JP4190464B2 - ガスセンサ、及びガスセンサユニット - Google Patents
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従って、外部端子と端子部材の出力側端子部とを接続すると、出力側端子部は、複数の接触点で外部端子に接触しつつ、この外部端子を弾性的に押圧して電気的に接続する。つまり、ガスセンサと外部端子との導通を複数の接触点で確保でき、しかも、各接触点が弾性的に押圧している。このため、振動等の影響で、外部端子と出力側端子部との間の接続が瞬断し、ノイズを生ずる等の危険性(ガス検出精度低下の危険性)を小さくできる。また、ガスセンサの出力側端子部は、直交方向に沿って外部端子に弾性的に接続するので、外部端子を移動方向に相対的に移動させて、出力側端子部との着脱を行うのに際し、着脱性が良好である。
側端子部が弾性的に縮径するため、内側電極と直接接続できる。このため、従来のように、弾性を有する導電性パッキンを介在させる場合に比して、この導電性パッキンが不要となるので、部品点数を削減でき、低コストとなる。
さらに、上述の板材を筒状に巻き、軸線方向に直交する断面を略C字形状とした形態、あるいは、板材を一部が重なるように巻いて筒状とした形態の出力端子部において、さらに外部端子と接触させる1または複数の突起部を設けた形態としても良い。また、出力側端子部は、軸線方向に直交する断面形状が、略円形や略多角形などとしても良い。
また、出力側端子部及び素子側端子部における筒状の形態としては、例えば、軸線方向に直交する断面を略C字形状としたものが挙げられる。また、一部が重なるように、板材を巻いて筒状とした形態でも良い。また、軸線方向に直交する断面形状は、略C字形状に限らず、略円形や略多角形などとしても良い。
前述のように、本発明の端子部材は、曲げ加工した板材からなり、筒状の出力側端子部及び素子側端子部を有している。そこで、この出力側端子部及び素子側端子部の内側(筒内)を通じて、ガス検出素子の内側(筒内)とガスセンサの外部とが連通するようにした。換言すれば、端子部材が、基準ガス(外気)をガス検出素子の内側に導入する通気路を構成するようにした。このため、本発明のガスセンサでは、ガス検出素子の内側へ基準ガス(外気)を導入するための通気路を別途形成する必要がなく、さらには、端子部材についても、別途通気路を形成する作業(例えば穿孔工程)が不要であるため、低コストとなる。
従って、外部端子と端子部材の出力側端子部とを接続すると、出力側端子部は、複数の接触点で外部端子に接触しつつ、この外部端子を仮想円筒の径方向外側あるいは径方向内側に弾性的に押圧しつつ電気的に接続する。つまり、ガスセンサと外部端子との導通を行う各接触点が径方向外側あるいは径方向内側から弾性的に押圧している。このため、振動等による外部端子−出力側端子部間の接続の瞬断を防止でき、外部端子に対する着脱性が
良好であるほか、出力側端子部を外部端子と接続させるのに当たり、仮想円筒の軸線回りに、接続方向の依存性がなく、どの方向からでも出力側端子部と外部端子とを接続させることができるので、さらに取り付けが容易である。
外部端子と弾性的に接触する複数の接触点を有し、しかもこれらが仮想円筒上に配置され、外部端子と接続したときに仮想円筒が拡径あるいは縮径するように接触点が移動する出力側端子部の形態としては、外部端子の形状(形態)に応じて異なるが、例えば、前述と同様、板材を筒状に巻き、軸線方向に直交する断面を略C字形状としたものや、板材を一部が重なるように巻いて筒状としたものが挙げられる。これらの形態の出力側端子部では、外周面が円筒形の中実棒状あるいは中空円筒状の外部端子と接続させた場合には、この外部端子の円筒形の外周面に巻き付くように出力側端子部が外部端子に接触する。従って、この場合、外部端子の外周面と面状あるいは線状に接触するので、接触点は多数存在することとなる。しかも、これら接触点は、外部端子の外周面に一致する仮想円筒上に配置されることとなる。一方、これらの形態の出力側端子部が外部端子と接続せず自由状態とされているときには、各接触点(接触点となる予定の部位)は、上述の場合よりも径の小さな仮想円筒上に配置される。即ち、これらの出力側端子部では、外部端子に接続したときに、仮想円筒が拡径するように接触点が移動する。また、同様の出力側端子部を用いても、外周面に径方向外側に向けて突出する突起部を複数設けた外部端子と接続させた場合には、この外部端子の外周に巻き付くようにして、出力側端子部が外部端子と接触するが、外部端子の突起部の頂部とそれぞれ当接する複数の部分が接触点となり、各接触点は仮想円筒上に配置される。一方、自由状態では各接触点は、これより小さい径の仮想円筒上に配置される。従ってこの場合にも、これらの形態の出力端子部では、外部端子に接続したときに、仮想円筒が拡径するように接触点が移動する。また、前述のスリット型突出部を、円筒形の本体部の周方向に複数箇所分散して配置したものや、前述の舌型突出部を円筒形の本体部の周方向に複数箇所分散して配置したものも挙げられる。
従って、外部端子と端子部材の出力側端子部とを接続すると、出力側端子部は、複数の接触点で外部端子に接触しつつ、この外部端子を弾性的に押圧して電気的に接続する。つまり、ガスセンサと外部端子との導通を複数の接触点で確保でき、しかも、各接触点が弾性的に押圧している。このため、振動等の影響で、外部端子と出力側端子部との間の接続が瞬断し、ノイズを生ずる等の危険性(ガス検出精度低下の危険性)を小さくできる。また、ガスセンサの出力側端子部は、直交方向に沿って外部端子に弾性的に接続するので、外部端子を移動方向に相対的に移動させて、出力側端子部との着脱を行うのに際し、着脱性が良好である。
また、本発明のガスセンサの端子部材も、曲げ加工された所定形状の板材からなる。このため、端子部材自身が形成容易で、低コストとなる。
このため、振動等の影響で、出力側端子部とキャップ端子との間の接続が瞬断し、ノイズを生ずる等の危険性(ガス検出精度低下の危険性)を小さくできる。
このため、振動等の影響で、出力側端子部とキャップ端子との間の接続が瞬断し、ノイズを生ずる等の危険性(ガス検出精度低下の危険性)を小さくできる。また、キャップ端子と端子部材の出力側端子部とは、出力側端子部の弾性力によって接続する構成であることから、端子部材の出力側端子部に対するキャップ端子の着脱性が良好となる。
出力側端子部が、このような構成を有しているので、本発明のガスセンサユニットでは、出力側端子部の複数の接触点が、キャップ端子を弾性的に押圧しつつ電気的に接続する。このため、振動等の影響で、出力側端子部とキャップ端子との間の接続が瞬断し、ノイズを生ずる等の危険性(ガス検出精度低下の危険性)を小さくできる。
また、本発明のガスセンサユニットの端子部材は、曲げ加工された所定形状の板材からなる。このため、端子部材自身が形成容易で、低コストとなる。
出力側端子部が、このような構成を有しているので、本発明のガスセンサユニットでは、出力側端子部の複数の接触点が、キャップ端子を径方向外側あるいは径方向内側に弾性的に押圧しつつ電気的に接続する。このため、振動等により出力側端子部−キャップ端子間の接続の瞬断を防止でき、端子部材の出力側端子部に対するキャップ端子の着脱性が良好であるほか、出力側端子部をキャップ端子と接続させるに当たり、仮想円筒の軸線回りに、接続方向の依存性がなく、どの方向からでも出力側端子部とキャップ端子とを接続させることができるので、このガスセンサユニットでは、ガスセンサとガスセンサキャップとの取り付けがさらに容易である。
のうち、ガスセンサの端子部材は、筒状で、ガスセンサキャップのキャップ端子と接続したときに、弾性的に拡径あるいは縮径する出力側端子部を有している。そして、ガスセンサキャップは、自身は変形することなく出力側端子部を拡径あるいは縮径させて、この出力側端子部に係合している。従って、本発明のガスセンサユニットでは、出力側端子部がキャップ端子を径方向外側あるいは径方向内側に弾性的に押圧しつつ電気的に接続する。このため、振動等の影響で、出力側端子部とキャップ端子との間の接続が瞬断し、ノイズを生ずる等の危険性(ガス検出精度低下の危険性)を小さくできる。
これに対し、本発明のガスセンサユニットでは、ガスセンサキャップのうち、絶縁性ゴムからなる被覆部が、ガスセンサキャップとガスセンサとを接続したとき、包囲体の少なくとも一部を覆う包囲体被覆部を含んでいる。このため、外部から異物が包囲体に向かって飛んできた場合でも、包囲体のうちゴム製の包囲体被覆部に覆われている部分については、破損を防止することができる。
なお、被覆部を構成する絶縁性ゴムとして、フッ素系ゴムを用いるのが好ましい。フッ素系ゴムを用いることで、耐熱性を良好としつつ、包囲体との密着性をも良好とすることができる。
本発明の第1の実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1は、本実施形態1のガスセンサ100の縦断面図である。ガスセンサ100は、ガス検出素子120、外側電極111、内側電極112、包囲体130、端子部材150、ケーシング160を有する。
142を介在させた状態で、ガス検出素子120は主体金具161内に配置されている。なお、ガス検出素子120を構成する固体電解質としては、例えば、Y2O3またはCaOを固溶させたZrO2が代表的なものであるが、それ以外のアルカリ土類金属または希土類金属の酸化物とZrO2との固溶体を使用しても良い。さらには、これにHfO2が含有されていても良い。
また、本実施形態では、ガス検出素子120の軸線C方向の先端部120b側を先端側、その反対側を後端側とし、また、その他の形態においても同様とする。
包囲体130は、絶縁性セラミック(具体的には、アルミナ)からなり、略円筒形状を有している。この包囲体130は、そのうちの先端側部分131が、ガス検出素子120の後端側の部分の周囲を取り囲む形態で、タルクから形成されたセラミック粉末141と共に、ガス検出素子120と主体金具161との間に介在するように保持されている。
このうち、出力側端子部151は、自身の軸線151AX(端子部材の軸線150AX)に直交する断面(図2(c)参照)が略C字形状の筒状であり、キャップ端子部材210のキャップ端子211(図3参照)を、軸線150AXに沿う方向(図1中、上下方向)に相対移動させて、自身の内側に挿入して接続したときに、弾性的に拡径するように構成されている。さらに、この出力側端子部151のうち後端側(図中上方)の周方向3カ所には、径方向内側に突出した凸状部151bが形成されている。ここで、図2(c)に示すように、この3つの凸状部151bの内側頂点は、それぞれ後述するキャップ端子211とその径方向に沿って弾性的に当接する接触点CPとなる。この3つの凸状部151bの接触点CPに接する仮想円及び仮想円筒HC(図2(b),(c)中破線で示す)の直径Eを、出力側端子部151の内径とする。
る等の危険性を小さくできる。
このような端子部材150は、所定形状の単一の金属板を用いて、プレス加工によって一体成形できる。このため、形成容易で、低コストとなる。また、端子部材150を形成すべく金属板を曲げ加工し、出力側端子部151及びこれより軸線150AX方向先端側(図2中、下方)に位置する素子側端子部153を筒状に成形することで、基準ガス(外気)をガス検出素子120の内側まで導入できる通気路T1が形成される(図2,図4参照)。このため、端子部材150を曲げ加工した後、通気路を別途形成する作業(例えば穿孔工程)が不要であり、低コストとなる。
まず、図1に示すように、主体金具161とプロテクタ162とを一体にしたケーシング160を用意する。次いで、外側電極111及び内側電極112が設けられたガス検出素子120をパッキン142と共にケーシング160の内部に挿入する。次いで、ガス検出素子120の鍔部120eの後端側にリングパッキン143を配置し、セラミック粉末141を主体金具161とガス検出素子120との間隙部分に所定量充填する。次いで、包囲体130を先端側部分131がガス検出素子120と主体金具161との間に介在するように挿入し、セラミック粉末141に当接させる。次いで、包囲体130を先端側に向かって加圧し、その加圧状態下で、主体金具161の加締め部161cと包囲体130との間に加締めリング144を介在させて加締め部161cを加締めることで、上記構成部品を一体に固定する。
このようにして、ガスセンサ100が完成する。
キャップ端子部材210は、例えばインコネル718(英インコネル社、商標名)からなり、略円筒形状のキャップ端子211と、リード線230を加締めて接続させる加締め部213とを有している。このうち、キャップ端子211は、ガスセンサ100の出力側端子部151内に挿入されて接続したときに、自身は変形することなく、出力側端子部151を拡径させる剛性を有している。なお、キャップ端子211の外径寸法をFとする。
被覆部220は、フッ素系ゴムを用いて中空状に成形してなり、略円筒状の包囲体被覆
部221を有している。なお、包囲体被覆部221の後端側は、先端側に比して内径が小さくなっており、この部分を密着部221cとする。
従って、出力側端子部151が、複数(本実施形態では3点)の接触点CPで直接、キャップ端子211を径方向内側に弾性的に押圧しつつ電気的に接続する。このように、本実施形態では、出力側端子部は、複数の接触点CPでキャップ端子211に接触している。また、接触点CPは弾性的にキャップ端子211を押圧しているため、車両等の振動などの影響で、出力側端子部151とキャップ端子211との間の接続が瞬断し、ノイズを生ずる等の危険性(ガス検出精度低下の危険性)を小さくできる。このように、ガスセンサユニット300は、振動の影響によるガス検出精度低下の危険性が小さいため、特に、2輪車について好適に用いることができる。
一方、出力側端子部151は、キャップ端子211に対して、軸線151AX(図2参照)に直交する径方向(図4中、左右方向)に沿って、弾性的に接続しているから、このキャップ端子211をキャップ端子部材210の軸線210AXに沿う方向(図3中、上下方向)に移動させて、出力側端子部151に着脱する際、容易に着脱できて着脱性も良好である。
なお、ガスセンサユニット300では、フッ素系ゴムによって被覆部220を形成しているため、被覆部220の耐熱性が良好となり、包囲体130との密着性も良好となる。
ついで、上述の実施形態1の変形形態を、図5を参照して説明する。本変形形態1は、図5に示すように、用いる端子部材750の形状が、実施形態1の端子部材150と異なる点を除き、ガスセンサ、ガスセンサキャップ、ガスセンサユニットの各部は同様である。従って、端子部材750の形態についてのみ説明をする。
一方、出力側端子部751は、出力側端子部151の凸状部151bに代えて、内側折曲舌状部751bを有する点でのみ、出力側端子部151と異なる。即ち、端子部材750の出力側端子部751は、周方向の3カ所に、凸状部151bに代えて、内側折曲舌状部751bを有する。
従って、出力側端子部751でも、複数(本変形形態では3点)の接触点CPでキャップ端子211を径方向内側に弾性的に押圧しつつ電気的に接続する。このように、本変形形態でも、出力側端子部751は、複数の接触点CPでキャップ端子211に接触している。また、接触点CPは弾性的にキャップ端子211を押圧しているため、車両等の振動などの影響で、出力側端子部151とキャップ端子211との間の接続が瞬断し、ノイズを生ずる等の危険性(ガス検出精度低下の危険性)を小さくできる。
次に、本発明の第2の実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
図6は、本実施形態2のガスセンサ400の断面図である。本実施形態2のガスセンサ400は、実施形態1のガスセンサ100と比較して、端子部材及び包囲体の形状が異なり、その他の部分については同様である。
このうち、包囲体430は、実施形態1の包囲体130と同様に、絶縁性セラミックからなり、略円筒形状を有しているが、実施形態1の包囲体130に比して、軸線方向の長さが短くなっている。
このうち、出力側端子部451は、自身の軸線451AX(端子部材の軸線450AX)に直交する断面が略C字形状の筒状(図7(d)参照)であり、キャップ端子部材510のキャップ端子511(図8参照)を、軸線450AXに沿う方向(図6中、上下方向)に相対移動させて、キャップ端子部材510のキャップ端子511(図8参照)の内側に挿入してこれに接続したときに、弾性的に縮径するように構成されている。
さらに、出力側端子部451の先端側には、打ち抜いて径方向外側に折り曲げられた外側屈曲部451dが形成されている。この外側屈曲部451dは、包囲体430の段差部430bの先端面430dに当接して、出力側端子部451の抜け防止の役割を果たしている(図6参照)。
また、素子側端子部153が弾性的に縮径するため、素子側端子部153と内側電極112とが直接接続できるようになった。このため、従来のように、弾性を有する導電性パッキンを介在させる場合に比して、この導電性パッキンが不要となるので、部品点数を削減でき、低コストとなる。
ここで、図7(b),(d)に示すように、出力側端子部451のうち、次述するキャップ端子511の凸状部511bと接する接触点CPを通る仮想円筒(仮想円)HCの直径Gを、出力側端子部451の内径とする。
キャップ端子部材510は、断面略U字型の有底円筒状のキャップ端子511と、リード線230を加締めて接続させる加締め部513とを有している。
ード線230を通じて、ガスセンサ400のガス検出素子120からの出力信号を、外部装置(例えば、ECU)に送信することが可能となる。
被覆部520は、フッ素系ゴムを用いて中空状に成形してなり、略円筒状の包囲体被覆部521を有している。なお、包囲体被覆部221のうち環状の内側部分を密着部521cとする。
具体的には、実施形態1と同様にして、ガスセンサ400を排気管10に装着する。次いで、ガスセンサ400の出力側端子部451がガスセンサキャップ500のキャップ端子511の内側に挿入されるように、キャップ端子511をその軸線510AXに沿う方向(図8中、上下方向)に移動させて、ガスセンサキャップ500をガスセンサ400に取付ける。
従って、出力側端子部451が、自身の弾性により、複数(本実施形態2では3点)の接触点CPでキャップ端子511の凸状部511bを径方向外側に弾性的に押圧しつつ電気的に接続する。このように、本実施形態2でも、出力側端子部は、複数の接触点CPでキャップ端子511に接触している。また、接触点CPは弾性的にキャップ端子511を押圧しているため、車両等の振動などの影響で、出力側端子部451とキャップ端子511との間の接続が瞬断し、ノイズを生ずる等の危険性(ガス検出精度低下の危険性)を小さくできる。このように、ガスセンサユニット600は、振動の影響によるガス検出精度低下の危険性が小さいため、特に、2輪車について好適に用いることができる。
しかも、出力側端子部451とキャップ端子411とは、仮想円筒HC上に配置された接触点CPで接触するから、出力側端子部451の軸線451AX(図7参照)とキャップ端子部材510の軸線510AX(図8参照)とを同軸にして、出力側端子部451にキャップ端子511を被せれば足りる。つまり、排気管10に取り付けられたガスセンサ100(図9参照)の出力側端子部451に対し、その軸線Cの回りにどの方向からでもガスセンサキャップ500のキャップ端子511を接続させることができる。
さらに、ゴム製の包囲体被覆部521のうち環状の密着部521cを、包囲体430の外周面130dの周方向(360度)に亘って密着させることができる。これにより、ガスセンサ400とガスセンサキャップ500との間から、ガスセンサユニット130の内
部への浸水を防止することができる。
例えば、実施形態1,2のガスセンサ100,400において、ガス検出素子120を加熱するために、ヒータを設けるようにしても良い。
また、実施形態1,2のガスセンサ100,400では、出力側端子部151,451、素子側端子部153,453を、軸線方向に直交する断面が略C字形状の筒形状とした。しかし、このような形状に限定されることはなく、例えば、一部が重なるように、板材を巻いて筒状とした形状としても良い。また、軸線方向に直交する断面形状は、略C字形状に限らず、略円形や略多角形などとしても良い。
112 内側電極
120 ガス検出素子
130,430 包囲体
150,450,750,850 端子部材
151,451,751,851 出力側端子部
153,453 素子側端子部
200,500 ガスセンサキャップ
210,510 キャップ端子部材
211,511 キャップ端子(外部端子)
220,520 被覆部
221,521 包囲体被覆部
221c,521 密着部
230 リード線
300,600 ガスセンサユニット
Claims (16)
- ガス検出素子と、
上記ガス検出素子に形成した電極と接続する一方、外部端子に接続して上記ガス検出素子からの出力信号を外部に出力する端子部材と、を備える
ガスセンサであって、
上記端子部材は、
上記外部端子と係合しつつ、電気的に接続して上記出力信号を出力する出力側端子部であって、
上記外部端子と接続させる際に上記外部端子及び上記出力側端子部の少なくともいずれかを相対的に移動させる移動方向に対して直交する直交方向に沿って、上記外部端子と弾性的に接触し、上記外部端子を保持する複数の接触点を含む
出力側端子部と、
上記電極と電気的に接続する素子側端子部と、を有し、
前記ガス検出素子は、セラミックからなり、軸線方向先端側が閉じた有底筒状を有し、
前記電極は、上記ガス検出素子の内周面に形成した内側電極であり、
前記端子部材は、曲げ加工された所定形状の板材からなり、
前記出力側端子部は、筒状で、前記外部端子と接続したときに、弾性的に拡径あるいは縮径する出力側端子部であり、
前記素子側端子部は、上記内側電極と電気的に接続する筒状であり、弾性的に縮径しつつ上記ガス検出素子内に挿入されてなる
ガスセンサ。 - 請求項1に記載のガスセンサであって、
前記出力側端子部は、
前記複数の接触点が、これらを通る仮想円筒上に配置され、
前記外部端子と接続したときに、上記仮想円筒が拡径あるいは縮径するように上記複数の接触点が移動する
ガスセンサ。 - 請求項1または請求項2に記載のガスセンサであって、
前記出力側端子部は、前記外部端子の内側に自身を挿入して接続したときに、弾性的に縮径する出力側端子部であって、
上記出力側端子部のうち、前記軸線方向後端側に位置する後端部は、内側に曲げられた形状を有してなる
ガスセンサ。 - ガス検出素子と、
上記ガス検出素子に形成した電極と接続する一方、外部端子に接続して上記ガス検出素子からの出力信号を外部に出力する端子部材と、を備える
ガスセンサであって、
上記端子部材は、
上記外部端子と係合しつつ、電気的に接続して上記出力信号を出力する出力側端子部であって、
上記外部端子と接続させる際に上記外部端子及び上記出力側端子部の少なくともいずれかを相対的に移動させる移動方向に対して直交する直交方向に沿って、上記外部端子と弾性的に接触し、上記外部端子を保持する複数の接触点を含む
出力側端子部と、
上記電極と電気的に接続する素子側端子部と、を有し、
前記ガス検出素子は、セラミックからなり、軸線方向先端側が閉じた有底筒状を有し、
前記電極は、上記ガス検出素子の内周面に形成した内側電極であり、
絶縁性のセラミックからなり、上記ガス検出素子及び上記端子部材の周囲を取り囲む筒状の包囲体を備え、
前記端子部材は、曲げ加工された所定形状の板材からなり、
前記出力側端子部は、筒状で、前記外部端子を自身の内側に挿入して接続したときに、弾性的に拡径して、自身の外周面と上記包囲体の内周面との間隙が挿入前より小さくなる出力側端子部であり、
前記素子側端子部は、上記内側電極と電気的に接続する筒状であり、弾性的に縮径しつ
つ上記ガス検出素子内に挿入されてなる
ガスセンサ。 - 請求項4に記載のガスセンサであって、
前記出力側端子部は、
前記複数の接触点が、これらを通る仮想円筒上に配置され、
前記外部端子と接続したときに、上記仮想円筒が拡径あるいは縮径するように上記複数の接触点が移動する
ガスセンサ。 - 請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載のガスセンサであって、
前記端子部材は、単一の板材によって一体成形されてなる
ガスセンサ。 - 請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載のガスセンサであって、
前記端子部材のうち、前記出力側端子部材は、自身の軸線に直交する断面がC字形状である
ガスセンサ。 - ガス検出素子、及び、上記ガス検出素子に形成した電極と接続する一方、外部端子に接続して上記ガス検出素子からの出力信号を外部に出力する端子部材を有するガスセンサと、
上記ガスセンサの上記端子部材と接続するキャップ端子を有し、上記出力信号を外部装置に送信するガスセンサキャップと、
を備えるガスセンサユニットであって、
上記端子部材は、
上記キャップ端子と係合しつつ、電気的に接続して上記出力信号を出力する出力側端子部であって、
上記キャップ端子と接続させる際に上記キャップ端子及び上記出力側端子部の少なくともいずれかを相対的に移動させる移動方向に対して直交する直交方向に沿って、上記キャップ端子と弾性的に接触する複数の接触点を有する
出力側端子部を含み、
前記ガス検出素子は、セラミックからなり、軸線方向先端側が閉じた有底筒状を有し、
前記電極は、上記ガス検出素子の内周面に形成した内側電極であり、
前記端子部材は、
曲げ加工された所定形状の板材からなり、
上記内側電極と電気的に接続する素子側端子部であって、
筒状で、弾性的に縮径しつつ上記ガス検出素子内に挿入されてなる
素子側端子部を有する
ガスセンサユニット。 - 請求項8に記載のガスセンサユニットであって、
前記端子部材の出力側端子部は、
前記複数の接触点が、これらを通る仮想円筒上に配置され、前記キャップ端子と接続したときに、上記仮想円筒が拡径あるいは縮径するように上記複数の接触点が移動する
出力側端子部である
ガスセンサユニット。 - 請求項8または請求項9に記載のガスセンサユニットであって、
前記端子部材の 前記出力側端子部は、
筒状で、前記キャップ端子と接続したときに、弾性的に拡径あるいは縮径する出力側端子部であり、
前記キャップ端子は、筒状であり、自身は変形することなく上記出力側端子部を拡径あるいは縮径させて当該出力側端子部に係合してなる
ガスセンサユニット。 - 請求項8または請求項9に記載のガスセンサユニットであって、
前記ガスセンサは、絶縁性のセラミックからなり上記ガス検出素子及び上記端子部材の周囲を取り囲む筒状の包囲体を有し、
前記端子部材の前記出力側端子部は、
筒状で、前記キャップ端子を自身の内側に挿入して接続したときに、弾性的に拡径する出力側端子部であり、
前記キャップ端子は、上記出力側端子部の内側に挿入して接続したときに、自身は変形することなく上記出力側端子部を拡径させる剛性を有し、
上記キャップ端子を上記出力側端子部の内側に挿入して接続させたことにより、上記出力側端子部が弾性的に拡径して、上記出力側端子部の外周面と上記包囲体の内周面との間隙が挿入前より小さくされてなる
ガスセンサユニット。 - 請求項8〜請求項11のいずれか1項に記載のガスセンサユニットであって、
前記ガスセンサキャップの内部空間は、外部と連通しており、
前記端子部材の前記出力側端子部及び前記素子側端子部の内側を通じて、前記ガス検出素子の内側と上記ガスセンサキャップの内部空間とが連通してなる
ガスセンサユニット。 - 請求項8〜請求項12のいずれか1項に記載のガスセンサユニットであって、
前記端子部材は、単一の板材によって一体成形されてなる
ガスセンサユニット。 - 請求項8〜請求項13のいずれか一項に記載のガスセンサユニットであって、
前記ガスセンサの前記端子部材のうち、前記出力側端子部材は、自身の軸線に直交する断面がC字形状である
ガスセンサユニット。 - 請求項8〜請求項14のいずれか一項に記載のガスセンサユニットであって、
前記ガスセンサは、絶縁性のセラミックからなり前記ガス検出素子及び前記端子部材の周囲を取り囲む筒状の包囲体を有し、
前記ガスセンサキャップは、絶縁性ゴムからなり、前記キャップ端子を被覆する被覆部を有し、
上記被覆部は、上記ガスセンサキャップと前記ガスセンサとを接続した状態において、前記包囲体の少なくとも一部を覆う包囲体被覆部を含む
ガスセンサユニット。 - 請求項15に記載のガスセンサユニットであって、
前記ガスセンサキャップの前記包囲体被覆部は、前記包囲体の外周面の周方向に亘って密着する環状の密着部を有し、
上記密着部は、上記ガスセンサキャップと前記ガスセンサとを接続したとき、上記包囲体のうち前記軸線方向後端側に位置する後端部の外周面と密着してなる
ガスセンサユニット。
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