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JP4191256B2 - 漏洩なしの切換式の複座弁 - Google Patents
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JP4191256B2 - 漏洩なしの切換式の複座弁 - Google Patents

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Description

この発明は、流体の入口と出口に至る2つの管のために少なくとも2つの開口を備えた弁箱と、前記2つの開口の間において前記弁箱の内面に互いに同軸に配置された2つの弁座と、2つの閉止部材とを備え、前記2つの閉止部材は、前記弁箱の内部で案内されつつ、それぞれの開放位置と閉止位置との間を、それぞれ互いに相対的に同軸に運動し、しかも対応する前記2つの弁座に対して相対的に同軸に運動し、前記2つの閉止部材は、前記それぞれの閉止位置において、それぞれ対応する前記2つの弁座に当接して前記2つの開口の間に二重密閉の効果をもたらし、前記2つの閉止部材のうち第1閉止部材は、前記弁箱に対して径方向に密閉する第1の密閉手段を端部に配置したスライドプランジャであって、前記スライドプランジャは、開放運動中に前記2つの閉止部材のうち第2閉止部材に対して当接し、さらに、継続する開放運動で前記第2閉止部材を前記開放位置に移動させるように構成されており、前記2つの弁座のうち第1弁座は円筒形であり、さらに前記第1弁座は、前記第1閉止部材の前記閉止位置において、前記スライドプランジャの前記第1の密閉手段を密閉状態で収容し、前記2つの閉止部材が前記それぞれの閉止位置に位置するとき、および前記2つの閉止部材が前記それぞれの開放位置に位置するときの、いずれの場合にも、前記2つの閉止部材間に漏洩空間が形成され、前記漏洩空間は排出管を介して、前記複座弁の外側と永続的に連通されている、漏洩なしの切換式の複座弁に関する。
上述のような複座弁は、欧州特許第0174384号A1公報から知られている。このような弁は食品工業において、特に醸造および牛乳加工工業において、種々の製品を供給する管をその接続箇所で仕切るために使用される。この弁は種々の製品の混合を確実に阻止することができ、かつ、衛生的にも完全に作業できるようにしなければならない。このため公知の弁の両方の閉止部材は、弁座を洗浄するために各々個別的に洗浄行程を実施することができる。ところが弁座の洗浄中に片方の単密閉のみが両方の管を仕切る。このため圧力ピークにより閉じられた閉止部材がその弁座から押し開かれ、これが管内での製品の混合を生ぜしめる危険がある。このような圧力ピークは特に、一方の閉止部材の開放時に衝撃的に管内圧力が他方の閉止部材に作用し、かつ、その押圧力が弁座内で低減するため、洗浄する閉止部材を個別的に持上げる際に発生する。そのため公知の複座弁の場合、第2弁座と第1閉止部材とに対向する第2閉止部材の溝の端部が1つの切欠溝を具備している。弁座洗浄中にこの切欠溝により閉止部材と弁座もしくは溝との間に形成された空隙を通り洗浄剤が漏洩空間の中に流入する。
ドイツ特許第3835944号C2公報から、同様に分類に対応する複座弁が知られている。第2の下部の閉止部材は圧力ピークを調整するため弁下側に向かって調整プランジャまで延長され、この調整プランジャは本体の下部を密閉して貫通する。下部の閉止部材の洗浄行程の場合、下部の弁皿と弁座との間にも、調整プランジャの外面と下部の本体部内の流路の内壁との間にも、円形の空隙が形成され、この空隙を介して洗浄は調整プランジャのための漏洩空間もしくはすすぎ領域で分離することができる。
