JP4189775B2 - Container and heat-resistant cap used for this - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、清酒、ジュース又は麺つゆ等のような醗酵の停止又は殺菌のため等の容器に充填する際に加熱を要する液体の場合に用いられる、容器とこれに用いる耐熱キャップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来上記のように容器に充填する際に、充填後の醗酵の停止又は殺菌等のために加熱を要する液体の場合に用いられる容器とこれに用いるキャップは、通常、図16に示されるように構成されている。
同図において1は容器であり2はその口部を示す。3は中栓であり合成樹脂により構成され、中筒6、上壁8を有し、該上壁8に裂取部7が形成されている。9は注筒を示す。そして前記中栓3外側に合成樹脂により構成された外蓋14が装着されている。同外蓋14は外筒12、中栓3の係合部10に対する係止部16、蓋体13から成っている。
なお24は内筒、25は裂溝、26は裂取部材を示す。27はヒンジ、28は掛合部を示す。又5は容器1の口部2外周に形成された凹条4に圧接係止する突条を示す。15は外筒12の下端部、29は加熱液体を示す。
このように構成されたこの耐熱キャップは前記のように加熱液体29を収容した容器1の口部2に打栓により装着され、前記突条5が前記凹条4に圧接係止する。そしてこの場合前記中筒6が前記加熱液体29の熱により弾性が減少し、圧接が弱まり、密閉度の減少するのを、外筒12の圧接により自動的に圧接を補充し、密閉の減少を実用上差支えない程度に抑制している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし上記従来の容器とこれに用いる耐熱キャップは次に述べるような問題を有している。それはこの耐熱キャップを容器1の口部2に打栓すると、その凹条4に中栓3の突条5が圧接係合している。従って、容器をリサイクルのために回収する際に容易に外すことができないのである。特に中筒6の外側には外蓋14の外筒12が圧接しているため、突条5の圧接が一層強められており、耐熱性でない通常のキャップと異り、外し取りが特に困難である。
この発明は上記のような問題を解決するためになされたもので、容器1の口部2の凹条4に係合する突条5を有する、かつ中筒6の外側に外筒12の圧接する形式の、中栓3と外蓋14から成る耐熱キャップにおいて、容器のリサイクル回収に際してきわめて容易にキャップを外し取ることのできる、容器とこれに用いる耐熱キャップを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するこの発明について述べるとそれは、容器1の口部2に装着する合成樹脂製の中栓3と、該中栓3に設けられた、前記口部2の外周の凹条4に圧接係止する突条5を有する中筒6と、該中筒6上部に設けられた裂取部7を有する上壁8と、前記上壁8上で前記裂取部7外側に設けられた注筒9及び係合部10と、前記中筒6下端に外方に突出して設けられた環状の下受部11と、前記中栓3上に装着する、前記中栓3より高い硬度を有し、かつ水の沸点より高い軟化点の合成樹脂製で、前記中筒6外側に圧接する外筒12及び蓋体13から成る外蓋14と、前記下受部11の突出上面に当接されるようにして収容される前記外筒12の下端部15と、該外筒(12)の上部でかつ内部に設けられた、前記係合部(10)と圧接係止する係止部(16)と、前記下受部11の一部に、前記下端部15との間に残部30が残存するようにして形成された栓抜きと掛止する下受欠如部17と、から成ることを特徴とする容器とこれに用いる耐熱キャップである。
又、該耐熱キャップにおいて、外筒12の一部に、栓抜きと掛止する外筒欠如部18を設けた容器とこれに用いる耐熱キャップである。なおこの場合前記外筒欠如部18が形成されていて、下受欠如部17は形成されてなくても差し支えはない。又前記の各耐熱キャップにおいて、前記注筒6は前記注筒6の一部に栓抜きを掛止する中筒欠如部19を有している前記容器とこれに用いる耐熱キャップである。
【0005】
【発明の実施の形態】
この発明の実施の形態について述べると次の通りである。
