウトを前記クライアント装置に送信する第2の通信ステップと、を含むこととしたので、環境負荷を低減することが可能なオフィスのレイアウトを作成することが可能となる。また、部署の勤務時間帯に応じて、事業所のレイアウトを作成することが可能となるとともに、勤務時間帯が類似する部署を同一のフロアーとして、各フロアーで空調や照明を可動させる時間帯を共通にすることができ、空調や照明設備の電気使用量を低減することが可能となる。
【0081】
また、請求項5にかかるレイアウト決定方法によれば、請求項4にかかる発明において、前記出退社情報には、前記勤務時間の開始を示す出社時刻と、前記勤務時間の終了を示す退社時刻とを含み、前記レイアウト決定ステップは、前記セクションに属する前記人員毎の前記出社時刻から前記退社時刻までの前記勤務時間の平均値を前記セクションの出退社情報として算出するので、各事業所に配置される部署の勤務時間帯の情報を簡易に取得することが可能となる。
【0082】
また、請求項6にかかるレイアウト決定方法によれば、請求項4または5にかかる発明において、前記レイアウト決定ステップは、前記出退社情報に含まれる前記人員の勤務時間を前記オフィス毎および前記セクション毎に集計し、集計した前記勤務時間が最長となるオフィスを前記人員が通常勤務するオフィスとして決定するので、人の移動に伴う環境負荷を低減することが可能となる。
【0083】
また、請求項7にかかるコンピュータが実行するためのプログラムによれば、1または複数の人員から構成される複数のセクションを、1または複数のフロアを含むオフィス内に配置するための人員数と前記セクションの名称と前記オフィスの名称とを含むレイアウト元情報の入力を受け付ける入力受付手段と、前記レイアウト元情報を送信する第1の通信手段とを備えたクライアント装置に、通信ネットワークを介して接続され、前記オフィス内に収容可能な前記人員の定員数を前記フロアに対応付けて記憶し、前記オフィスおよび前記セクションに対応付けて前記人員の勤務時間を示す出退社情報を記憶するレイアウト記憶手段を備えるレイアウト決定装置で行われるレイアウト決定方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、レイアウト決定手段が、受信した前記レイアウト元情報に含まれる前記人員数と前記オフィスの名称および前記セクションの名称と、記憶された前記フロアの前記定員数とに基づいて、受信した前記レイアウト元情報に含まれる前記セクションの人員数が、取得した前記定員数以内となるように前記組み合わせを決定し、決定した前記組み合わせに含まれる前記セクションの前記出退社情報を前記レイアウト記憶手段から取得し、取得した前記出退社情報が示す前記勤務時間が前記組み合わせに含まれる前記セクション間で重複する割合を算出し、算出した前記割合を前記組み合わせ毎および前記フロア毎に加算することによって、加算した前記割合が最大となる前記組み合わせを前記フロアの最適なレイアウトとして決定するレイアウト決定ステップと、第2の通信手段が、前記クライアント装置から前記レイアウト元情報を受信し、決定した前記最適なレイアウトを前記クライアント装置に送信する第2の通信ステップと、を実現することとしたので、環境負荷を低減することが可能なオフィスのレイアウトを作成することが可能となる。また、部署の勤務時間帯に応じて、事業所のレイアウトを作成することが可能となるとともに、勤務時間帯が類似する部署を同一のフロアーとして、各フロアーで空調や照明を可動させる時間帯を共通にすることができ、空調や照明設備の電気使用量を低減することが可能となる。
【0084】
また、請求項8にかかるコンピュータが実行するためのプログラムによれば、請求項7にかかる発明において、前記出退社情報には、前記勤務時間の開始を示す出社時刻と、前記勤務時間の終了を示す退社時刻とを含み、前記レイアウト決定ステップは、前記セクションに属する前記人員毎の前記出社時刻から前記退社時刻までの前記勤務時間の平均値を前記セクションの出退社情報として算出するので、各事業所に配置される部署の勤務時間帯の情報を簡易に取得することが可能となる。
【0085】
また、請求項9にかかるコンピュータが実行するためのプログラムによれば、請求項7または8にかかる発明において、前記レイアウト決定ステップは、前記出退社情報に含まれる前記人員の勤務時間を前記オフィス毎および前記セクション毎に集計し、集計した前記勤務時間が最長となるオフィスを前記人員が通常勤務するオフィスとして決定するので、人の移動に伴う環境負荷を低減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるレイアウト決定システムの全体構成を示す図である。
