JP4190957B2 - 半導体装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体装置に関し、特にフリップチップ接続によって半導体チップが搭載された半導体装置に適して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、再配置配線によりチップ上に形成された電極を介して搭載基板にフリップチップ実装する構成では、チップと基板の接続部の電極配置をチップ中央よりも周辺部においてピッチを広げた構成とし、さらに配線を通す電極間ピッチを配線を通さない電極間ピッチより広くしている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2003−7750号公報(図6)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明者は、高密度実装の半導体装置として主流となっているフリップチップ接続構造の半導体装置について検討した結果、以下に示すような問題点を見出した。
【0005】
すなわち、フリップチップ接続構造の半導体装置では、配線設計の制約からビルドアップ工法による基板を採用することが多いが、ビルドアップ工法による基板はコストが高いことが問題である。
【0006】
これに対して、比較的コストの安いサブトラ工法による基板を採用しようとすると、微細配線加工ができないため、チップの電気的接続がワイヤボンディング方式となるが、ワイヤボンディング方式では半導体装置の小型・薄型化に限界があるとともに、電気的特性もフリップチップ接続に比較して劣るという問題が発生する。
【0007】
さらに、フリップチップ接続では、接続可能なパッドピッチに限界があるため、多ピンで、かつ小チップの場合などに、単にパッドピッチを小さくすれば良いという具合にはいかない。したがって、比較的小さな半導体チップで、かつ多ピンの場合でも、フリップチップ接続を行えるようにする技術が必要となる。
【0008】
本発明の目的は、フリップチップ接続によって高密度実装化と電気的特性の向上を図る半導体装置を提供することにある。
【0009】
本発明のその他の目的は、低コスト化を図る半導体装置を提供することにある。
【0010】
さらに、本発明のその他の目的は、有効ピン数を増やすことを可能にする半導体装置を提供することにある。
【0011】
本発明の前記ならびにその他の課題、および目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
【0013】
すなわち、本発明は、表面層、前記表面層に配置された複数の第1ランド及び複数の第2ランド、前記複数の第1ランドとそれぞれ電気的に接続された複数の第1配線、前記複数の第2ランドとそれぞれ電気的に接続された複数の第2配線、前記表面層とは反対側に位置する裏面、前記複数の第1配線とそれぞれ電気的に接続された複数の第1外部端子、前記複数の第2配線とそれぞれ電気的に接続された複数の第2外部端子を含む多層配線基板と、主面、前記主面上に配置された複数の第1パッド、及び前記主面上に配置された複数の第2パッドを含み、かつ前記多層配線基板の前記表面層上に複数の第1突起電極及び複数の第2突起電極を介して搭載された半導体チップと、を有し、前記複数の第2ランドは、前記複数の第1ランドよりも前記多層配線基板の内側に配置され、前記複数の第1ランドは、複数の第3ランドと、前記複数の第3ランドよりも前記多層配線基板の内側に配置された複数の第4ランドを有し、前記複数の第4ランドのうちの隣り合う第4ランド間の距離は、前記複数の第3ランドのうちの隣り合う第3ランド間の距離よりも狭く、前記複数の第2配線のそれぞれは、前記複数の第1配線のそれぞれよりも前記多層配線基板の前記裏面側に配置され、前記複数の第2外部端子は、前記複数の第1外部端子よりも前記多層配線基板の内側に配置され、前記複数の第1パッドは、前記複数の第1突起電極を介して前記複数の第1ランドとそれぞれ電気的に接続され、前記複数の第2パッドは、前記複数の第2突起電極を介して前記複数の第2ランドとそれぞれ電気的に接続されているものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下の実施の形態では特に必要なとき以外は同一または同様な部分の説明を原則として繰り返さない。
【0015】
さらに、以下の実施の形態では便宜上その必要があるときは、複数のセクションまたは実施の形態に分割して説明するが、特に明示した場合を除き、それらはお互いに無関係なものではなく、一方は他方の一部または全部の変形例、詳細、補足説明などの関係にある。
【0016】
また、以下の実施の形態において、要素の数など(個数、数値、量、範囲などを含む)に言及する場合、特に明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合などを除き、その特定の数に限定されるものではなく、特定の数以上でも以下でも良いものとする。
【0017】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
【0018】
