JP4190697B2 - ドアスイッチユニット - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ドアスイッチユニットに係り、特に、複写機、FAX、プリンタ等に使用するドアスイッチユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
図5は従来のディジタル複写装置のドアスイッチユニットの斜視図、図6は図5のA方向から見た側面図である。図7は、ドアスイッチユニットが押し下げられるところを図5のA方向から見た側面図である。図8は、図7のBを拡大した図である。
これらの図に示すように、従来のディジタル複写装置のドアスイッチユニットでは、ドア11に取り付けられた押圧板9はドア11が閉まることによりレバーインターロックスイッチ4を押し込み、さらにこのレバーインターロックスイッチ4によってインターロックスイッチ6のアクチュエータボタン6−1およびマイクロスイッチ2のアクチュエータ2−1が押し込まれることにより、インターロックスイッチ6およびマイクロスイッチ2がオンする構造となっている。
【0003】
なお、インターロックスイッチ6は、複写装置の主電源系のオン/オフに使用し、マイクロスイッチ2は、書き込み系のレーザ電源のオン/オフに使用している。
マイクロスイッチ2は、アクチュエータ2−1の先端の押下点12をレバーインターロックスイッチ4の先端部4−1で押し込むことによりオンする構造となっている(図8参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、アクチュエータ2−1は、アクチュエータ回転支点部2−2から押下点12までフリーな状態であるため、複写機外部から衝撃を与えるとアクチュエータ回転支点部2−2から押下点12までが振動を起こし、その振動がマイクロスイッチ2内のスイッチ接点まで伝達されてスイッチの瞬断(接点開離)が発生してしまうことがあった。このスイッチの瞬断によって瞬間的にレーザ部への電源供給が遮断されることとなり、瞬断時間だけレーザの発光が止まり、コピ−されない白紙画像が発生してしまうことがあった。
また、電源が供給されないことを異常と検知し、複写機が自動停止する等の不具合が発生していた。
【0005】
そこで、本発明の目的は、複写機外部から衝撃が与えられてもアクチュエータ2−1の振動を抑制することができ、マイクロスイッチ2内のスイッチ接点開離(瞬断)を防止することができるドアスイッチユニットを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明では、複写装置の本体を収容する筐体と、この筐体の内部と外部を連絡するためにこの筐体に設けられた開閉可能なドアと、このドアに取り付けられ、該ドアの開閉運動と共動する押圧板と、軸支され、この押圧板により押圧されて揺動するレバーインターロックスイッチと、このレバーインターロックスイッチが、前記複写装置の主電源系のオン/オフに使用するインターロックスイッチのアクチュエータボタンと、書き込み系のレーザ電源のオン/オフに使用するマイクロスイッチのアクチュエータと、を押し込む構造を有するドアスイッチユニットにおいて、前記レバーインターロックスイッチの前記マイクロスイッチ側の面に押下片が設けられており、前記押下片は、長方形の平板形状であり、この平板形状の一辺が前記レバーインターロックスイッチに一体成形されることで固定され、且つ固定された一辺と反対側の端部が前記マイクロスイッチと反対側へ曲げられた曲面形状であり、前記レバーインターロックスイッチが前記マイクロスイッチのアクチュエータを押し込む際、前記レバーインターロックスイッチと前記マイクロスイッチのアクチュエータは、前記押下片を介して接触し、前記レバーインターロックスイッチによって押し込まれた前記マイクロスイッチのアクチュエータは、前記押下片と前記マイクロスイッチとによって挟み込まれることで固定されることにより、前記の目的を達成する。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態について図1ないし図4を参照して詳細に説明する。
図1は第1の実施の形態のドアスイッチユニットを示した図、図2は図1のC方向から見た側面図である。
第1の実施の形態のドアスイッチユニットでは、図1および図2で示したように、マイクロスイッチ2に設けられたアクチュエータ2−1を押下するときに、アクチュエータ2−1の振動を抑制することができる弾性体を素材とするラバー13がレバーインターロックスイッチ4aに取り付けられている。この取付は、例えば、両面テープで行う。
このラバー13の取付位置は、アクチュエータ2−1の押下時に、ラバー13とマイクロスイッチ2の本体とによって確実にアクチュエータ2−1を挟み込む(固定する)ことができる位置である。
なお、図1ではアクチュエータ2−1がラバー13によって押下されている状態を示しており、マイクロスイッチ2がオン状態となっている。
【0009】
第1の実施の形態のドアスイッチユニットは、レバーインターロックスイッチ4aにラバー13を設け、このラバー13によってアクチュエータ2−1を押下し、かつ押下時にラバー13とマイクロスイッチ2本体とでアクチュエータ2−1を挟み込む(固定する)構造となっている。そのため、複写機外部から衝撃が与えられても、ラバー13によって振動が吸収され、アクチュエータ2−1の振動を抑制でき、マイクロスイッチ2内のスイッチ接点開離(瞬断)を防止することができる。
また、第1の実施の形態のドアスイッチユニットでは、弾性体のラバー13を使用したことにより、押圧板9がレバーインターロック4aを押しすぎたとしても、ラバー13が収縮し、マイクロスイッチ2が破損してしまうことを防止することができる。
【0010】
図3は第2の実施の形態のドアスイッチユニットを示した図、図4は図3のD方向から見た側面図である。
第2の実施の形態のドアスイッチユニットでは、図3および図4で示したように、マイクロスイッチ2に設けられたアクチュエータ2−1を押下するときに、アクチュエータ2−1の振動を抑制することができるように弾性を持たせた片持ち形状の押下片4b−1(図3に示すように、長方形の平板形状の一辺を固定し、反対辺を曲面形状としたもの)がレバーインターロックスイッチ4bに一体成形されている。
押下片4b−1の成形位置は、アクチュエータ2−1の押下時に、押下片4b−1とマイクロスイッチ2の本体とによって確実にアクチュエータ2−1を挟み込む(固定する)ことができる位置とする。
なお、図3ではアクチュエータ2−1が押下片4b−1によって押下されている状態を示しており、マイクロスイッチ2がオン状態となっている。
【0011】
第2の実施の形態のドアスイッチユニットは、レバーインターロックスイッチ4bに押下片4b−1を設け、押下片4b−1にてアクチュエータ2−1を押下し、かつ押下時に押下片4b−1とマイクロスイッチ2本体とでアクチュエータ2−1を挟み込む(固定する)構造となっているので、第1の実施の形態と同様に複写機外部から衝撃が与えられてもアクチュエータ2−1の振動を抑制でき、マイクロスイッチ2内のスイッチ接点開離(瞬断)を防止することができる。
また、第2の実施の形態のドアスイッチユニットでは、レバーインターロックスイッチ4bと押下片4b−1を一体成形としたので、部品点数を減らすことができ、コストダウンをすることができる。
【0012】
【発明の効果】
請求項1記載の発明では、レバーインターロックスイッチのマイクロスイッチ側の面に押下片が設けられており、レバーインターロックスイッチがアクチュエータを押し込む際、レバーインターロックスイッチとアクチュエータは押下片を介して接触し、レバーインターロックスイッチによって押し込まれたアクチュエータは、押下片とマイクロスイッチとによって挟み込まれることで固定されるので、複写機外部から衝撃が与えられてもアクチュエータの振動を抑制でき、マイクロスイッチ内のスイッチ接点開離(瞬断)の防止が可能であり、また、マイクロスイッチが破損することを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態のドアスイッチユニットを示した図である。
【図2】図1のC方向から見た側面図である。
【図3】第2の実施の形態のドアスイッチユニットを示した図である。
【図4】図3のD方向から見た側面図である。
【図5】従来のディジタル複写装置のドアスイッチユニットの斜視図である。
【図6】図5のA方向から見た側面図である。
【図7】ドアスイッチユニットが押し下げられるところを図5のA方向から見た側面図である。
【図8】図7のBを拡大した図である。
【符号の説明】
2 マイクロスイッチ
2−1 アクチュエータ
2−2 アクチュエータ回転支点部
4、4a、4b レバーインターロック
4b−1 押下片
4−1 先端部
5 回転軸
6 インターロックスイッチ
6−1 アクチュエータボタン
9 押圧板
11 ドア
12 押下点
13 ラバー
Claims (1)
- 複写装置の本体を収容する筐体と、
この筐体の内部と外部を連絡するためにこの筐体に設けられた開閉可能なドアと、
このドアに取り付けられ、該ドアの開閉運動と共動する押圧板と、
軸支され、この押圧板により押圧されて揺動するレバーインターロックスイッチと、
このレバーインターロックスイッチが、前記複写装置の主電源系のオン/オフに使用するインターロックスイッチのアクチュエータボタンと、書き込み系のレーザ電源のオン/オフに使用するマイクロスイッチのアクチュエータと、を押し込む構造を有するドアスイッチユニットにおいて、
前記レバーインターロックスイッチの前記マイクロスイッチ側の面に押下片が設けられており、
前記押下片は、長方形の平板形状であり、この平板形状の一辺が前記レバーインターロックスイッチに一体成形されることで固定され、且つ固定された一辺と反対側の端部が前記マイクロスイッチと反対側へ曲げられた曲面形状であり、
前記レバーインターロックスイッチが前記マイクロスイッチのアクチュエータを押し込む際、前記レバーインターロックスイッチと前記マイクロスイッチのアクチュエータは、前記押下片を介して接触し、前記レバーインターロックスイッチによって押し込まれた前記マイクロスイッチのアクチュエータは、前記押下片と前記マイクロスイッチとによって挟み込まれることで固定されることを特徴とするドアスイッチユニット。
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Publications (2)
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