【図2】図1のレイアウト決定サーバの構成例を示すブロック図である。
【図3】図2の人事DBに格納されるデータの一例を示す図である。
【図4】図2のスケジュールDBに格納されるデータの一例を示す図である。
【図5】図2の勤務時間帯DBに格納されるデータの一例を示す図である。
【図6】図2の滞在時間DBに格納されるデータの一例を示す図である。
【図7】図2のレイアウト基本データDBに格納されるデータの一例を示す図である。
【図8】図1のクライアント端末のハード構成例を示すブロック図である。
【図9】レイアウト決定処理におけるレイアウト決定サーバおよびクライアント端末の処理を説明するための処理フローを示す図である。
【図10】レイアウト決定の入力画面の表示例を示す図である。
【図11】レイアウト決定の入力画面の表示例を示す図である。
【図12】勤務時間帯の類似度を説明するための説明図である。
【図13】レイアウトの通知画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 レイアウト決定サーバ
2 クライアント端末
3 ネットワーク
11 通信制御部
12 制御部
13 プログラム記憶部
14 人事DB
15 勤務時間帯DB
16 滞在時間DB
17 環境負荷DB
18 レイアウト基本データDB
19 スケジュールDB
21 入力部
22 データ通信部
23 表示部
24 CPU
25 記録媒体ドライブ装置
26 記録媒体
27 RAM
Claims (9)
- 1または複数の人員から構成される複数のセクションを、1または複数のフロアを含むオフィス内に配置するための人員数と前記セクションの名称と前記オフィスの名称とを含むレイアウト元情報の入力を受け付ける入力受付手段と、前記レイアウト元情報を送信する第1の通信手段とを備えたクライアント装置に、通信ネットワークを介して接続されたレイアウト決定装置であって、
前記オフィス内に収容可能な前記人員の定員数を前記フロアに対応付けて記憶し、前記オフィスおよび前記セクションに対応付けて前記人員の勤務時間を示す出退社情報を記憶するレイアウト記憶手段と、
受信した前記レイアウト元情報に含まれる前記人員数と前記オフィスの名称および前記セクションの名称と、記憶された前記フロアの前記定員数とに基づいて、受信した前記レイアウト元情報に含まれる前記セクションの人員数が、取得した前記定員数以内となるように前記組み合わせを決定し、決定した前記組み合わせに含まれる前記セクションの前記出退社情報を前記レイアウト記憶手段から取得し、取得した前記出退社情報が示す前記勤務時間が前記組み合わせに含まれる前記セクション間で重複する割合を算出し、算出した前記割合を前記組み合わせ毎および前記フロア毎に加算することによって、加算した前記割合が最大となる前記組み合わせを前記フロアの最適なレイアウトとして決定するレイアウト決定手段と、
前記クライアント装置から前記レイアウト元情報を受信し、決定した前記最適なレイアウトを前記クライアント装置に送信する第2の通信手段と、
を備えたことを特徴とするレイアウト決定装置。 - 前記出退社情報には、前記勤務時間の開始を示す出社時刻と、前記勤務時間の終了を示す退社時刻とを含み、
前記レイアウト決定手段は、前記セクションに属する前記人員毎の前記出社時刻から前記退社時刻までの前記勤務時間の平均値を前記セクションの出退社情報として算出すること、
を特徴とする請求項1に記載のレイアウト決定装置。 - 前記レイアウト決定手段は、前記出退社情報に含まれる前記人員の勤務時間を前記オフィス毎および前記セクション毎に集計し、集計した前記勤務時間が最長となるオフィスを前記人員が通常勤務するオフィスとして決定すること、
を特徴とする請求項1または2に記載のレイアウト決定装置。 - 1または複数の人員から構成される複数のセクションを、1または複
数のフロアを含むオフィス内に配置するための人員数と前記セクションの名称と前記オフィスの名称とを含むレイアウト元情報の入力を受け付ける入力受付手段と、前記レイアウト元情報を送信する第1の通信手段とを備えたクライアント装置に、通信ネットワークを介して接続され、前記オフィス内に収容可能な前記人員の定員数を前記フロアに対応付けて記憶し、前記オフィスおよび前記セクションに対応付けて前記人員の勤務時間を示す出退社情報を記憶するレイアウト記憶手段を備えるレイアウト決定装置で行われるレイアウト決定方法であって、
レイアウト決定手段が、受信した前記レイアウト元情報に含まれる前記人員数と前記オフィスの名称および前記セクションの名称と、記憶された前記フロアの前記定員数とに基づいて、受信した前記レイアウト元情報に含まれる前記セクションの人員数が、取得した前記定員数以内となるように前記組み合わせを決定し、決定した前記組み合わせに含まれる前記セクションの前記出退社情報を前記レイアウト記憶手段から取得し、取得した前記出退社情報が示す前記勤務時間が前記組み合わせに含まれる前記セクション間で重複する割合を算出し、算出した前記割合を前記組み合わせ毎および前記フロア毎に加算することによって、加算した前記割合が最大となる前記組み合わせを前記フロアの最適なレイアウトとして決定するレイアウト決定ステップと、
第2の通信手段が、前記クライアント装置から前記レイアウト元情報を受信し、決定した前記最適なレイアウトを前記クライアント装置に送信する第2の通信ステップと、
を含むことを特徴とするレイアウト決定方法。 - 前記出退社情報には、前記勤務時間の開始を示す出社時刻と、前記勤務時間の終了を示す退社時刻とを含み、
前記レイアウト決定ステップは、前記セクションに属する前記人員毎の前記出社時刻から前記退社時刻までの前記勤務時間の平均値を前記セクションの出退社情報として算出すること、
を特徴とする請求項4に記載のレイアウト決定方法。 - 前記レイアウト決定ステップは、前記出退社情報に含まれる前記人員の勤務時間を前記オフィス毎および前記セクション毎に集計し、集計した前記勤務時間が最長となるオフィスを前記人員が通常勤務するオフィスとして決定すること、
を特徴とする請求項4または5に記載のレイアウト決定方法。 - 1または複数の人員から構成される複数のセクションを、1または複数のフロアを含むオフィス内に配置するための人員数と前記セクションの名称と前記オフィスの名称とを含むレイアウト元情報の入力を受け付ける入力受付手段と、前記レイアウト元情報を送信する第1の通信手段とを備えたクライアント装置に、通信ネットワークを介して接続され、前記オフィス内に収容可能な前記人員の定員数を前記フロアに対応付けて記憶し、前記オフィスおよび前記セクションに対応付けて前記人員の勤務時間を示す出退社情報を記憶するレイアウト記憶手段を備えるレイアウト決定装置で行われるレイアウト決定方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、
レイアウト決定手段が、受信した前記レイアウト元情報に含まれる前記人員数と前記オフィスの名称および前記セクションの名称と、記憶された前記フロアの前記定員数とに基づいて、受信した前記レイアウト元情報に含まれる前記セクションの人員数が、取得した前記定員数以内となるように前記組み合わせを決定し、決定した前記組み合わせに含まれる前記セクションの前記出退社情報を前記レイアウト記憶手段から取得し、取得した前記出退社情報が示す前記勤務時間が前記組み合わせに含まれる前記セクション間で重複する割合を算出し、算出した前記割合を前記組み合わせ毎および前記フロア毎に加算することによって、加算した前記割合が最大となる前記組み合わせを前記フロアの最適なレイアウトとして決定するレイアウト決定ステップと、
第2の通信手段が、前記クライアント装置から前記レイアウト元情報を受信し、決定した前記最適なレイアウトを前記クライアント装置に送信する第2の通信ステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータが実行するためのプログラム。 - 前記出退社情報には、前記勤務時間の開始を示す出社時刻と、前記勤務時間の終了を示す退社時刻とを含み、
前記レイアウト決定ステップは、前記セクションに属する前記人員毎の前記出社時刻から前記退社時刻までの前記勤務時間の平均値を前記セクションの出退社情報として算出すること、
を特徴とする請求項7に記載のコンピュータが実行するためのプログラム。 - 前記レイアウト決定ステップは、前記出退社情報に含まれる前記人員の勤務時間を前記オフィス毎および前記セクション毎に集計し、集計した前記勤務時間が最長となるオフィスを前記人員が通常勤務するオフィスとして決定すること、
を特徴とする請求項7または8に記載のコンピュータが実行するためのプログラム。
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