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1の半導体装置の構造の一例を示す断面図、図2は図1に示す半導体装置のフリップチップ接続部と基板の各配線層における引き出し用配線との接続状態の一例を示す拡大部分断面図、図3は図1に示す半導体装置に組み込まれる多層配線基板の表面層の配線引き回しの一例を示す平面図、図4は図1に示す半導体装置に組み込まれる多層配線基板の2層目の配線引き回しの一例を示す平面図、図5は図1に示す半導体装置に組み込まれる多層配線基板の3層目の配線引き回しの一例を示す平面図、図6は図1に示す半導体装置に組み込まれる多層配線基板の4層目の配線引き回しの一例を示す平面図、図7は図1に示す半導体装置に組み込まれる多層配線基板の表面層のランド配列の一例を示す平面図、図8は図7に示すフリップチップ接続用のランドの配置の詳細を示す拡大平面図、図9は図8に示す各ランドの直径とビアとの接続状態の一例を示す拡大部分斜視図、図10は図8に示すランド配列における種々のランドピッチの一例を示す部分平面図、図11は図1に示す半導体装置に組み込まれる半導体チップの主面のパッド配列の一例を示す平面図、図12は図11に示す半導体チップと多層配線基板との接続方法の一例を示す側面図、図13は本実施の形態1の多層配線基板の表面層におけるソルダレジストの開口形状の一例を示す拡大部分平面図、図14は図7に示す多層配線基板における各配線層の配線引き回しの規則の一例を示す平面図、図15は図7に示す実施の形態1の多層配線基板に対する比較例の基板におけるランドの配列の一例を示す平面図、図16は本発明の実施の形態1のファンアウト型の半導体装置に組み込まれる多層配線基板における各配線層の配線引き回しの規則の一例を示す平面図、図17は本発明の実施の形態1のファンイン/アウト型の半導体装置に組み込まれる多層配線基板における各配線層の配線引き回しの規則の一例を示す平面図である。
【0019】
図1に示す本実施の形態1の半導体装置は、半導体チップ21がフリップチップ接続によって多層配線基板23に接続されたBGA(Ball Grid Array)22である。
【0020】
その際、半導体チップ21の主面21aには、格子状に整列して配置された図2に示すような複数の表面電極であるパッド21bが設けられており、さらにこれらのパッド21bにはフリップチップ接続を行うための突起電極である金バンプ21cが設けられている。
【0021】
本実施の形態1のBGA22は、小型で比較的ピン数の多い半導体チップ21が搭載されたものであり、例えば、ロジック/ASIC回路を有した半導体チップ21などである。
【0022】
その際、チップ上のパッドピッチは狭ピッチ化が進んでおり、半導体チップ21の主面21aの周縁部にパッド21bを配置するペリフェラル配列では、狭ピッチ化とともにさらにピン数が増えた場合、フリップチップ接続には接続可能なパッドピッチに限界があるためフリップチップ接続が不可能になる。そこで、フリップチップ接続を可能にするために、チップ上のパッド配列を再配線によってペリフェラル配列から図11に示すようにアレイ状(格子状)に再配置し、フリップチップ接続可能なパッドピッチとするものである。
【0023】
したがって、本実施の形態1のBGA22は、低コスト化のためにサブトラ工法によって製造された多層配線基板23を採用し、この基板にフリップチップ接続によって半導体チップ21を搭載した構造を有するものであり、サブトラ工法の基板設計ルールとの適合性を考慮して効率の良い配線の引き回しを実現した多層配線基板23が組み込まれたものである。
【0024】
図1に示すBGA22の構造について説明すると、それぞれに複数のランド(円形端子)23dが設けられた複数の配線層を有する多層配線基板23と、多層配線基板23の表面層23aに格子状に整列して配置されたランド23dとフリップチップ接続された半導体チップ21と、多層配線基板23と半導体チップ21の間に配置された複数の突起電極である金バンプ21cと、半導体チップ21と電気的に接続され、かつ多層配線基板23にリング状に設けられた複数の外部端子であるはんだボール24と、多層配線基板23と半導体チップ21との間でフリップチップ接続部である金バンプ21cの周囲に配置され、かつアンダーフィル封止によって形成された封止部25とからなる。
【0025】
なお、アンダーフィル封止は、多層配線基板23の裏面23b側から多層配線基板23に設けられた貫通孔23cを介して封止用樹脂を注入して行ったものであり、これによって封止部25が形成される。
【0026】
また、BGA22は、多層配線基板23のチップ搭載側の面と反対側の面に、外部端子である複数のはんだボール24が複数列でリング状に配置されている。すなわち、多層配線基板23の裏面23bに複数のあるはんだボール24が設けられている。
【0027】
その際、複数のはんだボール24は、全て半導体チップ21の外側周囲に配置されており、このようなBGA22をファンアウト型のBGA22と呼ぶ。
【0028】
また、多層配線基板23は、図3に示すようにフリップチップ接続用のランド23dとはんだボール接続用のランド23dとを電気的に接続する引き出し用配線23eを各配線層に有しており、さらに、図14に示すようにフリップチップ接続用のランド23d間に引き出し用配線23eを通す第1ランド列(第1端子列)23gと、引き出し用配線23eをフリップチップ接続用のランド23d間に通さない第2ランド列(第2端子列)23hとを前記複数の配線層の何れかに有しており、その際、第1ランド列23gのランド23d間ピッチが、第2ランド列23hのランド23d間ピッチより大きく形成されている(例えば、図8に示すピッチb>ピッチc)。
