JP4190163B2 - マルチメディア通信用の多重化データ分離装置、マルチメディア通信装置、マルチメディア通信システム、および多重化データ分離装置を実現するためのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
マルチメディア通信用の多重化データ分離装置、マルチメディア通信装置、マルチメディア通信システム、および多重化データ分離装置を実現するためのプログラムを記録した記録媒体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4190163B2 JP4190163B2 JP2001160758A JP2001160758A JP4190163B2 JP 4190163 B2 JP4190163 B2 JP 4190163B2 JP 2001160758 A JP2001160758 A JP 2001160758A JP 2001160758 A JP2001160758 A JP 2001160758A JP 4190163 B2 JP4190163 B2 JP 4190163B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- multiplexed data
- multimedia communication
- protocol
- demultiplexing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Communication Control (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、離れた多地点間で、音声、映像およびデータ等を伝送するためのマルチメディア通信装置、マルチメディア通信システム、およびこれらに用いる多重化データ分離装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、音声、映像およびデータ等を伝送するいわゆるマルチメディア通信を行うためには、単一の通信リンク上でディジタル音声/オーディオ、ディジタルビデオ/映像、およびデータ情報を任意に組み合わせて転送する多重化プロトコルが用いられている。
この多重化プロトコルの規格としては、ITU−T H.225.0や、ITU−T H.223などがあり、前者はマルチメディア通信システム規格ITU−T H.323において、後者は同じくITU−T H.324において、使用することが定められている。
【0003】
ここで、1つの端末が、1つのシステム規格に準拠している場合には、準拠しているシステム規格で使用する多重化プロトコルのみに応答するとともに、他の多重化プロトコルにより多重化されたメディア情報が送信されてきたとしても、規格外の情報として読み捨てればよい。
【0004】
例えば、ITU−T H.323準拠端末に対して、ITU−T H.225.0規格により多重化された情報が送信された場合に、当該端末はこの情報を適切に分離し、メディア再生処理をしなければならない。一方、同じ端末に対して、ITU−TH.223規格により多重化された情報が送信されたとしても、当該端末にとって規格外の多重化情報であるため、対応不可情報として無視される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、1つの端末が複数のシステム規格に準拠している場合、すなわち、受信する情報の多重化プロトコルが複数存在しうる場合には、その端末は、受信する情報がどのようなプロトコルにより多重化されているのかを予め知らなければならない。
【0006】
受信側に多重化プロトコルの種類を知らせるために、例えばITU−T H.323システムでは、通信の開始時に、呼制御の規格であるITU−T Q.931で規定されるメッセージを使用した呼接続を行い、メッセージの情報要素に多重化プロトコル情報を付与する。しかし一方で、ITU−T H.324システムでは、ITU−T H.223により多重化されていることを前提として動作し、多重化プロトコルの種類通知手段は特に定めていない。
【0007】
このため、例えば通信システム規格ITU−T H.323およびITU−TH.324の両方に準拠した単一の端末があった場合、マルチメデイア通信の開始時に、どちらの規格を使用して接続するかをユーザが選択しなければならない。このような選択を行わなければ、端末は、受信した情報がITU−TH.225.0により多重化されているのか、ITU−T H.223により多重化されているのか判断することができない。
【0008】
しかし、このような複数の規格に準拠した端末において、ユーザがITU−TH.323規格を選択した場合に、当該端末にはITU−T H.324準拠の端末と通信する能力があるにもかかわらず、ITU−TH.324準拠の端末から情報を受信したとしても、ITU−TH.323準拠端末として動作しているために、受信した情報は捨てられてしまい、通信することができない。
同様に、ユーザがITU−T H.324規格を選択した場合には、ITU−T H.323準拠の端末と通信することができない。
【0009】