容器1の口部2に装着する合成樹脂製の中栓3と、該中栓3に設けられた、前記口部2の外周の凹条4に圧接係止する突条5を有する中筒6と、該中筒6上部に設けられた裂取部7を有する上壁8と、前記上壁8上で前記裂取部7外側に設けられた注筒9及び係合部10と、前記中筒6下端に外方に突出して設けられた環状の下受部11と、前記中栓3上に装着する、前記中栓3より高い硬度を有し、かつ水の沸点より高い軟化点の合成樹脂製で、前記中筒6外側に圧接する外筒12及び蓋体13から成る外蓋14と、前記下受部11上に収容される前記外筒12の下端部15と、該外筒12上部に設けられた前記係合部9と圧接係止する係止部16と、前記下受部11の一部に形成された栓抜きと掛止する欠如部17と、から成ることを特徴とする容器とこれに用いる耐熱キャップである。
【0006】
この発明は前記のように構成されたことにより、容器1に加熱液体を収容して耐熱キャップを装着すると、前記加熱液体の熱は前記口部2を伝ってまず前記中筒6にもたらされ、このため前記中筒6は加熱されて変形し、口部2に対する圧接の圧力が減少し、密閉力が低下しそうになる。
この場合前記中筒6の外側に圧接させられていた、水の沸点より高い軟化点の外筒12の圧力が、前記中筒6の圧接の圧力の減少を補充することができるから、前記中筒6と前記口部2間の密閉力の減少は実用上差支えない程度に抑制することができる。そして容器1のリサイクルの場合には前記下受欠如部17と、この耐熱キャップの上部との間に栓抜きを掛け、この栓抜きの下部を上方に押し上げて前記口部2から外し取る。この場合栓抜きの下部の係止部は直接に又は至近で間接に、前記中栓3より硬度の高い合成樹脂製の外筒12を押し上げることになり、このため前記押し上げに対し、押し上げられる部分が変形してしまって押し上げにくいもどかしさがなく、直ちに反力が生じ、力が分散することなく直達するから壮快に抜き取ることができる。
【0007】
又前記下受欠如部17は下受部11に形成され、下受部11は中筒6より大径に形成されているため、栓抜きはその分前記口部の中心から離れた部分にかけることができ、その分大きいモーメントを得ることができ、小さい力で抜きとることができる。
次に他の実施の形態として、前記耐熱キャップにおいて、外筒12の一部に栓抜きと掛止する外筒欠如部18を設けた。なおこの場合前記下受欠如部17は形成されていても、されていなくてもよい。形成されてない場合は後記の他の方法で抜栓する。
まず下受欠如部17が形成されている場合について述べると、容器1リサイクルの際まず外筒欠如部18と、この耐熱キャップの上端に栓抜きを掛け、これを上方に回動させて外し取る。
その次に前記下受欠如部17に栓抜きを掛けて外し取る。即ちこのように二度に分けて外し取ることにより、家庭における婦女子等のように非力な者にもきわめて容易に外し取ることができる。しかもこの場合前記外筒欠如部18は中栓3より硬度が高いから栓抜きの力によって部分的に変形せず、直ちに反力が生じるからなかなか抜けないもどかしさがなく、直ちに壮快に外し取ることができる。又前記外筒12は下受部11上にあるため外筒欠如部18も前記口部2の中心から離れた部分にあり、このため抜栓の際のモーメントが大きくなるため、小さい力で容易に外し取ることができる。又中栓3は中栓3のみを前記同様な理由により大きなモーメントで、小さい力で、及び中栓3だけなので口部2に対する圧接の力が小さくなっているため容易に外しとることができる。
なお下受欠如部17の形成されてないものは後記のように他の外し方により外される。
【0008】
次に更に他の実施形態として、請求項2の形態の耐熱キャップにおいて、中栓3の中筒6に、その一部に栓抜きを掛止する中筒欠如部19が形成された。この場合中筒欠如部19は外筒欠如部12と同形同大に形成され、容器1リサイクルの際、栓抜きは外筒欠如部18及び前記中筒欠如部19の両方に一度に掛止し、その両方に力をかけることができる。そして、前記外筒12は中筒6に圧接して居り、かつ外筒12は中筒6より硬度が高く、中筒6より半径方向外方のため大きなモーメントで、かつ硬度が高いため反力が直ちに発生するからなかなか抜けないもどかしさがなく、きわめて容易に外し取ることができる。
【0009】
次に、更に他の実施の形態としては、前記下受欠如部7、外筒欠如部18、中筒欠如部19は、それぞれそれらの全体に亘る薄膜部20を形成してもよい。そしてこの薄膜部20はそれを設ける部分の厚み方向のどこに設けてもよい。このように形成することにより、それらの欠如部に、空中の浮遊塵埃の侵入を防止できると共に、それらの各欠如部に栓抜きをかけて、上方に回動する際に、それらの欠如部の栓抜きの掛かる部分のみが部分的に上方に変形させられてしまうことに抵抗し、その部分の変形を防止するように応力が作用するから、その分反力の生じるのが早く、上記変形によりなかなか外せないというもどかしさがなく、直ちに壮快に外しとることができる。