【0029】
すなわち、本実施の形態1のBGA22に組み込まれる多層配線基板23の表面層23aに配置されたフリップチップ接続用の複数のランド23dは、図8に示すように複数種類のピッチで配置されている。
【0030】
さらに、多層配線基板23の表面層23aに配置されたフリップチップ接続用の複数のランド23dにおいて、図9に示すように内層(2層目、3層目、4層目)の引き出し用配線23eとビア23fを介して接続するランド23dの直径(B)は、表面層23a(1層目)に配置された引き出し用配線23eと直接接続するランド23dの直径(A)より大きい。
【0031】
例えば、(B)=250μm、(A)=200μmであり、(B)>(A)となる。
【0032】
なお、内層の引き出し用配線23eと接続するビア23fのビア間ピッチ(d)は、例えば、(d)=300μmであり、さらに、表面層23aに配置された引き出し用配線23eのライン(P:線幅)/スペース(Q)は、例えば、(P)=40μm、(Q)=40μmである。
【0033】
このように本実施の形態1の多層配線基板23の表面層23aに設けられたフリップチップ接続用の複数のランド23dは、複数種類のピッチで配置され、さらに複数の直径からなる。
【0034】
次に、図2〜図6に示す多層配線基板23における各配線層ごとのフリップチップ接続用のランド23dからはんだボール接続用のランド23dへの配線の引き出し方法について説明する。
【0035】
図2に示すような配線層が4層設けられた多層配線基板23の場合、多層配線基板23の表面層23aにおいてフリップチップ接続用の格子状に配置されたランド23dと、各配線層の引き出し用配線23eとの接続を、フリップチップ接続用の格子状配列のランド23dの2列ずつに対して行うことが好ましい。
【0036】
すなわち、図3に示すように、1層目(表面層23a)において、フリップチップ接続用の格子状配列のランド23dのうち外側2列それぞれのランド23dと引き出し用配線23eとを接続してこれらの引き出し用配線23eを所定のはんだボール接続用のランド23dに接続する。
【0037】
続いて、図4に示すように、2層目において、フリップチップ接続用の格子状配列のランド23dのうち外側から3列目と4列目それぞれのランド23dと引き出し用配線23eとを接続してこれらの引き出し用配線23eを所定のはんだボール接続用のランド23dに接続する。
【0038】
さらに、図5に示すように、3層目において、フリップチップ接続用の格子状配列のランド23dのうち外側から5列目と6列目それぞれのランド23dと引き出し用配線23eとを接続してこれらの引き出し用配線23eを所定のはんだボール接続用のランド23dに接続する。
【0039】
最後に、図6に示すように、4層目において、フリップチップ接続用の格子状配列のランド23dのうち内側2列の一部のランド23dと引き出し用配線23eとを接続してこれらの引き出し用配線23eを所定のはんだボール接続用のランド23dに接続する。
【0040】
ただし、各配線層において、はんだボール接続用のランド23dには引き出し用配線23eと接続しないノンコンタクトのランド23dもある。
【0041】
このように多層配線基板23において、フリップチップ接続用の格子状に配置されたランド23dと、各配線層の引き出し用配線23eとの接続を、配線層の層数に応じて、フリップチップ接続用の格子状配列のランド23dの複数列ずつ、例えば、2列ずつに対して行うことにより、効率良く配線を引き回すことができる。
【0042】
次に、サブトラ工法による多層配線基板23を採用した際の基板の設計ルールとの適合性を考慮したランドピッチ、ランド径および配線の引き回しについて説明する。
【0043】
図7は、多層配線基板23の表面層23aにおけるフリップチップ接続用と、はんだボール接続用のそれぞれのランド23dの配列を示したものであり、図8はフリップチップ接続用のランド23dの配列のみを拡大して示したものである。なお、はんだボール接続用のランド23dに対しては、基板の裏面23b側においてはんだボール24が接続される。
【0044】
図8に示すように本実施の形態1のBGA22では、多層配線基板23のフリップチップ接続用のランド23dの数を、サブトラ工法による多層配線基板23を採用した際の基板の設計ルールとの適合性を考慮して最大限増やした状態となっている。
【0045】
すなわち、ランド径とランド間ピッチそれぞれを複数種類設定している。
【0046】
まず、ランド径については、図9に示すように、内層(2層目、3層目、4層目)の引き出し用配線23eとビア23fを介して接続するランド23dと、表面層23a(1層目)に配置された引き出し用配線23eと直接接続するランド23dの2種類の大きさが有り、内層の引き出し用配線23eとビア23fを介して接続するランド23dの直径(B)は、表面層23aの引き出し用配線23eと直接接続するランド23dの直径(A)より大きい。例えば、(B)=250μm、(A)=200μmであり、(B)>(A)となる。
【0047】
なお、表面層23aの引き出し用配線23eと直接接続する直径の小さい方のランド23dは、格子状に配置されたフリップチップ接続用のランド23dのうち、外側2列に配置されている。つまり、図8に示すように、フリップチップ接続用の格子状のランド23dにおいて外側2列全てが直径の小さなランド23dとなっている。
