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JP4190922B2 - ペンシル削り器 - Google Patents
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、特に、化粧用ペンシルの先端部をその長手方向に沿ってスライドさせることによりペンシルの先端部をスライド方向で刃体の刃先に交差させて削るペンシル削り器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の化粧用ペンシル削り器としては、下記特許文献1の図5にも示されているように回転式のものが一般的であった。しかし、この回転式ペンシル削り器では、化粧用ペンシルの芯に平坦部を形成することができないので、下記特許文献1で示す化粧芯用削り器が提供されている。
【0003】
この化粧芯用削り器(特に下記特許文献1の図3,4参照)においては、ホルダ部7に取り付けられた削り部5に刃物部4が設けられている。この化粧芯用削り器では、化粧用ペンシル2の先端部13にある化粧芯12を刃物部4側へ接近させる前進向きとこの刃物部4側から離間させる後退向きとへ化粧用ペンシル2の長手方向に沿ってスライドさせることにより、化粧用ペンシル2の先端部13をスライド方向で刃物部4に交差させて削る。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−318383号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、化粧用ペンシル2を前進向きと後退向きとへ往復動させる際、その往復動作が不安定になって削りにくくなる欠点があった。特に、化粧用ペンシル2を前進向きへ移動させる際、化粧芯12に対し平坦部を形成し過ぎて化粧芯12が折れ易くなるおそれがあった。
【0006】
この発明は、ペンシルの先端部に平坦部を形成し得るペンシル削り器を提供するとともに、その平坦部の形成範囲を制限して平坦部を適切な面積にすることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
後記実施形態の図面(図1〜5に示す第一実施形態、図6に示す第一実施形態の別例)の符号を援用して本発明を説明する。
【0010】
請求項1〜2の発明
請求項1の発明にかかるペンシル削り器(1)は、ペンシル(25)の先端部(26)を挿脱口部(11)から挿入してスライドさせ得る案内部(案内溝6)と、この案内部(6)内で挿脱口部(11)に対しペンシル(25)の先端部(26)のスライド方向(S)へ離間させて取り付けた刃体(12)とを備えている。ペンシル(25)の先端部(26)を案内部(6)の挿脱口部(11)側から刃体(12)の刃先(12a)側へ接近させる前進向き(SF)とこの刃先(12a)側から挿脱口部(11)側へ離間させる後退向き(SB)とへペンシル(25)の長手方向に沿ってスライドさせることにより、ペンシル(25)の先端部(26)をスライド方向(S)で刃体(12)の刃先(12a)に交差させて削る際、スライド方向(S)の前進向き(SF)への移動力を受けるようにペンシル(25)の先端部(26)に当接し得るストッパ部(31)を案内部(6)に設けている。このペンシル(25)とは、特に化粧用ペンシルを指すが、鉛筆やクレヨンなどの各種筆記具も含む。
【0011】
さらに、前記案内部はペンシル(25)の先端部(26)のスライド方向(S)に沿って延びる案内溝(6)を有している。この案内溝(6)は、前記挿脱口部(11)のほかに、スライド方向(S)に対し直交する面上で互いに直交する左右方向(Y)と上下方向(Z)とのうち、左右方向(Y)の両側になる左右両内側部(8)と、この左右両内側部(8)間で上下方向(Z)の下側になる内底部(9)と、この左右両内側部(8)間で上下方向(Z)の上側になる開放部(10)とを有している。
【0012】
前記ストッパ部(31)にペンシル(25)の先端部(26)を当接させた位置決め状態(P)で、ペンシル(25)の先端部(26)が左右方向(Y)へ動くのを規制する左右両側規制部(28)を前記案内溝(6)の左右両内側部(8)に設けるとともに、ペンシル(25)の先端部(26)が上方向へ動くのを規制する上側規制部(30)を前記案内溝(6)の開放部(10)に設けている。
【0013】
請求項2の発明は請求項1の発明を前提として下記のように構成されている。