本発明は、上述した事情に鑑み提案されたもので、通信網より受信した多重化データに基づいて自動的に多重化プロトコルを識別し、多重化データを複数の情報源符号化データに分離することが可能なマルチメディア通信用の多重化データ分離装置、マルチメディア通信装置およびマルチメディア通信システムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るマルチメディア通信用の多重化データ分離装置は、複数の情報源符号化データを多重化して生成されたデータを、複数の情報源符号化データに分離するためのマルチメディア通信用の多重化データ分離装置において、
複数の多重化分離プロトコルを選択的に使用して多重化データを複数の情報源符号化データに分離するためのデータ分離手段と、入力された多重化データが前記データ分離手段により分離可能なデータであった場合に、該多重化データの一部あるいは全部を用いて、該多重化データの多重化分離プロトコルを識別するための多重化分離プロトコル識別手段とを有し、
前記多重化分離プロトコル識別手段により、入力された前記多重化データの多重化分離プロトコルが識別された場合に、前記データ分離手段により、入力された前記多重化データを複数の情報源符号化データに分離することを特徴とするものである。
【0011】
また、本発明に係るマルチメディア通信装置は、前記多重化データ分離装置を用いて構成したことを特徴とするものである。
【0012】
また、本発明に係るマルチメディア通信システムは、前記マルチメディア通信装置を用いて構成したことを特徴とするものである。
【0013】
また、記録媒体に対して、コンピュータを用いて上述した各手段を実現するためのプログラムを記録することが可能である。
この場合、コンピュータとは、パーソナルコンピュータのように複数の機器により構成されたものの他に、CPU、ROM、RAM等の機能を有するチップを搭載した基板や、いわゆるワンチップマイコン等を含む概念である。
【0014】
本発明に係るマルチメディア通信用の多重化データ分離装置、マルチメディア通信装置、マルチメディア通信システムは、上述した構成を備えているため、以下のように動作する。
すなわち、本発明に係るマルチメディア通信用の多重化データ分離装置、マルチメディア通信装置、マルチメディア通信システムは、ユーザによる選択に代えて、端末内の多重分離部で多重化プロトコルを識別し、使用する多重化プロトコルを切り替える。例えばITU−T H.323とITU−T H.324の2つの規格に準拠した端末があった場合、当該端末は、通信網より受信した情報を読み込み、そのフォーマットがITU−T H.225.0、ITU−T H.223のいずれに準拠しているかによって使用する多重化プロトコルを切り替える。
ここで、受信した情報がITU−T H.225.0準拠のフォーマットであった場合には、ITU−T H.225.0規格に従って情報を分離する。一方、受信した情報がITU−T H.223準拠のフォーマットであった場合には、ITU−T H.223規格に従って情報を分離する。
このように、複数の通信システム規格に準拠した端末を用いて、当該端末が応答し得る接続に的確に対応して、マルチメディア通信を行うことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示す具体的な実施例に基づいて、本発明に係るマルチメディア通信用の多重化データ分離装置、マルチメディア通信装置、マルチメディア通信システムの実施形態を説明する。
【0016】
図1は、本発明の一実施形態に係るマルチメディア通信装置の概略構成を示すブロック図である。
本発明の一実施形態に係るマルチメディア通信装置1は、図1に示すように、装置全体を制御するためのシステム制御部2、通信網8を介して他のマルチメディア通信装置と接続のネゴシエーションを行う際に送受信する接続制御信号を制御するための端末間信号制御部3、送受信する音声データの符号化復号化を行うための音声コーデック4、送受信する映像データの符号化復号化を行うための映像コーデック5、接続制御信号、符号化音声データ、符号化映像データを多重化するための多重化部6、多重化して送られてくる接続制御信号、符号化音声データ、符号化映像データを分離するための分離部14、および通信網インタフェース部7により構成される。
また、システム制御部2には、ユーザインタフェース9が接続されており、音声コーデック4には、スピーカ10およびマイク11が接続されており、映像コーデック5には、モニタ12およびカメラ13が接続されている。
【0017】
図2は、図1に示す分離部14の概略構成を示すブロック図である。
分離部14は、図2に示すように、H.225.0分離部15、多重化プロトコル識別部16、H.223分離部17により構成される。
【0018】
多重化プロトコル識別部16は、通信網インタフェース部7を介して、他のマルチメディア通信装置より送信される多重化データのプロトコルを識別し、H.225.0プロトコルにより多重化されたデータであれば、該受信データをH.225.0分離部15へ送信し、H.223プロトコルにより多重化されたデータであれば、該受信データをH.223分離部17へ送信する。
【0019】