【0048】
また、ランド間ピッチについては、図8に示す例では、縦横のピッチを合わせて全部で(a),(b),(c),(d),(e),(f),(g),(h),(i),(j),(k) の11箇所8種類のピッチを設定している。まず、各配線層ごとに接続される2列のうち、外側の列は、1本配線を通せるピッチ(b)で配置されるのに対し、内側の列は、ランド23dが配置できる最小のピッチ(c)で配置できるため、外側の列より内側の列が狭ピッチで配置される。
【0049】
また、内層の引き出し用配線23eとビア23fを介して接続するランド23dの直径(B)は、表面層23aの引き出し用配線23eと直接接続するランド23dの直径(A)より大きいため、外周2列(a)は内側の列(b)より狭ピッチで配置できる。
【0050】
さらに、各列間は、ランド23dを配置可能な最小ピッチ(d)で配置できる。
【0051】
これらにより、(a),(b),(c),(d) のピッチが決定され、さらに、各ランド列の中央付近にランド23dの位置が中心線上または中心線に対して対称になるように配置して(e),(f),(g),(h),(i),(j),(k) のピッチを決める。
【0052】
例えば、6mm×6mmの大きさの半導体チップ21では、図10に示すように、(a) =320μm、(b) =370μm、(c) =300μm、(d) =300μm、(e) =330μm、(f) =370μm、(g) =550μm、(h) =325μm、(i) =415μm、(j) =325μm、(k) =325μmなどとなる。
【0053】
このように、サブトラ工法による低コストの多層配線基板23を採用した場合であっても、基板設計ルールとの適合性を考慮した上でフリップチップ接続用のランド23dの数を増やすことができる。
【0054】
その結果、フリップチップ接続用のランド23dの増加により、小チップや多ピンのBGA22に対してもさらに高密度実装が可能になるとともに、BGA22の電気的特性の向上を図ることができる。
【0055】
また、フリップチップ接続においてもサブトラ工法による多層配線基板23を用いることが可能になるため、図11および図12に示すように、格子状に金バンプ21cが設けられた半導体チップ21を多層配線基板23にフリップチップ接続するBGA22の低コスト化を図ることができる。
【0056】
さらに、フリップチップ接続用のランド23dの数を増やすことができるため、有効ピン数を増やすことが可能になり、BGA22の性能向上を図ることができる。
【0057】
ここで、図8に示すフリップチップ接続用のランド配列のように、複数種類のランド径とランド間ピッチで各ランド23dを配置することにより、フリップチップ接続用のランド23dを320個配置可能にできる。
【0058】
これに対して、図15の比較例に示すように、同サイズのチップにおいて1種類のランド径とランド間ピッチで各ランド23dを配置した場合、ランド23dの配置可能な数は225個であり、本実施の形態1のBGA22は、配置可能なランド数を95個増やすことができる。
【0059】
したがって、フリップチップ接続用の有効ピン数を増やすことができる。
【0060】
また、多層配線基板23では、図9および図13に示すように、内層の引き出し用配線23eとビア23fを介して接続するランド23dと、表面層23aに配置された引き出し用配線23eと直接接続するランド23dとは、同じ大きさの円形の開口部23jを有したソルダレジスト(絶縁膜)23iによってそれぞれ覆われており、それぞれのランド23d上に前記開口部23jが配置されている。
【0061】
すなわち、内層の引き出し用配線23eとビア23fを介して接続するランド23dと、表面層23aに配置された引き出し用配線23eと直接接続するランド23dとでは、ランド径は異なっているが、ソルダレジスト23iの開口部23jによるフリップチップ接続用の端子露出部の大きさは同じ円形の大きさとなっている。
【0062】
これにより、ランド23dの大きさが異なっていても、金バンプ21cによる各バンプごとのフリップチップ接続部の接続強度の安定化を図ることができ、さらに、金バンプ21cの接続不良の発生を防止することができる。
【0063】
次に、図14に示すBGA22の多層配線基板23における各配線層ごとのフリップチップ接続用の各ランド23dと、はんだボール接続用の各ランド23dとの配線の引き回しについて説明する。
【0064】
なお、図14では、多層配線基板23の各配線層において、基板主面に対して1/4の範囲のみの配線の引き回しを示しているが、BGA22の多層配線基板23では、この配線の引き回しが全周に亘って形成されている。
【0065】
まず、配線層の1層目(表面層23a)では、格子状に配置されたフリップチップ接続用のランド23dのうち、最外周の第1ランド列23gのランド23dと最外周から2列目(第2ランド列23h)までのランド23dを引き出し用配線23eによって引き出してはんだボール接続用の最内周1列とその外側列のランド23dと接続する。
【0066】
その際、フリップチップ接続用の最外周の2列のランド23dは、ビア23fを介さず直接引き出し用配線23eと接続するランド23dであるため、ランド径を小さくしているとともに、ランド間ピッチも最小の狭ピッチとしている。ただし、最外周の第1ランド列23gのランド間には配線を1本配置している。また、フリップチップ接続用の最外周から3列目以降のランド23dは、ビア23fを介して次層に接続しており、その際のランド径はビア23fと接続しているため最外周2列より大きい。