【0010】
次に更に他の実施の形態としては、前記薄膜部20には該薄膜部20を裂切り易くする弱化ライン21が形成されていてもよい。そしてこの弱化ライン21は薄膜部20の縁部に沿って形成される。このためこの耐熱キャップを外す場合、上記弱化ライン21により、栓抜きを掛ける部分を直ちに理解することができる。又その部分は栓抜きの掛止する部分を単に押しつけるだけできわめて容易に破断して栓抜きをその欠如部にかけることができる。
次に、更に他の実施の形態として、前記下受欠如部7、外筒欠如部18、中筒欠如部19はそれぞれ盲穴であってもよい。このように形成されたものは、それらの各欠如部の内部に浮遊塵埃の侵入するのを防止でき、又栓抜きによる外し取りの際に、その栓抜きをかけた部分のみが変形してしまってなかなか抜けないもどかしさを与えることがない。その理由は前記盲穴の各部分が一体的に作用し、上記栓抜きをかけた部分のみが変形してしまうのを防止するように応力が生じるからである。
このため、栓抜きをかけて上方に回動すると直ちに壮快に抜取ることができる。次に更に他の実施の形態としては、前記注筒9はその周方向の一部又は全部のつけ根部分の厚さが0.9mm以下に形成されている。 現在一般に市販されている同種キャップの注筒9はそのつけ根部の厚さは1.1mm程度に形成されている。
【0011】
なお一実施例としては0.8mmに形成された。このように0.9mm以下に形成することにより、図15に示すように栓抜きの上部によって注筒9の一部を押し倒すことにより栓抜きを掛けることが容易にでき、外し取ることができる。なお前記従来のもののように、つけ根部の厚さが1.1mmのものは栓抜き等によっては曲げにくいのである。
次に更に他の実施形態として、注筒9は、その上下方向に複数の破断し易い弱化線22が形成された。このように構成することにより、前記同様栓抜きにより前記複数の弱化線22の間を押圧することにより、その部分を押し倒し、或いは破断して栓抜きを掛けることができ、外し取ることができる。
次に更に他の実施の形態として前記中筒6には、上下方向に、かつ下部が下受部11に及ぶ破断し易い複数の弱化部23が形成された。
この弱化部23は一例として溝状に形成され、突条5に相当する部分は、その部分も破断し易いように溝が深く形成されている。
【0012】
前記のように構成さたことにより、外蓋14を外し取った後、前記中栓3の中筒6を前記弱化部23により指等により裂切ることにより、該中筒6の前記口部2に対する圧接力を弱めることができるから、その状態で容易に前記口部2から外し取ることができる。
しかも前記のように弱化部23は下受部11に達して形成されているので、外方に突出した下受部11を摘んで力を加えることにより、前記弱化部23を容易に裂切ることができる。
【0013】
【実施例】
図1において、1は容器であり、その口部2に合成樹脂、一例としてポリエチレン製の中栓3が装着されている。4は凹条であり、これに中栓2の中筒6の突条5が圧接している。8は上壁であり、内筒24の内側の上壁8には裂溝25により裂取部7が形成されている。
26はプルリング状の裂取部材を示す。9は注筒、10は後記外蓋14と係合する係合部である。又11は注筒6下端に、外方に突出させた下受部である。
次に14は外蓋であり、前記中栓3を構成する合成樹脂よりも高い硬度を有し、かつ水の沸点より高い軟化点を有する合成樹脂、一例としてポリプロピレンにより形成されている。
そして前記外蓋14は、前記中筒6の外側に圧接する外筒12、蓋体13から成っており、外筒12の下端部15は前記下受部11上に収容されている。又前記外筒12上部でかつ内部には前記係合部10と圧接係止する係止部16が設けられ、係止されている。そして前記下受部11の一部には栓抜きと掛止する下受欠如部17が形成されている。なお27はヒンジ、28は蓋体13の一部に形成された蓋係合部、29は外筒12上部一部に構成された蓋係止部を示す。
そして前記下受欠如部17は一例として図2、図3に示すように下方を開放して形成されたが、又一例として図4、(イ)(ロ)(ハ)(ニ)に示すようにも形成された、図4(イ)に示すものは、図3に示すものと異りヒンジ27と対応しない側に形成されたものであり、図4(ロ)に示すものは下受部11の一部をその上下方向とも開放して形成したもの、図4(ハ)に示すものは下受部11の上方のみを開放して形成したもの、図4(ニ)は下受部11の上下に残部30を残して形成したものである。