H.225.0分離部15は、多重化プロトコル識別部16より受信したデータに対して、H.225.0プロトコルの規約に従い、接続制御信号、符号化音声データおよび符号化映像データに分離し、端末間信号制御部3、音声コーデック4および映像コーデック5にそれぞれ送信する。
H.223分離部17は、多重化プロトコル識別部16より受信したデータに対して、H.223プロトコルの規約に従い、接続制御信号、符号化音声データおよび符号化映像データに分離し、端末間信号制御部3、音声コーデック4および映像コーデック5にそれぞれ送信する。
【0020】
次に、図3に基づいて、多重化プロトコル識別部16を用いて、受信した多重化データのプロトコルを識別する手順を説明する。
図3は、多重化プロトコル識別部16を用いて、受信した多重化データのプロトコルを識別する手順を示すフローチャートである。
なお、図3に示す例では、多重化プロトコルとして、ITU−T勧告 H.223あるいはH.225.0を使用している。
【0021】
多重化プロトコル識別部16を用いて、受信した多重化データのプロトコルを識別するには、図3に示すように、多重化プロトコル識別部16において、回線より受信した多重化データの先頭1オクテットを抽出する(S1)。
受信したデータがITU−T勧告H.225.0に従って多重化されている場合には、先頭の2ビットがRTPの版を示す。RTPは、RFC(Internet Request for Comments:インターネット標準提案)1889および1890に記述された、リアルタイムでデータを転送するためのプロトコル(Realtime Transport Protocol)である。ITU−T勧告H.225.0で使用するRTPの版は、「2」と定められている。
【0022】
このため、先頭の2ビットが「10(2進数:以下同様)」であるか否かを判断し(S2)、先頭の2ビットが「10」であった場合には、該受信データの多重化プロトコルをH.225.0と判断し、該受信データをH.225.0分離部15に送信する(S4)。
【0023】
一方、先頭の2ビットが「10」でなかった場合には、受信データがH.223多重化データであるかどうかを判断する。すなわち、H.223プロトコルにより多重化されたデータは、MUX−PDUと呼ばれるパケットによって送信される。H.223MUX−PDUは、その前後に固有ビットパターン「01111110(2進数:以下同様)」で構成されるフラグがついていなければならない。したがって、多重化プロトコル識別部16は、受信データの先頭1オクテットを検査し、それが「01111110」であるか否かを判断する(S3)。
【0024】
ここで、先頭1オクテットが「01111110」であった場合には、該受信データの多重化プロトコルをH.223と判断し、該受信データをH.223分離部17に送信する(S5)。
一方、先頭1オクテットが「01111110」でなかった場合には、該受信データを破棄する(S6)。
【0025】
次に、以上のように構成された多重化データ分離装置を用いたマルチメディア通信装置1により、マルチメディア通信を行う場合の動作を説明する。
最初に、多重化プロトコルとしてITU−T H.225.0を使用する場合の動作を説明する。
【0026】
マルチメディア通信装置1は、通信網8を介して、遠隔にある他の通信端末より、ITU−TH.225.0に従って多重化された音声または映像情報の少なくとも一方を受信する。また、マルチメディア通信装置1は、図3に示す手順に基づいて、受信情報の多重化プロトコルをITU−T H.225.0と判断し、受信情報を音声符号化データまたは映像符号化データの少なくとも一方に分離し、音声コーデック4または映像コーデック5の少なくとも一方に送信する。
【0027】
音声コーデック4および映像コーデック5は、受け取った符号化データを復号し、スピーカ10あるいはモニタ12を用いて、受信した音声/映像情報を出力する。
多重化プロトコルとしてITU−T H.223を使用する場合の動作も、基本的にはITU−T H,225.0を使用する場合と同じである。
ITU−T H.223では、音声・画像・端末間信号情報が、MUX−PDUによって送信される。
【0028】
マルチメディア通信装置1は、通信網8を介して、遠隔にある他の通信端末より、ITU−T H.223に従って多重化された端末間信号情報と、音声または映像情報の少なくとも一方を受信する。また、マルチメディア通信装置1は、図3に示す手順に基づいて、受信情報の多重化プロトコルをITU−T H.223と判断し、受信情報を端末間信号情報と、音声符号化データまたは映像符号化データの少なくとも一方に分離し、端末間信号制御部3と、音声コーデック4または映像コーデック5の少なくとも一方に送信する。
【0029】
音声コーデック4および映像コーデック5は、受け取った符号化データを復号し、スピーカ10あるいはモニタ12を用いて、受信した音声/映像情報を出力する。
端末間信号制御部3は、受信した端末間信号から、例えば発信端末の音声・映像符号化復号化能力などを読み取り、システム制御部2に通知する。システム制御部2は、その通知を受けて、例えば当該マルチメディア通信装置1からも音声・映像を送信する場合に、自装置の符号化復号化能力を通知するように端末間信号制御部3に対する要求を行ったり、通知された能力に合わせて音声・映像を符号化するように音声コーデック4および映像コーデック5に対する要求を行う。