【0067】
続いて、配線層の2層目では、フリップチップ接続用の最外周から3,4列目を引き出してはんだボール接続用の所定のランド23dと接続する。
【0068】
3列目(第1ランド列23g)は、ランド間に配線1本を配置可能なピッチとする。さらに、4列目(第2ランド列23h)は、ランド間に配線を通す必要がないため、最小のスペースのみで配置する。したがって、3列目(第1ランド列23g)のランド間ピッチ>4列目(第2ランド列23h)のランド間ピッチとなる。
【0069】
続いて、配線層の3層目では、最外周から5,6列目を引き出す。
【0070】
5列目(第1ランド列23g)は、ランド間に配線1本を配置可能なピッチとする。さらに、6列目(第2ランド列23h)は、ランド間に配線を通す必要がないため、最小のスペースのみで配置する。したがって、5列目(第1ランド列23g)のランド間ピッチ>6列目(第2ランド列23h)のランド間ピッチとなる。
【0071】
続いて、配線層の4層目では、最外周から7,8列目を引き出す。
【0072】
7列目は、ランド間に配線1本を配置可能なピッチとする。さらに、8列目は、ランド間に配線を通す必要がないため、最小のスペースのみで配置する。したがって、7列目のランド間ピッチ>8列目のランド間ピッチとなる。
【0073】
このようにして、各配線層ごとにフリップチップ接続用の各ランド23dと、はんだボール接続用の各ランド23dとを引き出し用配線23eによって接続する。
【0074】
次に、本実施の形態1の変形例について説明する。
【0075】
図16および図17は、ファンアウト型とファンイン/アウト型のそれぞれの配線の引き回し方法について示すものである。
【0076】
ファンアウト型は、複数の外部端子が、全て半導体チップ21の外側周囲に配置されている構造の半導体装置であり、一方、ファンイン/アウト型は、複数の外部端子が基板の裏面側において半導体チップ21の内側領域と外側周囲とに跨がって配置されている構造の半導体装置である。
【0077】
図16はファンアウト型の半導体装置、図17はファンイン/アウト型の半導体装置についてそれぞれ多層配線基板23における各配線層ごとのフリップチップ接続用の各ランド23dと、はんだボール接続用の各ランド23dとの配線の引き回しを示している。
【0078】
なお、図16および図17の多層配線基板23の各配線層において、基板主面に対して1/4の範囲のみの配線の引き回しを示しているが、半導体装置の多層配線基板23では、この配線の引き回しが全周に亘って形成されている。
【0079】
まず、図16に示すファンアウト型の配線の引き回しについて説明すると、配線層の1層目(表面層23a)では、格子状に配置されたフリップチップ接続用のランド23dのうち、最外周の第1ランド列23gのランド23dと最外周から2列目(第2ランド列23h)までのランド23dを引き出し用配線23eによって引き出してはんだボール接続用の最外周2列の所定のランド23dに接続する。
【0080】
その際、フリップチップ接続用の最外周の2列のランド23dは、ビア23fを介さず直接引き出し用配線23eと接続するランド23dであるため、ランド径を小さくしているとともに、ランド間ピッチも最小の狭ピッチとしている。ただし、最外周の第1ランド列23gのランド間には配線を1本配置している。また、最外周から3列目以降のフリップチップ接続用のランド23dは、ビア23fを介して次層に接続しており、その際のランド径はビア23fと接続しているため最外周2列より大きい。
【0081】
続いて、配線層の2層目では、フリップチップ接続用の最外周から3,4列目を引き出し、はんだボール接続用の最外周から2,3列目と接続する。フリップチップ接続用の3列目(第1ランド列23g)は、ランド間に配線1本を配置可能なピッチとする。さらに、4列目(第2ランド列23h)は、ランド間に配線を通す必要がないため、最小のスペースのみで配置する。したがって、3列目(第1ランド列23g)のランド間ピッチ>4列目(第2ランド列23h)のランド間ピッチとなる。
【0082】
続いて、配線層の3層目では、フリップチップ接続用の最外周から5,6列目を引き出し、はんだボール接続用の最外周から3,4列目と接続する。フリップチップ接続用の5列目(第1ランド列23g)は、ランド間に配線1本を配置可能なピッチとする。さらに、6列目(第2ランド列23h)は、ランド間に配線を通す必要がないため、最小のスペースのみで配置する。したがって、5列目(第1ランド列23g)のランド間ピッチ>6列目(第2ランド列23h)のランド間ピッチとなる。
【0083】
続いて、配線層の4層目では、フリップチップ接続用の最外周から7,8列目を引き出し、はんだボール接続用の最外周から4列目と接続する。フリップチップ接続用の7列目は、ランド間に配線1本を配置可能なピッチとする。さらに、8列目は、ランド間に配線を通す必要がないため、最小のスペースのみで配置する。したがって、7列目のランド間ピッチ>8列目のランド間ピッチとなる。
【0084】
このように各配線層ごとにフリップチップ接続用の各ランド23dと、はんだボール接続用の各ランド23dとを引き出し用配線23eによって接続してファンアウト型の半導体装置の配線の引き回し完了となる。
【0085】
次に、図17に示すファンイン/アウト型の配線の引き回しについて説明すると、配線層の1層目(表面層23a)では、格子状に配置されたフリップチップ接続用のランド23dのうち、最外周の第1ランド列23gのランド23dと最外周から2列目(第2ランド列23h)までのランド23dを引き出し用配線23eによって引き出してはんだボール接続用の最外周1,2,3列の所定のランド23dに接続する。
【0086】
その際、フリップチップ接続用の最外周の2列のランド23dは、ビア23fを介さず直接引き出し用配線23eと接続するランド23dであるため、ランド径を小さくしているとともに、ランド間ピッチも最小の狭ピッチとしている。ただし、最外周の第1ランド列23gのランド間には配線を1本配置している。また、最外周から3列目以降のフリップチップ接続用のランド23dは、ビア23fを介して次層に接続しており、その際のランド径はビア23fと接続しているため最外周2列より大きい。
【0087】
続いて、配線層の2層目では、フリップチップ接続用の最外周から3,4列目を引き出し、はんだボール接続用の最外周から3,4列目と接続する。その際、はんだボール接続用のランド23dの4列目以降はチップ下に配置されてファンイン配置となるが、フリップチップ接続は1層目で行われるため、はんだボール24のファンイン配置が可能になる。
【0088】
この場合も、フリップチップ接続用の3列目(第1ランド列23g)は、ランド間に配線1本を配置可能なピッチとする。さらに、4列目(第2ランド列23h)は、ランド間に配線を通す必要がないため、最小のスペースのみで配置する。したがって、3列目(第1ランド列23g)のランド間ピッチ>4列目(第2ランド列23h)のランド間ピッチとなる。
【0089】
続いて、配線層の3層目では、フリップチップ接続用の最外周から4,5,6列目を引き出し、はんだボール接続用の最外周から5,6列目と接続する。フリップチップ接続用の4,5列目のランド23dは、ランド間に配線1本を配置可能なピッチとする。
【0090】
続いて、配線層の4層目では、フリップチップ接続用の最外周から5,6列目を引き出し、はんだボール接続用の最外周から6列目と接続する。なお、フリップチップ接続用の7,8列目は、ノンコンタクトピンであり、引き出し用配線23eと接続はしない。
【0091】
このように各配線層ごとにフリップチップ接続用の各ランド23dと、はんだボール接続用の各ランド23dとを引き出し用配線23eによって接続してファンイン/アウト型の半導体装置の配線の引き回し完了となる。
【0092】
(実施の形態2)
図18は本発明の実施の形態2の半導体装置の構造の一例を示す断面図、図19は図18に示す半導体装置に組み込まれる多層配線基板における各配線層の配線引き回しの規則の一例を示す平面図、図20は本発明の実施の形態2の変形例の半導体装置の構造を示す断面図である。
【0093】
本実施の形態2の半導体装置は、外部端子である複数のはんだボール24が多層配線基板23のチップ搭載側の面と同一の面の半導体チップ21の外側周囲に設けられている構造のBGA26である。
【0094】
すなわち、BGA26は、図18に示すように半導体チップ21と複数のはんだボール24とが多層配線基板23の同一の面に設けられており、このようなBGA26において、図19に示すように多層配線基板23の内層に電源用のベタ配線である電源プレーン23kが設けられている場合の各配線層ごとの配線の引き回しについて説明する。
【0095】
なお、図19の多層配線基板23の各配線層において、基板主面に対して1/4の範囲のみの配線の引き回しを示しているが、半導体装置の多層配線基板23では、この配線の引き回しが全周に亘って形成されている。
【0096】
まず、配線層の1層目(表面層23a)では、格子状に配置されたフリップチップ接続用のランド23dのうち、最外周の第1ランド列23gのランド23dと最外周から2列目(第2ランド列23h)までのランド23dを引き出し用配線23eによって引き出してはんだボール接続用の最外周と最内周の所定のランド23dに接続する。
【0097】
その際、フリップチップ接続用の最外周の2列のランド23dは、ビア23fを介さず直接引き出し用配線23eと接続するランド23dであるため、ランド径を小さくしているとともに、ランド間ピッチも最小の狭ピッチとしている。ただし、最外周の第1ランド列23gのランド間には配線を1本配置している。また、最外周から3列目以降のフリップチップ接続用のランド23dは、ビア23fを介して次層に接続しており、その際のランド径はビア23fと接続しているため最外周2列より大きい。
【0098】
続いて、配線層の2層目では、フリップチップ接続用の最外周から3列目(第1ランド列23g)と4列目(第2ランド列23h)を引き出し、はんだボール接続用の最外周から2,3列目と接続する。その際、フリップチップ接続用の3列目(第1ランド列23g)は、ランド間に配線1本を配置可能なピッチとする。さらに、4列目(第2ランド列23h)は、ランド間に配線を通す必要がないため、最小のスペースのみで配置する。したがって、3列目(第1ランド列23g)のランド間ピッチ>4列目(第2ランド列23h)のランド間ピッチとなる。
【0099】
なお、2層目には電源プレーン23kが設けられているが、フリップチップ接続用のランド間の間隔が狭く、電源プレーン23kに接続しないランド23dとのクリアランスが確保できないため、フリップチップ接続用のランド23dを囲むように電源プレーン23kが配置されている。
【0100】
また、はんだボール接続用のランド23dは電源プレーン23kに接続しないランド23dとのクリアランスが確保できるため、電源プレーン23kを配置することが可能である。
【0101】
なお、2層目において配線が必要な場合にはBGA26の4つのコーナにまとめて引き出すようにすると電源プレーン23kが分断されずに済む。
【0102】
続いて、配線層の3層目では、フリップチップ接続用の最外周から5,6列目を引き出し、はんだボール接続用の最外周から2,3列目と接続する。その際、フリップチップ接続用の5列目(第1ランド列23g)は、ランド間に配線1本を配置可能なピッチとする。さらに、6列目(第2ランド列23h)は、ランド間に配線を通す必要がないため、最小のスペースのみで配置する。したがって、5列目(第1ランド列23g)のランド間ピッチ>6列目(第2ランド列23h)のランド間ピッチとなる。
【0103】
なお、3層目にも電源プレーン23kが設けられており、フリップチップ接続用のランド間の間隔が狭く、電源プレーン23kに接続しないランド23dとのクリアランスが確保できないため、フリップチップ接続用のランド23dを囲むように電源プレーン23kが配置されている。
【0104】
また、2層目と同様に、はんだボール接続用のランド23dは電源プレーン23kに接続しないランド23dとのクリアランスが確保できるため、電源プレーン23kを配置することが可能である。
【0105】
続いて、配線層の4層目では、フリップチップ接続用の最外周から6,7,8列目(一部5列目も含む)を引き出し、はんだボール接続用の最外周から1,2,3列目と接続する。なお、フリップチップ接続用の8列目の4ピンのうちの3ピンは、ノンコンタクトピンであり、引き出し用配線23eと接続はしない。
【0106】
このように各配線層ごとにフリップチップ接続用の各ランド23dと、はんだボール接続用の各ランド23dとを引き出し用配線23eによって接続してBGA26の配線の引き回し完了となる。
【0107】
本実施の形態2のBGA26のように、半導体チップ21と複数のはんだボール24とが多層配線基板23の同一の面に設けられ、さらに多層配線基板23の内層にベタ配線である電源プレーン23kが設けられている場合であっても、図19に示すように各配線層ごとに配線を引き回すことが可能であり、したがって、本実施の形態2のBGA26においても、実施の形態1のBGA22と同様の効果を得ることができる。
【0108】
図20は本実施の形態2の変形例のBGA27を示すものであり、BGA26と同様に格子状に配置されたフリップチップ接続用のランド23dから引き出し用配線23eを引き出す際に、各配線層ごとに2列ずつではなく、1列ずつ引き出す構造のBGA27である。
【0109】
すなわち、多ピンの半導体装置の場合に、格子状に配置されたフリップチップ接続用のランド23dの各列に応じた配線層が設けられた多層配線基板23を用いた場合であり、図20に示す構造では、多層配線基板23が8層の配線層を有している。
【0110】
この場合であっても、各配線層ごとにフリップチップ接続用のランド23dから1列ずつ引き出し用配線23eを引き出してはんだボール接続用の所定のランド23dに接続することにより、BGA27においてもBGA26と同様の効果を得ることができる。
【0111】
以上、本発明者によってなされた発明を発明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記発明の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
【0112】
前記実施の形態1,2では、格子状に配置されたフリップチップ接続用のランド23dから引き出し用配線23eを引き出す際に、配線層ごとに1列または2列ずつ引き出す場合を説明したが、配線層ごとに引き出す列数は特に限定されるものではなく、ピン数やランド間ピッチ、あるいは多層配線基板23の配線層数などに応じて種々変更可能なものである。
【0113】
【発明の効果】
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
【0114】
多層配線基板が、円形端子と外部端子とを接続する引き出し用配線を円形端子間に通す第1円形端子列と、引き出し用配線を円形端子間に通さない第2円形端子列とを何れかの配線層に有しており、第1円形端子列の端子間ピッチが、第2円形端子列の端子間ピッチより大きいことにより、等ピッチでランドを配置した構造に比較して配置可能な円形端子の数を増やすことができる。これにより、小チップや多ピンの場合においてもサブトラ工法の多層配線基板を採用したフリップチップ接続が可能になり、高密度実装、電気的特性の向上および低コスト化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の半導体装置の構造の一例を示す断面図である。
【図2】図1に示す半導体装置のフリップチップ接続部と基板の各配線層における引き出し用配線との接続状態の一例を示す拡大部分断面図である。
【図3】図1に示す半導体装置に組み込まれる多層配線基板の表面層の配線引き回しの一例を示す平面図である。
【図4】図1に示す半導体装置に組み込まれる多層配線基板の2層目の配線引き回しの一例を示す平面図である。
【図5】図1に示す半導体装置に組み込まれる多層配線基板の3層目の配線引き回しの一例を示す平面図である。
【図6】図1に示す半導体装置に組み込まれる多層配線基板の4層目の配線引き回しの一例を示す平面図である。
【図7】図1に示す半導体装置に組み込まれる多層配線基板の表面層のランド配列の一例を示す平面図である。
【図8】図7に示すフリップチップ接続用のランドの配置の詳細を示す拡大平面図である。
【図9】図8に示す各ランドの直径とビアとの接続状態の一例を示す拡大部分斜視図である。
【図10】図8に示すランド配列における種々のランドピッチの一例を示す部分平面図である。
【図11】図1に示す半導体装置に組み込まれる半導体チップの主面のパッド配列の一例を示す平面図である。
【図12】図11に示す半導体チップと多層配線基板との接続方法の一例を示す側面図である。
【図13】本実施の形態1の多層配線基板の表面層におけるソルダレジストの開口形状の一例を示す拡大部分平面図である。
【図14】図7に示す多層配線基板における各配線層の配線引き回しの規則の一例を示す平面図である。
【図15】図7に示す実施の形態1の多層配線基板に対する比較例の基板におけるランドの配列の一例を示す平面図である。
【図16】本発明の実施の形態1のファンアウト型の半導体装置に組み込まれる多層配線基板における各配線層の配線引き回しの規則の一例を示す平面図である。
【図17】本発明の実施の形態1のファンイン/アウト型の半導体装置に組み込まれる多層配線基板における各配線層の配線引き回しの規則の一例を示す平面図である。
【図18】本発明の実施の形態2の半導体装置の構造の一例を示す断面図である。
【図19】図18に示す半導体装置に組み込まれる多層配線基板における各配線層の配線引き回しの規則の一例を示す平面図である。
【図20】本発明の実施の形態2の変形例の半導体装置の構造を示す断面図である。
【符号の説明】
21 半導体チップ
21a 主面
21b パッド
21c 金バンプ(突起電極)
22 BGA(半導体装置)
23 多層配線基板
23a 表面層
23b 裏面
23c 貫通孔
23d ランド(円形端子)
23e 引き出し用配線
23f ビア
23g 第1ランド列(第1端子列)
23h 第2ランド列(第2端子列)
23i ソルダレジスト(絶縁膜)
23j 開口部
23k 電源プレーン
24 はんだボール(外部端子)
25 封止部
26,27 BGA(半導体装置)
Claims (5)
- 表面層、前記表面層に配置された複数の第1ランド及び複数の第2ランド、前記複数の第1ランドとそれぞれ電気的に接続された複数の第1配線、前記複数の第2ランドとそれぞれ電気的に接続された複数の第2配線、前記表面層とは反対側に位置する裏面、前記複数の第1配線とそれぞれ電気的に接続された複数の第1外部端子、前記複数の第2配線とそれぞれ電気的に接続された複数の第2外部端子を含む多層配線基板と、
主面、前記主面上に配置された複数の第1パッド、及び前記主面上に配置された複数の第2パッドを含み、かつ前記多層配線基板の前記表面層上に複数の第1突起電極及び複数の第2突起電極を介して搭載された半導体チップと、を有し、
前記複数の第2ランドは、前記複数の第1ランドよりも前記多層配線基板の内側に配置され、
前記複数の第1ランドは、複数の第3ランドと、前記複数の第3ランドよりも前記多層配線基板の内側に配置された複数の第4ランドを有し、
前記複数の第4ランドのうちの隣り合う第4ランド間の距離は、前記複数の第3ランドのうちの隣り合う第3ランド間の距離よりも狭く、
前記複数の第2配線のそれぞれは、前記複数の第1配線のそれぞれよりも前記多層配線基板の前記裏面側に配置され、
前記複数の第2外部端子は、前記複数の第1外部端子よりも前記多層配線基板の内側に配置され、
前記複数の第1パッドは、前記複数の第1突起電極を介して前記複数の第1ランドとそれぞれ電気的に接続され、
前記複数の第2パッドは、前記複数の第2突起電極を介して前記複数の第2ランドとそれぞれ電気的に接続されていることを特徴とする半導体装置。 - 請求項1記載の半導体装置において、前記複数の第2ランドは、複数の第5ランドと、前記複数の第5ランドよりも前記多層配線基板の内側に配置された複数の第6ランドを有し、前記複数の第6ランドのうちの隣り合う第6ランド間の距離は、前記複数の第5ランドのうちの隣り合う第5ランド間の距離よりも狭いことを特徴とする半導体装置。
- 請求項1記載の半導体装置において、前記複数の第1ランド及び前記複数の第2ランドのそれぞれの平面形状は、円形であり、前記多層配線基板の前記表面層に形成された前記複数の第1配線のそれぞれと接続された前記複数の第1ランドの直径は、前記多層配線基板の内層に形成された前記複数の第2配線とビアを介してそれぞれ接続された前記複数の第2ランドの直径よりも小さいことを特徴とする半導体装置。
- 請求項1記載の半導体装置において、前記複数の第1配線と前記複数の第1外部端子は、それぞれ複数の第1ビアを介して電気的に接続され、前記複数の第2ランドと前記複数の第2配線は、それぞれ複数の第2ビアを介して電気的に接続されていることを特徴とする半導体装置。
- 請求項4記載の半導体装置において、前記複数の第2配線と前記複数の第2外部端子は、それぞれ複数の第3ビアを介して電気的に接続されていることを特徴とする半導体装置。
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