次に他の実施例として図7(イ)(ロ)に示すように前記外筒12の一部には栓抜きと掛止する外筒欠如部18が形成された。なおこの場合同図(イ)(ロ)に示すものは共に下受欠如部17が形成されているが、これは形成されてなくても差支えはない。
【0014】
又他の実施例として図10(イ)、(ロ)に示すように、前記中筒6の一部に栓抜きと掛止する中筒欠如部19が形成された。この中筒欠如部19は前記外筒欠如部18と同形同大に形成され、かつこの両者が対応する同一周方向の位置に形成された。これにより栓抜きは両欠如部19、18を一度に掛止して抜き取ることができる。なおこれは夫々別の位置に形成して、別々に抜き取るようにしても差し支えない。次に他の実施例として図5(ロ)、図8(ハ)に示すように前記下受欠如部17、外筒欠如部18、及び図10(イ)、(ロ)に示す中筒欠如部19は夫々薄膜部20が形成された。
この薄膜部20は各欠如部17、18、19の夫々の厚さ方向の任意の位置に形成してもよく、栓抜きの掛止部により容易に破断し得る厚さに形成されている。次に他の実施例として図6、図9に示すように前記薄膜部20に破断を一層容易にする弱化ライン21が形成された。この弱化ライン21はミシン目、連続した穴等により形成され、これにより各欠如部17、18、19の位置を容易に知ることができる。なお弱化ライン21は各欠如部17、18、19の縁部に沿って形成されている。
【0015】
次に他の実施例として図5の(イ)、(ロ)に示すように下受欠如部17は盲穴に形成された。そして図示は省略するが、前記外筒欠如部18、中筒欠如部19は盲穴に形成された。但し外筒欠如部18と中筒欠如部19の両者が周方向位置で貫通するように形成されているものにあっては、外筒欠如部18は盲穴に形成されない。
これらの盲穴はその内側に塵埃の侵入を防止し、且つ栓抜きの掛止部の挿入深さを一定にすることができる。
【0016】
次に他の実施例として図11に示すように前記注筒9は、その一部又は全部のつけ根部の厚さが0.9mm以下に形成された。そして一例として0.8mmに形成された。通常、従来の同種キャップの注筒のつけ根部の厚さは1.1mm程度である。このように薄く構成することにより、図15に示すように栓抜きの上部で前記注筒9の薄く形成された部分を押圧し、屈曲させることにより栓抜きをかけることができる。
又他の実施例として図12に示すように、前記注筒9に、上下方向に複数の弱化線22が形成された。このように構成することにより図15に示すと同様に栓抜きの上部で前記複数の弱化線22の間を押圧すると、前記弱化線22間は図15と同様に内側に曲げられ、これにより栓抜きを掛けることができる。或いは又弱化線22間は破断されて倒れ、それにより栓抜きを掛けることができる。
又他の実施例として図13に示すように、前記中筒6に、上下方向に、かつ下部が下受部11に及ぶ破断し易い複数の弱化部23が形成された。このように構成されたことにより、この弱化部23を破断することにより容易に容器1から外し取ることができる。しかも容器1に装着する場合は、中筒6の外側に中栓3より硬度の高い外筒12が圧接しているため、この弱化部23が破断するのを防止できる。
【0017】
この実施例の耐熱キャップは前記のように構成されたことにより容器1に加熱液体を収容しても、それにより密閉性が大きく損なわれるのを防止することができる。しかも容器1回収の際は図14に示すように前記下受欠如部17、或いは外筒欠如部18、或いは中筒欠如部19等に栓抜きを掛けて、前記耐熱キャップを取り外すことができる。
【0018】
【発明の効果】
この発明は、前記のように構成されたことにより、容器1に加熱液体を収容して耐熱キャップを装着すると、前記加熱液体の熱は前記口部2を伝ってまず前記中筒6にもたらされ、このため前記中筒6は加熱されて変形し、口部2に対する圧接の圧力が減少し、密閉力が低下しそうになる。この場合前記中筒6の外側に圧接させられていた水の沸点より高い軟化点の外筒12の圧力が、前記中筒6の圧力の減少を補充することができるから、前記中筒6と前記口部2間の密閉力の減少は実用上差支えない程度に抑制することができる。そして容器1のリサイクルの場合には前記下受欠如部17と、この耐熱キャップの上部との間に栓抜きを掛け、この栓抜きの下部を上方に押し上げて前記口部2から外し取る。この場合線抜きの下部の係止部は直接に又は至近で間接に、前記中栓3より硬度の高い合成樹脂製の外筒12を押し上げることになり、このため前記押し上げに対し、押し上げられる部分が変形してしまって押し上げにくいもどかしさがなく、直ちに反力が生じ、力が分散することなく直達するから壮快に抜き取ることができる。又前記下受欠如部17は下受部11に形成され、下受部11は中筒6より大径に形成されているため、栓抜きはその分前記口部の中心から離れた部分にかけることができ、その分大きいモーメントを得ることができ、小さい力で抜きとることができる。