前記公知の複座弁の欠点は、洗浄行程を超精密に仕上げなければならないことであり、超精密に仕上げないと弁座と閉止部材との間の洗浄空隙が大きくなりすぎ、かつ、多量の洗浄剤が漏洩空間の中に流入することである。これは漏洩空間内で制御されない圧力の増大と、それにより閉じられた閉止部材の負荷とを引起こす。このため閉止部材が持上げられ、かつ、洗浄が製品を供給する管の中に移る危険がある。さらにこの欠点は、洗浄空隙の開放時に閉止部材と弁座との間に衝撃的に圧力が漏洩空間内で上昇し、それにより他方の閉止部材が同様にその弁座から押し開かれる可能性が生じることである。
したがって本発明の課題は、弁座の洗浄中に漏洩空間内の圧力ピークを確実に阻止することのできる分類に対応する形式の複座弁を提供することである。
この課題は、前記2つの弁座のうち第2弁座に、円筒形の内表面が備えられ、前記第2閉止部材に、前記円筒形の内表面に対応する第1の円筒形の外表面が備えられ、前記第1の円筒形の外表面の直径が、前記円筒形の内表面の直径よりも小さく、前記第2閉止部材の洗浄行程時、開放運動時および閉止運動時のいずれにおいても、前記円筒形の内表面と前記第1の円筒形の外表面との間に絞り隙間が形成され、前記第2弁座は、前記円筒形の内表面から前記第1弁座まで縮径しつつ延伸する円錐形の内表面を備え、前記第2閉止部材は第2の密閉手段を備え、前記閉止運動中に、前記第2の密閉手段が前記第2弁座と当接する前に、前記絞り隙間が形成されることにより解決される。
を構成する部材の洗浄行程では、洗浄剤が、第2弁座の円筒形の内表面と、第2の閉止部材の円筒形の外表面との間に形成された絞り隙間を通ってのみ流入する。それにより漏洩空間内の圧力発生が徐々にかつ均一に行われる。漏洩空間内に流入する洗浄の圧力も流量も容易に制御可能である。絞り隙間の長さにより圧力と流量が閉止部材の行程内の変動に対して比較的鈍感なため、その結果、正確な調節と行程監視が不要になる。洗浄過程中の漏洩空間内の急激な圧力上昇は確実に阻止される。
スライドプランジャの洗浄行程時の圧力ピークは、スライドプランジャの洗浄位置でスライドプランジャの円筒形の外表面と第1弁座との間に円筒形の絞り隙間が形成されている場合に阻止される。
スライドプランジャおよび/または第2閉止部材の密閉手段は、径方向シールとして形成することができる。しかしまた、この密閉手段を第2閉止部材に軸方向シールまたは円錐形のシールとして形成することも可能である。次いでスライドプランジャに近い側の、第2閉止部材の端部に配置される。
第2弁座の円筒形の内表面から第1弁座へ向かって縮径しつつ延伸する円錐形の内表面を、第2弁座が有する場合、スライドプランジャが弁箱の内部に入る時の案内は容易になる弁の閉止運動時に、スライドプランジャはこの円錐形の内表面により案内され、かつ、第1弁座の中心に心合せされる。スライドプランジャの径方向シールは、第1弁座の上部の縁により負荷されることがなく、このため受ける摩耗は少ない
第2閉止部材の第2弁座内への案内と心合せは、第2弁座の円筒形の内表面から第2閉止部材側の開口に向かって拡径しつつ延伸する円錐形の内表面を、第2弁座が有する場合に達成される。
止部材が2つの着脱可能の、好ましくはねじ接続を利用して、互いに接続された部分から構成され、その際、互いに接続された部分の間に密閉手段が具備されている場合に、より迅速かつ簡単な密閉手段の交換が可能となる。
特に好ましい一実施態様において、第2閉止部材はそのスライドプランジャに近い側の端部に、円筒形の第1弁座と一列に並ぶ略円筒形の内壁を備えた凹部を有し、その際、前記凹部開放運動中に、第2閉止部材が開く前に、スライドプランジャの端部と径方向シールとを密閉状態で収容する大きさで形成されている。弁の閉止運動時に第2閉止部材の凹部と円筒形の第1弁座とが第2弁座の円錐形の内表面によって心合せされるので、凹部と第1弁座とが一列に並ぶ。スライドプランジャの閉止運動時にスライドプランジャは第2弁座の円錐形の内表面を通り心合せされるので、この結果、その径方向シールには閉止運動に起因する摩耗がほとんど生じない。
この発明は好ましい一実施態様で図面を参照しながら説明し、その他の好ましい詳細は図面の図から読取るものとする。その際、機能的に同一の部分は同一の符号を付ける。
各図は詳しくは次に示す。
図1 本発明にかかる複座弁の第1実施態様の部分断面図。
図2a−c 弁を開く際の順番のステップで示した、本発明にかかる複座弁の第1実施態様の部分断面図。
図3 図1記載の複座弁の第1閉止部材の洗浄行程。
図4 図1記載の複座弁の第2閉止部材の洗浄行程。
図5a−c 弁を開く際の順番のステップで示した、本発明にかかる複座弁の第2実施態様の部分断面図。
図6 図4記載の複座弁の第1閉止部材の洗浄行程。
図7 図5記載の複座弁の第2閉止部材の洗浄行程。
図8a−c 弁を開く際の順番のステップで示した、本発明にかかる複座弁の第3実施態様の部分断面図。
図9 図8記載の複座弁の第1閉止部材の洗浄行程。
図10 図7記載の複座弁の第2閉止部材の洗浄行程。
図1aは、円筒形の第1弁座2と、第2弁座3とが成型されている弁箱1を示す。第2弁座は第1の円錐形の内表面4ならびに円筒形の内表面5を有する。円筒形の内表面5には、第1弁座2の方向に向かって、同様に円錐形に形成された第2の円錐形の内表面6がつながっている。第2の円錐形の内表面6には、さらに円筒形の第1弁座2がつながっている。
第1弁座2にはスライドプランジャ7として形成された第1閉止部材が収容されている。スライドプランジャ7は、第2閉止部材9に向けて配置されている第1部分8と、調整プランジャ11から延びる第2部分10とから構成される。第1部分8および第2部分10は、その円周に各々1つづつ溝を有し、これらのが一緒になって第1弁座2に当接しうる1つのシール12を収容する。第1部分8および第2部分10はねじ接続(図示せず)により接続される。スライドプランジャの取外し後、第1部分8および第2部分10は、シール12を交換するために、互いに容易に取すことができる。スライドプランジャ7の第1部分8の第2の円筒形の外表面24は、第1弁座2より少し小さい直径を有する。第1弁座2と第2の円筒形の外表面24との間には、このため典型的に0.15mmの幅を有する絞り隙間が形成されている。
第1部分8のうち第2閉止部材9に向いている面は、漏洩出管25に排出する開口13に向かって傾斜している。第1閉止部材であるスライドプランジャ7の運動は第1弁棒14を介して行われる。
第2閉止部材は同様に2分割型に構成されている。第2閉止部材中空棒として形成された第2弁棒16の中に延長する第3部分15を備える。第2弁棒16の中には第1弁棒14が移動可能に軸支されている。第3部分15はその周縁部に溝を有し、この溝が第4部分18の溝と共にシール17を収容する。
ねじ接続を利用して第3部分15に着脱可能に接続された第4部分18は、その円周に沿ってシール17につながる第1の円錐形の外表面19を有し、第1の円錐形の外表面19弁箱の第1の円錐形の内表面に適合する。第1の円錐形の外表面19には第1の円筒形の外表面20がつながり第1の円筒形の外表面20は弁箱1の対応する円筒形の内表面に適合する。円筒形の内表面5および第1の円筒形の外表面20の直径は、それらの間に典型的に0.15mmの幅を有する空隙が形成されるように選定されている。第1の円筒形の外表面20には第2の円錐形の外表面21がつながり第2の円錐形の外表面21弁箱1の第2の円錐形の内表面6に適合する。
第2閉止部材9のスライドプランジャ7に対向する側には凹部22が備えられ、凹部22の円筒形の内壁23が第1弁座と一列に並ぶ。凹部22は、その中にスライドプランジャ7の端部収容できるような寸法を有する
図2a−cには、複座弁の開放時に連続するステップが示されている。
図1で説明したように、複座弁が二重密閉を形成し、その際、第1弁座2の中にスライドプランジャ7、第2弁座3の中に第2閉止部材9が収容されている。
開放するためにスライドプランジャ7は第2閉止部材9の方向に持上げられる。その際、スライドプランジャ7はそのシール12と共に第1弁座2の壁に沿って摺動し、次に凹部22の円筒形の内壁23に接触し、スライドプランジャが第2閉止部材9に当接するまで、凹部22の円筒形の内壁23上を摺動する(図2b)。第1閉止部材であるスライドプランジャ7と第2閉止部材9との間に形成された漏洩空間は、切換過程中に閉じられたままとなる。さらにスライドプランジャ7を持上げると、第2閉止部材9が第2弁座3から持上げられる。さらに第1閉止部材であるスライドプランジャ7および第2閉止部材9を持上げることにより、弁はその開放位置に移る(図2c)。
弁の閉止運動は逆の順番で行われる。第1閉止部材であるスライドプランジャ7および第2閉止部材9を押下げることにより、最終的に第2弁座3の円筒形の内表面5と第2閉止部材9とが絞り隙間を形成しながら互いに入りこむまで、弁の口径が狭くなる。第2閉止部材9は第1の円錐形の内表面4を通り案内および心合せされる。絞り隙間を大きくすることにより、他方の側に流れ出る洗浄剤の圧力は、第2閉止部材が完全に第2弁座3に入り、かつ、弁と接続された2つの管の間に二重密閉のうち一番目の密閉箇所が形成されるまで、低減される。さらに押し下げられると、スライドプランジャ7は第2閉止部材9から離れ、かつ、二重密閉のうち二番目の密閉箇所を形成しながら第1弁座2の中に入る。この過程において、前記スライドプランジャは、第2の円錐形の内表面によって案内および心合せされる。
弁座を洗浄するために閉止部材は各々個別的にその止位置から移動する。
図3に第1弁座2の洗浄を示した。第1弁座2を洗浄するためにスライドプランジャ7は、シール12が完全に第1弁座2から軸方向外側に離れるまで押下げられる。第1弁座2の円筒形の内表面と、スライドプランジャ7の第2の円筒形の外表面24との間には円筒形の絞り隙間26が形成され、この絞り隙間26を通して洗浄第1弁座を洗浄しながら第1閉止部材であるスライドプランジャ7と第2閉止部材の間に形成された漏洩空間の中に流入することができ、この漏洩空間から洗浄が開口13を介して排出される。絞り隙間26の幅は典型的には0.15mmである。しかし絞り隙間26の幅は管および弁の寸法に依存して任意に変化させることができる。
絞り隙間の長さのために、通過する洗浄剤流量は洗浄行程内の変動に対して比較的敏感ではない。洗浄行程中の漏洩空間内の圧力ピークは確実に阻止される。
図4に、第2閉止部材9の洗浄行程を示した。第2閉止部材9を洗浄するために、第2弁座3の円筒形の内表面5と第2閉止部材9の第1の円筒形の外表面20との間に絞り隙間26が形成され、前記絞り隙間26を通り第2弁座3の洗浄のために洗浄剤が第1閉止部材であるスライドプランジャ7と第2閉止部材9との間に形成された漏洩空間の中に流入可能となるまで、第2閉止部材9は第2弁座3から持上げられる。ここでも絞り隙間の長さのために、通過する洗浄剤の流量は洗浄行程内の変動に対して比較的敏感ではない。開放運動中の圧力ピークが阻止される。
図5ないし7は、図1ないし4に準ずる複座弁の第2実施態様の動作状態を示す。
スライドプランジャ7と第1弁座2はその構造において複座弁の第1実施態様の対応する部分に一致する。第2弁座は、円筒形の内表面5と、円筒形の内表面5から第1弁座2の方向に向いて延伸する第2の円錐形の内表面6とを含む。第2の円錐形の内表面6は円筒形の内表面5に対して垂直に延長することもできる。
第2閉止部材は第1実施態様(図1)の第2閉止部材9と広範囲に類似して構成された。ただしシール17は凹部22を取囲む周縁部に具備され、かつ、弁の閉止位置で、第2弁座3のうち、第1弁座の方向へ延伸する第2の円錐形の内表面6に当接する。
弁の開閉運動は第1実施態様に準じて行われる。第1閉止部材であるスライドプランジャ7が持上げられ、かつ、第2閉止部材凹部22の中に入る(図5b)。第2閉止部材9はその継続運動により第1閉止部材であるスライドプランジャ7第2弁座から持上げ、その際、円筒形の内表面と第1の円筒形の外表面20の間で絞り隙間が開かれる。それに続き第1閉止部材であるスライドプランジャおよび第2の閉止部材9が弁の開放位置に移る(図5c)。弁の閉止は前記ステップと逆の順序で行われる。
第1閉止部材7(図6)のための洗浄行程は、すでに第1実施態様(図3)について説明した洗浄行程に相当する。
第2弁座3の洗浄行程では、閉止部材9が幾分持上げられる。シール17が第2の円錐形の内表面6から離れると、洗浄剤は第2弁座3を洗浄するために円筒形の内表面と第1の円筒形の外表面20の間に形成された絞り隙間を通り漏洩空間の中に流入することができる。
図8ないし10に示された複座弁の第3実施態様では、シール17が第2閉止部材9の第1の円筒形の外表面20に配置されている。開放運動時には、すでに第1実施態様で説明したように、第1閉止部材であるスライドプランジャ7が第2閉止部材9の凹部22の中に入る(図8b)。それに続き第1閉止部材であるスライドプランジャおよび第2閉止部材9は、シール17が第2弁座3の円筒形の内表面5から離れ、かつ、第2弁座3の円筒形の内表面5と第2閉止部材9の第1の円筒形の外表面20の間に設けられた絞り隙間が開くまで、さらに持上げられる。それに続き第1閉止部材であるスライドプランジャおよび第2閉止部材9がさらに開放位置に移る(図8c)。閉止運動では、シール17が第2弁座3の中まで移動する前に、それに対応して初めに円筒形の内表面と第1の円筒形の外表面20との間に、絞り隙間が形成される。
図9に示した第1閉止部材であるスライドプランジャ7の洗浄行程は、すでに第1実施態様(図3)で説明した洗浄行程に相当する。
図10に示した第2弁座3の洗浄行程では、シール17が第2弁座3から離れるまで、第2閉止部材9が持上げられる。次に円筒形の内表面と第1の円筒形の外表面20の間に形成された絞り隙間26が開き絞り隙間26を通り第2弁座3を洗浄するために洗浄剤が第1閉止部材7と第2閉止部材の間に形成された漏洩空間の中に流入することができる。またこの配置の場合にも、洗浄の流れは洗浄行程の変動に対して比較的敏感ではない。
符号一覧
弁箱
2 第1弁座
3 第2弁座
4 第1の円錐形の内表面
5 円筒形の内表面
第2の円錐形の内表面
7 スライドプランジャ
8 第1部分
9 第2閉止部材
10 第2部分
11 調整プランジャ
12 シール
13 開口
14 第1弁棒
15 第3部分
16 第2弁棒
17 シール
18 第4部分
19 第1の円錐形の外表面
20 第1の円筒形の外表面
21 第2の円錐形の外表面
22 凹部
23 円筒形の内壁
24 第2の円筒形の外表面
25 出管
26 絞り隙間

Claims (7)

  1. 漏洩なしの切換式の複座弁であって、
    流体の入口と出口に至る2つの管のために少なくとも2つの開口を備えた弁箱と
    前記2つの開口の間において前記弁箱の内面に互いに同軸に配置された2つの弁座と
    2つの閉止部材とを備え
    前記2つの閉止部材は、前記弁箱の内部で案内されつつ、それぞれの開放位置と閉止位置との間を、それぞれ互いに相対的に同軸に運動し、しかも対応する前記2つの弁座に対して相対的に同軸に運動し、
    前記2つの閉止部材は、前記それぞれの閉止位置において、それぞれ対応する前記2つの弁座に当接して前記2つの開口の間に二重密閉の効果をもたらし、
    前記2つの閉止部材のうち第1閉止部材は、前記弁箱に対して径方向に密閉する第1の密閉手段を端部に配置したスライドプランジャであって
    前記スライドプランジャは、開放運動中に前記2つの閉止部材のうち第2閉止部材に対して当接し、
    さらに、継続する開放運動で前記第2閉止部材を前記開放位置に移動させるように構成されており、
    前記2つの弁座のうち第1弁座は円筒形であり、
    さらに前記第1弁座は、前記第1閉止部材の前記閉止位置において、前記スライドプランジャの前記第1の密閉手段を密閉状態で収容し、
    前記2つの閉止部材が前記それぞれの閉止位置に位置するとき、および前記2つの閉止部材が前記それぞれの開放位置に位置するときの、いずれの場合にも、前記2つの閉止部材間に漏洩空間が形成され、
    前記漏洩空間は排出管を介して、前記複座弁の外側と永続的に連通されており、
    前記2つの弁座のうち第2弁座に、円筒形の内表面が備えられ、
    前記第2閉止部材に、前記円筒形の内表面に対応する第1の円筒形の外表面が備えられ、
    前記第1の円筒形の外表面の直径が、前記円筒形の内表面の直径よりも小さく、
    前記第2閉止部材の洗浄行程時、開放運動時および閉止運動時のいずれにおいても、前記円筒形の内表面と前記第1の円筒形の外表面との間に絞り隙間が形成され、
    前記第2弁座は、前記円筒形の内表面から前記第1弁座まで縮径しつつ延伸する円錐形の内表面を備え、
    前記第2閉止部材は第2の密閉手段を備え、
    前記閉止運動中に、前記第2の密閉手段が前記第2弁座と当接する前に、前記絞り隙間が形成される
    ことを特徴とする複座弁。
  2. 前記スライドプランジャが、前記第1弁座に対応する第2の円筒形の外表面を備え、
    前記スライドプランジャの洗浄位置で、前記第2の円筒形の外表面が前記第1弁座の内方に位置し、かつ前記第1の密閉手段が前記第1弁座の内面から軸方向外側に離隔して、前記第2の円筒形の外表面と前記第1弁座との間に円筒形の絞り隙間が形成される
    ことを特徴とする、請求項1に記載の複座弁。
  3. 前記第1の密閉手段と前記第2の密閉手段の両方、またはそのいずれか一方が、径方向シールとして形成される
    ことを特徴とする、請求項1または2に記載の複座弁。
  4. 前記第2閉止部材の、前記スライドプランジャに近い側に、前記第2弁座の前記縮径しつつ延伸する円錐形の内表面に当接する周縁部が備えられ、
    前記周縁部に、前記第2の密閉手段が軸方向シールまたは円錐形のシールとして形成されている
    ことを特徴とする、請求項1に記載の複座弁。
  5. 前記第2弁座は、前記円筒形の内表面から前記第2閉止部材側の前記開口に向かって拡径しつつ延伸する円錐形の内表面を備える
    ことを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の複座弁。
  6. 前記2つの閉止部材のそれぞれが、ねじ接続を利用して互いに着脱可能に接続された2つの部分から構成され、
    前記第1閉止部材の前記2つの部分の間に前記第1の密閉手段が備えられ、
    前記第2閉止部材の前記2つの部分の間に前記第2の密閉手段が備えられる
    ことを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の複座弁。
  7. 前記第2の閉止部材が、前記スライドプランジャに近い側の端部に、前記第1弁座同一径で同軸に並ぶ略円筒形の内壁を備えた凹部を有し、
    前記凹部が、開放運動中でありかつ前記第2閉止部材が前記第2弁座から離隔する前に、前記スライドプランジャの前記第1の密閉手段密閉状態で収容する大きさで形成されている
    ことを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の複座弁。
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