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JP4190969B2 - バスシステム及びambaにおけるバス調停システム - Google Patents
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この発明は、バスシステム、及びAMBAを用いたマイクロコンピュータシステムにおけるバス調停システムに係り、詳しくは、固定プライオリティ方式のバス調停方式において、CPUバーストサイクルよりも優先順位の低いDMA転送の処理手順を改良した、バスシステム、及びAMBAにおけるバス調停システムに関する。
マイクロコンピュータシステムにおけるバス調停方式としては、従来、図4において(a)に示す固定プライオリティ方式と、(b)に示すラウンドロビン方式とが一般的に知られている。
図4(a)に示す固定プライオリティ方式においては、予め固定的にバス使用優先順位が定められており、複数のバスマスタA,B,C,Dからのバス使用要求が同時に発生した場合には、例えば図示のように、常にA>B>C>Dの順からなる、固定の優先順位に従ってバスの調停が行われる。
また、図4(b)に示すラウンドロビン方式では、例えば現時点でバスを使用していたバスマスタAに対するバスの優先使用許可が終了すると、バスマスタAの優先順位を最下位に下げて、前回、第2位の優先順位を持っていたバスマスタBが、次のバス調停時には、最高位の優先順位を持つというように、優先順位を時系列的に変化させながら、順次、交代させる。従って、この方式では、各バスマスタは、固定した優先順位を持っていない。
以下、具体的に従来例に基づいて説明する。まず、従来例1として、特許文献1においては、上述の固定プライオリティ方式とラウンドロビン方式とを組み合わせたようなバス調停方式が開示されている。図4において(c)は、この従来の組み合わせ方式のバス調停方式を、イメージ的に示したものであって、図示のように、各バスマスタの使用頻度を監視して、優先判定変換テーブル100に基づいてバス調停を行うことによって、通常の固定プライオリティ方式の優先順位の与え方を可変にしたことが示されている。特許文献1によれば、このバス調停方式の場合、図4(a)に示す固定プライオリティ方式と、図4(b)に示すラウンドロビン方式のそれぞれの短所を補いあうので、バスの使用効率が向上すると説明されいてる。
また、従来例2として、特許文献2においては、バーストモードのDMA(Direct Memory Access)転送中に他の転送要求があった場合には、まず、現状のDMA処理状態を保持した上で、バスをCPU(Central Processing Unit )に開放し、さらにCPUの割り込み調停後、要求された転送サイクルを処理したのち、残りのDMA転送を再開するというフローが開示されている。
また、従来例3として、特許文献3においては、マイクロコンピュータシステムにおいて、命令キャッシュに優先処理領域のアドレスタグ情報を持たせ、予め内部レジスタ等に設定された優先領域のアドレスが命令キャッシュ内に取り込まれたアドレスと一致した場合には、DMAバースト転送中でも、CPUが割り込み処理を行えるようにすることが開示されている。
さらに、従来例4として、特許文献4においては、ARM(Advanced RISC Machines)社のAMBA(Advanced Micro-controller Bus Architecture system )仕様を拡張した構成でのバス調停手段が開示されている。このバス調停手段においては、AMBA仕様の通常の高機能バスであるAHBバスと、AHBバスとは別個のバス(HTBバス)を設け、それぞれのバスに対して独立したバス調停回路を備えることによって、AMBA標準仕様よりもAHBバスの使用効率が向上すると説明されている。
最後に、従来例5として、本発明の基となった従来技術における、バスシステムの構成を説明する。このバスシステムにおいては、AHBバスの他に、メモリバスと称する固有の低速バスを有し、バス調停手法としては、優先順位が「CPU>DMAC(DMA Controller )>その他のバスマスタ」の関係を有する、固有プライオリティ方式を仕様として採用していた。また、データ転送の核となるブロックとして、AHBバスとメモリバスとを接続するブリッジ回路を設けて、これから単一の転送完了信号(HREADY)を、CPUと、他のバスマスタに供給するという構成をとっていた。
特開平8−129524号公報 特開平4−306754号公報 特開2001−92774号公報 特開2002−123484号公報
近年における携帯電話装置向けのSOC(System On a Chip:複合機能チップ)製品においては、アプリケーションプログラムのリアルタイム処理能力の向上が必須要件となっている。具体的には、音声やパケットデータの通信処理をDMA転送で行うため、不定期に到来するデータを効率よく処理できるか否かが、データ品質の保持と、さらには製品スペックにも影響する。
ところが、上述の従来例5に示されたバス調停方式は、優先順位が「CPU>DMAC>その他バスマスタ」の関係で、完全な固定プライオリティ方式となっていたため、CPUバースト転送中にDMA要求があっても受け付けられず、CPUのバースト転送が完了するまで、DMA処理が待たされることとなって、その結果、有効なDMAデータ処理が間に合わないために、破棄されてしまう可能性があり、従って、製品スペック上に制限を設けなければならないという問題点があった。
また、一般的に外部メモリバスは、内部CPUバスよりもバスサイズが小さいため、例えばCPUバスが32ビット幅のとき、外部メモリバスが16ビット幅または8ビット幅とすると、外部メモリバスのアクセスサイクルは、CPUバスの2倍または4倍となり、さらにDMA処理が遅れる原因となるが、この点は、上述の従来技術でも同様であった。
このような問題点の回避のために、製品の仕様として、単純に優先順位を「DMAC>CPU」となるように変えたり、外部メモリ仕様を変えたりすることは、システム全体にも、製品開発TAT(Turn Around Time:持ち時間)にも多大な影響を及ぼすことなるため、効率的な解決策とはならない。また、従来例3〜4のような事例には、根本的に仕様を変えなければ対応できないため、短開発TATを要求される製品には不向きである。
また、従来例1の事例では、アルゴリズム的に複雑になることが予想されるので、これも不適当であると考えられる。また、従来例2の事例では、いちいち割り込みサイクルを起動する必要があるため、近年の携帯電話向けSOC製品開発のためには、バス効率の上から、もはや有用な技術とはなり得ない。
この発明は上述の事情に鑑みてなされたものであって、単一のバス調停システムを用いて、CPUを最上位とする固定プライオリティ方式の場合でも、バス効率を低下させることなく、DMA転送効率を向上させることが可能なバスシステム、及びAMBAにおけるバス調停システム及びバスシステムを提供することを目的としている。
上記の課題を解決するために、請求項1記載の発明は、AMBAにおけるバス調停システムに係り、ARM系CPUからなる第1のバスマスタとこれより優先順位が低い第2のバスマスタとを接続したAMBA仕様の第1のバスと、メモリ手段を接続した第2のバスとの間に、前記第1のバスと第2のバス間を接続するバス接続手段を備えたバスシステムにおいて、前記第1のバスに、バスの優先順位を制御するバス調停手段と、前記メモリ手段に対するデータのDMA転送を制御するDMA制御手段とを備えると共に、前記バス接続手段に、前記第1のバスマスタにおけるデータの転送中か否かを示す第1の転送完了信号と、前記第1のバスマスタと第2のバスマスタにおけるデータの転送中か否かを示す第2の転送完了信号とを出力する機能を設け、前記第1のバスマスタがバースト転送中に前記第2のバスマスタからDMA転送要求があったとき、前記バス調停手段からの制御信号に応じて前記バス接続手段が、前記第1の転送完了信号を転送中を示す状態に固定することによって、前記第1のバスマスタがバースト転送中の状態を保持すると共に、前記バス調停手段からのバス許可信号によって、前記DMA制御手段が前記第2の転送完了信号ごとにDMA転送を繰り返し、DMA転送要求の終了によって、前記バス調停手段からの前記バス許可信号が終了したとき、前記DMA制御手段がDMA転送を終了して、前記第1のバスマスタが前記バースト転送を再開することを特徴としている。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載のAMBAにおけるバス調停システムに係り、前記第2のバスが、前記第1のバスより低速であることを特徴としている。
また、請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載のAMBAにおけるバス調停システムに係り、前記バス接続手段が、前記メモリに対するデータ読み書きの制御を行う機能を有することを特徴としている。
また、請求項4記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか一記載のAMBAにおけるバス調停システムに係り、前記バス調停手段が、前記第1のバスマスタのバースト転送中に、DMA制御手段がDMA転送を挿入するか否かを制御する機能を有することを特徴としている。
また、請求項5記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか一記載のAMBAにおけるバス調停システムに係り、前記DMA制御手段が、前記第1のバスマスタのバースト転送の特定の位置または時間を管理する機能を備え、前記第1のバスマスタのバースト転送の特定の位置または時間のみに、前記DMA転送を挿入可能にしたことを特徴としている。
また、請求項6記載の発明は、請求項1乃至5のいずれか一記載のAMBAにおけるバス調停システムに係り、前記DMA制御手段に、前記第1のバスマスタのバースト転送中に、挿入するDMA転送回数または転送データ量を制御する機能を付加したことを特徴としている。
また、請求項7記載の発明は、バスシステムに係り、第1のバスと、前記第1のバスを介してデータ転送を行う第1のバスマスタと、前記第1のバスを介してデータ転送を行う第2のバスマスタと、前記第1のバスマスタが前記第1のバスを介してデータ転送を行っている際に前記第2のバスマスタからデータ転送の要求が発生した場合、前記第1のバスマスタがデータを転送している状態を保持し続けるよう指示する第1の制御信号を出力すると共に、前記第1のバスの使用権を前記第2のバスマスタに付与するバス調停部と、前記第1の制御信号を受信したら、当該第1の制御信号が解除されるまで、「前記第1のバスマスタがデータを転送中の状態である」ことを示す第2の制御信号を前記第1のバスマスタに供給し続けるコントローラとを有することを特徴としている。
また、請求項8記載の発明は、請求項7記載のバスシステムに係り、前記第2のバスマスタが行うデータ転送の終了後、前記コントローラは、前記第2の制御信号に変えて、前記第1のバスマスタがデータを転送しているか否かを示す第3の制御信号を前記第1のバスマスタに出力し、前記バス調停部は前記第1のバスの使用権を前記第1のバスマスタに付与することを特徴としている。
また、請求項9記載の発明は、請求項7又は8記載のバスシステムに係り、第2のバスと、前記第1のバスと前記第2のバスとを接続する前記コントローラと、前記第2のバスに接続され、前記第1のバスと前記コントローラと前記第2のバスとを介して、前記第2のバスマスタから転送されるデータを記憶するメモリとが付加されていることを特徴としている。
また、請求項10記載の発明は、請求項7乃至9のいずれか一に記載のバスシステムに係り、前記第2のバスマスタが行うデータ転送はDMA転送であることを特徴としている。
本発明のバスシステム、及びAMBAにおけるバス調停システムによれば、通常のCPUバースト転送中においても、DMA転送を処理するというバースト調停の基本構成に基づいて、必要最小限のクロックサイクル数でバス調停を行うことによって、迅速なDMA処理を実現したバス調停システムを提供することができると共に、マイクロコンピュータのバス使用効率を向上させることが可能となる。
この発明の最良の実施の形態は、必要最小限のクロックサイクル数でバス調停を行って、CPUバースト転送中のDMA転送を可能にすることである。以下、図面を参照して、この発明の実施の形態について説明する。説明は、実施例を用いて具体的に行う。
図1は、本発明のAMBAにおけるバス調停システムの一実施例の構成を示すブロック図、図2は、本実施例におけるAHBバス調停部の動作を説明するためのステートマシンイメージ図、図3は、本実施例のバス調停システムの基本動作を示すタイミングチャートである。
この例のバスシステムは、図1に示すように、AHBバス1と、メモリバス2とを備えている。AHBバス1には、AHBバス調停部3と、ARM系CPU4と、DMAコントローラ(DMAC)5と、他バスマスタ6と、メモリコントローラ(MEMC)兼バスブリッジ7とが接続されている。またメモリバス2には、メモリ8と、低速バススレーブ9が接続されている。
AHBバス1は、AMBA仕様の高機能バスであって、図1に示されたバスシステムの基幹バスとなるものである。メモリバス2は、主としてメモリ8に対するデータの入出力を行うための、当該バスシステム固有の低速バスからなっている。AHBバス調停部3は、AHBバス1上のARM系CPU4,DMAC5,他バスマスタ6間のバス調停を行うものであって、CPUバースト転送中におけるDMA転送を指示する制御信号13をMEMC兼バスブリッジ7に供給する。
ARM系CPU4は、AHBバス1を介して,図1に示されたバスシステムの全体の動作を主導するバスマスタであって、ARM社の提唱に係るCPUからなっている。DMAC5は、他バスマスタ6とメモリ8間における、データのDMA転送を制御する。他バスマスタ6は、AHBバス1に接続された、ARM系CPU4を除く他のすべてのバスマスタを指すものである。
MEMC兼バスブリッジ7は、AHBバス1上における唯一のバススレーブであって、メモリ8に対するデータの読み書きを制御するメモリコントローラの機能を有すると共に、バスサイズの異なるAHBバス1とメモリバスとを接続するためのバスブリッジの機能を有し、AHBバス1に接続されている各バスマスタとメモリバス2上のメモリ8,低速バススレーブ9との間のデータ転送を行うと共に、HREADY CPU信号11とHREADY信号12とを発生して、それぞれ、ARM系CPU4と、それ以外のバスマスタである、AHBバス調停部3,DMAC5,他バスマスタ6に供給する。
ここで、HREADY CPU信号11とHREADY信号12とは、ともにデータの転送中か否かを示す信号(転送完了信号)であって、例えばハイレベル( "H”)のとき転送完了を示し、ロウレベル( "L”)のとき転送中を示す。ARM系CPU4および、AHBバス調停部3,DMAC5,他バスマスタ6は、それぞれHREADY CPU信号11およびHREADY信号12の "H”/ "L”の状態に追従して動作する。
メモリ8は、メモリバスに接続されて、図1に示されたバスシステムにおける、主記憶装置となるものである。低速バススレーブ9は、メモリバス2に接続されて、AHBバス1に接続されたバスマスタの制御に応じて動作する装置である。
以下、この例のバス調停システムの動作について説明する。まず、図1に示すAHBバス調停部3の動作について、図2に示すステートマシンイメージ図を用いて説明する。この例のバスシステムにおける、バスのステートと各ステート間の優先順位は、次のように定められている。「CPU burst>DMA in burst >CPU default>DMA>OTHER」
この例において、他にバス使用要求がない場合のバスマスタは、ARM系CPU4であり、この際のステートは、図2に示すように、CPU defaultステートとなる。ARM系CPU4のバースト転送命令が実行される場合には、図2のCPU burstステートに遷移し、ARM系CPU4にバス使用権が与えられる。
CPU burstステートに遷移している状態で、DMAC5からのDMA要求が発生すると、バースト転送中の任意の適当なタイミングから、DMA in burst ステートに遷移して、DMA転送が実行される。DMA転送が終了すると、再びCPU burstステートに遷移して、残りのバースト転送を再開する。
次に、この場合の動作を、図3に示すタイミングチャートを用いてさらに詳細に説明する。図3においては、1転送周期を5クロックとした場合を例示している。DMA in burst ステートに遷移しない限り、HREADY CPU信号11とHREADY信号12とは、全く同じ動作となる。
図3においては、最初、CPU burstステートであって、ARM系CPU4のバースト転送が行われていたが、DMA要求が発生したことによって、AHBバス調停部3は、HREADY CPU信号11のみを、転送中を示す状態(例えば "L”)に強制的に固定するための制御信号13をMEMC兼バスブリッジ7に出力すると同時に、バス使用権をDMAC5側にスイッチする。図3においてAは、DMA転送期間に、HREADY CPU信号11が "L”固定になった状態を示している。
これによってDMAC5によって設定されたDMA転送を、MEMC兼バスブリッジ7を介して実行する。この間、HREADY信号12は、転送状態に追従して、DMA転送中は "L”となり、DMA転送完了時は "H”となる変化を繰り返す。
DMA転送が終了すると、再びCPU burstステートに遷移し、AHBバス調停部3は、HREADY CPU信号11を "L”固定にする制御信号13を解除するとともに、バス使用権をARM系CPU4側にスイッチする。これによって、ARM系CPU4は、再びバースト転送を継続して終了する。
図3においては、Aに示す期間において、HREADY CPU信号11が "L”固定になったことによって、DMA転送が繰り返して行われたが、DMA要求の終了によって、3回目のDMA転送の完了時に、AHBバス調停部3からのDMA許可信号が終了したため、以後、DMA転送は行われなくなり、次の転送周期から、再びCPU burstステートに遷移して、以後、ARM系CPU4のCPUバースト転送が継続して行われたことが示されている。
このように、この例のバスシステムでは、CPUのバースト転送を、ソフトウエアに基づく割り込み処理によって中断することなく、物理的にCPU側に対してウェイト状態を作り出しているので、前述の従来例5に示された従来技術の場合でも、CPU上位優先にもかかわらず、最小限のクロックサイクル数で、不定期なDMA転送要求に対応することができるようになる。
以上、この発明の実施例を図面により詳述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られたものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれる。例えば、上述の実施例においては、DMA転送の挿入位置が任意であるとして説明したが、DMAC5にCPUバースト転送の特定の位置または時間を管理する機能を付加することによって、CPUバースト転送における特定の位置または時間のみに、DMA転送を挿入可能にすることもできる。
また、上述の実施例では、CPUバースト転送中にDMA転送を挿入することを可能にすると説明したが、AHBバス調停部3に、DMAC5にDMA転送を行わせるか否かを制御する機能を付加することによって、前述の従来例4に相当する動作を切り替えて行わせることも可能である。
さらに、上述の実施例においては、挿入するDMA転送の回数は任意であるとして説明したが、DMAC5に、挿入するDMA転送回数またはデータ量を制御する機能を付加することによって、必要以上にCPUバースト転送を中断したためにバス効率が悪化するのを防止することも可能である。
本発明のAMBAにおけるバス調停システムの一実施例の構成を示すブロック図である。 同実施例におけるAHBバス調停部の動作を説明するためのステートマシンイメージ図である。 同実施例のバス調停システムの基本動作を示すタイミングチャートである。 従来のバス調停方式を示すイメージ図である。
符号の説明
1 AHBバス(第1のバス)
2 メモリバス(第2のバス)
3 AHBバス調停部(バス調停手段、バス調停部
4 ARM系CPU(第1のバスマスタ)
5 DMAC(DMA制御手段)
6 他バスマスタ(第2のバスマスタ)
7 MEMC兼バスブリッジ(バス接続手段、コントローラ
8 メモリ(メモリ手段)
9 低速バススレーブ
11 HREADY CPU信号
12 HREADY信号
13 制御信号

Claims (10)

  1. ARM系CPUからなる第1のバスマスタとこれより優先順位が低い第2のバスマスタとを接続したAMBA仕様の第1のバスと、メモリ手段を接続した第2のバスとの間に、前記第1のバスと第2のバス間を接続するバス接続手段を備えたバスシステムにおいて、
    前記第1のバスに、バスの優先順位を制御するバス調停手段と、前記メモリ手段に対するデータのDMA転送を制御するDMA制御手段とを備えると共に、前記バス接続手段に、前記第1のバスマスタにおけるデータの転送中か否かを示す第1の転送完了信号と、前記第1のバスマスタと第2のバスマスタにおけるデータの転送中か否かを示す第2の転送完了信号とを出力する機能を設け、
    前記第1のバスマスタがバースト転送中に前記第2のバスマスタからDMA転送要求があったとき、前記バス調停手段からの制御信号に応じて前記バス接続手段が、前記第1の転送完了信号を「転送中を示す状態」に固定することによって、前記第1のバスマスタがバースト転送中の状態を保持すると共に、前記バス調停手段からのバス許可信号によって、前記DMA制御手段が前記第2の転送完了信号ごとにDMA転送を繰り返し、DMA転送要求の終了によって、前記バス調停手段からの前記バス許可信号が終了したとき、前記DMA制御手段がDMA転送を終了して、前記第1のバスマスタが前記バースト転送を再開することを特徴とするAMBAにおけるバス調停システム。
  2. 前記第2のバスが、前記第1のバスより低速であることを特徴とする請求項1記載のAMBAにおけるバス調停システム。
  3. 前記バス接続手段が、前記メモリに対するデータ読み書きの制御を行う機能を有することを特徴とする請求項1又は2記載のAMBAにおけるバス調停システム。
  4. 前記バス調停手段が、前記第1のバスマスタのバースト転送中に、DMA制御手段がDMA転送を挿入するか否かを制御する機能を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載のAMBAにおけるバス調停システム。
  5. 前記DMA制御手段が、前記第1のバスマスタのバースト転送の特定の位置又は時間を管理する機能を備え、前記第1のバスマスタのバースト転送の特定の位置又は時間のみに、前記DMA転送を挿入可能にしたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一記載のAMBAにおけるバス調停システム。
  6. 前記DMA制御手段に、前記第1のバスマスタのバースト転送中に、挿入するDMA転送回数又は転送データ量を制御する機能を付加したことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一記載のAMBAにおけるバス調停システム。
  7. 第1のバスと、
    前記第1のバスを介してデータ転送を行う第1のバスマスタと、
    前記第1のバスを介してデータ転送を行う第2のバスマスタと、
    前記第1のバスマスタが前記第1のバスを介してデータ転送を行っている際に前記第2のバスマスタからデータ転送の要求が発生した場合、前記第1のバスマスタがデータを転送している状態を保持し続けるよう指示する第1の制御信号を出力すると共に、前記第1のバスの使用権を前記第2のバスマスタに付与するバス調停部と、
    前記第1の制御信号を受信したら、当該第1の制御信号が解除されるまで、「前記第1のバスマスタがデータを転送中の状態である」ことを示す第2の制御信号を前記第1のバスマスタに供給し続けると共に、前記第2のバスマスタからのデータ転送の前記要求に基づくデータ転送を行うコントローラとを有することを特徴とするバスシステム。
  8. 前記第2のバスマスタが行うデータ転送の終了後、前記コントローラは、前記第2の制御信号に変えて、前記第1のバスマスタがデータを転送しているか否かを示す第3の制御信号を前記第1のバスマスタに出力し、前記バス調停部は前記第1のバスの使用権を前記第1のバスマスタに付与することを特徴とする請求項7記載のバスシステム。
  9. 第2のバスと、 前記第1のバスと前記第2のバスとを接続する前記コントローラと、前記第2のバスに接続され、前記第1のバスと前記コントローラと前記第2のバスとを介して、前記第2のバスマスタから転送されるデータを記憶するメモリとが付加されていることを特徴とする請求項7又は8記載のバスシステム。
  10. 前記第2のバスマスタが行うデータ転送はDMA転送であることを特徴とする請求項7乃至9のいずれか一に記載のバスシステム。
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