【0019】
この発明は前記のように構成されたことにより、容器1のリサイクルの際まず外筒欠如部18と、この耐熱キャップの上端に栓抜きを掛け、これを上方に回動させて外し取る。その次に前記下受欠如部17に栓抜きを掛けて外し取る。即ちこのように二度に分けて外し取ることにより、家庭における婦女子等のように非力な者にもきわめて容易に外し取ることができる。しかもこの場合前記外筒欠如部18は中栓3より硬度が高いから、栓抜きの力によって部分的に変形せず直ちに反力が生じるから、なかなか抜けないもどかしさがなく、直ちに壮快に外し取ることができる。又前記外筒12は下受部11上にあるため、外筒欠如部18も前記口部2の中心から離れた部分にあり、このため抜栓の際のモーメントが大きくなるから、小さい力で容易に外し取ることができる。又中栓3は、中栓3のみを前記同様な理由により大きなモーメントで、小さい力で、及び中栓3だけなので口部2に対する圧接の力が小さくなっているため容易に外しとることができる。なお下受欠如部17の形成されてないものは後記のように他の外し方により外される。
【0020】
この発明は前記のように構成されたことにより、容器1のリサイクルの際栓抜きは外筒欠如部18及び前記中筒欠如部19の両方に一度に掛止し、その両方に力をかけることができる。そして、前記外筒12は中筒6に圧接して居り、かつ外筒12は中筒6より硬度が高く、中筒6より半径方向外方のため大きなモーメントを得ることができるため、反力が直ちに発生するからなかなか抜けないもどかしさがなく、きわめて容易に外しとることができる。
この発明は、前記のように構成され前記外筒12が前記下受部11上にあって、外筒欠如部19、下受欠如部17とも中筒6より半径方向外方となるため、それぞれ栓抜きにより抜き取る際に、大きなモ−メントを得ることができ、かつ二度に分けて力を加えることができるため、きわめて容易に外し取ることができる。
【0021】
この発明は、前記のように構成されたことにより、各欠如部17、18、19に空中の浮遊塵埃の侵入を防止できると共に、薄膜部20が各欠如部17、18、19の外面と同一面に形成されているものにあっては、外見上通常の耐熱キャップと変らない部分を、栓抜きの掛止部で破断することにより栓抜きを掛止できる各欠如部17、18、19に変化させることができる。又薄膜部20が各欠如部17、18、19の内面と同一面に形成されているものは、それらの各欠如部に栓抜きをかけて、上方に回動する際に、それらの欠如部の栓抜きの掛かる部分のみが上方に変形させられてしまうことに抵抗し、その部分の部分的変形を防止するように応力が作用するから、その分反力の生じるのが早く、上記変形によりなかなか外せないもどかしさがなく、壮快に外し取ることができる。
この発明は前記のように構成されることにより、この耐熱キャップを外す場合、上記弱化ライン21により、栓抜きを掛ける部分を直ちに理解することができる。又その部分は栓抜きの掛止する部分を単に押しつけるだけできわめて容易に破断して栓抜きをその欠如部にかけることができる。
【0022】
この発明は前記のように構成されたことにより、欠如部の内部に浮遊塵埃の侵入するのを防止でき、又栓抜きによる外し取りの際に、その栓抜きをかけた部分のみが部分的に変形してしまってなかなか抜けないもどかしさを与えることがない。その理由は前記盲穴の各部分が一体的に作用し、上記栓抜きをかけた部分のみが変形してしまうのを防止するように応力が生じるからである。このため、栓抜きをかけて上方に回動すると直ちに壮快に抜取ることができる。
【0023】
この発明は、前記のように構成されたことにより、図15に示すように栓抜きの上部により中筒9の一部を押し倒すことにより、栓抜きを掛けることが容易にでき、外し取ることができる。
この発明は、前記のように構成されたことにより、栓抜きで複数の弱化線22の間を押圧することにより、その部分を押し倒し、又は破断し、それによって栓抜きを掛けることができ、外し取ることができる。
この発明は前記のように構成されたことにより、外蓋14を外し取った後、前記中線3の中筒6を、前記弱化部23により指等により裂切ることにより、該中筒6の前記口部2に対する圧接力を弱めることができるから、その状態で容易に前記口部2から外し取ることができる。しかも前記のように弱化部23は下受部11に達して形成されているので、外方に突出した下受部11を摘みとして利用することができ、下受部11を摘んで力を加えることにより、前記弱化部23を容易に裂切ることできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示し、容器とこれに用いる耐熱キャップの断面図である。
【図2】図1に示す耐熱キャップの下面図である。
【図3】図1に示す容器とこれに用いる耐熱キャップの側面図である。
【図4】この発明の他の実施例を示し、耐熱キャップに形成された下受欠如部の種々の形態を示す図である。
【図5】同じく更に他の実施例を示し、耐熱キャップの部分の断面図である。
【図6】同じく更に他の実施例を示し、耐熱キャップの側面図である。
【図7】同じく更に他の実施例を示し、耐熱キャップの各側面図である。
【図8】同じく更に他の実施例を示し、耐熱キャップの部分の断面図である。
【図9】同じく更に他の実施例を示し、耐熱キャップの部分の側面図である。
【図10】同じく更に他の実施例を示し、耐熱キャップの、中栓の側面図である。
【図11】同じく更に他の実施例を示し、耐熱キャップの、中栓の部分断面図である。
【図12】同じく更に他の実施例を示し、耐熱キャップの、中栓の側面図である。
【図13】同じく更に他の実施例を示し、耐熱キャップの、中栓の斜視図である。
【図14】図1に示す容器とこれに用いる耐熱キャップの取外しの場合の断面図である。
【図15】この発明の更に他の実施例を示し、中栓を外す場合の一部断面図である。
【図16】従来の、容器とこれに用いる耐熱キャップの断面図である。
【符号の説明】
1 容器
2 口部
3 中栓
4 凹条
5 突条
6 中筒
7 裂取部
8 上壁
9 注筒
10 係合部
11 下受部
12 外筒
13 蓋体
14 外蓋
15 下端部
16 係止部
17 下受欠如部
18 外筒欠如部
19 中筒欠如部
20 薄膜部
21 弱化ライン
22 弱化線
23 弱化部[0001]
[Industrial application fields]
TECHNICAL FIELD The present invention relates to a container and a heat-resistant cap used therefor, which are used in the case of a liquid that requires heating when filling a container for stopping or sterilizing fermentation such as sake, juice or noodle soup. .
[0002]
[Prior art]
Conventionally, when filling a container as described above, a container used in the case of a liquid that needs to be heated to stop fermentation or sterilization after filling, and a cap used therefor are usually as shown in FIG. It is configured.
In the same figure, 1 is a container and 2 shows the mouth part.
The heat-resistant cap configured as described above is attached to the
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, the conventional container and the heat-resistant cap used therefor have the following problems. That is, when the heat-resistant cap is plugged into the
The present invention has been made to solve the above problems, and has a
[0004]
[Means for Solving the Problems]
The present invention that achieves the above-described object will be described as follows. An
Further, in the heat-resistant cap, there are a container provided with a
[0005]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
An embodiment of the present invention will be described as follows.
A synthetic resin
[0006]
Since the present invention is configured as described above, when the heating liquid is accommodated in the
In this case, since the pressure of the
[0007]
Further, the lower
Next, as another embodiment, in the heat resistant cap, an outer
First, the case where the
Next, the
In addition, the thing in which the under lacking
[0008]
Next, as still another embodiment, in the heat-resistant cap according to the second aspect of the present invention, a middle
[0009]
Next, as still another embodiment, the under lacking
[0010]
Next, as still another embodiment, a weakening
Next, as yet another embodiment, the under-receiving
For this reason, when the bottle is opened and it is turned upward, it can be immediately and smoothly removed. Next, as still another embodiment, the
[0011]
In one example, the thickness was 0.8 mm. Thus, by forming 0.9 mm or less, as shown in FIG. 15, the bottle opener can be easily put on and removed by pushing down a part of the
Next, as yet another embodiment, the
Next, as yet another embodiment, a plurality of weakened
The weakened
[0012]
With the configuration described above, after the
Moreover, since the weakened
[0013]
【Example】
In FIG. 1,
Next, 14 is an outer lid, which is formed of a synthetic resin having a higher hardness than the synthetic resin constituting the
The
As shown in FIG. 2 and FIG. 3, the under-missing
Next, as another embodiment, as shown in FIGS. 7 (a) and 7 (b), a part of the
[0014]
As another embodiment, as shown in FIGS. 10 (a) and 10 (b), a middle
The
[0015]
Next, as another embodiment, as shown in FIGS. 5 (a) and 5 (b), the undercut
These blind holes can prevent dust from entering inside, and can make the insertion depth of the stopper portion of the bottle opener constant.
[0016]
Next, as another example, as shown in FIG. 11, the
As another embodiment, as shown in FIG. 12, a plurality of weakening
As another embodiment, as shown in FIG. 13, a plurality of weakened
[0017]
Since the heat-resistant cap of this embodiment is configured as described above, even if a heated liquid is stored in the
[0018]
【The invention's effect】
This According to the present invention, when the heating liquid is accommodated in the
[0019]
This According to the above configuration, when the
[0020]
This According to the present invention, as described above, when the
This According to the present invention, since the
[0021]
This According to the present invention, since it is configured as described above, it is possible to prevent airborne dust from entering the respective lacking
This According to the present invention configured as described above, when the heat-resistant cap is removed, the weakening
[0022]
This According to the present invention, as described above, floating dust can be prevented from entering the inside of the lacking portion, and only the portion where the bottle opener is applied when removing it by the bottle opener. It doesn't give the frustration that it's deformed and doesn't come off easily. The reason is that each part of the blind hole acts integrally, and stress is generated so as to prevent deformation of only the part where the bottle opener is applied. For this reason, when the bottle is opened and it is turned upward, it can be immediately and smoothly removed.
[0023]
This Since the present invention is configured as described above, the bottle opener can be easily put on and removed by pushing down a part of the
This According to the present invention, by being pressed between the plurality of weakening
This Since the present invention is configured as described above, after the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view of a container and a heat-resistant cap used therefor, showing an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a bottom view of the heat-resistant cap shown in FIG.
FIG. 3 is a side view of the container shown in FIG. 1 and a heat-resistant cap used therefor.
FIG. 4 is a view showing another embodiment of the present invention, and showing various forms of a lacking portion formed in the heat-resistant cap.
FIG. 5 is a cross-sectional view of a heat-resistant cap portion, showing still another embodiment.
FIG. 6 is a side view of a heat-resistant cap, showing still another embodiment.
FIG. 7 is a side view of the heat-resistant cap, showing still another embodiment.
FIG. 8 is a cross-sectional view of a heat-resistant cap portion, showing still another embodiment.
FIG. 9 is a side view of a heat-resistant cap portion, showing still another embodiment.
FIG. 10 is a side view of the inner plug of the heat-resistant cap, showing still another embodiment.
FIG. 11 is a partial sectional view of an inner plug of a heat-resistant cap, showing still another embodiment.
FIG. 12 is a side view of the inner plug of the heat-resistant cap, showing still another embodiment.
FIG. 13 is a perspective view of the inner plug of the heat-resistant cap, showing still another embodiment.
14 is a cross-sectional view of the container shown in FIG. 1 and a heat-resistant cap used in the container being removed. FIG.
FIG. 15 shows still another embodiment of the present invention and is a partial cross-sectional view of the case where the inner plug is removed.
FIG. 16 is a cross-sectional view of a conventional container and a heat-resistant cap used therefor.
[Explanation of symbols]
1 container
2 mouths
3 Inner plug
4 concave
5 ridges
6 middle cylinder
7 tearing part
8 Upper wall
9 Note tube
10 Engagement part
11 Underlying part
12 outer cylinder
13 Lid
14 outer lid
15 Lower end
16 Locking part
17 lack of underwriting
18 Outer cylinder lacking part
19 Middle cylinder lacking part
20 Thin film part
21 Weakening line
22 Weak line
23 Weakening part
Claims (9)
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|---|---|---|---|
| JP11814797A JP4189775B2 (en) | 1997-05-08 | 1997-05-08 | Container and heat-resistant cap used for this |
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|---|---|---|---|
| JP11814797A JP4189775B2 (en) | 1997-05-08 | 1997-05-08 | Container and heat-resistant cap used for this |
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|---|---|
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Families Citing this family (2)
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|---|---|---|---|---|
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| JP6835515B2 (en) * | 2016-09-26 | 2021-02-24 | 東罐興業株式会社 | Container sealing device |
-
1997
- 1997-05-08 JP JP11814797A patent/JP4189775B2/en not_active Expired - Fee Related
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| JPH10310161A (en) | 1998-11-24 |
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