前記ストッパ部(31)にペンシル(25)の先端部(26)を当接させた位置決め状態(P)で、ペンシル(25)の先端部(26)が下方向へ動くのを規制する下側規制部(29)を前記案内溝(6)の内底部(9)に設けている。
【0014】
請求項1〜2の発明では、ペンシル(25)の先端部(26)に平坦部(F)を形成し得るとともに、その平坦部(F)の形成範囲をストッパ部(31)により制限し得るので、その平坦部(F)を適切な面積にすることができる。また、挿脱口部(11)を有する案内部(案内溝6)により、ペンシル(25)の先端部(26)をスライド方向(S)へ往復動させる際にその往復動作が安定するので、削り易くなる。
【0015】
請求項3の発明
この発明にかかるペンシル削り器(1)においては、ペンシル(25)の先端部(26)を刃体(12)の刃先(12a)側へ接近させる前進向き(SF)とこの刃先(12a)側から離間させる後退向き(SB)とへペンシル(25)の長手方向に沿ってスライドさせることにより、ペンシル(25)の先端部(26)をスライド方向(S)で刃体(12)の刃先(12a)に交差させて削る際、ペンシル(25)の先端部(26)が載せられる載置部(14)を有し、この載置部(14)にはペンシル(25)の先端部(26)による汚れを回避し得る汚れ防止手段(17,33)を設けている。
【0016】
請求項3の発明では、ペンシル(25)の先端部(26)により載置部(14)が汚れるのを防止することができる。
請求項4〜5の発明
請求項4の発明にかかるペンシル削り器(1)は、ペンシル(25)の先端部(26)を挿脱口部(11)から挿入してスライドさせ得る案内部(案内溝6)と、この案内部(6)内で挿脱口部(11)に対しペンシル(25)の先端部(26)のスライド方向(S)へ離間させて取り付けた刃体(12)とを備えている。ペンシル(25)の先端部(26)を案内部(6)の挿脱口部(11)側から刃体(12)の刃先(12a)側へ接近させる前進向き(SF)とこの刃先(12a)側から挿脱口部(11)側へ離間させる後退向き(SB)とへペンシル(25)の長手方向に沿ってスライドさせることにより、ペンシル(25)の先端部(26)をスライド方向(S)で刃体(12)の刃先(12a)に交差させて削る際、ペンシル(25)の先端部(26)が載せられる載置部(14)を前記案内部(6)に設け、この載置部(14)にはペンシル(25)の先端部(26)による汚れを回避し得る汚れ防止手段(17,33)を設けている。
【0017】
請求項5の発明は請求項4の発明を前提として下記のように構成されている。
前記案内部はペンシル(25)の先端部(26)のスライド方向(S)に沿って延びる案内溝(6)を有している。この案内溝(6)は、前記挿脱口部(11)のほかに、スライド方向(S)に対し直交する面上で互いに直交する左右方向(Y)と上下方向(Z)とのうち、左右方向(Y)の両側になる左右両内側部(8)と、この左右両内側部(8)間で上下方向(Z)の下側になる内底部(9)と、この左右両内側部(8)間で上下方向(Z)の上側になる開放部(10)とを有している。前記載置部(14)はこの案内溝(6)の内底部(9)に設けられている。
【0018】
請求項4〜5の発明では、請求項3の発明の効果に加え、挿脱口部(11)を有する案内部(案内溝6)により、ペンシル(25)の先端部(26)をスライド方向(S)へ往復動させる際にその往復動作が安定するので、削り易くなる。
【0019】
請求項6〜7の発明
請求項6の発明において、請求項3または請求項4または請求項5の発明にかかる載置部(14)の汚れ防止手段は、ペンシル(25)の先端部(26)との接触を回避し得る汚れ防止空間(17)である。
【0020】
請求項7の発明は請求項6の発明を前提として下記のように構成されている。
前記載置部(14)の汚れ防止空間(17)は載置部(14)に設けた回避溝(16)内でペンシル(25)の先端部(26)のスライド方向(S)へ延びている。この載置部(14)には回避溝(16)を挟む両側でペンシル(25)の先端部(26)を載せる案内面(15a)を設けている。この回避溝(16)内の汚れ防止空間(17)はこの両案内面(15a)間で開放されている。
【0021】
請求項6〜7の発明では、簡単な構造の汚れ防止手段により、載置部(14)の汚れを防止することができる。
請求項8の発明
この発明において、請求項1または請求項2または請求項5の発明にかかる刃体(12)は前記案内溝(6)内で左右両内側部(8)間に架設され、この刃体(12)の刃先(12a)の延設方向(Y)がペンシル(25)の先端部(26)のスライド方向(S)に対し交差するとともに、この刃先(12a)が前記案内溝(6)の開放部(19)側に向いている。請求項8の発明では、ペンシル(25)の先端部(26)を確実に削ることができる。
【0022】
請求項9の発明
この発明にかかるペンシル削り器(1)においては、請求項1から請求項8のうちいずれか一つの請求項の発明にかかるペンシル削り器(スライド式ペンシル削り器3)をホルダ(2)に取り付け、このホルダ(2)には、請求項1から請求項10のうちいずれかの請求項の発明にかかるペンシル削り器(3)以外に、ペンシル(25)の先端部(26)をペンシル(25)の長手方向を中心に回転させることによりペンシル(25)の先端部(26)の外周面(26a)を刃体(12)の刃先(12a)に当てがって削るペンシル削り器(回転式ペンシル削り器4)を取り付けている。
【0023】
請求項9の発明では、ペンシル削り器(スライド式ペンシル削り器3)とペンシル削り器(回転式ペンシル削り器4)とを同じホルダ(2)に取り付けているので、ペンシル(25)の先端部(26)を直円錐状に削った後にその先端部(26)に平坦部(F)を形成する作業が行い易くなる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第一実施形態にかかる化粧用ペンシル削り器について図1〜5を参照して説明する。
【0025】
図1,2に示す化粧用ペンシル削り器1は、円筒状のホルダ2と、このホルダ2の一端部側に挿着されたスライド式ペンシル削り器3(図3参照)と、このホルダ2の他端部側に挿着された回転式ペンシル削り器4(図4参照)とを備えている。
【0026】
前記スライド式ペンシル削り器3においては、前記ホルダ2の外周で周方向Xへ所定円周角度だけ延びるように形成された切欠部5に沿って案内溝6(案内部)が露出し、この案内溝6及び切欠部5を閉塞する開閉蓋7を有している。案内溝6は、周方向Xに直交する面上で互いに直交する左右方向Y(ホルダ2の長手方向)と上下方向Z(ホルダ2の半径方向)とのうち、左右方向Yの両側になる左右両内側部8と、左右両内側部8間で上下方向Zの下側になる内底部9と、左右両内側部8間で上下方向Zの上側になる開放部10とを有している。この開放部10の一部は、案内溝6における周方向Xの前後両側のうち、案内溝6の後側で挿脱口部11として開放されている。また、この挿脱口部11から前方へ離間する案内溝6内の前側では、刃体12が内底部9及び左右両内側部8に嵌め込まれているとともに、この刃体12よりも前方で開放部10の一部が回避部10aにより開放されている。この案内溝6内で左右両内側部8間に架設された刃体12の刃先12aは開放部10側に向けて上向きになっているとともに、この刃先12aの延設方向(左右方向Y)は周方向Xに対し直角に交差している。
【0027】
前記案内溝6の開放部10において前記ホルダ2の切欠部5の左右両側には刃体12の刃先12aに面する移動規制板13が左右方向Yで相対向して突設されている。この左右両移動規制板13は周方向Xに沿って湾曲している。
【0028】
前記案内溝6おいて挿脱口部11に面する内底部9には汚れ防止手段を備えた載置部14が形成されている。この載置部14においては、左右一対の案内板15が前記左右両内側部8に沿って延びるように互いに平行に形成されているとともに、この左右両案内板15間には回避溝16が形成されている。この左右両案内板15上の案内面15aは前記刃体12の側面12bに対し鋭角で傾斜するように延び、前記回避溝16内の汚れ防止空間17がこの左右両案内面15a間で開放部10に向けて開放されている。
【0029】
前記回転式ペンシル削り器4においては、刃体18に隣接する削り孔19が前記ホルダ2の端面側に開放され、この削り孔19の入口19aを閉塞する開閉蓋20を有している。この削り孔19内においては、前記ホルダ2の長手方向(左右方向Y)に沿った回転中心線Cに対し傾斜する内周面21で囲まれる直円錐状孔部22を有し、この直円錐状孔部22の底面22aと入口19aとの間にはこの回転中心線Cを中心とする円形状の内周面23で囲まれる円柱状孔部24が形成されている。前記刃体18の刃先18aはこの直円錐状孔部22の内周面21を含む面上に配設されている。
【0030】
前記回転式ペンシル削り器4の削り孔19に化粧用ペンシル25の先端部26を挿入して化粧用ペンシル25の長手方向を中心に回転させると、化粧用ペンシル25の先端部26の外周面26aが刃先18aに当てがわれてその先端部26が直円錐状に削られ、この先端部26で直円錐状に尖った芯27が露出する。
【0031】
次に、直円錐状の芯27が露出した化粧用ペンシル25をこの回転式ペンシル削り器4から前記スライド式ペンシル削り器3に移し、この化粧用ペンシル25の先端部26を挿脱口部11から案内溝6に挿入して押し込む。その挿入により、直円錐状の先端部26の外周面26aが前記左右両案内板15の案内面15aに載せられるとともに前記左右両移動規制板13の内側に当てがわれて位置決め状態Pとなる。その位置決め状態Pで、化粧用ペンシル25の先端部26は、左右方向Yへの動きが左右両側規制部28(左右両内側部8の内面)により規制され、下方向への動きが下側規制部29(案内面15a)により規制され、上方向への動きが上側規制部30(左右両移動規制板13の内面)により規制される。しかも、この位置決め状態Pで、化粧用ペンシル25の先端部26は、前記左右両移動規制板13の内面であるストッパ部31に当接するため、化粧用ペンシル25の長手方向に沿ったスライド方向Sのうち刃先12a側に接近する前進向きSFへの動きが規制される。このスライド式ペンシル削り器3において左右両側規制部28と下側規制部29と上側規制部30とストッパ部31とで位置決めされた化粧用ペンシル25の先端部26が進入する直円錐状空間32の形態と、前記回転式ペンシル削り器4における削り孔19の直円錐状孔部22の形態とは、ほぼ一致する。すなわち、前記スライド式ペンシル削り器3において左右両案内板15の案内面15a上に直円錐状空間32の外周面32aが互いに交差する頂点32bでなす角度αと、前記回転式ペンシル削り器4において直円錐状孔部22の内周面21が互いに交差する頂点22bでなす角度βとが、互いに一致する。また、前記直円錐状空間32の頂点32bは、スライド方向Sに対し直角で且つ刃先12aを通る面Qよりもスライド方向Sの前進向きSFへ離間した位置にある。
【0032】
その後、化粧用ペンシル25の先端部26の芯27を片側ずつ刃先12aに当てがった状態で、その先端部26を案内溝6の挿脱口部11側から刃先12a側へ接近させる前進向きSFと刃先12a側から挿脱口部11側へ離間させる後退向きSBとへ化粧用ペンシル25の長手方向に沿ってスライドさせる。そのスライド動作により、化粧用ペンシル25の先端部26の芯27がスライド方向Sで刃体12の刃先12aに交差してその芯27の両側には図5に示す平坦部Fが順次形成される。その際、前記ストッパ部31(左右両移動規制板13の内面)が化粧用ペンシル25の先端部26に当接してスライド方向Sの前進向きSFへの移動力を受ける。また、そのスライド動作時、化粧用ペンシル25の先端部26の芯27が前記載置部14で回避溝16内の汚れ防止空間17を通る。図6に示す第一実施形態の別例においては、この汚れ防止空間17に代えて、回避溝16内には汚れの付き難い材質(例えばガラス)からなる汚れ防止体33が埋め込まれている。また、前記案内溝6において左右両案内板15間の回避溝16を省略して形成された案内面にフッ素樹脂コーティングを施してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第一実施形態にかかるペンシル削り器を示す分解斜視図である。
【図2】 (a)は第一実施形態にかかるペンシル削り器を示す組付け斜視図であり、(b)は(a)のペンシル削り器において蓋を外した状態を示す斜視図である。
【図3】 (a)は図2(b)のペンシル削り器をホルダの半径方向で切断した状態を示すスライド式ペンシル削り器の拡大断面図であり、(b)は(a)のA矢視図であり、(c)は(a)の案内溝で載置部を示す部分断面図である。
【図4】 図2(b)のペンシル削り器をホルダの長手方向で切断した状態を示す回転式ペンシル削り器の部分拡大断面図である。
【図5】 ペンシルの先端部を削り終えた状態を示す部分斜視図である。
【図6】 (a)(b)は第一実施形態の別例にかかるスライド式ペンシル削り器において図3(a)(b)に相当する断面図である。
【符号の説明】
1…ペンシル削り器、2…ホルダ、3…スライド式ペンシル削り器、4…回転式ペンシル削り器、6…案内溝(案内部)、8…左右両内側部、9…内底部、10…開放部、11…挿脱口部、12…刃体、12a…刃先、13…移動規制板、14…載置部、15a…案内面、16…回避溝、17…汚れ防止空間、25…化粧用ペンシル、26…先端部、27…芯、28…左右両側規制部、29…下側規制部、30…上側規制部、31…ストッパ部、33…汚れ防止体、P…位置決め状態、S…スライド方向、SF…前進向き、SB…後退向き、X…周方向、Y…左右方向、Z…上下方向、F…平坦部。

Claims (9)

  1. ペンシルの先端部を挿脱口部から挿入してスライドさせ得る案内部と、この案内部内で挿脱口部に対しペンシルの先端部のスライド方向へ離間させて取り付けた刃体とを備え、
    ペンシルの先端部を案内部の挿脱口部側から刃体の刃先側へ接近させる前進向きとこの刃先側から挿脱口部側へ離間させる後退向きとへペンシルの長手方向に沿ってスライドさせることにより、ペンシルの先端部をスライド方向で刃体の刃先に交差させて削る際、スライド方向の前進向きへの移動力を受けるようにペンシルの先端部に当接し得るストッパ部を案内部に設け、
    前記案内部はペンシルの先端部のスライド方向に沿って延びる案内溝を有し、この案内溝は、前記挿脱口部のほかに、スライド方向に対し直交する面上で互いに直交する左右方向と上下方向とのうち、左右方向の両側になる左右両内側部と、この左右両内側部間で上下方向の下側になる内底部と、この左右両内側部間で上下方向の上側になる開放部とを有し、
    前記ストッパ部にペンシルの先端部を当接させた位置決め状態で、ペンシルの先端部が左右方向へ動くのを規制する左右両側規制部を前記案内溝の左右両内側部に設けるとともに、ペンシルの先端部が上方向へ動くのを規制する上側規制部を前記案内溝の開放部に設けた
    ことを特徴とするペンシル削り器。
  2. 前記ストッパ部にペンシルの先端部を当接させた位置決め状態で、ペンシルの先端部が下方向へ動くのを規制する下側規制部を前記案内溝の内底部に設けたことを特徴とする請求項1に記載のペンシル削り器。
  3. ペンシルの先端部を刃体の刃先側へ接近させる前進向きとこの刃先側から離間させる後退向きとへペンシルの長手方向に沿ってスライドさせることにより、ペンシルの先端部をスライド方向で刃体の刃先に交差させて削る際、ペンシルの先端部が載せられる載置部を有し、この載置部にはペンシルの先端部による汚れを回避し得る汚れ防止手段を設けたことを特徴とするペンシル削り器。
  4. ペンシルの先端部を挿脱口部から挿入してスライドさせ得る案内部と、この案内部内で挿脱口部に対しペンシルの先端部のスライド方向へ離間させて取り付けた刃体とを備え、
    ペンシルの先端部を案内部の挿脱口部側から刃体の刃先側へ接近させる前進向きとこの刃先側から挿脱口部側へ離間させる後退向きとへペンシルの長手方向に沿ってスライドさせることにより、ペンシルの先端部をスライド方向で刃体の刃先に交差させて削る際、ペンシルの先端部が載せられる載置部を前記案内部に設け、この載置部にはペンシルの先端部による汚れを回避し得る汚れ防止手段を設けたことを特徴とするペンシル削り器。
  5. 前記案内部はペンシルの先端部のスライド方向に沿って延びる案内溝を有し、この案内溝は、前記挿脱口部のほかに、スライド方向に対し直交する面上で互いに直交する左右方向と上下方向とのうち、左右方向の両側になる左右両内側部と、この左右両内側部間で上下方向の下側になる内底部と、この左右両内側部間で上下方向の上側になる開放部とを有し、前記載置部はこの案内溝の内底部に設けられていることを特徴とする請求項4に記載のペンシル削り器。
  6. 前記載置部における汚れ防止手段は、ペンシルの先端部との接触を回避し得る汚れ防止空間であることを特徴とする請求項3または請求項4または請求項5に記載のペンシル削り器。
  7. 前記載置部の汚れ防止空間は載置部に設けた回避溝内でペンシルの先端部のスライド方向へ延び、この載置部には回避溝を挟む両側でペンシルの先端部を載せる案内面を設け、この回避溝内の汚れ防止空間はこの両案内面間で開放されていることを特徴とする請求項6に記載のペンシル削り器。
  8. 前記刃体は前記案内溝内で左右両内側部間に架設され、この刃体の刃先の延設方向がペンシルの先端部のスライド方向に対し交差するとともに、この刃先が前 記案内溝の開放部側に向いていることを特徴とする請求項1または請求項2または請求項5に記載のペンシル削り器。
  9. 請求項1から請求項8のうちいずれか一つの請求項に記載のペンシル削り器をホルダに取り付け、このホルダには、請求項3から請求項8のうちいずれか一つの請求項に記載のペンシル削り器以外に、ペンシルの先端部をペンシルの長手方向を中心に回転させることによりペンシルの先端部の外周面を刃体の刃先に当てがって削るペンシル削り器を取り付けたことを特徴とするペンシル削り器。
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