【0030】
ここまでは、音声・映像等、複数のメディアを双方向で通信するための多重化データ分離装置、および双方向通信端末について説明してきた。しかし、本発明による多重化データ分離装置は、音声と画像、テキストデータなどを多重化し、サーバからクライアントヘ片方向で送信し、クライアントで順次再生するストリーミングシステムのクライアント端末にも応用することができる。
【0031】
以下、このような多重化データ分離装置およびこの多重化データ分離装置を用いたクライアント端末について説明する。なお、以下に示す例では、ストリーミングシステム上で配信される情報の多重化プロトコルの一つであるASF(Advanced Streaming Format)により多重化されたデータを分離する場合について述べる。
【0032】
ASFにより多重化されたデータは、複数のオブジェクトにより構成される。各オブジェクトの先頭の16byteは、uuidと呼ばれるオブジェクトを識別するためのユニークなIDである。ASFにより多重化されたデータの先頭は、必ずヘッダオブジェクトであるため、先頭16byteにはヘッダオブジェクトを示すuuidが付されている。
【0033】
図4に、ASFにより多重化されたデータを分離するための多重化データ分離装置の概略構成を示す。
この多重化データ分離装置を構成する分離部18は、図4に示すように、H.225.0分離部15、多重化プロトコル識別部19、H.223分離部17、ASF分離部20により構成される。なお、図4に示す分離部14を用いたマルチメディア通信装置の構成は、図1に示すものと同様である。
【0034】
多重化プロトコル識別部19は、基本的には図2に示す多重化プロトコル識別部16と同様である。図2に示す多重化プロトコル識別部16との相違点は、ITU−T H.223およびITU−T H.225.0に加え、ASFにより多重化されたデータを識別し、ASFにより多重化されたデータであれば該受信データをASF分離部20へ送信することである。
【0035】
H.225.0分離部15、H.223分離部17は、図2に示すものと全く同様の機能を有している。
ASF分離部20は、多重化プロトコル識別部19より受信したデータに対して、ASFの規約に従い、符号化音声データと符号化映像データに分離し、音声コーデック4、映像コーデック5にそれぞれ送信する。
【0036】
次に、図5に基づいて、多重化プロトコル識別部19を用いて、受信した多重化データのプロトコルを識別する手順を説明する。
図5は、多重化プロトコル識別部19を用いて、受信した多重化データのプロトコルを識別する手順を示すフローチャートである。
【0037】
多重化プロトコル識別部19を用いて、受信した多重化データのプロトコルを識別するには、図5に示すように、多重化プロトコル識別部19において、回線より受信した多重化データの先頭1オクテットを抽出する(S11)。
続いて、先頭の2ビットが「10(2進数:以下同様)」であるか否かを判断し(S12)、先頭の2ビットが「10」であった場合には、該受信データの多重化プロトコルをH.225.0と判断し、該受信データをH.225.0分離部15に送信する(S14)。
【0038】
一方、先頭の2ビットが「10」でなかった場合には、多重化プロトコル識別部16は、受信データの先頭1オクテットを検査し、それが「01111110(2進数:以下同様)」であるか否かを判断する(S13)。
ここで、先頭1オクテットが「01111110」であった場合には、該受信データの多重化プロトコルをH.223と判断し、該受信データをH.223分離部17に送信する(S15)。
【0039】
また、上述した各手順(S11〜S13)により多重化プロトコルが識別されなかったデータについては、先頭16オクテットを抽出し(S16)、先頭16オクテットがASFヘッダオブジェクトのuuidであるか否かを判断する(S17)。
ここで、先頭16オクテットがASFヘッダオブジェクトのuuidであった場合には、該受信データをASF分離部20に送信する。
一方、先頭16オクテットがASFヘッダオブジェクトのuuidでなかった場合には、該受信データを破棄する(S19)。
【0040】
次に、以上のように構成された多重化データ分離装置を用いたマルチメディア通信装置1により、ストリーミングシステムのクライアント端末として、サーバより多重化情報を受信して再生する場合の動作について説明する。なお、ここでは、ASFのストリームを受信、再生する場合について説明する。
【0041】
サーバから多重化データを受信すると、マルチメディア通信装置1は、図5に示す手順に基づいて、受信情報の多重化プロトコルをASFと判断する。以降、同サーバより受信する情報をASF分離部20により分離し、音声符号化データまたは映像符号化データの少なくとも一方に分離し、音声コーデック4または映像コーデック5の少なくとも一方に、該データを送信する。
音声コーデック4および映像コーデック5は、受け取った符号化データを復号し、スピーカ10あるいはモニタ12を用いて、受信した音声/映像情報を出力する。
【0042】
ASFにより多重化されたデータは、通信網8を介してリアルタイムで送信されるだけでなく、ダウンロードファイルとして提供される場合もある。図6に、このようなダウンロードASFファイルの再生を考慮したマルチメディア通信装置の概略構成を示す。なお、図6において、図1に示すマルチメディア通信装置1と同様の機能を有する部分には、同一の符号を付して説明を行う。
【0043】
ダウンロードASFファイルの再生を考慮したマルチメディア通信装置21は、図6に示すように、装置全体を制御するためのシステム制御部22、通信網8を介して他のマルチメディア通信装置と接続のネゴシエーションを行う際に送受信する接続制御信号を制御するための端末間信号制御部3、送受信する音声データの符号化復号化を行うための音声コーデック4、送受信する映像データの符号化復号化を行う映像コーデック5、接続制御信号、符号化音声データ、符号化映像データを多重化するための多重化部6、多重化して送られてくる接続制御信号、符号化音声データ、符号化映像データを分離するための分離部18、通信網インタフェース部7、および記憶装置23により構成される。
また、システム制御部2には、ユーザインタフェース9が接続されており、音声コーデック4には、スピーカ10およびマイク11が接続されており、映像コーデック5には、モニタ12およびカメラ13が接続されている。
【0044】
次に、以上のように構成された多重化データ分離装置を使用したマルチメディア通信装置21により、ダウンロードしたASFファイルの再生を行う場合の動作を説明する。
【0045】
ダウンロードしたASFファイルは、マルチメディア通信装置21の記憶装置23に保存される。また、マルチメディア通信装置21は、記憶装置23から該ファイルの情報を読み出し、図5に示す手順に基づいて、該ファイルに保存されている情報の多重化プロトコルをASFと判断する。以降、記憶装置23より読み出す情報をASF分離部20により分離し、音声符号化データまたは映像符号化データの少なくとも一方に分離し、音声コーデック4または映像コーデック5の少なくとも一方に、該データを送信する。
音声コーデック4および映像コーデック5は、受け取った符号化データを復号し、スピーカ10あるいはモニタ12を用いて、受信した音声/映像情報を出力する。
【0046】
また、上述した多重化データ分離装置の機能を実現するためのプログラムを記録媒体に記録し、この記録媒体を用いて当該プログラムをコンピュータに読み込ませ、当該プログラムに従ってコンピュータを動作させることにより、多重化データ分離装置およびこれを用いたマルチメディアデータ通信装置を構成することができる。なお、記録媒体としては、例えば、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、MO、PD、ZIP、ハードディスク記憶装置等、各種のものを使用することができる。
【0047】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る多重化データ分離装置は、通信網からの受信データに基づいて、ユーザ制御によらず自動的に多重化プロトコルを識別して、音声、映像などのデータに分離することができる。
したがって、複数の通信システム規格に準拠した端末において、自動的に多重化プロトコルを切り替え、該端末が可能な接続に的確に対応して、マルチメディア通信を行うことができる。
【0048】
また、マルチメディア通信装置およびマルチメディア通信システムに対して、本発明に係る多重化データ分離装置を用いることにより、マルチメディア通信装置およびマルチメディア通信システムにおいて、同様の効果を奏することができる。
【0049】
また、記録媒体に対して、コンピュータを用いて上述した各手段を実現するためのプログラムを記録することにより、この記録媒体を用いて当該プログラムをコンピュータに読み込ませ、当該プログラムに従ってコンピュータを動作させることにより、多重化データ分離装置およびこれを用いたマルチメディアデータ通信装置を構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るマルチメディア通信装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す分離部の概略構成を示すブロック図である。
【図3】図2に示す多重化プロトコル識別部により、受信した多重化データのプロトコルを識別する手順を示すフローチャートである。
【図4】ストリーミングシステムのクライアント端末における多重化データ分離機能を兼ね備えた分離部の概略構成を示すブロック図である。
【図5】図4に示す多重化プロトコル識別部により、受信した多重化データのプロトコルを識別する手順を示すフローチャートである。
【図6】マルチメディア通信機能と、ストリーミングシステムのクライアント機能を有するマルチメディア通信装置の概略構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,21 マルチメディア通信装置
2,22 システム制御部
3 端末間信号制御部
4 音声コーデック
5 映像コーデック
6 多重化部
7 通信網インタフェース部
8 通信網
9 ユーザインタフェース
10 スピーカ
11 マイク
12 モニタ
13 カメラ
14 分離部
15 H.225.0分離部
16 多重化プロトコル識別部
17 H.223分離部
18 分離部
19 多重化プロトコル識別部
20 ASF分離部
23 記憶装置
Claims (4)
- 複数の情報源符号化データを多重化して生成されたデータを、複数の情報源符号化データに分離するためのマルチメディア通信用の多重化データ分離装置において、
複数の多重化分離プロトコルを選択的に使用して多重化データを複数の情報源符号化データに分離するためのデータ分離手段と、
入力された多重化データが前記データ分離手段により分離可能なデータであった場合に、該多重化データの一部あるいは全部を用いて、該多重化データの多重化分離プロトコルを識別するための多重化分離プロトコル識別手段とを有し、
前記多重化分離プロトコル識別手段により、入力された前記多重化データの多重化分離プロトコルが識別された場合に、前記データ分離手段により、入力された前記多重化データを複数の情報源符号化データに分離することを特徴とするマルチメディア通信用の多重化データ分離装置。 - 複数の多重化分離プロトコルを選択的に使用して多重化データを複数の情報源符号化データに分離するためのデータ分離手段と、
入力された多重化データが前記データ分離手段により分離可能なデータであった場合に、該多重化データの一部あるいは全部を用いて、該多重化データの多重化分離プロトコルを識別するための多重化分離プロトコル識別手段とを有する多重化データ分離装置を備え、
前記多重化分離プロトコル識別手段により、入力された前記多重化データの多重化分離プロトコルが識別された場合に、前記データ分離手段により、入力された前記多重化データを複数の情報源符号化データに分離することによりマルチメディア通信を行うことを特徴とするマルチメディア通信装置。 - 複数の多重化分離プロトコルを選択的に使用して多重化データを複数の情報源符号化データに分離するためのデータ分離手段と、
入力された多重化データが前記データ分離手段により分離可能なデータであった場合に、該多重化データの一部あるいは全部を用いて、該多重化データの多重化分離プロトコルを識別するための多重化分離プロトコル識別手段とを有するマルチメディア通信用の多重化データ分離装置を備えたマルチメディア通信装置により、ネットワークを介してマルチメディア通信を行うことを特徴とするマルチメディア通信システム。 - コンピュータを用いて、
複数の多重化分離プロトコルを選択的に使用して多重化データを複数の情報源符号化データに分離するためのデータ分離手段と、
入力された多重化データが前記データ分離手段により分離可能なデータであった場合に、該多重化データの一部あるいは全部を用いて、該多重化データの多重化分離プロトコルを識別するための多重化分離プロトコル識別手段とを実現し、前記多重化分離プロトコル識別手段により、入力された前記多重化データの多重化分離プロトコルが識別された場合に、前記データ分離手段により、入力された前記多重化データを複数の情報源符号化データに分離するための機能を有するプログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001160758A JP4190163B2 (ja) | 2001-05-29 | 2001-05-29 | マルチメディア通信用の多重化データ分離装置、マルチメディア通信装置、マルチメディア通信システム、および多重化データ分離装置を実現するためのプログラムを記録した記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001160758A JP4190163B2 (ja) | 2001-05-29 | 2001-05-29 | マルチメディア通信用の多重化データ分離装置、マルチメディア通信装置、マルチメディア通信システム、および多重化データ分離装置を実現するためのプログラムを記録した記録媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002353930A JP2002353930A (ja) | 2002-12-06 |
| JP4190163B2 true JP4190163B2 (ja) | 2008-12-03 |
Family
ID=19004123
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001160758A Expired - Fee Related JP4190163B2 (ja) | 2001-05-29 | 2001-05-29 | マルチメディア通信用の多重化データ分離装置、マルチメディア通信装置、マルチメディア通信システム、および多重化データ分離装置を実現するためのプログラムを記録した記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4190163B2 (ja) |
-
2001
- 2001-05-29 JP JP2001160758A patent/JP4190163B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2002353930A (ja) | 2002-12-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3002348B2 (ja) | 画像通信システム | |
| US7813492B2 (en) | Method and system for establishing a multimedia connection by negotiating capability in an outband control channel | |
| KR101074888B1 (ko) | 영상 연동 게이트웨이 장치와 영상 통화 서비스를 구현하기 위한 시스템 및 방법 | |
| US20090207905A1 (en) | Communication processing device, data communication system, method, and computer program | |
| US8125507B2 (en) | Video call apparatus for mobile communication terminal and method thereof | |
| CN101156374B (zh) | 一种监听视频呼叫的系统和方法 | |
| US20060174014A1 (en) | System and method for transmitting/receiving alerting information for mobile terminal in a wireless communication system | |
| EP1855441B1 (en) | Multimedia data monitoring method | |
| JP3134808B2 (ja) | フレームリレー伝送装置 | |
| JP4190163B2 (ja) | マルチメディア通信用の多重化データ分離装置、マルチメディア通信装置、マルチメディア通信システム、および多重化データ分離装置を実現するためのプログラムを記録した記録媒体 | |
| JP4130542B2 (ja) | マルチメディアコンテンツ変換装置およびテレビ電話端末 | |
| JP2001326979A (ja) | 無線携帯端末及び無線携帯端末の通信方法 | |
| EP2890147B1 (en) | Telepresence technology implementation method and telepresence device | |
| JPH09284567A (ja) | データ送信装置及びデータ伝送方法 | |
| JP4818309B2 (ja) | テレビ電話端末 | |
| JP2003125367A (ja) | マルチメディア通信端末 | |
| JP3592289B2 (ja) | 画像蓄積方法及び蓄積画像再生方法 | |
| WO2009030151A1 (en) | Method, system and device for transmitting media streaming control message | |
| JP2007300526A (ja) | 伝送装置、送信装置及び受信装置 | |
| JP4575001B2 (ja) | ボイスメール装置 | |
| JP2005223471A (ja) | Ipネットワークを使用した通信システム | |
| JP4339654B2 (ja) | 中継システム及び構成情報通知方法 | |
| JPH10108153A (ja) | 画像通信端末装置 | |
| JP4491448B2 (ja) | 着信転送方法および着信転送システム | |
| JPH06284417A (ja) | マルチメディア多重化信号蓄積再生方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060601 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080905 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080916 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080916 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110926 Year of fee payment: 3 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120926 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130926 Year of fee payment: 5 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |