Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP4191154B2 - 防犯システム - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP4191154B2 - 防犯システム - Google Patents

防犯システム Download PDF

Info

Publication number
JP4191154B2
JP4191154B2 JP2005056344A JP2005056344A JP4191154B2 JP 4191154 B2 JP4191154 B2 JP 4191154B2 JP 2005056344 A JP2005056344 A JP 2005056344A JP 2005056344 A JP2005056344 A JP 2005056344A JP 4191154 B2 JP4191154 B2 JP 4191154B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
permission signal
identification information
reception permission
reception
start signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005056344A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006243955A (ja
Inventor
行彦 戸田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC AccessTechnica Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC AccessTechnica Ltd filed Critical NEC AccessTechnica Ltd
Priority to JP2005056344A priority Critical patent/JP4191154B2/ja
Publication of JP2006243955A publication Critical patent/JP2006243955A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4191154B2 publication Critical patent/JP4191154B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)

Description

本発明は、電子制御式の施錠装置と可搬性の携帯通信端末と室内設置型の情報通信機器とからなる防犯システムの改良に関する。
電子制御式の施錠装置と可搬性の携帯通信端末と室内設置型の情報通信機器とからなる防犯システムが例えば特許文献1として公知である。
特許文献1に開示された集合住宅用セキュリティシステムは、外来者が居住者宅を訪問する際に、居住者宅の近傍から居住者の固定電話や携帯電話に電話をかけ、この連絡を受けた居住者が入室の可否を判断し、居住者が改めて管理側電話装置に電話をかけ、この電話が居住者からのものであるか否かを管理側電話装置の側で判定し、居住者からの電話である場合に限ってドアを開放するように構成したものである。この際、管理側電話装置における判定処理は、発信者番号通知サービス(ナンバーディスプレイ)を利用して電話の発信元の電話番号を確認し、この電話番号が管理側電話装置の記憶手段に登録されているか否かを検索することで自動的に行われる。
従って、家を留守にしていた居住者が帰宅してドアを開く場合は、居住者が自分の携帯電話を持参して外出し、居住者宅の近傍から管理側電話装置に電話をかければドアを自動的に開かせることが可能である。
しかし、携帯電話の使用に際しては連絡先の電話番号(管理側電話装置の電話番号)を予め登録しておくのが一般的であり、また、携帯電話に登録された情報(連絡先の電話番号)の使用を制限する携帯電話固有のロックシステム等も、所有者本人の使い勝手の都合から滅多に使用されないのが普通であるから、携帯電話を紛失した場合や盗難にあった場合には、第三者が当該携帯電話を使用して勝手に居住者宅のドアを開いてしまうといった可能性を否定できない。
また、当該携帯電話の正当な使用者が御操作によって管理側電話装置に電話をかけてしまうと、ドアが開放されたままの状態となる不都合が生じる。
特開2004−248273号公報(段落番号0041,0042)
本発明の課題は、前記従来技術の不都合を改善し、防犯システムの一部を構成する携帯電話等の可搬性の携帯通信端末を紛失した場合、更には、携帯電話等の可搬性の携帯通信端末に対して正当な使用者が誤操作を行ったような場合であっても、セキュリティが保証され得る防犯システムを提供することにある。
本発明の防犯システムは、ドアに設置された電子制御式の施錠装置と、可搬性の携帯通信端末と、前記携帯通信端末と通信する機能を備えた室内設置型の情報通信機器とからなる防犯システムであり、前記課題を達成するため、特に、
前記施錠装置には、
携帯通信端末を利用した送信操作に対応して送信される携帯通信端末に固有の識別情報をロック解除操作受付許可信号の候補として受信することを前記情報通信機器に許容させるための受信許可信号を前記情報通信機器に送信する受信許可信号送信手段と、
前記受信許可信号送信手段を作動させる受信許可信号送信スイッチと、
前記情報通信機器から送信されるロック解除操作受付開始信号を受信するロック解除操作受付開始信号受信手段と、
前記ロック解除操作受付開始信号受信手段がロック解除操作受付開始信号を受信した場合に限り、前記ロック解除操作受付開始信号受信手段がロック解除操作受付開始信号を受信した後、予め設定された時間の範囲で該施錠装置の操作部に対して行われるロック解除操作の受け付けを許容する解除操作許容手段と、
前記操作部に対して行われるロック解除操作を検知してロック解除操作の適否を判定する適否判定手段と、
前記操作部に対して行われたロック解除操作が適正であると前記適否判定手段が判定した場合にロック状態を解除されるドアロック手段とが設けられ、
前記情報通信機器には、
前記操作部に対して行われるロック解除操作の受け付けを許容する識別情報を記憶する記憶手段と、
前記受信許可信号送信手段からの受信許可信号を受信する受信許可信号受信手段と、
前記受信許可信号受信手段が受信許可信号を受信した場合に限り、前記受信許可信号受信手段が受信許可信号を受信した後、予め設定された時間の範囲で前記識別情報をロック解除操作受付許可信号の候補として受信する識別情報待受手段と、
前記識別情報待受手段で受信された識別情報が前記記憶手段に記憶された識別情報と一致するか否かを判定し、一致する場合に限って前記ロック解除操作受付開始信号受信手段にロック解除操作受付開始信号を送信するロック解除操作受付開始信号送信手段とが設けられていることを特徴とした構成を有する。
以上の構成において、ドアに設置された電子制御式の施錠装置の受信許可信号送信スイッチが利用者の手で操作されると、まず、施錠装置の受信許可信号送信手段が作動し、施錠装置から室内設置型の情報通信機器に受信許可信号が送信される。
この受信許可信号が室内設置型の情報通信機器の受信許可信号受信手段によって受信されると、当該情報通信機器の識別情報待受手段が作動を開始する。そして、識別情報待受手段は、携帯通信端末を利用した送信操作に対応して送信される識別情報をロック解除操作受付許可信号の候補として受信するようになる。
ここで、利用者が、自らが所有する可搬性の携帯通信端末を使用して室内設置型の情報通信機器に対して送信操作を実行すると、当該携帯通信端末に固有の識別情報が室内設置型の情報通信機器に送信され、情報通信機器の識別情報待受手段が、此の識別情報をロック解除操作受付許可信号の候補として受信する。
次いで、情報通信機器のロック解除操作受付開始信号送信手段が作動し、識別情報待受手段で受信された識別情報が、施錠装置の操作部に対して行われるロック解除操作の受け付けを許容する識別情報として記憶手段に記憶されている識別情報と一致するか否かを判定し、一致する場合に限り、施錠装置のロック解除操作受付開始信号受信手段にロック解除操作受付開始信号を送信する(一致しない場合にはロック解除操作受付開始信号は送信されない)。
そして、施錠装置のロック解除操作受付開始信号受信手段がロック解除操作受付開始信号を受信した場合は、施錠装置の解除操作許容手段が施錠装置の操作部に対して行われるロック解除操作の受け付けを許容する。
施錠装置の操作部は、解除操作許容手段がロック解除操作の受け付けを許容した場合に限ってロック解除操作を受け付け、施錠装置の適否判定手段は、操作部に対して行われるロック解除操作を検知してロック解除操作の適否を判定し、ロック解除操作が適正であると適否判定手段が判定した場合に限ってドアロック手段のロック状態を解除する。
以上に述べた通り、施錠装置の操作部に対して行われるロック解除操作の受け付けが許容されるのは、ドアに設置された施錠装置の受信許可信号送信スイッチが操作され、かつ、施錠装置の操作部に対して行われるロック解除操作の受け付け対象として予め記憶手段に記憶されている識別情報を有する携帯通信端末、要するに、ドアロック手段のロック状態を解除する権限を有する利用者が所有する携帯通信端末から送信操作が行われた場合のみであり、更に、実際にドアロック手段のロック状態が解除されるのは、施錠装置の操作部に対して適正なロック解除操作が行われた場合に制限される。
つまり、ドアロック手段のロック状態を解除する権限を有する利用者が自らの所有する携帯通信端末を紛失した場合や盗難にあった場合には、この携帯通信端末を取得した第三者が施錠装置の操作部に対してロック解除操作を試みることまでは許容され得るが、この第三者が適正なロック解除操作を行うことは実際には困難であるので、携帯通信端末の紛失や盗難によってドアロック手段が不用意に解除されるといった危険性は大幅に軽減されることになる。
また、ドアロック手段のロック状態を解除する権限を有する利用者が自らの所有する携帯通信端末を誤操作した場合には、この携帯通信端末に固有の識別情報が室内設置型の情報通信機器に送信されることになるが、ドアに設置された施錠装置の受信許可信号送信スイッチの操作によって情報通信機器に受信許可信号が送信されない限り、情報通信機器の識別情報待受手段は、適正な識別情報であっても此れをロック解除操作受付許可信号の候補としては受け付けないので、携帯通信端末の不用意な誤操作によって施錠装置の操作部が第三者によるロック解除操作を受け付けてドアロック手段が解除されるといった危険性も大幅に軽減される。
前述した通り、ドアロック手段のロック状態を解除する権限を有する利用者が自らの所有する携帯通信端末を誤操作した場合には、この携帯通信端末に固有の識別情報が室内設置型の情報通信機器に送信されることになるが、可能性として、この誤操作が行われる前に第三者が施錠装置の受信許可信号送信スイッチを操作していたという場合も有り得る。識別情報待受手段が識別情報をロック解除操作受付許可信号の候補として受信する時間を受信許可信号送信スイッチの操作時点を起点として制限することにより、ドアロック手段のロック状態を解除する権限を有する利用者が自らの所有する携帯通信端末を誤操作した際に送信された識別情報に基いてロック解除操作受付開始信号送信手段が不用意にロック解除操作受付開始信号を送信するといった危険性、つまり、ロック解除操作の受け付けを許容された操作部を第三者が操作するといった危険性を大幅に軽減することができる。
ロック解除操作の受け付けを許容する時間を制限することで、第三者がドアロック手段を解除する危険性を更に軽減できる。
本発明の防犯システムは、ドアに設置された電子制御式の施錠装置に設けられた受信許可信号送信スイッチを操作することで室内設置型の情報通信機器に受信許可信号を送信し、この受信許可信号によって可搬性の携帯通信端末を利用した送信操作に対応して送信される固有の識別情報をロック解除操作受付許可信号の候補となる識別情報として受信することを識別情報待受手段に許可し、この間に携帯通信端末から受信した識別情報が情報通信機器の記憶手段に予め記憶された適正な識別情報と一致した場合に限り施錠装置にロック解除操作受付開始信号を送信し、施錠装置の操作部に対して行われるロック解除操作の受け付けを許容して、更に、施錠装置の操作部に対してロック解除操作が行われた場合には、操作部に対して行われたロック解除操作の適否を判定して、解除操作が適正である場合に限ってドアロック手段のロック状態を解除するようにしたので、施錠装置の操作部に対して行われるロック解除操作の受け付けが許容されるのは、ドアに設置された施錠装置の受信許可信号送信スイッチが操作され、かつ、施錠装置の操作部に対して行われるロック解除操作の受け付け対象として予め記憶手段に記憶されている識別情報を有する携帯通信端末、要するに、ドアロック手段のロック状態を解除する権限を有する利用者が所有する携帯通信端末から送信操作が行われた場合のみとなり、しかも、実際にドアロック手段のロック状態が解除されるのは、施錠装置の操作部に対して適正なロック解除操作が行われた場合に制限される。
従って、ドアロック手段のロック状態を解除する権限を有する利用者が所有する携帯通信端末が第三者によって取得され、この第三者が施錠装置の操作部に対してロック解除操作を試みることが可能となったとしても直ちにドアロック手段のロック状態が解除される心配はなく、携帯通信端末の紛失や盗難によってドアロック手段が不用意に解除されるといった危険性を軽減することができる。
ドアロック手段のロック状態を解除する権限を有する利用者が自らの所有する携帯通信端末を誤操作した場合には、この携帯通信端末に固有の識別情報が室内設置型の情報通信機器に送信されること自体は避けられないが、ドアに設置された施錠装置の受信許可信号送信スイッチの操作によって情報通信機器に受信許可信号が送信されない限り、情報通信機器の識別情報待受手段は適正な識別情報であっても此れをロック解除操作受付許可信号の候補としては受け付けないので、携帯通信端末の不用意な誤操作を利用して第三者がドアロック手段を解除してしまう可能性を軽減することができる。
次に、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。図1は本発明を適用した一実施形態の防犯システムの構成の概略を示した概念図である。
この実施形態の防犯システム1の主要部は、住宅等のドア2に設置された電子制御式の施錠装置3と、可搬性の携帯通信端末の一種である携帯電話4、および、携帯電話4と通信する機能を備えた室内設置型の情報通信機器の一種であるファクシミリ装置5によって構成される。
携帯電話4からファクシミリ装置5への通信は、携帯電話4の通信を取り次ぐ基地局6とファクシミリ装置5が接続した回線を管理する電話会社等の通信施設7を介して行われるので、これらのものも、広い意味では防犯システム1の構成要素である。
図2は施錠装置3のハードウェアについて簡略化して示した概念図、また、図3は施錠装置3の構成の概略を示した機能ブロック図である。
施錠装置3は、図2に示される通り、演算処理用のCPU8と、CPU8の制御プログラムを格納したROM9と、データの一時記憶に利用されるRAM10、および、データの永続的な記憶に利用される不揮発性メモリ11とを備える。
また、CPU8の入出力回路12には、ドアロック手段13をロック状態とアンロック状態に切り替えるためのロック制御回路14と、ロック解除のための暗証番号を入力するためのテンキー等からなる操作部15、および、ファクシミリ装置5と通信を行うための送受信回路16が接続され、操作部15には、施錠装置3のステイタスを表示するためのアラームランプ17と、受信許可信号送信スイッチ18が併設されている。
暗証番号に代えて磁気カードやICカードの情報を認証手段として利用する場合は、テンキーに代えてカードリーダを操作部15として入出力回路12に接続することになる。
この実施形態における送受信回路16は、Blue
toothの無線通信規格に基くもので、図3に示されるように、携帯電話4を利用した送信操作に対応して送信される固有の識別情報をロック解除操作受付許可信号の候補として受信することを許容させるための受信許可信号をファクシミリ装置5に送信する受信許可信号送信手段16aとして機能し、更には、ファクシミリ装置5から送信されるロック解除操作受付開始信号を受信するためのロック解除操作受付開始信号受信手段16bとしても機能する。
また、CPU8は、図3に示されるように、ファクシミリ装置5から送信されるロック解除操作受付開始信号がロック解除操作受付開始信号受信手段16bによって受信されたた場合に限って操作部15に対して行われるロック解除操作の受け付けを許容する解除操作許容手段8aとして機能し、更には、ロック解除操作の受け付けが許容された状況下で操作部15に対して行われるロック解除操作を検知してロック解除操作の適否を判定する適否判定手段8bとしても機能する。
操作部15がテンキーで構成される場合は、不揮発メモリ11に暗証番号が記憶され、また、操作部15がカードリーダで構成される場合には不揮発メモリ11に認証用の情報(磁気カードやICカードの情報と同じもの)が記憶され、ロック解除操作で入力された暗証番号や磁気カードあるいはICカードの情報と比較されることになる。
図4はファクシミリ装置5のハードウェアについて簡略化して示した概念図、また、図5はファクシミリ装置5の構成の概略を示した機能ブロック図である。
ファクシミリ装置5は、図4に示される通り、演算処理用のCPU19と、CPU19の制御プログラムを格納したROM20と、データの一時記憶に利用されるRAM21、および、送受信データ等の記憶に利用される不揮発性メモリ22を備える。
また、CPU19の入出力回路23には、図示しないスキャナやプリンタ等を始めとするファクシミリ装置5の基本要素を駆動制御するファクシミリ制御部24と、公衆電話回線あるいは専用回線等に接続してファクシミリデータを送受信するためのデータ送受信回路25、ならびに、施錠装置3の送受信回路16と通信を行うための送受信回路26が接続されている。
液晶ディスプレイ等からなる表示器27と操作パネル28は、ファクシミリ制御部24と同様、ファクシミリ装置5の基本機能を実現するための公知要素である。
送受信回路26は、Blue toothの無線通信規格に基くもので、図5に示されるように、施錠装置3から送信される受信許可信号を受信する受信許可信号受信手段26aとして機能する。また、公衆電話回線あるいは専用回線等に接続したデータ送受信回路25は、受信許可信号受信手段26aが受信許可信号を受信した場合に限り、携帯電話4の送信操作に対応して送信される固有の識別情報をロック解除操作受付許可信号の候補として受信する識別情報待受手段25aとして機能する。
また、不揮発性メモリ22は、施錠装置3の操作部15に対して行われるロック解除操作の受け付けを許容する識別情報を記憶するための記憶手段22aとして機能し、送受信回路26は、施錠装置3にロック解除操作受付開始信号を送信するロック解除操作受付開始信号送信手段26bの一部を構成する。
そして、CPU19は、ロック解除操作受付開始信号送信手段26bの他部、つまり、識別情報待受手段25aで受信された識別情報が記憶手段22aに記憶された識別情報と一致するか否かを判定し、一致する場合に限ってロック解除操作受付開始信号の送信を許可する判定手段として機能する。
携帯電話4の構成に関しては従来と同様であるので説明を省略する。この実施形態では、携帯電話4に固有の識別情報として携帯電話4の電話番号を利用しており、この電話番号は、公知の発信者番号通知サービス(ナンバーディスプレイ)を利用することにより、受信側のファクシミリ装置5によって認識され、表示器27に表示される。この電話番号は、携帯電話4を利用した送信操作に対応して送信される携帯電話4に固有の識別情報である。
記憶手段22aとして機能する不揮発性メモリ22には、操作パネル28からの手動入力操作によって、施錠装置3のロック状態を解除する権限を有する利用者、例えば、家族が所有する携帯電話4の電話番号(複数可)を記憶させておく。
図6は施錠装置3のCPU8によって実行される処理の概略を示したフローチャート、また、図7はファクシミリ装置5のCPU19によって実行される処理のうち、ファクシミリの送受信等の基本機能を除き、防犯システム1の運用に直接的に関わる処理の概略を示したフローチャートである。
次に、これらの図を参照して本実施形態の防犯システム1の全体的な処理動作について具体的に説明する。
施錠装置3のCPU8は、電源投入時の初期化処理で状態記憶フラグF1の値を0に初期化した後(ステップa1)、状態記憶フラグF1の値が0に保持されているか否か(ステップa2)、および、受信許可信号送信スイッチ18が操作されているか否か(ステップa3)の判定処理を繰り返し実行しながら、利用者が施錠装置3の受信許可信号送信スイッチ18を操作するのを待機する。
ここで、利用者が受信許可信号送信スイッチ18を操作すると、CPU8はステップa3の判定処理で此の操作を検知し、受信許可信号送信手段16aとして機能する送受信回路16を作動させてファクシミリ装置5に受信許可信号を送信し(ステップa4)、受信許可信号送信スイッチ18の作動後の操作許容時間を規定するタイマT0に許容値をセットして計時を開始させ(ステップa5)、状態記憶フラグF1に1をセットすることで、受信許可信号送信スイッチ18が操作されたことを記憶する(ステップa6)。
次いで、CPU8は、タイマT0の計時が操作許容時間に達しているか否かを判定するが(ステップa7)、この時点ではタイマT0の計時が操作許容時間に達することはないので、CPU8は、再びステップa2の判定処理に移行して、状態記憶フラグF1の値が0に保持されているか否かを判定する。
状態記憶フラグF1には既に1がセットされているので、ステップa2の判定結果は偽となり、次いで、CPU8は状態記憶フラグF1の値が1であるか否かを判定する(ステップa8)。
この場合、状態記憶フラグF1の値は1であるから、CPU8は、更に、ファクシミリ装置5からロック解除操作受付開始信号が送信されているか否かを判定することになる(ステップa9)。
この時点では未だロック解除操作受付開始信号は受信されないのでステップa9の判定結果は偽となり、以下、CPU8は、タイマT0の計時が操作許容時間に達していないことを条件として、ステップa2,ステップa8,ステップa9,ステップa7の判定処理を繰り返し実行して、ファクシミリ装置5からロック解除操作受付開始信号が送信されるのを待機する。
一方、ファクシミリ装置5のCPU19は、電源投入時の初期化処理で状態記憶フラグF2の値を0に初期化し(ステップb1)、状態記憶フラグF2の値が0に保持されているか否か(ステップb2)、および、施錠装置3から受信許可信号が送信されているか否か(ステップb3)の判定処理を繰り返し実行しながら、施錠装置3から受信許可信号が送信されるのを待機しており、前述のようにして施錠装置3から送信された受信許可信号は、ステップb3の判定処理で、受信許可信号受信手段26aとして機能する送受信回路26を介してCPU19に検知されることになる。
受信許可信号を検知したCPU19は、受信許可信号受信手段26aが受信許可信号を受信してからの識別情報待受手段25aの作動時間を規定するタイマT2に許容値をセットして計時を開始させ(ステップb4)、状態記憶フラグF2に1をセットすることで、識別情報待受手段25aの作動が開始されたことを記憶する(ステップb5)。
次いで、CPU19は、タイマT2の計時が作動許容時間に達しているか否かを判定するが(ステップb6)、この時点ではタイマT2の計時が作動許容時間に達することはないので、CPU19は、再びステップb2の判定処理に移行して、状態記憶フラグF2の値が0に保持されているか否かを判定することになる。
状態記憶フラグF2には既に1がセットされているので、ステップb2の判定結果は偽となり、次いで、CPU19は携帯電話4からの着信の有無を判定し(ステップb7)、着信がなければ、タイマT2の計時が作動許容時間に達していないことを条件として、ステップb2,ステップb7,ステップb6の判定処理を繰り返し実行して、携帯電話4からの着信を待機する。
前述のようにして施錠装置3の受信許可信号送信スイッチ18を操作した利用者は、この待機時間、つまり、施錠装置3のCPU8がステップa2,ステップa8,ステップa9,ステップa7の判定処理を繰り返し実行する待機時間とファクシミリ装置5のCPU19がステップb2,ステップb7,ステップb6の判定処理を繰り返し実行する待機時間とを利用して携帯電話4を操作し、ファクシミリ装置5に宛てて電話をかける。この際、当該携帯電話4に固有の識別情報である電話番号が発信者番号通知サービス(ナンバーディスプレイ)を利用してファクシミリ装置5に送信される。
このようにして、タイマT2の計時が識別情報待受手段25aの作動許容時間に達する前に携帯電話4から送信された識別情報つまり携帯電話4に固有の電話番号は、ステップb7の判定処理で、識別情報待受手段25aとして機能するデータ送受信回路25を介してファクシミリ装置5のCPU19に検知されることになる。
そして、ロック解除操作受付許可信号の候補である電話番号を受信したCPU19は、電話番号検索指標iの値を一旦0に初期化した後(ステップb8)、該指標iの値を改めて1インクリメントし(ステップb9)、電話番号検索指標iの現在値に基いて、記憶手段22aとして機能する不揮発性メモリ22に記憶されている第i番目の電話番号を読み出し(ステップb10)、この電話番号とステップb7の処理で受信された電話番号とが一致しているか否かを判定し(ステップb11)、一致していなければ、電話番号検索指標iの現在値が不揮発性メモリ22に記憶されている電話番号の総数nに達しているか否かを判定する(ステップb12)。
電話番号検索指標iの現在値が電話番号の総数nに達していなければ、ロック解除操作受付開始信号送信手段26bにおける判定手段として機能するCPU19は、該指標iの現在値が電話番号の総数nに達しないことを条件に、前記と同様にしてステップb9〜ステップb12の処理を繰り返し実行する。
ここで、ステップb11の判定結果が真となった場合には、ステップb7の処理で受信された電話番号と一致する電話番号が不揮発性メモリ22に記憶されていること、つまり、施錠装置3の前で携帯電話4を操作して送信操作を行った利用者が施錠装置3のロック状態を解除する権限を有する利用者、例えば、家族の一員等であることを意味するので、CPU19は、ロック解除操作受付開始信号送信手段26bの主要部を構成する送受信回路26を作動させて施錠装置3にロック解除操作受付開始信号を送信した後(ステップb13)、状態記憶フラグF2の値を0に初期化して(ステップb1)、初期の待機状態に復帰する。
これに対し、ステップb12の判定結果が真となった場合には、不揮発性メモリ22に記憶されている全ての電話番号を検索してもステップb7の処理で受信された電話番号と一致する電話番号が記憶されていないこと、つまり、施錠装置3の前で携帯電話4を操作して送信操作を行った利用者が施錠装置3のロック状態を解除する権限を有する利用者ではないか、もしくは、通常のファクシミリの送信操作による着信が確認されていることを意味するので、CPU19は、タイマT2の計時が識別情報待受手段25aの作動許容時間に達しているか否かを改めて判定し(ステップb6)、タイマT2の計時が識別情報待受手段25aの作動許容時間に達していなければ、再びステップb2の処理に復帰し、識別情報待受手段25aの作動許容時間の範囲で新たな着信を待機する(ステップb2,ステップb7,ステップb6)。
つまり、不揮発性メモリ22に記憶されていない電話番号の着信が確認された場合であっても、直ちに識別情報待受手段25aの作動が禁止されるわけではなく、作動許容時間の範囲内での着信は、全てロック解除操作受付許可信号の候補として認識されるということであり、これにより、通常のファクシミリの送信操作による着信つまり識別情報の一致しない着信によって識別情報待受手段25aの作動が阻害されるといった弊害の発生が防止される。
一方、ステップb7の処理で受信された電話番号と一致する電話番号が不揮発性メモリ22から検索されることなくタイマT2の計時が識別情報待受手段25aの作動許容時間に達した場合、要するに、ステップb11の判定結果が真となることなくステップb6の判定結果が真となった場合には、施錠装置3の受信許可信号送信スイッチ18に対する悪戯により受信許可信号が送信されて識別情報待受手段25aの作動が開始されたか、もしくは、施錠装置3のロック状態を解除する権限のない利用者がドアロックの解除操作を行おうとしていることを意味するので、識別情報待受手段25aとして機能するCPU19は電話番号の着信をロック解除操作受付許可信号の候補として認識する作業を止め、状態記憶フラグF2の値を0に初期化して(ステップb1)、初期の待機状態に復帰する。この場合、ロック解除操作受付開始信号は送信されない。
ここで、施錠装置3の前で携帯電話4を操作して送信操作を行った利用者が施錠装置3のロック状態を解除する権限を有する利用者であった場合、つまり、ファクシミリ装置5からロック解除操作受付開始信号が送信された場合には、ステップa2,ステップa8,ステップa9,ステップa7の判定処理を繰り返し実行している施錠装置3のCPU8により、ステップa9の判定処理において当該ロック解除操作受付開始信号が検知されることになる。
ロック解除操作受付開始信号を検知したCPU8は、ロック解除操作受付開始信号受信手段16bとして機能する送受信回路16がロック解除操作受付開始信号を受信してからの解除操作許容手段8aの作動時間を規定するタイマT1に許容値をセットして計時を開始させ(ステップa10)、状態記憶フラグF1に2をセットすることにより解除操作許容手段8aの作動が開始されたことを記憶すると共に(ステップa11)、操作部15に対するロック解除操作の受け付けが許容されたことをアラームランプ17の点灯によって利用者に知らせる(ステップa12)。
そして、前記と同様にして、タイマT0の計時が操作許容時間に達しているか否かを判定し(ステップa7)、タイマT0の計時が操作許容時間に達していなければ、再びステップa2の処理に復帰する。
この場合、状態記憶フラグF1の値は2であるから、ステップa2,ステップa8の判定結果は共に偽となり、CPU8は、更に、解除操作許容手段8aの作動時間を規定するタイマT1の計時が作動許容時間に達しているか否かを判定し(ステップa13)、作動許容時間に達していなければ、操作部15に対するロック解除操作が行われているか否かを判定する(ステップa14)。
そして、ロック解除操作が行われていなければ、タイマT0の計時が操作許容時間に達していないこと、および、タイマT1の計時が解除操作許容手段8aの作動許容時間に達していないことを条件として、ステップa2,ステップa8,ステップa13,ステップa14,ステップa7の判定処理を繰り返し実行して、操作部15に対するロック解除操作が行われるのを待機する。
なお、タイマT0にセットされる操作許容時間は、タイマT1にセットされる解除操作許容手段8aの作動許容時間よりも長く、識別情報待受手段25aの作動時間を規定するタイマT2にセットされる作動許容時間は、タイマT1にセットされる作動許容時間よりも短く、T2<T1<T0の関係である。
このようにしてステップa2,ステップa8,ステップa13,ステップa14,ステップa7の判定処理が繰り返し実行される間に、操作部15に対するロック解除操作、つまり、テンキーを利用した暗証番号の入力操作やカードリーダを利用した認証情報の入力操作が行われると、適否判定手段8bとして機能するCPU8がステップa14の判定処理で此れを検知し、不揮発性メモリ11に記憶されている暗証番号や認証用の情報を読み出して、ステップa14の処理で入力された暗証番号や認証情報と比較し、両者が一致しているか否かを判定する(ステップa15)。
そして、両者が一致してステップa15の判定結果が真となった場合、つまり、操作部15に対して適正なロック解除操作が行われたと判定された場合には、適否判定手段8bとして機能するCPU8がロック制御回路14にロック解除指令を出力し、ロック制御回路14がドアロック手段13をロック状態からアンロック状態に切り替えてドア2のロックを解除する(ステップa16)。そして、CPU8は、アラームランプ17を消灯してから(ステップa17)、状態記憶フラグF1を0に初期化して(ステップa1)、初期の待機状態に復帰する。
一方、ステップa15の判定結果が偽となって不適切なロック解除操作が行われたことが明らかとなった場合、あるいは、タイマT1の計時が解除操作許容手段8aの作動許容時間に達してステップa13の判定結果が真となった場合、要するに、暗証番号の入力操作等に異常な時間を要していることが明らかとなった場合には、CPU8は、ドアロック手段13をアンロック状態とせずにアラームランプ17を消灯し(ステップa17)、状態記憶フラグF1を0に初期化して(ステップa1)、初期の待機状態に復帰する。
また、タイマT0が操作許容時間を計時してステップa7の判定結果が真となった場合、つまり、施錠装置3に対する最初の操作である受信許可信号送信スイッチ18の操作が行われてからの経過時間が異常に長い場合には、CPU8は、受信許可信号送信スイッチ18が悪戯等で操作されて状態記憶フラグF1に1がセットされたものと見做し、ドアロック手段13をアンロック状態とせずにアラームランプ17を消灯し(ステップa17)、状態記憶フラグF1を0に初期化して(ステップa1)、初期の待機状態に復帰することになる。
以上に述べた通り、施錠装置3の操作部15に対して行われるロック解除操作の受け付けが許容されるのは、ドア2に設置された施錠装置3の受信許可信号送信スイッチ18が操作され、かつ、施錠装置3の操作部15に対して行われるロック解除操作の受け付け対象として予め記憶手段22aに記憶されている電話番号を有する携帯電話4、要するに、ドアロックの状態を解除する権限を有する利用者が所有する携帯電話4から送信操作が行われた場合のみであり、更に、実際にドアロックが解除されるのは、施錠装置3の操作部15に対して適正なロック解除操作が行われた場合に制限される。
つまり、ドアロックを解除する権限を有する利用者が自らの所有する携帯電話4を紛失した場合や盗難にあった場合には、この携帯電話4を取得した第三者が施錠装置3の操作部15に対してロック解除操作を試みることまでは許容され得るが、この第三者がテンキーや磁気カードあるいはICカード等によって適正なロック解除操作を行うことは実際には困難であるので、携帯電話4の紛失や盗難によってドアロックが不用意に解除されるといった危険性は大幅に軽減されることになる。
また、ドアロックを解除する権限を有する利用者が自らの所有する携帯電話4を誤操作した場合には、この携帯電話4に固有の電話番号が識別情報としてファクシミリ装置5に送信されることになるが、ドア2に設置された施錠装置3の受信許可信号送信スイッチ18の操作によってファクシミリ装置5に受信許可信号が送信されない限り、ファクシミリ装置5の識別情報待受手段25aは、適正な電話番号であっても此れをロック解除操作受付許可信号の候補としては受け付けないので、携帯電話4の不用意な誤操作によって施錠装置3の操作部15が第三者によるロック解除操作を受け付けてドアロックが解除されるといった危険性も大幅に軽減される。
前述した通り、ドアロックを解除する権限を有する利用者が自らの所有する携帯電話4を誤操作した場合には、この携帯電話4に固有の電話番号がファクシミリ装置5に送信されることになり、可能性として、この誤操作が行われる前に第三者が施錠装置3の受信許可信号送信スイッチ18を操作してファクシミリ装置5の識別情報待受手段25aを作動状態にしていたという場合も有り得る。本実施形態においては、識別情報待受手段25aが電話番号をロック解除操作受付許可信号の候補として受信する時間を受信許可信号送信スイッチ18の操作時点(受信許可信号受信手段26aによる受信許可信号の受信時点)を起点としてT2に制限することにより、ドアロックを解除する権限を有する利用者が自らの所有する携帯電話4を誤操作した際に送信された電話番号に基いてロック解除操作受付開始信号送信手段26bが不用意にロック解除操作受付開始信号を送信するといった危険性、つまり、施錠装置3の操作部15によるロック解除操作の受け付けが不用意に許容された状態で操作部15を第三者が操作するといった危険性を大幅に軽減することができる。
更に、解除操作許容手段8aは、ロック解除操作受付開始信号受信手段16bがロック解除操作受付開始信号を受信した後、予め設定された時間T1の範囲で操作部15に対するロック解除操作を許容するように制限しているので、テンキーのランダム操作等で第三者がドアロックを解除する危険性も軽減できる。
図8は、ファクシミリ装置5のCPU19によって実行される処理の他の実施形態について示したフローチャートであり、ファクシミリ装置5のロック解除操作受付開始信号送信手段26bが、予め設定された回数mを超えずに予め設定された回数m(設定値)の一致判定を行った場合に限ってロック解除操作受付開始信号を送信するように構成した点が前述の実施形態と異なる。
施錠装置3側のCPU8の動作については前述の実施形態と同様であるので説明を省略し、図8を参照して本実施形態におけるCPU19の処理動作について簡単に説明する。
ファクシミリ装置5のCPU19は、前述した実施形態の場合と同様、電源投入時の初期化処理で状態記憶フラグF2の値を0に初期化し(ステップc1)、状態記憶フラグF2の値が0に保持されているか否か(ステップc2)、および、施錠装置3から受信許可信号が送信されているか否か(ステップc3)の判定処理を繰り返し実行しながら、施錠装置3から受信許可信号が送信されるのを待機しており、施錠装置3から送信された受信許可信号は、ステップc3の判定処理で、受信許可信号受信手段26aとして機能する送受信回路26を介してCPU19に検知されることになる。
受信許可信号を検知したCPU19は、受信許可信号受信手段26aが受信許可信号を受信してからの識別情報待受手段25aの作動時間を規定するタイマT3に許容値をセットして計時を開始させ(ステップc4)、状態記憶フラグF2に1をセットすることにより識別情報待受手段25aの作動が開始されたことを記憶すると共に(ステップc5)、判定結果の一致回数を計数するカウンタCの値を0に初期化する(ステップc6)。
次いで、CPU19は、タイマT3の計時が作動許容時間に達しているか否かを判定するが(ステップc7)、この時点ではタイマT3の計時が作動許容時間に達することはないので、CPU19は、再びステップc2の判定処理に移行して、状態記憶フラグF2の値が0に保持されているか否かを判定することになる。
状態記憶フラグF2には既に1がセットされているので、ステップc2の判定結果は偽、また、ステップc8の判定結果は真となり、次いで、CPU19は携帯電話4からの着信の有無を判定し(ステップc9)、着信がなければ、タイマT3の計時が作動許容時間に達していないことを条件として、ステップc2,ステップc8,ステップc9,ステップc7の判定処理を繰り返し実行して、携帯電話4からの着信を待機する。
利用者は、この待機時間を利用して携帯電話4を操作し、ファクシミリ装置5に宛てて電話をかける。但し、この実施形態では、予め設定された回数であるm回の送信操作を連続して行わなければ、ファクシミリ装置5のロック解除操作受付開始信号送信手段26bを作動させることはできない。
タイマT3の計時が識別情報待受手段25aの作動許容時間に達する前に携帯電話4から送信された電話番号は、ステップc9の判定処理において、識別情報待受手段25aとして機能するデータ送受信回路25を介してファクシミリ装置5のCPU19に検知されることになる。
そして、ロック解除操作受付許可信号の候補である電話番号を受信したCPU19は、電話番号検索指標iの値を一旦0に初期化した後(ステップc10)、該指標iの値を改めて1インクリメントし(ステップc11)、電話番号検索指標iの現在値に基いて、記憶手段22aとして機能する不揮発性メモリ22に記憶されている第i番目の電話番号を読み出し(ステップc12)、この電話番号とステップc9の処理で受信された電話番号とが一致しているか否かを判定し(ステップc13)、一致していなければ、電話番号検索指標iの現在値が不揮発性メモリ22に記憶されている電話番号の総数nに達しているか否かを判定する(ステップc14)。
電話番号検索指標iの現在値が電話番号の総数nに達していなければ、ロック解除操作受付開始信号送信手段26bにおける判定手段として機能するCPU19は、該指標iの現在値が電話番号の総数nに達しないことを条件に、前記と同様にしてステップc11〜ステップc14の処理を繰り返し実行する。
ここで、ステップc13の判定結果が真となった場合には、ステップc9の処理で受信された電話番号と一致する電話番号が不揮発性メモリ22に記憶されていることを意味するので、CPU19は、カウンタCの値を1インクリメントすることでロック解除操作受付開始信号送信手段26bによる一致判定の回数を更新して記憶し(ステップc15)、この一致判定の回数Cが設定回数mに達しているか否かを判定する(ステップc16)。
一致判定の回数Cが設定回数mに達していなければ、CPU19は、タイマT3の計時が識別情報待受手段25aの作動許容時間に達しているか否かを改めて判定し(ステップc7)、タイマT3の計時が識別情報待受手段25aの作動許容時間に達していなければ、再びステップc2の処理に復帰し、識別情報待受手段25aの作動許容時間の範囲で新たな着信を待機し(ステップc2,ステップc8,ステップc9,ステップc7)、携帯電話4からの着信が確認される度に(ステップc9)、その電話番号と一致する電話番号が不揮発性メモリ22に記憶されているか否かを判定し、記憶されている場合に限ってカウンタCの値を1インクリメントする(ステップc10〜ステップc16)。
そして、このような処理を繰り返し実行する間に、一致判定の回数Cが設定回数mに達したことがステップc16の判定処理で確認された場合には、CPU19は、一致の判定回数Cが設定値mに達してからの待機時間を規定するタイマT4をセットして計時を開始させ(ステップc17)、状態記憶フラグF2に2をセットすることによりファクシミリ装置5のロック解除操作受付開始信号送信手段26bにより予め設定された回数mの一致判定が行われたことを記憶する(ステップc18)。
次いで、CPU19は、タイマT3の計時が作動許容時間に達しているか否かを判定し(ステップc7)、作動許容時間に達していなければ、再びステップc2の判定処理に移行して、状態記憶フラグF2の値が0に保持されているか否かを判定することになる。
この時点では状態記憶フラグF2に2がセットされているので、ステップc2,ステップc8の判定結果は共に偽となり、CPU19は、更に、タイマT4の計時が完了しているか否かを判定し(ステップc19)、計時が完了していなければ、携帯電話4からの着信の有無を改めて判定し(ステップc20)、着信がなければ、タイマT3およびタイマT4の計時が作動許容時間に達していないことを条件として、ステップc2,ステップc8,ステップc19,ステップc20,ステップc7の判定処理を繰り返し実行し、携帯電話4からの着信の有無を確認する。
そして、このような処理を繰り返し実行する間に、ステップc19の判定結果が真となってタイマT4による計時の完了が確認された場合には、ファクシミリ装置5のロック解除操作受付開始信号送信手段26bにより予め設定された回数mの一致判定が行われてからT4の時間が経過しても新たな着信が確認されなかったこと、つまり、携帯電話4からの送信操作が設定回数mを超えて行われていないこと、要するに、m回のみ実行されたことを意味するので、CPU19は、ロック解除操作受付開始信号送信手段26bを作動させるために必要とされる携帯電話4の送信操作の回数を知っている適切な利用者、つまり、ドアロックを解除する権限のある利用者が携帯電話4を操作しているものと見做し、ロック解除操作受付開始信号送信手段26bの主要部を構成する送受信回路26を作動させて施錠装置3にロック解除操作受付開始信号を送信した後(ステップc21)、状態記憶フラグF2の値を0に初期化して(ステップc1)、初期の待機状態に復帰する。
これに対し、ステップc20の判定結果が真となった場合には、ロック解除操作受付開始信号送信手段26bによってm回の一致判定が行われた後、更に、T4の時間内に再度の着信が確認されたこと、つまり、ロック解除操作受付開始信号送信手段26bを作動させるために必要とされる携帯電話4の送信回数を知らない利用者が適切な利用者の携帯電話4を取得して出鱈目に送信操作を行っている可能性が高いものと見做し、識別情報待受手段25aとして機能するCPU19は、電話番号の着信をロック解除操作受付許可信号の候補として認識する作業を止め、状態記憶フラグF2の値を0に初期化して(ステップc1)、初期の待機状態に復帰する。この場合、ロック解除操作受付開始信号は送信されない。
また、タイマT3の計時が識別情報待受手段25aの作動許容時間に達した場合、要するに、ステップc19の判定結果もステップc20の判定結果も真となることなくステップc7の判定結果が真となった場合には、ロック解除操作受付開始信号送信手段26bを作動させるために必要とされる携帯電話4の送信操作の回数を知らない利用者が適切な利用者の携帯電話4を取得して出鱈目に送信操作を行っているか(m回未満の送信操作が行われた場合)、もしくは、施錠装置3の受信許可信号送信スイッチ18に対する悪戯により受信許可信号が送信されて識別情報待受手段25aの作動が開始された等の場合が考えられるので、識別情報待受手段25aとして機能するCPU19は、電話番号の着信をロック解除操作受付許可信号の候補として認識する作業を止め、状態記憶フラグF2の値を0に初期化して(ステップc1)、初期の待機状態に復帰する。この場合もロック解除操作受付開始信号は送信されない。
なお、この実施形態において受信許可信号送信スイッチ18の作動後の操作許容時間を規制するタイマT0にセットされる許容時間は、携帯電話4の着信を複数回に亘って行う必要上、先に述べた実施形態においてタイマT0にセットされる操作許容時間に比べて長くなっている。また、識別情報待受手段25aの作動時間を規定するタイマT3にセットされる作動許容時間も、同様の理由により、先に述べた実施形態においてタイマT2にセットされる操作許容時間に比べて長い。そして、m回を超える連続的な着信の有無を判定するためのタイマT4の設定時間は、携帯電話4を利用して再送信を行うのに必要とされる時間に比べて僅かに長めに設定されている。
つまり、タイマT0にセットされる操作許容時間は、タイマT1にセットされる解除操作許容手段8aの作動許容時間よりも長く、識別情報待受手段25aの作動時間を規定するタイマT3にセットされる作動許容時間は、タイマT1にセットされる作動許容時間よりも短く、T3<T1<T0の関係にあり、タイマT3の設定時間は識別情報である電話番号の送信のために携帯電話4をm回操作するのに必要な時間にタイマT4の設定時間を加えた値よりも多少は長めに設定されているということである。
図8の処理を適用した実施形態では、適正な携帯電話4から識別情報となる電話番号が送信された場合であっても、この電話番号が予め設定された回数(m回)だけファクシミリ装置5の識別情報待受手段25aによって受信されない限りロック解除操作受付開始信は送信されないので、ドアロックを解除する権限を有する利用者の携帯電話4を取得した第三者が施錠装置3の操作部15に対してロック解除操作を試みる可能性を大幅に減らすことができ、この結果、ドアロックが解除される危険性は更に低くなる。
しかも、予め設定された回数mを上回る回数で携帯電話4の送信操作が行われた場合には、これを検知してロック解除操作受付開始信の送信を禁止するようにしているので、携帯電話4の出鱈目な送信操作でファクシミリ装置5からロック解除操作受付開始信号が送信されるといった問題も防止される。
以上の実施形態では、可搬性の携帯通信端末として携帯電話を、また、室内設置型の情報通信機器としてファクシミリ装置を利用したものについて説明したが、可搬性の携帯通信端末としては携帯電話の他にもPDA(Personal
Digital Assistance)やPHS(Personal
Handyphone System)等を利用することができ、室内設置型の情報通信機器としては、ファクシミリ装置の他にもパーソナルコンピュータ等を利用することができる。更には、固定式の電話に前述した記憶手段22a,受信許可信号受信手段26a,識別情報待受手段25a,ロック解除操作受付開始信号送信手段26bの機能を付加して利用することも可能である。
何れの場合も、室内設置型の情報通信機器を利用して室内から施錠装置3の操作部15に対するロック解除操作の可否を管理することで、防犯に対しての対策が強化される。
また、識別情報としては、発信者番号通知サービス(ナンバーディスプレイ)によって提供される電話番号を利用するのが最も手軽であり、また、実際の通話料金が掛からない点で有利であるが、例えば、携帯電話からファクシミリ装置等の情報通信機器に携帯電話の電子メールアドレスやメールのヘッダの識別情報(予め任意のものを作成して携帯電話や記憶手段22aに登録しておく)を送信しても、前記と同様の処理操作を適用することができる。
本発明を適用した一実施形態の防犯システムの構成の概略を示した概念図である。 施錠装置のハードウェアについて簡略化して示した概念図である。 施錠装置の構成の概略を示した機能ブロック図である。 ファクシミリ装置のハードウェアについて簡略化して示した概念図である。 ファクシミリ装置の構成の概略を示した機能ブロック図である。 施錠装置のCPUによって実行される処理の概略を示したフローチャートである。 ファクシミリ装置のCPUによって実行される処理のうち、ファクシミリの送受信等の基本機能を除いて、防犯システムの運用に直接的に関わる処理の概略を示したフローチャートである。 ファクシミリ装置のCPUによって実行される処理の他の実施形態について示したフローチャートである。
符号の説明
1 防犯システム
2 ドア
3 施錠装置
4 携帯電話(可搬性の携帯通信端末)
5 ファクシミリ装置(室内設置型の情報通信機器)
6 基地局
7 通信施設
8 CPU
8a 解除操作許容手段
8b 適否判定手段
9 ROM
10 RAM
11 不揮発性メモリ
12 入出力回路
13 ドアロック手段
14 ロック制御回路
15 操作部(テンキー)
16 送受信回路
16a 受信許可信号送信手段
16b ロック解除操作受付開始信号受信手段
17 アラームランプ
18 受信許可信号送信スイッチ
19 CPU
20 ROM
21 RAM
22 不揮発性メモリ
22a 記憶手段
23 入出力回路
24 ファクシミリ制御部
25 データ送受信回路
25a 識別情報待受手段
26 送受信回路
26a 受信許可信号受信手段
26b ロック解除操作受付開始信号送信手段
27 表示器
28 操作パネル

Claims (1)

  1. ドアに設置された電子制御式の施錠装置と、可搬性の携帯通信端末と、前記携帯通信端末と通信する機能を備えた室内設置型の情報通信機器とからなる防犯システムであって、
    前記施錠装置には、
    携帯通信端末を利用した送信操作に対応して送信される携帯通信端末に固有の識別情報をロック解除操作受付許可信号の候補として受信することを前記情報通信機器に許容させるための受信許可信号を前記情報通信機器に送信する受信許可信号送信手段と、
    前記受信許可信号送信手段を作動させる受信許可信号送信スイッチと、
    前記情報通信機器から送信されるロック解除操作受付開始信号を受信するロック解除操作受付開始信号受信手段と、
    前記ロック解除操作受付開始信号受信手段がロック解除操作受付開始信号を受信した場合に限り、前記ロック解除操作受付開始信号受信手段がロック解除操作受付開始信号を受信した後、予め設定された時間の範囲で該施錠装置の操作部に対して行われるロック解除操作の受け付けを許容する解除操作許容手段と、
    前記操作部に対して行われるロック解除操作を検知してロック解除操作の適否を判定する適否判定手段と、
    前記操作部に対して行われたロック解除操作が適正であると前記適否判定手段が判定した場合にロック状態を解除されるドアロック手段とが設けられ、
    前記情報通信機器には、
    前記操作部に対して行われるロック解除操作の受け付けを許容する識別情報を記憶する記憶手段と、
    前記受信許可信号送信手段からの受信許可信号を受信する受信許可信号受信手段と、
    前記受信許可信号受信手段が受信許可信号を受信した場合に限り、前記受信許可信号受信手段が受信許可信号を受信した後、予め設定された時間の範囲で前記識別情報をロック解除操作受付許可信号の候補として受信する識別情報待受手段と、
    前記識別情報待受手段で受信された識別情報が前記記憶手段に記憶された識別情報と一致するか否かを判定し、一致する場合に限って前記ロック解除操作受付開始信号受信手段にロック解除操作受付開始信号を送信するロック解除操作受付開始信号送信手段とが設けられていることを特徴とした防犯システム。
JP2005056344A 2005-03-01 2005-03-01 防犯システム Expired - Fee Related JP4191154B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005056344A JP4191154B2 (ja) 2005-03-01 2005-03-01 防犯システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005056344A JP4191154B2 (ja) 2005-03-01 2005-03-01 防犯システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006243955A JP2006243955A (ja) 2006-09-14
JP4191154B2 true JP4191154B2 (ja) 2008-12-03

Family

ID=37050330

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005056344A Expired - Fee Related JP4191154B2 (ja) 2005-03-01 2005-03-01 防犯システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4191154B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5016452B2 (ja) * 2007-11-20 2012-09-05 アツミ電氣株式会社 警備システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006243955A (ja) 2006-09-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3621612B2 (ja) 携帯電話機
US6266541B1 (en) Portable radio signal transceiver and method of preventing disallowed use thereof
US20060234679A1 (en) Information protection system for mobile terminal device, information protection method for mobile terminal device, control program, computer-readable medium and electronic information device
JP4245151B2 (ja) 使用制限機能付携帯電話機および該機を使用制限する方法
US7772971B1 (en) Method for the proactive verification of alarm signals from the protected premise location
US8041340B2 (en) Personal information protecting method and mobile terminal
KR20200093790A (ko) 도어락 시스템
JP4191154B2 (ja) 防犯システム
JP4581230B2 (ja) 入退室管理システム及びその制御方法
JP3554156B2 (ja) セキュリティシステム
JPH09312687A (ja) 防犯機能付き携帯電話機
JP2002344643A (ja) 施解錠方法および装置
KR100638025B1 (ko) 잠금 해제 시스템
JP2006188844A (ja) 携帯電話及び電気錠システム
KR100411568B1 (ko) 이동통신단말기를 이용한 홈 보안 시스템 및 방법
JP4347118B2 (ja) 錠制御システム
JP2004356685A (ja) 携帯通信端末及び携帯通信端末制御システム
KR100983264B1 (ko) 자동 잠금 기능을 갖는 이동통신 단말기 및 이것의 자동 잠금 방법
JP6796804B2 (ja) 電気錠システム及び電気錠装置
JP3825308B2 (ja) 盗用防止機能付き携帯電話機
JP2008057112A (ja) 入退室管理システム及びそのプログラム
JP2001132292A (ja) 錠制御方法および錠制御装置
KR100312231B1 (ko) 이동 무선 전화기의 잠금 기능 설정/해제 방법
JP2007181013A (ja) テレコントロール装置、テレコントロールシステム及びテレコントロール制御方法
JP5082531B2 (ja) 携帯通信端末及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080626

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080701

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080807

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080902

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080917

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110926

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120926

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130926

Year of fee payment: 5

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees